JPH06233338A - 光atm集線装置の集線方式 - Google Patents

光atm集線装置の集線方式

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JPH06233338A
JPH06233338A JP1992093A JP1992093A JPH06233338A JP H06233338 A JPH06233338 A JP H06233338A JP 1992093 A JP1992093 A JP 1992093A JP 1992093 A JP1992093 A JP 1992093A JP H06233338 A JPH06233338 A JP H06233338A
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JP
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optical
wavelength
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optical transmission
wavelength conversion
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JP1992093A
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Inventor
Tomoji Kuroyanagi
智司 黒柳
Tetsuya Nishi
哲也 西
Takuji Maeda
卓二 前田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ATM集線装置の出線数を減少し、又、大
容量化に伴う光ATM集線装置の出線数の増大を抑制す
る。 【構成】 予め光伝送路#11〜#nmをグループ化して
おき、光伝送路毎にバッファメモリ5111〜51nmを設
けると共に、グループ毎に互いに異なる出力波長の1つ
の波長変換スイッチ531〜53nを設け、各バッファメ
モリ出力を対応する波長変換スイッチ531〜53nに入
力して波長変換し、各波長変換スイッチから出力される
光信号を合波器55で波長多重して1本の出線(光伝送
路)#1に出力する。あるいは、光伝送路#11〜#nm
毎に、バッファメモリ6111〜61nmと入力信号波長を
n種類の任意の出力波長に変換する波長可変型の波長変
換スイッチ6211〜62nmを設け、各バッファメモリ出
力を対応する波長変換スイッチに入力して所定の波長に
変換し、各波長変換スイッチから出力される光信号を合
波器63で波長多重して1本の出線(光伝送路)に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ATM集線装置の集線
方式に係わり、特にセル多重された光伝送路を複数本収
容する光ATM集線装置の集線方式に関する。音声通
信、データ通信だけでなく動画像通信も含めたマルチメ
ディア通信のニーズが高まりつつあり、そのような広帯
域(broadband)の通信の実現手段として、非同期転送モ
ード(Asynchronous Transfer Mode:ATM)を基本と
するB−ISDN(Broadband−ISDN)の交換技術
がCCITTで合意され、実用化されつつある。又、最
近はセルを光伝送路を使ってATM伝送する光ATM方
式も研究されている。
【0002】
【従来の技術】ATM方式では物理回線上に多重に論理
リンクを張ることにより回線を複数の呼に割り当てる。
そして、各呼に応じた端末からの動画像データや音声デ
ータ等を固定長の情報単位(セルという)に分解し、順
次回線に送り出して多重化を実現する。セルは53バイ
トの固定長ブロックで構成され、その内5バイトがヘッ
ダ部HD、48バイトがインフォメーションフィールド
(情報部)DTである。ヘッダ部HDには、データがブ
ロックに分解された後でも宛先が判るように呼識別用の
仮想チャンネル番号(Virtual Channel Identifier:V
CI)が含まれ、そのほか方路を特定する仮想パスの識
別子(Virtual Path Identifier:VPI)や、リンク
間のフロー制御に用いられるジェネリックフローコント
ロールGFC(Generic Flow Control)や、ペイロード
PT(Payload Type)やヘッダのエラー訂正用符号HE
C(Header Error Control)等が含まれている。
【0003】図5はATM方式の説明図であり、11,
12は端末装置、21〜24はATM交換機であり、2
1a〜24aはATMスイッチ、21b〜24bは制御
部(CPU)である。発信端末11が着信端末12を呼
び出すための発呼操作を行うと、発信端末内のセル組立
部は発信番号、着信番号、端末の種別、伝送速度(帯
域)等を含むデータをセル単位に分割し、各分割データ
に信号用VCI(端末毎に予め定まっている)を付して
信号セルを生成し、該信号セルをATM交換機21に送
り出す。
【0004】ATM交換機(発側交換機)21の図示し
ない信号装置は信号セルを受信すれば、該信号セルに含
まれる情報を組立ててCPU21bに通知する。CPU
は発信者サービス分析処理、課金処理、着信者数字翻訳
処理等の呼処理を行なうと共に、着信端末12への複数
の方路(VPI)を求め、所定のVPIの帯域に情報を
伝送するための余裕があるか調べ、余裕があれば該VP
I及びコネクション用に所定の呼識別情報(VCI)を
決定し、次の中継交換機22に発信番号、着信番号、V
PI、VCI、その他のデータを含む接続情報を送出す
る。以後、中継ATM交換機22は同様な処理を行な
い、最終的に発側交換機21から着信端末12が接続さ
れた着側ATM交換機24までのパス及び中継ATM交
換機21〜24が決定される。着側ATM交換機24は
発信番号、着信番号、上位ATM交換機のVCIを含む
接続情報を受信すれば、着信端末12に所定VCIを割
り当てると共に、着信端末12が通話可能であるか調べ
る。通話可能であれば、通話可能な旨を発側ATM交換
機21に通知し、発側ATM交換機は発信端末11に所
定のVCIを割り当てる。尚、パス上の各ATM交換機
21〜24はそれぞれ以上と並行して上位ATM交換機
のVCIに対応させて、(1) 該VCIを有するセルの出
力パス(出ハイウェイ)を特定するための接続情報(タ
グ情報)と、(2) 出力するセルに付加する新たなVC
I、VPIを内蔵のルーチングテーブルに登録する。
【0005】発信端末11と着信端末12間にパスが形
成されると、発信端末11は送信すべきデータを所定バ
イト長に分解すると共に、前記割り当てられたVCIを
含むヘッダを付けてセルを生成し、該セルをATM交換
機21に送り出す。各ATM交換機21〜24は上位交
換機から所定の入ハイウェイを介してセルが入力される
と、ルーチングテーブルに基づいて入力されたセルのV
CIを付け変えると共に、タグ情報により所定の出ハイ
ウェイにルーチングして送り出す。この結果、発信端末
11から出力されたセルは呼制御で決定したパスを介し
て着側ATM交換機24に到達する。着側ATM交換機
24はルーチングテーブルに基づいて、入力されたセル
に付加されているVCIを着信端末に割り当てたVCI
に付け変えた後、着信端末12が接続されている回線に
送出する。以後、発信端末11はセルを順次着信端末1
2に送り、着信端末は受信したセルに含まれる情報部D
Tを組立て、元のデータを復元する。
【0006】図6は光ATM交換機の構成図であり、3
1は各入線(光伝送路)#1〜#kに設けられた入力イ
ンターフェース回路、32は光ATMスイッチである。
光ATMスイッチにおいて、33は各入力インターフェ
ース回路対応に設けられたセルセレクタ、34は各出線
(光伝送路)#1〜#kにセルを送出するバッファメモ
リ(FIFOバッファ)である。入力インターフェース
回路31は図7に示すように、光セルのヘッダ部を電気
信号に変換するO/E変換部31aと、VCI付け替え
及びタグ情報付加制御を行なう信号処理部31bを有
し、信号処理部31bには制御回路31cとVCI変換
部31dとタグ付加部31eが設けられている。制御回
路31cはルーチングテーブルを内蔵し、入力された光
セルのVCIに応じたVCIとタグ情報を求め、VCI
をVCI変換部31dに入力すると共に、タグ情報をタ
グ付加部31eに出力する。VCI変換部31dは入力
された光セルのVCIを制御回路31cから指示された
VCIに付け替えて次段のセルセレクタに入力し、又、
タグ付加部31eは制御回路31cから入力されたタグ
情報(TAG)を光または電気信号で次段のセルセレク
タに入力する。
【0007】セルセレクタ33は図8に示すように、タ
グ情報(光)を電気信号に変換するO/E変換部33a
と、タグ情報にもとづいて光セルを所定の出線にルーチ
ングするルーチング部33bを備え、ルーチング部33
bには制御回路33cと光スイッチ33dが設けられて
いる。制御回路33cはタグ情報に基づいて光スイッチ
33dを制御し、1本の入線より入力された光セルを所
定の出線#1〜#kに対応するバッファメモリ34(図
6)にルーチングし、該バッファメモリから光セルを順
次対応する出線に送出する。ところで、ATM交換機の
構成を経済的にするために、光ATM交換機の前段には
光ATM集線装置が設けられる。光ATM集線装置はm
本の光伝送路から入力された光セルを集線して1本の出
線に出力する。図9は従来の光ATM集線装置41の構
成図であり、入線(光伝送路)#11〜#nm毎に1つ
のバッファメモリ42が設けられ、m個のバッファメモ
リ毎に1つのカプラー43が設けられている。各入線よ
り入力された光セルはバッファメモリ42に滞留後、順
次対応するカプラー43を介して対応する出線(光伝送
路)#1〜#nに出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
光ATM集線方式は空間分割型による集線方式である。
このため、大容量化に伴い集線装置に入ってくる入線
(光伝送路)が増加すると、集線装置の出線(光伝送
路)を増やさずをえなくなる。光ATM交換機では複数
の集線装置の出線を収容するため、集線装置の出線が多
くなると光ATM交換機への入線が多くなり光ATM交
換機のハードウェアが増大する問題が生じる。以上から
本発明の目的は、光ATM集線装置の出線数を減少で
き、しかも、大容量化に伴って光ATM集線装置に入っ
てくる入線(光伝送路)が増加しても出線数の増加を抑
制できる光ATM集線装置の集線方式を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1(a)において、50は光ATM集線装
置、5111〜51nmは各入線(光伝送路)#11〜#n
m毎に設けられたバッファメモリ(FIFOメモリ)、
52 1〜52nは光信号を合流して出力するカプラー、5
1〜53nは光伝送路をm本づつグループ化した場合に
グループ毎に設けられ、対応するカプラーから入力され
た光信号の波長λ0を所定の波長λ1〜λnの光信号に変
換する波長変換スイッチ(CNV)、55は各波長変換
スイッチから出力される光信号を合波して出線(光伝送
路)#1に送出する合波器である。又、図1(b)におい
て、60は光ATM集線装置、6111〜61nmは各入線
(光伝送路)#11〜#nm毎に設けられたバッファメ
モリ(FIFOメモリ)、6211〜62nmは各バッファ
メモリに対応して設けられ、入力信号波長λ0をn種類
の任意の出力波長λ1〜λnに変換する波長可変型の波長
変換スイッチ、63は各波長変換スイッチから出力され
る光信号を合波して出線(光伝送路)#1に送出する合
波器である。
【0010】
【作用】予め光伝送路#11〜#nmをグループ化してお
き、光伝送路毎にバッファメモリ5111〜51nmを設け
ると共に、グループ毎に互いに異なる出力波長の1つの
波長変換スイッチ531〜53nを設け、各バッファメモ
リ出力を対応する波長変換スイッチ531〜53nに入力
して波長変換し、各波長変換スイッチから出力される光
信号を合波器55で波長多重して1本の出線(光伝送
路)#1に出力する。このように、波長多重すれば出線
数を減少でき、又、大容量化に伴う集線装置の出線数の
増大を抑制できる。又、光伝送#11〜#nm毎に、バッ
ファメモリ6111〜61nmと入力信号波長をn種類の任
意の出力波長に変換する波長可変型の波長変換スイッチ
6211〜62nmを設け、各バッファメモリ出力を対応す
る波長変換スイッチに入力して所定の波長に変換し、各
波長変換スイッチから出力される光信号を合波器63で
波長多重して1本の出線(光伝送路)に出力する。この
ようにすれば、同様に波長多重できるため出線数を減少
でき、大容量化に伴う集線装置の出線数の増大を抑制で
きる。又、この方式によれば、空いている波長のところ
にセルを送出して集線できるため、出線の帯域を有効に
利用でき、バッファの容量を少なくできる。
【0011】
【実施例】(a) 本発明の第1の実施例 図2は本発明の第1の実施例にかかわる光ATM集線装
置の構成図である。50は光ATM集線装置であり、入
線(光伝送路)#11〜#nmは予めm本づつ第1〜第
nグループにグループ化されている。5111〜51nmは
各入線#11〜#nm毎に設けられたバッファメモリ
(FIFOメモリ)で、例えば、光遅延ファイバ、光半
導体メモリ等により構成されるもの、521〜52nはグ
ループ毎に設けられ、各FIFOメモリからの光信号を
合流するカプラー、531〜53nはグループ毎に設けら
れ、対応するカプラーから入力された光信号の波長λ0
をそれぞれ波長λ1〜λnの光信号に変換する光半導体を
ベースにした波長変換スイッチ(CNV)、541〜5
4nは各グループ毎に設けられたスキップポーリング部
で、循環的に各FIFOメモリをポイントし、ポイント
されたFIFOメモリにセルが蓄積されている時、1セ
ル分読み出するもの、55は各波長変換スイッチ531
〜53nから出力される光信号を合波して出線(光伝送
路)#1に送出する合波器である。
【0012】各入線#11〜#nmより到来した光セル
(波長はλ0)は対応するFIFOメモリ5111〜51n
mに蓄積される。これと並行して、スキップポーリング
部541〜54nは自グループの各FIFOメモリを循環
的にポイントし(51i1→51i2→・・・→51im→5
1i1→51i2→・・・)、ポイントされたFIFOメモ
リにセルが蓄積されていれば1セル分読み出し、対応す
るカプラー521〜52nを介して波長変換スイッチ53
1〜53nに入力する。各波長変換スイッチ531〜53n
はそれぞれ波長λ0の光信号が入力されると波長λ1〜λ
nの光信号に変換して合波域55に入力する。すなわ
ち、波長変換スイッチ531は波長λ1の光信号に変換
し、波長変換スイッチ532は波長λ2の光信号に変換
し、・・・同様に、波長変換スイッチ53nは波長λnの
光信号に変換して合波域55に入力する。合波器55は
各波長変換スイッチ531〜53nから出力される光信号
を波長多重して1本の出線(光伝送路)#1に出力す
る。このように、m本の入線からのセルをグループ毎に
空間分割型により集線し、しかる後、各グループにより
集線された光信号を波長多重するため、出線数を減少で
き、又、大容量化に伴う集線装置の出線数の増大を抑制
できる。
【0013】(b) 本発明の第2の実施例 図3は本発明の第2の実施例にかかわる光ATM集線装
置の構成図であり、60は光ATM集線装置である。
尚、説明を簡単にするために入線数を4本、波長数を2
種類(λ1,λ2)としている。611〜614は入線(光
伝送路)#1〜#4毎に設けられたバッファメモリ(F
IFOメモリ)、621〜624は各バッファメモリに対
応して設けられ、光信号の波長λ0を2種類の任意の波
長λ1〜λ2に変換する波長可変型の波長変換スイッチで
ある。波長変換スイッチ621〜624は光半導体をベー
スにしており、駆動電流を変えることにより出力波長を
変えることができる。63は各波長変換スイッチ621
〜624から出力される光信号を合波して出線(光伝送
路)#1に送出する合波器、641〜644はFIFOメ
モリ611〜614毎に設けられたスキップポーリング部
である。スキップポーリングとは、複数のFIFOメモ
リ間で読み出しポインタを巡回させ、ポインタが回って
きた時にセルがFIFOメモリに蓄積されていれば、1
セル読み出し、読み出した後にポインタを次に送り、セ
ルが蓄積されていない場合には読み出しポインタを次の
FIFOに送る制御である。
【0014】図3は波長数が2種類(λ1,λ2)の場合
であり、2つのλ1用、λ2用の読み出しポインタが使用
される。従って、各スキップポーリング部641〜644
は読み出しポインタ毎にλ1用制御回路651〜65
4と、λ2用制御回路661〜664と、波長変換スイッチ
621〜624を駆動して波長λ0の信号を所定の波長の
光信号に変換する駆動回路671〜674を有している。
各制御回路651〜654、661〜664はそれぞれ、読
み出しポインタが回ってきた時に、セルが対応するF
IFOバッファ611〜614に蓄えられていて、かつ、
他の波長でセルを送出していない場合にのみ、リード
信号R1,R2を発生して駆動回路671〜674に入力す
る。駆動回路671〜674はリード信号R1が入力され
ると波長変換スイッチ621〜624を制御し、波長λ0
の光信号(セル)を波長λ1の光信号(セル)に変換し
て送出させる。又、リード信号R2が入力されると波長
変換スイッチ621〜624を制御し、波長λ0の光信号
(セル)を波長λ2の光信号(セル)に変換して送出さ
せる。尚、においてセルがFIFOメモリに蓄えられ
ているかどうかは、FIFOメモリからのフラグを監視
することにより認識し、又、において他の波長でセル
が送出されているかどうかは、他の波長の制御回路から
発生するリード信号を監視することにより認識する。
【0015】次に、第2実施例の動作を説明する。各入
線#1〜#4より到来した光セル(波長はλ0)は対応
するFIFOメモリ611〜614に蓄積される。これと
並行して、各スキップポーリング部641〜644は波長
λ1,λ2毎にスキップポーリング制御を行なう。図4は
波長λ1のスキップポーリング制御のフロー図である。
初期時、波長λ1用のリードポインタRP1を例えばλ1
用制御回路651にセットする(ステップ101)。各
λ1用制御回路651〜654はリードポインタRP1がセ
ットされているかチェックし(ステップ102)、セッ
トされていなければ該リードポインタRP1が巡回して
くるまで待つ。セットされていれば、対応するFIFO
メモリ611〜614からのフラグを監視し、その有無を
チェックする(ステップ103)。フラグが無ければλ
1用のリードポインタRP1を次のλ1用制御回路へ送り
(ステップ104)、ステップ102に戻りリードポイ
ンタRP1が巡回してくるまで待つ。
【0016】一方、フラグが有れば、他の波長(λ2
でセルを読み出しているかチェックし(ステップ10
5)、読み出し中であれば、λ1用のリードポインタR
1を次のλ1用制御回路へ送り(ステップ106)、ス
テップ102に戻りリードポインタRP1が巡回してく
るまで待つ。読み出し中でなければ、リード信号R1
対応する駆動回路671〜674に入力すると共に(ステ
ップ107)、対応するFIFOバッファより1セル分
読み出し、波長変換スイッチで該セルの波長をλ1に変
換して送出させる(ステップ108)。ついで、リード
ポインタRP1を次のλ1用制御回路へ送り(ステップ1
09)、ステップ102に戻りリードポインタRP1
巡回してくるまで待つ。同様に、各λ2用制御回路661
〜664は動作し、適宜、波長変換スイッチ621〜62
4でセルの波長をλ2に変換して送出させる。
【0017】合波器63は各波長変換スイッチ621
624から出力される光信号を波長多重して1本の出線
(光伝送路)#1に出力する。このように、第2実施例
では各入線毎にFIFOバッファと波長可変型の波長変
換スイッチを設け、空いている波長のところにセルを送
出して集線するため、出線(光伝送路)の帯域を有効に
利用でき、各FIFOバッファの容量を少なくできる。
又、波長多重により集線するため、出線数を減少でき、
又、大容量化に伴う集線装置の出線数の増大を抑制でき
る。以上では、波長数が2種類(λ12)の場合につい
て説明したが、波長数がn種類あっても良く、かかる場
合にはn波長分の制御回路を設ける。以上、本発明を実
施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した
本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明は
これらを排除するものではない。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、予め光伝送路をグ
ループ化しておき、光伝送路毎にバッファメモリを設け
ると共に、グループ毎に互いに異なる出力波長の1つの
波長変換スイッチを設け、かつ、各波長変換スイッチか
ら出力される光信号を合波する合波器を設け、各バッフ
ァメモリ出力を対応する波長変換スイッチに入力して波
長変換し、各波長変換スイッチから出力される光信号を
合波器で波長多重して1本の光伝送路に出力するように
構成したから、入力セルをグループ毎に空間分割型によ
り集線し、しかる後、各グループにより集線された光信
号を波長多重するため、出線数を減少でき、又、大容量
化に伴う集線装置の出線数の増大を抑制できる。
【0019】又、本発明によれば、光伝送路毎に、バッ
ファメモリと入力信号波長をn種類の任意の出力波長に
変換する波長可変型の波長変換スイッチを設け、かつ、
各波長変換スイッチから出力される光信号を合波する合
波器を設け、各バッファメモリ出力を対応する波長変換
スイッチに入力して所定の波長に変換し、各波長変換ス
イッチから出力される光信号を合波器で波長多重して1
本の光伝送路に出力するように構成したから、空いてい
る波長のところにセルを送出して集線できるため、出線
(光伝送路)の帯域を有効に利用でき、各FIFOバッ
ファの容量を少なくできる。又、波長多重により集線す
るため、出線数を減少でき、又、大容量化に伴う集線装
置の出線数の増大を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1の実施例にかかわる光ATM集線装置の構
成図である。
【図3】第2の実施例にかかわる光ATM集線装置の構
成図である。
【図4】スキップポーリングのフロー図である。
【図5】ATM方式の説明図である。
【図6】光ATM交換機の構成図である。
【図7】入力インターフェース回路の構成図である。
【図8】セレクタの構成図である。
【図9】従来の光ATM集線装置の構成図である。
【符号の説明】
50・・光ATM集線装置 5111〜51nm・・バッファメモリ(FIFOメモリ) 521〜52n・・カプラー 531〜53n・・波長変換スイッチ(CNV) 55・・合波器 60・・光ATM集線装置 6111〜61nm・・バッファメモリ(FIFOメモリ) 6211〜62nm・・波長可変型の波長変換スイッチ 63・・合波器
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/00 B 8426−5K H04Q 3/60 7190−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セル多重された光伝送路を複数本収容す
    る光ATM集線装置の集線方式において、 予め光伝送路をグループ化しておき、光伝送路毎にバッ
    ファメモリを設けると共に、グループ毎に互いに異なる
    出力波長の1つの波長変換スイッチを設け、かつ、各波
    長変換スイッチから出力される光信号を合波する合波器
    を設け、 各バッファメモリ出力を対応する波長変換スイッチに入
    力して波長変換し、各波長変換スイッチから出力される
    光信号を合波器で波長多重して1本の光伝送路に出力す
    ることを特徴とする光ATM集線装置の集線方式。
  2. 【請求項2】 セル多重された光伝送路を複数本収容す
    る光ATM集線装置の集線方式において、 光伝送路毎に、バッファメモリと入力信号波長をn種類
    の任意の出力波長に変換する波長可変型の波長変換スイ
    ッチを設け、かつ、各波長変換スイッチから出力される
    光信号を合波する合波器を設け、 各バッファメモリ出力を対応する波長変換スイッチに入
    力して所定の波長に変換し、各波長変換スイッチから出
    力される光信号を合波器で波長多重して1本の光伝送路
    に出力することを特徴とする光ATM集線装置の集線方
    式。
JP1992093A 1993-02-08 1993-02-08 光atm集線装置の集線方式 Withdrawn JPH06233338A (ja)

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JP1992093A JPH06233338A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 光atm集線装置の集線方式

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