JPH06237817A - 化粧品用アプリケータアセンブリ - Google Patents
化粧品用アプリケータアセンブリInfo
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- JPH06237817A JPH06237817A JP6015590A JP1559094A JPH06237817A JP H06237817 A JPH06237817 A JP H06237817A JP 6015590 A JP6015590 A JP 6015590A JP 1559094 A JP1559094 A JP 1559094A JP H06237817 A JPH06237817 A JP H06237817A
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- Japan
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- applicator
- applicator device
- casing
- spindle
- applicator assembly
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- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/383—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using permanent magnets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
- A45D33/02—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances with dispensing means, e.g. sprinkling means
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- A45D2200/10—Details of applicators
- A45D2200/1009—Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器から化粧品を取り出す間に化粧品がこぼ
れたり、吹き飛んだりするのを解消する。 【構成】 化粧品を塗布するのに用いられるアプリケー
タアセンブリ1であって、化粧品を入れる容器2と、内
部開口32および外部開口33を有するケーシング3
と、スピンドル6と、ケーシング3内にスピンドル6に
よって回転可能に取り付けられたアプリケータ装置5と
から構成される。
れたり、吹き飛んだりするのを解消する。 【構成】 化粧品を塗布するのに用いられるアプリケー
タアセンブリ1であって、化粧品を入れる容器2と、内
部開口32および外部開口33を有するケーシング3
と、スピンドル6と、ケーシング3内にスピンドル6に
よって回転可能に取り付けられたアプリケータ装置5と
から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メーキャップパウダー
等の化粧品用であって、アプリケータ装置と化粧品を入
れる容器とからなるアプリケータアセンブリに関する。
等の化粧品用であって、アプリケータ装置と化粧品を入
れる容器とからなるアプリケータアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】フェースパウダー等のメーキャップ化粧
品を塗布する際、一般に、軟質材料製のハケまたはパウ
ダーパフ等のアプリケータを用いて、容器、特に箱から
メーキャップ化粧品を取り出すことが必要であることが
良く知られており、特にアプリケータが軟質プラスチッ
クフォームの場合にはそのプラスチックフォームをフロ
ック加工することができる。
品を塗布する際、一般に、軟質材料製のハケまたはパウ
ダーパフ等のアプリケータを用いて、容器、特に箱から
メーキャップ化粧品を取り出すことが必要であることが
良く知られており、特にアプリケータが軟質プラスチッ
クフォームの場合にはそのプラスチックフォームをフロ
ック加工することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このメーキャップ用品
の塗布方法は、容器または箱並びにアプリケータが独立
しているために、これらのもの1つを置き忘れる可能性
があるという欠点を有する。また、化粧品が箱に入れら
れたパウダーである場合、箱がしっかり締まっていない
とユーザーが箱を持ち運ぶ時にパウダーがこぼれたり、
化粧品を取り出すためにユーザーが箱を開ける瞬間にパ
ウダーがこぼれる危険性がある。さらに、化粧品を取り
出す際に、ユーザーがパウダーがこぼすこともある。ま
た、化粧品がルーズパウダーである時には、吹き飛ぶ傾
向にある。
の塗布方法は、容器または箱並びにアプリケータが独立
しているために、これらのもの1つを置き忘れる可能性
があるという欠点を有する。また、化粧品が箱に入れら
れたパウダーである場合、箱がしっかり締まっていない
とユーザーが箱を持ち運ぶ時にパウダーがこぼれたり、
化粧品を取り出すためにユーザーが箱を開ける瞬間にパ
ウダーがこぼれる危険性がある。さらに、化粧品を取り
出す際に、ユーザーがパウダーがこぼすこともある。ま
た、化粧品がルーズパウダーである時には、吹き飛ぶ傾
向にある。
【0004】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、容器から化粧品を取り出
す際にこぼす危険性がなく、化粧品がパウダーであって
も取り出されたパウダーが空気中に吹き飛ぶ危険性がな
いアプリケータアセンブリを提供することを目的とす
る。
決すべくなされたものであり、容器から化粧品を取り出
す際にこぼす危険性がなく、化粧品がパウダーであって
も取り出されたパウダーが空気中に吹き飛ぶ危険性がな
いアプリケータアセンブリを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアプリケータア
センブリは、化粧品を入れる容器と、 該容器と一体化
されたケーシングと、スピンドルと、該ケーシング内に
該スピンドルによって回転可能に取り付けられて該スピ
ンドルと一体となって回転する軟質材料製の少なくとも
1つの円形状をしたアプリケータ装置とを有してなり、
該スピンドルは外部から回転中に調整させることがで
き、該ケーシングが該容器と該ケーシングとの間を連絡
する内部開口および外部に向かって開放する外部開口を
有し、該アプリケータ装置が少なくとも2つの位置間で
移動可能に取り付けられ、1つの位置において該アプリ
ケータ装置の一部分と該容器に入れられた該化粧品との
接触を可能にし、もう1つの位置において該化粧品が供
給された該一部分が少なくとも部分的に外部開口と一致
して該アプリケータ装置が該ケーシングから出て該化粧
品を塗布するように機能し、該アプリケータ装置が回転
によって1つの位置からもう1つの位置に移動するにつ
れて該化粧品を充填するために該アプリケータ装置上で
化粧品が圧縮されることにより上記目的が達成される。
センブリは、化粧品を入れる容器と、 該容器と一体化
されたケーシングと、スピンドルと、該ケーシング内に
該スピンドルによって回転可能に取り付けられて該スピ
ンドルと一体となって回転する軟質材料製の少なくとも
1つの円形状をしたアプリケータ装置とを有してなり、
該スピンドルは外部から回転中に調整させることがで
き、該ケーシングが該容器と該ケーシングとの間を連絡
する内部開口および外部に向かって開放する外部開口を
有し、該アプリケータ装置が少なくとも2つの位置間で
移動可能に取り付けられ、1つの位置において該アプリ
ケータ装置の一部分と該容器に入れられた該化粧品との
接触を可能にし、もう1つの位置において該化粧品が供
給された該一部分が少なくとも部分的に外部開口と一致
して該アプリケータ装置が該ケーシングから出て該化粧
品を塗布するように機能し、該アプリケータ装置が回転
によって1つの位置からもう1つの位置に移動するにつ
れて該化粧品を充填するために該アプリケータ装置上で
化粧品が圧縮されることにより上記目的が達成される。
【0006】好ましくは、前記アプリケータ装置の少な
くとも前記一部分が、前記内部開口と前記外部開口との
間のゾーン内で前記スピンドルの方向に圧縮される。
くとも前記一部分が、前記内部開口と前記外部開口との
間のゾーン内で前記スピンドルの方向に圧縮される。
【0007】好ましくは、前記ケーシングは、その側壁
が前記ゾーンと一致する、軟質のアプリケータ装置の前
記一部分の軸方向厚さより小さい間隔を互いに設けたシ
ェルを有し、該厚さが該アプリケータ装置を使用しない
フリーな時に測定された寸法である。
が前記ゾーンと一致する、軟質のアプリケータ装置の前
記一部分の軸方向厚さより小さい間隔を互いに設けたシ
ェルを有し、該厚さが該アプリケータ装置を使用しない
フリーな時に測定された寸法である。
【0008】好ましくは、前記ケーシングがシェルから
なり、少なくとも1つの圧力プレートが該シェルの側壁
と該アプリケータ装置の該一部分との間で軸方向に設け
られる。
なり、少なくとも1つの圧力プレートが該シェルの側壁
と該アプリケータ装置の該一部分との間で軸方向に設け
られる。
【0009】好ましくは、前記圧力プレートが、前記シ
ェルの側壁を貫通する押ボタンと一体化される。
ェルの側壁を貫通する押ボタンと一体化される。
【0010】好ましくは、前記ケーシングがシェルから
なり、シェルの下縁部分に下部開口が形成され、かつ、
シェルの側壁に形成されたノッチを有し、該下部開口の
縁が下部開口の全周にわたって外側から内側に向かって
傾斜したベベルの形状を有し、前記アプリケータ装置の
前記一部分がノッチと一致して設けられる。
なり、シェルの下縁部分に下部開口が形成され、かつ、
シェルの側壁に形成されたノッチを有し、該下部開口の
縁が下部開口の全周にわたって外側から内側に向かって
傾斜したベベルの形状を有し、前記アプリケータ装置の
前記一部分がノッチと一致して設けられる。
【0011】好ましくは、前記ケーシング上に嵌められ
たキャップを有する。
たキャップを有する。
【0012】好ましくは、前記アプリケータ装置が軟質
フォームのみからなる。
フォームのみからなる。
【0013】好ましくは、前記アプリケータ装置が表面
フロック処理を行った半軟質の熱可塑性樹脂で作製され
る。
フロック処理を行った半軟質の熱可塑性樹脂で作製され
る。
【0014】好ましくは、前記アプリケータ装置が、そ
の上に軟質フォーム製のリングが固定された剛性材料製
の円形ハブからなる。
の上に軟質フォーム製のリングが固定された剛性材料製
の円形ハブからなる。
【0015】好ましくは、前記アプリケータ装置の軟質
フォーム表面が少なくとも部分的にフロック加工され
る。
フォーム表面が少なくとも部分的にフロック加工され
る。
【0016】好ましくは、前記アプリケータ装置が、剛
性材料製のハブの上に軟質のヘアが半径方向に固定され
ている。
性材料製のハブの上に軟質のヘアが半径方向に固定され
ている。
【0017】好ましくは、前記アプリケータ装置を回転
駆動する駆動手段が、少なくとも部分的にケーシングの
外側に設けられたスピンドルと一体化する少なくとも1
つの刻みホイールからなる。
駆動する駆動手段が、少なくとも部分的にケーシングの
外側に設けられたスピンドルと一体化する少なくとも1
つの刻みホイールからなる。
【0018】好ましくは、前記駆動手段が、それ自体を
回転可能に設けられ、かつ、前記アプリケータ装置と一
体化されるキャップである。
回転可能に設けられ、かつ、前記アプリケータ装置と一
体化されるキャップである。
【0019】好ましくは、前記駆動手段が外部レバーで
ある。
ある。
【0020】好ましくは、前記シェルが2つの部品で作
製され、前記アプリケータ装置が脱着可能に取り付けら
れる。
製され、前記アプリケータ装置が脱着可能に取り付けら
れる。
【0021】
【作用】本発明によれば、容器とアプリケータ装置とが
一体化され、該アプリケータ装置が軟質でかつ2つの開
口を有するケーシング内部で回転でき、これらの開口の
1つがアプリケータ装置の一部分によって容器からパウ
ダー化粧品を取り出すことを可能にし、他の開口がアプ
リケータ装置の回転後に一部分によって取り出された化
粧品をユーザーに塗布することを可能にするアセンブリ
を用いることによって上記目的が達成できることが判明
した。
一体化され、該アプリケータ装置が軟質でかつ2つの開
口を有するケーシング内部で回転でき、これらの開口の
1つがアプリケータ装置の一部分によって容器からパウ
ダー化粧品を取り出すことを可能にし、他の開口がアプ
リケータ装置の回転後に一部分によって取り出された化
粧品をユーザーに塗布することを可能にするアセンブリ
を用いることによって上記目的が達成できることが判明
した。
【0022】本発明は、化粧品を入れる容器と、容器と
一体化されたケーシングと、スピンドルと、ケーシング
内にスピンドルによって回転可能に取り付けられてスピ
ンドルと一体となって回転する軟質材料製の少なくとも
1つの円盤状をしたアプリケータ装置とを有してなり、
スピンドルが回転中に外部から調整でき、ケーシングが
容器とケーシングとの間を連絡する内部開口および外部
に向かって開放する外部開口を有し、アプリケータ装置
が少なくとも2つの位置間で移動可能に取り付けられ、
1つの位置においてアプリケータ装置のセグメントと容
器に入れられた化粧品の接触を可能にし、もう1つの位
置において化粧品が装入されたセグメントが少なくとも
部分的に外部開口と一致してアプリケータ装置がケーシ
ングから出て化粧品を塗布するように機能し、アプリケ
ータ装置が回転によって1つの位置からもう1つの位置
に移動するにつれて化粧品を充填するためにアプリケー
タ装置上で化粧品が圧縮されることを特徴とする。
一体化されたケーシングと、スピンドルと、ケーシング
内にスピンドルによって回転可能に取り付けられてスピ
ンドルと一体となって回転する軟質材料製の少なくとも
1つの円盤状をしたアプリケータ装置とを有してなり、
スピンドルが回転中に外部から調整でき、ケーシングが
容器とケーシングとの間を連絡する内部開口および外部
に向かって開放する外部開口を有し、アプリケータ装置
が少なくとも2つの位置間で移動可能に取り付けられ、
1つの位置においてアプリケータ装置のセグメントと容
器に入れられた化粧品の接触を可能にし、もう1つの位
置において化粧品が装入されたセグメントが少なくとも
部分的に外部開口と一致してアプリケータ装置がケーシ
ングから出て化粧品を塗布するように機能し、アプリケ
ータ装置が回転によって1つの位置からもう1つの位置
に移動するにつれて化粧品を充填するためにアプリケー
タ装置上で化粧品が圧縮されることを特徴とする。
【0023】化粧品はグリーシーまたはドライメイキャ
ップパウダーでもよく、流動性の大きいまたは小さいペ
ーストの形態の色素含有または粒状懸濁液であってもよ
い。
ップパウダーでもよく、流動性の大きいまたは小さいペ
ーストの形態の色素含有または粒状懸濁液であってもよ
い。
【0024】アプリケータ装置での化粧品の圧縮(comp
acting)を促進するため、アプリケータ装置のセグメン
トは内部開口と外部開口の間のゾーン内で回転スピンド
ルの方向に少なくとも部分的に圧縮されるようにするの
が好ましい。ケーシングは、その側壁がゾーンと一致す
る、軟質のアプリケータ装置のセグメントの軸方向厚さ
より小さい間隔を互いに設けたシェルを有し、その厚さ
はアプリケータ装置を使用しないフリーな時に測定され
た値である。また、少なくとも1つ以上の圧力プレート
が、シェルとアプリケータ装置との間で軸方向に設けら
れる。圧力プレートは、シェルの側壁を貫通し、かつ、
ユーザーによって外部から接近できる押ボタンと一体化
されるのが好ましい。
acting)を促進するため、アプリケータ装置のセグメン
トは内部開口と外部開口の間のゾーン内で回転スピンド
ルの方向に少なくとも部分的に圧縮されるようにするの
が好ましい。ケーシングは、その側壁がゾーンと一致す
る、軟質のアプリケータ装置のセグメントの軸方向厚さ
より小さい間隔を互いに設けたシェルを有し、その厚さ
はアプリケータ装置を使用しないフリーな時に測定され
た値である。また、少なくとも1つ以上の圧力プレート
が、シェルとアプリケータ装置との間で軸方向に設けら
れる。圧力プレートは、シェルの側壁を貫通し、かつ、
ユーザーによって外部から接近できる押ボタンと一体化
されるのが好ましい。
【0025】化粧品の圧縮を容易にするため、シェルの
下縁上に形成された下部開口がシェルの側壁に形成され
たノッチを有し、下部開口の縁が下部開口の全周にわた
って外側から内側に向かって傾斜したベベルの形状を有
し、アプリケータ装置の部分がノッチと一致して設けら
れる。このようにして、該開口は、化粧品が特にパウダ
ー形態である場合、容器を頂上位置としてアプリケータ
アセンブリがある時に、重力の結果としてパウダーが充
填される一種の漏斗を構成する。また、アプリケータ装
置は回転中にくさび効果によって化粧品を充填する機能
を有する。このようにして、特に粉状の化粧品はアプリ
ケータ装置上で圧縮される。従って、大量の化粧品を取
り出すことができ、アプリケータ装置の化粧品供給部分
が回転によってケーシングの外部開口のレベルに達して
も、化粧品は、粉状であっても圧縮されているので吹き
飛ぶ傾向がほとんどない。ケーシングの内部開口は、ア
プリケータ装置の片側のみに化粧品が装入されるように
形成できるため、他の側はシェーダー(shader)として
使用できる。
下縁上に形成された下部開口がシェルの側壁に形成され
たノッチを有し、下部開口の縁が下部開口の全周にわた
って外側から内側に向かって傾斜したベベルの形状を有
し、アプリケータ装置の部分がノッチと一致して設けら
れる。このようにして、該開口は、化粧品が特にパウダ
ー形態である場合、容器を頂上位置としてアプリケータ
アセンブリがある時に、重力の結果としてパウダーが充
填される一種の漏斗を構成する。また、アプリケータ装
置は回転中にくさび効果によって化粧品を充填する機能
を有する。このようにして、特に粉状の化粧品はアプリ
ケータ装置上で圧縮される。従って、大量の化粧品を取
り出すことができ、アプリケータ装置の化粧品供給部分
が回転によってケーシングの外部開口のレベルに達して
も、化粧品は、粉状であっても圧縮されているので吹き
飛ぶ傾向がほとんどない。ケーシングの内部開口は、ア
プリケータ装置の片側のみに化粧品が装入されるように
形成できるため、他の側はシェーダー(shader)として
使用できる。
【0026】アプリケータアセンブリは、好ましくは、
ケーシング上に嵌められたキャップを有して、ケーシン
グの外側に設けられたアプリケータ装置の部分を保護す
る。
ケーシング上に嵌められたキャップを有して、ケーシン
グの外側に設けられたアプリケータ装置の部分を保護す
る。
【0027】本発明のアセンブリは以下のように作用す
る。ケーシングと容器との間を連絡するケーシングの内
部開口により、パウダー化粧品が重力によってアプリケ
ータ装置と接触するように、容器が頂上にある位置でア
プリケータアセンブリを保持する。次に、容器内の化粧
品と接触した部分がケーシング内の外部開口内に現れる
までケーシング内のアプリケータを回転させる。この回
転中、上記化粧品と接触した部分は制限用のゾーンを通
過して、化粧品はアプリケータ装置上に圧縮される。次
に、外部開口中に露出された部分を用いて、化粧品を顔
に塗布する。本発明のアセンブリを用いれば、容器から
化粧品を取り出す間に化粧品をこぼす危険性がなく、化
粧品がパウダーであっても、取り出されたパウダーが空
気中に吹き飛ぶ危険性がない。
る。ケーシングと容器との間を連絡するケーシングの内
部開口により、パウダー化粧品が重力によってアプリケ
ータ装置と接触するように、容器が頂上にある位置でア
プリケータアセンブリを保持する。次に、容器内の化粧
品と接触した部分がケーシング内の外部開口内に現れる
までケーシング内のアプリケータを回転させる。この回
転中、上記化粧品と接触した部分は制限用のゾーンを通
過して、化粧品はアプリケータ装置上に圧縮される。次
に、外部開口中に露出された部分を用いて、化粧品を顔
に塗布する。本発明のアセンブリを用いれば、容器から
化粧品を取り出す間に化粧品をこぼす危険性がなく、化
粧品がパウダーであっても、取り出されたパウダーが空
気中に吹き飛ぶ危険性がない。
【0028】第1の変形例では、アプリケータ装置は軟
質フォーム、特に連続気泡または独立気泡プラスチック
フォームのみで構成できる。他の変形例では、アプリケ
ータ装置は、特に表面フロック処理を行った半軟質の熱
可塑性樹脂を射出することによって作製される。第3の
変形例では、アプリケータ装置は、その上に軟質フォー
ム製リングが固定された剛性材料製の円形ハブから構成
される。アプリケータ装置の表面が軟質フォームで作製
される場合、塗布中での皮膚との接触を改善して、塗布
後にできるだけ容易に化粧品をシェーディング(shadin
g)できるように、少なくとも部分的にフロック加工で
きる。軟質フォーム製のアプリケータ装置の外縁は、軸
方向の平面中の部分では、塗布時の使用に適した変形可
能な形状を有することができ、この形状は丸い、三角形
または2つのリップであってもよい。第4の変形例で
は、アプリケータ装置は、剛性材料製のハブの上に軟質
ヘアが半径方向に固定された構成にできる。
質フォーム、特に連続気泡または独立気泡プラスチック
フォームのみで構成できる。他の変形例では、アプリケ
ータ装置は、特に表面フロック処理を行った半軟質の熱
可塑性樹脂を射出することによって作製される。第3の
変形例では、アプリケータ装置は、その上に軟質フォー
ム製リングが固定された剛性材料製の円形ハブから構成
される。アプリケータ装置の表面が軟質フォームで作製
される場合、塗布中での皮膚との接触を改善して、塗布
後にできるだけ容易に化粧品をシェーディング(shadin
g)できるように、少なくとも部分的にフロック加工で
きる。軟質フォーム製のアプリケータ装置の外縁は、軸
方向の平面中の部分では、塗布時の使用に適した変形可
能な形状を有することができ、この形状は丸い、三角形
または2つのリップであってもよい。第4の変形例で
は、アプリケータ装置は、剛性材料製のハブの上に軟質
ヘアが半径方向に固定された構成にできる。
【0029】上述のように、アプリケータ装置はユーザ
ーによって外部から回転駆動できる。その駆動手段は、
好ましくは、回転スピンドルの片端に固定され、かつ、
ケーシングの外部に少なくとも部分的に設けられる少な
くとも1つ以上の刻みホイールから構成される。好まし
くは、アプリケータ装置のスピンドルに対する相対回転
を防止するのがよい。また、駆動手段は、それ自体を回
転可能に設けられ、かつ、回転に関してアプリケータ装
置と一体化されたキャップである。他の変形例では、ア
プリケータ装置の収縮に打ち勝つのに必要な力を減少さ
せ得る外部レバーである。
ーによって外部から回転駆動できる。その駆動手段は、
好ましくは、回転スピンドルの片端に固定され、かつ、
ケーシングの外部に少なくとも部分的に設けられる少な
くとも1つ以上の刻みホイールから構成される。好まし
くは、アプリケータ装置のスピンドルに対する相対回転
を防止するのがよい。また、駆動手段は、それ自体を回
転可能に設けられ、かつ、回転に関してアプリケータ装
置と一体化されたキャップである。他の変形例では、ア
プリケータ装置の収縮に打ち勝つのに必要な力を減少さ
せ得る外部レバーである。
【0030】回転スピンドルは、嵌合できかつ嵌合後に
ケーシングの外壁またはケーシングの側壁と一体化され
た部品上で支持できる2つの部品から構成され、嵌合
後、嵌合に続く移動中のスピンドルの遊びを防止できる
ようにするのが好ましい。
ケーシングの外壁またはケーシングの側壁と一体化され
た部品上で支持できる2つの部品から構成され、嵌合
後、嵌合に続く移動中のスピンドルの遊びを防止できる
ようにするのが好ましい。
【0031】シェルは、2つの部分から作製され、アプ
リケータ装置は交換可能なように脱着可能に取り付けら
れるようにするのが好ましい。
リケータ装置は交換可能なように脱着可能に取り付けら
れるようにするのが好ましい。
【0032】ケーシングの2つの開口は、好ましくは、
ケーシングの縦軸に直角に配置される。化粧品が装入さ
れたアプリケータ装置の一部分を自由にしかつ塗布する
のに用いられる外部開口は、好ましくは、ケーシングの
縦軸に直角な平面内に位置する。容器とケーシングの間
を連絡する内部開口は、好ましくは、ケーシングの側壁
内に曲線、台形または長方形のノッチを有する。
ケーシングの縦軸に直角に配置される。化粧品が装入さ
れたアプリケータ装置の一部分を自由にしかつ塗布する
のに用いられる外部開口は、好ましくは、ケーシングの
縦軸に直角な平面内に位置する。容器とケーシングの間
を連絡する内部開口は、好ましくは、ケーシングの側壁
内に曲線、台形または長方形のノッチを有する。
【0033】容器は任意の公知手段によってケーシング
上に固定される。好ましくは、1つおよび同じケーシン
グ上に異なった容器を固定してアセンブリに化粧品を補
充するあるいは使用する化粧品の性質を変更できるよう
に、脱着可能な方法で固定されるようにする。
上に固定される。好ましくは、1つおよび同じケーシン
グ上に異なった容器を固定してアセンブリに化粧品を補
充するあるいは使用する化粧品の性質を変更できるよう
に、脱着可能な方法で固定されるようにする。
【0034】容器はいずれの形状をとってもよく、対称
でも対称でなくてもよく、ケーシング上に取り付けるこ
とができれば十分である。
でも対称でなくてもよく、ケーシング上に取り付けるこ
とができれば十分である。
【0035】
【実施例】次に、添付図面を参照して本発明を具体的に
説明するが、これらは単に説明のためのものであって限
定を意図するものではない。
説明するが、これらは単に説明のためのものであって限
定を意図するものではない。
【0036】図1〜図3に示すアプリケータアセンブリ
はすべて符号1によって示される。該アセンブリ1は容
器2と、ケーシング3と、キャップ4とから構成され
る。ケーシング3はスピンドル6の周りを回転する円盤
状のアプリケータ装置5を支持する。容器2は2つの平
らで平行な側壁21によって規定され、かつ、その上部
(図1〜図3参照)が開口した略長方形の断面を有する
シリンダー状となっている。容器2の上縁には、ケーシ
ング3に設けられスナップ嵌め手段22が具備され、こ
のスナップ嵌め手段22にはケーシング3に設けられた
対応手段35が脱着可能に嵌め込まれる。容器2はパウ
ダー化粧品Pを収容する。このパウダー化粧品Pには、
必要により、圧縮を容易にするためにバインダーが混合
される。容器2はもちろん再補充の方法で充填され得
る。
はすべて符号1によって示される。該アセンブリ1は容
器2と、ケーシング3と、キャップ4とから構成され
る。ケーシング3はスピンドル6の周りを回転する円盤
状のアプリケータ装置5を支持する。容器2は2つの平
らで平行な側壁21によって規定され、かつ、その上部
(図1〜図3参照)が開口した略長方形の断面を有する
シリンダー状となっている。容器2の上縁には、ケーシ
ング3に設けられスナップ嵌め手段22が具備され、こ
のスナップ嵌め手段22にはケーシング3に設けられた
対応手段35が脱着可能に嵌め込まれる。容器2はパウ
ダー化粧品Pを収容する。このパウダー化粧品Pには、
必要により、圧縮を容易にするためにバインダーが混合
される。容器2はもちろん再補充の方法で充填され得
る。
【0037】ケーシング3は、その外部側壁が容器2の
外部側壁21と一致するシェル31からなる。このケー
シング3内には、円形断面を有し、アプリケータ装置5
およびスピンドル6と同軸となした円筒状空間が形成さ
れ、その空間はアプリケータ装置5の形状と適合するこ
とを可能にする寸法を有する。ケーシング3のシェル3
1の下縁には、容器2とケーシング3のシェル31の内
部円筒状空間との間を連通する内部開口32が設けられ
る。この開口32は、シェル31の平らな側壁に形成さ
れたノッチを有し、該ノッチは台形である。開口32の
全周にわたる縁32aは外部から内部に向かって傾斜し
たベベルの形状を有する。シェル31の上部では、ケー
シング3は長方形の外部開口33を有する。シェル31
には、後述するように、アプリケータ装置5の回転スピ
ンドル6を貫通および固定させるために2つの円形穴3
4a、34bが形成される。シェル31の壁の内部で
は、これらの円形穴34a、34bは後述する段差部に
より分離された異なった直径の2つの部分からなり、小
さい直径の部分は円形断面を有する円筒状空間内に開放
されている。外部開口33の周囲のケーシングの上部に
は、スナップ嵌め手段36からなるキャップ4を固定す
る手段が設けられ、この手段36にはキャップに形成し
た対応手段41が嵌め込まれる。
外部側壁21と一致するシェル31からなる。このケー
シング3内には、円形断面を有し、アプリケータ装置5
およびスピンドル6と同軸となした円筒状空間が形成さ
れ、その空間はアプリケータ装置5の形状と適合するこ
とを可能にする寸法を有する。ケーシング3のシェル3
1の下縁には、容器2とケーシング3のシェル31の内
部円筒状空間との間を連通する内部開口32が設けられ
る。この開口32は、シェル31の平らな側壁に形成さ
れたノッチを有し、該ノッチは台形である。開口32の
全周にわたる縁32aは外部から内部に向かって傾斜し
たベベルの形状を有する。シェル31の上部では、ケー
シング3は長方形の外部開口33を有する。シェル31
には、後述するように、アプリケータ装置5の回転スピ
ンドル6を貫通および固定させるために2つの円形穴3
4a、34bが形成される。シェル31の壁の内部で
は、これらの円形穴34a、34bは後述する段差部に
より分離された異なった直径の2つの部分からなり、小
さい直径の部分は円形断面を有する円筒状空間内に開放
されている。外部開口33の周囲のケーシングの上部に
は、スナップ嵌め手段36からなるキャップ4を固定す
る手段が設けられ、この手段36にはキャップに形成し
た対応手段41が嵌め込まれる。
【0038】図1〜図3に示す具体例では、アプリケー
タ装置5はすべて軟質の十分にフロック加工されたフォ
ームから作製される。その中央には、スピンドル6を通
すための円形開口51が設けられる。アプリケータ装置
は、その部分52がケーシング3内に取り付けされる時
に開口33内を通ってケーシング3から出ると共に、ア
プリケータ装置5の他の部分53が開口32内で台形の
ノッチと一致して設けられるような寸法を有する。
タ装置5はすべて軟質の十分にフロック加工されたフォ
ームから作製される。その中央には、スピンドル6を通
すための円形開口51が設けられる。アプリケータ装置
は、その部分52がケーシング3内に取り付けされる時
に開口33内を通ってケーシング3から出ると共に、ア
プリケータ装置5の他の部分53が開口32内で台形の
ノッチと一致して設けられるような寸法を有する。
【0039】スピンドル6は互いに嵌合する2つのエレ
メント6a、6bから構成される。これらのエレメント
は6a、6bはそれぞれ断面寸法が減少する3つの連続
部分、すなわち、円形断面を有する刻みホイール61
a、61b、円形断面を有するフランジ62a、62b
およびピン63a、63bから構成される。エレメント
6aのピン63aは中実であり、断面は正方形である。
ピン63aは、その断面と一致する正方形の断面を有し
たくぼみを有する中空のピン63bに嵌合する。ピン6
3aは、リブ64aおよび溝64bを有する二重スナッ
プ嵌めシステムによってピン63bに固定される。フラ
ンジ62a、62bは周りに突起65a、65bを有
し、該突起はアプリケータ装置5を構成する軟質フォー
ムを拘束し、アセンブリ1を取り付ける時にアプリケー
タ装置5のスピンドル6に対するいかなる相対的な回転
をも防止する。フランジ62a、62bは円形穴34
a、34bの小さい直径の部分において部分的に配置さ
れる。刻みホイール61a、61bは該円形穴34a、
34bの大きい直径の部分の外側に部分的に配置され、
それらは円形穴34a、34bの異なった直径の2つの
部分の間の段差部に当接している。従って、2つのエレ
メント6a、6bが嵌合されると、スピンドル6は位置
決めされて軸方向に保持される。刻みホイール61a、
61bの外部には4つの切込み66aが設けられ、この
切込み66aの存在により、ユーザーの各刻みホイール
61a、61b上での手動操作が容易とされている。
メント6a、6bから構成される。これらのエレメント
は6a、6bはそれぞれ断面寸法が減少する3つの連続
部分、すなわち、円形断面を有する刻みホイール61
a、61b、円形断面を有するフランジ62a、62b
およびピン63a、63bから構成される。エレメント
6aのピン63aは中実であり、断面は正方形である。
ピン63aは、その断面と一致する正方形の断面を有し
たくぼみを有する中空のピン63bに嵌合する。ピン6
3aは、リブ64aおよび溝64bを有する二重スナッ
プ嵌めシステムによってピン63bに固定される。フラ
ンジ62a、62bは周りに突起65a、65bを有
し、該突起はアプリケータ装置5を構成する軟質フォー
ムを拘束し、アセンブリ1を取り付ける時にアプリケー
タ装置5のスピンドル6に対するいかなる相対的な回転
をも防止する。フランジ62a、62bは円形穴34
a、34bの小さい直径の部分において部分的に配置さ
れる。刻みホイール61a、61bは該円形穴34a、
34bの大きい直径の部分の外側に部分的に配置され、
それらは円形穴34a、34bの異なった直径の2つの
部分の間の段差部に当接している。従って、2つのエレ
メント6a、6bが嵌合されると、スピンドル6は位置
決めされて軸方向に保持される。刻みホイール61a、
61bの外部には4つの切込み66aが設けられ、この
切込み66aの存在により、ユーザーの各刻みホイール
61a、61b上での手動操作が容易とされている。
【0040】キャップ4はケーシング3の上部に固定さ
れて、ケーシング3の開口33から出ているアプリケー
タ装置5の一部分52を保護する。キャップ4は容器2
の平行な側壁21に続く表面上に円弧の形状をしたノッ
チ42を有し、ノッチ42内では、キャップ4を閉じた
状態で刻みホイール61a、61bが支持される。
れて、ケーシング3の開口33から出ているアプリケー
タ装置5の一部分52を保護する。キャップ4は容器2
の平行な側壁21に続く表面上に円弧の形状をしたノッ
チ42を有し、ノッチ42内では、キャップ4を閉じた
状態で刻みホイール61a、61bが支持される。
【0041】このように構成されたアプリケータアセン
ブリ1は以下のように機能する。
ブリ1は以下のように機能する。
【0042】ユーザーが容器2に入っているパウダーP
を取り出したい場合、キャップ4を外してアセンブリ1
をひっくり返すと、パウダーPは重力によってアプリケ
ータ装置5の他の部分53と接触する。次に、他の部分
53を形成するアプリケータ装置5の部分が開口33内
の一部分52に相当する位置となるように、刻みホイー
ル61aまたは61bを一方または他方の方向に半回転
させる。その回転中にアプリケータ装置5は傾斜した縁
32aの間にパウダーを充填する。かくしてパウダー化
粧品はアプリケータ装置5上で圧縮される。パウダーを
塗布するため、ユーザーはケーシング3から出ている一
部分52をアプリケータとして用いる。アプリケータ装
置5を大きい角度または小さい角度で回転させることに
より、出現してくる一部分52上にパウダー化粧品の量
を所望どおり供給できる。アプリケータ装置5が持つ弾
性により、アプリケータ装置5と開口32の縁との間の
接触は十分にきついため、保管中はもちろんのこと、ア
センブリをひっくり返してパウダー化粧品をアプリケー
タ装置5の他の部分53と接触させた時にも容器からパ
ウダーが漏れる危険性がない。
を取り出したい場合、キャップ4を外してアセンブリ1
をひっくり返すと、パウダーPは重力によってアプリケ
ータ装置5の他の部分53と接触する。次に、他の部分
53を形成するアプリケータ装置5の部分が開口33内
の一部分52に相当する位置となるように、刻みホイー
ル61aまたは61bを一方または他方の方向に半回転
させる。その回転中にアプリケータ装置5は傾斜した縁
32aの間にパウダーを充填する。かくしてパウダー化
粧品はアプリケータ装置5上で圧縮される。パウダーを
塗布するため、ユーザーはケーシング3から出ている一
部分52をアプリケータとして用いる。アプリケータ装
置5を大きい角度または小さい角度で回転させることに
より、出現してくる一部分52上にパウダー化粧品の量
を所望どおり供給できる。アプリケータ装置5が持つ弾
性により、アプリケータ装置5と開口32の縁との間の
接触は十分にきついため、保管中はもちろんのこと、ア
センブリをひっくり返してパウダー化粧品をアプリケー
タ装置5の他の部分53と接触させた時にも容器からパ
ウダーが漏れる危険性がない。
【0043】図4〜図7は本発明におけるアプリケータ
装置の他の具体例を示す。図4では、アプリケータ装置
105は、スピンドル106と一体化されたハブ154
の上に、フロックされた軟質フォーム製のOリング15
5が固定された構成となっている。図5では、アプリケ
ータ装置205は外部が同様にフロックされた軟質フォ
ーム255から作製されているが、その外周部よりも中
央開口251付近の方が厚い。図6では、アプリケータ
装置305はその外周部に2つのリップ356を有する
構成となっている。図7では、アプリケータ装置405
は、スピンドル406と一体化されたハブ455の上に
軟質ヘア456が半径方向に固定された構成となってい
る。該ヘアは天然または合成のもの、例えば天然または
合成エラストマー製であってもよい。
装置の他の具体例を示す。図4では、アプリケータ装置
105は、スピンドル106と一体化されたハブ154
の上に、フロックされた軟質フォーム製のOリング15
5が固定された構成となっている。図5では、アプリケ
ータ装置205は外部が同様にフロックされた軟質フォ
ーム255から作製されているが、その外周部よりも中
央開口251付近の方が厚い。図6では、アプリケータ
装置305はその外周部に2つのリップ356を有する
構成となっている。図7では、アプリケータ装置405
は、スピンドル406と一体化されたハブ455の上に
軟質ヘア456が半径方向に固定された構成となってい
る。該ヘアは天然または合成のもの、例えば天然または
合成エラストマー製であってもよい。
【0044】アプリケータ装置はもちろん上述の形状や
態様に限定されるものではなく、本発明を実施するため
に、アプリケータ装置を回転スピンドルと一体化した
り、塗布されるべきパウダー製品を圧縮する連続気泡面
を有し、かつ、柔軟性を有する少なくとも1つの材料か
ら構成してもよい。このような材料として、例えば、1
5〜70のショアA硬度を有する軟質エラストマーが挙
げられ、該エラストマーとしては、シリコーン、EPD
M(エチレン、プロピレンおよびジエンのターポリマ
ー)、ラテックス等の加硫性エラストマー、あるいはポ
リウレタン、ポリエーテル、EVA(エチレンビニルア
セテートコポリマー)等の熱可塑性エラストマーが挙げ
られる。表面上の連続気泡は同軸または螺旋などのミク
ロ状のくぼみまたはミクロ状の溝でもよく、あるいはレ
ーヨン、綿、ナイロンなどの長さ1〜15/10mm、
直径約300mmのワイヤを用いてこれにフロック加工
することによって得られる。アプリケータ装置用の材料
としては、連続気泡または独立気泡となっている合成ま
たは天然エラストマー製のフォームが挙げられる。フォ
ームが独立気泡タイプである場合、アプリケータ装置を
形成するのに用いるエレメントはフォーム製の円筒状バ
ーをスライスすることによって得られ、このタイプのも
のはフォームの閉じた表面気泡が開口された状態とな
る。
態様に限定されるものではなく、本発明を実施するため
に、アプリケータ装置を回転スピンドルと一体化した
り、塗布されるべきパウダー製品を圧縮する連続気泡面
を有し、かつ、柔軟性を有する少なくとも1つの材料か
ら構成してもよい。このような材料として、例えば、1
5〜70のショアA硬度を有する軟質エラストマーが挙
げられ、該エラストマーとしては、シリコーン、EPD
M(エチレン、プロピレンおよびジエンのターポリマ
ー)、ラテックス等の加硫性エラストマー、あるいはポ
リウレタン、ポリエーテル、EVA(エチレンビニルア
セテートコポリマー)等の熱可塑性エラストマーが挙げ
られる。表面上の連続気泡は同軸または螺旋などのミク
ロ状のくぼみまたはミクロ状の溝でもよく、あるいはレ
ーヨン、綿、ナイロンなどの長さ1〜15/10mm、
直径約300mmのワイヤを用いてこれにフロック加工
することによって得られる。アプリケータ装置用の材料
としては、連続気泡または独立気泡となっている合成ま
たは天然エラストマー製のフォームが挙げられる。フォ
ームが独立気泡タイプである場合、アプリケータ装置を
形成するのに用いるエレメントはフォーム製の円筒状バ
ーをスライスすることによって得られ、このタイプのも
のはフォームの閉じた表面気泡が開口された状態とな
る。
【0045】また、アプリケータ装置は複合材料で作製
してもよく、上述のフォームが独立気泡タイプである場
合、その横断面上に布、エラストマー、フロッキングを
被覆してもよい。このようにして形成された被覆部分は
アプリケータ装置の横断面表面を構成する。もちろん、
アプリケータ装置の2つの塗布面上の被覆部分は同じで
も異なってもよい。被覆部分は連続気泡とすることもで
き、それにより、必要であれば、独立気泡で得られた柔
軟性とは異なる柔軟性をアプリケータ装置に付与でき
る。アプリケータ装置の柔軟性を所望の値に調整するた
め、補強エレメントを設けて、パウダー化粧品を塗布す
る間のアプリケータ装置の変形を抑えるようにすること
もできる。
してもよく、上述のフォームが独立気泡タイプである場
合、その横断面上に布、エラストマー、フロッキングを
被覆してもよい。このようにして形成された被覆部分は
アプリケータ装置の横断面表面を構成する。もちろん、
アプリケータ装置の2つの塗布面上の被覆部分は同じで
も異なってもよい。被覆部分は連続気泡とすることもで
き、それにより、必要であれば、独立気泡で得られた柔
軟性とは異なる柔軟性をアプリケータ装置に付与でき
る。アプリケータ装置の柔軟性を所望の値に調整するた
め、補強エレメントを設けて、パウダー化粧品を塗布す
る間のアプリケータ装置の変形を抑えるようにすること
もできる。
【0046】図8〜図10は本発明のアプリケータアセ
ンブリの他の具体例を示す。これらの図中では、同一ま
たは同様の役割を有する部品には同じ符号を用い、これ
らについては詳しく説明しない。この具体例では、容器
2およびケーシング3によって構成されたサブアセンブ
リは、実質的に対称であってスピンドル6に関する横接
合平面に沿って接合された2つの部分で作製されてい
る。この組立はアプリケータ装置5およびスピンドル6
を構成するエレメント6a、6bを適所に取り付けた後
に行われる。容器2の下部にあるストッパ211は容器
2を化粧品Pで充填したり空にしたりするのを可能にす
る。キャップ4はアセンブリを閉じることができ、該キ
ャップ4はケーシング3に設けられたスナップ嵌め用の
突起37(図8参照)によって支持される。キャップ4
の外面上に接着された鏡(図示せず)は化粧品Pがメイ
キャップ化粧品である時にメイキャップを容易にする。
キャップ4は一旦取り付けた後に外れる、いわゆるピス
トン効果を防止して取付けを容易にする空気抜き手段
(図示せず)を有する。その空気抜き手段としては、孔
やスリットが該当する。
ンブリの他の具体例を示す。これらの図中では、同一ま
たは同様の役割を有する部品には同じ符号を用い、これ
らについては詳しく説明しない。この具体例では、容器
2およびケーシング3によって構成されたサブアセンブ
リは、実質的に対称であってスピンドル6に関する横接
合平面に沿って接合された2つの部分で作製されてい
る。この組立はアプリケータ装置5およびスピンドル6
を構成するエレメント6a、6bを適所に取り付けた後
に行われる。容器2の下部にあるストッパ211は容器
2を化粧品Pで充填したり空にしたりするのを可能にす
る。キャップ4はアセンブリを閉じることができ、該キ
ャップ4はケーシング3に設けられたスナップ嵌め用の
突起37(図8参照)によって支持される。キャップ4
の外面上に接着された鏡(図示せず)は化粧品Pがメイ
キャップ化粧品である時にメイキャップを容易にする。
キャップ4は一旦取り付けた後に外れる、いわゆるピス
トン効果を防止して取付けを容易にする空気抜き手段
(図示せず)を有する。その空気抜き手段としては、孔
やスリットが該当する。
【0047】容器2およびケーシング3を構成する2つ
の部品の1つは図10においてより明かに示される。こ
れらの部品は、任意の好適なプラスチック材料を成型す
ることによって作製でき、このような材料として、透明
であることが望まれる場合は、ポリプロピレン、ポリア
セチル、ポリエステルが挙げられる。更には、二硫化モ
リブデン等の潤滑剤を添加して後述のプレストレスドゾ
ーンにおける摩擦を最小限にすることができる。また、
ポリテトラフルオロエチレンでもよい。容器2の壁21
は、内部開口32を越えて、図10の平面上において壁
21の僅か上に配置された部分311と、同じ平面上に
おいて上記部分311の上に配置されたゾーン312と
を有するケーシング3のシェル31に沿って連続する。
傾斜した壁313、210はそれぞれ上記部分311を
ゾーン312および壁21に局部的に連結する。従っ
て、図9に示すように、アセンブリを組み立てると、対
向するゾーン312は互いに軟質アプリケータ装置5の
軸方向厚さよりも小さい間隔を設けて存在する。該厚さ
はアプリケータ装置5を使用しておらずフリーである時
の値であり、特に外部開口33の外側に出ている部分5
2の寸法である。その結果、アプリケータ装置5はゾー
ン312の部分で圧縮される。従って、アプリケータ装
置5がスピンドル6によって図16中の矢印55の方向
に回転されると、連続気泡54および付着した化粧品は
ゾーン312を通過する際に圧縮される。化粧品はゾー
ン312を出る際に気泡54中で凝縮され、また該気泡
54はアプリケータ装置を構成する材料の形状復元作用
により元の形状に戻る。図17は、平らな部分311と
ゾーン312との間に存在し、除々に傾斜した連結部3
14の存在によりこの圧縮が次第に行われる変形例を示
す。
の部品の1つは図10においてより明かに示される。こ
れらの部品は、任意の好適なプラスチック材料を成型す
ることによって作製でき、このような材料として、透明
であることが望まれる場合は、ポリプロピレン、ポリア
セチル、ポリエステルが挙げられる。更には、二硫化モ
リブデン等の潤滑剤を添加して後述のプレストレスドゾ
ーンにおける摩擦を最小限にすることができる。また、
ポリテトラフルオロエチレンでもよい。容器2の壁21
は、内部開口32を越えて、図10の平面上において壁
21の僅か上に配置された部分311と、同じ平面上に
おいて上記部分311の上に配置されたゾーン312と
を有するケーシング3のシェル31に沿って連続する。
傾斜した壁313、210はそれぞれ上記部分311を
ゾーン312および壁21に局部的に連結する。従っ
て、図9に示すように、アセンブリを組み立てると、対
向するゾーン312は互いに軟質アプリケータ装置5の
軸方向厚さよりも小さい間隔を設けて存在する。該厚さ
はアプリケータ装置5を使用しておらずフリーである時
の値であり、特に外部開口33の外側に出ている部分5
2の寸法である。その結果、アプリケータ装置5はゾー
ン312の部分で圧縮される。従って、アプリケータ装
置5がスピンドル6によって図16中の矢印55の方向
に回転されると、連続気泡54および付着した化粧品は
ゾーン312を通過する際に圧縮される。化粧品はゾー
ン312を出る際に気泡54中で凝縮され、また該気泡
54はアプリケータ装置を構成する材料の形状復元作用
により元の形状に戻る。図17は、平らな部分311と
ゾーン312との間に存在し、除々に傾斜した連結部3
14の存在によりこの圧縮が次第に行われる変形例を示
す。
【0048】図11および図12の変形例では、ケーシ
ング3はスナップ嵌め手段35、22を用いて組み立て
ることができる2つの部品3A、3Bにより作製され
る。2つの部品3A、3Bの側壁はそれぞれノッチ7
2、73を有し、それらノッチ72、73の縁はスピン
ドル6上の支持溝71と協同する。このように構成する
と、アプリケータ装置5は容易に交換することができ
る。
ング3はスナップ嵌め手段35、22を用いて組み立て
ることができる2つの部品3A、3Bにより作製され
る。2つの部品3A、3Bの側壁はそれぞれノッチ7
2、73を有し、それらノッチ72、73の縁はスピン
ドル6上の支持溝71と協同する。このように構成する
と、アプリケータ装置5は容易に交換することができ
る。
【0049】図13では、半円筒状のキャップ4は、ア
プリケータ装置5と同じように、スピンドル6と一体化
している 。半径方向の把持爪44はこれを把持して回
転させることによってキャップ4を開閉させることがで
きる。これらの回転の間、アプリケータ装置5には、上
述のように、化粧品が供給される。この具体例では、ア
プリケータ装置5は必ずしも完全な円盤状である必要は
なく、実際に用いられる部分は、半円状の部分に限定さ
れ得る。
プリケータ装置5と同じように、スピンドル6と一体化
している 。半径方向の把持爪44はこれを把持して回
転させることによってキャップ4を開閉させることがで
きる。これらの回転の間、アプリケータ装置5には、上
述のように、化粧品が供給される。この具体例では、ア
プリケータ装置5は必ずしも完全な円盤状である必要は
なく、実際に用いられる部分は、半円状の部分に限定さ
れ得る。
【0050】図14および図15の変形例では、アプリ
ケータ装置5を回転駆動させる手段を有している。その
手段は、U形状の外部レバー69と、一方の枝に設けた
外歯67と、他方の枝に設けたクリップスタンド68と
からなる。外歯67はスピンドル6を構成し、スタッド
68をクリップすることによってレバー69を閉じる前
にディスク形状のアプリケータ装置5の内歯57を受け
る。
ケータ装置5を回転駆動させる手段を有している。その
手段は、U形状の外部レバー69と、一方の枝に設けた
外歯67と、他方の枝に設けたクリップスタンド68と
からなる。外歯67はスピンドル6を構成し、スタッド
68をクリップすることによってレバー69を閉じる前
にディスク形状のアプリケータ装置5の内歯57を受け
る。
【0051】図18はアプリケータ装置5とシェル31
の壁との間に圧力プレート316を設けることによって
アプリケータ装置5の収縮が得られる変形例を示す。圧
力プレート316はシェル31の壁に形成された通路3
18を貫通する押ボタン317と一体化している。従っ
て、押ボタン317を押す圧力を調整することによっ
て、ユーザーはアプリケータ装置5の収縮を所望の状態
に変えることができる。ある変形例(図示せず)では、
圧力プレート316は押ボタンを持たず、シムの方法で
シェル内に設けられる。従って、二次手段によって、プ
レートの厚さを選択することにより、アプリケータ装置
のプレストレッシングを変えることができ、また圧力プ
レートを変えることによってプレストレッシングを所望
の値に固定することができる。
の壁との間に圧力プレート316を設けることによって
アプリケータ装置5の収縮が得られる変形例を示す。圧
力プレート316はシェル31の壁に形成された通路3
18を貫通する押ボタン317と一体化している。従っ
て、押ボタン317を押す圧力を調整することによっ
て、ユーザーはアプリケータ装置5の収縮を所望の状態
に変えることができる。ある変形例(図示せず)では、
圧力プレート316は押ボタンを持たず、シムの方法で
シェル内に設けられる。従って、二次手段によって、プ
レートの厚さを選択することにより、アプリケータ装置
のプレストレッシングを変えることができ、また圧力プ
レートを変えることによってプレストレッシングを所望
の値に固定することができる。
【0052】他の変形例(図示せず)では、アプリケー
タ装置のある平面に伸びる仕切りによって容器を2つの
コンパートメントに分割し、2つのコンパートメントは
2つの異なった化粧品を収容し、それぞれはアプリケー
タ装置の表面の片方に連結される。
タ装置のある平面に伸びる仕切りによって容器を2つの
コンパートメントに分割し、2つのコンパートメントは
2つの異なった化粧品を収容し、それぞれはアプリケー
タ装置の表面の片方に連結される。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のアプリケー
タアセンブリを用いれば、容器から化粧品を取り出す間
に化粧品をこぼす危険性がなく、化粧品がパウダーであ
っても、取り出されたパウダーが空気中に吹き飛ぶ危険
性がない。
タアセンブリを用いれば、容器から化粧品を取り出す間
に化粧品をこぼす危険性がなく、化粧品がパウダーであ
っても、取り出されたパウダーが空気中に吹き飛ぶ危険
性がない。
【図1】本発明のアプリケータアセンブリの第1の具体
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】アプリケータ装置の他の具体例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】アプリケータ装置の他の具体例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】アプリケータ装置の他の具体例を示す断面図で
ある。
ある。
【図7】アプリケータ装置の他の具体例を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った拡大断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った部分断面図である。
【図11】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す部分分解図である。
例を示す部分分解図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿った断面図である。
【図13】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図14】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図15】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す拡大分解図である。
例を示す拡大分解図である。
【図16】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図17】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図18】本発明のアプリケータアセンブリの他の具体
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
1 アプリケータアセンブリ 2 容器 3 ケーシング 5、105、205、305、405 アプリケータ装
置 6 スピンドル 32、33 開口 52 一部分 53 他の部分
置 6 スピンドル 32、33 開口 52 一部分 53 他の部分
Claims (16)
- 【請求項1】 化粧品を入れる容器と、 該容器と一体
化されたケーシングと、スピンドルと、該ケーシング内
に該スピンドルによって回転可能に取り付けられて該ス
ピンドルと一体となって回転する軟質材料製の少なくと
も1つの円形状をしたアプリケータ装置とを有してな
り、該スピンドルは外部から回転中に調整させることが
でき、該ケーシングが該容器と該ケーシングとの間を連
絡する内部開口および外部に向かって開放する外部開口
を有し、該アプリケータ装置が少なくとも2つの位置間
で移動可能に取り付けられ、1つの位置において該アプ
リケータ装置の一部分と該容器に入れられた該化粧品と
の接触を可能にし、もう1つの位置において該化粧品が
供給された該一部分が少なくとも部分的に外部開口と一
致して該アプリケータ装置が該ケーシングから出て該化
粧品を塗布するように機能し、該アプリケータ装置が回
転によって1つの位置からもう1つの位置に移動するに
つれて該化粧品を充填するために該アプリケータ装置上
で化粧品が圧縮される化粧品用アプリケータアセンブ
リ。 - 【請求項2】 前記アプリケータ装置の前記一部分が、
前記内部開口と前記外部開口との間のゾーン内で前記ス
ピンドルの方向に圧縮される請求項1記載のアプリケー
タアセンブリ。 - 【請求項3】 前記ケーシングは、その側壁が前記ゾー
ンと一致する、軟質のアプリケータ装置の前記一部分の
軸方向厚さより小さい間隔を互いに設けたシェルを有
し、該厚さが該アプリケータ装置を使用しないフリーな
時に測定された寸法である請求項2記載のアプリケータ
アセンブリ。 - 【請求項4】 前記ケーシングがシェルからなり、少な
くとも1つの圧力プレートが該シェルの側壁と該アプリ
ケータ装置の該一部分との間で軸方向に設けられる請求
項2記載のアプリケータアセンブリ。 - 【請求項5】 前記圧力プレートが、前記シェルの側壁
を貫通する押ボタンと一体化される請求項4記載のアプ
リケータアセンブリ。 - 【請求項6】 前記ケーシングがシェルからなり、シェ
ルの下縁部分に下部開口が形成され、かつ、シェルの側
壁に形成されたノッチを有し、該下部開口の縁が下部開
口の全周にわたって外側から内側に向かって傾斜したベ
ベルの形状を有し、前記アプリケータ装置の前記一部分
がノッチと一致して設けられる請求項1〜5いずれか1
項記載のアプリケータアセンブリ。 - 【請求項7】 前記ケーシング上に嵌められたキャップ
を有する請求項1〜6いずれか1項記載のアプリケータ
アセンブリ。 - 【請求項8】 前記アプリケータ装置が軟質フォームの
みからなる請求項1〜7いずれか1項記載のアプリケー
タアセンブリ。 - 【請求項9】 前記アプリケータ装置が表面フロック処
理を行った半軟質の熱可塑性樹脂で作製された請求項1
〜7いずれか1項記載のアプリケータアセンブリ。 - 【請求項10】 前記アプリケータ装置が、その上に軟
質フォーム製のリングが固定された剛性材料製の円形ハ
ブからなる請求項1〜7いずれか1項記載のアプリケー
タアセンブリ。 - 【請求項11】 前記アプリケータ装置の軟質フォーム
表面が少なくとも部分的にフロック加工される請求項8
または10記載のアプリケータアセンブリ。 - 【請求項12】 前記アプリケータ装置が、剛性材料製
のハブの上に軟質のヘアが半径方向に固定されている請
求項1〜7いずれか1項記載のアプリケータアセンブ
リ。 - 【請求項13】 前記アプリケータ装置を回転駆動する
駆動手段が、少なくとも部分的にケーシングの外側に設
けられたスピンドルと一体化する少なくとも1つの刻み
ホイールからなる請求項1〜12いずれか1項記載のア
プリケータアセンブリ。 - 【請求項14】 前記駆動手段が、それ自体を回転可能
に設けられ、かつ、前記アプリケータ装置と一体化され
るキャップである請求項1〜12いずれか1項記載のア
プリケータアセンブリ。 - 【請求項15】 前記駆動手段が外部レバーである請求
項1〜12いずれか1項記載のアプリケータアセンブ
リ。 - 【請求項16】 前記シェルが2つの部品で作製され、
前記アプリケータ装置が脱着可能に取り付けられる請求
項15記載のアプリケータアセンブリ。
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