JPH0623736A - 石塊を切断するための切断ブレードの組み立て及び引っ張り用装置 - Google Patents

石塊を切断するための切断ブレードの組み立て及び引っ張り用装置

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JPH0623736A
JPH0623736A JP4061742A JP6174292A JPH0623736A JP H0623736 A JPH0623736 A JP H0623736A JP 4061742 A JP4061742 A JP 4061742A JP 6174292 A JP6174292 A JP 6174292A JP H0623736 A JPH0623736 A JP H0623736A
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blade
cutting blade
tension
bench
connecting element
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JP4061742A
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Luca Toncelli
トンチェリ ルカ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B3/00Gang saw mills; Other sawing machines with reciprocating saw blades, specially designed for length sawing of trunks
    • B27B3/28Components
    • B27B3/30Blade attachments, e.g. saw buckles; Stretching devices
    • B27B3/32Blade attachments, e.g. saw buckles; Stretching devices the stretching devices being equipped with screw-threaded or wedging means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/06Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with reciprocating saw-blades
    • B28D1/068Components, e.g. guiding means, vibrations damping means, frames, driving means, suspension

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てに必要な装置の静止保持時間を飛躍
的に短縮させ得る、石塊を切断するためのブレードの組
み立て及び引っ張り用装置を提供する。 【構成】 ブレードは、連結エレメントによってブレー
ド支持スクエアのストラットと連結される一対の支持バ
ーによってブレード支持スクエアに付設され、各バー
は、ブレードが配置されるスロットと合致するブレード
支持スペーサを支持し、ブレードの各々の端部をその対
応する連結エレメントに連結する連結エレメントは、ス
ロット開口及び貫通孔を具える少なくとも1つの偏平フ
ックを有し、偏平フックは、ブレード及び対応する連結
エレメントの連結を行い、スロット開口の各1つに加え
て貫通孔の各1つが対応するピボットと係合するとき
に、一方は、切断ブレードの端部に連結され、他方は、
連結エレメント、又は連結エレメントの一端に連結され
たスライダに連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石塊をスラブに切断す
るためのブレードの組み立て及び引っ張り用装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】石塊をスラブに切断するための最も広く
使用されている方法の1つは、フレームを構成するブレ
ードの振動作動の間に切断されるべき材料に対して押し
付けられる研磨砂及び水による研磨を介して石塊が切断
されるような多ブレード・フレームの適用がある。
【0003】該フレームは、一対のストラットを介して
対向するように連結される引張ベンチと呼ばれる一対の
ベンチを有するブレード支持スクエアを有する。該スク
エアは、床上の垂直コラムに沿ってスライドする。多数
の切断ブレードは、引張ベンチの間で相互に平行に水平
に配置されている。各ブレードの端部は、それに隣接す
る引張ベンチに属する連結エレメントと連結されてい
る。ブレードと連結される端部と反対の端部に対応して
各連結エレメントは、把持くさびを介してそれが属する
引張ベンチに当接・係合する。把持くさびは、液圧ねじ
カップリングによってブレードを引張状態におくことを
可能とする。液圧ねじカップリングは、一方の引張ベン
チ内にあり、特定の引張ベンチに属する連結エレメント
の把持くさびと協働する。
【0004】通常『準備』と呼ばれる切断ブレードを引
張ベンチと連結する工程は、2組に分けられる4人の作
業者によって為され、各組は、各引張ベンチの下側で作
業する。これらの作業者は、各作業を調和させ、それぞ
れは、一方のブレードを持ち上げ、ピボットを介して各
引張ベンチに属する連結エレメントと端部の各々とを連
結する。各連結エレメントは、把持くさびを介して各引
張ベンチの反対端部に対応してまとめられる。そして、
ブレードの各端部に対応してスペーサが配置され、作業
者が次のブレードの連結を行う。この作業は、必要なブ
レード数に応じてスクエアが完了されるまで続く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この作業工程は、幾つ
かの不都合がある。その主たるものは、装置が静止保持
されねばならない時間が長いことであり、通常これは約
5時間である。更に、この作業が4人の作業者を要求す
るのならば、上記準備が合計20労働時間の損失を伴う
ということが明らかである。
【0006】しかしながら、この時間は、2つのフレー
ムが同時に石塊の切断処理を終えるときに、より長くな
り得る。この場合、ブレード交換のために2つの作業チ
ームを構成することが常に可能ではないので、装置の静
止保持の時間は、この静止保持の一致のためにより長く
なり得る。更に、純粋な組織的性格のこれらの不都合
は、とにかく経済的損失として不可避的に計算され得
る。上記多ブレード・フレームもまた、純粋な技術的性
格の一連の不都合を有する。その主たるものは、ブレー
ドが相互平行に正確に組み立てられない可能性から生じ
る。実際、ブレードのみならずスペーサは、測定される
が、それらの厚みは、一致せず、それらの面は、正しく
直交しない。従って、ひとたび組み立てられると、ブレ
ードが相互に平行というよりはむしろ垂直面に対して所
定角度で取り付けられるといった事態が起き得る。この
ことは、真直でない切断と多量のスクラップとを伴う。
【0007】他の不都合は、準備を行う作業者が事故の
起き易いような好ましくない環境で働かなければならな
いという事実である。本発明の目的は、組み立てに必要
な装置の静止保持の時間を飛躍的に減少させる多ブレー
ド・フレームのブレードの組み立て及び引っ張りを行う
装置を開示することにある。
【0008】本発明の別の目的は、2人でブレードの組
み立てを可能ならしめることである。本発明の更に別の
目的は、総てのブレードが相互に平行に組み立てられ、
それぞれが垂直面にあることを確実ならしめることであ
る。本発明の他の目的は、作業者が安全で快適に作業で
きるような装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下の記載から明らかに
なるが、上記目的等は、石塊、特に花崗岩を切断するた
めの多ブレード・フレームのブレードの組み立て及び引
っ張りを行う本発明に係る装置によって達成される。す
なわち、この装置は、床上の垂直コラムに沿ってスライ
ドする、一対のストラットを介して剛性連結され且つ対
向配置された一対の引張ベンチを有し垂直コラムに沿っ
てスライドするブレード支持スクエアと、それらの端部
が連結手段を介して連結され、各端部が引張ベンチのそ
れぞれに存在し且つベンチ幅方向に延びる連結エレメン
トと連結されるような、引張ベンチの間に配置される複
数個の切断ブレードと、対応するブレードと連結される
端部と反対の各連結エレメントの端部に配置され、それ
らが属する引張ベンチに対して連結エレメントを固定す
るエレメントと、少なくとも1つの引張ベンチ内に配置
され同じ引張ベンチに属する各連結エレメントの固定エ
レメントに当接する液圧ねじカップリング、とを有す
る、石塊、特に花崗岩を切断するための多ブレード・フ
レームの切断ブレードの組み立て及び引っ張り用装置に
おいて、切断ブレードは、連結エレメントによってブレ
ード支持スクエアのストラットと連結される一対の支持
バーによってブレード支持スクエアに付設され、各バー
は、ブレードが配置されるスロットと合致するブレード
支持スペーサを支持し、切断ブレードの各々の端部をそ
の対応する連結エレメントに連結する連結エレメント
は、スロット開口及び貫通孔を具える少なくとも1つの
偏平フックを有し、少なくとも1つの偏平フックは、ブ
レード及びそれらに対応する連結エレメントの連結を行
い、スロット開口の各1つに加えて貫通孔の各1つが対
応するピボットと係合するときに、その一方は、切断ブ
レードの端部に連結され、他方は、連結エレメント、あ
るいは連結エレメントの一端に連結されたスライダのい
ずれかに連結される。
【0010】フレームを準備状態にさせ得る方法は、ブ
レードが可動カートの面上の所定切断位置に配置され、
該ブレードはその上に、それらを相互に平行に分離保持
して、各々が垂直面内に整列され得るように支持ロッド
によって支持された間隔用の型板によって可動に載置さ
れるようなステップと、ブレードを具えるカートがそれ
らを受容する引張ベンチの自由スパンの下側に配置され
るようなステップと、複数個の連結エレメントがねじカ
ップリングの端部及び/又は切断ブレードの端部に付設
されるステップと、各連結エレメントが対応する係合ピ
ボットに連結され、次いで、ブレードの端部を連結エレ
メントに連結するように適合されるステップと、ブレー
ドが液圧ねじカップリングを活性化させることによって
引っ張り状態におかれるステップと、切断ブレードと合
致するスクエアが垂直コラムの上方にそれをスライドさ
せることによって作動高さまで上昇させるステップ、と
を有する。
【0011】好適実施例によれば、引張ベンチは、偏平
プレートを有する単一の連結エレメントを有し、その端
部は、作動ベンチから突出する。各切断ブレードの2つ
の端部の内の一方は、スロット開口を有する単一の偏平
フックを介して連結ブレートの対応端部に連結され、そ
れはロッド端部に属するピボットに引っ掛かり、連結ブ
レート端部に連結された開口部を有しスライダと合致す
るピボットに引っ掛かる。
【0012】他方、切断ブレードと数的に等しい複数個
の連結エレメントを有し、それらの各端部は、上述した
ような同一形状を有して対向する一対の偏平フックを介
して各切断ブレードの他端に連結され、それらの貫通孔
は、切断ブレード端部で揺動自在であり、スロット開口
は、連結エレメント端部に属するピボットに引っ掛か
る。
【0013】好都合なことに、本発明は、準備されるべ
き人が少なくて済み且つ改善された性能を提供する多ブ
レード・フレームを開示する。これにより、労働時間及
び機械の静止保持時間の両方に関して軽減される。本発
明の実施範囲については、以下の詳細な記載から明らか
になろう。しかしながら、本発明の思想及び範囲内の様
々の変更等が詳細な記載及び図面から当業者にとって明
らかになるので、詳細な記載及び特定例は本発明の好適
実施例を示すものであるが、図によってのみ示される。
【0014】
【実施例】図1から理解され得るように、1で示される
本発明に係るフレームは、対向配置され一対のストラッ
ト3によって相互に剛性連結された右横引張ベンチ14
及び左横引張ベンチ10によって構成されるブレード支
持スクエア(square) 20を有する。スクエア20は、
床上の垂直コラム4に沿ってスライドし得る。図2及び
3から理解され得るように、複数個の切断ブレード5
は、引張ベンチ10及び14の間に配置されている。図
において、該ブレードは、相互に平行に水平に図示さ
れ、また、それらは、ブレード支持スペーサ6のスロッ
ト7に装着されることによって整列・保持されている。
該ブレード支持スペーサ6は、図4に示すように垂直コ
ラム4に沿う上昇位置に位置されるときに引張ベンチ1
0及び14の自由スパン92の下でホイールと一致する
ように配置され得るカート8の上に、支持バー2を介し
て配置される。
【0015】特に図2、そして図3から詳細に理解され
得るように、各ブレードは、左引張ベンチ10に属する
左横連結ブレート9と連結される左端部を有し、同一の
切断ブレード5の右端部12は、右引張ベンチ14に属
する左横連結バー13と連結されている。特に、指摘さ
れるべきことは、左連結ブレート9は、それが属する左
引張ベンチ10の全長に沿って配置された偏平なプレー
トであり、右引張ベンチ14に属する連結バー13は、
複数個あり、それらの各々は、偏平なバーを構成する。
【0016】各切断ブレード5の左端部は、ピボット1
7が挿入される穴91を有し、該ピボットは、総ての切
断ブレード5の左端部の穴を貫通する。そして、このピ
ボット17は、偏平なフック19のスロット開口18に
引っ掛かる。該フック19は、左引張ベンチ10の左横
連結ブレート9を構成するプレートの端部23と連結す
るのに用いられる開口したC形状部22を有するスライ
ダ21の貫通孔94に連結ピボット20を介して挿入さ
れる支点を有する。反対側において、各ブレード5の右
端部12は、上述した偏平フックと同じ形状を有する一
対の偏平フック25及び26を介して右横引張ベンチ1
4に属する連結バー13の対応端部と連結されている。
該フック、詳細にはフック25は、その貫通孔99にピ
ボット27を受容する。該偏平フックは、切断ブレード
5の右端部12の反対側において対向配置され、また、
それらは、穴99を貫通するフック25に属するピボッ
ト27を介してブレード端部12に連結されている。ピ
ボット27は、フック26に属する貫通孔28を貫通
し、切断ブレード5の端部12の貫通孔90を貫通す
る。偏平フック25及び26が切断ブレード5の端部1
2に取り付けられるとき、それらは、連結ピボット27
の周りを回動し得る。従って、それらのスロット開口2
9は、各々の右横連結バー13の突出端部に対応する位
置に位置されるピボット30に引っ掛かる。
【0017】それぞれのピボットと調和する、一端の偏
平フック25,26、並びに反対端のスライダ及び偏平
フック19を介して、ブレードは、連結バー及び連結ブ
レートと連結され、従って、装置は完全に組み立てられ
る。図3から理解され得るように、左引張ベンチ10に
属する連結ブレート9は、切断ブレード5と連結される
端部と反対の端部において、保持ブロック31を有し、
それは、該保持ブロック31を介して引張ベンチ10と
当接・係合する。同様に、右横引張ベンチ14に属する
各連結バー13は、切断ブレード5と連結された端部と
反対の端部において、その各引張ベンチ14と当接・係
合する保持くさび32を有する。更に詳細には、該くさ
び32は、液圧ねじカップリング34に属する一対のピ
ストン33を介して引張ベンチ14と当接・係合し、そ
れを介して総ての切断ブレード5は、所定圧の油がその
中を通るときに引っ張り状態におかれるということが観
察されよう。組み立て工程をより容易化するために、総
ての切断ブレード5は、カート8の面93に配設される
支持バー2によって支持されるブレード支持スペーサ6
のスロット7内に平行配置される。これにより、2人の
作業者がブレード両側を持ち上げてカート8の上に置く
ことが可能となる。この工程は、石のかたまりが切られ
る場所と異なる場所において実施される。従って、快適
な場所で作業を行うことができ、更に重要なことには、
フレームが作動中でもブレード交換の準備を行うことが
できる。引張ベンチ上にブレード5を組み立てるため
に、カート8は、図4から理解され得るように、その上
に既に組み立てられたブレードと共に引張ベンチ10,
14の自由スパン92の下に配置される。該ブレード
は、偏平フック25,26及びピボット17によって既
に締結されている。
【0018】この時点において、左横ベンチ10の連結
ブレート9は、それらの数がブレード5の数に対応する
スライダ21に嵌着される。各スライダは、既に偏平フ
ック19を有し、偏平フック19は、連結ピボット20
を介してそれと連結される。有益的なことに、カート8
がフレームの自由スパン92の下にスライドされる前
に、スライダの作動が為される。
【0019】これらの作動の完結後に、引張ベンチ1
0,14は、図5から理解され得るように、連結エレメ
ントをブレードと整列させるために更に下降される。そ
の後、フック19は、下降され、従って、図6から理解
され得るように、各スロットは、その対応するピボット
17と合致する。この時点において、連結バー13は、
引張ベンチ14に挿入され、その端部において、ブレー
ド上のフック25,26は、ピボット30に引っ掛けら
れる。
【0020】設備を持ち上げる前に、ブレード支持スペ
ーサ6を支持する支持バー2は、それ自体で支持バーに
取り付くフック110を介してストラット3に属するピ
ボット130に連結されねばならない。その締結は、例
えばねじによって為され得る。ところで、ブレード5
は、液圧ねじカップリング34を介して引張状態の下で
セットされる。
【0021】全設備は、持ち上げられて作動位置に配置
される。カート8の移動後、図7に示すように、切られ
るべきブロック41を支持する別のカート140が設備
の下に配置される。上記記載に基づくと、ブレードの組
み立て工程がいかに簡略化されるかが理解されよう。従
って、誰でも作業を為し得る。ブレードの間の間隔エレ
メントの配置作業の総ては、省略され、それらはしばし
ばブレード間の平行の問題原因であり、その欠如は斜め
の切断やスクラップの増大を引き起こすものであった。
実際のところ、ブレード支持スペーサのスロット7は、
機械加工によって形成され、従って、それらは総て垂直
に等間隔に配置される。
【0022】該スロットに嵌合するブレード5は、スロ
ット自体の幾何学によって示される正確な位置制御を要
求する。ブレード支持スペーサ6は、異なる厚みを有す
るスラブ(石板)を切断するために異なるピッチを有す
るスロットを有し得る。ブレード組み立てにより都合が
良いようにカート8が移動され得るので、ブレードの準
備が作業領域から引き離され得るということが理解され
よう。
【0023】図9は、各切断ブレード103の右端部1
02及び右横引張ベンチ101によって支持される右横
連結バー100の連結のためのシステムの実施例の変更
例を示す。この場合において、各ブレード103の端部
を各対のフック105のスロット106と連結する貫通
ピボットは、全ブレード103の全端部を貫通する単一
のピボット104によって置換される。
【0024】この解決策は、ブレード端部における孔中
心の間の距離公差が概ね0.2mmに制限されるならば、
適切である。図8には、各切断ブレード73の右端部7
2において右横引張ベンチ71によって支持される右横
連結バー70の連結のためのシステムの実施例の別の変
更例が示される。対向する一対の偏平フック74,75
は、各連結バー70の端部で連結ピボット76によって
相互連結され、それらは、ブレード73自体の端部72
に示される孔83を貫通するピボット78に引っ掛かる
スロット形状の開口77を介して切断ブレード73の端
部72と連結されていることが理解されよう。貫通ピボ
ット78は、その制限された長さのためにそれ自体の揺
動の充分な安定性を保証しないその中心直径79に関連
して、孔83の中心にある。従って、それは、切断ブレ
ード73の厚みにまたがるように位置されるフォーク
(fork)80によって交差位置に保持され、そのスロッ
ト81は、貫通ピボット78の溝82に嵌合し、これに
より安定性が保証される。
【0025】また、実施例の上記変更例は、総ての提案
目的を達成し、上述した形式で引張ベンチの上に切断ブ
レードが組み立てられることを可能とする。製造段階に
おいて、本発明に係る設備を構成するエレメントは、寸
法又は形状における修正や変更を受け得る。しかしなが
ら、それらは、請求の範囲に記載のような本発明の思想
及び範囲内において包含され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、そのコラムに沿って本発明の装置のス
クエアが垂直にスライドする、フレームの全体斜視図で
ある。
【図2】図2は、本発明に係る装置の部分斜視図であ
る。
【図3】図3は、本発明に係る装置の分解斜視図であ
る。
【図4】図4は、ブレードの組み立てにおける1つの段
階を示す図である。
【図5】図5は、ブレードの組み立てにおける別の段階
を示す図である。
【図6】図6は、本発明に係る装置の、引張ベンチ上に
取着されたブレードが見得るようにした、ブレードの組
み立てにおける最終的段階を示す図である。
【図7】図7は、既に組み立てられ水平な作動位置に持
ち上げられた本発明に係る装置の要部を示す図である。
【図8】図8は、対応する引張ベンチの対応する連結エ
レメントに各ブレードの端部の一方を係着させる方法の
変更例を示す図である。
【図9】図9は、各ブレードの端部を対応する引張ベン
チの連結エレメントに連結する方法の別の変更例を示す
図である。
【符号の説明】
3…ストラット 5,73,103…切断ブレード 9,13,70,100…連結エレメント 10,14,71,101…引張ベンチ 21…スライダ 28,94,99…貫通孔 33…液圧ねじカップリング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のストラット(3)を介して剛性連
    絡され且つ対向配置された一対の引張ベンチ(10,1
    4;71;101)を有し垂直コラムに沿ってスライド
    するブレード支持スクエア(120)と、 それらの端部(15,12;72;102)が連結手段
    (19,21,25,26;74;75;105)を介
    して連結され、各端部が引張ベンチ(10,14;7
    1;101)のそれぞれに存在し且つベンチ幅方向に延
    びる連結エレメント(9,13;70;100)と連結
    されるような、引張ベンチ(10,14;71;10
    1)の間に配置される複数個の切断ブレード(5;7
    3;103)と、 対応するブレードと連結される端部と反対の各連結エレ
    メント(9,13;70;100)の端部に配置され、
    それらが属する引張ベンチ(10,14;71;10
    1)引張ベンチ(10,14;71;101)に対して
    連結エレメントを固定するエレメント(31,32)
    と、 少なくとも1つの引張ベンチ内に配置され同じ引張ベン
    チに属する各連結エレメントの固定エレメントに当接す
    る液圧ねじカップリング(33)、とを有する、石塊、
    特に花崗岩を切断するための多ブレード・フレーム
    (1)の切断ブレードの組み立て及び引っ張り用装置に
    おいて、 切断ブレード(5;73;103)は、連結エレメント
    (110,130)によってブレード支持スクエアのス
    トラット(3)と連結される一対の支持バー(2)によ
    ってブレード支持スクエア(120)に付設され、各バ
    ーは、ブレードが配置されるスロット(7)と合致する
    ブレード支持スペーサ(6)を支持し、切断ブレード
    (5;73;103)の各々の端部をその対応する連結
    エレメント(89,13;70;100)に連結する連
    結エレメント(19,21,25,26;74;75;
    101)は、スロット開口(18,29;77;10
    6)及び貫通孔(94,28,99)を具える少なくと
    も1つの偏平フック(19,25,26;74;75;
    105)を有し、少なくとも1つの偏平フックは、ブレ
    ード及びそれらに対応する連結エレメントの連結を行
    い、スロット開口(18,29;77;106)の各1
    つに加えて貫通孔(94,28,99)の各1つが対応
    するピボット(17,29,27,30;78;10
    4)と係合するときに、その一方は、切断ブレードの端
    部に連結され、他方は、連結エレメント、あるいは連結
    エレメントの一端(23)に連結されたスライダ(2
    1)のいずれかに連結されることを特徴とする切断ブレ
    ードの組み立て及び引っ張り用装置。
  2. 【請求項2】 各切断ブレード(5)を対応する引張ベ
    ンチ(10)の連結ブレート(9)に連結する連結エレ
    メントは、スロット開口(18)及び貫通孔(94)を
    有する単一の偏平フック(19)であり、スロット開口
    は、ブレード(5)の端部に連結されたピボット(1
    7)に引っ掛かり、貫通孔(94)は、引張ベンチ(1
    0)の連結ブレート(9)の端部(23)と連結された
    開口部(22)を有するスライダ(21)に属する孔に
    挿入される別のピボット(20)と連結されていること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 各切断ブレード(5)の一端(12)を
    対応する引張ベンチ(14)の連結バー(13)に連結
    する連結エレメントは、一対の偏平フック(25,2
    6)であり、各々は、単一のスロット開口(29)及び
    単一の貫通孔(28,99)を有し、該偏平フックのス
    ロット開口(29)は、連結バー(13)の端部に連結
    されたピボット(30)に引っ掛かり、フックの貫通孔
    (28,99)は、それらの各々に対応するブレード
    (5)の端部に属する孔(90)に対して貫通ピボット
    (27)を介して連結されることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 各切断ブレード(73;103)の一端
    (72;102)を対応する引張ベンチ(71;10
    1)に連結する連結エレメントは、一対の偏平フック
    (74,75;105)であり、それらの各々は、単一
    のスロット開口(77;106)及び単一の貫通孔を有
    し、 該フック(74,75;105)のスロット開口(7
    7;106)は、切断ブレード(73;103)の端部
    (72;102)に連結されたピボット(82;10
    4)に引っ掛かり、フックの貫通孔は、それらの各々に
    対応する連結バー(70;100)に端部で孔を介して
    ピボット(76)に連結されることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 切断ブレード(73)の端部をそれと連
    結された偏平フック(74,75)のスロット開口(7
    7)に連結するピボット(79)は、環状溝(82)を
    有し、各環状溝(82)は、それを受容する孔内の所定
    水平位置にピボット(79)を保持するように適合され
    切断ブレード(73)の厚みにまたがって配置されるフ
    ォーク(80)に属するスロット(81)に合致するよ
    うに適合されることを特徴とする請求項4に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 連結エレメント及び偏平フックの、切断
    ブレードの端部で貫通孔及び偏平フックのスロット開口
    を合致させるピボットは、切断ブレードに関連して、横
    断方向に且つ引張ベンチの全長に沿って配置された丸い
    断面を有する単一のロッドを有することを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの引張ベンチ(10)
    は、引張ベンチの全長に沿って配置された単一の偏平プ
    レートを有する単一の連結ブレートを有することするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの引張ベンチ(14)
    は、各々が偏平バーを有する複数個の連結バー(13)
    を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 各支持バー(2)をブレード支持スクエ
    ア(120)のストラット(3)に連結する連結エレメ
    ントは、一対のフック(110)であり、各フックは、
    支持バー(2)の一端に対応して配置され、ブレード支
    持スクエアのストラット(3)内にあるピボット(13
    0)に引っ掛かることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
JP4061742A 1991-03-21 1992-03-18 石塊を切断するための切断ブレードの組み立て及び引っ張り用装置 Pending JPH0623736A (ja)

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