JPH0623085A - アルペンスキー用締め具要素の戻しばねに加わる予応力の表示装置 - Google Patents
アルペンスキー用締め具要素の戻しばねに加わる予応力の表示装置Info
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- JPH0623085A JPH0623085A JP5078430A JP7843093A JPH0623085A JP H0623085 A JPH0623085 A JP H0623085A JP 5078430 A JP5078430 A JP 5078430A JP 7843093 A JP7843093 A JP 7843093A JP H0623085 A JPH0623085 A JP H0623085A
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- A63C9/08557—Details of the release mechanism
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾性戻し部材の剛性、特にアルペンスキー用
締め具の戻しばねに加わる予応力の表示装置における改
良。 【構成】 この表示装置は、剛性調節手段(7)の移動
に伴い、カーソル(11)がそれに沿って相対的に移動
する目印用の目盛りを有し、縁取り部(14)と、少な
くとも部分的に透明であり、それを通してカーソル(1
1)を視認できる底部(15)とを含む蓋様の構造物と
して形成され、またこの目印用目盛りを縁取り部に対し
て引っ込んだ位置にある蓋様構造物の底部(15)上に
位置させる。
締め具の戻しばねに加わる予応力の表示装置における改
良。 【構成】 この表示装置は、剛性調節手段(7)の移動
に伴い、カーソル(11)がそれに沿って相対的に移動
する目印用の目盛りを有し、縁取り部(14)と、少な
くとも部分的に透明であり、それを通してカーソル(1
1)を視認できる底部(15)とを含む蓋様の構造物と
して形成され、またこの目印用目盛りを縁取り部に対し
て引っ込んだ位置にある蓋様構造物の底部(15)上に
位置させる。
Description
【0001】本発明は、締め具要素、特にアルペンスキ
ー用締め具の弾性戻し部材の固さ(剛性)、とりわけ戻
しばねに掛かる予応力を表示する装置に関する。
ー用締め具の弾性戻し部材の固さ(剛性)、とりわけ戻
しばねに掛かる予応力を表示する装置に関する。
【0002】本発明はまた、この種の表示装置を備える
締め具要素、特にアルペンスキー用締め具に関する。
締め具要素、特にアルペンスキー用締め具に関する。
【0003】アルペンスキーの場合、スキー靴が前部締
め具要素と後部締め具要素とによってスキー板に固定さ
れることは周知である。各々の締め具要素は靴の各端部
を抑える保持部材を備え、この部材は、靴から押圧力が
加わると、通常ばねでできている弾性戻し部材の復元力
に抗して移動できる。
め具要素と後部締め具要素とによってスキー板に固定さ
れることは周知である。各々の締め具要素は靴の各端部
を抑える保持部材を備え、この部材は、靴から押圧力が
加わると、通常ばねでできている弾性戻し部材の復元力
に抗して移動できる。
【0004】通常、解放力または解放モーメントと呼ば
れ、靴が自由となるために克服しなければならない力も
しくはモーメントの大きさは、保持部材の寸法と運動特
性により、またばねに固有の剛性、ならびに初期予応力
と呼ばれるばねの固さの調節によって決まる。所定の締
め具要素にとって、該締め具をスキーヤーに適合させる
よう、この後者のパラメーター(初期予応力)のみが調
節可能である。その他のパラメーターは締め具要素の製
造時に決定される。
れ、靴が自由となるために克服しなければならない力も
しくはモーメントの大きさは、保持部材の寸法と運動特
性により、またばねに固有の剛性、ならびに初期予応力
と呼ばれるばねの固さの調節によって決まる。所定の締
め具要素にとって、該締め具をスキーヤーに適合させる
よう、この後者のパラメーター(初期予応力)のみが調
節可能である。その他のパラメーターは締め具要素の製
造時に決定される。
【0005】既存の締め具要素は目印用スケール(目盛
り)を備え、この目盛りに対して、ばねの固さ調節を可
能にする調節手段の移動に従って可動なカーソルが動
く。その面にカーソルが配置される目印により、締め具
要素の固さの調節値(すなわち、靴の解放モーメントも
しくは解放力の値)を知ることができる。
り)を備え、この目盛りに対して、ばねの固さ調節を可
能にする調節手段の移動に従って可動なカーソルが動
く。その面にカーソルが配置される目印により、締め具
要素の固さの調節値(すなわち、靴の解放モーメントも
しくは解放力の値)を知ることができる。
【0006】さまざまな目印用スケールについて、この
解放モーメントの値もしくは値の範囲を定める規格が存
在する。また、スキーヤーの能力、体重、技能レベル、
その他のパラメーターに応じて、最良の条件でスキーを
実施できるように(つまり、不時の外れを回避し、かつ
また危険に際して靴を解放するために安全を提供するこ
とによって)締め具要素の調節を行うべき目印用スケー
ルを定める規格も存在する。
解放モーメントの値もしくは値の範囲を定める規格が存
在する。また、スキーヤーの能力、体重、技能レベル、
その他のパラメーターに応じて、最良の条件でスキーを
実施できるように(つまり、不時の外れを回避し、かつ
また危険に際して靴を解放するために安全を提供するこ
とによって)締め具要素の調節を行うべき目印用スケー
ルを定める規格も存在する。
【0007】そこで、既存の締め具要素は、締め具要素
の固さを調節する手段(通常、戻しばねの初期予応力を
調節するネジまたはねじを切った栓から成る)と、目印
用のスケール(一般に数字)を備えた表示装置とから成
り、このスケールの前を固さ調節手段とともに可動なカ
ーソルが移動する。問題は、この表示装置が古くなって
も、また締め具をどのような条件下で使用しても、表示
が完全に見えるものでなければならないということであ
る。
の固さを調節する手段(通常、戻しばねの初期予応力を
調節するネジまたはねじを切った栓から成る)と、目印
用のスケール(一般に数字)を備えた表示装置とから成
り、このスケールの前を固さ調節手段とともに可動なカ
ーソルが移動する。問題は、この表示装置が古くなって
も、また締め具をどのような条件下で使用しても、表示
が完全に見えるものでなければならないということであ
る。
【0008】目印用スケールを直接締め具要素の覆い上
に設置される(つまりスケールを外部から直接視認でき
る)締め具が存在する。この種の締め具では、目印用ス
ケールは締め具要素が被る打撃や衝撃のために急速に劣
化する。
に設置される(つまりスケールを外部から直接視認でき
る)締め具が存在する。この種の締め具では、目印用ス
ケールは締め具要素が被る打撃や衝撃のために急速に劣
化する。
【0009】この欠点を解消するために、目印用スケー
ルが、透明な覆いで保護されるラベルにより担持される
方式の締め具が存在する。この場合、カーソルは覆いの
下で移動する。この構造の問題点は、締め具の内部(従
って、透明な覆いとラベルにより画定される空間内)に
ゴミや湿気が入り込むことにより、その表示を読みにく
くすることである。また、透明な覆いの下に生ずる水蒸
気によっても読み易さに影響を及ぼす。
ルが、透明な覆いで保護されるラベルにより担持される
方式の締め具が存在する。この場合、カーソルは覆いの
下で移動する。この構造の問題点は、締め具の内部(従
って、透明な覆いとラベルにより画定される空間内)に
ゴミや湿気が入り込むことにより、その表示を読みにく
くすることである。また、透明な覆いの下に生ずる水蒸
気によっても読み易さに影響を及ぼす。
【0010】目印用スケールをはっきり読めるようにす
るには、透明な覆いの寸法が十分大きいと有利である。
しかしながら、この場合は、締め具が受ける打撃や衝撃
から該目印用スケールを保護することが難しくなる。従
って、透明な覆いは、時の経過につれ、掻き傷またはそ
の他の損傷を受けて半透明となり、目印用スケールを読
み難くする。
るには、透明な覆いの寸法が十分大きいと有利である。
しかしながら、この場合は、締め具が受ける打撃や衝撃
から該目印用スケールを保護することが難しくなる。従
って、透明な覆いは、時の経過につれ、掻き傷またはそ
の他の損傷を受けて半透明となり、目印用スケールを読
み難くする。
【0011】本発明の目的の1つは、この装置に伴う以
上の欠点を除去すること、および大寸法でありながら、
その使用期間や締め具要素の使用条件の如何を問わず、
極めて明瞭な読み易さを保持する表示装置を提案するこ
とにある。
上の欠点を除去すること、および大寸法でありながら、
その使用期間や締め具要素の使用条件の如何を問わず、
極めて明瞭な読み易さを保持する表示装置を提案するこ
とにある。
【0012】本発明のもう1つの目的は、製作が簡単で
かつ締め具要素の他の部分に取付け容易な表示装置を提
案することにある。
かつ締め具要素の他の部分に取付け容易な表示装置を提
案することにある。
【0013】その他の目的および利点については、以下
の記載から、明かとなるであろうが、この説明はただ参
考のためであり、本発明はそれだけに限定されるもので
はない。
の記載から、明かとなるであろうが、この説明はただ参
考のためであり、本発明はそれだけに限定されるもので
はない。
【0014】本発明は、弾性戻し部材の固さ表示装置
(特にアルペンスキー用締め具要素の戻しばねに掛かる
予応力の表示装置)であって、この締め具要素が、本体
に担持されるとともに弾性部材の戻し力に抗して休止位
置に対し弾性的に移動できる靴の保持部材と、該弾性部
材の固さ調節手段と、固さ調節手段の移動に従ってカー
ソルがそれに沿って相対的に移動する目印用スケールを
含む表示手段とを備えるものにおいて、該表示装置は、
縁取り部と、この縁取り部の下方に引っ込んでいて、少
なくとも一部分が透明であり、それを通してカーソルが
視認できる底部とを含む蓋様の構造物(へこみ形部材)
として形成されること、およびこの目印用スケールが縁
取り部から引っ込んだ該へこみ形部材の底部に位置する
ことを特徴とする。
(特にアルペンスキー用締め具要素の戻しばねに掛かる
予応力の表示装置)であって、この締め具要素が、本体
に担持されるとともに弾性部材の戻し力に抗して休止位
置に対し弾性的に移動できる靴の保持部材と、該弾性部
材の固さ調節手段と、固さ調節手段の移動に従ってカー
ソルがそれに沿って相対的に移動する目印用スケールを
含む表示手段とを備えるものにおいて、該表示装置は、
縁取り部と、この縁取り部の下方に引っ込んでいて、少
なくとも一部分が透明であり、それを通してカーソルが
視認できる底部とを含む蓋様の構造物(へこみ形部材)
として形成されること、およびこの目印用スケールが縁
取り部から引っ込んだ該へこみ形部材の底部に位置する
ことを特徴とする。
【0015】本発明の理解を助けるために、以下の説明
ならびにその一部分を成す添付の図面を参照することに
より、本発明は更に明確に理解されるであろう。
ならびにその一部分を成す添付の図面を参照することに
より、本発明は更に明確に理解されるであろう。
【0016】図1と図2は、本発明の非限定的な製作例
として、前部締め具要素1を示す。この締め具要素はス
キー板に連結される基板2と、靴の前端を保持する部材
3とを含む。この保持部材は、この例では、固定本体4
により担持され、従って基板2と一体的に連結される。
該保持部材は本体4に対してヒンジ連結された2の独立
の翼部から成り、これら翼部はその運動により本体4の
受け溝内で可動なピストン5を駆動する。ピストンはば
ね6を圧縮し、このばねはその復元力をピストンに(従
って保持部材3にも)及ぼす。ばね6は、特にそれを構
成する針金の特性からくる固有の剛性を有する。調節手
段によって、休止状態にあるばね6の長さ(つまり、ば
ねの初期予応力)を調節できる。この手段は、本例で
は、本体の前部分上に支承され、かつばねを貫通するネ
ジ7により構成される。このネジの回動により、ばねの
先端が支承される止め具8を長手方向へ移動させる。ネ
ジ7のヘッド9は締め具本体の外部から到達可能で、図
示の例では、ヘッドにねじ回しを挿入できるよう切れ込
みが入っている。本体4の上部には開口部10があり、
その下方を止め具8(より正確には、止め具8と一体的
に連結されるカーソル11)が移動する。カーソル11
の上表面にはインデックス(例えば横方向の目盛り線)
を入れることができる。
として、前部締め具要素1を示す。この締め具要素はス
キー板に連結される基板2と、靴の前端を保持する部材
3とを含む。この保持部材は、この例では、固定本体4
により担持され、従って基板2と一体的に連結される。
該保持部材は本体4に対してヒンジ連結された2の独立
の翼部から成り、これら翼部はその運動により本体4の
受け溝内で可動なピストン5を駆動する。ピストンはば
ね6を圧縮し、このばねはその復元力をピストンに(従
って保持部材3にも)及ぼす。ばね6は、特にそれを構
成する針金の特性からくる固有の剛性を有する。調節手
段によって、休止状態にあるばね6の長さ(つまり、ば
ねの初期予応力)を調節できる。この手段は、本例で
は、本体の前部分上に支承され、かつばねを貫通するネ
ジ7により構成される。このネジの回動により、ばねの
先端が支承される止め具8を長手方向へ移動させる。ネ
ジ7のヘッド9は締め具本体の外部から到達可能で、図
示の例では、ヘッドにねじ回しを挿入できるよう切れ込
みが入っている。本体4の上部には開口部10があり、
その下方を止め具8(より正確には、止め具8と一体的
に連結されるカーソル11)が移動する。カーソル11
の上表面にはインデックス(例えば横方向の目盛り線)
を入れることができる。
【0017】従って、ねじ7の回動により、止め具8が
水平および長手方向に沿って移動を始める。止め具8と
共に移動するカーソル11は開口部10を通して見るこ
とができ、かつその位置はばねに加わった初期圧縮力
(すなわち、ばねの固さ)を示す。
水平および長手方向に沿って移動を始める。止め具8と
共に移動するカーソル11は開口部10を通して見るこ
とができ、かつその位置はばねに加わった初期圧縮力
(すなわち、ばねの固さ)を示す。
【0018】図示の例において、更に、開口部10の区
域内で、本体4の覆い12が該カーソル11の移動方向
に対して傾斜することを指摘しておかなければならな
い。
域内で、本体4の覆い12が該カーソル11の移動方向
に対して傾斜することを指摘しておかなければならな
い。
【0019】締め具要素1は表示装置13を備えてい
る。図1の例において、この表示装置13はへこみ形
(蓋様)の材料でできた小板部材から成る。特に、この
へこみ形(蓋様)小板部材は、該締め具要素の覆いが有
する開口部10の縁部上に収容されるための周囲縁取り
部14を有する。この縁取り部14は、覆い12が開口
部10の区域内で有する傾斜とほぼ同一の傾斜を有する
ことを指摘しておかなければならない。
る。図1の例において、この表示装置13はへこみ形
(蓋様)の材料でできた小板部材から成る。特に、この
へこみ形(蓋様)小板部材は、該締め具要素の覆いが有
する開口部10の縁部上に収容されるための周囲縁取り
部14を有する。この縁取り部14は、覆い12が開口
部10の区域内で有する傾斜とほぼ同一の傾斜を有する
ことを指摘しておかなければならない。
【0020】該蓋様(へこみ形)の小板部材は、更に、
底部15を有し、この底部はカーソル11の移動方向に
対してほぼ平行である。該小板部材が開口部10の内部
の所定位置にあるとき、この底部15はカーソル11の
真上にあり、かつ少なくとも該カーソル11の移動の全
工程に亙って延在する。
底部15を有し、この底部はカーソル11の移動方向に
対してほぼ平行である。該小板部材が開口部10の内部
の所定位置にあるとき、この底部15はカーソル11の
真上にあり、かつ少なくとも該カーソル11の移動の全
工程に亙って延在する。
【0021】最後に、該小板部材は、底部15を縁取り
部14に連結する周囲側壁16を有する。
部14に連結する周囲側壁16を有する。
【0022】この縁取り部14の寸法は開口部10の寸
法にほぼ対応し、これによって表示装置は締め具の覆い
内にすっぽり収まり、また、この箇所に、雪やゴミの侵
入を防ぐような良好な密封状態を作り出す。
法にほぼ対応し、これによって表示装置は締め具の覆い
内にすっぽり収まり、また、この箇所に、雪やゴミの侵
入を防ぐような良好な密封状態を作り出す。
【0023】透明な材質の小板部材13は、適宜な手段
(例えば図3に見られるような弾性を有するつめ22,
23)によって、締め具本体に組み付けられる。
(例えば図3に見られるような弾性を有するつめ22,
23)によって、締め具本体に組み付けられる。
【0024】底部15の寸法は大きくとり、長さ約25
ミリ、幅約18ミリで良好な結果が得られた。この寸法
は参考までで、もちろん、本発明はこれに限定されるも
のではない。
ミリ、幅約18ミリで良好な結果が得られた。この寸法
は参考までで、もちろん、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0025】蓋様(へこみ形)部材の底部15は、カー
ソル11が見えるように、少なくとも一部分を透明にす
る。より正確には、装置13に担持された目印用スケー
ルに対するカーソルの位置が外側から容易に見えるよう
にする。
ソル11が見えるように、少なくとも一部分を透明にす
る。より正確には、装置13に担持された目印用スケー
ルに対するカーソルの位置が外側から容易に見えるよう
にする。
【0026】図3および図4を見ると、底部15が長手
方向の3区域に分割され、中央区域17はカーソル11
の移動区域の直上にあり、この区域はカーソルの位置が
見えるよう透明になっている。両側の区域18、19
は、各々、目印用スケールの一部分を担持し、これらの
目印は、この例では、目盛り線および固さ調節用の値を
示す数字から成る。
方向の3区域に分割され、中央区域17はカーソル11
の移動区域の直上にあり、この区域はカーソルの位置が
見えるよう透明になっている。両側の区域18、19
は、各々、目印用スケールの一部分を担持し、これらの
目印は、この例では、目盛り線および固さ調節用の値を
示す数字から成る。
【0027】図示の例においては、目印用スケールを底
部15の下表面に設けた。数字と目盛り線は、まず、刻
印あるいはホットマーキングなど適宜な手段によって印
刷した。次いで、数字を両側区域18・19を成す2本
の塗装帯で覆った。
部15の下表面に設けた。数字と目盛り線は、まず、刻
印あるいはホットマーキングなど適宜な手段によって印
刷した。次いで、数字を両側区域18・19を成す2本
の塗装帯で覆った。
【0028】従って、以上述べたことから、これら目印
用のスケール(目盛り)を担持し、これを通してカーソ
ルを視認できる表示装置の部分は、締め具の固さ調節値
を容易に読み取れるよう寸法を大きくとることになる。
更に、この区域は該装置13の縁部14から大きく引っ
込んでいる。従って、この区域は、締め具要素がその使
用中に受ける打撃や衝撃から十分に保護される。最後
に、この表示装置13は、該締め具要素が傾斜していて
も、またカーソル11の移動方向が水平・長手方向であ
っても、極めて単純な構造であることを指摘しておかな
ければならない。目印用スケールの直近でカーソルを常
に移動させるためには、なんら特定の改変も、また特定
の調整も必要としない。
用のスケール(目盛り)を担持し、これを通してカーソ
ルを視認できる表示装置の部分は、締め具の固さ調節値
を容易に読み取れるよう寸法を大きくとることになる。
更に、この区域は該装置13の縁部14から大きく引っ
込んでいる。従って、この区域は、締め具要素がその使
用中に受ける打撃や衝撃から十分に保護される。最後
に、この表示装置13は、該締め具要素が傾斜していて
も、またカーソル11の移動方向が水平・長手方向であ
っても、極めて単純な構造であることを指摘しておかな
ければならない。目印用スケールの直近でカーソルを常
に移動させるためには、なんら特定の改変も、また特定
の調整も必要としない。
【0029】図5は一変形実施態様を示す。この態様に
よると、該表示装置13は、上述の小板部材に類似する
小板部材に加えて、該小板部材と該覆いの開口部10の
間に介装したラベル20を有する。このラベルは該小板
部材の凹部の一般形状(すなわち、特に縁取り部14と
底部15から成る形状)に合致する。更に、その底部分
において、このラベル20は長手方向のスリット21を
有し、このスリットを通して締め具要素のカーソル11
が見える。該スリット21は、実際、該小板部材の区域
17内にある。
よると、該表示装置13は、上述の小板部材に類似する
小板部材に加えて、該小板部材と該覆いの開口部10の
間に介装したラベル20を有する。このラベルは該小板
部材の凹部の一般形状(すなわち、特に縁取り部14と
底部15から成る形状)に合致する。更に、その底部分
において、このラベル20は長手方向のスリット21を
有し、このスリットを通して締め具要素のカーソル11
が見える。該スリット21は、実際、該小板部材の区域
17内にある。
【0030】場合により、この目印用スケールを担持す
るのは該スリット21の両側に設けたラベルである。こ
の場合、該表示装置の底部15は完全に透明である。
るのは該スリット21の両側に設けたラベルである。こ
の場合、該表示装置の底部15は完全に透明である。
【0031】当然のことながら、以上の説明は例として
行ったものであり、本発明の範囲から逸脱しない限り、
他の実施態様を採用することもできる。
行ったものであり、本発明の範囲から逸脱しない限り、
他の実施態様を採用することもできる。
【図1】前部締め具要素および本発明の第一実施態様に
よる表示装置を一段高く上げた位置において示す分解斜
視図である。
よる表示装置を一段高く上げた位置において示す分解斜
視図である。
【図2】表示装置を備えた図1の締め具を示す一部縦断
側面図である。
側面図である。
【図3】図2の表示装置の側面図である。
【図4】図3の表示装置の上面図である。
【図5】本発明の一変形実施態様を示す図1と同じ種類
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
3 保持部材 4 固定本体 7 ねじ 11 カーソル 14 周囲縁取り部 15 底部 20 ラベル 21 スリット
Claims (4)
- 【請求項1】 弾性戻し部材の剛性、特にアルペンスキ
ー用締め具の戻しばねに加わる予応力の表示装置であっ
て、前記締め具が、その本体(4)によって担持される
とともに前記弾性部材の戻し力に抗して休止位置に対し
弾性的に可動な靴保持部材(3)と、前記弾性戻し部材
の剛性を調節可能にする手段(7)と、前記剛性調節手
段の移動に伴い、カーソル(11)がそれに沿って相対
的に移動する目印用の目盛りを含む表示用手段とを備え
るものにおいて、 前記表示装置が、縁取り部(14)と、前記縁取り部の
下方に引っ込んでいて、少なくとも部分的に透明であ
り、それを通して前記カーソル(11)を視認できる底
部(15)とを含む蓋様の構造物として形成されるこ
と:および前記目印用の目盛りが前記縁取り部に対して
引っ込んだ前記蓋様構造物の底部(15)上に位置する
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記目印用の目盛りが、その下表面下
で、前記蓋様構造物の底部(15)上に位置することを
特徴とする請求項1による表示装置。 - 【請求項3】 更に、前記蓋様構造物の形状に合致し、
かつ該蓋様構造物の下部に位置するラベル(20)を含
むことを特徴とする請求項2による表示装置。 - 【請求項4】 前記ラベルが細長く伸びたスリット(2
1)を有し、該スリットを通して前記カーソルが視認で
きることを特徴とする請求項3による表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9204591 | 1992-04-10 | ||
FR929204591A FR2689773B1 (fr) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | Dispositif indicateur de la precontrainte appliquee notamment au ressort de rappel d'un element de fixation alpine. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623085A true JPH0623085A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=9428872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5078430A Withdrawn JPH0623085A (ja) | 1992-04-10 | 1993-04-06 | アルペンスキー用締め具要素の戻しばねに加わる予応力の表示装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0564769A1 (ja) |
JP (1) | JPH0623085A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4405875A1 (de) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Marker Deutschland Gmbh | Vorderbacken einer Skibindung und Verfahren zur Montage des Vorderbackens |
US5671942A (en) * | 1994-02-23 | 1997-09-30 | Marker Deutschland Gmbh | Front jaw for a ski binding |
FR2740695B1 (fr) * | 1995-11-07 | 1998-01-02 | Look Fixations Sa | Fixation de ski avec indicateur de precontrainte |
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AT517309A1 (de) * | 2015-06-02 | 2016-12-15 | Tyrolia Technology Gmbh | Bindungsplatte und Skalenplättchen |
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DE3875188D1 (de) * | 1987-08-11 | 1992-11-12 | Tmc Corp | Vorderbacken fuer sicherheitsskibindungen. |
DE8914510U1 (de) * | 1989-12-09 | 1990-02-08 | Look S.A., Nevers | Sicherheitsskibindung mit einem auslösbaren Bindungsteil |
AT395823B (de) * | 1991-03-28 | 1993-03-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Vorrichtung fuer einen skibindungsteil |
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1993
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- 1993-04-06 JP JP5078430A patent/JPH0623085A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0564769A1 (fr) | 1993-10-13 |
FR2689773B1 (fr) | 1994-06-10 |
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---|---|---|---|
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