JPH06239062A - 剥がすと香りの出る印刷物 - Google Patents

剥がすと香りの出る印刷物

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JPH06239062A
JPH06239062A JP4879493A JP4879493A JPH06239062A JP H06239062 A JPH06239062 A JP H06239062A JP 4879493 A JP4879493 A JP 4879493A JP 4879493 A JP4879493 A JP 4879493A JP H06239062 A JPH06239062 A JP H06239062A
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JP
Japan
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scent
adhesive
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powder
perfume
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JP4879493A
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English (en)
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Fumitaka Kan
文隆 冠
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 香りの出る印刷物で、保存状態では揮散によ
る芳香成分の消失はなく、また、使用時に確実に芳香を
発する印刷物を提供することを目的とし、それによっ
て、花、食品、香水、化粧品等の香り商品を雑誌、ダイ
レクトメール、郵便物等でPRするには非常に効果的で
ある。 【構成】 基材21のY面に香水等の香り商品の内容を
示す印刷をし、次に基材21のX面に印刷物の芳香成分
を封入したマイクロカプセルを混入した接着剤で土手2
2を形成し、その土手22の内側に芳香成分を封入した
マイクロカプセルからなるパウダー24を塗布し、直ち
にp、q線より折り曲げて香りのパウダーを基材に封入
して、香り入り印刷物とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着層から剥離する際
に香りが発生し、芳香成分のパウダーを手に取って香り
を嗅ぐことのできる印刷物に関するもので、雑誌、チラ
シ、ダイレクトメール等香り入り印刷物を提供すること
にある。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物の用紙に香水等をしみ込ま
せて、利用者がその印刷物を手にした時に芳香を感じる
ように、雑誌、カレンダー、ダイレクトメール等に利用
されている。しかし、この方法では芳香成分が時間の経
過と共に揮散してしまうので、保存期間の長いものには
利用できなかった。また、芳香成分を封入したマイクロ
カプセルを混入した糊剤を印刷物等の接着部分に塗布
し、この印刷物を二つ折りして接着した後、その接着部
分から剥離する際に、香りが発生する印刷物が雑誌、チ
ラシ等に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の欠点を解消するもので、保存状態では揮散による
芳香成分の消失はなく、又、使用時には接着部を剥がす
簡単な操作を行うだけで確実に芳香を発生することがで
きる印刷物を提供することにある。芳香成分をしみ込ま
せたダイレクトメールの場合、郵送中に揮散して香りが
薄くなってしまうという問題があった。逆に、芳香臭が
強すぎると、他の郵便物に移ったり、受取人に不快感を
与える可能性もある。また、ダイレクトメール等で複数
の商品を送り届ける場合は、複数枚を同時に郵送するこ
とになり、お互いに香りが移らないようにする必要があ
り、経済負担が大きくなる問題があった。従来技術で
は、マイクロカプセルを破壊して香りを嗅ぐ場合、印刷
物を鼻の所に持って来て嗅ぐ必要があった。そのため、
香り成分が薄い場合は、インキの臭や紙の臭を同時に嗅
ぐことになり、芳香成分だけの良い香りを楽しむことは
できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】芳香成分を封入したマイ
クロカプセルを混入した接着剤にて、基材の一部に土手
を形成し、該接着剤層を基材にて密着した後、前記接着
層から剥離する際に、香りが発生する印刷物であって、
前記接着剤からなる土手内に芳香成分を封入したマイク
ロカプセルからなるパウダーを塗布して、基材に香り入
りパウダーを封入する構成とした。また、芳香成分を封
入したマイクロカプセルを混入した接着剤にて、基材の
一部に土手を形成し、該接着剤層を基材にて密着した
後、前記接着層から剥離する際に、香りが発生する印刷
物であって、前記接着剤にて複数領域の土手を形成し、
該土手内に印刷表示物に相当する芳香成分を封入したマ
イクロカプセルからなるパウダーを塗布して、基材に香
り入りパウダーを封入する構成とした。
【0005】従来技術では、マイクロカプセルを破壊し
て香りを嗅ぐ場合、印刷物を鼻の所に持って来て嗅ぐ必
要があった。そのため、香り成分が薄い場合は、インキ
の臭や紙の臭を同時に嗅ぐことになり、芳香成分だけの
良い香りを楽しむことはできなかった。本発明では、接
着剤で土手を形成して、その内側に芳香成分を封入した
マイクロカプセルからなるパウダーを塗布しているた
め、接着剤を剥離した後で、パウダーを指先に付けて鼻
先で擦って香りを嗅ぐこともできるので、芳香成分だけ
の良い香りを楽しむことができる。芳香成分を封入した
マイクロカプセルからなるパウダーを塗布する方法とし
ては、パウダーを接着剤やその他の樹脂に混入してフレ
キソ印刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷、オフ
セット印刷、オフセット輪転印刷等が利用できる。更
に、オフセット輪転機と連動させたインラインフィニッ
シングシステムを使用すれば、1ラインで製造が可能
で、コストが安く大量生産ができる。
【0006】
【作用】本発明によれば、保存状態では揮散による芳香
成分の消失はなく、使用時には接着部を剥がすだけで確
実に芳香を発生し、更に芳香成分の入ったパウダーを手
に取って嗅ぐことのできる印刷物を提供するもので、雑
誌、ダイレクトメール、郵便物等で花の香り、食品の香
り、香水の香り等を嗅ぐ楽しみを与えることができる。
【0007】
【実施例】以下に実施例に基づいて、図面等を参照にし
ながら本発明を詳細に説明する。図1はインラインフィ
ニッシングシステムを使用して本発明の製品を製造する
場合の一例である。図1に示すように、給紙部1に基材
の巻取を供給し、印刷部2でオフセット輪転印刷し、乾
燥部4で乾燥する。次に糊付加工部7で芳香成分を封入
したマイクロカプセルと接着剤を混入した物をゴムパッ
トで塗布し、更に糊付加工部9で芳香成分を封入したマ
イクロカプセルからなるパウダーを塗布し、折加工部1
0で二つ折りし、裁断仕上部14で仕上げして製品とす
る。パウダーを塗布する際、パウダーが飛散しないよう
にプロピレングリコールと水を添加する。この添加する
溶液はマイクロカプセルの材質を溶かさない溶液であれ
ば使用できる。また、印刷直後に再湿糊付装置3で芳香
成分を封入したマイクロカプセルからなるパウダーを塗
布し、ドライヤー(約180〜200℃)を通し、糊付
加工部7にて芳香成分を封入したマイクロカプセルと接
着剤の混合物を塗布し、折加工部10で二つ折りして製
造することもできる。
【0008】芳香成分を封入するマイクロカプセルの材
質は芳香成分の種類や接着剤の種類によって異なるが、
ゼラチン、ポリビニルアルコール(PVA)、エチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、 尿素樹脂、
メラミン樹脂等カプセル化できる材質であれば利用でき
る。接着剤としては澱粉糊、PVA水溶液、酢酸ビニル
やエチレン・酢酸ビニル共重合体のエマルジョン、尿素
樹脂等の接着剤が利用できる。糊剤にPVAを使用する
場合は、芳香成分のカプセル化はゼラチンを使用した方
が望ましい。香りを強くする場合は尿素樹脂を使用して
芳香成分をカプセル化し、カプセルの径を35μmにし
て使用する。この場合糊剤を混入しなくともカプセル自
体に接着性があるため、シリコーン油を約10%添加し
て剥離性をもたせて、ユーザーが剥離し易くする。芳香
成分を封入したマイクロカプセルの径は通常30〜40
μmのものが使用されるが、商品の内容や得意先の要望
によって異なり5〜60μmのものが使用可能である。
しかし、マイクロカプセルの材質や径、接着剤の種類、
剥離性をもたせるシリコーン油の添加率等は製品の内容
により、ケースバイケースで色々変える必要がある。
【0009】図2及び図3(a)、(b)は本発明を雑
誌広告に利用した第1の実施例を示した図である。 図
2は雑誌の紙面を利用して香水の広告を行う場合で、図
2に示すように、インラインフィニッシングシステムを
利用して、基材21のY面に香水の内容を示す印刷を
し、次に、基材21のX面に香水の芳香成分を封入した
マイクロカプセルを混入した接着剤で土手22を形成
し、同時にその土手の内側に上記接着剤でスポット23
を形成する。更にその内側に芳香成分を封入したマイク
ロカプセルからなるパウダーを塗布し、直ちにp、q線
より折り曲げて香りのパウダーを封入して図3(a)の
ように香り入り印刷物を作製する。この印刷物を図3
(b)に示すように雑誌に綴じ込んで広告用の紙面とし
た。上記実施例の広告は、広告の商品と同じ香りのサン
プルを紙面を利用して大量に提供することができるの
で、PR効果が非常に大きい。
【0010】第2の実施例はダイレクトメールに利用す
る場合で、図4(a)〜(c)に示す。図4(a)に示
すように、基材の表面に香水(A)及び香水(B)を印
刷し、その香水(A)及び香水(B)の印刷部分に相当
する反対面に、図4(b)に示すように、香水(A)及
び香水(B)の芳香成分を封入したマイクロカプセルを
混入した接着剤で第1の実施例と同様の方法で土手22
を形成し、次に芳香成分の混入しない接着剤を図4
(b)の糊代部44に塗布する。更にその土手の内側に
香水(A)及び香水(B)の芳香成分を封入したマイク
ロカプセルからなるパウダー24を塗布し、直ちに二つ
折りにして香りのパウダーを封入する。次に、図4
(c)に示すように、香水(A)及び香水(B)の絵柄
の外側を打ち抜き香り入りダイレクトメールとした。ダ
イレクトメールの受取人は香水絵柄の打ち抜き部分を指
で押して香りのパウダー部分を切り離し、次に接着層を
剥離して香水の香りを嗅ぐことができる。更に、接着層
の土手の内側に塗布した香りのパウダーを指に付け鼻先
で擦って、香水の香りを嗅ぐこともできる。この場合、
香水(A)及び香水(B)の芳香成分が別々に封入され
ているので、相互の香りに影響されることなく、香水
(A)、香水(B)を単独で嗅ぐことができ、自分の好
みを明確に判断できるメリットがある。
【0011】第3の実施例は雑誌の綴じ込みに利用した
場合で、図5(a)〜(b)に示す。用紙の表面に化粧
品(A)、(B)、(C)を印刷し、図5(b)に示す
ように、第2の実施例と同様に化粧品(A)、(B)、
(C)に相当する芳香成分を裏面に塗布し、二つ折りし
て芳香成分を封入した。更に(A)、(B)、(C)の
芳香成分を別々に剥離し易くするため、図5(a)に示
すようなミシン目加工52を施し、雑誌に綴じ込みとし
た。
【0012】第4の実施例は雑誌の付録に利用した場合
で、図6(a)〜(b)に示す。第2の実施例と同様
に、用紙の表面にナシ、リンゴ、ブドウの絵を印刷し、
次に印刷面の裏面にナシ、リンゴ、ブドウの芳香成分を
塗布し、二つ折りして芳香成分を封入し、更にミシン目
加工を施して雑誌の付録とした。
【0013】第5の実施例は香りのサンプルを作る場合
で、図7〜図8に示す。図7に示すように、基材(紙)
のY面に香水の内容を示す絵及び文字を印刷し、第1の
実施例と同様にして、図7のX面に前記香水の芳香成分
を封入したマイクロカプセルを混入した接着剤で土手2
2及びスポット23を形成し、次に土手の内側に芳香成
分を封入したマイクロカプセルからなるパウダー24を
塗布し、直ちに、p、q線より二つ折りにして香りのパ
ウダーを基材に封入する。次に、ミシン目加工52を施
し、図8(a)のような香り入りサンプルを作製した。
前記と同様の工程で、種々の香水や花の芳香成分を封入
したサンプルを作製して、図8(b)に示すような小冊
子を作製した。ユーザーは上記小冊子の中より好きなサ
ンプルをミシン目より切り離し、更に芳香成分の封入部
分を剥離して、ハンドバッグ、シャツ、ブラウス、洋服
のポケット等に入れると、素敵な香りを漂わせることが
できる。また、上記香りのサンプルを剥離した後で、香
りのパウダーを指に付けて、脇の下、首筋、耳、等に付
ければ、手軽に香りのオシャレができる。
【0014】第6の実施例は封筒に利用した場合で、図
9(a)〜(c)に示す。図9(a)に示すように、封
筒の表面に百合の花の絵を宛名書きの邪魔にならない程
度の濃さで印刷する。次に、図9(b)に示すように、
封筒裏面の糊代部92に、百合の花の芳香成分を封入し
たマイクロカプセルを混入した接着剤をシルク印刷法に
て塗布して土手を形成し、土手の内側に芳香成分を封入
したマイクロカプセルからなるパウダーを塗布し、図9
(c)に示すように、直ちに剥離紙93を貼り合わせて
封緘部を折り曲げて香り入り封筒を作製した。
【0015】第7の実施例はインラインフィニッシング
システムを利用して封筒に製造した場合で、図10
(a)〜(c)に示す。第6の実施例と同様に、封筒の
表面に香水の絵を印刷し、糊代部92に香水の芳香成分
を封入したマイクロカプセルを混入した接着剤及び芳香
成分を封入したマイクロカプセルからなるパウダーをイ
ンラインフィニッシングシステムで塗布し、直ちに剥離
紙93を貼り合わせて封緘部を折り曲げて香り入り封筒
を作製した。
【0016】実施例6、7で作製した香り入り封筒は通
常の封筒と同様に、手紙を中に入れ剥離紙を剥がして塗
布した接着剤を利用して封緘する。手紙の受取人は接着
剤を塗布した封緘部を剥離することにより百合の花の香
りや香水の香りを嗅ぐことができ、贈り主の心遣いを知
ることができる。同じようにして、菫、鈴蘭、洋蘭等の
花の香りやオーデコロン等の芳香成分を接着剤に混入し
て香り入り封筒を作製することができる。
【0017】第8の実施例はメールフォームに利用した
場合で、通常の方法で必要事項を印刷した後、図11に
示すように、メールフォーム94に通知内容96を印刷
した後、第6の実施例と同様に、糊代部95に洋蘭の花
の香りの芳香成分を封入したマイクロカプセルを混入し
た接着剤及び芳香成分を封入したマイクロカプセルから
なるパウダーを塗布し、直ちに二つ折りして図11
(b)に示すようなメールフォームを作製した。
【0018】
【本発明の効果】本発明によれば、保存状態では揮散に
よる芳香成分の消失はなく、又、使用時には接着部を剥
がすだけで確実に芳香を発生する印刷物を提供すること
ができるので、花、食品、香水、化粧品の等の香り商品
を雑誌、ダイレクトメール、郵便物等でPRするには非
常に効果的である。また、香りの出る印刷物であるた
め、印刷物を剥離して香りを楽しむことができ、ダイレ
クトメールやチラシの場合、ポイ捨てとならず、商品の
イメージアップにつながる。更に、接着剤で土手を形成
し、その内側に香り入りパウダーを塗布しているため、
接着剤を剥離した後で、香り入りパウダーを指先に付け
て鼻先で嗅ぐことができるので、芳香成分だけの良い香
りを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例によるインラインフィニッシング
システムの工程図
【図2】第2の実施例を示した香り入り印刷物の展開図
【図3】(a) 第2の実施例による香り入り印刷物の
斜視図 (b) 香り入り印刷物を雑誌に綴じ込んだ時の斜視図
【図4】(a) 第3の実施例による香水のダイレクト
メールの正面図 (b) 香水の香り入りダイレクトメールを展開した裏
面図 (c) 香水の香り入りダイレクトメールの打ち抜き部
を示した図
【図5】(a) 第4の実施例による化粧品の香り入り
雑誌綴じ込みの正面図 (b) 化粧品の香り入り雑誌綴じ込みを展開した裏面
【図6】(a) 第5の実施例による果物の香り入り雑
誌付録の正面図 (b) 果物の香り入り雑誌付録を展開した裏面図
【図7】第6の実施例による香りのサンプルの展開図
【図8】(a) 第6の実施例による香りのサンプルの
斜視図 (b) 香りのサンプルを綴じ込んだ小冊子の斜視図
【図9】(a) 第7の実施例を示す封筒の表面図 (b) 第7の実施例による香り入り封筒の裏面図 (c) 香り入り封筒の糊代部に剥離紙を貼った図
【図10】(a) 第8の実施例を示す封筒の表面図 (b) 第8の実施例による香り入り封筒の裏面図 (c) 香り入り封筒の糊代部に剥離紙を貼った図
【図11】(a) 第9の実施例よるメールフォームの
展開図 (b) 第9の実施例よる香り入りメールフォームの正
面図
【符号の説明】
1 給紙部 2 印刷部 3 再湿糊付装置 4 乾燥部 5 打抜加工、ミシン加工装置 6 重ね加工装置 7 糊付加工、ミシン加工装置 8 糊付加工、折加工装置 9 糊付加工装置 10 糊付加工、折加工装置 11 糊付加工、折加工装置 12 糊付加工、折加工装置 13 折加工装置 14 断裁仕上げ装置 21 基材(紙) 22 芳香成分封入マイクロカプセルの混入接着剤で形
成した土手 23 芳香成分封入マイクロカプセルの混入接着剤で形
成したスポット 24 芳香成分封入マイクロカプセルのパウダー p、q 折り曲げ線 X 芳香成分塗布領域 Y 広告品の記入領域 x、y X面、Y面の区分けを示す線 31 香り入り印刷物 32 雑誌本体 41 香り入りダイレクトメール 42 香水Aを説明した絵 43 香水Bを説明した絵 44 糊代部 45 香水A部分の打ち抜き線 46 香水B部分の打ち抜き線 51 化粧品の雑誌綴じ込み 52 ミシン目加工 53 果物の雑誌付録 71 香り入りサンプル 72 香り入りサンプルの綴じ込み線 81 香り入りサンプルの小冊子 91 封筒 92 芳香成分封入マイクロカプセルの混入接着剤を塗
布した糊代部 93 剥離紙 94 香り入りメールフォーム 95 芳香成分封入マイクロカプセルの混入接着剤を塗
布した接着部 96 印刷した通知内容
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 1/02 E 7028−5G // C11B 9/00 Z 2115−4H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香成分を封入したマイクロカプセルを
    混入した接着剤にて、基材の一部に土手を形成し、該接
    着剤層を基材にて密着した後、前記接着層から剥離する
    際に、香りが発生する印刷物であって、前記接着剤から
    なる土手内に芳香成分を封入したマイクロカプセルから
    なるパウダーを塗布して、基材に香り入りパウダーを封
    入したことを特徴とする香り入り印刷物。
  2. 【請求項2】 芳香成分を封入したマイクロカプセルを
    混入した接着剤にて、基材の一部に土手を形成し、該接
    着剤層を基材にて密着した後、前記接着層から剥離する
    際に、香りが発生する印刷物であって、前記接着剤にて
    複数領域の土手を形成し、該土手内に印刷表示物に相当
    する芳香成分を封入したマイクロカプセルからなるパウ
    ダーを塗布して、基材に香り入りパウダーを封入したこ
    とを特徴とする香り入り印刷物。
JP4879493A 1993-02-16 1993-02-16 剥がすと香りの出る印刷物 Pending JPH06239062A (ja)

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Cited By (7)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323