JPH0623918B2 - クリ−ニング装置 - Google Patents
クリ−ニング装置Info
- Publication number
- JPH0623918B2 JPH0623918B2 JP59067537A JP6753784A JPH0623918B2 JP H0623918 B2 JPH0623918 B2 JP H0623918B2 JP 59067537 A JP59067537 A JP 59067537A JP 6753784 A JP6753784 A JP 6753784A JP H0623918 B2 JPH0623918 B2 JP H0623918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- cleaning
- roller
- image carrier
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (1) 発明の目的 この発明は電子写真複写機,プリンタなど静電写真プロ
セスを利用する画像形成装置、とくにそのクリーニング
装置に関するものである。
セスを利用する画像形成装置、とくにそのクリーニング
装置に関するものである。
走行する像担持体表面に形成した可転写トナー像を紙を
主とする転写材に転写し、像担持体表面にのこる残留ト
ナーを除去する工程をくり返す周知の画像形成装置にお
いては、残留トナーのクリーニング手段として、その構
成が簡単で、トナー除去機能もすぐれているために、ウ
レタンゴムなどの弾性材からなるクリーニングブレード
がすでにひろく実用されている。
主とする転写材に転写し、像担持体表面にのこる残留ト
ナーを除去する工程をくり返す周知の画像形成装置にお
いては、残留トナーのクリーニング手段として、その構
成が簡単で、トナー除去機能もすぐれているために、ウ
レタンゴムなどの弾性材からなるクリーニングブレード
がすでにひろく実用されている。
しかしながら、クリーニングブレードはトナーの除去機
能はすぐれているけれども、画像形成工程で生成される
微細な紙片,転写紙から析出されるロジン,タルクなど
の析出物,画像形成装置内の高電圧部材の存在によるコ
ロナ生成物あるいは塵埃,煙草の煙など各種の異物で像
担持体表面に付着したものに対しては除去作用が不充分
たるをまぬかれなかつた。
能はすぐれているけれども、画像形成工程で生成される
微細な紙片,転写紙から析出されるロジン,タルクなど
の析出物,画像形成装置内の高電圧部材の存在によるコ
ロナ生成物あるいは塵埃,煙草の煙など各種の異物で像
担持体表面に付着したものに対しては除去作用が不充分
たるをまぬかれなかつた。
これらの異物の存在は、とくに高湿雰囲気下において該
異物が吸湿して低抵抗化して画像流れなどの画質劣化を
生ずるので、像担持体に研磨材を付与したり、あるいは
クリーニング部位の適所に形成したトナーによる磁気ブ
ラシないしは堆積トナーによつて像担持面を摺擦して前
述のような異物を除去するようなものも提案されている
が、作用の不安定性,堆積トナーの散逸による汚染など
の欠点をまぬかれなかつた。
異物が吸湿して低抵抗化して画像流れなどの画質劣化を
生ずるので、像担持体に研磨材を付与したり、あるいは
クリーニング部位の適所に形成したトナーによる磁気ブ
ラシないしは堆積トナーによつて像担持面を摺擦して前
述のような異物を除去するようなものも提案されている
が、作用の不安定性,堆積トナーの散逸による汚染など
の欠点をまぬかれなかつた。
さらに従来液体現像剤を用いる画像形成装置において提
案されている弾性クリーニングローラを像担持体に摺擦
させるように構成したものですでに本出願人によつて提
案されている。
案されている弾性クリーニングローラを像担持体に摺擦
させるように構成したものですでに本出願人によつて提
案されている。
このようなものは前述の各種異物を除去するにはすぐれ
た作用を奏するが、基本的に像担持体表面に付着してい
る残留トナー、ないしはこれが該クリーニングローラの
下流側に配したクリーニングブレードによつてかき落さ
れたトナーの一部を利用して異物を除去するものである
ので、白地の多い画像の形成時には、残留トナー量も少
なく、いつたんブレードでかき落されたものをふたたび
像担持体とクリーニングローラの摺擦部に持ち来たして
も、トナーがクリーニングローラの長さ方向全長に亘つ
て一様に分布され難い事態が生じ、トナー量が不足して
摺擦作用が弱く前述のような各種異物の除去が不充分と
なるおそれがあつた。
た作用を奏するが、基本的に像担持体表面に付着してい
る残留トナー、ないしはこれが該クリーニングローラの
下流側に配したクリーニングブレードによつてかき落さ
れたトナーの一部を利用して異物を除去するものである
ので、白地の多い画像の形成時には、残留トナー量も少
なく、いつたんブレードでかき落されたものをふたたび
像担持体とクリーニングローラの摺擦部に持ち来たして
も、トナーがクリーニングローラの長さ方向全長に亘つ
て一様に分布され難い事態が生じ、トナー量が不足して
摺擦作用が弱く前述のような各種異物の除去が不充分と
なるおそれがあつた。
本発明はこのような事態に即応すべく完成されたもので
あつて、スポンジなどの弾性材を用いたクリーニングロ
ーラをそなえたクリーニング装置の、像担持体の走行方
向にみて上流側に、磁性によって一旦回収したトナーの
みを捕捉し、その量を規制して、この規制した量のトナ
ーを像担持体に塗布供給してクリーニングローラに常時
適量のトナーを付与するとともに、トナー以外の異物の
付与を防止して、画像の差異によるクリーニング機能の
変化が生ずることを阻止し、常時安定した画像を得られ
るようなクリーニング装置を提供することを目的とする
ものである。
あつて、スポンジなどの弾性材を用いたクリーニングロ
ーラをそなえたクリーニング装置の、像担持体の走行方
向にみて上流側に、磁性によって一旦回収したトナーの
みを捕捉し、その量を規制して、この規制した量のトナ
ーを像担持体に塗布供給してクリーニングローラに常時
適量のトナーを付与するとともに、トナー以外の異物の
付与を防止して、画像の差異によるクリーニング機能の
変化が生ずることを阻止し、常時安定した画像を得られ
るようなクリーニング装置を提供することを目的とする
ものである。
(2) 発明の構成 上記の目的を達成するため、本発明は、像担持体に当接
するクリーニングブレードと、該ブレードよりも像担持
体移動方向にみて上流側に設けられて像担持体表面を摺
擦するクリーニングローラとを有し、像担持体表面から
磁性トナーを含む残留物を除去するクリーニング装置に
おいて、前記クリーニングローラよりも像担持体移動方
向上流側に、前記クリーニングブレード及び前記クリー
ニンクローラによって像担持体表面から除去した残留物
を吸着する非磁性スリーブを表面に有するマグネットロ
ーラと、前記非磁性スリーブ表面に吸着した残留物の層
厚を規制する規制部材とを設け、前記非磁性スリーブに
磁性トナーの帯電極性と同極性のバイアス電圧を印加し
てなることを特徴とするものである。
するクリーニングブレードと、該ブレードよりも像担持
体移動方向にみて上流側に設けられて像担持体表面を摺
擦するクリーニングローラとを有し、像担持体表面から
磁性トナーを含む残留物を除去するクリーニング装置に
おいて、前記クリーニングローラよりも像担持体移動方
向上流側に、前記クリーニングブレード及び前記クリー
ニンクローラによって像担持体表面から除去した残留物
を吸着する非磁性スリーブを表面に有するマグネットロ
ーラと、前記非磁性スリーブ表面に吸着した残留物の層
厚を規制する規制部材とを設け、前記非磁性スリーブに
磁性トナーの帯電極性と同極性のバイアス電圧を印加し
てなることを特徴とするものである。
このように構成することによって、画像によるトナー使
用量の差異にかかわらず常時良好なクリーニング機能を
維持できる。
用量の差異にかかわらず常時良好なクリーニング機能を
維持できる。
添付の図面第1図は本発明を、回転円筒状の感光体をそ
なえた複写機に適用した場合の実施例を示すものであ
る。
なえた複写機に適用した場合の実施例を示すものであ
る。
回転円筒状に形成された感光体1の表面光導電層に近接
配置された帯電器9によつて該光導電層が一様に帯電さ
れ、この帯電面に、不図示の被複写原稿を照射して得ら
れた光像が矢印10方向から投影されて前記帯電面に静
電潜像が形成される。
配置された帯電器9によつて該光導電層が一様に帯電さ
れ、この帯電面に、不図示の被複写原稿を照射して得ら
れた光像が矢印10方向から投影されて前記帯電面に静
電潜像が形成される。
この潜像は現像器11により供給されるトナーによつて
可転写トナー像となり、このトナー像が、通路12をと
おつて供給されるシート状の転写材に、転写帯電器13
をそなえた転写部位によつて転写され、さらに転写材
は、分離電極14a ,分離コロ14b によつて感光体からは
なれて不図示の定着装置に送給されるものとする。
可転写トナー像となり、このトナー像が、通路12をと
おつて供給されるシート状の転写材に、転写帯電器13
をそなえた転写部位によつて転写され、さらに転写材
は、分離電極14a ,分離コロ14b によつて感光体からは
なれて不図示の定着装置に送給されるものとする。
一方転写のさい、転写材に転移せずに感光体にのこる残
留トナーは感光体の回転にともなつてクリーニング装置
2に至る。
留トナーは感光体の回転にともなつてクリーニング装置
2に至る。
クリーニング装置内にはクリーニングブレード3,弾性
クリーニングローラ4が配設されていて、トナーならび
に前述のようなコロナ生成物などの異物を除去し、さら
に前記クリーニングローラ4の上流側にはトナー塗布ロ
ーラ6が配設されていて、トナーを感光体表面に供給す
るように構成してある。
クリーニングローラ4が配設されていて、トナーならび
に前述のようなコロナ生成物などの異物を除去し、さら
に前記クリーニングローラ4の上流側にはトナー塗布ロ
ーラ6が配設されていて、トナーを感光体表面に供給す
るように構成してある。
以上のクリーニング装置の構成については以下にさらに
詳述する。
詳述する。
クリーニング装置2内にはクリーニングブレード3が取
着されており、その自由端が感光体表面に圧接して転写
後、感光体の回転にともなつて搬送される残留トナーを
除去するようになつている。
着されており、その自由端が感光体表面に圧接して転写
後、感光体の回転にともなつて搬送される残留トナーを
除去するようになつている。
感光体の走行方向にみて、前記ブレードの上流側には弾
性クリーニングローラ4が感光体に圧接するように配さ
れており、該クリーニングローラの感光体への圧接摺擦
によつて、紙粉、転写紙からの析出物,コロナ生成物な
どの異物を除去するように構成されている。
性クリーニングローラ4が感光体に圧接するように配さ
れており、該クリーニングローラの感光体への圧接摺擦
によつて、紙粉、転写紙からの析出物,コロナ生成物な
どの異物を除去するように構成されている。
前記クリーニングローラ4は、シリコンスポンジからな
る内層4bと、ソリツド状のシリコンゴムからなる外層
4aとから形成されており、図示矢印方向またはこれと
反対方向に、感光体と相対速度を有するように回転させ
るものとする。クリーニングローラはその硬度が20〜
40゜(ASKER C定荷重500 gr)のものを用い、感光体表
面へ圧接するニツプ部巾1〜6mm,クリーニングローラ
の周面速度を感光体のそれの50〜300 %とすることに
よつて良好な異物除去作用が得られることが判明してい
る。
る内層4bと、ソリツド状のシリコンゴムからなる外層
4aとから形成されており、図示矢印方向またはこれと
反対方向に、感光体と相対速度を有するように回転させ
るものとする。クリーニングローラはその硬度が20〜
40゜(ASKER C定荷重500 gr)のものを用い、感光体表
面へ圧接するニツプ部巾1〜6mm,クリーニングローラ
の周面速度を感光体のそれの50〜300 %とすることに
よつて良好な異物除去作用が得られることが判明してい
る。
弾性クリーニングローラ4のさらに上流側にはトナー塗
布ローラ6を配設してある。
布ローラ6を配設してある。
該ローラ6は非磁性体からなるスリーブ6aと、その内
部に配した回転磁気ローラ6bとを具備していてスリー
ブ表面に捕捉されたトナーをふたたび感光体方向に送給
するものとし、またトナーが感光体に移りやすいように
トナーとは同極性にバイアスされている。図示のものは
マイナスにバイアスされているが、トナーの極性によ
り、これに限るものでないことは勿論である。
部に配した回転磁気ローラ6bとを具備していてスリー
ブ表面に捕捉されたトナーをふたたび感光体方向に送給
するものとし、またトナーが感光体に移りやすいように
トナーとは同極性にバイアスされている。図示のものは
マイナスにバイアスされているが、トナーの極性によ
り、これに限るものでないことは勿論である。
さらに前記ローラ6には、定量のトナーを捕捉搬送する
ために穂切り板8が配設してある。
ために穂切り板8が配設してある。
このように構成されているから、感光体表面の残留トナ
ー、その他の異物はクリーニングローラ4およびクリー
ニングブレード3によつて除去され、これらの除去され
たトナー等はクリーニングローラ上に落下して搬送さ
れ、一部はクリーニング装置内の貯溜部に至り、一部は
クリーニングローラに付着して送給されてスクレーパ5
によつてかき落されてローラ6に落下してこれに沿つて
搬送され、穂切り板8によつてその一部は貯溜部に落下
し、一部はふたたび感光体に達してこれに供給される。
このトナーは順次送給されてくる残留トナーとともにク
リーニングローラ4に至つて異物の摺擦除去作用を行な
う。
ー、その他の異物はクリーニングローラ4およびクリー
ニングブレード3によつて除去され、これらの除去され
たトナー等はクリーニングローラ上に落下して搬送さ
れ、一部はクリーニング装置内の貯溜部に至り、一部は
クリーニングローラに付着して送給されてスクレーパ5
によつてかき落されてローラ6に落下してこれに沿つて
搬送され、穂切り板8によつてその一部は貯溜部に落下
し、一部はふたたび感光体に達してこれに供給される。
このトナーは順次送給されてくる残留トナーとともにク
リーニングローラ4に至つて異物の摺擦除去作用を行な
う。
貯溜部に落下した廃トナーは、公知のものの如く、スク
リユーコンベア7によつて不図示の廃トナー回収装置に
収納されることになる。
リユーコンベア7によつて不図示の廃トナー回収装置に
収納されることになる。
本発明にクリーニング装置はおおむね以上のような構
成、作用をそなえているから、ひとつひとつの転写材上
のトナー像の状態にともなう残留トナーの、感光体表面
における量の多少、局部的なトナー分布の偏りにかかわ
らず、以前の転写時に発生したトナーを塗布ローラ6に
よつて積極的にクリーニングローラ4に付与して異物除
去作用を行なうように構成したから、たとえば白地部分
の多いような画像形成時のような場合にも、白地部分に
相当する位置にもトナーをあたえて異物を除去すること
ができるので、クリーニングローラ4によるトナー不足
にもとづく異物除去不良とこれによる画質の劣化を阻止
できる。
成、作用をそなえているから、ひとつひとつの転写材上
のトナー像の状態にともなう残留トナーの、感光体表面
における量の多少、局部的なトナー分布の偏りにかかわ
らず、以前の転写時に発生したトナーを塗布ローラ6に
よつて積極的にクリーニングローラ4に付与して異物除
去作用を行なうように構成したから、たとえば白地部分
の多いような画像形成時のような場合にも、白地部分に
相当する位置にもトナーをあたえて異物を除去すること
ができるので、クリーニングローラ4によるトナー不足
にもとづく異物除去不良とこれによる画質の劣化を阻止
できる。
この場合、クリーニングローラ4によって像担持体1か
ら除去された物質のうち、トナー以外の異物は磁力によ
るスリーブ6aへの吸着作用が弱いので、クリーニング
ローラ4に回収された後、塗布ローラ6に至り、さらに
その表面を移動する間にトナーよりも表面側に浮き上が
る傾向となるので、その多くは規制部材8によって過剰
のトナーとともに貯溜部に落下するので、像担持体1ま
で搬送されることは殆どない。
ら除去された物質のうち、トナー以外の異物は磁力によ
るスリーブ6aへの吸着作用が弱いので、クリーニング
ローラ4に回収された後、塗布ローラ6に至り、さらに
その表面を移動する間にトナーよりも表面側に浮き上が
る傾向となるので、その多くは規制部材8によって過剰
のトナーとともに貯溜部に落下するので、像担持体1ま
で搬送されることは殆どない。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであつて、感光
体1に近接配置されたクリーニング装置2内に、クリー
ニングブレード3,弾性クリーニングローラ4,トナー
塗布ローラ6などを装架した構成については、前記第2
図々示の実施例のものと変りはないのでそれについての
説明は省略する。
体1に近接配置されたクリーニング装置2内に、クリー
ニングブレード3,弾性クリーニングローラ4,トナー
塗布ローラ6などを装架した構成については、前記第2
図々示の実施例のものと変りはないのでそれについての
説明は省略する。
この実施例においては、図示のように、トナー塗布ロー
ラ6に対して穂切りスクレーパ15を、これによつて該
ローラ6から除去されたトナー等が貯溜されるような形
に配設するとともに、その長手方向に適数の貫通孔15a
をもうけておくものとする。
ラ6に対して穂切りスクレーパ15を、これによつて該
ローラ6から除去されたトナー等が貯溜されるような形
に配設するとともに、その長手方向に適数の貫通孔15a
をもうけておくものとする。
このように構成することによつて、スクレーパ15の上
部に常時、上方から落下してくるトナーが蓄積され、過
剰のトナーは孔15a から排出される状態が維持されるこ
とになるので、ローラ6によつて感光体表面に常時新し
いトナーが供給されることになる。
部に常時、上方から落下してくるトナーが蓄積され、過
剰のトナーは孔15a から排出される状態が維持されるこ
とになるので、ローラ6によつて感光体表面に常時新し
いトナーが供給されることになる。
したがつて白地部分の多い原稿を多数複写するような場
合、トナー塗布ローラ6によつて感光体へ供給されるト
ナーが不足したり、あるいは感光体の長手方向全幅にわ
たつて一様にトナーを供給する機能がよく作用しないよ
うな場合ないしは、トナー量不足のために弾性クリーニ
ングローラ6によつて何度も感光体を摺擦した古いトナ
ーが供給されることを可及的に阻止し、逆に異物を感光
体にこすりつけるように付着させることがない。
合、トナー塗布ローラ6によつて感光体へ供給されるト
ナーが不足したり、あるいは感光体の長手方向全幅にわ
たつて一様にトナーを供給する機能がよく作用しないよ
うな場合ないしは、トナー量不足のために弾性クリーニ
ングローラ6によつて何度も感光体を摺擦した古いトナ
ーが供給されることを可及的に阻止し、逆に異物を感光
体にこすりつけるように付着させることがない。
つぎに本発明の実験例について説明すると、対比例とし
て、添付図面のクリーニング装置からトナー塗布ローラ
6を除いたものを使用し、同じチヤートA4サイズ5000
枚を連続通紙したところチヤートの白地の多い部分に画
像のボケを生じた。
て、添付図面のクリーニング装置からトナー塗布ローラ
6を除いたものを使用し、同じチヤートA4サイズ5000
枚を連続通紙したところチヤートの白地の多い部分に画
像のボケを生じた。
これに対して、図示のクリーニング装置を用い、塗布ロ
ーラには−110 〜−120 Vのバイアスを印加したもので
同じ通紙テストを行なつたが画像の乱れはまつたく生じ
なかつた。
ーラには−110 〜−120 Vのバイアスを印加したもので
同じ通紙テストを行なつたが画像の乱れはまつたく生じ
なかつた。
なおトナーとしては、スチレンアクリル重合体樹脂100
部,磁性体60部,帯電制御剤3部からなる一成分系ト
ナーにシリカ3%を外添したもので平均粒径12μで5
μ〜22μ幅で正規分布しているものを用い、感光体を
プラス帯電し、トナーがマイナス極性として使用した。
部,磁性体60部,帯電制御剤3部からなる一成分系ト
ナーにシリカ3%を外添したもので平均粒径12μで5
μ〜22μ幅で正規分布しているものを用い、感光体を
プラス帯電し、トナーがマイナス極性として使用した。
(3) 発明の効果 以上説明したように、本発明によるときは、クリーニン
グブレードと、その上流側にクリーニングローラをそな
えたクリーニング装置のにおいて、該クリーニングロー
ラさらに上流側に配置した塗布ローラに、常時適量のト
ナーをその他の異物の混在が可及的に少ない状態で付与
して、このトナーを像担持体を経てクリーニングローラ
に供給することが可能であるので、該クリーニングロー
ラの機能を充分に発揮して、良好なクリーニングを行う
ことが出来る。
グブレードと、その上流側にクリーニングローラをそな
えたクリーニング装置のにおいて、該クリーニングロー
ラさらに上流側に配置した塗布ローラに、常時適量のト
ナーをその他の異物の混在が可及的に少ない状態で付与
して、このトナーを像担持体を経てクリーニングローラ
に供給することが可能であるので、該クリーニングロー
ラの機能を充分に発揮して、良好なクリーニングを行う
ことが出来る。
また塗布ローラが周辺のトナーを吸引する作用を有する
とともに、これが像担持体表面に近接配置となつている
ために、トナーのクリーニング装置外への散逸を防止
し、画像形成装置各部の汚染,これによる画質の劣化を
防止する効果がある。
とともに、これが像担持体表面に近接配置となつている
ために、トナーのクリーニング装置外への散逸を防止
し、画像形成装置各部の汚染,これによる画質の劣化を
防止する効果がある。
第1図は本発明を適用した画像形成装置の要部側面図、 第2図は同上クリーニンウ装置部分を示す拡大側面図、 第3図は他の実施例を示すクリーニング装置の側面図で
ある。 1……感光体,2……クリーニング装置,3……クリー
ニングブレード,4……弾性クリーニングローラ,6…
…トナー塗布ローラ,
ある。 1……感光体,2……クリーニング装置,3……クリー
ニングブレード,4……弾性クリーニングローラ,6…
…トナー塗布ローラ,
Claims (1)
- 【請求項1】像担持体に当接するクリーニングブレード
と、該ブレードよりも像担持体移動方向に見て上流側に
設けられて像担持体表面を摺擦するクリーニングローラ
とを有し、像担持体表面から磁性トナーを含む残留物を
除去するクリーニング装置において、 前記クリーニングローラよりも像担持体移動方向上流側
に、前記クリーニングブレード及び前記クリーニングロ
ーラによって像担持体表面から除去した残留物を吸着す
る非磁性スリーブを表面に有するマグネツトローラと、
前記非磁性スリーブ表面に吸着した残留物の層厚を規制
する規制部材とを設け、前記非磁性スリーブに磁性トナ
ーの帯電極性と同極性のバイアス電圧を印加したことを
特徴とするクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59067537A JPH0623918B2 (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59067537A JPH0623918B2 (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | クリ−ニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60212789A JPS60212789A (ja) | 1985-10-25 |
JPH0623918B2 true JPH0623918B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=13347823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59067537A Expired - Lifetime JPH0623918B2 (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623918B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654465A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-14 | Minolta Camera Co Ltd | Developer removing device in copying machine |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59067537A patent/JPH0623918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60212789A (ja) | 1985-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2633686B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3126523B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスユニット | |
JPH0420986A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0635279A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4133281B2 (ja) | 異物除去機構,印刷装置および異物除去方法 | |
JP3231486B2 (ja) | クリーニング装置 | |
JP2598132B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN1497333B (zh) | 异物除去机构、异物除去方法、印刷装置和印刷方法 | |
US6292637B1 (en) | Blade for removing electrically charged particles from the back side of a belt in an electrostatographic apparatus | |
JP3327106B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS60134272A (ja) | クリ−ニング装置 | |
JP2633712B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0623918B2 (ja) | クリ−ニング装置 | |
JPH1074028A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP3280953B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2987257B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2667562B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3920183B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2004341193A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH1195551A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3920191B2 (ja) | 異物除去機構,印刷装置および異物除去方法 | |
JPH05188691A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS646528Y2 (ja) | ||
JP2004184534A (ja) | クリーニング装置 | |
JPH02143287A (ja) | クリーニング装置 |