JPH0623012A - 貯蔵タンクから血液を安全に取出す装置 - Google Patents

貯蔵タンクから血液を安全に取出す装置

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JPH0623012A
JPH0623012A JP4160032A JP16003292A JPH0623012A JP H0623012 A JPH0623012 A JP H0623012A JP 4160032 A JP4160032 A JP 4160032A JP 16003292 A JP16003292 A JP 16003292A JP H0623012 A JPH0623012 A JP H0623012A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 血液を安全に取り出すことができるようにす
る。 【構成】 本発明は、内部にオリフィス(5)を有する
部材(5′)を保持し且つ毛細管(8)が固定されてい
るオリフィスホルダー(10)によって蓋部材(12)
により閉鎖することができる貯蔵タンク(7)から血液
を安全に取出す手段に関する。蓋部材(12)は、その
蓋部材(12)が閉じているときに毛細管(8)が貯蔵
タンク(7)の中へ導入される際に貫通する領域を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第1項
の前文に記載されるような貯蔵タンクから血液を安全に
取出す手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、シリンダ6の中でピ
ストン3をステップモータ2により矢印11の方向に移
動させるという方法で、貯蔵タンク7からオリフィス5
を経てシリンダ6の内部へ血液9を吸込むことにより、
出血時間を体外で測定することは知られている。その場
合、圧力センサ4はピストン3の前方に位置する空間の
中に現われている圧力を測定する。この圧力は、プロセ
ッサ1が圧力センサ4の信号に従ってステップモータ2
を制御することにより一定の値に保持される。プロセッ
サ1は、ピストンの動きとシリンダ6の直径から、オリ
フィス5を通る血液の体積流量を計算する。オリフィス
5は、たとえば150μmの直径を有し、動脈の損傷部
位を模倣している。オリフィスは、たとえば、コラーゲ
ンで被覆された酢酸セルロースフィルタの中に位置して
いる。測定前にこのフィルタにADPを含浸させる。先
に説明した方法によれば、体外における出血時間及び出
血体積の再現性ある測定が可能である。測定手段におい
て、そのような測定は、血液の貯蔵タンクを測定手段の
所定の位置に手で差込み、測定を実施する前に貯蔵タン
クの栓を開き、開いたタンクの中にオリフィスホルダー
と接続させた毛細管を挿入し、シリンダと結合させた測
定ヘッドを毛細管とは反対のオリフィスホルダーの側に
密封接続することにより実施される。このような測定に
おける問題点は、貯蔵タンクを操作するときや、毛細管
を貯蔵タンクに挿入するときに、貯蔵タンクの中に入っ
ている血液に接触する危険があり、エイズや肝炎の伝染
を考えるとそのような接触を絶対に避けなければならな
いということである。また、測定終了後に貯蔵タンクか
ら毛細管を取出すときにも、血液との接触が起こりう
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、貯蔵
タンクを開くとき並びに毛細管を貯蔵タンクに挿入する
ときに貯蔵タンクの中に入っている血液との接触を回避
できるように、血液の貯蔵タンクをより安全に操作する
手段を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、特許請求
の範囲第1項の特徴部分に提示されている特徴により特
徴付けられる冒頭に挙げた種類の手段によって解決され
る。本発明の重要な利点は、貯蔵タンクから毛細管を経
て血液を取出しながら体外で出血時間を測定するとき
に、貯蔵タンクに入っている血液との接触の危険をでき
る限り回避したことである。これにより、たとえば、エ
イズや肝炎のような最も危険な病気の伝染を回避できる
のである。実験室又は病院で測定を実施する場合には、
測定を実施する担当者を保護することになり、また、自
動的にその安全性が与えられるために作業時間を節約し
て、作業を容易且つ迅速に実施することができるので、
先に挙げた特徴はより大きな利点となって現われる。
【0005】オリフィスホルダーと接続させた毛細管を
貯蔵タンクの中に挿入するときのみならず、毛細管を貯
蔵タンクから取出すときにも、貯蔵タンク内の血液との
接触を回避するようにすると有利である。好ましい実施
形態では、オリフィスホルダーは測定ヘッドに向いた側
で、オリフィスホルダーの貯蔵空間からの血液の流出も
起こりえないように閉鎖されている。本発明のその他の
好ましい構成は従属特許請求の範囲から明らかである。
【0006】
【実施例】以下、本発明及びその構成を図面と関連させ
ながらさらに詳細に説明する。図2から明らかであるよ
うに、オリフィスホルダー10は毛細管8と共にプラス
チック製の使い捨て部品として形成されているのが好ま
しい。図2には概念的に示してあるが、アパーチャホル
ダー10の中にオリフィス5を有する部材5′が保持さ
れており、毛細管8を通って吸上げられた血液はオリフ
ィス5へ送り出される。部材5′の上方には、オリフィ
ス5を通り抜けた血液を受入れる貯蔵空間10′があ
る。たとえば、コラーゲンで被覆した酢酸セルロースフ
ィルタがこの部材5′の役割を果たす。
【0007】図2から明らかであるように、貯蔵タンク
は一端が閉じており、他端は蓋部材12によって密閉自
在である円筒形タンクの形態をとっているのが好まし
い。共にプラスチック材料から製造されている蓋部材1
2と貯蔵タンク7はいわゆる膜蝶番13を介して一体に
結合されているため、蓋部材12は貯蔵タンク7に外れ
ないように保持される。血液9を満たした貯蔵タンク7
を操作するとき、貯蔵タンク7を測定手段の測定ヘッド
の下方の受入れケース7′の中に差込むことになる。こ
の過程の中で、貯蔵タンク7を測定ヘッドに関して調整
する。差込むのに先立って、血液9を十分に混ぜるため
に貯蔵タンク7を何度も反転させ、その後に血液を約4
分間にわたり培養し、そのときに血液を約37℃に加熱
して、さらに反転させる。受入れケース7′に差込んだ
後、通常は蓋部材12を手で開き、毛細管8を貯蔵タン
ク7の中に挿入する。その後、測定ヘッドを上方からオ
リフィスホルダー10に押付ける。
【0008】この過程の中で貯蔵タンクの中に入ってい
る血液9との接触の危険を避けるために、蓋部材12を
開ける必要なく毛細管8を貯蔵タンク7の中に挿入する
ことができるように貯蔵タンク7の蓋部材12を構成す
る。この目的を達成するために、図3a及び図3bに示
すように、蓋部材12の少なくとも一部の領域に、特殊
な工具を使用して又は毛細管8の尖端により突き破るこ
とができる弱い箇所又は薄い膜14を設けても良い。こ
の弱い箇所14は十字形のスリット15又は突き破るの
が特に容易である中心領域15′の形態を有しているの
が好ましい。このようにして、貯蔵タンクを受入れケー
ス13の中に差込んだ後に蓋部材12を開けなくても済
むようにするのである。
【0009】また、図4a及び図4bに示すように、蓋
部材12はフォイル−接着フォイル16などであると好
都合である−により閉鎖された開口17を有していても
良く、その接着フォイル16は開口17を覆うように蓋
部材12の外面に配置されているのが好ましい。接着フ
ォイル16を容易に取外すことができるようにするため
に、接着フォイル16は蓋部材12の縁部から突出した
つまみ領域18を有しているのが好ましい。図4bから
明らかであるように、開口17は十字形スリットの形態
を有することができる。しかしながら、図4bに点線で
示してあるように、開口17は中心孔などの形状を呈し
ていても良い。
【0010】貯蔵タンク7と、毛細管8を含めたオリフ
ィスホルダー10の操作に際しての安全性をさらに向上
させるために、貯蔵タンク7とオリフィスホルダー10
は共に互いに対向する領域に係止手段を有する。そのた
め、毛細管8を蓋部材12を通して挿入した後に、たと
えば、測定手段の測定ヘッドがオリフィスホルダー10
を貯蔵タンク7に押付けることによって、貯蔵タンク7
とオリフィスホルダー10は互いに係止される。詳細に
いえば、たとえば、オリフィスホルダー10は貯蔵タン
ク7に向いた面に複数の周囲に沿って配分された係止突
起19を有し、それらの係止突起19は、貯蔵タンク7
の上に載せられた蓋部材12と貯蔵タンク7の周囲部と
の間の移行領域によって形成されている係止段差部20
と係合する(図5)。係止突起19を特に容易に押広げ
られるようにするために、係止突起は貯蔵タンク7に向
いた側にいわゆる「入込み面取り部」21を有していて
も良い。これにより、蓋部材12をはめ込んだときに、
係止突起19は弾性をもって外方へ押圧されることにな
る。このような入込み面取り部は蓋部材12の上縁部に
設けられていても良い。
【0011】一般的に言えば、図6に示すように、係止
突起19と、係止凹部21とから係止手段を構成できる
のであるが、その場合、係止突起19はオリフィスホル
ダー10(又は貯蔵タンク又は蓋部材)に設けられ、係
止凹部21は貯蔵タンク7又は蓋部材12(あるいはオ
リフィスホルダー)に設けられる。
【0012】図7に示すように、オリフィスホルダー1
0が栓のような閉鎖領域22を有し、貯蔵タンク7をオ
リフィスホルダー10に取付けたときに、その閉鎖領域
22が貯蔵タンク7の上端部領域に入りこむことによっ
て、斜めにしても血液が流出する危険のないように貯蔵
タンクを密閉してしまうような実施形態は特に好まし
い。測定動作中や血液を取出すときに貯蔵タンク7の中
に空気が侵入できるようにするために、閉鎖領域22と
貯蔵タンク7の内面との間に少なくとも貯蔵タンク7及
び閉鎖領域22の一部領域に沿って走る通気間隙23を
設けるように配慮してある。貯蔵タンク7の内部はこの
通気間隙23を介して外気と連通している。通気間隙2
3を通って流入する血液によって間隙が詰まってしまう
ので、通気間隙の幅は血液がそこを通過できないように
定められるのが好ましい。たとえば、この通気間隙の幅
は100μm程度である。
【0013】この場合、貯蔵タンク7の蓋部材12は図
4に示す構成であるのが好ましく、その中心開口(図4
bの点線)の大きさは、開口の縁部領域が貯蔵タンク7
の縁部領域を越えて内方へ突出すことのないように定め
られている。円形の直径をもつ貯蔵タンク7の場合に
は、接着フォイル16を剥取った後に閉鎖領域22が直
ちに貯蔵タンク7の中へ入り込めるように、蓋部材12
の中心開口の直径は貯蔵タンク7の内径よりわずかに大
きい。
【0014】図8によれば、オリフィスホルダー10の
試験ヘッド側の端部を、中心に孔25を有する部材24
により閉鎖することもできる。この孔25を通して、た
とえばADPをオリフィスホルダー10の中へ導入する
ことができ、ADPはオリフィス5を有し、オリフィス
ホルダー10の中に保持されている部材5′の多孔性材
料から侵入してくる。部材24は、オリフィスホルダー
10と結合する接着フォイルの形態をとるのが好まし
い。この部材24は、測定動作時に、装置が傾いた場合
に、オリフィス5を通り抜けた血液がオリフィスホルダ
ー10から流出し、オリフィスホルダー10,そして好
ましくはオリフィスホルダーと結合する貯蔵タンク7を
取外すときに外へ出てしまうのを阻止する。
【0015】図4a及び図4bに示す接着フォイル16
は、それを剥がすときに血液が付いたままにならないよ
うに、きわめて小さな粘着係数を有していても良い。オ
リフィスホルダー10と貯蔵タンク7との間に、それら
の部材10及び7を密封接続させることができる密封要
素35を設ける構成(図5及び図6)も考えられる。
【0016】図9及び図10から明らかであるように、
貯蔵タンク7を1つ又は複数の仕切り壁70により2つ
以上の仕切り室71に分割することが可能である。その
場合、それらの仕切り壁70がタンクの開いた側に向か
って貯蔵タンク7の壁と同じ高さまで延出するように配
慮してある。また、貯蔵タンク7を閉鎖する蓋部材12
は、蓋部材が仕切り室71ごとに1本の毛細管を対応す
る仕切り室71の中へ導入するための領域を有するよう
に構成されている。その領域は先に説明したような構成
とすることができる。
【0017】また、蓋部材12を弾性の膜として構成す
ることも考えられるが、その場合には、毛細管の尖端で
膜に穴をあければ良く、毛細管を引抜けば膜材料の弾性
によってその穴は自動的にふさがれる。このような弾性
膜を使用すると、図5,図6及び図7に示すようにオリ
フィスホルダー10を貯蔵タンクに係止したときに、膜
にできた開口の縁部は毛細管8の外周部分に密接するの
で、先に説明した密封要素35は不要になる。
【0018】複数の仕切り室71に分割する構成は、1
つしか貯蔵タンク7を使用しなくても複数種類の測定を
同時に実施できるという点で有利である。そこで、図1
1に示すように、使用するオリフィスホルダー10も対
応する仕切り壁72によって同様に複数の血液受入れ室
73に分割し、それらの受入れ室73のそれぞれに、少
なくとも1つのオリフィス5を有する部材5′と、独自
の毛細管とを対応させる。
【0019】貯蔵タンク7を複数の仕切り室71に分割
する構成の利点は、第1に、複数の測定を同時に実施で
き、そのために著しい時間の節約がはかれること、第2
に、それぞれの仕切り室71の容積が少なくなるので、
同じ量の血液をピペットで流し入れたときに仕切室の中
の血液の高さは仕切り壁なしの場合の血液室の中の血液
の高さより低くなることである。そのため、1回の測定
を実施するときに要求される血液の量は少なくてすみ、
毛細管を貯蔵タンク7の底に至るまで導き入れなくとも
良いので有利である。小児の血液を測定する場合には、
測定ごとに利用できる血液の量はたとえば0.5ml程
度とごく少ない場合が多いので、仕切り壁70を備えた
貯蔵タンク7の中の1つの仕切り室71のみに血液を入
れれば良く、利用できる血液の量が少なくても1つの仕
切り室の中で高くまで血液を満たすことができ、好都合
である。仕切り壁70がなく、比較的大きな貯蔵タンク
70に0.5mlの血液を入れた場合には、貯蔵タンク
の中の血液の高さはごく低くなり、大きな貯蔵タンクに
配分された血液の全ての量を毛細管の中に吸上げること
はほとんど不可能であると思われるので、測定を実施す
るのはきわめて困難であろう。
【0020】オリフィスホルダー10は上端部で膜部材
76により閉鎖されており、シリンダ6(図1)に接続
する接続チューブを膜部材76の中へ密封状態で導き入
れることができる。膜部材76は、接続チューブを密封
状態で導入できるゴム材料又は軟らかいプラスチック材
料から形成されるのが好ましく、その場合、導入によっ
てできた穴は接続チューブを取除いたときにゴム材料又
は軟らかいプラスチック材料の弾性によって再び閉じ
る。仕切り壁72は膜部材76まで達しているので、各
血液受入れ室73は密閉されることになる。接続チュー
ブを経て仕切り室の中に負圧を発生させる。
【0021】内部室を1つしかもたない貯蔵タンクにお
いて、たとえば、ごく少量の血液しか利用できないよう
な測定を実施するときには、貯蔵タンクの容積を下部領
域で減少させるリング77を貯蔵タンク7の中に挿入す
ることにより、貯蔵タンク7内の血液の面をさらに高く
することができる。
【0022】このリング77を磁性材料から製造する
と、リングを血液を貯蔵タンク7の中で反転させる、す
なわち、混合するために使用することも可能である。そ
のためには、貯蔵タンク7の外面に別の、好ましくは環
状の磁石78を装着し、駆動装置(図示せず)によりそ
の磁石を回転させるだけで良い。挿入リング77を回転
させるときに貯蔵タンク7の中で血液を特に十分に混ぜ
合わせるために、挿入リング77は、その内面に、内方
へ向かって突出する複数の好ましくはプロペラ形又は羽
根形の突起79などを有していても良い。それらの突起
は一種の攪拌機構を形成する。オリフィスホルダー10
は先に説明したように貯蔵タンク7に係止されれば良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】貯蔵タンクと、オリフィスホルダーと結合した
毛細管の操作を説明するための公知の測定手段の概略
図。
【図2】オリフィスホルダーと結合した毛細管と、その
下方にあり、蓋により閉鎖されている貯蔵タンクとを示
す図。
【図3】貯蔵タンクの第1の実施例の側面図並びにその
貯蔵タンクの蓋の平面図。
【図4】貯蔵タンクの第2の実施例の側面図並びにその
貯蔵タンクの蓋の平面図。
【図5】貯蔵タンクをオリフィスホルダーに係止する第
1の方法を示す図。
【図6】貯蔵タンクをオリフィスホルダーに係止する第
2の方法を示す図。
【図7】本発明の別の実施形態を示す図。
【図8】測定ヘッドに向いた面が開口を有するフォイル
により閉鎖されているオリフィスホルダーを示す図。
【図9】複数の仕切り室を有する貯蔵タンク。
【図10】複数の仕切り室を有する貯蔵タンク。
【図11】2つの血液受入れ室に分割されているオリフ
ィスホルダーを有する図9の貯蔵タンクを示す図。
【図12】貯蔵タンクの容積を減少させるための挿入ク
リップを示す図。
【符号の説明】
5 オリフィス 7 貯蔵タンク 8 毛細管 10 オリフィスホルダー 12 蓋部材 14 弱い箇所(膜) 15 十字形スリット 16 接着フォイル 17 開口 19 係止突起 20 係止段差部 21 係止凹部
フロントページの続き (72)発明者 フォルカー・フライヘル・フォン デア ゴルツ ドイツ連邦共和国 8221・ゼーオン・ミヒ ァエル−ハイドン−ヴェーク・1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にオリフィス(5)を有する部材
    (5′)を保持し且つ毛細管(8)が固定されているオ
    リフィスホルダー(10)によって蓋部材(12)によ
    り閉鎖することができる貯蔵タンク(7)から血液を安
    全に取出す手段において,蓋部材(12)は、その蓋部
    材(12)が閉じているときに毛細管(8)が貯蔵タン
    ク(7)の中へ導入される際に貫通する領域(16,1
    7;14,15)を有し,貯蔵タンク(7)とオリフィ
    スホルダー(10)は、貯蔵タンク(7)をオリフィス
    ホルダー(10)に係止することができる係止手段(1
    9,20;19,21)を有することを特徴とする装
    置。
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