JPH06235878A - 超小型機械式光変調器及び光学的インターレース出力を有する印刷装置 - Google Patents

超小型機械式光変調器及び光学的インターレース出力を有する印刷装置

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JPH06235878A
JPH06235878A JP6000037A JP3794A JPH06235878A JP H06235878 A JPH06235878 A JP H06235878A JP 6000037 A JP6000037 A JP 6000037A JP 3794 A JP3794 A JP 3794A JP H06235878 A JPH06235878 A JP H06235878A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超小型機械式光変調器の2列に組み合わせて
ある反射鏡列の出力を回収し、印刷装置の光電性または
感光性媒体上に配光する目的でこれらを単一の走査線画
素パターンに光学的に結合する。 【構成】 2列の変調器反射鏡(20)の一方の列(2
0)に蒸着した複屈折フィルム(28)を含み、これが
入射光(41)の偏光を90度回転させる。反射鏡列
(20)からの反射と変更していない反射鏡列(25)
からの反射が複屈折光学素子(36)で光学的に単一の
走査線画素パターンに合成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般に光変調器に関し、より特定
すれば超小型機械的アレイ式光変調器およびこれを用い
る光学的印刷装置に関する。
【0002】超小型機械式変調器は最近になって公知と
なった。一般的に、超小型機械式光変調器は、普通シリ
コンから作成され能動駆動回路を含む基板と反射鏡とし
て機能する小型の片持ち型(cantilevered)ビーム・アレ
イよりなる。
【0003】反射鏡アレイ全体は一般に単一の光源によ
り同時に照光されるのが普通である。特定のビームアレ
イに電圧をかけると、基板上に配置してある接地電極に
向かって傾斜し、その間経路の入射光を反射する。選択
したビームにだけ電圧を印加し、またこれらに反射を行
なわせることによって光変調を実現する。
【0004】変調器の密度を増大させコストを削減する
ため、反射鏡は互い違いに指を組み合わせるように2列
に製造することが多い。この構造では対応する互い違い
の出力光パターンを生成するので、印刷の前にデータの
電子的前処理が必要である。このような前処理はデータ
の電子的緩衝(バッファリング)とインターレース(間
引き走査)処理が関係し、印刷装置全体の動作を大幅に
複雑にする。
【0005】さらに、全ての印刷走査線は変調器の反射
鏡の列により異なる時刻に印刷される2本の半分の走査
線から構成されるので、印刷の品質は変調器の相対的移
動の均一性と印刷する媒体に大きく依存する。
【0006】従って、本発明の目的は互い違いに嵌合し
た2列の反射鏡から同時に単一の出力走査線を生成し、
半走査線の電子的緩衝およびインターレース処理を必要
としないような光変調器の改良を提供することである。
【0007】1つの簡単な方法は、単一の照明光ビーム
をそのサジタル(sagittal)方向に2本のビームに分割
し、これが反射鏡のそれぞれの列を別々に照明させるこ
とである。それぞれの反射鏡からの反射のあとで、光ビ
ームはビームスプリッタ(分光器)・アセンブリを用い
て光学的に再合成し、単一の走査線画素パターンを形成
する。
【0008】従来のビームスプリッタおよび反射鏡を変
調器の反射鏡列の選択的アドレシングに使用した場合に
は問題が発生する。
【0009】第1に、反射鏡列の非常に小さいサジタル
方向に対する分離のため、きわめて緻密な製造および位
置合わせ精度が印刷装置のビーム分割および統合部分で
必要になる。このような緻密な精度は装置のコストを増
加させ、同時にシステム全体の信頼性を低下させる。
【0010】さらに、従来のビームスプリッタをビーム
合成器として使用した場合装置内に相当量の光の損失が
起こることになり、これも望ましくはない。
【0011】2列の反射鏡を別々に照明した後その出力
を統合する別の方法は、ダイクロイック光学素子を用い
た色分離統合方式の使用がある。その1つの変法として
異なる波長で作動する2つの光源を用いて対応する反射
鏡列を照明し、しかるのちにそれぞれの出力をダイクロ
イック・ビーム合成器で単一の走査線画素パターンに統
合する。
【0012】これ以外に、同時に2波長で作動する単一
の光源で生成された光を波長によってダイクロイック・
ビームスプリッタで2成分に分けることがある。このよ
うな光源は同時に複数波長で動作するように作られてい
るヘリウム−ネオン(He−Ne)またはその他の形式
のガスレーザのことがある。それぞれのビーム成分を反
射鏡列で反射させた後、ダイクロイック・ビーム合成器
で単一の走査線画素パターンに統合する。
【0013】これらの動作には正確な位置合わせ精度が
まだ必要とされるが、後2者の構成は従来のビームスプ
リッタおよび合成器を用いる第1のシステムより有利で
ある。これはダイクロイック・ビーム合成器の効率が従
来の合成器の効率を大幅に上回るためである。
【0014】さらに別の方法では、単一の光ビームを複
屈折ビームスプリッタで対角線方向に変更した2つの成
分に分割する。2列の反射鏡をこれらのビーム成分で別
個に照明する。反射鏡列からの出力は複屈折ビーム合成
素子により光学的に単一走査線画素パターンに合成す
る。
【0015】この方法は前述のどの方法に対しても利点
を有する。対角線方向に変更した2つのビーム成分のサ
ジタル方向の分離は複屈折ビームスプリッタと複屈折ビ
ーム合成器の位置関係で正確に制御され、本質的な高効
率のため従来のビームスプリッタおよび合成器と比較し
て少ない光損失しか起こらない。
【0016】反射鏡列の別個の照明および元のビームの
分割の必要性を排除するため、反射鏡で反射する光の特
性を変更するように反射鏡自体を作ることが出来る。
【0017】第1の反射鏡列で反射した光は第2の反射
鏡列で反射した光とは異なっている。これらの差、たと
えば光の色または偏光などを利用することにより、前述
の技術のいずれかを用いて2列の反射鏡の出力を単一の
走査線画素パターンに光学的に統合することができる。
【0018】光の偏光特性を用いる場合、それぞれの反
射鏡列からの異なるまた望ましくは対角線方向への線型
偏光した出力は、反射鏡上に偏光方向変化素子またはそ
の構造を形成することで得られる。偏光方向変化素子は
複屈折または光磁気コーティングを鏡面上に施すことで
反射鏡上に形成する。また偏光方向変化構造は表面のレ
リーフ微細構造を反射鏡上に作成することにより形成で
きる。
【0019】色分離を用いる場合、双方の反射鏡列は2
波長で作動する単一の光源により同時に照明される。そ
れぞれの反射鏡列は特定の単一波長または複数波長を選
択的に反射し同時にそれ以外の波長を吸収または拡散す
るような光学コーティングにより異なる波長の光を反射
するようにしてある。反射鏡列で反射した光はダイクロ
イック・ビーム合成器またはダイクロイック偏光器と複
屈折ビーム合成器の組み合わせにより単一走査線画素パ
ターンに合成する。
【0020】図1は従来技術の光変調器の側面断面図
で、偏向前の片持ち型反射鏡を示す。
【0021】図2は従来技術の光変調器の側面断面図
で、偏向後の片持ち型反射鏡を示す。
【0022】図3は従来技術の超小型機械式光変調器の
部分平面図で2つの交互に組み合わされた反射鏡列を含
む。
【0023】図4は従来技術の変調器から2列の反射鏡
で生成された光画素の端面図である。
【0024】図5は複屈折ビームスプリッタと、合成器
と、図3に図示した変調器を用いる光学印刷装置の模式
図で、両方の反射鏡列からの同時で単一の走査線画素パ
ターンを実現している。
【0025】図6は複屈折ビーム合成素子の断面図で2
本のビームの重なりを示す。
【0026】図7は2列の反射鏡で生成され図6の複屈
折ビーム合成素子により単一の走査線画素パターンに合
成された光パターンの端面図である。
【0027】図8は表面上にそれぞれが入射光と相互作
用する複屈折構造を有する片持ち型反射鏡の部分断面図
である。
【0028】図9は一方の列が複屈折素子を反射表面上
に有する2列の相互に組み合わされた反射鏡を含む超小
型機械式光変調器の部分平面図である。
【0029】図10は図3に図示した変調器内の反射鏡
表面上に付加した複屈折コーティングならびに両方の反
射鏡列から同時的単一走査線画素パターン出力を得るた
めの複屈折ビーム合成器を使用する光学的印刷装置の模
式図である。
【0030】図11は超小型機械式光変調器の部分平面
図で、一方の反射鏡列上の光磁気フィルムのレーザービ
ームによる選択的磁化の過程を示す。
【0031】図12は図2に類似の片持ち型反射鏡の部
分断面図で、表面上に光磁気フィルムと、それぞれの磁
化ベクトルと入射光との相互作用を有する。
【0032】図13は同時に2つの異なる波長で作動す
る単一の光源と、ダイクロイック・ビームスプリッタ
と、合成器と、図3の変調器を用いて両方の反射鏡列か
ら同時単一走査線画素パターン出力を実現する光学印刷
装置の略図である。
【0033】本発明は印刷装置において2列の相互に嵌
合した反射鏡の出力を使用する方法を取り扱うものであ
る。より特定すれば、本発明は超小型機械式光変調器の
2列に組み合わせてある反射鏡列の出力を回収すること
と、印刷装置の光電性または感光性媒体上に配光する目
的でこれらを単一の走査線画素パターンに光学的に結合
することに関する。
【0034】好適実施例において、反射鏡の表面は入射
光の特性を変化させ得るように偏向してある。別の実施
例において、反射鏡のそれぞれの列は正確に位置決めし
たレーザービームで個別に照明する。反射鏡列からの出
力は従来のまたは特化したビーム合成器で単一走査線の
画素パターンに結合する。
【0035】図1を参照すると、従来技術による片持ち
型反射鏡20が基板22上に固定してある。電極21は
オフになっている。入射光ビーム24は光ビーム26と
して反射鏡20で反射される。反射ビーム26は光電面
から離れる方向に進むので光学系において印刷するため
に使用することは出来ない。
【0036】図2を参照すると、片持ち型反射鏡20は
電極21との間に電圧を印加した場合に下向きに傾斜す
る。これにより入射光ビーム24が反射鏡20で反射ビ
ーム26として反射され、新しい方向に進む。反射ビー
ム26は、この場合、光電面に向かって進むので光学系
において印刷に使用することが可能である。
【0037】図3を参照すると、ここでも従来技術が図
示してあり、反射鏡20および25は2列の相互に嵌合
した列に配置してあり、最大限に空間を利用しまた変調
器出力画素密度を改善している。しかし、変更なしの場
合、このような変調器が2ドットまたは画素のパターン
を図4に図示したように生成することになる。走査線パ
ターン23は正接方向で相互に分離した反射鏡25から
のドットを含み、また走査線パターン27は正接方向で
相互に分離した反射鏡20からのドットを含む。これら
のパターン23と27は相互に対して1画素分だけサジ
タル方向にシフトする。方向「d」は反射鏡20および
25からの出力が画像化される光電媒体の(サジタル方
向の)移動の向きである。
【0038】2本の独立した光ビームは各種の方法で生
成可能である。たとえば、2つのレーザーを用いてそれ
ぞれの反射鏡列を照明する、または単一のレーザービー
ムを2本のビームに分割することが可能である。反射鏡
列の非常に小さいサジタル方向の分離のため、2つのレ
ーザーを用いる場合は精密な位置合わせ精度が要求され
る。同じ理由から、ビーム分割方法を用いる場合には、
共通の反射鏡型ビームスプリッタを用いる代わりに、複
屈折ビームスプリッタを使用する。複屈折ビームスプリ
ッタの使用は装置部材数を減少させ、位置合わせを大幅
に単純化し、装置の長期的機械的安定性および信頼性を
向上させる。
【0039】図5を参照すると、レーザ40は複屈折ビ
ームスプリッタ44の高速軸に対して45度の線型偏光
を有する光ビーム41を発生している。コリメータ・ア
センブリ42を通過した後、ビーム41は複屈折ビーム
スプリッタ44に入射し、ここで相互に直交する方向の
偏光を有する2本のビーム45と47に変換される。一
方のビームはビームスプリッタ44の高速軸と平行し、
他方はこれに直交する。
【0040】ビーム45および47はそれぞれ光変調器
50の2列の反射鏡列20および25で反射される。反
射後、複屈折ビーム合成器36に入射しここで単一のビ
ーム43に併合され、対物アセンブリ46により出力平
面上に画像化する。
【0041】複屈折ビームスプリッタ44の材質および
有効厚を調節することにより、ビーム分離Bsを反射鏡
列の分離と正確に適合させることが出来る。同様に、ビ
ーム合成器36を適切に設計することで反射ビームを単
一走査線画素パターンに正確に送出することが可能であ
る。
【0042】図6では相互に90度に偏光した反射鏡2
0により反射した光ビーム32とコーティングしていな
い反射鏡25により反射した光ビーム33を示す。これ
らのビームが複屈折ビーム合成素子36を横断するよう
にし、素子の構造ならびに位置は、複屈折フィルムの低
い方の反射率に対応する合成器高速複屈折軸と一方のビ
ームの偏光が適合しまた他方が複屈折フィルムの高い方
の反射率に対応する低速軸に適合するように、またこれ
ら2本のビームを単一のビーム38に合成するように配
置してある。ビーム合成器の重要な設計パラメータはそ
の材質の複屈折率または高速及び低速屈折率の差、およ
び素子それ自体の厚みである。またビーム合成素子36
は充分広く作成し、反射鏡列で反射する走査線パターン
全体に対応できる。
【0043】ビーム合成動作の結果を図7に示す。ここ
では、反射鏡列20からの出力に対応する画素走査線パ
ターン32と反射鏡列25からの画素走査線パターン3
3は光学的に単一の走査線画素パターン38に合成され
る。
【0044】複屈折ビームスプリッタおよびビーム合成
器の使用で光学系が大幅に単純化する。これは精密な2
本のビームの生成および結合動作がこれらの部材の材質
面の属性および製造時の寸法に依存し、従来の反射鏡型
素子の機械的位置合わせに依存しないためである。
【0045】さらに、複屈折ビーム合成器の使用により
同一容量の在来のビームスプリッタを使用したシステム
と比べ光学系の光透過率が改善される。
【0046】図8に図示した本発明の好適実施例におい
て、複屈折フィルム・コーティング28は反射鏡20の
一方の列に蒸着してある。複屈折フィルム・コーティン
グ28により図5の実施例に図示したような複屈折ビー
ムスプリッタ44は不要となる。両方の反射鏡列は偏光
した光ビームで照明される。図9では片持ち型反射鏡2
0上で反射鏡20の法線Nに対し小さい角度αで衝突す
る光ビーム30を示す。反射鏡20は、照明光の波長を
λとおいて、λ/4の実効物理厚を有するように作って
ある複屈折フィルム28が装置してある。装置全体はほ
ぼ法線入射及び反射角で動作し、従って角度αは小さ
い。
【0047】前記の条件で複屈折層を通過する光の位相
遅延は次式で計算できる: (1) ΔΦ=2ΠH(ne −no )/(λCosα) ここで、 ΔΦは位相遅延 Hは複屈折フィルムの厚み ne は複屈折フィルムの異常反射率 no は複屈折フィルムの通常反射率 λは入射光の波長 αは入射角である。
【0048】図8を参照すると、入射光ビーム30は複
屈折フィルム28の高速光学軸に対して45度の角度で
線型偏光される。高速軸は複屈折フィルムの低い方の反
射率に対応する。複屈折フィルムの厚みを横断する間に
入射光ビーム30は第1に右周りの円偏光に変換され、
その後反射鏡20の表面「S」に達する。
【0049】円偏光がΠ/2の位相遅延に相当しまた入
射角が小さいと仮定すると、次の方程式を満たす必要が
ある: (2) H(ne −no )=λ/4 ここでも、前述のように、 Hは複屈折フィルムの厚み ne は複屈折フィルムの異常反射率 no は複屈折フィルムの通常反射率 λは入射光の波長である。
【0050】表面「S」からの反射の後、光ビーム30
はすぐに偏光を左周りの円に変化させる。複屈折フィル
ム28を第2に通過する間、いま反射したばかりのビー
ム32はフィルムの高速軸に対して−45度の角度で線
型偏光するように変換され、その結果としてビーム30
の本来の偏光に対して90度の角度となる。
【0051】図9をもう一度参照すると、複屈折フィル
ム28を含む反射鏡列20は同様な複屈折フィルムを含
まない反射鏡列25から反射してきた光に対して90度
の角度で偏光した反射光を生成する。
【0052】図10を参照すると、レーザ40は反射鏡
列25上の複屈折フィルム28の高速軸に対して45度
の角度で線型偏光を有する線型偏光光ビーム41を生成
する。コリメータ・アセンブリ42を通過した後、ビー
ム41は光変調器50の2列の反射鏡20および25で
同時に反射される。反射鏡列25から反射した光ビーム
は反射鏡列25の表面上の複屈折フィルム28のため反
射鏡列20から反射したビームに対して90度の偏光を
有する。反射の後、反射ビームは複屈折ビーム合成器3
6に入射し、ここで単一ビーム43に合成されて、対物
アセンブリ46により出力平面48に結像する。
【0053】ビーム合成動作の結果を図7に示す。反射
鏡列20からの出力に対応する画素走査線パターン32
および反射鏡列25からの画素走査線パターンは光学的
に単一の走査線画素パターン38に合成される。
【0054】複屈折フィルム28を有する反射鏡20と
複屈折フィルム28を有していない反射鏡25の機械的
応答を等しくするため、複屈折フィルム28を有してい
ない反射鏡25を光学的に中性の澄明な層で被覆し、そ
の重量が複屈折コーティングの重量と等しくなるように
することが可能である。また、反射鏡25を被覆しない
ままにしておいてもよいが、複屈折フィルム28で被覆
した反射鏡の応答と適合するような厚みまたはさらなる
密度の材質から作成する。
【0055】上述の実施例における複屈折フィルム28
は無機酸化物系フィルムとすることができる。複屈折フ
ィルム28はまた有機複合光学ポリマーであってもよ
い。フィルムの性状によって製造方法は変化する。
【0056】無機フィルムの場合、特に金属酸化物系の
フィルムの場合、複屈折層は従来技術で公知の傾斜打ち
込み蒸着工程により作成可能である。この場合基板を蒸
着源に対して傾斜させておく。この工程で蒸着したフィ
ルムは一つ一つの原子より大きく光の波長よりは小さい
複屈折構造を有する複屈折形状を呈する。このような品
質のフィルムは、たとえばTiO2 、ZrO2 、Ta2
5 から製造することが出来る。
【0057】一方、有機複屈折フィルムは溶剤を用いた
溶液から析出させることが出来る。どのような析出工程
および重合体混合液を用いるかによってフィルム複屈折
の各種値が実現可能である。このようなフィルムに適し
たポリマー(重合体)としては、モーベイ化学工業(Mo
bay Chemical Company)の製造するMerlon M5
0Fとして周知のビスフェノール−A−ポリカーボネー
ト(Bisphenol-A-Polycarbonate )、ダウケミカル(Do
w Chemical Company)製造のStyron685Dとし
て周知のポリスチレン(Polystyrene )、または4メチ
ル・ポリカーボネート(Tetramethyl Polycarbonate)
またはゼネラル・エレクトリック社(General Electric
Corporation)製造のTMBPAがある。これらのポリ
マーの析出に適した溶媒はジクロロメタン(dichlorome
thane )である。
【0058】これらのポリマーの複屈折性により、フィ
ルムは製造時に厚みを容易に管理することが出来る。た
とえば、今日までに報告のあった最高の複屈折率の値は
Merlon系のポリマーにおける0.21である。こ
れは、広く用いられているヘリウム−ネオン(He−N
e)ガスレーザの発生する波長0.6ミクロンの赤色入
射光に対して0.75ミクロンの厚みのフィルムとな
る。
【0059】直交する方向の偏光を2列の反射鏡列から
反射したビームに与えるさらなる方法には、反射鏡表面
上に入射光の波長より小さな周期で2値レリーフ構造を
形成することが含まれる。1次近似によるこのような構
造は方形のレリーフ格子として観察され、これによる複
屈折の特徴は次の式で表現できる: (3) Δn=n1 −n2 =[q+(1/n)2 (1−q)]-1/2 −[(q+n2 )(1−q)]1/2 ここで Δnは複屈折 n1 は格子線に平行に偏光した光の屈折率 n2 は格子ベクタに平行に偏光した光の屈折率 nは格子の材質の反射率 qは形状の係数=(格子の線幅)/(格子の周期)、で
ある。
【0060】このような構造および製造方法は従来技術
において公知である。このような構造はガラスや、ヘキ
スト社(Hoechst Celanese Company)製造のフォト・レ
ジストAZ1518などのフォト・レジスト剤を含め各
種材質でうまく製造されている。
【0061】フォト・レジスト剤に作成した格子は、そ
の製造が超小型機械式光変調器の製造において用いられ
る半導体処理技術と互換性を有しているため特定の値と
なる。
【0062】変調器の反射鏡は別の処理工程としてまた
は装置の製造工程全体との組み合わせにおいてのいずれ
かでフォト・レジストにより被覆する。フォト・レジス
トは適切な光源にこれを第1に露光することでパターン
を焼き付け、ついでこれを現像し、必要な格子を生成す
る。
【0063】変調器製造にどのような工程を用いるかに
より変化するが、フォト・レジスト格子は反射鏡列の一
方のみに形成するあるいは第2の反射鏡列から完全にフ
ォト・レジストを除去することが可能である。これ以外
にも、単一のまたは別個のマスキングおよび露光工程を
用いて、直交する方向の格子構造を反射鏡のそれぞれの
列に作成することも出来る。
【0064】さらに、屈折率格子も可能である。この形
式の格子は、光学的手法を用いて2クロム酸塩ゼラチン
(dichromated gelatin )型のホログラムを作成するの
と類似の工程で製作できる。
【0065】2つの直交する格子を有する2列の反射鏡
を用いると、入射光の偏光の位置合わせ精度が緩和され
る。これはわずかな入射偏光の位置のズレがあると反射
光ビームが相互に直交する方向に偏光されたままになる
ためである。精度は格子構造のそれぞれの位置合わせで
制御し、これは光学リソグラフ製造工程で決定する。
【0066】反射光に直交する偏光を生成するさらに別
の方法は、書き換え可能な光学的データ記録において使
用されている方法と類似の薄膜内における光磁気作用に
よるものである。
【0067】図11に図示したように、全ての反射鏡を
薄膜光磁気媒体29で被覆する。光磁気媒体29は磁場
の存在下でキュリー温度以上に選択的に加熱し光磁気媒
体29を永久磁化するように処理する。図11に図示し
てあるように、単一の反射鏡列20上の光磁気媒体の局
部的加熱は反射鏡列20に収束したレーザービーム34
を当てまた同時に装置全体をその表面に対して垂直の磁
場「B]内に配置しておく。加熱中に、光磁気媒体29
の加熱領域内で磁化が起こり、冷却により永久に磁化さ
れたまま残る。特定の反射鏡列を加熱するために使用す
る加熱用レーザは光磁気媒体をその媒体のキュリー温度
以上に加熱するための充分な出力である限りどのような
形式であってもよい。光磁気媒体の加熱はその他の方
法、たとえば反射鏡基板に電流を通電するなどにより実
現することも出来る。
【0068】光磁気フィルム材はたとえばFe、Tb、
Gd、Coなど最大の極性回転効果が得られる導電性の
鉄および磁性鉄分子を含んでもよい。磁化した光磁気媒
体29はカー効果またはファラデー効果により入射光の
偏光を回転させることが出来るようになる。一方、反射
鏡列25上の磁化していない光磁気媒体29は入射光の
偏光を回転させることはない。
【0069】光学的データ記録に使用する場合、光学的
データ記録における外部的な書き込み用磁場は一般に光
磁気フィルムと直角の方向を向いている。これは読み出
し用光もフィルムに対して垂直に入射するためである。
反射鏡の場合は、磁場を入射光ビームと平行の方向に向
けるのが有利であろう。図12では、反射鏡20上に蒸
着した光磁気フィルム29の書き込み磁気ベクトルHは
反射鏡20の垂直線Nに対して角度αをなし、入射光ビ
ーム30と平行になるようにしてある。
【0070】光磁気媒体、書き込み磁場強度、およびフ
ィルム厚などのパラメータの適切な選択で、入射光ビー
ム30と反射光ビーム32の間で90度の偏光方向の回
転が実現できる。また書き込み動作は基本的に、公知の
そして技術の確立している消去可能な光磁気データ記録
媒体で用いているものと同一である。
【0071】上述の偏光方向の変更が可能な方法に加
え、おなじ結果を実現するような偏光部材の別の組み合
わせも存在している。しかしその場合複雑さとコストは
上昇する可能性がある。
【0072】たとえば、円偏光したレーザービームを用
いて2列の反射鏡を同時に照明することが出来る。反射
鏡には複屈折コーティングを蒸着してあり、それぞれが
1/4波長プレートとして有効に機能するが、これらの
「高速」軸は互いに直交している。これらの反射鏡で反
射した光は線型に偏光され、一方の反射鏡列から反射し
た光は他方の反射鏡列から反射した光と直角に偏光して
いる。
【0073】2列の反射鏡の出力を光学的に合成するさ
らに別の方法は、2列の反射鏡列を異なる波長の光で照
明しダイクロイック光学素子を用いて出力を合成するこ
とにである。
【0074】図13を参照すると、2波長で同時に作動
するレーザ51が光ビーム52を発生し、続いてこれを
ダイクロイック・ミラー56で2本のビーム58と59
に分割する。ダイクロイック・ミラーは一方のレーザの
波長では高い反射率だがもう一方に対しては高い透過率
を有する。ビーム58はダイクロイック・ミラーを透過
し光変調器62の反射鏡列60に衝突する。ビーム59
はダイクロイック・ミラー56で反射し、通常の反射鏡
54により反射鏡列61に向かう。
【0075】反射鏡列60と61でのそれぞれの反射に
より、ビーム58と59は通常の反射鏡55とダイクロ
イック・ミラー57の組み合わせによって単一のビーム
53に合成される。ビーム53は対物アセンブリ64に
よって出力平面66上に結像する。
【0076】これ以外に、2波長の光を含むレーザービ
ーム52で2列の変調反射鏡列をそれぞれ直接照明する
ことによって従来の反射鏡54とダイクロイック・ミラ
ー56の組み合わせのビームスプリッタをまったく排除
することも出来る。この場合、反射鏡列60および61
はレーザー51の第1と第2の波長でそれぞれ高い反射
率を有しまた望ましくは他の全ての波長で吸収または拡
散するようなコーティングを施しておく。反射鏡からの
出力は前述の素子55と57で単一のビーム53に合成
する。つまり、反射鏡の出力は反射鏡のコーティングそ
れ自体によって効率的に色相符号化される。これらの動
作は前述した特別な反射鏡コーティングによる偏光の制
御の原理に類似している。
【0077】このような選択的反射鏡コーティングは異
なる吸収材を含むことがあり、または多層膜干渉方式の
ことがある。後者のコーティング方法では高い波長選択
性が提供され、また異なる多層構造であっても同時に両
方の反射鏡コーティングに同一の材質を使用することが
おそらく可能であるので、後者の方法が望ましい。
【0078】さらに、反射面のレリーフ格子構造を反射
鏡表面に形成することも出来る。適切な空間周波数の表
面レリーフ格子を作成しその深さを最適化することによ
り、そのそれぞれを特定の波長で高反射率とすることが
出来る。この形式の反射構造もまた変調器製造で使用す
る半導体工程と互換性を有している。
【0079】従って、2列の反射鏡からの出力を光学的
に組み合わせることにより超小型機械式光変調器を用い
る印刷装置に有意な改良を達成可能であることは読者に
理解されよう。走査線全体を出力するこのような能力は
印刷装置におけるデータの取り扱いに大幅な単純化を提
供するものである。
【0080】さらに、反射鏡列の出力の正確な光学的組
み合わせで印刷全体の品質が改善される。2本の半走査
線の位置合わせはもはや印刷する媒体の機械的移動に依
存せず印刷装置それ自体の永久的に固定した光学系で決
定されるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の光変調器の側面断面図で、偏向前の
片持ち型反射鏡を示す。
【図2】従来技術の光変調器の側面断面図で、偏向後の
片持ち型反射鏡を示す。
【図3】従来技術の超小型機械式光変調器の部分平面図
で2つの交互に組み合わされた反射鏡列を含む。
【図4】従来技術の変調器から2列の反射鏡で生成され
た光画素の端面図である。
【図5】複屈折ビームスプリッタと、合成器と、図3に
図示した変調器を用いる光学印刷装置の模式図で、両方
の反射鏡列からの同時で単一の走査線画素パターンを実
現している。
【図6】複屈折ビーム合成素子の断面図で2本のビーム
の重なりを示す。
【図7】2列の反射鏡で生成され図6の複屈折ビーム合
成素子により単一の走査線画素パターンに合成された光
パターンの端面図である。
【図8】表面上にそれぞれが入射光と相互作用する複屈
折構造を有する片持ち型反射鏡の部分断面図である。
【図9】一方の列が複屈折素子を反射表面上に有する2
列の相互に組み合わされた反射鏡を含む超小型機械式光
変調器の部分平面図である。
【図10】図3に図示した変調器内の反射鏡表面上に付
加した複屈折コーティングならびに両方の反射鏡列から
同時的単一走査線画素パターン出力を得るための複屈折
ビーム合成器を使用する光学的印刷装置の模式図であ
る。
【図11】超小型機械式光変調器の部分平面図で、一方
の反射鏡列上の光磁気フィルムのレーザービームによる
選択的磁化の過程を示す。
【図12】図2に類似の片持ち型反射鏡の部分断面図
で、表面上に光磁気フィルムと、それぞれの磁化ベクト
ルと入射光との相互作用を有する。
【図13】同時に2つの異なる波長で作動する単一の光
源と、ダイクロイック・ビームスプリッタと、合成器
と、図3の変調器を用いて両方の反射鏡列から同時単一
走査線画素パターン出力を実現する光学印刷装置の略図
である。
【符号の説明】
20 反射鏡、23 走査線パターン、25 反
射鏡、27 走査線パターン、28 複屈折フィル
ム・コーティング、29 光磁気媒体、30入射光ビ
ーム、32 走査線画素パターンのビーム、33
走査線画素パターンのビーム、36 複屈折ビーム、
37 ビーム合成器、38 走査線画素パターンの
ビーム、40 レーザ、41 ビーム、42 コ
リメータ、43 ビーム、44 複屈折ビームスプ
リッタ、45 ビーム、47 ビーム、46 対
物アセンブリ、48 出力平面、50 光変調器、
51 レーザ、52 ビーム、53 ビーム、5
4 通常の反射鏡、55 通常の反射鏡、56
ダイクロイック・ミラー、57 ダイクロイック・ミ
ラー、58 ビーム、59 ビーム、60 反射
鏡列、61反射鏡列、62 光変調器、64 対物
アセンブリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)照明光源手段と、 b)前記照明光源手段からの光を受け少なくとも2つの
    ビームを放射する光変調器手段と、 c)前記少なくとも2本のビームの一方の経路が前記少
    なくとも2本のビームの他方の経路に対してサジタル方
    向にオフセットがついており、 d)前記ビームが光学的性質を有し、 e)前記一方のビームは前記他方のビームの前記光学的
    性質とは異なる光学的性質を有し、 f)前記サジタル方向で前記一方のビームを前記他方の
    ビームと光学的に収束させて前記ビームを正接方向で単
    一の走査線パターンに合成するための手段とを含むこと
    を特徴とする光パターン生成システム。
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