JPH06234194A - 重包装袋用オーバーテープ - Google Patents

重包装袋用オーバーテープ

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JPH06234194A
JPH06234194A JP2404993A JP2404993A JPH06234194A JP H06234194 A JPH06234194 A JP H06234194A JP 2404993 A JP2404993 A JP 2404993A JP 2404993 A JP2404993 A JP 2404993A JP H06234194 A JPH06234194 A JP H06234194A
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JP
Japan
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terpolymer
bag
meth
overtape
ethylene
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Application number
JP2404993A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Tsutsumi
克明 堤
Takeo Terasawa
武夫 寺沢
Hirotaka Takoshi
宏孝 田越
Kunio Iwasaki
邦夫 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温熱接着性が極めて優れ、重包装袋用とし
て有用なオーバーテープを開発すること。 【構成】 融点60〜90℃、MFR(190℃)が5
〜100g/10分の範囲にあるエチレン−無水マレイ
ン酸−アルキル(メタ)アクリレートの三元共重合体と
基材シートとからなる重包装袋用オーバーテープであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は重包装袋用オーバーテー
プに関し、詳しくは重包装袋のミシン目糸部分を被覆保
護できる低温接着性に優れた重包装袋用オーバーテープ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、重量物、例えば米麦等の穀類、合
成樹脂ペレット等を入れた重包装袋の口部シ−ル方法と
しては、その袋口をミシン糸で封じた後その部分を粘着
テープで被覆保護したり、従来同様ミシン糸で封じた後
更に袋端部を折り曲げ、該袋端部とミシン目部分を同時
に粘着テープで被覆保護する方法が採られ、不慮の事故
によるミシン糸切損に基づく袋の開封の危険性を防止し
てきた。しかし、従来使用されてきた粘着テープは、粘
着層に粘着テープ特有のクリープ性を有するため、倉庫
中に荷重下に長期間保管したり、室温の上昇下に放置し
たりすれば次第に変位したり剥離してしまうことが多か
った。この対策として粘着テープ使用方法に替え、ホッ
トメルト接着材の溶融塗布法が採られてきたが、袋の両
面(全周)連続塗布作業の煩雑性、所定の厚みに塗布す
る困難性、塗布部分の剛直化による袋の破損性等の点で
適切な方法とは考えられていない。一方、上記粘着テー
プに替え、溶融接着層を有する積層テープを使用するた
めに該溶融接着層に比較的低融点の低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等の樹脂をテープ用基材に積層した
熱接着性テープも提案されているが、熱接着温度の低下
には限界があり、これらの樹脂と接着対象物との低温熱
接着力は不十分であり、実用化にはまだ問題がある。も
っとも、この低温熱接着力不足の問題に関しては、上記
低密度ポリエチレン等の樹脂を各種変性処理して、熱接
着特性を変えようとする試みがあった。具体的には、
(メタ)アクリル酸とか無水マレイン酸等で化学的変性
処理をした高接着性樹脂も知られている。しかし、これ
らの変性樹脂は上記変性時に副反応によって元の樹脂の
構造が変化し、樹脂本来の成形性、熱安定性等を低下せ
しめる場合が多い他、当然ながら重合工程に加えて変性
処理工程を必要とするため、熱接着テープ用樹脂の製造
コストが高くなり、経済性の観点から用途が非常に限定
される問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はこれらの
点に着目し、重包装袋口をミシン糸で封じた場合、ミシ
ン目糸部分の他、必要に応じ袋口を含め、低温加熱接着
により被覆保護できる重包装袋用オーバーテープを得る
ことを目的として鋭意研究をした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等はこの研究に
努めた結果、オーバーテープ用基材シートに特定の共重
合体を積層してなる積層体が好適であることを見出し、
本発明を完成した。即ち、本発明の要旨は、融点が60
〜90℃で、190℃のMFRが5〜100g/10分
であるエチレンと無水マレイン酸とアルキル(メタ)ア
クリレートの三元共重合体とオーバーテープ用基材シー
トとからなる重包装袋用オーバーテープにある。以下本
発明の内容を詳細に説明する。
【0005】本願発明にいう三元共重合体の樹脂は、エ
チレンと無水マレイン酸とアルキル(メタ)アクリレー
トの3成分からなり、それぞれの比率は特に限定される
ものではないが、本願発明に係る重包装袋用オーバーテ
ープに要求される特性から、該樹脂の融点が60〜90
℃で、190℃のMFRが5〜100g/10分なる範
囲にあることが要求される。この融点が60℃未満で
は、樹脂のべたつき及び高温で使用する時の耐熱性に問
題があり、90℃を超えると、加熱不足が生じやすく、
その結果として低温熱接着性が不足し好ましくない。ま
たMFRが5g/10分未満では、流動性が低いため低
温熱接着性が悪く、逆に100g/10分を超えると、
オーバーテープ成形性が低下し好ましくない。ここで融
点は、DSC(示差走査熱量測定),DTA(示差熱分
析)等で測定される融点ピーク温度であって、窒素雰囲
気中、10℃/分の昇温速度を標準測定条件として測定
される。また、MFRはJIS−K7210、表1、条
件4により測定される。
【0006】このような特性を満たす共重合体の構成モ
ノマー比は、通常少なくとも65重量%のエチレン、5
〜35重量%のアルキル(メタ)アクリレート及び外百
分率で0.01〜10重量%の無水マレイン酸である。
ここにアルキル(メタ)アクリレートは、アルキルアク
リレート及びアルキルメタクリレートの少なくとも1つ
を指す。従って、両者が共存する場合も含まれるが、こ
の場合も本願発明においては広義の三元共重合体として
扱われている。
【0007】上記共重合体を製造する方法は特に限定さ
れるものではないが、一般的には高圧法低密度ポリエチ
レンの製造プロセスを利用した、ランダム共重合体のラ
ジカル重合法が実用的な観点から好適である。より具体
的には、ベッセル型又は管型の反応器を用い、有機過酸
化物等のフリーラジカル開始剤を使用し、700〜30
00気圧、100〜300℃の条件下で共重合を行う。
なお、無水マレイン酸の共重合をこのような高温、高圧
下で行う場合、異常反応を引き起こす可能性があるた
め、反応器内は重合成分的にも、反応条件的にも高度の
均一性が要求されるため、反応器としては上記ベッセル
型が好ましい。なお、このような共重合体の製造方法の
一例は、特公昭38−23341号公報にも開示されて
いる。
【0008】本発明に係るオーバーテープ用基材シート
としては特に限定されるものではないが、オーバーテー
プの溶融接着層を溶融させるための加熱に耐えるもの、
即ち溶融したり、収縮等の変形をしたりしないものでな
ければならないことは当然である。基材シートの構造と
しては、例えば天然、半合成または再生繊維を原料とし
た上質紙、クラフト紙、晒クラフト紙、グラシン紙、白
板紙、ダンボール原紙、和紙、樹脂含浸加工紙等の他、
合成パルプ系合成紙(合成繊維、化学繊維、セラミック
繊維等を使用したもの)等が挙げられる。また、通常の
織布、不織布も使用できる。更にポリエステル,ポリプ
ロピレン,ポリスチレン,ポリカーボネート,ポリアミ
ド,芳香族ポリアミド,ポリイミド,ポリフェニレンサ
ルファィド,ポリビニルアルコール等の合成樹脂フィル
ム、セルロースアセテートフィルム、各種合成樹脂フィ
ルム系合成紙等も基材シートとして用いることもでき
る。
【0009】本発明の積層体は、これらの基材シート
に、エチレンと無水マレイン酸とアルキル(メタ)アク
リレートからなる三元共重合体を積層することを特徴と
するものである。このエチレン−無水マレイン酸−アル
キル(メタ)アクリレートの三元共重合体は、融点が6
0〜90℃、190℃のMFRが5〜100である熱可
塑性樹脂である。 本発明においては、以上の限定条件
は非常に重要であって、三元共重合体がこの構成であっ
て、融点及びMFRがこの範囲にあることが本発明の目
的を達成するために必須である。
【0010】次に、本発明において、三元共重合体を構
成するアルキル(メタ)アクリレートは、アクリル酸も
しくはメタクリル酸のアルキルエステルであって、アル
キル基の炭素数については、特に制限はないが、通常、
炭素数1〜12のものが好適である。具体的には例え
ば、(メタ)アクリル酸メチル,(メタ)アクリル酸エ
チル,(メタ)アクリル酸n−ブチル,(メタ)アクリ
ル酸i−ブチル,(メタ)アクリル酸t−ブチル,(メ
タ)アクリル酸n−ヘキシル,(メタ)アクリル酸n−
オクチル,(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル,
(メタ)アクリル酸ドデシル等が挙げられる。これらの
アルキル(メタ)アクリレートは、単独であっても、ま
た2種以上を併用してもよく、2種以上を併用した四元
以上の多元共重合体も、前述の如く本発明で言う三元共
重合体に包含されるものとする。
【0011】反応器は、必要に応じて複数個を直列又は
並列に接続し、多段重合を行ったり、反応器の内部を複
数のゾーンに仕切って緻密な温度制御を行ったりする。
重合にあたっては、エチレンやコモノマーとは別に、分
子量調節用に種々の連鎖移動剤、例えば、プロピレン,
ヘキセン,プロパン,ブタン,アセトン,酢酸カチル,
トルエン等を用いることができる。そして、反応器以降
での製品ポリマーと未反応モノマーの分離は、十分に行
わなければならない。具体的なポリマー中のモノマー残
留量の目安としては、0.1重量%以下とすることができ
る。ポリマー中に未反応モノマーが多量に残留すると、
衛生上好ましくない。さらに、臭気が強く、製品の品位
が低下したり、接着性能等の実用性能が低下することが
ある。
【0012】本発明おいて、三元共重合体を用いて積層
する際、必要に応じて、本発明の目的を阻害しない範囲
で、他の添加剤,配合剤,充填剤を用いること、もしく
は他の熱可塑性樹脂を混合してもよい。ここで、添加剤
としては、例えば、酸化防止剤,紫外線吸収剤,帯電防
止剤,滑剤,ブロッキング防止剤等が挙げられる。ま
た、配合剤としては、例えば、着色剤(顔料,染料),
発泡剤,難燃剤,香料等が挙げられる。そして、充填剤
としては、例えば、タルク,炭酸カルシウム,ガラス繊
維等の無機充填剤や各種の有機充填剤がある。これらを
用いるにあたっては、三元共重合体が無水マレイン酸に
由来する官能基を有することに留意して、好ましくない
副反応が起こらないように、又は起こっても三元共重合
体本来の性質を損なわないといった観点から、添加剤を
選択する必要がある。さらに、混合し得る他の熱可塑性
樹脂としては、要求特性によって種々の樹脂を用いるこ
とができるが、一般的には、例えば、低密度ポリエチレ
ン,高密度ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−
ブテン共重合体,エチレン−プロピレン共重合体,ポリ
ブテン等のポリオレフィン系樹脂を用いるケースが多
い。これらの熱可塑性樹脂は、三元共重合体がもつ熱接
着性を損なわないように混合量を適正範囲に抑える必要
がある。その混合量については、絶対的な基準は定めら
れないが、一般的には、三元共重合体は70重量%以上
は必要である。
【0013】このような三元共重合体を用い、基材シー
トに積層して本発明の積層体を製造するには、公知の種
々の製造方法を適用することができる。すなわち、具体
的には例えば、三元共重合体を基材シート上に押出コー
ティングする方法,インフレーション成形法あるいはT
ダイ成形法などによって得られた三元共重合体のフィル
ムを熱プレス,熱ロール等で基材シートに接着させる方
法,ドライラミネート法又はウエットラミネート法で積
層することによって積層体を得ることができる。また、
三元共重合体を有機溶剤に溶解し、接着剤として塗布,
乾燥して積層体とする方法、三元共重合体を水エマルジ
ョンとして塗布する方法等も技術的には可能である。こ
れらの中では、最も効率的に製造することができる点で
は、押出コーティング法が好ましい成形法である。
【0014】このようにして得られた積層体は接着層が
融点60〜90℃、MFR(190℃)が5〜100と
いう低温で溶融しやすく、また極性をもった樹脂または
樹脂組成物であるので、紙またはクロス袋を主とする重
包装袋に、該袋とか袋表面の印刷部分を熱的に損傷する
ことなく、低温で高い接着力を有するオーバーテープを
構成する。以下、本発明を実施例でもってより具体的に
説明する。
【0015】
【実施例】
実施例1 ベッセル型反応器を有する高圧法ポリエチレン製造装置
を利用して、エチレン−メタクリル酸メチル−無水マレ
イン酸の三元共重合体(モノマー重量比はエチレン/メ
タクリル酸メチル/無水マレイン酸=79.5/18.
0/2.5)を製造した。重合温度は200℃、重合圧
力は1,700気圧で、重合時の連鎖移動剤及び添加剤は
用いなかった。得られた三元共重合体(三元共重合体
A)の融点は83℃、MFRは38であった。そして、
ポリマー中の残留モノマーはガスクロマトグラフィー法
で検出されなかった(5ppm以下)。この三元共重合
体Aを坪量50g/m2 のクラフト紙に押出コーティン
グ法で積層した。成形にあたっては、90mmφの押出
機、ダイ幅1,000mmのTダイスを有する押出ラミネ
ーターを用い、樹脂温度(ダイス温度)200℃、引取
速度85m/分の条件で、三元共重合体A層が30μm
になるようにコーティングし積層体を得た。成形性は良
好で、特に問題なくラミネート成形が実施できた。ま
た、該積層体の三元共重合体A層とクラフト紙との接着
性は非常に優れ、剥離することができなかった。次に、
該積層体を幅10cmにスリットして、テープ状の製品
を製造し、合成樹脂ペレットの包装袋(25kg入り紙
袋、内側はポリエチレン製クロス)のオーバーテープと
して用いた。充填機、ミシン、ヒートシーラーが連結し
た袋詰製袋機の実機を用い、ヒートシーラーの温度を1
60℃としてオーバーテープを熱接着させた。オーバー
テープと紙袋の接着強度は非常に強く、テープを剥がす
際には紙袋の方に破れが生じた。従って、本発明の該オ
ーバーテープは実用的に利用価値の高い積層体であるこ
とが判る。
【0016】実施例2 実施例1と同様にして、エチレン−メタクリル酸メチル
−無水マレイン酸の三元共重合体(モノマー重量比はエ
チレン/メタクリル酸メチル/無水マレイン酸=73/
25/2)を製造した。但し、重合温度は190℃、重
合圧力は1,900気圧で、重合時の連鎖移動剤及び添加
剤は用いなかった。得られた三元共重合体(三元共重合
体B)の融点は70℃、MFRは25g/10分であっ
た。そして、ポリマー中の残留モノマーはガスクロマト
グラフィー法で検出されなかった(5ppm以下)。こ
の三元共重合体Bを坪量50g/m2 のポリエチレンテ
ープ製クロスに押出コーティング法で積層した。成形に
あたっては、実施例1と同様に実施し、三元共重合体B
層が25μmになるようにコーティングし積層体を得
た。成形性は良好で、特に問題なくラミネート成形が実
施できた。該積層体は接着性が非常に優れ、剥離するこ
とができなかった。次に、該積層体を幅10cmにスリ
ットして、テープ状の製品を製造し、合成樹脂ペレット
の包装袋(25kg入り紙袋、内側はポリエチレン製ク
ロス)のオーバーテープとして用いた。充填機、ミシ
ン、ヒートシーラーが連結した袋詰製袋機の実機を用
い、ヒートシーラーの温度を150℃としてオーバーテ
ープを熱接着させた。オーバーテープと紙袋の接着強度
は非常に強く、テープを剥がす際には紙袋の方に破れが
生じた。従って、本発明の該オーバーテープは実用的に
利用価値の高い積層体であることが判る。
【0017】比較例1 実施例1に示した製造法によって、エチレン−メタクリ
ル酸メチル−無水マレイン酸の三元共重合体(モノマー
比はエチレン/メタクリル酸メチル/無水マレイン酸=
88/10/2)で、融点が95℃、MFRが8g/1
0分(190℃)の三元共重合体(三元共重合体C)を
製造した。次いで、この三元共重合体Cを、成形温度を
230℃とした以外は、実施例1と同様に実施し、積層
体を得た。該積層体の接着製はかなり良好であったが、
剥離不可能ではなく、200g/15mm幅の剥離強度
を示した。更に、該積層体を実施例1と同様にオーバー
テープとしてのテストに用いたところ、ヒートシーラー
の温度を200℃にしないと良好に接着しなかった。こ
の場合、紙袋の内側のクロスが傷むという問題を生じ
た。
【0018】比較例2 エチレン−酢酸ビニル共重合体(共重合体)で、融点が
88℃、MFRが20の共重合体を用い、実施例2と同
様に積層体を製造した。成形温度を240℃まで上げて
種々の条件で成形したが、クロス/共重合体間の接着力
が弱く、120g/15mm幅の剥離強度しかなかっ
た。この程度の接着強度では、実用には供することはで
きない。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明によれば、融点及びMFR
(190℃)が特定の範囲にあるエチレン−メタクリル
酸メチル−無水マレイン酸の三元共重合体を熱接着層と
して用いることによって、低温熱接着性の優れた重包装
体用オーバーテープを得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 邦夫 大分県大分市大字中ノ洲2番地 昭和電工 株式会社大分研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点が60〜90℃で、190℃のMF
    Rが5〜100g/10分であるエチレンと無水マレイ
    ン酸とアルキル(メタ)アクリレートの三元共重合体と
    オーバーテープ用基材シートとからなることを特徴とす
    る重包装袋用オーバーテープ。
JP2404993A 1993-02-12 1993-02-12 重包装袋用オーバーテープ Pending JPH06234194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090297857A1 (en) * 2004-12-16 2009-12-03 Arkema France Adhesive composition based on ethylene copolymers, useful for extrusion-coating and extrusion-lamination on a variety of supports

Cited By (2)

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