JPH06234172A - グリーンタイヤの形成方法及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

グリーンタイヤの形成方法及び空気入りタイヤの製造方法

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JPH06234172A
JPH06234172A JP5023041A JP2304193A JPH06234172A JP H06234172 A JPH06234172 A JP H06234172A JP 5023041 A JP5023041 A JP 5023041A JP 2304193 A JP2304193 A JP 2304193A JP H06234172 A JPH06234172 A JP H06234172A
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JP
Japan
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tire
carcass ply
drum
bead core
green tire
Prior art date
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Pending
Application number
JP5023041A
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English (en)
Inventor
Michitoshi Sorioka
通利 反岡
Masashi Yahagi
雅司 矢作
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加硫成型工程においてタイヤのユニフォミテ
ィーを悪化させるとがないグリーンタイヤの形成方法及
び空気入りタイヤの製造方法を提供すること。 【構成】 グリーンタイヤを形成するための成型ドラム
10に、ビードコア14内周側のカーカスプライ18を
加熱するヒーター12を設け、グリーンタイヤの形成工
程において、このヒーター12でビードコア14の内周
側のカーカスプライ18を加熱してビードコア14内周
面に加硫接着する。その後、周知の加硫機にてグリーン
タイヤ全体の本加硫を行う。本加硫成型工程ではブラダ
ーが膨張する際にカーカスプライ18に張力が作用する
が、カーカスプライ18がビードコア14に対して固定
されているため、引き抜きが防止され、加硫成型時のユ
ニフォミティーの悪化が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等に用いられる空
気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤの加硫前の
状態であるグリーンタイヤの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グリーンタイヤは加硫モールドによって
加硫成型されるようになっている。
【0003】グリーンタイヤは、加硫モールドの上型と
下型とに挟持され、その後、ブラダーが膨張されて上型
及び下型とのタイヤ形成面に押圧されると共に、ブラダ
ー内に供給された高温高圧のスチーム等によって加熱さ
れ全体のゴムが加硫されてタイヤ形状が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記方法で
グリーンタイヤを加硫成型すると、ブラダーの膨張時に
プライコードに張力が作用し、ビード部周辺でプライコ
ードの引抜きが生じるが、この引抜き量はタイヤ周方向
において均一にならない。グリーンタイヤのプライコー
ド長さの周方向均一性に比較して、加硫後のそれは均一
性が悪化し、そのため、タイヤのユニフォミティーを悪
化させ、タイヤ使用時に乗り心地悪化、振動等を発生さ
せる原因となっている。
【0005】図10には、従来方法によって加硫された
空気入りタイヤ(サイズ165SR13)のコードスリ
ップ量(ここでいうコードスリップ量は、上記引抜き量
を代表しており、前もってカーカスプライのタイヤに組
込まれて図11のC及びC’点で示される位置に周方向
に延びる直線をマーキングし、この線の加硫成型前後に
おけるタイヤ半径方向のズレ量(単位mm)をいう。な
お、図11のタイヤ112において118はビード部、
116はカーカスプライ、114はビードコアであ
る。)を比較したグラフが示されている。なお、グラフ
の縦軸は、マーキングした直線のズレ量を示し、横軸は
タイヤ周方向の角度を示す。
【0006】図10に示すように、従来の加硫方法によ
って加硫された空気入りタイヤはC線側で平均のコード
スリップ量が8.5mmであり、コードスリップ量のバラ
ツキがピーク・ツー・ピークで2.7mm。また、C’線
側で平均のコードスリップ量が9.1mmであり、コード
スリップ量のバラツキがピーク・ツー・ピークで2.4
mmであった。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、加硫成型工程
においてタイヤのユニフォミティーを悪化させることが
ないグリーンタイヤの形成方法及び空気入りタイヤの製
造方法を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
グリーンタイヤの形成方法は、タイヤ構成部材を貼り合
わせグリーンタイヤに形成するに当たって、少なくとも
カーカスプライとビードコアとを予備加硫して固着する
予備加硫工程を含むことを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の空気入りタイヤの
製造方法は、少なくともカーカスプライとビードコアと
を予備加硫して固着することを含むグリーンタイヤを形
成する工程と、前記予備加硫されたグリーンタイヤを本
加硫する本加硫工程と、を含むことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載のグリーンタイヤの形成方法で
は、少なくともカーカスプライとビードコアとを予備加
硫して固着する予備加硫工程を含んでいるため、その後
にグリーンタイヤ全体の本加硫を行えば、本加硫工程で
加硫機のブラダーの膨張によりプライコードに張力が作
用してもビード区域のプライコードの動きが抑制される
ので、タイヤのユニフォミティーを悪化させることがな
い。
【0011】また、請求項2に記載の空気入りタイヤの
製造方法では、カーカスプライとビードコアとを予備加
硫して固着した後にグリーンタイヤ全体の本加硫を行う
ので、本加硫工程で加硫機のブラダーの膨張によりプラ
イコードに張力が作用した際のビード区域のプライコー
ドの動きが抑制されるので、タイヤのユニフォミティー
を悪化させることがない。
【0012】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例を図1及び図2にし
たがって説明する。
【0013】図1には、グリーンタイヤを形成するため
の成型ドラム10が示されている。本実施例の成型ドラ
ム10は、通常一般に用いられているグリーンタイヤの
成型ドラムとほぼ同一構成とされ、その外径が拡縮可能
とされているが、この成型ドラム10では、従来の成型
ドラムとは異なって両端部近傍には周方向に沿ってヒー
ター12が設けられている。このヒーター12の位置
は、グリーンタイヤを形成する際のビードコア14(後
述する)の配置位置に対向する位置にある。
【0014】なお、ヒーター12はゴム加硫に必要な温
度まで加熱することができる。また、ヒーター12は、
成型ドラム10との間に図示しない断熱材を介してお
り、他の部分の温度が上がらないようにされている。な
お、成型ドラム10内に図示しない冷却パイプを埋設
し、ヒーター12以外の部位を冷却してもよい。
【0015】次に、この成型ドラム10を用いた空気入
りタイヤの製造工程を説明する。先ず最初に、成型ドラ
ム10を縮径させ、ヒーター12とヒーター12との間
のドラム外周にインナーライナー16を貼り付け、その
上にカーカスプライ18を貼り付ける。カーカスプライ
18は、所定間隔に配置されたコードよりなるコード層
をゴム被覆した一般的なものである。
【0016】なお、カーカスプライ18は、インナーラ
イナー16よりも幅広とされている。
【0017】次に、図2に示すように、前もってビード
フィラー20とプリセットされた環状のビードコア14
を図示しないビードセッターによって成型ドラム10の
軸方向両側から挿入してヒーター12の径方向外側位置
へ配置する。なお、このビードフィラー20も環状とさ
れ、半径方向外側へ向かってその厚さが漸減されてお
り、断面形状は略三角形を呈している。
【0018】次いで、図2に示す状態から成型ドラム1
0を所定量拡径してカーカスプライ18を拡径し、ビー
ドコア14の内周面にカーカスプライ18を押圧させて
ロックする。
【0019】このようにして、カーカスプライ18、イ
ンナーライナー16、ビードコア14、ビードフィラー
20等を貼り付けて形成されたグリーンケースにおい
て、ビードコア14の内側のカーカスプライ18をヒー
ターによって予備加硫する。これによって、ビードコア
14の内側にカーカスプライ18が加硫接着され固着さ
れる。
【0020】次いで、カーカスプライ18の両端部をビ
ードフィラー20へ折り返す。以後、通常のタイヤ成型
工程と同様に、上記成型ドラム上もしくは別の成型ドラ
ム上でサイドゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部品を
貼り付けることによりグリーンタイヤを形成することが
できる。
【0021】このようにして形成されたグリーンタイヤ
を最後に周知の加硫機にてグリーンタイヤ全体の本加硫
を行う。
【0022】この本加硫工程では、加熱によるゴムの流
動、プライコードの熱収縮、加硫機のブラダー(図示せ
ず)の膨張等によりカーカスプライ18に張力が作用す
るが、予めビードコア14とビードコア14の回りのカ
ーカスプライ18とが加硫接着されているため、ビード
部におけるカーカスプライ18の引き抜きが防止され、
本加硫成型時におけるユニフォミティーの悪化を防止す
ることができる。
【0023】〔第2実施例〕次に、本発明の第2実施例
を図3及び図4にしたがって説明する。なお、第1実施
例と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0024】図3に示すように、本実施例の成型ドラム
30は、第1実施例の成型ドラム10とは構造が異なっ
ており、成型ドラム30が軸方向に3分割され、軸方向
中央が中央ドラム30A、両端部が端部ドラム30Bと
され、それぞれが独立して拡縮できる構成になってい
る。
【0025】端部ドラム30Bの外周には、中央ドラム
30A側にそれぞれ周回り方向に沿ってヒーター12が
取り付けられている。
【0026】次に、本実施例の成型ドラム30を用いた
空気入りタイヤの製造工程を説明する。
【0027】先ず最初には、中央ドラム30A及び端部
ドラム30Bを縮径状態とし、ドラム外周にインナーラ
イナー16を貼り付け、その上にカーカスプライ18を
貼り付ける。
【0028】ここから中央ドラム30Aを拡径し、カー
カスプライ18の幅方向中央部分を所定位置まで拡径
し、前もってビードフィラー20とプリセットされたビ
ードコア14を図示しないビードセッターによって成型
ドラム30の軸方向両側から端部ドラム30Bの径方向
外側、かつ中央ドラム30Aの側面位置へ挿入して配置
する。ここで、ビードフィラー20を図示しないステッ
チャーによって図4に示すように、カーカスプライ18
に貼り付ける。
【0029】次に、端部ドラム30Bを所定位置まで拡
径して、カーカスプライ18をビードコア14の内周面
に押圧してロックした後、ヒーター12によりビードコ
ア14の内周側のカーカスプライ18を加熱する。これ
によって、ビードコア14の内周面にカーカスプライ1
8が加硫接着され固着される。以後、第1実施例と同様
にサイドゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部品を取り
付けてグリーンタイヤを形成し、図示しない加硫機にて
グリーンタイヤ全体の本加硫を行う。
【0030】本実施例においても第1実施例と同様に、
本加硫工程でビード部におけるカーカスプライ18の引
き抜きが防止され、本加硫成型時におけるユニフォミテ
ィーの悪化を防止することができる。
【0031】〔第3実施例〕次に、本発明の第3実施例
を図5乃至図7にしたがって説明する。なお、本実施例
は前記第2実施例の変形例であり、第2実施例と同一構
成に関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0032】図5に示すように、本実施例の成型ドラム
40は、第2実施例の成型ドラム30とは構造が異なっ
ており、成型ドラム40が軸方向に5分割され、軸方向
中央から両端部に向かって、中央ドラム40A、ビード
コア対向ドラム40C、端部ドラム40Bとされ、それ
ぞれが独立して拡縮できる構成となっている。
【0033】また、中央ドラム40Aには軸方向両側部
の半径方向外側に、ビードコア対向ドラム40Cには外
周面に、また、端部ドラム40Bにはビードコア対向ド
ラム40C側の側部の半径方向外側にそれぞれ周方向に
沿ってヒーター12が設けらている。
【0034】次に、本実施例の成型ドラム40を用いた
空気入りタイヤの製造工程を説明する。
【0035】先ず最初には、中央ドラム40A、ビード
コア対向ドラム40C及び端部ドラム40Bを縮径状態
とし、成型ドラム40の外周にインナーライナー16を
貼り付け、その上にカーカスプライ18を貼り付ける
(図5参照)。
【0036】図5に示す状態から、中央ドラム40Aを
拡径し、カーカスプライ18の幅方向中央部分を所定位
置まで拡径し(図6参照)、前もってビードフィラー2
0とダブリングされたビードコア14を図示しないビー
ドセッターによって成型ドラム40の軸方向両側から挿
入してビードコア対向ドラム40Cの径方向外側、かつ
中央ドラム40Aの側面位置へ配置する。
【0037】次に、ビードコア対向ドラム40Cを所定
位置まで拡径して、カーカスプライ18をビードコア1
4の内周面に押圧してロックし、さらに図7に示すよう
に端部ドラム40Bを所定位置まで拡径して、ビードコ
ア14の3側面(軸方向両側面及び内周面)に接するカ
ーカスプライ18をヒーター12によって取り囲む状態
とする。
【0038】その後、ヒーター12によりビードコア1
4の周囲のカーカスプライ18を加熱する。これによっ
て、ビードコア14の3側面に接するカーカスプライ1
8がビードコア14に加硫接着され固着される。
【0039】以後、第1実施例と同様にサイドゴム、ト
レッドゴム等のタイヤ構成部品を取り付けてグリーンタ
イヤを形成し、図示しない加硫機にてグリーンタイヤ全
体の本加硫を行う。
【0040】本実施例では、ビードコア14の3側面に
カーカスプライ18が加硫接着されるので、ビードコア
14とカーカスプライ18との間の接着強度が第1実施
例のそれよりも高くなる。なお、その他の作用効果は第
1実施例と同様である。
【0041】なお、図8に示すように、グリーンケース
38のビード部にキャンバスチェーファー54を取り付
ける場合には、キャンバスチェーファー貼り付けドラム
50を用いるとができる。このキャンバスチェーファー
貼り付けドラム50は、円柱状で拡縮可能とされ、予備
加硫されたグリーンケース38が軸方向から挿入できる
ようになっており、両端部近傍にはブラダー52が設け
られている。
【0042】ブラダー52は、予備加硫されたグリーン
ケース38をキャンバスチェーファー貼り付けドラム5
0の所定位置にセットした際に基部52Aがビードコア
14の近傍に位置し、膨張本体52Bの収縮時には基部
52Aの軸方向外側の外周面に密着している。このブラ
ダー52の内部にエアーを充填すると、図9に示すよう
に、膨張本体52Bがキャンバスチェーファー貼り付け
ドラム50の半径方向外側へ膨張する。
【0043】キャンバスチェーファー54を貼り付ける
場合には、先ず、このキャンバスチェーファー貼り付け
ドラム50に、環帯状とされたキャンバスチェーファー
54をブラダー52の基部52A付近の所定位置に配置
し、次に、予備加硫されたグリーンケース38を所定位
置に配置する。
【0044】次に、キャンバスチェーファー貼り付けド
ラム50を拡径し、ブラダー52を膨張させる。これに
より、図9に示すようにキャンバスチェーファー54
が、ビードコア14の内周側と軸方向外側に位置するカ
ーカスプライ18に押圧され貼り付けられる。
【0045】なお、前記各実施例では、予備加硫をする
ためのヒーター12をグリーンタイヤを形成するための
成型ドラムに設け、成型ドラム上で、ビードコア14と
カーカスプライ18とを加硫接着するようにしたが、本
発明はこれに限らず、通常のグリーンタイヤ成型ドラム
でグリーンタイヤを形成し、その後、別途準備した予備
加硫用のヒーターを備えたドラム(前記実施例で説明し
た成型ドラムの構成と同様の構成のドラム)によってビ
ードコア周りの予備加硫を行うようにしてもよい。
【0046】なお、グリーンタイヤの形成は、タイヤ構
成部材を貼り合わせグリーンタイヤに形成するに当たっ
て、少なくともカーカスプライとビードとを予備加硫し
て固着する予備加硫工程を含むものであれば、この予備
加硫の方法は前述した実施例に限らず、また、成型ドラ
ムの構成も前述した実施例の成型ドラム構成に限定され
るものではなく、種々の変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載のグリーンタイヤの形成
方法は、上記のようにしたので、その後のグリーンタイ
ヤ全体を加硫する本加硫工程においてタイヤのユニフォ
ミティーを悪化させることがないという優れた効果を有
する。
【0048】また、請求項2に記載の空気入りタイヤの
製造方法は、上記のようにしたので、本加硫工程におい
てタイヤのユニフォミティーを悪化させることがないと
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る成型ドラムにインナ
ーライナー及びカーカスプライを貼り付けた状態を示す
軸線に沿った断面図である。
【図2】ビードコア及びビードフィラーをカーカスプラ
イに取り付けた状態を示す成型ドラムの軸線に沿った断
面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る成型ドラムにインナ
ーライナー及びカーカスプライを貼り付けた状態を示す
軸線に沿った断面図である。
【図4】ビードコア及びビードフィラーをカーカスプラ
イに取り付け、中央ドラムを拡径した状態を示す成型ド
ラムの軸線に沿った断面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る成型ドラムにインナ
ーライナー及びカーカスプライを貼り付けた状態を示す
軸線に沿った断面図である。
【図6】ビードコア及びビードフィラーをカーカスプラ
イに取り付け、中央ドラムを拡径した状態を示す成型ド
ラムの軸線に沿った断面図である。
【図7】図6の状態から更に端部ドラムを拡径した状態
のビードコア近傍を示す断面図である。
【図8】グリーンケースを取り付けたキャンバスチェー
ファー貼り付けドラムを示す軸線に沿った断面図であ
る。
【図9】ブラダーを膨張させた時のキャンバスチェーフ
ァー貼り付けドラムを示す軸線に沿った断面図である。
【図10】生タイヤの断面図である。
【図11】周方向の位置とプライのズレ量との関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
14 ビードコア 16 インナーライナー 18 カーカスプライ 20 ビードフィラー 38 グリーンケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ構成部材を貼り合わせグリーンタ
    イヤに形成するに当たって、少なくともカーカスプライ
    とビードコアとを予備加硫して固着する予備加硫工程を
    含むことを特徴とするグリーンタイヤの形成方法。
  2. 【請求項2】 少なくともカーカスプライとビードコア
    とを予備加硫して固着することを含むグリーンタイヤを
    形成する工程と、 前記予備加硫されたグリーンタイヤを本加硫する本加硫
    工程と、を含むことを特徴とする空気入りタイヤの製造
    方法。
JP5023041A 1993-02-10 1993-02-10 グリーンタイヤの形成方法及び空気入りタイヤの製造方法 Pending JPH06234172A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7704343B2 (en) * 2003-07-16 2010-04-27 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method of manufacturing pneumatic tire and tire building machine used therefor
JP2010524741A (ja) * 2007-04-23 2010-07-22 ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 空気入りタイヤを製造するプロセス及び装置

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