JPH06239358A - 便器のボウルのリムの下での送出範囲を改善した、便器ボウル洗浄剤用噴射ディスペンサ - Google Patents
便器のボウルのリムの下での送出範囲を改善した、便器ボウル洗浄剤用噴射ディスペンサInfo
- Publication number
- JPH06239358A JPH06239358A JP5224479A JP22447993A JPH06239358A JP H06239358 A JPH06239358 A JP H06239358A JP 5224479 A JP5224479 A JP 5224479A JP 22447993 A JP22447993 A JP 22447993A JP H06239358 A JPH06239358 A JP H06239358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid
- neck portion
- self
- discharge orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/065—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages with hinged, foldable or pivotable spouts
- B65D47/066—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages with hinged, foldable or pivotable spouts the spout being either flexible or having a flexible wall portion, whereby the spout is foldable between a dispensing and a non-dispensing position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/061—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages with telescopic, retractable or reversible spouts, tubes or nozzles
- B65D47/063—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages with telescopic, retractable or reversible spouts, tubes or nozzles with flexible parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/2018—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
- B65D47/2031—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure the element being formed by a slit, narrow opening or constrictable spout, the size of the outlet passage being able to be varied by increasing or decreasing the pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/30—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with plug valves, i.e. valves that open and close a passageway by turning a cylindrical or conical plug without axial passageways
- B65D47/305—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with plug valves, i.e. valves that open and close a passageway by turning a cylindrical or conical plug without axial passageways provided with a spout, e.g. "escargot"-type valve
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体を容器の主軸線に平行でない送出方向に
送出するための、例えば便器ボウル洗浄剤の壜のような
絞り出し可能な容器の提供。 【構成】 便器ボウル洗浄剤の壜は、代表的には、傾い
た、又は吐出オリフィスのところで容器の主軸線に対し
て傾くように動かすことのできるネックを有する。この
ように傾けられているため、容器を逆様に保持した状態
で液体を容器から便器のリムの下に噴出することができ
る。本発明は、液体を容器から噴出する場合の便器ボウ
ルのリムの下での製品の送出範囲を改善する。本発明
は、更に詳細には、セルフシール弁で覆われた吐出オリ
フィスを持つ便器ボウル洗浄剤容器に関する。代表的な
セルフシール弁は、スリットを持つダイヤフラムからな
る。
送出するための、例えば便器ボウル洗浄剤の壜のような
絞り出し可能な容器の提供。 【構成】 便器ボウル洗浄剤の壜は、代表的には、傾い
た、又は吐出オリフィスのところで容器の主軸線に対し
て傾くように動かすことのできるネックを有する。この
ように傾けられているため、容器を逆様に保持した状態
で液体を容器から便器のリムの下に噴出することができ
る。本発明は、液体を容器から噴出する場合の便器ボウ
ルのリムの下での製品の送出範囲を改善する。本発明
は、更に詳細には、セルフシール弁で覆われた吐出オリ
フィスを持つ便器ボウル洗浄剤容器に関する。代表的な
セルフシール弁は、スリットを持つダイヤフラムからな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を容器の主軸線に
平行でない送出方向に送出するための、例えば便器ボウ
ル洗浄剤の壜のような絞り出し可能な容器に関する。便
器ボウル洗浄剤の壜は、代表的には、傾いた、又は吐出
オリフィスのところで容器の主軸線に対して傾くように
動かすことのできるネックを有する。このように傾けら
れているため、容器を逆様に保持した状態で液体を容器
から便器のリムの下に噴出することができる。本発明
は、液体を容器から噴出する場合の便器ボウルのリムの
下での製品の送出範囲を改善する。本発明は、更に詳細
には、セルフシール弁で覆われた吐出オリフィスを持つ
便器ボウル洗浄剤容器に関する。代表的なセルフシール
弁は、スリットを持つダイヤフラムからなる。
平行でない送出方向に送出するための、例えば便器ボウ
ル洗浄剤の壜のような絞り出し可能な容器に関する。便
器ボウル洗浄剤の壜は、代表的には、傾いた、又は吐出
オリフィスのところで容器の主軸線に対して傾くように
動かすことのできるネックを有する。このように傾けら
れているため、容器を逆様に保持した状態で液体を容器
から便器のリムの下に噴出することができる。本発明
は、液体を容器から噴出する場合の便器ボウルのリムの
下での製品の送出範囲を改善する。本発明は、更に詳細
には、セルフシール弁で覆われた吐出オリフィスを持つ
便器ボウル洗浄剤容器に関する。代表的なセルフシール
弁は、スリットを持つダイヤフラムからなる。
【０００２】
【従来の技術】セルフシール弁は当該技術において周知
である。例えば、欧州特許第395 380号には、スリット
を備えたシリコンゴム製シール弁が開示されている。こ
の特許に開示されたシール弁は、ペースト、シャンプ
ー、又はコンディショナーに関して、特に逆様にされた
絞り出し可能な容器について有用であると言うことがで
きる。
である。例えば、欧州特許第395 380号には、スリット
を備えたシリコンゴム製シール弁が開示されている。こ
の特許に開示されたシール弁は、ペースト、シャンプ
ー、又はコンディショナーに関して、特に逆様にされた
絞り出し可能な容器について有用であると言うことがで
きる。
【０００３】欧州特許第160 336 号及び欧州特許第278
125 号には、逆様にした位置で使用されるように設計さ
れた容器用のセルフシール弁が開示されている。所望の
利点は、逆様にした状態の容器から滴り落ちることのな
いようにセルフシールすることである。こうした容器内
に収容されるものとして言及されている液体は、シャン
プー、コンディショナー、石鹸、又は洗剤のような高粘
度の液体である。
125 号には、逆様にした位置で使用されるように設計さ
れた容器用のセルフシール弁が開示されている。所望の
利点は、逆様にした状態の容器から滴り落ちることのな
いようにセルフシールすることである。こうした容器内
に収容されるものとして言及されている液体は、シャン
プー、コンディショナー、石鹸、又は洗剤のような高粘
度の液体である。
【０００４】欧州特許第144 104 号、欧州特許第217 11
4 号、及び欧州特許第3121591 号には、特に、ネックが
傾斜して位置決めされた便器ボウル洗浄剤の壜が開示さ
れている。ネックを傾斜して位置決めしたことによっ
て、便器ボウル洗浄剤を便器ボウルのリムの下に便器の
ボウルを快適な位置に保持しながら送出することがで
き、液体をリムに向かって上方に噴出させるのに便器の
ボウル内に手を入れる必要がない。しかしながら、これ
らの文献のいずれにも、壜のオリフィスにセルフシール
弁を設けることは開示されていない。特に、欧州特許第
144 104 号には、壜がその使用後に滴り落ちる液体で汚
損されるという問題点が明らかに指摘されており、この
問題点は滴り落ちる液体の捕捉領域を設けることによっ
て解決されている。上記文献のいずれも、液体の滴り落
ちが起こらないようにすることに言及していない。
4 号、及び欧州特許第3121591 号には、特に、ネックが
傾斜して位置決めされた便器ボウル洗浄剤の壜が開示さ
れている。ネックを傾斜して位置決めしたことによっ
て、便器ボウル洗浄剤を便器ボウルのリムの下に便器の
ボウルを快適な位置に保持しながら送出することがで
き、液体をリムに向かって上方に噴出させるのに便器の
ボウル内に手を入れる必要がない。しかしながら、これ
らの文献のいずれにも、壜のオリフィスにセルフシール
弁を設けることは開示されていない。特に、欧州特許第
144 104 号には、壜がその使用後に滴り落ちる液体で汚
損されるという問題点が明らかに指摘されており、この
問題点は滴り落ちる液体の捕捉領域を設けることによっ
て解決されている。上記文献のいずれも、液体の滴り落
ちが起こらないようにすることに言及していない。
【０００５】英国特許第1,563,881 号には、種々の方向
に差し向けることのできるスイベルスパウトを持つ閉鎖
体が開示されている。便器ボウル洗浄剤について使用さ
れたネックの傾斜した壜に対し、種々の方向に差し向け
ることのできる出口オリフィスの変形例を提供する。し
かしながら、上記特許に開示されたスイベルスパウトに
はセルフシール弁が設けられておらず、本発明が解決し
ようとする問題点とは関係がない。
に差し向けることのできるスイベルスパウトを持つ閉鎖
体が開示されている。便器ボウル洗浄剤について使用さ
れたネックの傾斜した壜に対し、種々の方向に差し向け
ることのできる出口オリフィスの変形例を提供する。し
かしながら、上記特許に開示されたスイベルスパウトに
はセルフシール弁が設けられておらず、本発明が解決し
ようとする問題点とは関係がない。
【０００６】商業的に入手できるか或いは従来技術に開
示されているかのいずれかのセルフシール弁を持つ容器
は、本発明の目的を満足しないものと考えられる。セル
フシール弁と、ネックが傾斜した又は種々の方向に差し
向けることのできるオリフィスを備えた壜との組み合わ
せを開示した文献はない。一般に、セルフシール弁は、
直立位置の容器の閉鎖体であるとは考えられていなかっ
た。直立した容器内の液体は、これらの液体が蒸発時に
危険をもたらすものでない場合には、滴り落ち防止手段
又は他の密閉手段を必要としない。液体は、直立状態の
容器内に安全に貯蔵され、容器が開放した場合でも吐出
オリフィスを通って漏れ出ることができない。
示されているかのいずれかのセルフシール弁を持つ容器
は、本発明の目的を満足しないものと考えられる。セル
フシール弁と、ネックが傾斜した又は種々の方向に差し
向けることのできるオリフィスを備えた壜との組み合わ
せを開示した文献はない。一般に、セルフシール弁は、
直立位置の容器の閉鎖体であるとは考えられていなかっ
た。直立した容器内の液体は、これらの液体が蒸発時に
危険をもたらすものでない場合には、滴り落ち防止手段
又は他の密閉手段を必要としない。液体は、直立状態の
容器内に安全に貯蔵され、容器が開放した場合でも吐出
オリフィスを通って漏れ出ることができない。
【０００７】吐出オリフィスを通して液体を噴出すると
き、少量の液体がオリフィスのところに残りがちである
ことがわかっている。噴出を数回行った後、これらの少
量の液体は、吐出オリフィスの近くに不潔な外観をつく
りだす。これは、吐出オリフィスのところに残っている
液滴が容器の側壁を下方に滴り落ちる直立した状態の壜
について、特に望ましくない。次に使用するとき、使用
者は壜をきれいにしなければならないか或いは汚れた側
壁に触るのを受け入れなければならない。
き、少量の液体がオリフィスのところに残りがちである
ことがわかっている。噴出を数回行った後、これらの少
量の液体は、吐出オリフィスの近くに不潔な外観をつく
りだす。これは、吐出オリフィスのところに残っている
液滴が容器の側壁を下方に滴り落ちる直立した状態の壜
について、特に望ましくない。次に使用するとき、使用
者は壜をきれいにしなければならないか或いは汚れた側
壁に触るのを受け入れなければならない。
【０００８】更に、種々の方向に差し向けることのでき
る吐出オリフィスを備えた容器、特に、液体を重力に抗
して、例えば便器ボウルのリムの下に送出するように設
計された容器が、液体を所望の位置に届かせるため、高
い噴射速度を持つのが望ましいということがわかった。
これは、液体を噴出するときに必要な圧力を増大させる
ことによって達成できる。
る吐出オリフィスを備えた容器、特に、液体を重力に抗
して、例えば便器ボウルのリムの下に送出するように設
計された容器が、液体を所望の位置に届かせるため、高
い噴射速度を持つのが望ましいということがわかった。
これは、液体を噴出するときに必要な圧力を増大させる
ことによって達成できる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、汚くなることが少ない又は汚くなることがない、便
器ボウル洗浄剤のような液体用の容器を提供することで
ある。本発明の他の目的は、一回の使用量を更に正確に
でき、良好に差し向けることができ、液体を更に高速で
噴出することができる容器を提供することである。
は、汚くなることが少ない又は汚くなることがない、便
器ボウル洗浄剤のような液体用の容器を提供することで
ある。本発明の他の目的は、一回の使用量を更に正確に
でき、良好に差し向けることができ、液体を更に高速で
噴出することができる容器を提供することである。
【００１０】本発明の別の目的は、容器が不時に転倒し
て横になったときでも液体を内部に閉じ込めておく容器
を提供することである。この容器は、更に、液体を吐出
する直前に、液体が重力の作用で吐出オリフィスから外
に滴り落ち始めることなく、使用者が逆様にできるもの
でなければならない。
て横になったときでも液体を内部に閉じ込めておく容器
を提供することである。この容器は、更に、液体を吐出
する直前に、液体が重力の作用で吐出オリフィスから外
に滴り落ち始めることなく、使用者が逆様にできるもの
でなければならない。
【００１１】本発明の更に別の目的は、丈夫であり且つ
清浄であるため家庭内で再充填するのに適しており、そ
のため、使用者が、環境に悪影響を与えることの少ない
再充填パッケージを更に受入れるようにする容器を提供
することである。
清浄であるため家庭内で再充填するのに適しており、そ
のため、使用者が、環境に悪影響を与えることの少ない
再充填パッケージを更に受入れるようにする容器を提供
することである。
【００１２】これらの目的及び他の目的は、本発明の以
下の詳細な説明及び添付図面から明らかになる本発明に
よって達成される。
下の詳細な説明及び添付図面から明らかになる本発明に
よって達成される。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体を容器の
主軸線に平行でない送出方向に送出するための絞り出し
可能な液体容器に関する。この容器は、液体を収容する
容積を構成する本体部分を有し、この本体部分は、可撓
性であるため、絞り出し時に本体部分の内容積を減少さ
せることができ、絞り出しをやめたときその応力を受け
ていない形状に戻る。容器は、吐出オリフィスを備えた
ネック部分を更に有する。吐出オリフィスを通して液体
を吐出することができる。ネック部分は本体部分と吐出
オリフィスとを連結し、液体を送出方向に吐出するた
め、所定の方向に差し向けられているか或いは種々の方
向に差し向けることができる。本発明は、容器のネック
部分に設けられた吐出オリフィスをセルフシール弁で閉
じることを特徴とする。
主軸線に平行でない送出方向に送出するための絞り出し
可能な液体容器に関する。この容器は、液体を収容する
容積を構成する本体部分を有し、この本体部分は、可撓
性であるため、絞り出し時に本体部分の内容積を減少さ
せることができ、絞り出しをやめたときその応力を受け
ていない形状に戻る。容器は、吐出オリフィスを備えた
ネック部分を更に有する。吐出オリフィスを通して液体
を吐出することができる。ネック部分は本体部分と吐出
オリフィスとを連結し、液体を送出方向に吐出するた
め、所定の方向に差し向けられているか或いは種々の方
向に差し向けることができる。本発明は、容器のネック
部分に設けられた吐出オリフィスをセルフシール弁で閉
じることを特徴とする。
【００１４】本発明の好ましい実施例では、吐出オリフ
ィス上にセルフシール弁を構成するネック部分の部品
は、ネック部分又はネック部分の一部である移行部品
に、詳細にはねじ止め可能な連結体で交換自在に連結さ
れている。
ィス上にセルフシール弁を構成するネック部分の部品
は、ネック部分又はネック部分の一部である移行部品
に、詳細にはねじ止め可能な連結体で交換自在に連結さ
れている。
【００１５】セルフシール弁は、吐出オリフィスを閉じ
る上部分を有する。この上部分は、スリットを有し、こ
の又はこれらのスリットは、容器の本体部分を絞って容
器内の圧力を特定のセルフシール弁の特徴である吐出圧
力以上に上昇させたとき、吐出中に開放する。セルフシ
ール性は、容器内の圧力を解放して吐出圧力以下にした
とき、上部分のスリットをその閉鎖位置に強制的に戻
す、セルフシール弁の上部分の材料の弾性によって提供
される。セルフシール性を改善するため、セルフシール
弁の上部分に容器の内側に向かう凹状の湾曲を設けるの
がよい。好ましくは、容器システムのセルフシール弁
は、容器内の圧力が減少したとき及び容器が絞りによる
変形から戻るとき、容器を通気させることもできる。更
に、本願と同日付けで欧州特許庁に出願したデフランダ
ー、ハートゴス、レクラーカ及びバンロンペイによる
「セルフシール弁を備えた直立液体容器システム」とい
う標題の平行した特許出願に記載された引込み自在のセ
ルフシール弁が好ましい。
る上部分を有する。この上部分は、スリットを有し、こ
の又はこれらのスリットは、容器の本体部分を絞って容
器内の圧力を特定のセルフシール弁の特徴である吐出圧
力以上に上昇させたとき、吐出中に開放する。セルフシ
ール性は、容器内の圧力を解放して吐出圧力以下にした
とき、上部分のスリットをその閉鎖位置に強制的に戻
す、セルフシール弁の上部分の材料の弾性によって提供
される。セルフシール性を改善するため、セルフシール
弁の上部分に容器の内側に向かう凹状の湾曲を設けるの
がよい。好ましくは、容器システムのセルフシール弁
は、容器内の圧力が減少したとき及び容器が絞りによる
変形から戻るとき、容器を通気させることもできる。更
に、本願と同日付けで欧州特許庁に出願したデフランダ
ー、ハートゴス、レクラーカ及びバンロンペイによる
「セルフシール弁を備えた直立液体容器システム」とい
う標題の平行した特許出願に記載された引込み自在のセ
ルフシール弁が好ましい。
【００１６】引込み自在のセルフシール弁は、種々の材
料、種々の天然ゴム、弾性ポリマー、シリコンゴム、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレンビニルアセテー
ト、又はスチレンブタジエンコポリマーのような種々の
弾性材料からつくることができるが、好ましくは、当該
技術分野で周知のシリコンゴムでできている。同様に、
容器本体部分及びネックは、プラスチック材料、詳細に
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ
エチレンテレフタレート、又はこれらの混合物のよう
な、絞ったときに変形できる本体部分を構成する種々の
材料でできているのがよく、これらの材料は、容器のネ
ック部分又は本体部分をネック部分の個々の別々の部品
に連結する連結部品に十分な安定性を与える。
料、種々の天然ゴム、弾性ポリマー、シリコンゴム、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレンビニルアセテー
ト、又はスチレンブタジエンコポリマーのような種々の
弾性材料からつくることができるが、好ましくは、当該
技術分野で周知のシリコンゴムでできている。同様に、
容器本体部分及びネックは、プラスチック材料、詳細に
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ
エチレンテレフタレート、又はこれらの混合物のよう
な、絞ったときに変形できる本体部分を構成する種々の
材料でできているのがよく、これらの材料は、容器のネ
ック部分又は本体部分をネック部分の個々の別々の部品
に連結する連結部品に十分な安定性を与える。
【００１７】本発明の好ましい実施例では、吐出オリフ
ィスを覆う保護キャップを有する。この保護キャップ
は、容器の輸送中に吐出が不時に起こらないように保護
する。輸送中に吐出が起こらないように保護するため、
保護キャップは、好ましくは、その内容物について液密
でなければならないが、容器を応力を受けていない形状
に維持するため、セルフシール弁を通して圧力を補正で
きなければならない。保護キャップは、吐出オリフィス
を覆うため、容器にねじ止めされていてもよいし、クリ
ップ止めされていてもよい。
ィスを覆う保護キャップを有する。この保護キャップ
は、容器の輸送中に吐出が不時に起こらないように保護
する。輸送中に吐出が起こらないように保護するため、
保護キャップは、好ましくは、その内容物について液密
でなければならないが、容器を応力を受けていない形状
に維持するため、セルフシール弁を通して圧力を補正で
きなければならない。保護キャップは、吐出オリフィス
を覆うため、容器にねじ止めされていてもよいし、クリ
ップ止めされていてもよい。
【００１８】本発明の別の特徴は、本発明の容器及びチ
キソトロープで非ニュートンの液体である液体からなる
容器システムの実施例である。チキソトロープ液体は、
剪断速度を増大させると粘性が大幅に減少することを特
徴とする。本発明の容器は、従来技術の容器と比べて、
吐出中に圧力を更に増大させることを必要とする。これ
は、吐出速度を増大させることにつながる。従って、チ
キソトロープ液体と組み合わせるのが特に有利である。
チキソトロープ液体の代表的な例は、便器ボウル洗浄剤
の液体である。便器ボウル洗浄剤は、便器ボウルのリム
の下に噴出される。必要な洗浄作用を果たすため、便器
ボウル洗浄剤は、垂直表面又は下向きの表面にくっつい
たとき、大きな粘性を示すものでなければならない。他
方、便器ボウル洗浄剤を絞り出して便器ボウル洗浄剤を
最も離れていて届きにくい場所に届かせる場合には、便
器ボウル洗浄剤の粘性は低いのが望ましい。従って、本
発明の容器システムの好ましい実施例は、便器ボウル洗
浄剤を収容した本発明の容器からなる。
キソトロープで非ニュートンの液体である液体からなる
容器システムの実施例である。チキソトロープ液体は、
剪断速度を増大させると粘性が大幅に減少することを特
徴とする。本発明の容器は、従来技術の容器と比べて、
吐出中に圧力を更に増大させることを必要とする。これ
は、吐出速度を増大させることにつながる。従って、チ
キソトロープ液体と組み合わせるのが特に有利である。
チキソトロープ液体の代表的な例は、便器ボウル洗浄剤
の液体である。便器ボウル洗浄剤は、便器ボウルのリム
の下に噴出される。必要な洗浄作用を果たすため、便器
ボウル洗浄剤は、垂直表面又は下向きの表面にくっつい
たとき、大きな粘性を示すものでなければならない。他
方、便器ボウル洗浄剤を絞り出して便器ボウル洗浄剤を
最も離れていて届きにくい場所に届かせる場合には、便
器ボウル洗浄剤の粘性は低いのが望ましい。従って、本
発明の容器システムの好ましい実施例は、便器ボウル洗
浄剤を収容した本発明の容器からなる。
【００１９】
【実施例】図１は、可撓性本体部分（２）及びネック部
分（２０）を持つ容器（１）を示す。図１の本体部分
（２）及びネック部分（２０）は一体の部品として形成
されている。変形例では、ネック部分（２０）及び本体
部分（２）を当該技術で周知の任意の連結技術によって
連結してもよい。詳細には、本体部分（２）は、容器の
主軸線（５５）に平行な方向で本体部分（２）を充填で
きるように設計された充填用オリフィスを有するのがよ
い。ネック部分（２０）は本体部分（２）にクリップ止
め、ねじ止め、溶接、糊付け、又は当該技術で分野で一
般的な他の連結技術で連結されているのがよい。
分（２０）を持つ容器（１）を示す。図１の本体部分
（２）及びネック部分（２０）は一体の部品として形成
されている。変形例では、ネック部分（２０）及び本体
部分（２）を当該技術で周知の任意の連結技術によって
連結してもよい。詳細には、本体部分（２）は、容器の
主軸線（５５）に平行な方向で本体部分（２）を充填で
きるように設計された充填用オリフィスを有するのがよ
い。ネック部分（２０）は本体部分（２）にクリップ止
め、ねじ止め、溶接、糊付け、又は当該技術で分野で一
般的な他の連結技術で連結されているのがよい。
【００２０】ネック部分（２０）は、その一端に設けら
れた吐出オリフィス（１３）と液体を収容した本体部分
（２）とを液体連通させる。ネック部分は単一の部品で
あってもよいし、一つ又は幾つかの移行部品からなって
もよい。更に、ネック部分は、一部が容器の一体の部分
としてつくられているが、移行部品も有するものでもよ
い。
れた吐出オリフィス（１３）と液体を収容した本体部分
（２）とを液体連通させる。ネック部分は単一の部品で
あってもよいし、一つ又は幾つかの移行部品からなって
もよい。更に、ネック部分は、一部が容器の一体の部分
としてつくられているが、移行部品も有するものでもよ
い。
【００２１】本体部分（２）並びにネック部分（２０）
は、本発明に必要な可撓性及び絞り出し性を提供する幾
つかの材料のうちの任意の材料でつくられているのがよ
い。詳細には、プラスチック材料、好ましくはポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート、又はこれらの混合物が本発明の容器の構
成材料として有用であることがわかった。任意の所与の
用途について選択された、容器の特定の構成材料は、一
般に、製品の相溶性、費用、透過性、可撓性、等のファ
クタで決まる。可撓性容器についての重要なパラメータ
は、絞り出し可能な本体部分（２）が、シール弁（３）
を通して製品を噴出するため容器を手で変形させること
ができるのに十分な可撓性を持つということ、並びに、
外力を解放したときにその未変形の状態に戻るのに十分
大きな弾性を持つということである。ネック部分（２
０）は、本体部分（２）と同様の可撓性を持つのがよい
が、別の材料でつくってもよいし、ネック部分（２０）
を更に剛性にするため、壁厚を変えてもよい。
は、本発明に必要な可撓性及び絞り出し性を提供する幾
つかの材料のうちの任意の材料でつくられているのがよ
い。詳細には、プラスチック材料、好ましくはポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート、又はこれらの混合物が本発明の容器の構
成材料として有用であることがわかった。任意の所与の
用途について選択された、容器の特定の構成材料は、一
般に、製品の相溶性、費用、透過性、可撓性、等のファ
クタで決まる。可撓性容器についての重要なパラメータ
は、絞り出し可能な本体部分（２）が、シール弁（３）
を通して製品を噴出するため容器を手で変形させること
ができるのに十分な可撓性を持つということ、並びに、
外力を解放したときにその未変形の状態に戻るのに十分
大きな弾性を持つということである。ネック部分（２
０）は、本体部分（２）と同様の可撓性を持つのがよい
が、別の材料でつくってもよいし、ネック部分（２０）
を更に剛性にするため、壁厚を変えてもよい。
【００２２】図１は、容器（１）のネック部分（２０）
の端部に設けられた吐出オリフィス（１３）及びこの吐
出オリフィス（１３）を覆うセルフシール弁（３）を示
す。セルフシール弁（３）は、可撓性上部分（４）、密
封フランジ（６）、及びスリット（２５）を有する。
の端部に設けられた吐出オリフィス（１３）及びこの吐
出オリフィス（１３）を覆うセルフシール弁（３）を示
す。セルフシール弁（３）は、可撓性上部分（４）、密
封フランジ（６）、及びスリット（２５）を有する。
【００２３】セルフシール弁（３）は、容器（１）のネ
ック部分（２０）にクリップ止めカラー（１２）で連結
されている。この様にして、カラー（１２）はセルフシ
ール弁（３）の密封フランジ（６）とともに、吐出オリ
フィス（１３）の周りに液密シールを形成する。セルフ
シール弁（３）を容器（１）に連結するための別の方法
には、ねじ止めカラーを使用する方法、セルフシール弁
（３）の密封フランジ（６）に沿って溶接又は糊付けす
る方法、又はセルフシール弁の周りにオリフィス部分を
型形成する方法がある。セルフシール弁の周りにオリフ
ィス部分を型形成したもの自体は、クリップ止め技術又
はねじ止め技術でネック部分（２０）に好ましくは交換
自在に連結することができる。
ック部分（２０）にクリップ止めカラー（１２）で連結
されている。この様にして、カラー（１２）はセルフシ
ール弁（３）の密封フランジ（６）とともに、吐出オリ
フィス（１３）の周りに液密シールを形成する。セルフ
シール弁（３）を容器（１）に連結するための別の方法
には、ねじ止めカラーを使用する方法、セルフシール弁
（３）の密封フランジ（６）に沿って溶接又は糊付けす
る方法、又はセルフシール弁の周りにオリフィス部分を
型形成する方法がある。セルフシール弁の周りにオリフ
ィス部分を型形成したもの自体は、クリップ止め技術又
はねじ止め技術でネック部分（２０）に好ましくは交換
自在に連結することができる。
【００２４】本発明の容器（１）は、主軸線（５５）を
有する。この主軸線（５５）は、容器（１）を図１に示
すように直立位置に立てた場合、重力方向に平行である
と定義される。容器の主軸線（５）を差し向けることが
できる方向とは異なる方向で液体を施与できるようにす
るため、詳細には、例えば便器のボウルのリムの下のよ
うな隅部の裏側に液体を送出する場合、容器（１）は、
容器の主軸線（５５）に平行でない送出方向（５０）を
持つ。
有する。この主軸線（５５）は、容器（１）を図１に示
すように直立位置に立てた場合、重力方向に平行である
と定義される。容器の主軸線（５）を差し向けることが
できる方向とは異なる方向で液体を施与できるようにす
るため、詳細には、例えば便器のボウルのリムの下のよ
うな隅部の裏側に液体を送出する場合、容器（１）は、
容器の主軸線（５５）に平行でない送出方向（５０）を
持つ。
【００２５】セルフシール弁（３）の上部分（４）は、
代表的には、容器（１）の内部に向かって凹状になった
湾曲を有する。本発明のあまり好ましくない実施例で
は、上部分（４）は平らであるか或いは凸状になった湾
曲を有する。本発明の好ましい実施例では、セルフシー
ル弁（３）は、セルフシール弁（３）に応力が加わって
いない状態にあるとき、上部分（４）からネック部分
（２０）内に引込み自在に垂下した可撓性フランジ部分
を更に有する。このような引込み自在のセルフシール弁
から得ることのできる利点は、上掲の「セルフシール弁
を備えた直立液体容器システム」という標題の欧州特許
出願自体に更に詳細に開示してある。
代表的には、容器（１）の内部に向かって凹状になった
湾曲を有する。本発明のあまり好ましくない実施例で
は、上部分（４）は平らであるか或いは凸状になった湾
曲を有する。本発明の好ましい実施例では、セルフシー
ル弁（３）は、セルフシール弁（３）に応力が加わって
いない状態にあるとき、上部分（４）からネック部分
（２０）内に引込み自在に垂下した可撓性フランジ部分
を更に有する。このような引込み自在のセルフシール弁
から得ることのできる利点は、上掲の「セルフシール弁
を備えた直立液体容器システム」という標題の欧州特許
出願自体に更に詳細に開示してある。
【００２６】引込み自在のセルフシール弁は、種々の材
料、詳細には、天然ゴム、弾性ポリマー、シリコンゴ
ム、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、エチレンビニルア
セテート、又はスチレンブタジエンコポリマーのような
弾性材料からつくることができる。好ましくは、セルフ
シール弁は、シリコンゴム製である。セルフシール弁及
びその機能上の原理の良い例がリキッドモールディング
システム社の欧州特許第395 380 号及びプロクターアン
ドギャンブル社の欧州特許第160 336 号に開示されてい
る。更に、本発明による引込み自在の種類のセルフシー
ル弁は、米国ミシガン州ミッドランドのリキッドモール
ディングシステム社から入手できる。
料、詳細には、天然ゴム、弾性ポリマー、シリコンゴ
ム、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、エチレンビニルア
セテート、又はスチレンブタジエンコポリマーのような
弾性材料からつくることができる。好ましくは、セルフ
シール弁は、シリコンゴム製である。セルフシール弁及
びその機能上の原理の良い例がリキッドモールディング
システム社の欧州特許第395 380 号及びプロクターアン
ドギャンブル社の欧州特許第160 336 号に開示されてい
る。更に、本発明による引込み自在の種類のセルフシー
ル弁は、米国ミシガン州ミッドランドのリキッドモール
ディングシステム社から入手できる。
【００２７】セルフシール弁（３）は、容器の輸送中、
保護キャップ（図示せず）で保護されているのがよい。
保護キャップは、セルフシール弁に被せられる。保護キ
ャップは、容器にねじ連結してもよいし、ネック部分
（２０）にクリップ止めしてもよい。好ましい保護キャ
ップは、欧州特許出願第92870027.7号に示されており、
これは、容器を輸送中に通気させる。
保護キャップ（図示せず）で保護されているのがよい。
保護キャップは、セルフシール弁に被せられる。保護キ
ャップは、容器にねじ連結してもよいし、ネック部分
（２０）にクリップ止めしてもよい。好ましい保護キャ
ップは、欧州特許出願第92870027.7号に示されており、
これは、容器を輸送中に通気させる。
【００２８】図２は、ネック部分（２０）の好ましい変
形例を示す。送出方向（５０）を変更できる波形の可撓
性移行部品（４０）が吐出オリフィス（１３）をネック
部分（２０）の下部に連結する。移行部品（４０）の波
形は、液体を本発明の容器から更に望ましい方向に吐出
するため、送出方向（５０）を再び変えるのに使用でき
る。更に、波形は、移行部品（４０）の長さ及び従って
ネック部分（２０）の長さを延ばしたり縮めたりするの
にも使用できる。移行部品は、本発明の容器及びネック
部分と同じ材料からつくられるのがよい。しかしなが
ら、セルフシール弁について上文中に示した材料のよう
な、更に可撓性の材料でつくってもよい。移行部品（４
０）が送出方向（５０）を変えることができるため、ネ
ック部分（２０）は容器の主軸線（５５）と平行であっ
てもよい。更に、移行部品（４０）が容器（１）の本体
部分（２）に直接連結されている場合は、移行部品（４
０）がネック部分（２０）の全体を構成してもよい。
形例を示す。送出方向（５０）を変更できる波形の可撓
性移行部品（４０）が吐出オリフィス（１３）をネック
部分（２０）の下部に連結する。移行部品（４０）の波
形は、液体を本発明の容器から更に望ましい方向に吐出
するため、送出方向（５０）を再び変えるのに使用でき
る。更に、波形は、移行部品（４０）の長さ及び従って
ネック部分（２０）の長さを延ばしたり縮めたりするの
にも使用できる。移行部品は、本発明の容器及びネック
部分と同じ材料からつくられるのがよい。しかしなが
ら、セルフシール弁について上文中に示した材料のよう
な、更に可撓性の材料でつくってもよい。移行部品（４
０）が送出方向（５０）を変えることができるため、ネ
ック部分（２０）は容器の主軸線（５５）と平行であっ
てもよい。更に、移行部品（４０）が容器（１）の本体
部分（２）に直接連結されている場合は、移行部品（４
０）がネック部分（２０）の全体を構成してもよい。
【００２９】図３は、角度固定移行部品（４２）からな
る、ネック部分（２０）の更に別の変形例を示す。一般
に、重力方向の容器の主軸線（５５）と送出方向（５
０）との間のずれは、本発明の容器の所望の使用に応じ
て変化する。一体ネック部分については２０°乃至１６
０°、好ましくは９０°乃至１６０°のずれが、そして
移行部品については、２０°乃至１２０°のずれが、便
器ボウル洗浄剤の入った容器システムに関して特に有用
であると決定された。
る、ネック部分（２０）の更に別の変形例を示す。一般
に、重力方向の容器の主軸線（５５）と送出方向（５
０）との間のずれは、本発明の容器の所望の使用に応じ
て変化する。一体ネック部分については２０°乃至１６
０°、好ましくは９０°乃至１６０°のずれが、そして
移行部品については、２０°乃至１２０°のずれが、便
器ボウル洗浄剤の入った容器システムに関して特に有用
であると決定された。
【００３０】図４は、図２に対する変形例のネック部分
（２０）を示し、このネック部分は、スイベルスパウト
（３０）を有し、送出方向（５０）を変えることができ
る。スイベルスパウト（３０）は、把持タブ（３４）を
有し、吐出オリフィス（１３）を有する。この吐出オリ
フィスは、上文中で論じたのと同じ方法でセルフシール
弁（３）によって覆われている。詳細には、把持タブ
（３４）をクリップ止めカラー（１２）の延長部として
形成するのがよい。
（２０）を示し、このネック部分は、スイベルスパウト
（３０）を有し、送出方向（５０）を変えることができ
る。スイベルスパウト（３０）は、把持タブ（３４）を
有し、吐出オリフィス（１３）を有する。この吐出オリ
フィスは、上文中で論じたのと同じ方法でセルフシール
弁（３）によって覆われている。詳細には、把持タブ
（３４）をクリップ止めカラー（１２）の延長部として
形成するのがよい。
【００３１】スイベルスパウト（３０）は、円筒形形状
の又はボール形状の端部（３１）を有し、この端部は支
承部（３２）に嵌まっており、これによって、スイベル
スパウトは回転運動を行うことができ、送出方向（５
０）を変えることができる。スイベルスパウト（３０）
の流路（３５）がスイベルスパウトの入口オリフィス
（３３）と流体連通しないようにスイベルスパウト（３
０）を支承部（３２）内で回転させることによって、ス
イベルスパウト（３０）を閉じることもできる。このよ
うに閉じた場合には、セルフシール弁（３）を通して吐
出が不時に起こらないようにする輸送保護手段としても
役立つ。
の又はボール形状の端部（３１）を有し、この端部は支
承部（３２）に嵌まっており、これによって、スイベル
スパウトは回転運動を行うことができ、送出方向（５
０）を変えることができる。スイベルスパウト（３０）
の流路（３５）がスイベルスパウトの入口オリフィス
（３３）と流体連通しないようにスイベルスパウト（３
０）を支承部（３２）内で回転させることによって、ス
イベルスパウト（３０）を閉じることもできる。このよ
うに閉じた場合には、セルフシール弁（３）を通して吐
出が不時に起こらないようにする輸送保護手段としても
役立つ。
【００３２】スイベルスパウトの全体をクリップ止めカ
ラー（３６）に取り付け、このクリップ止めカラーをネ
ック部分（２０）に連結するのがよい。他の連結方法に
は、ねじ止めカラーを用いる方法や、ネック部分（２
０）の端部分を形成する一体スイベルスパウトを用いる
方法がある。
ラー（３６）に取り付け、このクリップ止めカラーをネ
ック部分（２０）に連結するのがよい。他の連結方法に
は、ねじ止めカラーを用いる方法や、ネック部分（２
０）の端部分を形成する一体スイベルスパウトを用いる
方法がある。
【００３３】スイベルスパウトは、本発明による容器に
ついて代表的に使用される材料のうちの任意の材料でつ
くられているのがよい。スイベルスパウトの入口オリフ
ィス（３３）は、送出方向（５０）を設定するときの融
通性を高めるため、流路（３５）の直径よりも幅広であ
る。
ついて代表的に使用される材料のうちの任意の材料でつ
くられているのがよい。スイベルスパウトの入口オリフ
ィス（３３）は、送出方向（５０）を設定するときの融
通性を高めるため、流路（３５）の直径よりも幅広であ
る。
【００３４】容器を本発明に従って設計する場合の特定
の目的を満たすため、本発明の容器ネック部分の例のう
ちの幾つかを組み合わせることは、当業者には明らかで
ある。例えば、種々の方向に向けることのできる図２の
波形の移行部品（４０）を図４のスイベルスパウト構造
と組み合わせることができる。この場合、ネック部分
（２０）は、図１又は図３に示すように、容器の主軸線
（５５）に対して特定の角度で既に曲げられている。
の目的を満たすため、本発明の容器ネック部分の例のう
ちの幾つかを組み合わせることは、当業者には明らかで
ある。例えば、種々の方向に向けることのできる図２の
波形の移行部品（４０）を図４のスイベルスパウト構造
と組み合わせることができる。この場合、ネック部分
（２０）は、図１又は図３に示すように、容器の主軸線
（５５）に対して特定の角度で既に曲げられている。
【００３５】図５のａ乃至ｃは、図１の容器のネック部
分を吐出における種々の状態で示す。図５のａは、閉じ
た状態のセルフシール弁を示す。この図では、容器は、
既に、容器内の液体がセルフシール弁と連通するように
差し向けられている。図５のｂには、容器内に存在する
液体を送出方向に力で噴出することによる吐出作用が示
してある。セルフシール弁の吐出圧力に打ち勝つため、
内圧を従来技術の内圧以上に増大させる必要がある。従
って、本発明の容器から噴出した液体は、従来技術の容
器から吐出された液体よりも遠くに飛ぶ。図５のｃは、
吐出オリフィスからの液タレを阻止する閉じた状態のセ
ルフシール弁を示す。
分を吐出における種々の状態で示す。図５のａは、閉じ
た状態のセルフシール弁を示す。この図では、容器は、
既に、容器内の液体がセルフシール弁と連通するように
差し向けられている。図５のｂには、容器内に存在する
液体を送出方向に力で噴出することによる吐出作用が示
してある。セルフシール弁の吐出圧力に打ち勝つため、
内圧を従来技術の内圧以上に増大させる必要がある。従
って、本発明の容器から噴出した液体は、従来技術の容
器から吐出された液体よりも遠くに飛ぶ。図５のｃは、
吐出オリフィスからの液タレを阻止する閉じた状態のセ
ルフシール弁を示す。
【００３６】図６のａ乃至ｃは、従来技術のネック部分
を図５のａ乃至ｃに示すのと同様の状態で示す。従来技
術のネック部分は、吐出オリフィスがセルフシール弁で
閉じられておらず、常に開放された状態の薄チャンネル
スパウトで終端するという点で異なっている。図６のａ
からわかるように、この常に開放した容器は、液体が所
望の吐出前に重力で出ることを阻止しない。更に、開放
した薄チャンネルスパウトを通して吐出する場合、必要
とされる圧力及び得られる圧力が低く、従って、吐出さ
れた液体は本発明で得られるよりも遠くに飛ばない。図
６のｃは、液体が、液体の吐出の終わりに、開放した薄
チャンネルスパウトを通して出そうとしなくても出てし
まうことを示す。
を図５のａ乃至ｃに示すのと同様の状態で示す。従来技
術のネック部分は、吐出オリフィスがセルフシール弁で
閉じられておらず、常に開放された状態の薄チャンネル
スパウトで終端するという点で異なっている。図６のａ
からわかるように、この常に開放した容器は、液体が所
望の吐出前に重力で出ることを阻止しない。更に、開放
した薄チャンネルスパウトを通して吐出する場合、必要
とされる圧力及び得られる圧力が低く、従って、吐出さ
れた液体は本発明で得られるよりも遠くに飛ばない。図
６のｃは、液体が、液体の吐出の終わりに、開放した薄
チャンネルスパウトを通して出そうとしなくても出てし
まうことを示す。
【００３７】本発明の別の特徴は、チキソトロープの非
ニュートン液体、好ましくは便器ボウル洗浄液が入って
いる上述の容器からなる容器システムである。図６のａ
乃至ｃに示す開放システムにとって、内部の液体のチキ
ソトロープな挙動は有利であるが、それも容器を逆様に
して液体の粘性が内部剪断力によって減少するまでであ
り、液体は、重力の作用で吐出オリフィスから滴り落ち
る。従って、本発明による容器システムは、例えば便器
ボウル洗浄剤について、例えば容器を逆様にする場合の
ように液体に送出前に剪断力を加えることによって送出
を開始する場合、又は容器内の液体を攪拌するのが必要
である場合、チキソトロープな液体に対し、特に有利な
特徴を有する。
ニュートン液体、好ましくは便器ボウル洗浄液が入って
いる上述の容器からなる容器システムである。図６のａ
乃至ｃに示す開放システムにとって、内部の液体のチキ
ソトロープな挙動は有利であるが、それも容器を逆様に
して液体の粘性が内部剪断力によって減少するまでであ
り、液体は、重力の作用で吐出オリフィスから滴り落ち
る。従って、本発明による容器システムは、例えば便器
ボウル洗浄剤について、例えば容器を逆様にする場合の
ように液体に送出前に剪断力を加えることによって送出
を開始する場合、又は容器内の液体を攪拌するのが必要
である場合、チキソトロープな液体に対し、特に有利な
特徴を有する。
【図１】セルフシール弁を部分的に断面で示す本発明に
よる容器の概略図である。
よる容器の概略図である。
【図２】波形の可撓性移行部品によって構成された、方
向を変えることのできるネック部分の断面図である。
向を変えることのできるネック部分の断面図である。
【図３】送出方向が固定された変形例のネック部分の断
面図である。
面図である。
【図４】図１乃至図３に示すネック部分に対する変形例
である、スイベルスパウトからなるネック部分の断面図
である。
である、スイベルスパウトからなるネック部分の断面図
である。
【図５】本発明による容器のネック部分の図であり、図
５のａは、便器ボウル洗浄剤の送出前のネック部分、図
５のｂは便器ボウル洗浄剤の送出中のネック部分、図５
のｃは便器ボウル洗浄剤の送出後のネック部分を示す。
５のａは、便器ボウル洗浄剤の送出前のネック部分、図
５のｂは便器ボウル洗浄剤の送出中のネック部分、図５
のｃは便器ボウル洗浄剤の送出後のネック部分を示す。
【図６】従来技術による容器のネック部分の図であり、
図６のａは、便器ボウル洗浄剤の送出前のネック部分、
図６のｂは便器ボウル洗浄剤の送出中のネック部分、図
６のｃは便器ボウル洗浄剤の送出後のネック部分を示
す。
図６のａは、便器ボウル洗浄剤の送出前のネック部分、
図６のｂは便器ボウル洗浄剤の送出中のネック部分、図
６のｃは便器ボウル洗浄剤の送出後のネック部分を示
す。
１ 容器 ２ 本体部分 ３ セルフシール弁 ４ 上部分 ６ 密封フランジ １２ クリップ止めカラー １３ 吐出オリフィス ２０ ネック部分 ２５ スリット ４０ 移行部品 ４２ 角度固定移行部品 ５０ 送出方向 ５５ 主軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨルゲン、ヘルネルト ベルギー国ブルージュ、ライセレベルト、 65 (72)発明者 マルセル、ジャン、ベ、バンデブレーク ベルギー国グリンベルゲン、マクス、ハー ベラールラーン、３
Claims (10)
- 【請求項１】液体を容器の主軸線（５５）に平行でない
送出方向（５０）に送出するための絞り出し可能な液体
容器（１）において、 可撓性であるため絞り出し時に内容積を減少させること
ができ、絞り出し力を解放したとき応力を受けていない
形状に戻る、前記液体を収容するための本体部分（２）
と、 吐出オリフィス（１３）を有し、液体を前記本体部分
（２）から前記吐出オリフィス（１３）まで連通させる
ネック部分（２０）とを有し、該ネック部分は、液体を
前記送出方向（５０）に噴出させるように差し向けられ
ているか或いは前記送出方向に向きを変えることができ
る、容器。 - 【請求項２】前記吐出オリフィス（１３）を備えたスイ
ベルスパウト（３０）で前記ネック部分（２０）を構成
することによって、前記ネック部分（２０）の方向を変
えることができる、ことを特徴とする請求項１に記載の
容器（１）。 - 【請求項３】前記吐出オリフィス（１３）と前記本体部
分（２）との間を波形の可撓性移行部品（４０）で構成
することによって、前記ネック部分（２０）の方向を変
えることができ、好ましくは、前記ネック部分（２０）
の前記吐出オリフィス（１３）を構成する部分は、好ま
しくはねじ止めで前記移行部品（４０）に交換自在に連
結されている、ことを特徴とする請求項１に記載の容器
（１）。 - 【請求項４】セルフシール弁（３）は、前記容器（１）
の内側に向かう凹状の湾曲を有し、好ましくは前記本体
部分（２）が応力を受けていない状態に戻る時に前記容
器（１）を通気する、ことを特徴とする請求項１乃至３
のうちのいずれか一項に記載の容器（１）。 - 【請求項５】セルフシール弁（３）は、吐出中、前記吐
出オリフィス（１３）の外側に延びる引き込み式のセル
フシール弁である、ことを特徴とする請求項１乃至４の
うちのいずれか一項に記載の容器（１）。 - 【請求項６】前記容器は、前記吐出オリフィス（１３）
上に配置された保護キャップを更に有し、該保護キャッ
プは、好ましくは、前記ネック部分（２０）にねじ止め
又はクリップ止めされ、輸送中、前記吐出オリフィス
（１３）の液密吐出保護体を提供する、ことを特徴とす
る請求項１乃至５のうちのいずれか一項に記載の容器
（１）。 - 【請求項７】前記セルフシール弁（１３）は、天然ゴ
ム、弾性ポリマー、シリコンゴム、ポリ塩化ビニル、ポ
リウレタン、エチレンビニルアセテート、又はスチレン
ブタジエンコポリマーでできており、好ましくはシリコ
ンゴムでできている、ことを特徴とする請求項１乃至６
のうちのいずれか一項に記載の容器（１）。 - 【請求項８】前記本体部分（２０）は、プラスチック材
料、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリエチレンテレフタレート、又はこれらの混
合物でできている、ことを特徴とする請求項１乃至７の
うちのいずれか一項に記載の容器（１）。 - 【請求項９】液体を収容する容器システムにおいて、 請求項１乃至８のうちのいずれかに記載の容器（１）
と、 粘性が低く剪断速度の高いチキソトロープで非ニュート
ンの粘性挙動を示す、前記容器（１）内の液体とからな
る容器システム。 - 【請求項１０】前記液体は便器ボウル洗浄剤である、こ
とを特徴とする請求項９に記載の容器システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| BE92870145.7 | 1992-09-10 | ||
| EP19920870145 EP0591601B1 (en) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | Squirt dispenser for toilet bowl cleaner with improved coverage under the toilet bowl rim |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239358A true JPH06239358A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=8212271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5224479A Pending JPH06239358A (ja) | 1992-09-10 | 1993-09-09 | 便器のボウルのリムの下での送出範囲を改善した、便器ボウル洗浄剤用噴射ディスペンサ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0591601B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06239358A (ja) |
| DE (1) | DE69211346T2 (ja) |
| ES (1) | ES2088123T3 (ja) |
| MX (1) | MX9305546A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012062065A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Lion Corp | 液体用吐出容器及び容器入り液体洗浄剤 |
| JP2013180761A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Kao Corp | ノズルキャップ付き容器 |
| KR20210000579U (ko) * | 2019-09-02 | 2021-03-10 | 주식회사 엘지생활건강 | 구강 관리용 용기 |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5918777A (en) | 1996-02-21 | 1999-07-06 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Dispensing package for viscous liquid product |
| US5927566A (en) * | 1996-07-11 | 1999-07-27 | Aptargroup, Inc. | One-piece dispensing system and method for making same |
| US6079594A (en) * | 1997-08-21 | 2000-06-27 | Seaquist Closures Foreign, Inc. | Dispensing package with a self-sealing closure constructed from a thermoplastic material |
| GB2329379B (en) * | 1997-09-19 | 2002-01-09 | Miracle Garden Care Ltd | Dispenser apparatus |
| GB2330577A (en) * | 1997-10-21 | 1999-04-28 | Coda Plastics Ltd | Dispensing valve with a slitted diaphragm and retention ring |
| AU756328B2 (en) * | 1998-10-29 | 2003-01-09 | Rocep Lusol Holdings Limited | Bottle closure having means for mixing a predetermined dose of an additive into a liquid |
| GB2343177B (en) * | 1998-10-30 | 2003-04-23 | Sure Seals Internat B V | Flow control device and a container provided therewith |
| US6241128B1 (en) | 1998-12-22 | 2001-06-05 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Dispenser package for fluent products and method of manufacture |
| US6394323B2 (en) | 1999-08-24 | 2002-05-28 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Dispenser package for fluent products and method of manufacture |
| USD448976S1 (en) | 1999-12-30 | 2001-10-09 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Pinched trainer cup |
| USD448242S1 (en) | 1999-12-30 | 2001-09-25 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Trainer cup |
| USD463216S1 (en) | 1999-12-30 | 2002-09-24 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Trainer cup |
| US6311878B1 (en) | 2000-01-07 | 2001-11-06 | Owens-Brockway Plastics Products Inc. | Dispensing package for fluent products |
| US6692682B2 (en) * | 2002-01-15 | 2004-02-17 | Plastipak Packaging, Inc. | Blow molded plastic container with inclined mouth and method and apparatus for obtaining same |
| GB2397575A (en) * | 2003-01-23 | 2004-07-28 | Vital Innovations Ltd | Dispensing valve for a flexible container |
| GB2421726B (en) * | 2004-12-06 | 2007-09-12 | Jeyes Group Ltd | Bleach dispenser with spill and leak proof closure |
| US7854357B2 (en) | 2005-07-01 | 2010-12-21 | Oms Investments, Inc. | Dispensing apparatus with locking cap |
| US20090084814A1 (en) * | 2007-10-02 | 2009-04-02 | Seaquist Closures L.L.C.. | Closure with liner piercing movable spout |
| GB2457021B (en) * | 2008-01-29 | 2012-07-18 | Jeyes Group Ltd | Bleach dispenser with spill and leak proof closure |
| USD681470S1 (en) | 2010-01-08 | 2013-05-07 | Oms Investments, Inc. | Dispensing container |
| US20120223160A1 (en) | 2011-03-01 | 2012-09-06 | Smg Brands, Inc. | Applicator with collapsible wand |
| USD670982S1 (en) | 2011-03-01 | 2012-11-20 | Smg Brands, Inc. | Applicator |
| US20120223161A1 (en) | 2011-03-01 | 2012-09-06 | Smg Brands, Inc. | Ready-to-use hose end sprayer |
| USD650046S1 (en) | 2011-03-01 | 2011-12-06 | Smg Brands, Inc. | Sprayer |
| US20120312895A1 (en) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Fluid Dispensing Device for Discharging Fluid Simultaneously in Multiple Directions |
| USD761116S1 (en) | 2013-03-14 | 2016-07-12 | Oms Investments, Inc. | Liquid container |
| USD708301S1 (en) | 2013-03-15 | 2014-07-01 | Oms Investments, Inc. | Liquid sprayer |
| CN104495051B (zh) * | 2014-12-17 | 2016-09-21 | 李红彪 | 一种吸嘴盖 |
| USD845135S1 (en) | 2017-02-24 | 2019-04-09 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Bottle neck with cap |
| USD841471S1 (en) | 2017-02-24 | 2019-02-26 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Bottle |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH638114A5 (de) * | 1980-07-03 | 1983-09-15 | Duering Ag | Hand-quetschflasche zur erzeugung eines gerichteten fluessigkeitsstrahles. |
| US4991745A (en) * | 1989-04-25 | 1991-02-12 | Liquid Molding Systems, Inc. | Dispensing valve with trampoline-like construction |
-
1992
- 1992-09-10 DE DE1992611346 patent/DE69211346T2/de not_active Revoked
- 1992-09-10 ES ES92870145T patent/ES2088123T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-10 EP EP19920870145 patent/EP0591601B1/en not_active Revoked
-
1993
- 1993-09-09 JP JP5224479A patent/JPH06239358A/ja active Pending
- 1993-09-09 MX MX9305546A patent/MX9305546A/es not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012062065A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Lion Corp | 液体用吐出容器及び容器入り液体洗浄剤 |
| JP2013180761A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Kao Corp | ノズルキャップ付き容器 |
| KR20210000579U (ko) * | 2019-09-02 | 2021-03-10 | 주식회사 엘지생활건강 | 구강 관리용 용기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0591601B1 (en) | 1996-06-05 |
| MX9305546A (es) | 1994-04-29 |
| EP0591601A1 (en) | 1994-04-13 |
| DE69211346T2 (de) | 1997-01-23 |
| DE69211346D1 (de) | 1996-07-11 |
| ES2088123T3 (es) | 1996-08-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06239358A (ja) | 便器のボウルのリムの下での送出範囲を改善した、便器ボウル洗浄剤用噴射ディスペンサ | |
| US4020978A (en) | Manually-operated dispenser | |
| US5348194A (en) | Atomizer bottle with pump operable by squeezing | |
| EP2094577B1 (en) | Package comprising push-pull closure and slit valve | |
| US6739781B2 (en) | Scrubbing structure | |
| US5108007A (en) | Valve controlled squeezable fluid dispenser | |
| US4645097A (en) | Sidewall dispenser | |
| EP2356033B1 (en) | Dispensing container | |
| KR930004461Y1 (ko) | 유체 및 유동물질 저장 분배용 통 | |
| JP2825504B2 (ja) | 弾性絞りチューブ分与パッケージ | |
| CA1340153C (en) | Dispenser with compression chamber | |
| JP2006517859A (ja) | 分配ノズル | |
| EP0586778A1 (en) | Upright liquid containing system with self seal valve | |
| US4519530A (en) | Self-closing dispenser | |
| US4434915A (en) | Child-resistant finger pump dispenser | |
| US3029001A (en) | Flexible dispensing closure for rigid containers | |
| US2979236A (en) | Dispenser caps for fluid containers | |
| WO2016186748A1 (en) | Dispensing closure | |
| EP0463658B1 (en) | Integral self-closing dispensing closure for a tube | |
| US4330072A (en) | Dispenser with side spout for flowable material | |
| US20050194398A1 (en) | Container fitment comprising a dispensing orifice, and method of making the same | |
| CA1200785A (en) | Dispenser with self-sealing applicator | |
| JPH0231847A (ja) | 共用分配器 | |
| WO2001008993A1 (en) | Dropper bottle | |
| US3499583A (en) | Siphon-resistant squeezable dispenser |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030207 |