JPH06232796A - 中継増幅器 - Google Patents
中継増幅器Info
- Publication number
- JPH06232796A JPH06232796A JP5036038A JP3603893A JPH06232796A JP H06232796 A JPH06232796 A JP H06232796A JP 5036038 A JP5036038 A JP 5036038A JP 3603893 A JP3603893 A JP 3603893A JP H06232796 A JPH06232796 A JP H06232796A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency band
- repeater
- band
- terminal
- frequency
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】既存の上り回線，下り回線周波数帯域ｆ1 ，ｆ
2 に、それぞれ不連続な周波数帯域ｆa ，ｆb が追加さ
れたとき、既設の不感地対策用中継器を活かし、かつ、
中継損失の増えない中継増幅器を実現する。 【構成】既存の周波数帯域ｆ1 ，ｆ2 の中継器１と、追
加周波数帯域ｆa ，ｆbの中継器２とを、分配合成器
３，４に接続する。分配合成器３と４に、特性ＥBのＢ
ＥＦ３１，４１と特性ＥA のＢＥＦ３２，４２とサーキ
ュレータ３３，４３をそれぞれ設けて回り込みによる発
振を抑え分配合成損失の増加を抑圧した。 【効果】増設による回線レベル調整が不要で、工事によ
るサービス中断時間が極めて短縮される。
2 に、それぞれ不連続な周波数帯域ｆa ，ｆb が追加さ
れたとき、既設の不感地対策用中継器を活かし、かつ、
中継損失の増えない中継増幅器を実現する。 【構成】既存の周波数帯域ｆ1 ，ｆ2 の中継器１と、追
加周波数帯域ｆa ，ｆbの中継器２とを、分配合成器
３，４に接続する。分配合成器３と４に、特性ＥBのＢ
ＥＦ３１，４１と特性ＥA のＢＥＦ３２，４２とサーキ
ュレータ３３，４３をそれぞれ設けて回り込みによる発
振を抑え分配合成損失の増加を抑圧した。 【効果】増設による回線レベル調整が不要で、工事によ
るサービス中断時間が極めて短縮される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話システムの
不感地対策として用いられる中継増幅器に関するもので
ある。
不感地対策として用いられる中継増幅器に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】例えば、９００ＭＨｚ帯自動車電話シス
テムにおいて、基地局から移動局に対して送信する下り
回線周波数帯域と、移動局から基地局に対して送信する
上り回線周波数帯域は所定の間隔をおいて割り当てられ
ている。図３（Ａ）は従来の周波数帯域割り当てを示す
説明図であり、ｆ1 は基地局に割り当てられた下り回線
周波数帯域を示し、ｆ2 は移動局に割り当てられた上り
回線周波数帯域を示す。このような自動車電話システム
において、自動車電話の普及に伴った加入者の増大に対
処するため、サービスゾーンを分割して周波数利用率の
向上が行われているが、加入者がさらに増加する傾向が
あるため、図３（Ａ）の割り当て周波数を広げざるを得
なくなってきた。割り当ての周波数帯域を広げる場合、
上り，下りそれぞれ既に割り当てられた周波数帯域に連
続して広げることができれば好ましいが、隣接周波数帯
が既に他の通信システムに割り当てられて運用されてい
るため、図３（Ｂ）に示すように、上り，下りそれぞれ
Δｆ2 ，Δｆ1 の間隔をおいてｆb ，ｆa の周波数帯域
が割り当てられた。
テムにおいて、基地局から移動局に対して送信する下り
回線周波数帯域と、移動局から基地局に対して送信する
上り回線周波数帯域は所定の間隔をおいて割り当てられ
ている。図３（Ａ）は従来の周波数帯域割り当てを示す
説明図であり、ｆ1 は基地局に割り当てられた下り回線
周波数帯域を示し、ｆ2 は移動局に割り当てられた上り
回線周波数帯域を示す。このような自動車電話システム
において、自動車電話の普及に伴った加入者の増大に対
処するため、サービスゾーンを分割して周波数利用率の
向上が行われているが、加入者がさらに増加する傾向が
あるため、図３（Ａ）の割り当て周波数を広げざるを得
なくなってきた。割り当ての周波数帯域を広げる場合、
上り，下りそれぞれ既に割り当てられた周波数帯域に連
続して広げることができれば好ましいが、隣接周波数帯
が既に他の通信システムに割り当てられて運用されてい
るため、図３（Ｂ）に示すように、上り，下りそれぞれ
Δｆ2 ，Δｆ1 の間隔をおいてｆb ，ｆa の周波数帯域
が割り当てられた。
【０００３】このように設定された周波数帯域を利用す
る自動車電話システムの不感地対策用中継増幅器は、上
り回線用，下り回線用周波数帯域として、それぞれ使用
禁止帯域Δｆ2 ，Δｆ1 の信号を除去し、かつ、それぞ
れの追加周波数帯域ｆb ，ｆa の信号を増幅する必要が
ある。しかも、経済的な点から周波数帯域が追加される
以前に設置された既存の中継増幅器を活かした新たな中
継増幅器を構成する必要がある。
る自動車電話システムの不感地対策用中継増幅器は、上
り回線用，下り回線用周波数帯域として、それぞれ使用
禁止帯域Δｆ2 ，Δｆ1 の信号を除去し、かつ、それぞ
れの追加周波数帯域ｆb ，ｆa の信号を増幅する必要が
ある。しかも、経済的な点から周波数帯域が追加される
以前に設置された既存の中継増幅器を活かした新たな中
継増幅器を構成する必要がある。
【０００４】図２（Ａ）は従来の中継増幅器の要部ブロ
ック図であり、周波数帯域が追加される以前のｆ1 ，ｆ
2 中継器１のブロック図である。図において、１１と１
２は下り回線の周波数帯域ｆ1 を通過させるバンドパス
フィルタ（ＢＰＦ）であり、１３，１４は上り回線の周
波数帯域ｆ2 を通過させるＢＰＦである。ＢＰＦ１１と
１４、およびＢＰＦ１２と１３は、それぞれアンテナ共
用器のフィルタとして構成されている。これらの構成に
より、上り／下りの減衰量が十分であり異常発振するこ
となく安定に動作する。
ック図であり、周波数帯域が追加される以前のｆ1 ，ｆ
2 中継器１のブロック図である。図において、１１と１
２は下り回線の周波数帯域ｆ1 を通過させるバンドパス
フィルタ（ＢＰＦ）であり、１３，１４は上り回線の周
波数帯域ｆ2 を通過させるＢＰＦである。ＢＰＦ１１と
１４、およびＢＰＦ１２と１３は、それぞれアンテナ共
用器のフィルタとして構成されている。これらの構成に
より、上り／下りの減衰量が十分であり異常発振するこ
となく安定に動作する。
【０００５】図２（Ｂ）は、（Ａ）に示した既存の
ｆ1 ，ｆ2 中継器１に、ｆa ，ｆb 中継器２と分配合成
器３０，４０を付加した構成図であり、周波数帯域追加
に対する対応策として考えられる構成である。ｆa ，ｆ
b 中継器２は、周波数帯域ｆa ，ｆb をそれぞれ下り用
, 上り用に中継増幅する追加周波数帯用中継器である。
２１，２２は下り用追加周波数帯域ｆa を通過させるＢ
ＰＦであり、２３，２４は上り用追加周波数帯域ｆb を
通過させるＢＰＦである。３０と４０は分配合成器であ
る。但し、図２（Ｂ）の回路構成では、中継器１と中継
器２の回り込みによる異常発振が起きないようにするた
め、分配合成器３０，４０及びＢＰＦ２１〜２４の特性
の設定に関しては十分な配慮が必要である。
ｆ1 ，ｆ2 中継器１に、ｆa ，ｆb 中継器２と分配合成
器３０，４０を付加した構成図であり、周波数帯域追加
に対する対応策として考えられる構成である。ｆa ，ｆ
b 中継器２は、周波数帯域ｆa ，ｆb をそれぞれ下り用
, 上り用に中継増幅する追加周波数帯用中継器である。
２１，２２は下り用追加周波数帯域ｆa を通過させるＢ
ＰＦであり、２３，２４は上り用追加周波数帯域ｆb を
通過させるＢＰＦである。３０と４０は分配合成器であ
る。但し、図２（Ｂ）の回路構成では、中継器１と中継
器２の回り込みによる異常発振が起きないようにするた
め、分配合成器３０，４０及びＢＰＦ２１〜２４の特性
の設定に関しては十分な配慮が必要である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図２（Ｂ）に示した構
成は、既存の設備を活かした構成であり、サービスの向
上は図ることができるが、分配合成器３０，４０は通常
３ｄＢカプラーが使用されるので損失が大きく、合計約
７ｄＢ位となり、サービスゾーンが減縮されるとう欠点
がある。しかも、そのため増設工事にはレベル調整が伴
い、運用中のサービス中断の時間が長くなるという欠点
がある。
成は、既存の設備を活かした構成であり、サービスの向
上は図ることができるが、分配合成器３０，４０は通常
３ｄＢカプラーが使用されるので損失が大きく、合計約
７ｄＢ位となり、サービスゾーンが減縮されるとう欠点
がある。しかも、そのため増設工事にはレベル調整が伴
い、運用中のサービス中断の時間が長くなるという欠点
がある。
【０００７】本発明の目的は、上記欠点を解消し、既存
の中継器を利用し、かつ、共用損失の少ない中継増幅器
を提供することにある。
の中継器を利用し、かつ、共用損失の少ない中継増幅器
を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の中継増幅器は、
基地局から移動局に対する下り回線周波数帯域ｆ1 と該
ｆ1 より所定の間隔をおいて高い周波数帯に割当てられ
た移動局から基地局に対する上り回線周波数帯域ｆ2 の
それぞれの電波を中継増幅する既設のｆ1 ，ｆ2 中継器
において、前記ｆ1 より低い周波数帯、および前記ｆ2
より低い周波数帯で前記所定の間隔内の周波数帯にそれ
ぞれ不連続に下り回線、および上り回線周波数帯域とし
て周波数帯域ｆa 、およびｆb の追加割当てに対応する
ために、前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と、前記ｆa ，ｆb のそ
れぞれの電波を中継増幅するｆa ，ｆb 中継器と、前記
基地局に対する送受信用の基地局側アンテナに接続され
前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに送受
信信号を分配合成する第１の分配合成器と、前記移動局
に対する送受信用の移動局側アンテナに接続され前記ｆ
1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに送受信信号
を分配合成する第２の分配合成器とが備えられ、前記第
１および第２の分配合成器のそれぞれは、前記ｆ1 ，ｆ
2 中継器に一方の端子が接続され前記ｆ1 の上限周波数
と前記ｆ2 の下限周波数との帯域信号を除去する第１の
帯域除去フィルタと、前記ｆa ，ｆb 中継器に一方の端
子が接続され前記ｆa の上限周波数と前記ｆb の下限周
波数との帯域信号を除去する第２の帯域除去フィルタ
と、前記第１の帯域除去フィルタの他方の端子と前記第
２の帯域除去フィルタの他方の端子と前記アンテナとに
接続され前記ｆ1 ，ｆ2 信号と前記ｆa ，ｆb 信号とを
分配合成するサーキュレータとにより構成されたことを
特徴とするものである。
基地局から移動局に対する下り回線周波数帯域ｆ1 と該
ｆ1 より所定の間隔をおいて高い周波数帯に割当てられ
た移動局から基地局に対する上り回線周波数帯域ｆ2 の
それぞれの電波を中継増幅する既設のｆ1 ，ｆ2 中継器
において、前記ｆ1 より低い周波数帯、および前記ｆ2
より低い周波数帯で前記所定の間隔内の周波数帯にそれ
ぞれ不連続に下り回線、および上り回線周波数帯域とし
て周波数帯域ｆa 、およびｆb の追加割当てに対応する
ために、前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と、前記ｆa ，ｆb のそ
れぞれの電波を中継増幅するｆa ，ｆb 中継器と、前記
基地局に対する送受信用の基地局側アンテナに接続され
前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに送受
信信号を分配合成する第１の分配合成器と、前記移動局
に対する送受信用の移動局側アンテナに接続され前記ｆ
1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに送受信信号
を分配合成する第２の分配合成器とが備えられ、前記第
１および第２の分配合成器のそれぞれは、前記ｆ1 ，ｆ
2 中継器に一方の端子が接続され前記ｆ1 の上限周波数
と前記ｆ2 の下限周波数との帯域信号を除去する第１の
帯域除去フィルタと、前記ｆa ，ｆb 中継器に一方の端
子が接続され前記ｆa の上限周波数と前記ｆb の下限周
波数との帯域信号を除去する第２の帯域除去フィルタ
と、前記第１の帯域除去フィルタの他方の端子と前記第
２の帯域除去フィルタの他方の端子と前記アンテナとに
接続され前記ｆ1 ，ｆ2 信号と前記ｆa ，ｆb 信号とを
分配合成するサーキュレータとにより構成されたことを
特徴とするものである。
【０００９】
【実施例】図１（Ａ）は本発明の実施例を示す回路ブロ
ック図であり、（Ｂ）は作用の説明図である。図におい
て、１，２は図２（Ｂ）と同じく、従来周波数帯域
ｆ1 ，ｆ2 の中継器，追加周波数帯域ｆa ，ｆb の中継
器である。３，４は本発明による合成分配器である。移
動局側の合成分配器３は、帯域除去フィルタ（ＢＥＦ）
３１と３２、及びサーキュレータ３３で構成され、同様
に、基地局側の合成分配基地局４は、帯域除去フィルタ
（ＢＥＦ）４１と４２、及びサーキュレータ４３で構成
されている。
ック図であり、（Ｂ）は作用の説明図である。図におい
て、１，２は図２（Ｂ）と同じく、従来周波数帯域
ｆ1 ，ｆ2 の中継器，追加周波数帯域ｆa ，ｆb の中継
器である。３，４は本発明による合成分配器である。移
動局側の合成分配器３は、帯域除去フィルタ（ＢＥＦ）
３１と３２、及びサーキュレータ３３で構成され、同様
に、基地局側の合成分配基地局４は、帯域除去フィルタ
（ＢＥＦ）４１と４２、及びサーキュレータ４３で構成
されている。
【００１０】図１（Ａ）の中継器１，２はそれぞれ単独
で使用すれば安定に動作するが、それらの入出力端を単
に接続すると、下り回線の従来周波数帯域ｆ1 と上り回
線の追加周波数帯域ｆb の間隔が従来より狭く近接して
いるため、中継器１，２の中のＢＰＦの減衰域の減衰量
が不十分となり信号回り込みによる不要発振の危険があ
る。そこで、合成分配器３と４の中に、それぞれｆ1 と
ｆ2 の間の周波数帯域ｆB の信号成分を十分減衰させる
図１（Ｂ）に示した特性ＥB を有する帯域除去フィルタ
ＢＥＦ３１と４１を設け、ｆa とｆb の間の周波数帯域
ｆA を十分減衰させる特性ＥA を有する帯域除去フィル
タＢＥＦ３２と４２を設けた。
で使用すれば安定に動作するが、それらの入出力端を単
に接続すると、下り回線の従来周波数帯域ｆ1 と上り回
線の追加周波数帯域ｆb の間隔が従来より狭く近接して
いるため、中継器１，２の中のＢＰＦの減衰域の減衰量
が不十分となり信号回り込みによる不要発振の危険があ
る。そこで、合成分配器３と４の中に、それぞれｆ1 と
ｆ2 の間の周波数帯域ｆB の信号成分を十分減衰させる
図１（Ｂ）に示した特性ＥB を有する帯域除去フィルタ
ＢＥＦ３１と４１を設け、ｆa とｆb の間の周波数帯域
ｆA を十分減衰させる特性ＥA を有する帯域除去フィル
タＢＥＦ３２と４２を設けた。
【００１１】移動局側分配合成器３の共用器の機能を果
たすサーキュレータ３３の作用について説明する。 （１） ＢＥＦ３１を通過してその出力端子からサー
キュレータ３３の端子に入力される下り回線周波数帯
域ｆ1 の信号は、サーキュレータの端子から出力して
ＢＥＦ３２の端子で反射し、端子に戻ってサーキュ
レータの端子から移動局側アンテナへ送出される。 （２） 移動局側アンテナから端子に入力される上り
回線周波数帯域ｆ2 の信号は、端子から出力されてＢ
ＥＦ３１の入力端子に入力され中継器１へ入力され
る。 （３） 中継器２からＢＥＦ３２を介してその出力端子
から出力される下り回線追加周波数帯ｆa の信号は、
サーキュレータ３３の端子から入力され端子から出
力される。 （４） 移動局側アンテナから端子に入力される上り
回線追加周波数帯ｆb の信号は、端子→→→→
を経て中継器２に入力される。基地局側サーキュレー
タ４３についても同様の分配合成動作が行われる。
たすサーキュレータ３３の作用について説明する。 （１） ＢＥＦ３１を通過してその出力端子からサー
キュレータ３３の端子に入力される下り回線周波数帯
域ｆ1 の信号は、サーキュレータの端子から出力して
ＢＥＦ３２の端子で反射し、端子に戻ってサーキュ
レータの端子から移動局側アンテナへ送出される。 （２） 移動局側アンテナから端子に入力される上り
回線周波数帯域ｆ2 の信号は、端子から出力されてＢ
ＥＦ３１の入力端子に入力され中継器１へ入力され
る。 （３） 中継器２からＢＥＦ３２を介してその出力端子
から出力される下り回線追加周波数帯ｆa の信号は、
サーキュレータ３３の端子から入力され端子から出
力される。 （４） 移動局側アンテナから端子に入力される上り
回線追加周波数帯ｆb の信号は、端子→→→→
を経て中継器２に入力される。基地局側サーキュレー
タ４３についても同様の分配合成動作が行われる。
【００１２】サーキュレータ３３，３４の周波数帯域幅
は１５０ＭＨｚ〜２００ＭＨｚであり、本発明において
十分有効な動作が行われる。上記作用の説明の経路
（１），（４）は、他の経路に比べて損失が多い恐れが
あるが、それでも、実験によって分配合成器３，４の入
出力間の損失は合計２ｄＢ以下に抑えられることが確か
められた。この程度の損失では、サービスゾーンの減縮
にはならず、ユーザに対するサービスの低下はない。
は１５０ＭＨｚ〜２００ＭＨｚであり、本発明において
十分有効な動作が行われる。上記作用の説明の経路
（１），（４）は、他の経路に比べて損失が多い恐れが
あるが、それでも、実験によって分配合成器３，４の入
出力間の損失は合計２ｄＢ以下に抑えられることが確か
められた。この程度の損失では、サービスゾーンの減縮
にはならず、ユーザに対するサービスの低下はない。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施すれば、既存の中継器に、追加周波数帯の中継器と本
発明の要部をなす分配合成器（共用器）を付加すること
により、損失の増加のない中継増幅器を構成することが
できる。さらに、微細なレベル調整でよいの増設工事中
のサービス中断時間が極めて短いため実用上の効果が大
きい。
施すれば、既存の中継器に、追加周波数帯の中継器と本
発明の要部をなす分配合成器（共用器）を付加すること
により、損失の増加のない中継増幅器を構成することが
できる。さらに、微細なレベル調整でよいの増設工事中
のサービス中断時間が極めて短いため実用上の効果が大
きい。
【図１】本発明の実施例を示す構成例図と作用の説明図
である。
である。
【図２】従来の構成例図である。
【図３】周波数帯域の説明図である。
１ 従来周波数帯のｆ1 ，ｆ2 中継器 ２ 追加周波数帯のｆa ，ｆb 中継器 ３，４，３０，４０ 分配合成器 １１，１２ 周波数帯域ｆ1 のＢＰＦ １３，１４ 周波数帯域ｆ2 のＢＰＦ ２１，２２ 追加周波数帯域ｆa のＢＰＦ ２３，２４ 追加周波数帯域ｆb のＢＰＦ ３１，４１ 特性ＥB のＢＥＦ ３２，４２ 特性ＥA のＢＥＦ ３３，４３ サーキュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 稔彦 東京都港区虎ノ門二丁目３番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 野口 浩 東京都港区虎ノ門二丁目３番13号 国際電 気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 基地局から移動局に対する下り回線周波
数帯域ｆ1 と該ｆ1より所定の間隔をおいて高い周波数
帯に割当てられた移動局から基地局に対する上り回線周
波数帯域ｆ2 のそれぞれの電波を中継増幅する既設のｆ
1 ，ｆ2 中継器において、 前記ｆ1 より低い周波数帯、および前記ｆ2 より低い周
波数帯で前記所定の間隔内の周波数帯にそれぞれ不連続
に下り回線、および上り回線周波数帯域として周波数帯
域ｆa 、およびｆb の追加割当てに対応するために、 前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と、 前記ｆa ，ｆb のそれぞれの電波を中継増幅するｆa ，
ｆb 中継器と、 前記基地局に対する送受信用の基地局側アンテナに接続
され前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに
送受信信号を分配合成する第１の分配合成器と、 前記移動局に対する送受信用の移動局側アンテナに接続
され前記ｆ1 ，ｆ2 中継器と前記ｆa ，ｆb 中継器とに
送受信信号を分配合成する第２の分配合成器とが備えら
れ、 前記第１および第２の分配合成器のそれぞれは、前記ｆ
1 ，ｆ2 中継器に一方の端子が接続され前記ｆ1 の上限
周波数と前記ｆ2 の下限周波数との帯域信号を除去する
第１の帯域除去フィルタと、前記ｆa ，ｆb 中継器に一
方の端子が接続され前記ｆa の上限周波数と前記ｆb の
下限周波数との帯域信号を除去する第２の帯域除去フィ
ルタと、前記第１の帯域除去フィルタの他方の端子と前
記第２の帯域除去フィルタの他方の端子と前記アンテナ
とに接続され前記ｆ1 ，ｆ2 信号と前記ｆa ，ｆb 信号
とを分配合成するサーキュレータとにより構成されたこ
とを特徴とする中継増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036038A JPH06232796A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 中継増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036038A JPH06232796A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 中継増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232796A true JPH06232796A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12458545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5036038A Pending JPH06232796A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 中継増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010089019A (ko) * | 2000-03-20 | 2001-09-29 | 고영숙 | 이동통신시스템용 중계장치 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP5036038A patent/JPH06232796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010089019A (ko) * | 2000-03-20 | 2001-09-29 | 고영숙 | 이동통신시스템용 중계장치 |
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