JPH06233357A - リモートコントロールコマンダー - Google Patents

リモートコントロールコマンダー

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JPH06233357A
JPH06233357A JP1382393A JP1382393A JPH06233357A JP H06233357 A JPH06233357 A JP H06233357A JP 1382393 A JP1382393 A JP 1382393A JP 1382393 A JP1382393 A JP 1382393A JP H06233357 A JPH06233357 A JP H06233357A
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晴美 川村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定コードとランダムコードとが、個別に使
用可能とされたリモートコントロールコマンダーを提供
することにある。 【構成】 ID発生スイッチ1から出力されたIDコー
ド生成用信号は、マイクロコンピュータ10に設けられ
たスイッチスキャン回路3に入力されて認識され、その
認識されたIDコード生成用信号の出力時間がタイマ5
によって計測され、タイマ5の出力信号はラッチ回路7
に入力されて一旦記憶され、ラッチ回路7では、IDコ
ード発生スイッチ1がオンとされた後にオフとされるの
をタイミングとして、その記憶された出力時間がIDコ
ードとして確定され、その確定されたIDコードがラッ
チ回路7から出力されてメモリ9に入力・記憶される。
そして、メモリ9から出力された固定コードとIDコー
ドは固定コードチェック回路11に入力され、設定・確
定されたIDコードが固定コードの範囲内であるか否か
が判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ー、カメラ一体型ビデオテープレコーダー、テレビジョ
ン受像機、FMチューナー等の機器が遠隔操作される際
に使用して好適なリモートコントロールコマンダーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔操作により各種機器が動作さ
れるリモートコントロールコマンダーが使用されるワイ
ヤレスリモートコントロールシステムにおいては、送信
コードがリモートコントロールコマンダーから機器(例
えば、ビデオテープレコーダー、テレビジョン受像機
等)に送信される。
【0003】その送信コードは、図10に示されるよう
に、一般に所定の信号フォーマットを有しており、デー
タの開始を機器に認識させるガイドパルスAと、リモー
トコントロールコマンダーに設けられた操作キーのう
ち、どの操作キーが操作されたかを機器に判断させるた
めのコマンドコードBと、機器の種類を特定するための
カテゴリーコードCとから構成され、それらガイドパル
スA、コマンドコードB、およびカテゴリーコードCが
この順序で時系列でリモートコントロールコマンダーか
ら機器に送信されて(図11参照)、機器側ではそれら
のコードが解析されて使用者の操作に応答する処理が行
なわれる。
【0004】この場合、同一の信号フォーマットで動作
される機器が近くにあると、ある機器に送信された送信
コードとの混信等に起因して他の機器が誤動作される場
合がある。
【0005】そこで、図12に示されるように、所定の
スイッチで設定された数ビットのIDコードIDが送信
コードに付加され、その送信コードが時系列で送信され
ることにより、図13から理解されるように、機器側で
は、カデゴリーコードとIDコードとが一致した場合に
(カテゴリーコードC1とIDコードID1との一致、
カテゴリーコードC2とIDコードID2との一致、カ
テゴリーコードC3とIDコードID3との一致)、他
のコードが解析されて使用者の操作に応答する処理が行
なわれる。
【0006】また、この場合、IDコードの順番は、カ
テゴリコードとIDコードとが1対1に対応付けられる
ことで判断される。
【0007】そして、このIDコードが付加された送信
コードによるワイヤレスリモートコントロールシステム
においては、リモートコントロールコマンダーが室内で
使用される場合には、機器の誤動作がある程度防止され
ることが知られている(特開昭62−26092号公報
等参照)。
【0008】一方、屋外でリモートコントロールコマン
ダー使用される場合、スイッチにより数ビットのIDコ
ードが設定される構成では、他のIDコードとの重複確
率が高いので、IDコードのビット数を増やす必要があ
り、その際各々のビット毎にスイッチでIDコードが設
定されるという構成では、ハードウェアーが増加するの
で、ユーザーにとって操作性が悪いということが指摘さ
れている。
【0009】そこで、リモートコントロールコマンダー
と機器とにランダムコードが設定されることにより、リ
モートコントロールコマンダーと機器とが1対1に対応
付けられて遠隔操作されるシステム(動作される機器に
固有の識別信号が固定コードとして予め設定されてい
る)が本出願人により提案されている(未公開)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用状
況によっては、リモートコントロールコマンダーと機器
とが1対1に対応付けられていないで、任意の識別信号
(ランダムコード)を使用した方が操作性が良くなると
いう場合がある。
【0011】本発明の目的は、固定コードとランダムコ
ードとが、個別に使用可能とされたリモートコントロー
ルコマンダーを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリモートコ
ントロールコマンダーは、例えば、図1に示されるよう
に、所定操作に応答して、所望の時間だけIDコード生
成用信号が発生・出力されるIDコード生成用信号発生
手段1と、このIDコード生成用信号発生手段1がオン
とされる時刻がIDコード生成用信号の出力開始時刻と
される一方、IDコード生成用信号発生手段1がオフと
される時刻がIDコード生成用信号の出力終了時刻とさ
れてIDコード生成用信号の出力時間が計測される出力
時間計測手段5と、そのIDコード生成用信号発生手段
1がオフとされるのをタイミングとして、その出力時間
がIDコードとして確定されるIDコード確定手段7
と、その確定されたIDコードが予め設定された固定コ
ードの範囲内であるか否かが判定されるIDコード判定
手段11と、送信信号生成用の所望データが所定操作に
応答して入力されるデータ入力手段17と、その入力さ
れたデータがその送信信号生成用の所望データとして設
定されるデータ設定手段21とを有することを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】本発明に係るリモートコントロールコマンダー
では、IDコード生成用信号発生手段がオンとされる時
刻とオフとされる時刻とからIDコード生成用信号の出
力時間が計測されており、IDコード生成用信号発生手
段がオフとされるのをタイミングとして、その出力時間
がIDコードとして確定され、その確定されたIDコー
ドが予め設定された固定コードの範囲内であるか否かが
判定されるとともに、所定操作に応答して入力された所
望データが送信信号生成用のデータとして設定される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るリモートコントロールコ
マンダーの好適な実施例を、図面に基いて説明する。図
1には、本例リモートコントロールコマンダーの要部回
路構成が示されており、所定操作に応答して、所望の時
間だけIDコード生成用信号が発生・出力されるID発
生スイッチ1(IDコード生成用信号発生手段)から出
力されたIDコード生成用信号は、マイクロコンピュー
タ10に設けられたスイッチスキャン回路3に入力され
て認識され、その認識されたIDコード生成用信号の出
力時間がタイマ5(出力時間計測手段)によって計測
(カウント)され、この場合、ID発生スイッチ1がオ
ンとされる時刻がIDコード生成用信号の出力開始時刻
とされる一方、ID発生スイッチ1がオンとされた状態
からオフとされた時刻がIDコード生成用信号の出力終
了時刻とされる。
【0015】なお、ID発生スイッチ1は、誤動作防止
のため、高さが低く設定されるとともに、ペン先などに
より押下される形状に設計されると好適である。
【0016】また、タイマ5では、初期値「0」からカ
ウントが開始され、いわゆる「桁あふれ」が生じると、
再び初期値「0」からカウントが行なわれるというよう
にカウントが繰り返えされる。
【0017】そして、タイマ5の出力信号(出力時間)
はラッチ回路7(IDコード確定手段)に入力されて一
旦記憶され、ラッチ回路7では、IDコード発生スイッ
チ1がオンとされた後にオフとされるのをタイミングと
して、その記憶された出力時間がIDコードとして確定
され、その確定されたIDコード(ランダムコード)が
ラッチ回路7から出力されてメモリ9に入力・記憶され
る。
【0018】メモリ9には、予め設定された固定コード
が記憶されており、メモリ9から出力された固定コード
とIDコードは固定コードチェック回路11に入力さ
れ、固定コードチェック回路11では、設定・確定され
たIDコードが固定コードの範囲内であるか否かが判定
され(図2のフローチャート参照)、範囲内であれば、
液晶表示器13、ブザー15等の教示手段により、その
旨が使用者に文字または音で教示される。
【0019】従って、その教示がされないときには、固
定コードの範囲外にIDコードが設定されたことにな
り、その結果、使用者は固定コードとは異なるIDコー
ドを確実に設定できるとともに、設定されたことを容易
に確認することができる。
【0020】また、マイクロコンピュータ10には、キ
ーマトリクス回路17(データ入力手段)から送信信号
生成用の所望データが入力され、そのキーマトリクス回
路17からの出力データはキースキャン回路19で認識
されてデータ設定回路21(データ設定手段)に入力さ
れ、その入力されたデータ(カテゴリーコード、コマン
ドコード)と固定コードチェック回路11からのIDコ
ードとにより、送信信号生成用の所望データが設定され
て送信信号生成回路23に入力され、送信信号生成回路
23では送信回路25から機器に送信される送信信号
(ガイドパルス信号、コマンドコード信号、カテゴリー
コード信号、IDコード信号から構成される)が生成さ
れて送信回路25に入力される。
【0021】この場合、従来の送信フォーマットにID
コードが付加されて送信されるために、送信のフレーム
周期に変化がなく、IDコードデータの量に限界が生じ
るので、この実施例では、IDコードデータが何回かの
フレームに分けて送信され、IDコードデータの長さに
あまり制限が加えられないように設定されており、例え
ば、15ビットのIDコード付きデータが送信される場
合、IDコードデータが3回に分けて時系列で送信され
る(図13参照)。
【0022】なお、固定コードチェック回路11によ
り、入力されたIDコードが固定コードの範囲内にある
とき、データ設定回路21では、送信データの設定は行
われない。
【0023】以上説明したように、この実施例では、I
D発生スイッチ1がオンとされる時刻とオフとされる時
刻とからIDコード生成用信号の出力時間が計測されて
おり、ID発生スイッチ1がオフとされるのをタイミン
グとして、その出力時間がIDコードとして確定され、
その確定されたIDコードが予め設定された固定コード
の範囲内であるか否かが判定されるとともに、所定操作
に応答して入力された所望データが送信信号生成用のデ
ータとして設定されるので、固定コードとランダムコー
ドとを、個別に使用することができる結果、使用勝手が
向上されるという効果があるとともに、固定コードを利
用して、新しいカテゴリーに対応することができるとい
う効果がある。
【0024】次に、他の実施例について説明する。図3
に示されるように、この実施例では、メモリ9の出力信
号が置換回路27に取り込まれる構成とされ、この置換
回路27では、図4のフローチャートから理解されるよ
うに、IDコード発生スイッチ1から入力されて設定さ
れた入力IDコードが固定コードの範囲内にあるときに
は、送信されるIDコードが固定コードの範囲外となる
ように入力IDコードが自動的に別の値に置換される処
理が行なわれ、その置換処理の手順としては以下の示す
4つの手順が挙げられる。
【0025】なお、この実施例では、図5に示されるよ
うに、送信信号が15ビットとされており、その内、I
Dコードが14ビット、パリティが1ビットとされてい
るとともに、固定コードは、値「0H」〜値「FH」ま
でが使用され、ランダムコード(入力IDコードまたは
入力IDコードが置換されたIDコード)は、値「10
H」〜値「3FFFH」までが使用されている。
【0026】そして、第1の手順では、図6に示される
ように、IDコード発生スイッチ1から入力された入力
IDコードに、予め定められた特定の値(固定値)が加
えられることにより(IDコード=入力IDコード+固
定値)、入力IDコードがIDコード(ランダムコー
ド)に置換される。
【0027】この場合、固定値の値としては、固定コー
ドが値「0」〜値「FH」のときには、固定コードの最
大値より、少なくとも値1大きい値「10H」から値
「10H」(入力IDコードにその固定値が付加されて
桁上げにより再び固定コードにならない値)に設定され
ており、例えば、入力IDコードが値「00H」で、固
定値が値「10H」のときには、「00H」+「10
H」=「10H」であるので、IDコードは値「10
H」に置換されたことになる。
【0028】次に、第2の手順では、図7に示されるよ
うに、入力IDコードの値に、適当なランダム値(例え
ば、マイクロコンピュータ10がストップモードに入っ
た回数)と固定値とが付加されて置換された値がIDコ
ードとされ、IDコード=(入力IDコード+固定値+
ランダム値)となる。
【0029】この場合、(ランダム値+固定値)の値が
固定コードに付加された値が、IDコードの最大値「3
FFFH」を越えて桁下がりし、再び固定コードの範囲
に入らない範囲に固定値の範囲が設定され、例えば、ラ
ンダム値の範囲が値「00H」〜値「F0H」のとき、
入力IDコードの最小値が値「00H」で、ランダム値
の最小値が値「10H」であれば、固定コードを避ける
最小値「10H」から、入力IDコードの最大値が値
「0FH」でランダム値の最大値が値「F0H」のとき
に固定コードが避けられる最大値「3F00H」までの
範囲内に固定値が設定されており、入力IDコードが値
「001H」、ランダム値が値「10H」、固定値が値
「100H」のとき、IDコードは、(「001H」+
「010H」+「100H」)=「111H」となる。
【0030】次に、第3の手順では、図5に示されたI
Dコードの5ビット〜14ビットの内、1ビットがロー
レベル“0”からハイレベル“1”に置き換えられる処
理が行われる。
【0031】この場合、入力IDコードが固定コードの
範囲内(値「0」〜値「FH」)にあれば、5ビット〜
14ビットは全て“0”であるから、この内の1ビット
が“0”から“1”に置換されれば、入力IDコードは
固定コードの範囲外(ランダムコード)となる。
【0032】そこで、“1”に置換されるビットが固定
されている場合と、ランダム性を有する場合とがあるの
で、図8に示されるように、ステップS1で、どちらの
場合であるかが選択され、ランダム性を有する場合にお
いては(ステップS1で「ランダム値」選択)、入力I
Dコード(ランダム値)が10進数に変換され、その1
桁の値がビット数に対応付けられる(ステップS2、ス
テップS3)。
【0033】例えば、1桁の値が「0」であれば、5ビ
ット目が“0”から“1”に置換され、1桁の値が
「1」であれば、6ビット目が“0”から“1”に置換
され、1桁の値が「2」であれば、7ビット目が“0”
から“1”に置換され、以下同様にして、1桁の値が
「9」であれば、14ビット目が“0”から“1”に置
換される。
【0034】すなわち、ランダム値が値「0CH」のと
き、その10進数は値「12」となるので、1桁の値は
「2」となり、IDコードの7ビット目の“0”が
“1”とされると、IDコードは値「4CH」(=10
01100b)となる。
【0035】一方、“1”に置換されるビットが固定さ
れている場合においては(ステップS1で「固定」選
択)、ランダム値の場合と同様にして、固定値の値がビ
ットに対応付けられ(ステップS4)、ステップS5の
処理が同様に行われる。
【0036】次に、第4の手順では、IDコードが入力
される以前に入力されたIDコード(今回が3回目の入
力であるとすれば、2回目に入力されたIDコード;発
生前IDコードと称する)と固定値との和が、今回の入
力IDコードに加えられて入力IDコードが置換され
(図9のステップS10)、その置換により得られるI
Dコードが、固定コードの範囲外であるときは(ステッ
プS20NO)、そのIDコードが設定される一方、範
囲内にあるときは(ステップS20YES)、ステップ
S30に進んで、その置換により得られたIDコードに
固定コードが加えられ、範囲外となるまで、ステップS
20→ステップS30→ステップS20のループが繰り
返される。
【0037】例えば、入力IDコードが値「00H」、
発生前IDコードの値が「01H」、固定値が値「0
8」の場合、(入力IDコードが値)+(発生前IDコ
ードの値)+固定値=値「00H」+「01H」+「0
8」=「09H」となり、固定コードの範囲内であるの
で、さらに固定値「08」が加算されて(ステップS3
0)IDコード=「11H」となり、このIDコードは
固定値の範囲外であるので、そのまま設定されることに
なる。
【0038】この場合、固定値は最小値「01H」〜最
大値「3FFFH」の範囲内に設定されており、最小値
が「00H」とされないのは、発生前IDコードが値
「00H」であったときに、固定値が何度加算されて
も、その加算値が「00H」となり、固定コードの範囲
外の値にならないからである。
【0039】そして、発生前IDコードは、固定コード
とランダムコードの内、どちらかの範囲内の値であって
もよく、これは、固定コードとして使用された値が、ラ
ンダムコードとして発生されることがあり得るからであ
る。
【0040】なお、上記4つの手順の説明で挙げられた
IDコード等の値は、固定コード数やIDコードのビッ
ト数に対応して各々違う値となる。
【0041】以上説明したように、この実施例では、I
Dコードが固定コードの範囲内であると判定されるのを
条件として、IDコードが固定コードの範囲外に自動的
に置き換られるので、利便さが向上される。
【0042】また、固定コードを示すビット以外のビッ
トに各々対応する“0”が“1”に置き換えられること
により、IDコードが固定コードの範囲外に自動的に置
き換られる処理が速くなるという利点を有する。
【0043】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ことなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、そ
の他種々の構成を採ることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るリモートコントロールコマ
ンダーでは、IDコード生成用信号発生手段がオンとさ
れる時刻とオフとされる時刻とからIDコード生成用信
号の出力時間が計測されており、IDコード生成用信号
発生手段がオフとされるのをタイミングとして、その出
力時間がIDコードとして確定され、その確定されたI
Dコードが予め設定された固定コードの範囲内であるか
否かが判定されるとともに、所定操作に応答して入力さ
れた所望データが出力波形生成用のデータとして設定さ
れるので、固定コードとランダムコードとを、個別に使
用することができる結果、使用勝手が向上されるという
効果があるとともに、固定コードを利用して、新しいカ
テゴリーに対応することができるという効果がある。
【0045】また、本発明に係るリモートコントロール
コマンダーでは、IDコードが固定コードの範囲内であ
ると判定されるのを条件として、IDコードが固定コー
ドの範囲内であることが教示されるので、使用者は、I
Dコードの設定を確実に行なうことができるという効果
がある。
【0046】そして、本発明に係るリモートコントロー
ルコマンダーでは、IDコードが固定コードの範囲内で
あると判定されるのを条件として、IDコードが固定コ
ードの範囲外に置き換られるので、IDコードの設定が
確実かつ容易に行えるという効果がある。
【0047】さらに、本発明に係るリモートコントロー
ルコマンダーでは、IDコードが固定コードの範囲内で
あると判定されるのを条件として、固定コードを示すビ
ット以外のビットに各々対応するローレベル信号とハイ
レベル信号とが互いに置き換えられるので、置換処理が
速く行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモートコントロールコマンダー
の好適な実施例の図である。
【図2】実施例フローチャートである。
【図3】他の実施例における回路構成図である。
【図4】他の実施例におけるフローチャートである。
【図5】ビットとコードとの関係を示す相関図である。
【図6】他の実施例におけるフローチャートである。
【図7】他の実施例におけるフローチャートである。
【図8】他の実施例におけるフローチャートである。
【図9】他の実施例におけるフローチャートである。
【図10】従来の信号フォーマットの構成説明図であ
る。
【図11】IDコード付き信号フォーマットの構成説明
図である。
【図12】従来の信号フォーマットの送信例を示す説明
図である。
【図13】IDコード付き信号フォーマットの送信例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ID発生スイッチ 3 スイッチスキャン回路 5 タイマ 7 ラッチ回路 9 メモリ 11 固定コードチェック回路 13 液晶表示器 15 ブザー 17 キーマトリクス 19 キースキャン回路 21 データ設定回路 23 送信信号生成回路 25 送信回路 27 置換回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定操作に応答して、所望の時間だけI
    Dコード生成用信号が発生・出力されるIDコード生成
    用信号発生手段と、 前記IDコード生成用信号発生手段がオンとされる時刻
    が前記IDコード生成用信号の出力開始時刻とされる一
    方、該IDコード生成用信号発生手段がオフとされる時
    刻が該IDコード生成用信号の出力終了時刻とされて該
    IDコード生成用信号の出力時間が計測される出力時間
    計測手段と、 前記IDコード生成用信号発生手段がオフとされるのを
    タイミングとして、前記出力時間がIDコードとして確
    定されるIDコード確定手段と、 前記確定されたIDコードが予め設定された固定コード
    の範囲内であるか否かが判定されるIDコード判定手段
    と、 送信信号生成用の所望データが所定操作に応答して入力
    されるデータ入力手段と、 前記入力されたデータが前記送信信号生成用の所望デー
    タとして設定されるデータ設定手段と、 を有することを特徴とするリモートコントロールコマン
    ダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリモートコントロールコ
    マンダーにおいて、 上記IDコード判定手段により、上記IDコードが上記
    固定コードの範囲内であると判定されるのを条件とし
    て、該IDコードが該固定コードの範囲内であることが
    教示される教示手段が備えられた、 ことを特徴とするリモートコントロールコマンダー。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のリモート
    コントロールコマンダーにおいて、 上記IDコード判定手段により、上記IDコードが上記
    固定コードの範囲内であると判定されるのを条件とし
    て、該IDコードが固定コードの範囲外に置き換られる
    IDコード置換手段が備えられた、 ことを特徴とするリモートコントロールコマンダー。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3記
    載のリモートコントロールコマンダーにおいて、 上記IDコード判定手段により、上記IDコードが上記
    固定コードの範囲内であると判定されるのを条件とし
    て、該固定コードを示すビット以外のビットに各々対応
    するローレベル信号とハイレベル信号とが互いに置き換
    えられる信号置換手段が備えられた、 ことを特徴とするリモートコントロールコマンダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002071689A3 (en) * 2001-03-08 2002-11-28 Koninkl Philips Electronics Nv Method and system for assigning and binding a network address of a ballast

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WO2002071689A3 (en) * 2001-03-08 2002-11-28 Koninkl Philips Electronics Nv Method and system for assigning and binding a network address of a ballast

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