JPH0623088A - ローラースケート - Google Patents
ローラースケートInfo
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- JPH0623088A JPH0623088A JP5101432A JP10143293A JPH0623088A JP H0623088 A JPH0623088 A JP H0623088A JP 5101432 A JP5101432 A JP 5101432A JP 10143293 A JP10143293 A JP 10143293A JP H0623088 A JPH0623088 A JP H0623088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering system
- base plate
- semi
- rigid
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/02—Roller skates; Skate-boards with wheels arranged in two pairs
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 台板が地面に対し、前方に傾斜したローラー
スケートを提供する。 【構成】 ローラースケートの傾斜は、前方にいわゆる
“半剛性”かじ取りシステム7を設け、かつ後方にばね
を有するかじ取りシステム7’または一段高くした、他
の半剛性かじ取りシステムを設け、この組合わせによ
り、非負荷位置において3度から15度までの傾斜角が
得られるようにする。本発明による装置はローラースケ
ートの使用者の快適性を改良する。
スケートを提供する。 【構成】 ローラースケートの傾斜は、前方にいわゆる
“半剛性”かじ取りシステム7を設け、かつ後方にばね
を有するかじ取りシステム7’または一段高くした、他
の半剛性かじ取りシステムを設け、この組合わせによ
り、非負荷位置において3度から15度までの傾斜角が
得られるようにする。本発明による装置はローラースケ
ートの使用者の快適性を改良する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は緩衝担いばねを有するか
じ取りシステムおよび/またはいわゆる“半剛性かじ取
りシステム”を備えたローラースケートに係る。
じ取りシステムおよび/またはいわゆる“半剛性かじ取
りシステム”を備えたローラースケートに係る。
【0002】本発明は特にローラースケートで、その台
板が少なくとも非負荷位置において、水平に対し前方に
傾斜するローラースケートに係る。
板が少なくとも非負荷位置において、水平に対し前方に
傾斜するローラースケートに係る。
【0003】本発明はなおローラースケートと、スケー
トボードで、使用者がそのボードに両足を載せ、該ボー
ドの傾斜によってその進行を制御する型のスケートボー
ドとに係る。以下この二つの型の道具を“ローラースケ
ート”なる特有の語句によって表す。
トボードで、使用者がそのボードに両足を載せ、該ボー
ドの傾斜によってその進行を制御する型のスケートボー
ドとに係る。以下この二つの型の道具を“ローラースケ
ート”なる特有の語句によって表す。
【0004】
【従来の技術】フランス特許 n0 2 610 208 と、その二
つの追加 n0 2 633 524 および 2 646613 にはすで
に、前車軸および後車軸上にばね懸架システムを有する
ローラースケートが記載されており、このローラースケ
ートは、地面の起伏に基づく衝撃および振動を具合良く
吸収すると共に、スケーターの快適性を保証し得るとい
う利点を有している。
つの追加 n0 2 633 524 および 2 646613 にはすで
に、前車軸および後車軸上にばね懸架システムを有する
ローラースケートが記載されており、このローラースケ
ートは、地面の起伏に基づく衝撃および振動を具合良く
吸収すると共に、スケーターの快適性を保証し得るとい
う利点を有している。
【0005】前方ばね懸架装置を備えたローラースケー
トの使用に際しては、ばねの圧潰に起因してスタート時
に、使用者が窮屈さまたは“軟弱効果”を感じることが
認められている。これは特にレースまたは競技に参加す
る時に、スタート段階を不利にする。
トの使用に際しては、ばねの圧潰に起因してスタート時
に、使用者が窮屈さまたは“軟弱効果”を感じることが
認められている。これは特にレースまたは競技に参加す
る時に、スタート段階を不利にする。
【0006】このような不便を、心理学的および技術的
な面から改良するためには、前方懸架装置を少なくとも
部分的に、剛直にすることが望ましいと思われる。
な面から改良するためには、前方懸架装置を少なくとも
部分的に、剛直にすることが望ましいと思われる。
【0007】これに反しスケートコーチの多くは、非負
荷時における台板の水平配置に不満の意を表している。
事実スケーターがそのスケートに身体を載せた時には、
ばね懸架装置(単数または複数)がその重さによって圧
潰し、かつ足の裏の水平平衡が失われる。したがってこ
の“反傾斜”は筋肉を働かせて補償せねばならぬ。
荷時における台板の水平配置に不満の意を表している。
事実スケーターがそのスケートに身体を載せた時には、
ばね懸架装置(単数または複数)がその重さによって圧
潰し、かつ足の裏の水平平衡が失われる。したがってこ
の“反傾斜”は筋肉を働かせて補償せねばならぬ。
【0008】したがってスケーターが氷上におけると同
様な快適性を取り戻し、かつ靴とかかと持ち上げ部材と
が一体となるようにすることが求められる。
様な快適性を取り戻し、かつ靴とかかと持ち上げ部材と
が一体となるようにすることが求められる。
【0009】現在に至るまで、スケーターはその靴の中
に、土踏まずを快適にする時に使用されるような型のか
かと当てを入れることにより、この不便を収拾してい
た。このような解決方法が如何なる点からも適切でない
ことは容易にわかる。
に、土踏まずを快適にする時に使用されるような型のか
かと当てを入れることにより、この不便を収拾してい
た。このような解決方法が如何なる点からも適切でない
ことは容易にわかる。
【0010】本発明の目的たる装置によれば、前方およ
び後方懸架構造により、台板に前向きの傾斜を与え得る
と言う利点がを得られる。この装置は靴の中にかかと当
てを入れる必要をなくすると共に、土踏まずおよび足首
の筋肉を疲れさせないと言う利点をも有している。
び後方懸架構造により、台板に前向きの傾斜を与え得る
と言う利点がを得られる。この装置は靴の中にかかと当
てを入れる必要をなくすると共に、土踏まずおよび足首
の筋肉を疲れさせないと言う利点をも有している。
【0011】さらに担いばねの断面を、使用者の体重の
関数として選択することにより、懸架装置の柔軟性に起
因するばねの圧潰を、該装置の重量特性に適合させるこ
とができる。
関数として選択することにより、懸架装置の柔軟性に起
因するばねの圧潰を、該装置の重量特性に適合させるこ
とができる。
【0012】所要の結果を得るために行った実験によれ
ば、傾斜台板を有するこのスケートに対しては、二つの
型の構造、すなわち前方“半剛性”懸架装置および後方
ばね懸架装置を有する構造と、前方および後方に“半剛
性”懸架装置を有する別の構造とを考える方が有利であ
る。このような場合には、“半剛性”懸架装置の組立て
および調整が改良され、かつ重量の利得も改善される。
ば、傾斜台板を有するこのスケートに対しては、二つの
型の構造、すなわち前方“半剛性”懸架装置および後方
ばね懸架装置を有する構造と、前方および後方に“半剛
性”懸架装置を有する別の構造とを考える方が有利であ
る。このような場合には、“半剛性”懸架装置の組立て
および調整が改良され、かつ重量の利得も改善される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は靴底が
台板に固定される靴を有する型のローラースケートで、
前記台板が非負荷位置において、水平に対し(一般的に
地面に対し)前方に傾斜し、前記傾斜が、 −第1実施例においては、前方にいわゆる“半剛性”か
じ取りシステムを設け、後方に緩衝担いばねを有するか
じ取りシステムを設け、 −第2実施例においては、後方に一段高い他の“半剛
性”かじ取りシステムを設けることによって得られるよ
うになったローラースケートを提供することである。
台板に固定される靴を有する型のローラースケートで、
前記台板が非負荷位置において、水平に対し(一般的に
地面に対し)前方に傾斜し、前記傾斜が、 −第1実施例においては、前方にいわゆる“半剛性”か
じ取りシステムを設け、後方に緩衝担いばねを有するか
じ取りシステムを設け、 −第2実施例においては、後方に一段高い他の“半剛
性”かじ取りシステムを設けることによって得られるよ
うになったローラースケートを提供することである。
【0014】本発明の他の目的は特に“半剛性”かじ取
りシステムで、二つの保持棒によって台板内に錠止され
た一つの上皿、一つの下皿および二つの弾性パッドまた
は円筒よりなり、この組立体が台板内に斜めに形成され
たねじ孔により該台板を通る中心ねじによって、車軸と
一体化され、前記中心ねじが、好適な実施例において
は、台板の軸線と垂直に該台板内に形成された孔を通る
横ねじによって、固定されるようになったかじ取りシス
テムを提供することである。
りシステムで、二つの保持棒によって台板内に錠止され
た一つの上皿、一つの下皿および二つの弾性パッドまた
は円筒よりなり、この組立体が台板内に斜めに形成され
たねじ孔により該台板を通る中心ねじによって、車軸と
一体化され、前記中心ねじが、好適な実施例において
は、台板の軸線と垂直に該台板内に形成された孔を通る
横ねじによって、固定されるようになったかじ取りシス
テムを提供することである。
【0015】本発明の他の目的は特に担いばねを有する
かじ取りシステムで、台板の軸線に垂直な軸を介して該
台板内に枢着された腕で、該軸上において台板の面と、
枢動腕の相対する面との間に二つの中間パッドが挟まれ
た腕と、二つの弾性パッドまたは円筒および一つの下皿
とよりなり、この組立体が枢動腕を通る中心ねじによっ
て後車軸と一体化され、前記中心ねじが、好適な実施例
においては、枢動腕内に斜めに形成されたねじ孔により
該枢動腕を通る横ねじによって固定されるようになっ
た、かじ取りシステムを提供することである。
かじ取りシステムで、台板の軸線に垂直な軸を介して該
台板内に枢着された腕で、該軸上において台板の面と、
枢動腕の相対する面との間に二つの中間パッドが挟まれ
た腕と、二つの弾性パッドまたは円筒および一つの下皿
とよりなり、この組立体が枢動腕を通る中心ねじによっ
て後車軸と一体化され、前記中心ねじが、好適な実施例
においては、枢動腕内に斜めに形成されたねじ孔により
該枢動腕を通る横ねじによって固定されるようになっ
た、かじ取りシステムを提供することである。
【0016】前記目的並びに他の特性および利点、特に
各後輪および前輪の間隔、皿および弾性パッドまたは円
筒の構造に関する特性および利点は、添付図面によって
次ぎに説明する二つの実施例によってさらに明らかとな
る。
各後輪および前輪の間隔、皿および弾性パッドまたは円
筒の構造に関する特性および利点は、添付図面によって
次ぎに説明する二つの実施例によってさらに明らかとな
る。
【0017】
【実施例】図1はスケートの台板1を示し、この台板に
は靴底(図示せず)を介して靴が固定される。
は靴底(図示せず)を介して靴が固定される。
【0018】この台板はその前方に、ブレーキまたはプ
ラグ3を固定するための、斜めリブ付き基礎2を有し、
かつ後方には、追加ブレーキ5に対する垂直の切欠き4
を有し、この制動装置によって後部車輪装置に作用をお
よぼすことができる。
ラグ3を固定するための、斜めリブ付き基礎2を有し、
かつ後方には、追加ブレーキ5に対する垂直の切欠き4
を有し、この制動装置によって後部車輪装置に作用をお
よぼすことができる。
【0019】スケートはさらに前方および後方転がり装
置6、6’を有し、各転がり装置は車輪の対7、7’,
車軸8、8’およびかじ取りシステム9、9’よりなっ
ている。最後に緩衝機構10が中央区域のレベルにおい
て、台板の下面に形成された溝10’内に位置してい
る。この機構は後方転がり装置の枢動腕の復帰衝撃を緩
和するためのものである。
置6、6’を有し、各転がり装置は車輪の対7、7’,
車軸8、8’およびかじ取りシステム9、9’よりなっ
ている。最後に緩衝機構10が中央区域のレベルにおい
て、台板の下面に形成された溝10’内に位置してい
る。この機構は後方転がり装置の枢動腕の復帰衝撃を緩
和するためのものである。
【0020】次ぎに台板を各方向から見た図2、3およ
び4によって、スケートの種々部材を、台板に取り付け
る手段を説明する。前方ブレーキ3はねじ棒11によっ
て台板1に固定され、該ねじ棒は図1および3に示され
る如く、斜めに形成された円筒形の孔11aにねじ込ま
れる。
び4によって、スケートの種々部材を、台板に取り付け
る手段を説明する。前方ブレーキ3はねじ棒11によっ
て台板1に固定され、該ねじ棒は図1および3に示され
る如く、斜めに形成された円筒形の孔11aにねじ込ま
れる。
【0021】後方ブレーキ5は棒12によって台板に固
定され、該棒は台板の軸線XXに垂直に形成された円筒
形孔13を通る。さらに台板の軸線XXの方向に延び
る、台板の後面には円筒形の孔14が形成され、弾性装
置14’を受け入れるようになっており、この弾性装置
は全体が台形の金属板5の、後方復帰を確実にするもの
で、該金属板は後輪対の回転帶域と接触して、スケート
を制動し得るようにする。
定され、該棒は台板の軸線XXに垂直に形成された円筒
形孔13を通る。さらに台板の軸線XXの方向に延び
る、台板の後面には円筒形の孔14が形成され、弾性装
置14’を受け入れるようになっており、この弾性装置
は全体が台形の金属板5の、後方復帰を確実にするもの
で、該金属板は後輪対の回転帶域と接触して、スケート
を制動し得るようにする。
【0022】次ぎに図1、5(a) から5(c) まで、6、
7および8を参照して、車輪対7、車軸8およびかじ取
りシステム9よりなる前方転がり装置6を説明する。こ
の装置は半剛性と称される懸架システムを有している。
7および8を参照して、車輪対7、車軸8およびかじ取
りシステム9よりなる前方転がり装置6を説明する。こ
の装置は半剛性と称される懸架システムを有している。
【0023】図1に示された前方転がり装置6は水平軸
8aを有する中央部材、すなわち車軸8を備え、該軸に
は二つの車輪7(図6には示されていない)と、カラー
15aによって担持された心決め指片15が装架され、
該指片の上端は円筒形部材16(または案内指片)によ
って覆われ、この円筒形部材は心決め指片15を包囲す
ると共に、これを越えて延びている。この円筒形部材1
6は台板の下面に形成された孔17内に圧力嵌めされ
る。
8aを有する中央部材、すなわち車軸8を備え、該軸に
は二つの車輪7(図6には示されていない)と、カラー
15aによって担持された心決め指片15が装架され、
該指片の上端は円筒形部材16(または案内指片)によ
って覆われ、この円筒形部材は心決め指片15を包囲す
ると共に、これを越えて延びている。この円筒形部材1
6は台板の下面に形成された孔17内に圧力嵌めされ
る。
【0024】車軸の反対端は環状区画または底板18の
形を呈し、この底板には中心ねじ23を通すためのオリ
フイスが設けられている。
形を呈し、この底板には中心ねじ23を通すためのオリ
フイスが設けられている。
【0025】前方転がり装置のかじ取りシステムは、一
つの上皿19、二つの弾性パッド20、21、前記環状
区画または底板18および一つの下皿22よりなってい
る。
つの上皿19、二つの弾性パッド20、21、前記環状
区画または底板18および一つの下皿22よりなってい
る。
【0026】この組立体は一方においては車軸8と一体
をなし、他方においては中心ねじ23によって台板1と
一体化され、該ねじは台板の下面においてその厚さ全体
に亙って斜めに形成された孔24を通してねじ込まれて
いる。図によって明らかな如く、この中心ねじは横ねじ
25によって固定され、該横ねじは25aにおいて台板
を横方向に、その厚さの半分に亙って延び、ねじが衝撃
効果またはねじり作用によって不測に締められたり、緩
んだりするのを阻止する。
をなし、他方においては中心ねじ23によって台板1と
一体化され、該ねじは台板の下面においてその厚さ全体
に亙って斜めに形成された孔24を通してねじ込まれて
いる。図によって明らかな如く、この中心ねじは横ねじ
25によって固定され、該横ねじは25aにおいて台板
を横方向に、その厚さの半分に亙って延び、ねじが衝撃
効果またはねじり作用によって不測に締められたり、緩
んだりするのを阻止する。
【0027】さらに中心ねじの軸線の両側に配置された
二つの保持棒26は、上皿19の上面のレベルにおい
て、この皿と一体をなしている。これら保持棒は台板の
下面に形成された二つの孔26aの中に位置し、かじ取
りシステム9を台板内に錠止する。
二つの保持棒26は、上皿19の上面のレベルにおい
て、この皿と一体をなしている。これら保持棒は台板の
下面に形成された二つの孔26aの中に位置し、かじ取
りシステム9を台板内に錠止する。
【0028】四つの部材よりなる組立体、すなわち中心
ねじ23、横ねじ25および保持棒26の対は、台板の
前方におけるかじ取りシステムを安全に、かつ効果的に
固定する。
ねじ23、横ねじ25および保持棒26の対は、台板の
前方におけるかじ取りシステムを安全に、かつ効果的に
固定する。
【0029】二つの弾性パッド20、21は上皿19
と、車軸の環状区画18または底板の下方部分および上
方部分と、下皿22との間にサンドイッチ状に挟まれて
いる。この弾性パッド20、21は合成ゴムまたは天然
ゴムよりなる二つの円筒である。
と、車軸の環状区画18または底板の下方部分および上
方部分と、下皿22との間にサンドイッチ状に挟まれて
いる。この弾性パッド20、21は合成ゴムまたは天然
ゴムよりなる二つの円筒である。
【0030】下方弾性パッド21の端面は平らであり、
車軸の底板18および下皿22と相対する面には溝も刻
み目も設けられない。
車軸の底板18および下皿22と相対する面には溝も刻
み目も設けられない。
【0031】上方弾性パッド20の端面は刻み目または
溝を有し、該溝は組立体を形成する時に、上皿19およ
び車軸の上方区画18または底板の上方部分の相対する
面内に形成された刻み目または溝19a、18a内に入
る。
溝を有し、該溝は組立体を形成する時に、上皿19およ
び車軸の上方区画18または底板の上方部分の相対する
面内に形成された刻み目または溝19a、18a内に入
る。
【0032】上方弾性パッドを構成する材料の弾性率に
応じて、前記刻み目または溝を省略することができ、こ
の時はゴム材料の塑性が変形を確実にし、それによって
皿または底板内に設けられた刻み目または溝を満たし得
るようになる。
応じて、前記刻み目または溝を省略することができ、こ
の時はゴム材料の塑性が変形を確実にし、それによって
皿または底板内に設けられた刻み目または溝を満たし得
るようになる。
【0033】刻み目または溝18a、19aの目的は、
それぞれ上方弾性パッド20の回転を阻止し、二つの車
輪の何れかに対する衝撃の効果によって弾性組立体が捩
じれた時に、復元力を発生せしめ、それによって衝撃後
における車軸の常態位置えの復帰を容易にすることであ
る。
それぞれ上方弾性パッド20の回転を阻止し、二つの車
輪の何れかに対する衝撃の効果によって弾性組立体が捩
じれた時に、復元力を発生せしめ、それによって衝撃後
における車軸の常態位置えの復帰を容易にすることであ
る。
【0034】下方弾性パッドに対して同様な刻み目また
は溝装置を設ける必要はないと思われる。しかしながら
このレベルにこのような装置を設けることは、損傷を伴
うこちなく、復帰効果を増すこととなるから妨げとはな
らぬ。
は溝装置を設ける必要はないと思われる。しかしながら
このレベルにこのような装置を設けることは、損傷を伴
うこちなく、復帰効果を増すこととなるから妨げとはな
らぬ。
【0035】車輪7’の対、車軸8’およびかじ取りシ
ステム9’よりなる後方転がり装置6’を、図1、9、
10(a) から10(c) 、11および12によって説明す
る。この装置はフランス特許 n0 2 610 208 に記載され
ている型のばね懸架システムを有している。
ステム9’よりなる後方転がり装置6’を、図1、9、
10(a) から10(c) 、11および12によって説明す
る。この装置はフランス特許 n0 2 610 208 に記載され
ている型のばね懸架システムを有している。
【0036】図1に示された後方転がり装置6’は二つ
の車輪7’(図11には示されていない)の装架され
た、水平軸8’aを有する中央部材または車軸8’と、
カラー15’aによって担持され、かつ前方転がり装置
のものより長い心決め指片15’を有し、該指片の上端
は棒15”となって延び、台板1の下面の後部に形成さ
れた長方形断面を有する心決めブッシュ27の内部に案
内されている。ばね28が心決め指片15’および棒1
5”を囲繞している。このばねは一方においては心決め
指片の基部によって支持され、他方においては前記心決
めブッシュを囲繞する環状孔29の底部によって支持さ
れている。
の車輪7’(図11には示されていない)の装架され
た、水平軸8’aを有する中央部材または車軸8’と、
カラー15’aによって担持され、かつ前方転がり装置
のものより長い心決め指片15’を有し、該指片の上端
は棒15”となって延び、台板1の下面の後部に形成さ
れた長方形断面を有する心決めブッシュ27の内部に案
内されている。ばね28が心決め指片15’および棒1
5”を囲繞している。このばねは一方においては心決め
指片の基部によって支持され、他方においては前記心決
めブッシュを囲繞する環状孔29の底部によって支持さ
れている。
【0037】車軸と反対の端部は環状区画または底板1
8’の形を呈し、中心ねじ23’を通すためのオリフイ
スが横切っている。
8’の形を呈し、中心ねじ23’を通すためのオリフイ
スが横切っている。
【0038】後方転がり装置のかじ取りシステムは枢動
腕30、二つの弾性パッド20’,21’、環状区画ま
たは前記底板18’および一つの下皿22’よりなって
いる。
腕30、二つの弾性パッド20’,21’、環状区画ま
たは前記底板18’および一つの下皿22’よりなって
いる。
【0039】この組立体は一方においては車軸8’を通
る中心ねじ23’によって、該車軸の一部分と一体をな
し、他方においては枢動腕の上端を台板た固定する軸3
1によって台板1と一体をなしている。枢動腕を通る中
心ねじは横ねじ32によって固定され、該横ねじは枢動
腕30内に形成された孔32’内に斜めに配設され、か
つ中心ねじ32のねじ孔23’a内に通される。したが
って端部が中心ねじ23’のねじに衝当する、この横ね
じ32のねじ止めにより、中心ねじを固定することがで
きる。
る中心ねじ23’によって、該車軸の一部分と一体をな
し、他方においては枢動腕の上端を台板た固定する軸3
1によって台板1と一体をなしている。枢動腕を通る中
心ねじは横ねじ32によって固定され、該横ねじは枢動
腕30内に形成された孔32’内に斜めに配設され、か
つ中心ねじ32のねじ孔23’a内に通される。したが
って端部が中心ねじ23’のねじに衝当する、この横ね
じ32のねじ止めにより、中心ねじを固定することがで
きる。
【0040】二つの弾性パッド20’、21’は枢動腕
30の基部19’と、車軸の環状区画18’または底板
の下面および上面と、下皿22’との間にサンドイッチ
状に挟まれる。弾性パッド20’、21’は合成ゴムま
たは天然ゴムよりなる二つの円筒である。
30の基部19’と、車軸の環状区画18’または底板
の下面および上面と、下皿22’との間にサンドイッチ
状に挟まれる。弾性パッド20’、21’は合成ゴムま
たは天然ゴムよりなる二つの円筒である。
【0041】下方弾性パッド21’の端面は平らであ
り、車軸の環状区画18’の下方部分および下皿22’
に対する面の中には、溝も刻み目も設けられてはいな
い。
り、車軸の環状区画18’の下方部分および下皿22’
に対する面の中には、溝も刻み目も設けられてはいな
い。
【0042】上方弾性パッド20’の端面には刻み目ま
たは溝を形成し、組立てを行う時に、一方においては車
軸の環状区画18’の上方部分に対する面と、前方転が
り装置の上皿の働きをする、枢動腕30の基部19’内
に形成された刻み目および溝18’a、19’a内に入
り込むようになすことができる。
たは溝を形成し、組立てを行う時に、一方においては車
軸の環状区画18’の上方部分に対する面と、前方転が
り装置の上皿の働きをする、枢動腕30の基部19’内
に形成された刻み目および溝18’a、19’a内に入
り込むようになすことができる。
【0043】前方転がり装置の類似の組立体に対すると
同様に、上方弾性パッドを構成する材料の弾性率に応じ
て、前記刻み目または溝を省略することができる。前述
の実施例においては、下方弾性パッドに対して同様な溝
または刻み目装置を設けなくとも、このレベルにおけ
る、本技術の実施には妨げとはならぬ。
同様に、上方弾性パッドを構成する材料の弾性率に応じ
て、前記刻み目または溝を省略することができる。前述
の実施例においては、下方弾性パッドに対して同様な溝
または刻み目装置を設けなくとも、このレベルにおけ
る、本技術の実施には妨げとはならぬ。
【0044】図1、2および10(b) によって明らかな
如く、台板1の反対面と相対する枢動腕30の上端面3
0aのレベルにおいて、軸31に二つの中間パッド33
が挿入され、枢動腕30および台板が直接接触するのを
避けるようになっている。もしこのような接触が生じれ
ば、枢動腕の焼付きの原因となるような、望ましからざ
る摩擦を発生させる。
如く、台板1の反対面と相対する枢動腕30の上端面3
0aのレベルにおいて、軸31に二つの中間パッド33
が挿入され、枢動腕30および台板が直接接触するのを
避けるようになっている。もしこのような接触が生じれ
ば、枢動腕の焼付きの原因となるような、望ましからざ
る摩擦を発生させる。
【0045】もし台板1および枢動腕30の材料が共に
プラスチックである場合には、相対するこれらの面の間
に金属(鋼または他の金属となすことができる)、また
はテフロンよりなる中間パッド33を挿入する。このパ
ッドの厚さは1/10mm程度のものとされる。
プラスチックである場合には、相対するこれらの面の間
に金属(鋼または他の金属となすことができる)、また
はテフロンよりなる中間パッド33を挿入する。このパ
ッドの厚さは1/10mm程度のものとされる。
【0046】もし台板1および枢動腕30の材料が共に
金属である場合には、相対するこれらの面の間に鋼また
はテフロンよりなる中間パッド33を挿入する。
金属である場合には、相対するこれらの面の間に鋼また
はテフロンよりなる中間パッド33を挿入する。
【0047】したがって台板1は一様に金属またはプラ
スチック材料によって形成することができる。枢動腕3
0についても同様であるが、これら二つの部材を同じ材
料で形成することはできない。
スチック材料によって形成することができる。枢動腕3
0についても同様であるが、これら二つの部材を同じ材
料で形成することはできない。
【0048】図6および11はそれぞれ前車軸8および
後車軸8’を示すものであるが、それぞれ車軸8および
8’の軸8aおよび8’aは異なる長さを有している。
カラー8’bがカラー8bより長いために、軸8’aは
軸8aより長く、このカラーは各車輪のボールベヤリン
グを装架する部分8’a(部分8aも同様)の外方に向
いている。このように後輪装置7’の軸距は前輪装置7
の軸距より大であり、これは使用者に対してより優れた
安定感を与える。
後車軸8’を示すものであるが、それぞれ車軸8および
8’の軸8aおよび8’aは異なる長さを有している。
カラー8’bがカラー8bより長いために、軸8’aは
軸8aより長く、このカラーは各車輪のボールベヤリン
グを装架する部分8’a(部分8aも同様)の外方に向
いている。このように後輪装置7’の軸距は前輪装置7
の軸距より大であり、これは使用者に対してより優れた
安定感を与える。
【0049】現行モデルのローラースケートの使用者に
ついて行った実験によれば、非負荷状態において、特に
ジャンプを行った後に、スケーターを安定させる好適な
前方傾斜は、水平に対し(さらに一般的には地面に対
し)3度と15度との間、なるべくは5度と10度との
間にくるようにすべきことが分かった。
ついて行った実験によれば、非負荷状態において、特に
ジャンプを行った後に、スケーターを安定させる好適な
前方傾斜は、水平に対し(さらに一般的には地面に対
し)3度と15度との間、なるべくは5度と10度との
間にくるようにすべきことが分かった。
【0050】この傾斜角は、一方においては後車軸8’
の心決め指片15’およびその棒15”が、前車軸8の
同様な部材15より長いと言う事実、他方においては枢
動腕30の上端30aの寸法特性に起因するものであ
る。これら二つの助変数は台板1の前方部分に対する後
方部分の高さの増大化に結びつく。
の心決め指片15’およびその棒15”が、前車軸8の
同様な部材15より長いと言う事実、他方においては枢
動腕30の上端30aの寸法特性に起因するものであ
る。これら二つの助変数は台板1の前方部分に対する後
方部分の高さの増大化に結びつく。
【0051】この高さの増大化は、使用者の身体構造上
の理由から、または一般的に使用者の筋肉の疲労を避
け、かつその快適性を増すために、靴の中にかかと当て
を入れる必要をなくする。
の理由から、または一般的に使用者の筋肉の疲労を避
け、かつその快適性を増すために、靴の中にかかと当て
を入れる必要をなくする。
【0052】さらにジャンプを行った場合には、着地時
の強打力が後方担いばねを通り、該ばねを一時的に圧潰
し、これは本発明によるシステムが設けられていない時
には、足の前方を高くし、したがって使用者を非平衡位
置に置き、着地を不適当にする。
の強打力が後方担いばねを通り、該ばねを一時的に圧潰
し、これは本発明によるシステムが設けられていない時
には、足の前方を高くし、したがって使用者を非平衡位
置に置き、着地を不適当にする。
【0053】前方傾斜台板装置を有するこの新規なモデ
ルのスケートは、典型的な使用状態において利用される
以外に、競技および、着地の問題が重要となるジャンプ
に対しても有利に使用することができる。
ルのスケートは、典型的な使用状態において利用される
以外に、競技および、着地の問題が重要となるジャンプ
に対しても有利に使用することができる。
【0054】後方転がり装置の枢動腕30の復帰衝撃を
緩衝するための、弾性衝当部材による緩衝システム10
ついてはまだ説明していないが、この機構はすでに追加
明細書 n0 2 633 524 に記載された装置の部分の目的と
なっている。簡単に説明すれば、この変型においては、
円筒形のケーシング10aが設けられ、このケーシング
は台板の下面の中央部分に形成された、半円筒形の溝1
0’内に配置され、前記ケーシングは10”’において
台板の厚さ全体を通るねじ10”によって該台板に固定
されている。プラスチック材料よりなるプラグ10b
が、ケーシング10aの円筒形室10c内に位置し、該
室10c内にはその底部とプラグ10bの体部の補強部
分10eとの間には、ばね10dが挿置されている。円
筒形ケーシング10aの周囲と嵌合することによって、
車軸枢動腕の停止プラグ10bは円筒形ケーシング内に
保持され、端部10f(指片)だけがばね10dの圧力
を受けないようになっている。
緩衝するための、弾性衝当部材による緩衝システム10
ついてはまだ説明していないが、この機構はすでに追加
明細書 n0 2 633 524 に記載された装置の部分の目的と
なっている。簡単に説明すれば、この変型においては、
円筒形のケーシング10aが設けられ、このケーシング
は台板の下面の中央部分に形成された、半円筒形の溝1
0’内に配置され、前記ケーシングは10”’において
台板の厚さ全体を通るねじ10”によって該台板に固定
されている。プラスチック材料よりなるプラグ10b
が、ケーシング10aの円筒形室10c内に位置し、該
室10c内にはその底部とプラグ10bの体部の補強部
分10eとの間には、ばね10dが挿置されている。円
筒形ケーシング10aの周囲と嵌合することによって、
車軸枢動腕の停止プラグ10bは円筒形ケーシング内に
保持され、端部10f(指片)だけがばね10dの圧力
を受けないようになっている。
【0055】図13および14はローラースケートの第
2実施例を示すもので、この形式は非負荷位置において
は水平に対し(一般的には地面に対し)前方に傾斜し、
この傾斜は前方にいわゆる“半剛性”のかじ取りシステ
ムを設け、後方に一段高い“半剛性”かじ取りシステム
を設けることよって得られる。
2実施例を示すもので、この形式は非負荷位置において
は水平に対し(一般的には地面に対し)前方に傾斜し、
この傾斜は前方にいわゆる“半剛性”のかじ取りシステ
ムを設け、後方に一段高い“半剛性”かじ取りシステム
を設けることよって得られる。
【0056】第1および第2実施例の同様な部分は、一
方においては図1および13、他方においては図2およ
び14に示されたものと同じ参照数字を有していること
が分かる。したがってこれら部分の説明は省略する。
方においては図1および13、他方においては図2およ
び14に示されたものと同じ参照数字を有していること
が分かる。したがってこれら部分の説明は省略する。
【0057】したがって前方半剛性かじ取りシステムと
の相違点を明らかにするためには、一段高くした、後方
半剛性かじ取りシステムを説明すれば良い。
の相違点を明らかにするためには、一段高くした、後方
半剛性かじ取りシステムを説明すれば良い。
【0058】図13の前方転がり装置のかじ取りシステ
ムは、図1のものと同様であり、異なる点は図示の実施
例においては、上皿19”が図1に示された上皿19に
比し、厚さが大であることである。
ムは、図1のものと同様であり、異なる点は図示の実施
例においては、上皿19”が図1に示された上皿19に
比し、厚さが大であることである。
【0059】図13の後方転がり装置のかじ取りシステ
ムは、前方転がり装置のかじ取りシステムとほぼ同様で
ある。二つのシステムは中央面Pに対し、ほぼ対称に傾
斜し、孔17、24および26aは、前記中央面に対し
孔17’、24’および26’aと対称に傾斜するよう
に形成される。
ムは、前方転がり装置のかじ取りシステムとほぼ同様で
ある。二つのシステムは中央面Pに対し、ほぼ対称に傾
斜し、孔17、24および26aは、前記中央面に対し
孔17’、24’および26’aと対称に傾斜するよう
に形成される。
【0060】台板1の傾斜は後方車軸8”の幾何学的構
造によって得られ、該車軸は前方車軸8のカラー15a
より高いカラー15”aを有することが、この前方車軸
8と異なっている。この幾何学的特性によって、台板1
の後方部分を一段と高くすることができる。
造によって得られ、該車軸は前方車軸8のカラー15a
より高いカラー15”aを有することが、この前方車軸
8と異なっている。この幾何学的特性によって、台板1
の後方部分を一段と高くすることができる。
【0061】このように変形することによって、前方に
おいては図1および図5(a) から5(c) までに示された
ように上皿19を薄くすることができ、かつ後方におい
ては上皿19”を前記の如き大きな厚さを有するものと
なすことができる。同様に後方においては上皿を薄く
し、フランジ15”aの高さを、前方かじ取りシステム
のカラー15aの高さに対し、適当な値となすことによ
って、一段高くすることができる。
おいては図1および図5(a) から5(c) までに示された
ように上皿19を薄くすることができ、かつ後方におい
ては上皿19”を前記の如き大きな厚さを有するものと
なすことができる。同様に後方においては上皿を薄く
し、フランジ15”aの高さを、前方かじ取りシステム
のカラー15aの高さに対し、適当な値となすことによ
って、一段高くすることができる。
【0062】最後にこの複式半剛性構造はスケートボー
ドの場合も、前方半剛性かじ取りシステムおよび緩衝担
いばねを有する後方かじ取りシステムに対して使用する
ことができる。言うまでもなく、前方および後方制動部
材はスケートボード装置の部分をなすものではない。
ドの場合も、前方半剛性かじ取りシステムおよび緩衝担
いばねを有する後方かじ取りシステムに対して使用する
ことができる。言うまでもなく、前方および後方制動部
材はスケートボード装置の部分をなすものではない。
【0063】本発明は前記実施例によって制限されるも
のではなく、本発明の範囲内において種々の変形を行う
ことができる。
のではなく、本発明の範囲内において種々の変形を行う
ことができる。
【図1】前車軸、後車軸および制動装置と関連する台板
の部分的軸線方向断面図。
の部分的軸線方向断面図。
【図2】台板の下面図。
【図3】台板の線XXに沿って取られた軸線方向断面
図。
図。
【図4】図2の線X’X’に沿って取られた断面図。
【図5】(a)は前車軸のかじ取りシステムの弾性パッ
ドを保持する上皿の下面図。 (b)は前車軸のかじ取りシステムの弾性パッドを保持
する上皿の、線YYに沿って取られた軸線方向断面図。 (c)は前車軸のかじ取りシステムの弾性パッドを保持
する上皿の上面図。
ドを保持する上皿の下面図。 (b)は前車軸のかじ取りシステムの弾性パッドを保持
する上皿の、線YYに沿って取られた軸線方向断面図。 (c)は前車軸のかじ取りシステムの弾性パッドを保持
する上皿の上面図。
【図6】前車軸の正面図。
【図7】図6の線ZZに沿って取られた軸線方向断面
図。
図。
【図8】前車軸のかじ取りシステムの弾性パッドを保持
する下皿の軸線方向断面図。
する下皿の軸線方向断面図。
【図9】後車軸の枢動腕の側面図。
【図10】(a)は図9に示された枢動腕の下面図。 (b)は図9に示された枢動腕の、線VVに沿って取ら
れた軸線方向断面図。 (c)は図9に示された枢動腕の上面図。
れた軸線方向断面図。 (c)は図9に示された枢動腕の上面図。
【図11】後車軸の正面図。
【図12】図11の線WWに沿って取られた軸線方向断
面図。
面図。
【図13】同様な前車軸および後車軸と関連する台板
の、他の実施例の軸線方向断面図。
の、他の実施例の軸線方向断面図。
【図14】図13の実施例に対応する台板の下面図。
1 台板 6、6’ 転がり装置 7、7’ 車輪 8、8’ 車軸 9、9’ かじ取りシステム 18、18’ 環状区画 18a、18a’ 刻み目 19、19” 上皿 20、20’ 上方パッド 22 舌皿 23、23’ 中心ねじ 25、25’ 横ねじ 26 保持棒 30 枢動腕 31 軸
Claims (8)
- 【請求項1】 靴底が台板(1)に固定される靴を有す
る型のローラースケートにおいて、前記台板(1)が非
負荷位置において、水平に対し(一般的に地面に対し)
前方に傾斜し、前記傾斜が前方においてはいわゆる“半
剛性”かじ取りシステムを設け、かつ後方においては緩
衝担いばねを有するかじ取りシステム、または一段高い
他の“半剛性”かじ取りシステムを設けることによって
生じるようになっていることを特徴とするローラースケ
ート。 - 【請求項2】 “半剛性”かじ取りシステムが、二つの
保持棒(26)によって台板(1)内に錠止された一つ
の上皿(19)、一つの下皿(22)および共に車軸
(8)の環状区画(18)に配設された二つの弾性パッ
ド(20、21)よりなり、この組立体が台板(1)内
に斜めに形成されたねじ孔(24)により該台板(1)
を通る中心ねじ(23)によって、車軸(8)と一体化
され、前記中心ねじ(23)が、台板(1)内に形成さ
れたねじ孔(25a)を通る横ねじ(25)によって固
定される、請求項1記載のローラースケート。 - 【請求項3】 緩衝担いばねを有するかじ取りシステム
が、軸(31)を介して台板内に枢着された腕(30)
で、該軸上において台板の面と、枢動腕(30)の相対
する面との間に二つの中間パッド(33)が挟まれた腕
と、共に車軸(8’)の環状区画(18’)に配設され
た、一つの下皿(22’)および二つの弾性パッド(2
0’、21’)とよりなり、この組立体が枢動腕(3
0)を通る中心ねじ(23’)によって後車軸(8’)
と一体化され、前記中心ねじ(23’)が枢動腕(3
0)内に斜めに形成されたねじ孔(32’)により該枢
動腕を斜めに通る横ねじ(32)によって固定される、
請求項1記載のローラースケート。 - 【請求項4】 後輪の間隔が前輪の間隔より大である、
請求項1から3までに記載のローラースケート。 - 【請求項5】 前方および後方の上皿(19、19’)
が上方弾性パッド(20、20’)と相対する面内に溝
または刻み目を有し、かつ車軸(8、8’)の環状区画
(18、18’)の上面が溝または刻み目(18a、1
8’a)を有し、該溝または刻み目の中に前記上方パッ
ド(20、20’)が堅く入り、ねじり効果によって復
元力を発生させるようになっている、請求項1から4ま
でに記載のローラースケート。 - 【請求項6】 後方に緩衝担いばねを有するかじ取りシ
ステムが配設されている場合に、上方弾性パッド(2
0’)に対する枢動腕(30)の基部(19’)が溝ま
たは刻み目を有している、請求項1から4までに記載の
ローラースケート。 - 【請求項7】 靴底の傾斜または上昇角が、前方“半剛
直”かじ取りシステムと、非負荷位置において3度から
15度高い位置にある、緩衝担いばねを有する後方かじ
取りシステムまたは半剛性かじ取りシステムとの組合わ
せによって発生せしめられる、請求項1から6までに記
載のローラースケート。 - 【請求項8】 靴底の傾斜または上昇角が、前方“半剛
性”かじ取りシステムと、なるべくは非負荷位置におい
て5度から10度高い位置にある、緩衝担いばねを有す
る後方かじ取りシステムまたは半剛性かじ取りシステム
との組合わせによって発生せしめられる、請求項1から
6までに記載のローラースケート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9205163 | 1992-04-27 | ||
FR929205163A FR2690352B1 (fr) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | Patin a roulettes a platine inclinee. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623088A true JPH0623088A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=9429282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5101432A Pending JPH0623088A (ja) | 1992-04-27 | 1993-04-27 | ローラースケート |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5478095A (ja) |
EP (1) | EP0568432B1 (ja) |
JP (1) | JPH0623088A (ja) |
DE (1) | DE69304401D1 (ja) |
FR (1) | FR2690352B1 (ja) |
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KR20120041090A (ko) | 2009-03-30 | 2012-04-30 | 가부시키가이샤 시세이도 | 선유아세포 증식제 |
CN108744476A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-06 | 广州市勇源冰雪运动用品有限公司 | 一种具有辅助推力的轮滑鞋 |
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1992
- 1992-04-27 FR FR929205163A patent/FR2690352B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-26 DE DE69304401T patent/DE69304401D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-26 EP EP93401073A patent/EP0568432B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-27 JP JP5101432A patent/JPH0623088A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-08 US US08/438,033 patent/US5478095A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0568432B1 (fr) | 1996-09-04 |
EP0568432A1 (fr) | 1993-11-03 |
DE69304401D1 (de) | 1996-10-10 |
US5478095A (en) | 1995-12-26 |
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FR2690352A1 (fr) | 1993-10-29 |
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