JPH06238542A - 安全装置付き機械 - Google Patents

安全装置付き機械

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JPH06238542A
JPH06238542A JP2666893A JP2666893A JPH06238542A JP H06238542 A JPH06238542 A JP H06238542A JP 2666893 A JP2666893 A JP 2666893A JP 2666893 A JP2666893 A JP 2666893A JP H06238542 A JPH06238542 A JP H06238542A
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JP
Japan
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spindle
condition
movement
main shaft
tool
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JP2666893A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Ota
昌克 太田
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全且つスピーディに主軸を移動させること
ができるNC工作機械の提供。 【構成】 移動可能な主軸10と、その主軸10を駆動
させる軸駆動手段8と、主軸8の移動に対して干渉する
干渉位置と干渉しない非干渉位置を移動するシャッター
9と、そのシャッター9の干渉状態を検出する判断手段
1,2,3,4,5,6と、主軸10が移動中に、判断手段の出力
に基づき、干渉する場合は軸駆動手段8に減速または停
止指示を出力し、干渉していない場合はそのまま駆動を
継続させる制御手段7とを備える。それによって、移動
中に干渉を判断でき、また、一旦停止することがいつも
必要であることは無いのでスピーディに主軸10が移動
する。また、干渉をチェックしているので安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、主軸の可動範
囲内に切粉飛散防止のシャッター等の干渉部が存在する
ような工作機械等の、安全装置付き機械に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の干渉部を有するNC工作
機械においては、主軸を干渉部領域内に侵入させる場
合、その主軸の移動開始前に、検出器等により干渉部領
域内の干渉部の位置を検出し、その検出器から出力され
る検出信号をNC装置に入力することにより、侵入条件
を満足しているかどうか、すなわち主軸を干渉部領域内
に侵入させても問題はないか判断しており、侵入条件が
満たされないときは、侵入方向への主軸の動作指令を拒
絶するようにしていた。
【0003】あるいはまた、移動を開始した後、干渉部
領域内に侵入しようとする主軸をその手前の所定の位置
において一旦停止させ、干渉部が排除されたことを確認
してから、再度スタートさせ侵入させるようにしてい
た。
【0004】あるいはまた、例えば実公平2−3971
5号公報に記載の「マシニングセンターのツールホルダ
ーに対する切粉飛散防止装置」では、マシニングセンタ
におけるツール交換時に、主軸の昇降動作と連動して、
自動的にツール通用路に設けた干渉部としてのシャッタ
ーを開閉させ、干渉を避ける構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記主
軸の動作指令を拒絶するような構成では、干渉部領域内
の干渉部が排除されるまで、全く主軸を移動させること
ができず、また、上記主軸を一旦停止させるような構成
においても、干渉部が排除されている場合でもいつも主
軸が停止することになり、指令位置に到達するのに時間
を要するという課題があった。また、上記主軸の昇降動
作と干渉部とを連動させる構成においては、主軸と干渉
部との連動が正常に機能しないときに主軸を停止させて
干渉部との衝突を避けることができないという課題があ
った。
【0006】本発明は以上のような従来の干渉部を有す
るNC工作機械における課題を考慮し、主軸の指令位置
到達時間を短縮させ、また主軸と干渉部が干渉しないよ
うに主軸を安全に移動させることのできる安全装置付き
工作機械を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動可能な移
動物と、その移動物を駆動させる駆動手段と、前記移動
物の移動経路を閉塞または開放する干渉部と、前記移動
物の移動に関して、前記駆動手段に減速または停止指示
が入力され、減速または停止した結果、前記移動物と前
記干渉部とが干渉しないようなタイミングで、所定の条
件を満たしているかいないかを判断する判断手段と、前
記移動物が移動中に、前記判断手段の判断結果に基づ
き、条件が満たされていない場合は、前記駆動手段に移
動物の減速または停止指示を出力し、満足する場合は前
記移動を継続させる制御手段とを備えた安全装置付き機
械である。
【0008】
【作用】本発明によれば、例えば工具交換指令のような
干渉部領域内への移動指令が軸駆動手段へ入力される
と、直ちに主軸の移動が開始され、その主軸が移動中
に、制御手段は、判断手段から出力される干渉部の干渉
状態を調べ、干渉する場合は軸駆動手段に減速または停
止指示を出力し、干渉していない場合は駆動をそのまま
継続させる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係る安全装
置付き工作機械(以下単に安全装置と呼称する)の基本
的構成を示すブロック図である。同図において、安全装
置は、主軸の軸移動における位置座標(主軸現在位置)
を演算し、位置データを送出する位置演算部1と、主軸
の侵入判断を行う位置座標(判断位置)を記憶する位置
記憶部2と、主軸現在位置と判断位置との位置座標を比
較し、一致したとき到達信号を出力する位置判断部3
と、侵入条件を記憶する条件記憶部4と、その侵入条件
と、干渉部の干渉状態を検出する条件検知部5からの検
知信号とを比較判断し、侵入条件が満たされるときに主
軸移動を継続させる信号を出力し、侵入条件が満たされ
ないとき停止信号を出力する条件判断部6と、その条件
判断部6から出力される信号に応じて主軸等の移動物1
0を継続移動、または即時減速停止させるとともに、移
動物10の減速時もしくは停止後に上記侵入条件が満た
されたとき、移動物10の移動を再開させる軸制御部
7、軸制御部7の制御信号にしたがって、移動物10を
駆動する軸駆動部8、および条件検知部5によって検知
される対象となる干渉部9とから主として構成されてい
る。なお、上記位置演算部1,位置記憶部2,位置判断
部3,条件記憶部4,条件検知部5,条件判断部6は判
断手段として、軸制御部7は制御手段として、軸駆動部
8は駆動手段として、それぞれ機能する。
【0010】図2は本発明の一実施例である、シャッタ
ー開閉装置付きNC工作機械の構成を示すブロック図で
ある。また図3は、図2に示すNC工作機械の一部断面
を有する正面図である。図3において、ベッド21上に
は、サドル22を介して正面視、前後左右方向に移動可
能にコラム23が載置されている。工具T1を着脱可能
に装着する水平主軸24は、上記コラム23前面に設け
られた案内に沿って上下(以下Y軸と呼ぶ)方向に一定
距離範囲内で昇降可能である。25はコラム23の上方
に配設されている工具自動交換装置であって、コラム2
3に固定され、コラム23内の図示しない駆動機構によ
り、円盤状の工具マガジン26が時計方向あるいは反時
計方向へ回動するとともに、コラム23に対して前後に
移動するようになっている。なお、上記工具マガジン2
6は、円盤外周部に把持爪33を備えており、その把持
爪33を介して複数の予備工具Tを保持し、工具交換位
置に回転位置決めされるようになっている。
【0011】また、主軸24に装着されている工具T1
は、主軸の移動によって直接工具マガジンの把持爪と係
合離脱するようになっており、以下のようにして他の工
具Tと交換される。すなわち、工具マガジン26の空の
把持爪33を交換位置に位置決めし、次いで主軸24を
上昇させて工具T1をその把持爪33に把持させ、主軸
工具T1をアンクランプさせてマガジン26を前進移動
させることにより、主軸24から工具T1が抜き取られ
る。さらに、工具マガジン26を回転させて次加工に使
用する予備工具Tを交換位置に位置決めし、マガジン2
6を今度は後退させ、主軸24に挿入された工具Tを主
軸24がクランプすることで工具交換動作が完了するよ
うになっている。
【0012】図3における30は保護カバー、29は主
軸通用路であって、加工中はATC装置25内へ下方か
ら切粉が飛散して工具等に付着することを防ぐため、上
記通用路29の両側であって左右対称位置には、シャッ
タ開閉装置を設けている。そのシャッタ開閉装置は、主
軸通用路を閉塞するよう主軸移動方向と直交する方向に
移動自在に支持されているシャッタ31a,31bと、
それら各シャッタを開閉させるシリンダ32a,32b
とから主として構成され、通常は、主軸通用路29を閉
塞しており、主軸24が工具交換を行うときのみその主
軸通用路29を開放するようになっている。
【0013】次に、図2に示す構成において、41はC
PU、42はバスラインである。上記CPU41は、R
OM43に格納されている制御プログラムに従って各種
制御を行うものであり、加工プログラムメモリ52に記
憶されている加工プログラムデータを1ブロックずつ読
み込んで解読するとともに、加工プログラムデータから
解読された軸移動指令や主軸オリエンテーション指令に
ついては、それぞれY軸モータ駆動制御部45および主
軸モータ駆動制御部47に送り、また工具交換指令やシ
ャッターの開閉指令についてはPMC49に送るように
なっている。
【0014】上記Y軸モータ駆動制御部45では、CP
U41からの軸移動指令信号とY軸モータ軸に装着され
た回転検出信号からのフィードバック信号とによってY
軸モータ46の駆動を制御している。そしてそのY軸モ
ータ46の軸には、主軸24を上下に駆動するためのボ
ールねじ(図示せず)が接続されており、CPU41か
らの軸移動指令により、主軸24はY軸方向に任意に位
置決めされるようになっている。また、主軸モータ駆動
制御部47では、CPU41からの主軸オリエンテーシ
ョン指令信号と主軸24に装着された回転検出信号から
のフィードバック信号とによって主軸モータ48の駆動
を制御しており、主軸位相を所定の角度に位置決めす
る。そして位置決めが完了すると、主軸モータ駆動制御
部47よりバスライン42を経由してCPU41にオリ
エンテーション完了信号を転送する。 前記PMC49
では、CPU41からの工具交換指令信号やシャッター
開閉指令信号を受けると、シーケンスプログラムで処理
して、動作指令としての信号を出力し、NC工作機械の
工具交換動作やシャッター開閉等の制御を行う。また、
NC工作機械に配設されている各種センサからの状態
(動作完了)信号を受けて、シーケンス処理を行い、バ
スライン42を経由してCPU41に各動作指令に対す
る完了信号を転送するようになっている。
【0015】パラメータメモリ53は、位置記憶部53
aと条件記憶部53bを有し、位置記憶部53aには、
主軸24が主軸通用路29を通過して工具交換位置とし
ての第2原点Z2(図3参照)まで移動する場合に、シ
ャッター開条件を判断するための第1条件判断位置P1
と、主軸24の工具T1を工具マガジン26の把持爪3
3に把持させる際に、工具マガジン26に設けられた位
置決めキーと主軸24の工具のキー溝の位置を合わせる
ため、主軸オリエンテーション完了条件を判断するため
の第2条件判断位置P2とが記憶されている。また、条
件記憶部53bには、上記各条件判断位置に対応して、
前記各条件、すなわち、シャッター開完了状態を示す条
件,オリエンテーション完了状態を示す条件が記憶され
ている。
【0016】CPU41は、上記パラメータメモリ53
に記憶されている条件判断位置と、位置演算部55によ
って演算される移動中の主軸現在位置とを比較して一致
したとき、上記した条件判断位置に対応する条件をパラ
メータメモリ53より読み出し、前記条件を判断し、条
件が満たされていない場合にはY軸モータ制御部45に
対して停止信号を送る。
【0017】なお、CRT付きキーボード51は加工プ
ログラム,各パラメータデータ等を加工プログラムメモ
リ52,パラメータメモリ53に手入力により格納する
際に使用されるものであり、I/O装置50を介してバ
スライン42に接続されている。
【0018】また、予め加工を開始する前に、条件判断
位置と判断条件とがCRT付きキーボード51を介して
パラメータメモリ53に格納されており、その条件判断
位置は、図3に示すように第1条件判断位置P1と第2
条件判断位置P2とが設定されている。その第1条件判
断位置P1は、通常加工移動範囲Sの上限である第1原
点Z1と下限であるストローク端Eとの間にあって、そ
の第1条件判断位置P1にてCPU41の判断により停
止信号が出力され、主軸24のY軸送りが停止したと
き、主軸24がシャッター31と干渉(衝突)しないよ
うな位置に設定される。この第1条件判断位置P1はシ
ャッター開を判断条件としている。
【0019】また、第2条件判断位置P2は、第1条件
判断位置P1および第1原点Z1よりさらに上方にあっ
て、その第2条件判断位置P2にてCPU41の判断に
より停止信号が出力され、主軸24のY軸送りが停止し
たとき、工具マガジン26の把持爪33に干渉(衝突)
しない位置に設定されている。この第2条件判断位置P
2は、主軸オリエンテーションの完了を判断条件として
いる。
【0020】次に、上記の構成を有する本実施例の動作
を図4に示すフローチャートに従って説明する。なお、
同図は、工具交換動作における処理手順を示している。
【0021】CPU41は加工プログラムメモリ52か
ら加工プログラムデータを1ブロックずつ読み込んで解
読し、読み込まれたブロック中に工具交換指令を解読し
た場合、下記の処理手順を実行する。
【0022】まず、主軸24の現在位置を演算し、主軸
24が第1条件判断位置P1の上方にあるかどうか判断
する(ステップS1)。その判断結果がYesであれば
ステップS11に進み、NoであればステップS2に進
む。ステップS2では、工具交換位置である第2原点Z
2への主軸移動指令をY軸モ−タ駆動制御部45に,主
軸オリエンテーション指令を主軸モータ駆動制御部47
に、シャッター開指令をPMC49にそれぞれ出力する
(ステップS2)。次いで主軸移動指令を受けたY軸モ
ータ駆動制御部45は、Y軸モータ46を介して主軸2
4を上方へ移動開始させ、主軸オリエンテーション指令
を受けた主軸モータ駆動制御部47は、位相を合わせる
ため主軸24の回転を開始し、シャッター開指令を受け
たPMC49は、ソレノイドバルブ等を介しシリンダ3
2a,32bを駆動させて左右のシャッター31a,3
1bを開動作させ、それにより、主軸通用路29を開放
させる。
【0023】次に、上方へ移動中の主軸位置が第1条件
判断位置P1に到達したかどうかをCPU41が判断
し、その判断結果がNoであれば到達するまで処理を待
機する(ステップS3)。そして、その判断結果がYe
sになれば、CPU41は、パラメータメモリ53内の
条件記憶部53bの内容を参照することにより、第1条
件判断位置P1に対応している条件、すなわちシャッタ
ー31a,31bが開放完了しているかどうかを判断す
る(ステップS4)。その判断結果がNoであれば、C
PU41は、Y軸モータ駆動制御部45へ主軸停止信号
を与え、主軸24の移動を減速又は停止させ、シャッタ
ー開放信号がPMC49よりCPU41に入力されるま
で処理を待機する(ステップS5)。ステップS4にお
ける判断結果がYesであれば、主軸24の移動は続行
され、または減速もしくは停止した主軸は元の速度に復
帰することになる(ステップS6)。
【0024】次に、CPU41は、上方へ移動中である
主軸24の位置が第2条件判断位置P2に到達したかど
うかを判断し、その判断結果がNoであれば到達するま
で処理を待機する(ステップS7)。また、その判断結
果がYesであれば、CPU41は、パラメータメモリ
53内の条件記憶部53bから、第2条件判断位置P2
に対応している条件、すなわち、主軸オリエンテーショ
ンが完了しているかどうかを判断する(ステップS
8)。その判断結果がNoであれば、CPU41は、Y
軸モータ駆動制御部45へ軸停止信号を与えて主軸24
の移動を減速又は停止させ、主軸オリエンテーション完
了信号が主軸モータ駆動制御部47からCPU41に与
えられるまで処理を待機する(ステップS9)。ステッ
プS8における判断結果がYesであれば、主軸24の
移動は続行され、又は減速もしくは停止した主軸は元の
速度に復帰することになる(ステップS10)。
【0025】ここで、上述のステップS1の判断結果が
Yesの場合について説明すると、この場合は、従来の
主軸移動制御と同様の手順が実行される。つまり、シャ
ッター31a,31b手前の所定位置である第1原点Z
1への主軸移動指令がY軸モータ駆動制御部45に、主
軸オリエンテーション指令が主軸モータ駆動制御部47
に、シャッター開指令がPMC49にそれぞれ出力され
る(ステップS11)。次いで、主軸移動指令を受けた
Y軸モータ駆動制御部45は、Y軸モータ46を駆動
し、主軸24を上方へ移動開始させる。主軸オリエンテ
ーション指令を受けた主軸モータ駆動制御部47は、位
相を合わせるため主軸24の回転を開始させ、シャッタ
ー開指令を受けたPMC49は、ソレノイドバルブ等を
介してシリンダ32a,32bを駆動し、左右のシャッ
ター31a,31bを開動作させ、主軸通用路29を開
放させる。次いで、上記各指令動作が完了するまで処理
を待機する(ステップS12)。さらに、各動作が完了
すると、Y軸モータ駆動制御部45に対し、第2原点Z
2への主軸移動指令が出力される(ステップS13)。
【0026】前述したステップS10およびステップS
13に引続き、主軸24位置が第2原点Z2すなわち、
工具交換位置に達するまで処理を待機する(ステップS
14)。次に、第2原点Z2に到達すると、PMC49
へ対し工具交換指令が出力され、PMC49内のシーケ
ンスプログラムに従って前述した工具交換動作が行わ
れ、主軸24の工具T1は予備工具Tに自動的に交換さ
れる(ステップS15)。そして、工具交換が完了する
とY軸モータ駆動制御部に対し、第1原点Z1へ戻るよ
うに主軸移動指令が出力され(ステップS16)、主軸
24がその第1原点Z1に復帰すると同時に、PMC4
9に対し、シャッター閉指令が出力され、シャッター3
1a,31bが閉じらて工具交換指令に対する動作が完
了する。
【0027】また、以上説明した工具交換動作における
主軸24の移動動作について位置と速度の関係を図5に
示す。加工終了時、主軸24がシャッター31a,31
bに対して接近している場合、すなわち上記したステッ
プS11〜ステップS16の処理に対応する主軸24の
移動動作は、図5の(c)に相当する。また、図5の
(a)は、加工終了時、主軸24がシャッター31a,
31bに対して十分に離れている場合であって、第1条
件判断位置P1に到達するまでにシャッター31は開い
ており、主軸オリエンテーションも完了しているため主
軸24は停止することがない。しかし、十分離れていな
い場合であっても図5の(b)に示すように、各判断位
置P1、P2において減速するが停止することはないた
め、主軸移動を迅速に行うことができ、さらには起動,
停止に要するエネルギーの浪費を低減させることができ
る。
【0028】なお、上記実施例においては、条件判断位
置が2つの場合について説明したが、これに限らず、条
件判断がそれ以上存在する場合には、条件判断位置を2
以上設けることもできる。また、条件判断が1つの場合
ももちろん可能である。
【0029】また、条件判断位置は、上記実施例では所
定の位置を設定し、その位置で行うよう構成したが、こ
れに限らず、所定の範囲を設定し、その範囲内で判断す
るように構成してもよい。
【0030】また、本発明の干渉部とは、上記実施例で
はシャッターであったが、これに限らず、例えば主軸移
動範囲内に侵入してくるような他工程の工具,ロボット
の可動部,搬送装置等も含まれる。本実施例では、移動
物とは主軸(主軸頭を含む)について説明したが、これ
に限らずテーブル、刃物台であってもよい。
【0031】また、本発明の減速指示とは、上記実施例
で示したように、制御軸に対して停止指示を出力し、駆
動力を失わせることにより減速させるものであっても、
また、制御軸の回転数を直線的に減少させていくことに
より減速させるものであってもよい。
【0032】また、本発明の工作機械は、主軸の移動範
囲内に干渉部が存在する任意のNC工作機械に適用する
ことができる。
【0033】次に、本発明の第2の実施例の説明を行
う。
【0034】この実施例では、前記第1実施例の第1条
件判断位置P1における軸移動中の減速または停止を無
くすることによって、エネルギーの浪費を防ぎ、かつ、
第1実施例で述べた安全装置を具備することによって、
安全かつ迅速に指令位置に到達できる方法を提案するも
のである。
【0035】図6は、第2実施例におけるNC装置のブ
ロック図であって、第1実施例で説明したNC装置のブ
ロック図(図2)と異なる点は、パラメータメモリ53
に時間記憶部53cが追加されていることである。前記
時間記憶部53cには、CPU41がPMC49にシャ
ッター開指令を出力し、シャッター31a、31bが開
放され、PMC49を介してシャッター開動作完了信号
がCPU41に帰還されるまでのシャッター動作時間が
記憶されている。CPU41は、位置演算部55の主軸
現在位置データに基づいて、所定の送り速度による第1
条件判断位置P1までの移動時間と、前記シャッター動
作時間との差分を待機時間として算出し、Y軸モータ駆
動制御部45への主軸移動指令を待機時間遅らせて出力
する。
【0036】次に、上記構成を有する第2実施例の動作
を図7に示すフローチャートに従って説明する。なお、
同図は工具交換動作における主軸24がシャッター31
a、31bを通過する迄の処理手順を示すものであっ
て、加工終了時の主軸位置は、第1条件判断位置P1の
下方にあるものと仮定している。従ってシャッター31
a、31b通過後、及び加工終了時の主軸位置が第1条
件判断位置P1上方にある場合は第1実施例と同じ処理
手順を実行するので、その説明は省略する。
【0037】まず、ステップS20では、主軸オリエン
テーション指令を主軸モータ駆動制御部47に、シャッ
ター開指令をPMC49にそれぞれ出力する。主軸オリ
エンテーション指令を受けた主軸モータ駆動制御部47
は、位相を合わせるため主軸24の回転を開始し、シャ
ッター開指令を受けたPMC49は、左右のシャッター
31a,31bを開動作させる。
【0038】次に、CPU41は、位置演算部55によ
って算出された主軸現在位置座標と、あらかじめパラメ
ータメモリ53の位置記憶部53aに記憶されている第
1条件判断位置座標とに基づいて第1条件判断位置P1
までの移動距離と、さらに前記移動距離から所定速度に
よって移動に要する移動時間とを算出する。(ステップ
S21)。そして、あらかじめパラメータメモリ53内
の時間記憶部53cに格納されているシャッター動作時
間よりも算出した移動時間の方が長いか、もしくは等し
いかどうかを比較判断する(ステップS22)。その判
断結果がYes(長い、等しい)であればステップS2
5に進み、NoであればステップS23に進む。ステッ
プS23では、移動時間とシャッター動作時間との差で
ある待機時間を算出する(ステップS23)。次に、C
PU41はシャッター開指令出力より待機時間が経過し
たかどうかを判断し、その判断結果がNoであれば、待
機時間が経過するまで処理を待機する(ステップS2
4)。
【0039】前述したステップS22およびステップS
24に引き続き、その判断結果がYesであれば、CP
U41は工具交換位置である第2原点Z2への主軸移動
指令をY軸モータ駆動制御部45に出力する(ステップ
S25)。前記Y軸モータ駆動制御部45は前記移動指
令に基づき、主軸のY軸移動を開始する。
【0040】次に、上方へ所定速度で移動中の主軸位置
が第1条件判断位置P1に到達したかどうかをCPU4
1が判断し、その判断結果がNoであれば到達するまで
処理を待機する(ステップS26)。そして、その判断
結果がYesになれば、CPU41はパラメータメモリ
53の条件記憶部53bの内容を参照することにより、
第1条件判断位置P1に対応している条件、すなわちシ
ャッター31a,31bが開放完了しているかどうかを
判断する(ステップS27)。その判断結果がNoであ
れば、CPU41はY軸モータ駆動制御部45へ主軸停
止信号を与え、主軸24の移動を減速または停止させ、
シャッター開放信号がPMC49よりCPU41に入力
されるまで処理を待機する(ステップS28)。ステッ
プS27における判断結果がYesであれば、主軸24
の移動はそのまま続行され、または、減速もしくは停止
した主軸24は元の所定速度に復帰して、第2判断位置
に向かう(ステップS29)。
【0041】以上説明した工具交換動作における主軸2
4の移動動作について、位置と速度の関係を図9に示
す。同図は、加工終了時の主軸位置が通常の所定の送り
速度で第1条件判断位置P1に到達する時間よりもシャ
ッター動作時間の方が長い場合であって、図9(a)は
前記第1実施例による動作を示し、図9(b)は本実施
例による動作を示す。本実施例によると、第1条件判断
位置P1に到達するときにはシャッター31a、31b
は開放されており、そこで、減速することはないため、
加減速に要するエネルギーの浪費を低減することができ
る効果がある。また、その位置でシャッター31a、3
1bの開閉が判断できるので安全である。
【0042】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第3実施例では、前記第2実施例と同様、加工終了位置
において、まず、第1条件判断位置P1までの移動距離
と移動時間を算出し、主軸24が前記第1条件判断位置
P1に到達したとき、シャッター31a、31bが開放
されているようなタイミングで移動するものである。第
2実施例のように待機した後、所定の移動速度で移動す
るのではなく、本実施例では、第1条件判断位置P1ま
での移動速度を調整するものである。
【0043】本実施例では、図6の構成において、CP
U41は位置演算部55からの主軸現在位置と第1条件
判断位置P1とから算出される移動距離と、パラメータ
メモリ53の時間記憶部53cに記憶されたシャッター
動作時間とによって、第1条件判断位置P1にて減速、
停止を原則としてしなくていいような適当な送り速度を
算出し、Y軸モータ駆動部45へ前記送り速度指令を出
力する。前記Y軸モータ駆動制御部45は前記速度指令
に基づいて主軸24の移動を開始することになる。
【0044】次に、上記構成を有する第3実施例の動作
を図8に示すフローチャートに従って説明する。なお、
同図は工具交換動作における主軸24がシャッター31
a、31bを通過する迄の処理手順を示すものであっ
て、加工終了時の主軸位置は、第1条件判断位置P1の
下方にあるものと仮定している。従ってシャッター31
a、31b通過後、及び加工終了時の主軸位置が第1条
件判断位置P1上方にある場合は第1実施例と同じ処理
手順を実行するので、その説明は省略する。
【0045】まず、ステップS30では、主軸オリエン
テーション指令を主軸モータ駆動制御部47に、シャッ
ター開指令をPMC49にそれぞれ出力する。主軸オリ
エンテーション指令を受けた主軸モータ駆動制御部47
は、位相を合わせるため主軸24の回転を開始し、シャ
ッター開指令を受けたPMC49は、左右のシャッター
31a,31bを開動作させる。
【0046】次に、CPU41は位置演算部55によっ
て算出された主軸現在位置座標と、あらかじめパラメー
タメモリ53の位置記憶部53aに記憶されている第1
条件判断位置座標とに基づいて第1条件判断位置P1ま
での移動距離と、さらに前記移動距離から、あらかじめ
決められた所定の移動速度(例えば、本実施例の場合、
その所定速度とは最高送り速度としている)で移動に要
する移動時間とを算出する。(ステップS31)。そし
て、あらかじめパラメータメモリ53内の時間記憶部5
3cに格納されているシャッター動作時間よりも移動時
間の方が長いか、もしくは等しいかどうかを比較判断す
る(ステップS32)。その判断結果がYesであれば
ステップS35に進み、NoであればステップS33に
進む。ステップS33では、前記移動距離とパラメータ
メモリ53の時間記憶部53cに記憶されたシャッター
動作時間とによって、適当な送り速度を算出する。スッ
テプS34では、Y軸モータ駆動部45へ前記送り速度
の速度指令を出力する。
【0047】次に、前記ステップS32およびステップ
S34に続き、CPU41は工具交換位置である第2原
点Z2への主軸移動指令をY軸モータ駆動制御部45に
出力する(ステップS35)。前記Y軸モータ駆動制御
部45は前記移動指令および前記速度指令に基づいて主
軸24を前記移動速度で移動させることになる。上方へ
移動中の主軸24の位置が第1条件判断位置P1に到達
したかどうかをCPU41が判断し、その判断結果がN
oであれば到達するまで処理を待機する(ステップS3
6)。そして、その判断結果がYesになれば、CPU
41はパラメータメモリ53の条件記憶部53bの内容
を参照することにより、第1条件判断位置P1に対応し
ている条件、すなわちシャッター31a,31bが開放
完了しているかどうかを判断する(ステップS37)。
その判断結果がNoであれば、CPU41はY軸モータ
駆動制御部45へ主軸停止信号を与え、主軸24の移動
を減速または停止させ、シャッター開放信号がPMC4
9よりCPU41に入力されるまで処理を待機する(ス
テップS38)。ステップS37における判断結果がY
esであれば、CPU41は前記送り速度を解除すると
ともに元の所定の送り速度(本実施例では、最高速度)
をY軸モータ駆動制御部45に指令し(ステップS3
9)、主軸24の移動は続行され、または、減速もしく
は停止した主軸24は、前記元の所定速度(最高速度)
に復帰して、第2条件判断位置P2に向かう(ステップ
S40)。
【0048】本実施例では、CPU41からY軸モータ
駆動制御部45に任意の送り速度値自体の指令を出力し
たが、所定の送り速度に対するオーバライド(減速比)
指令を出力するようにしてもよい。
【0049】以上説明した工具交換動作における主軸2
4の移動動作について、位置と速度の関係を図9に示
す。同図は、加工終了時の主軸位置が通常所定の送り速
度で第1条件判断位置P1に到達する時間よりもシャッ
ター動作時間の方が長い場合であって、図9(a)は前
記第1実施例による動作を示し、図9(c)は本実施例
による動作を示す。本実施例によると、第1条件判断位
置P1に到達するときにはシャッター31a、31bは
開放されており、減速することはないため、減速に要す
るエネルギーの浪費を低減することができる効果があ
る。また、その位置でシャッター31a、31bの開閉
が判断できるので安全である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、可動範囲内の干渉部が排除されることを
待たずに主軸の移動を開始でき、移動中に干渉状態を判
断して干渉物がなければ主軸をスピーディに干渉領域内
に侵入させることができ、さらに主軸と干渉部が干渉し
ないように主軸を安全に停止させることができる。それ
により、主軸が停止する時間を低減させて主軸の移動を
迅速に行わせることが可能となり、かつ主軸の安全を保
証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるNC工作機械の安
全装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるNC工作機械の安全装置の制
御ブロック図である。
【図3】図2に示すNC工作機械の一部断面を有する正
面図である。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】同実施例の主軸移動動作について位置と速度の
関係を示す説明図である。
【図6】第2実施例におけるNC工作機械の安全装置の
制御ブロック図である。
【図7】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図8】第3の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図9】第1〜3の実施例の動作について、位置と速度
の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 位置演算手段 2 位置記憶手段 3 位置判断手段 4 条件記憶手段 5 条件検知手段 6 条件判断手段 7 軸制御手段 8 制御軸 9 干渉部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な移動物と、 その移動物を駆動させる駆動手段と、 前記移動物の移動経路を閉塞または開放する干渉部と、 前記移動物の移動に関して、前記駆動手段に減速または
    停止指示が入力され、減速または停止した結果、前記移
    動物と前記干渉部とが干渉しないようなタイミングで、
    所定の条件を満たしているかいないかを判断する判断手
    段と、 前記移動物が移動中に、前記判断手段の判断結果に基づ
    き、条件が満たされていない場合は、前記駆動手段に移
    動物の減速または停止指示を出力し、満足する場合は前
    記移動を継続させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする安全装置付き機械。
  2. 【請求項2】 前記移動物は主軸であって、前記干渉部
    は主軸の移動により干渉するシャッターであることを特
    徴とする請求項1記載の安全装置付き機械。
  3. 【請求項3】 移動可能な主軸と、 その主軸を駆動させる駆動手段と、 前記主軸移動により、前記主軸に装着された工具と係合
    離脱可能な把持爪と、 前記主軸の移動に関して、前記駆動手段に減速または停
    止指示が入力され、減速または停止した結果、前記工具
    と前記把持爪とが干渉しないタイミングで、オリエンテ
    ーション条件を満たしているかいないかを判断する判断
    手段と、 前記主軸が移動中に、前記判断手段の判断結果に基づ
    き、条件が満たされていない場合は、前記移動手段に主
    軸の減速または停止指示を出力し、満足する場合は前記
    移動を継続させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする安全装置付き機械。
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