JPH06237663A - 愛玩動物用玩具 - Google Patents

愛玩動物用玩具

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JPH06237663A
JPH06237663A JP5025088A JP2508893A JPH06237663A JP H06237663 A JPH06237663 A JP H06237663A JP 5025088 A JP5025088 A JP 5025088A JP 2508893 A JP2508893 A JP 2508893A JP H06237663 A JPH06237663 A JP H06237663A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
animal
moving unit
toy
pet animal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5025088A
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English (en)
Inventor
Miki Nakamura
美樹 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、RCにより無線操縦される愛玩動
物用玩具に関し、その目的は、室内で飼われる愛玩動物
の野生を取り戻させることにより、飼い主も楽しみなが
ら動物の運動不足,ストレスを解消させることができる
愛玩動物用玩具を提供することにある。 【構成】 無線操縦される移動体10と、移動体10に
着脱自在に取り付けられるカバー12と、カバー12内
に交換可能に収納される臭い消し剤14と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオコントロール
(以下、単にRCという。)により無線操縦される愛玩
動物用玩具に関する。近年、室内で愛玩動物を飼育する
ことが静かなブームとなっており、愛玩動物用の餌,玩
具,用品などが多数市販されている。
【0002】
【従来の技術】近年、小型犬,猫などの愛玩動物を室内
で飼育することが静かなブームとなっている。しかし、
このような動物はもともと野生であるため、室内で飼育
していると運動不足やストレス過多に陥りやすい。
【0003】ところで、犬の場合は、散歩などに連れて
いくことが容易なため、運動不足やストレスなどを解消
しやすいが、猫の場合は犬に比べて野生性が強いので、
飼い主監視のもとで運動等をさせることが難しい。
【0004】また、猫の場合は狩りの習性が犬などに比
べて強いので、むやみに外に出すと、金魚や小鳥等の小
動物を捕らえて持ち帰ることがあり、隣近所に迷惑をか
けるおそれがある。
【0005】そこで、室内で飼われる愛玩動物の運動不
足、ストレスの解消を目的として、電池で動く縫いぐる
み等の玩具が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の玩具は
動きに変化がないので、動物がすぐに慣れてしまって反
応しなくなる。また、数回戯れるうちに自分の体臭が玩
具に付着するため、自分の仲間と思い込み、関心を示さ
なくなる。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、室内で飼われる愛玩動物の野
生を取り戻させることにより、飼い主も楽しみながら動
物の運動不足,ストレスを解消させることができる愛玩
動物用玩具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は以下のように構成されている。図1には本
発明の全体構成が示されている。
【0009】移動体10は送信機の操作により無線操縦
される。この移動体10には、縫いぐるみ等で形成され
たカバー12が着脱自在に取り付けられている。
【0010】カバー12内には臭い消し剤14が収納さ
れており、臭い消し剤14は交換可能である。
【0011】
【作用】本発明では、縫いぐるみ等のカバー12が取り
付けられた移動体10を無線で操縦できるので、動物の
動きに合わせて走行させることができる。
【0012】また、カバー12内には臭い消し剤14が
収納されているので、動物の臭いが付着してもすぐに消
臭される。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図1には実施例の構成が説明されている。
【0014】送信機の操作により無線操縦される移動体
10の表面には、ベルクロテープ16が張り付けられて
おり、テープ状の受信アンテナ18が取り付けられてい
る。
【0015】この移動体10には、縫いぐるみ等で小動
物の形に形成されたカバー12が着脱自在に取り付けら
れる。図3のようにカバー12の背面は移動体10表面
のベルクロテープ16に張り付く吸着面20とされてい
る。カバー12内には臭い消し剤14が収納されてい
る。
【0016】図2には移動体10の構成が示されてい
る。移動体10の前方には2つの補助輪22が取り付け
られており、後方には2つの駆動輪24が取り付けられ
ている。
【0017】駆動輪24はギヤボックス26を介して駆
動モータ28で駆動され、ギヤボックス26の切り換え
により左右の駆動輪24が逆方向に駆動される。補助輪
22,駆動輪24はカバー12との接触を避けるため、
ほぼ全体が覆われている。
【0018】移動体10には駆動モータ28駆動用のバ
ッテリー30が搭載されている。バッテリー30には市
販されている電池のほか、充電可能なタイプが採用され
る。
【0019】さらに移動体10には、受信アンテナ18
で受信された信号に基づいて駆動モータ28のオン・オ
フ制御,ギヤボックス26の切り換え制御を行う受信基
板32が搭載されている。
【0020】図3には移動体10に取り付けられるカバ
ー12の構成が示されている。カバー12は洗濯可能な
タオル地等で形成され、動物の攻撃による損傷を十分考
慮して耐久性のあるものとする。
【0021】カバー12の背面は移動体10表面のベル
クロテープ16に簡単に張り付くように吸着面20とさ
れている。カバー12内には臭い消し剤14が収納され
ており、カバー12背面にはその取り入れ口34がファ
スナー等で形成されている。このため、臭い消し剤14
を簡単に交換できる。
【0022】また、図4には移動体10をラジオコント
ロールする送信機36の外観が示されている。RC送信
機36には、プロポーショナルコントロール(通称「プ
ロポ」と呼ばれる。)、すなわち比例制御方式が採用さ
れている。
【0023】送信機36には小型の送信アンテナ38が
取り付けられており、前進用押しボタン40,反転用押
しボタン42が取り付けられている。前進用押しボタン
40を押すと、移動体10側の受信アンテナ18で受信
された信号が受信基板32に入力し、駆動モータ28の
オン・オフ制御が行われる。また、反転用押しボタン4
2を押すと、同様にギヤボックス26の切り換え制御が
行われる。
【0024】図5には送信機36の回路構成が示されて
いる。押しボタン40,42を押すと、その信号がエン
コーダ44のパルス発生回路46で符号(パルス)に変
換され、変調回路48に送られる。また、変調回路48
には、水晶振動子50のパルスが発信回路52より送ら
れる。すると、発信回路52からのパルスにパルス発生
回路46からのパルスが同期してデータが入力される。
【0025】変調回路48で変調されたパルス信号は増
幅回路54で増幅され、その電波が送信アンテナ38か
ら送信される。
【0026】図6には受信機の回路構成が示されてい
る。送信機36の送信アンテナ38から送信された電波
は受信アンテナ18から受信回路56に送られる。受信
回路56では受信のほか、信号の検波,波形整形が行わ
れ、その信号がデコーダ58に送られる。デコーダ58
では符号化された信号がこれに対応した信号に変換され
てサーボモータ60,62に送られる。すると、サーボ
モータ60が作動して駆動モータオン・オフ切り換えス
イッチ64が切り換わり、またサーボモータ62が作動
してギヤボックス切り換えスイッチ66が切り換わる。
【0027】以上の構成において、受信アンテナ18に
はテープ状のものが採用されており、外部に突出しない
ように移動体10の表面に取り付けられている。また、
送信機36の送信アンテナ38も小型で、かつ黒色等の
ものが採用されている。これは、光る細長い針金状の物
に対して動物(特に猫)が興味を示す傾向があるので、
通常のアンテナであると、動物が顔を近づけて怪我等を
するおそれがあるからである。
【0028】また、送信機36は2チャンネルタイプと
されており、駆動モータ28のオン・オフ制御を行う前
進用押しボタン40と、ギヤボックス26の切り換え制
御を行う反転用押しボタン42のみが取り付けられてい
る。これは、できるだけ操作を簡単にして幅広い年齢層
の人が取り扱えるようにするためである。したがって、
特に2チャンネルに限定する必要はなく、例えば、4チ
ャンネル3サーボのものでも構わない。
【0029】次に実施例の操作について簡単に説明す
る。カバー12が取り付けられた移動体10は、送信機
36の操作に対応して、直進,反転等の動作をする。
【0030】すなわち、送信機36の前進用押しボタン
40を押すと、駆動モータ28が駆動して移動体10が
前進する。また、押しボタン40から指を離すと移動体
10は停止する。
【0031】また、反転用押しボタン42を押すと、ギ
ヤボックス26が切り換わり、左右の駆動輪24,24
が互いに逆回転して移動体10が反転する。
【0032】このようにカバー12の付いた移動体10
を発進、停止または反転させると、動物は、これを獲物
と思い込み、牽制・攻撃する。このとき、飼い主が今ま
で見ることのなかった動物の野生性を発見できる。した
がって、飼い主も動物と一緒になって遊ぶことができ、
双方が新鮮な興奮を味わえる。さらに、猫など野生性の
強い動物でも飼い主監視のもとで運動等をさせることが
できる。
【0033】ところで、動物はカバー12に自分の臭い
が付着すると、これを固体認識して自分の仲間と思い込
み、その結果、攻撃しなくなる。このため、動物の臭い
を消す消臭剤または芳香剤が必要となる。そこで、実施
例では臭い消し剤14をカバー12内に収納してある。
また、臭い消し剤4は固形タイプに限定されることな
く、スプレータイプ,パウダータイプのものを使用して
もよい。
【0034】以上説明したように本実施例によれば、カ
バー12付きの移動体10を無線操縦により移動させる
ことにより、動物がこれを獲物と思い込み、攻撃を仕掛
けるので、室内で飼われている動物に狩りのシミレーシ
ョンをさせることが可能となる。
【0035】したがって、動物本来の野生を取り戻させ
ることができ、猫など野生性の強い動物でも、飼い主監
視のもと室内で運動不足,ストレスを解消させることが
できる。
【0036】また、このとき、飼い主が今まで見ること
のなかった動物の野生性を発見できる。このため、飼い
主も動物と一緒になって遊ぶことができ、双方が新鮮な
興奮を味わえる。
【0037】また、カバー12内には臭い消し剤14が
収納されているので、動物の臭いが付着してもすぐに消
臭される。このため、臭いが玩具に付着することによ
り、動物が移動体10に興味を示さなくなることはな
い。したがって、同じ動物相手でも飽きさせることなく
何回も遊ばせることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
バー付きの移動体を無線操縦により移動させることによ
り、動物がこれを獲物と思い込み、攻撃を仕掛けるの
で、室内で飼われている動物に狩りのシミレーションを
させることが可能となる。
【0039】したがって、動物本来の野生を取り戻させ
ることができ、猫など野生性の強い動物でも、飼い主監
視のもと室内で運動不足,ストレスを解消させることが
できる。
【0040】また、飼い主が今まで見ることのなかった
動物の野生性を発見できるので、飼い主も動物と一緒に
なって遊ぶことができ、双方が新鮮な興奮を味わえる。
【0041】また、カバー内には臭い消し剤が収納され
ているので、動物の臭いが付着してもすぐに消臭され
る。したがって、同じ動物相手でも飽きさせることなく
何回も遊ばせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成説明図である。
【図2】移動体の構成説明図である。
【図3】カバーの構成説明図である。
【図4】送信機の外観を示す斜視図である。
【図5】送信機の回路構成説明図である。
【図6】受信機の回路構成説明図である。
【符号の説明】
10 移動体 12 カバー 14 臭い消し剤 16 ベルクロテープ 18 受信アンテナ 20 吸着面 22 補助輪 24 駆動輪 26 ギヤボックス 28 駆動モータ 30 バッテリー 32 受信基板 34 取り入れ口 36 送信機 38 送信アンテナ 40,42 押しボタン 44 エンコーダ 46 パルス発生回路 48 変調回路 50 水晶振動子 52 発振回路 54 増幅回路 56 受信回路 58 デコーダ 60,62 サーボモータ 64 駆動モータオン・オフ切り換えスイッチ 66 ギヤボックス切り換えスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線操縦される移動体(10)と、 移動体(10)に着脱自在に取り付けられるカバー(1
    2)と、 カバー(12)内に交換可能に収納される臭い消し剤
    (14)と、を有する、ことを特徴とする愛玩動物用玩
    具。
JP5025088A 1993-02-15 1993-02-15 愛玩動物用玩具 Pending JPH06237663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5025088A JPH06237663A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 愛玩動物用玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5025088A JPH06237663A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 愛玩動物用玩具

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Publication Number Publication Date
JPH06237663A true JPH06237663A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12156170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5025088A Pending JPH06237663A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 愛玩動物用玩具

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JP (1) JPH06237663A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100872324B1 (ko) * 2008-04-16 2008-12-05 유윤근 주행장치용 봉제 커버
JP2018531001A (ja) * 2015-09-22 2018-10-25 フィーライン・エンヴァイロンメンタル・エンリッチメント・デザイン・コーポレーション 猫の給餌用システム、本システムの使用方法、および本システム用の包装

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