JPH0622909A - 挿入スチレットを有する喉頭鏡 - Google Patents
挿入スチレットを有する喉頭鏡Info
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- JPH0622909A JPH0622909A JP3194891A JP19489191A JPH0622909A JP H0622909 A JPH0622909 A JP H0622909A JP 3194891 A JP3194891 A JP 3194891A JP 19489191 A JP19489191 A JP 19489191A JP H0622909 A JPH0622909 A JP H0622909A
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- end portion
- laryngoscope
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/267—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for the respiratory tract, e.g. laryngoscopes, bronchoscopes
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 患者の喉頭および上気管区域の中に気管内挿
管などの手術用具を配置するため比較的剛性のブレード
を備えた成形フレームを有する喉頭鏡に作動的に連結さ
れる挿入スチレットの提供。 【構成】 この挿入スチレット52は中央部分、近位端
部分および遠位端部分を有する比較的剛性の予成形され
た細長い部材から成る。細長い部材はその中央部分から
遠位端部分まで、成形フレーム14と剛性ブレードの形
状に実質的に従うような形状を有する。遠位端部分は遠
位端に終わり、気管内挿管の遠位端を着脱自在に支持す
るように構成される。細長い部材は、中央部分から近位
端部分まで、ブレード16の半体側に延在する喉頭鏡1
0の形状に実質的に従うような輪郭を有する。近位端部
分は、スチレット52を喉頭鏡10と共に移動するよう
に喉頭鏡10に作動的に連結する連結手段に終わる。
管などの手術用具を配置するため比較的剛性のブレード
を備えた成形フレームを有する喉頭鏡に作動的に連結さ
れる挿入スチレットの提供。 【構成】 この挿入スチレット52は中央部分、近位端
部分および遠位端部分を有する比較的剛性の予成形され
た細長い部材から成る。細長い部材はその中央部分から
遠位端部分まで、成形フレーム14と剛性ブレードの形
状に実質的に従うような形状を有する。遠位端部分は遠
位端に終わり、気管内挿管の遠位端を着脱自在に支持す
るように構成される。細長い部材は、中央部分から近位
端部分まで、ブレード16の半体側に延在する喉頭鏡1
0の形状に実質的に従うような輪郭を有する。近位端部
分は、スチレット52を喉頭鏡10と共に移動するよう
に喉頭鏡10に作動的に連結する連結手段に終わる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の喉頭部の中に気
管内挿管を挿入し支持するための挿入スチレットを含む
剛性喉頭鏡に関するものであり、さらに詳しくは、患者
の喉頭部および上気管区域の中に気管内挿管などの手術
用具を配置するために比較的剛性のブレードを有する成
形フレームとこれに作動的に連結された挿入スチレット
とを有する喉頭鏡に関するものである。
管内挿管を挿入し支持するための挿入スチレットを含む
剛性喉頭鏡に関するものであり、さらに詳しくは、患者
の喉頭部および上気管区域の中に気管内挿管などの手術
用具を配置するために比較的剛性のブレードを有する成
形フレームとこれに作動的に連結された挿入スチレット
とを有する喉頭鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医学分野において、また人体に外科手術
を実施する際に一般に麻酔剤の服用のためおよび/また
は患者の肺の機械的膨張のため、強制的空気通路を備え
る必要がある。代表的には、患者の喉頭を通して気管区
域の中に強制空気通路を生じる手段として気管内挿管が
使用される。しかし気管内挿管を喉頭を通過させるに
は、喉頭の中に開く声門を通常閉鎖している喉頭蓋を移
動させる必要がある。喉頭蓋は、食品などの異物が気管
の中に入る事を防止するように作動する。患者に気管内
挿管法を実施する際の最初の段階は、気管内挿管を喉頭
または声帯を通過させて気管の中に挿入できるように声
門から喉頭蓋を移動させるにある。
を実施する際に一般に麻酔剤の服用のためおよび/また
は患者の肺の機械的膨張のため、強制的空気通路を備え
る必要がある。代表的には、患者の喉頭を通して気管区
域の中に強制空気通路を生じる手段として気管内挿管が
使用される。しかし気管内挿管を喉頭を通過させるに
は、喉頭の中に開く声門を通常閉鎖している喉頭蓋を移
動させる必要がある。喉頭蓋は、食品などの異物が気管
の中に入る事を防止するように作動する。患者に気管内
挿管法を実施する際の最初の段階は、気管内挿管を喉頭
または声帯を通過させて気管の中に挿入できるように声
門から喉頭蓋を移動させるにある。
【0003】医療分野においては、前記のような目的か
ら気管内に強制空気通路を生じるため気管内挿管を気管
の中に挿入する手術の前に、その挿入を容易にするため
喉頭鏡を使用する事は公知である。
ら気管内に強制空気通路を生じるため気管内挿管を気管
の中に挿入する手術の前に、その挿入を容易にするため
喉頭鏡を使用する事は公知である。
【0004】喉頭鏡は業界公知である。公知の喉頭鏡は
剛性ブレードを含み、このブレードはまっすぐな構造ま
たは少し湾曲した構造である。公知の喉頭鏡の例は米国
特許第4,086,919 号、第3,590,113 号、第3,643,654
号、第3,766,909 号および第3,771,514 号に開示されて
いる。
剛性ブレードを含み、このブレードはまっすぐな構造ま
たは少し湾曲した構造である。公知の喉頭鏡の例は米国
特許第4,086,919 号、第3,590,113 号、第3,643,654
号、第3,766,909 号および第3,771,514 号に開示されて
いる。
【0005】さらに、喉頭鏡は、使用者が見る事ができ
るように人体内部の手術区域または部位を照明するため
の光案内チャンネルと、手術部位から喉頭鏡を通して喉
頭鏡の近位端まで画像を伝送するための光ファイバ束と
を備えている。喉頭鏡の近位端において、画像を麻酔技
術者が直接に見る事ができ、あるいは画像をビデオカメ
ラに対する入力として利用して、そのビデオ画像を再生
する事ができる。照明手段と画像伝送手段とを備えたこ
のような喉頭鏡の例は、米国特許第3,776,222号、第3,9
13,568 号、第3,677,262 号および第4,086,919 号に記
載されている。
るように人体内部の手術区域または部位を照明するため
の光案内チャンネルと、手術部位から喉頭鏡を通して喉
頭鏡の近位端まで画像を伝送するための光ファイバ束と
を備えている。喉頭鏡の近位端において、画像を麻酔技
術者が直接に見る事ができ、あるいは画像をビデオカメ
ラに対する入力として利用して、そのビデオ画像を再生
する事ができる。照明手段と画像伝送手段とを備えたこ
のような喉頭鏡の例は、米国特許第3,776,222号、第3,9
13,568 号、第3,677,262 号および第4,086,919 号に記
載されている。
【0006】また業界においては、作業チャンネルを含
む喉頭鏡が公知である。このような喉頭鏡は米国特許第
4,905,660 号に記載されている。この米国特許第4,905,
660号の開示する挿管構造は配置装置を含み、この配置
装置は喉頭鏡の作業チャンネルの中に挿入し移動させる
事のできる細長い軸を含む。この挿管構造を作動的に連
結された喉頭鏡を使用する際に、これを仰向け姿勢の患
者の口中に挿入する。喉頭鏡は患者の口中において舌を
移動させ声門を露出してブレードを配置する作業を実施
する。この作業はすべて光ファイバ束を通して視認によ
って実施される。挿管構造の配置装置は、細長い軸の遠
位端に取り付けられた把持手段を含む。この把持手段
は、手術用具の少なくとも一部、例えば気管内挿管のマ
ーフィアイを把持し、保持し、解除する機能を有する。
この挿管構造により、手術用具を把持し喉頭鏡と共に移
動させる事ができ、手術用具が所望の位置に配置された
時、この手術用具は把持手段から離脱され所望位置まで
前進させられる。
む喉頭鏡が公知である。このような喉頭鏡は米国特許第
4,905,660 号に記載されている。この米国特許第4,905,
660号の開示する挿管構造は配置装置を含み、この配置
装置は喉頭鏡の作業チャンネルの中に挿入し移動させる
事のできる細長い軸を含む。この挿管構造を作動的に連
結された喉頭鏡を使用する際に、これを仰向け姿勢の患
者の口中に挿入する。喉頭鏡は患者の口中において舌を
移動させ声門を露出してブレードを配置する作業を実施
する。この作業はすべて光ファイバ束を通して視認によ
って実施される。挿管構造の配置装置は、細長い軸の遠
位端に取り付けられた把持手段を含む。この把持手段
は、手術用具の少なくとも一部、例えば気管内挿管のマ
ーフィアイを把持し、保持し、解除する機能を有する。
この挿管構造により、手術用具を把持し喉頭鏡と共に移
動させる事ができ、手術用具が所望の位置に配置された
時、この手術用具は把持手段から離脱され所望位置まで
前進させられる。
【0007】または他の方法として、前記の挿管構造の
代わりに可塑性スチレットを使用する事ができる。この
可塑性スチレットを使用する際に、これを気管内挿管の
中に挿入して別個のサブアセンブリを形成し、つぎにこ
のサブアセンブリを喉頭鏡に隣接して喉頭または声帯を
通過させ、患者の気管の中に挿入する。
代わりに可塑性スチレットを使用する事ができる。この
可塑性スチレットを使用する際に、これを気管内挿管の
中に挿入して別個のサブアセンブリを形成し、つぎにこ
のサブアセンブリを喉頭鏡に隣接して喉頭または声帯を
通過させ、患者の気管の中に挿入する。
【0008】挿管構造を有する喉頭鏡を使用しまたは可
塑性スチレットを使用する事により、気管内挿管がずら
された喉頭蓋を通過して、患者の気管に開いた声門を通
る。
塑性スチレットを使用する事により、気管内挿管がずら
された喉頭蓋を通過して、患者の気管に開いた声門を通
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,905,699
号に記載の作業チャンネルを有する喉頭鏡は、この喉頭
鏡を右手で保持して右親指で挿管構造を操作しながら左
手で気管内挿管を操作しまた挿管構造のジョーによって
気管内挿管を解除する動作をすべて同時的に実施するた
め、高度の器用さと優れた目と手の協働作業を成しうる
麻酔技術者を必要とする。
号に記載の作業チャンネルを有する喉頭鏡は、この喉頭
鏡を右手で保持して右親指で挿管構造を操作しながら左
手で気管内挿管を操作しまた挿管構造のジョーによって
気管内挿管を解除する動作をすべて同時的に実施するた
め、高度の器用さと優れた目と手の協働作業を成しうる
麻酔技術者を必要とする。
【0010】挿管構造の代わりに可塑性スチレットと共
に米国特許第4,905,699 号に記載の喉頭鏡を使用する際
の問題点は、麻酔技術者がまず手作業で可塑性スチレッ
トを所望の形状にし、このスチレットを気管内挿管の中
に挿入し、つぎにこのサブアセンブリを喉頭鏡に隣接し
ながら患者の喉頭区域の中に滑らせ。つぎに声門を通し
て最後に患者の気管内部の適正位置に配置しなければな
らない事にある。
に米国特許第4,905,699 号に記載の喉頭鏡を使用する際
の問題点は、麻酔技術者がまず手作業で可塑性スチレッ
トを所望の形状にし、このスチレットを気管内挿管の中
に挿入し、つぎにこのサブアセンブリを喉頭鏡に隣接し
ながら患者の喉頭区域の中に滑らせ。つぎに声門を通し
て最後に患者の気管内部の適正位置に配置しなければな
らない事にある。
【0011】麻酔手術中に、可塑性スチレットを適当な
輪郭に形成し、このスチレットの上に気管内挿管を挿入
してサブアセンブリを形成し、つぎにこのサブアセンブ
リを目で確認しながら患者の口の中に入れ喉頭または声
帯を通して気管の中に入らせるには相当の技術と時間を
必要とする。
輪郭に形成し、このスチレットの上に気管内挿管を挿入
してサブアセンブリを形成し、つぎにこのサブアセンブ
リを目で確認しながら患者の口の中に入れ喉頭または声
帯を通して気管の中に入らせるには相当の技術と時間を
必要とする。
【0012】気管内挿管と共に可塑性スチレットを使用
する方法のもう1つの問題点はサブアセンブリの中に過
度に急なまたは緩い湾曲部が形成されると、その結果挿
管操作が失敗する事である。このような場合、可塑性ス
チレットとその上に挿入された気管内挿管を成形しなお
す必要があるが、これは挿管操作を複雑にする。
する方法のもう1つの問題点はサブアセンブリの中に過
度に急なまたは緩い湾曲部が形成されると、その結果挿
管操作が失敗する事である。このような場合、可塑性ス
チレットとその上に挿入された気管内挿管を成形しなお
す必要があるが、これは挿管操作を複雑にする。
【0013】可塑性スチレットを使用する従来技術の挿
管装置の他の問題点は、可塑性スチレットが口咽頭の中
に導入される際にその形状を失う事にある。若干の場合
には、麻酔技術者が可塑性スチレットとその上に挿入さ
れた気管内挿管を取り出して形成しなおした後に、これ
を患者の中に再び挿入する必要がある。緊急の場合には
これは望ましくない。
管装置の他の問題点は、可塑性スチレットが口咽頭の中
に導入される際にその形状を失う事にある。若干の場合
には、麻酔技術者が可塑性スチレットとその上に挿入さ
れた気管内挿管を取り出して形成しなおした後に、これ
を患者の中に再び挿入する必要がある。緊急の場合には
これは望ましくない。
【0014】従来装置の他の問題点は、可塑性スチレッ
トが数回使用された時に、その形状を保持する能力を失
う事である。従って麻酔技術者はこのような問題を避け
るため、挿管操作のたびに新しいスチレットを使用す
る。前回の使用に際して生じた形状変化の故に、スチレ
ットとその上に挿入された気管内挿管とを滑らかに導入
する事ができない場合があるからである。
トが数回使用された時に、その形状を保持する能力を失
う事である。従って麻酔技術者はこのような問題を避け
るため、挿管操作のたびに新しいスチレットを使用す
る。前回の使用に際して生じた形状変化の故に、スチレ
ットとその上に挿入された気管内挿管とを滑らかに導入
する事ができない場合があるからである。
【0015】先行技術の装置のもう1つの欠点は、可塑
性スチレットを喉頭鏡とは別個に導入しなければならな
い事である。
性スチレットを喉頭鏡とは別個に導入しなければならな
い事である。
【0016】先行技術の装置のもう1つの欠点は、気管
内挿管を遠隔接眼レンズを通して見ながらまたはそのビ
デオ画像を見ながらこの気管内挿管の中にスチレットを
挿入するために手と目の協働作業を必要とする事にあ
る。麻酔技術者はこのような手と目の協働作業を実施す
る前に多くの手順を実施する必要があり、この気管内挿
管操作を敏速正確に実施しなければならない。
内挿管を遠隔接眼レンズを通して見ながらまたはそのビ
デオ画像を見ながらこの気管内挿管の中にスチレットを
挿入するために手と目の協働作業を必要とする事にあ
る。麻酔技術者はこのような手と目の協働作業を実施す
る前に多くの手順を実施する必要があり、この気管内挿
管操作を敏速正確に実施しなければならない。
【0017】もちろん前記のような種々の問題点の故
に、乱暴な挿管操作に際して患者の内部組織に対して損
害を与える可能性がある。
に、乱暴な挿管操作に際して患者の内部組織に対して損
害を与える可能性がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は技術水準に対し
て実質的な進歩を示す新規な独特の装置を開示する。本
発明の好ましい実施態様において、手術用具を患者の喉
頭および上気管区域に配置するため、比較的剛性のブレ
ードとこれに作動的に連結された挿入スチレットとを有
する成形されたフレームを含む喉頭鏡が使用される。好
ましい実施態様において手術用具はマーフィアイを備え
た気管内挿管であって、この気管内挿管は一般的な膨張
性密封手段(一般にカフとして知られる手段)と、気管
内挿管が気管中に配置される際にシールを成すために前
記密封手段を膨張させる手段とを備える。
て実質的な進歩を示す新規な独特の装置を開示する。本
発明の好ましい実施態様において、手術用具を患者の喉
頭および上気管区域に配置するため、比較的剛性のブレ
ードとこれに作動的に連結された挿入スチレットとを有
する成形されたフレームを含む喉頭鏡が使用される。好
ましい実施態様において手術用具はマーフィアイを備え
た気管内挿管であって、この気管内挿管は一般的な膨張
性密封手段(一般にカフとして知られる手段)と、気管
内挿管が気管中に配置される際にシールを成すために前
記密封手段を膨張させる手段とを備える。
【0019】好ましい実施態様において、前記の挿入ス
チレットは比較的剛性の予め成形された細長い部材から
成り、この部材は遠位端部分、近位端部分およびその中
間の中央部分とを有し、前記遠位端部分は遠位端に終わ
る。中央部分は予形成された部分である。末端部分は手
術用具を着脱自在に支持するための遠位端に終わる。前
記細長い部材の近位端部分は挿入スチレットを喉頭鏡と
共に移動するように作動的に連結するための連結手段に
終わっている。
チレットは比較的剛性の予め成形された細長い部材から
成り、この部材は遠位端部分、近位端部分およびその中
間の中央部分とを有し、前記遠位端部分は遠位端に終わ
る。中央部分は予形成された部分である。末端部分は手
術用具を着脱自在に支持するための遠位端に終わる。前
記細長い部材の近位端部分は挿入スチレットを喉頭鏡と
共に移動するように作動的に連結するための連結手段に
終わっている。
【0020】また挿入スチレットの上に取り付けられた
気管内挿管を含むサブアセンブリは本発明の他の教示で
ある。
気管内挿管を含むサブアセンブリは本発明の他の教示で
ある。
【0021】本発明はさらに先行技術の喉頭鏡または喉
頭鏡と共に使用される可塑性スチレットに伴うその他の
問題点を解決するものである。
頭鏡と共に使用される可塑性スチレットに伴うその他の
問題点を解決するものである。
【0022】本発明の望ましい利点は、気管内挿管を作
動的に取り付けられた挿入スチレットが喉頭鏡の解剖学
的形状のブレードの背後に配置される事にある。挿入ス
チレットとその上に作動的に取り付けられた気管内挿管
は使用者によって水平位置から垂直位置まで回転させら
れ、つぎに挿入スチレットおよび気管内挿管と共に喉頭
鏡が舌に沿って滑り、後部咽頭の近くに口咽頭の中に挿
入される。喉頭鏡が配置された時、気管内挿管が挿入ス
チレットから離脱して前進させられ、声帯の間を送られ
て気管の中に入る。そこで喉頭鏡と挿入スチレットは、
同時に口咽頭から除去され、挿入スチレットは気管内挿
管を気管の中に残しままこの気管内挿管から滑り出る。
このようにして麻酔技術者は、喉頭鏡とサブアセンブリ
とから成る組立体全体を左手で簡単に操作しまた気管内
挿管を右手で挿入スチレットから簡単に引き出す事がで
きる。
動的に取り付けられた挿入スチレットが喉頭鏡の解剖学
的形状のブレードの背後に配置される事にある。挿入ス
チレットとその上に作動的に取り付けられた気管内挿管
は使用者によって水平位置から垂直位置まで回転させら
れ、つぎに挿入スチレットおよび気管内挿管と共に喉頭
鏡が舌に沿って滑り、後部咽頭の近くに口咽頭の中に挿
入される。喉頭鏡が配置された時、気管内挿管が挿入ス
チレットから離脱して前進させられ、声帯の間を送られ
て気管の中に入る。そこで喉頭鏡と挿入スチレットは、
同時に口咽頭から除去され、挿入スチレットは気管内挿
管を気管の中に残しままこの気管内挿管から滑り出る。
このようにして麻酔技術者は、喉頭鏡とサブアセンブリ
とから成る組立体全体を左手で簡単に操作しまた気管内
挿管を右手で挿入スチレットから簡単に引き出す事がで
きる。
【0023】本発明の他の利点は、挿入スチレットをポ
リテトラフルオロエチレン(例えばテフロン材料)また
は類似の潤滑剤を塗布できる事にある。
リテトラフルオロエチレン(例えばテフロン材料)また
は類似の潤滑剤を塗布できる事にある。
【0024】本発明の他の利点は前記の細長い予成形さ
れた比較的剛性の細長い部材は、喉頭鏡のブレードまた
はその他の器械の挿入部材の形状に合致するような特殊
の輪郭を有する事である。
れた比較的剛性の細長い部材は、喉頭鏡のブレードまた
はその他の器械の挿入部材の形状に合致するような特殊
の輪郭を有する事である。
【0025】本発明のさらに他の利点は、細長い挿入ス
チレットが近位端部分と遠位端部分、およびその間に延
在する成形された中央部分とに形成される事である。遠
位端部分は遠位端に終わる。好ましい実施態様におい
て、この遠位端は、気管内挿管の遠位端部分に備えられ
たマーフィアイとして公知のアイに挿通される事によっ
てこの気管内挿管の遠位端を弾性的に着脱自在に支持す
る。
チレットが近位端部分と遠位端部分、およびその間に延
在する成形された中央部分とに形成される事である。遠
位端部分は遠位端に終わる。好ましい実施態様におい
て、この遠位端は、気管内挿管の遠位端部分に備えられ
たマーフィアイとして公知のアイに挿通される事によっ
てこの気管内挿管の遠位端を弾性的に着脱自在に支持す
る。
【0026】本発明の他の好ましい利点は、挿入スチレ
ットが喉頭鏡に対して永久的に取り付けられ、あるいは
着脱自在に取り付けられる事である。
ットが喉頭鏡に対して永久的に取り付けられ、あるいは
着脱自在に取り付けられる事である。
【0027】本発明のさらに他の利点は、挿入スチレッ
トが、これを喉頭鏡と共に動くように喉頭鏡に作動的に
取り付ける連結手段を含む事である。挿入スチレットは
前記の連結手段によって喉頭鏡から除去する事ができ
る。
トが、これを喉頭鏡と共に動くように喉頭鏡に作動的に
取り付ける連結手段を含む事である。挿入スチレットは
前記の連結手段によって喉頭鏡から除去する事ができ
る。
【0028】本発明のさらに他の利点は、挿管操作の実
施前に、挿入スチレットと気管内挿管を予めサブアセン
ブリとして組立る事が事ができるので、挿管操作を実施
する際に、このサブアセンブリを連結手段によって喉頭
鏡に急速に作動的に連結しまた/あるいは取り外しでき
る事である。
施前に、挿入スチレットと気管内挿管を予めサブアセン
ブリとして組立る事が事ができるので、挿管操作を実施
する際に、このサブアセンブリを連結手段によって喉頭
鏡に急速に作動的に連結しまた/あるいは取り外しでき
る事である。
【0029】本発明の他の利点は、挿入スチレットの遠
位端を気管内挿管の近位端、中空中央区域および遠位端
部分の中に通し、つぎに挿入スチレットの遠位端を気管
内挿管のマーフィアイから突出させ、挿入スチレットの
遠位端がサブアセンブリを弾性的に着脱自在に保持する
事によって、サブアセンブリを容易に組立うる事にあ
る。
位端を気管内挿管の近位端、中空中央区域および遠位端
部分の中に通し、つぎに挿入スチレットの遠位端を気管
内挿管のマーフィアイから突出させ、挿入スチレットの
遠位端がサブアセンブリを弾性的に着脱自在に保持する
事によって、サブアセンブリを容易に組立うる事にあ
る。
【0030】本発明のさらに他の利点は、麻酔技術者が
手作業で挿入スチレットを予成形する必要のない事であ
る。これによって操作中の麻酔技術者の時間を節約す
る。また挿入スチレットが予成形されているので、可塑
性スチレットを使用する場合の問題点が避けられる。
手作業で挿入スチレットを予成形する必要のない事であ
る。これによって操作中の麻酔技術者の時間を節約す
る。また挿入スチレットが予成形されているので、可塑
性スチレットを使用する場合の問題点が避けられる。
【0031】本発明の他の利点は、予成形された挿入ス
チレットを使用する事により、麻酔技術者が不適当な形
状となった可塑性スチレットを取り出しこれを成形しな
おし、つぎに再びこれを気管内挿管と共に患者の体内に
導入する段階を実施するような必要がない事である。
チレットを使用する事により、麻酔技術者が不適当な形
状となった可塑性スチレットを取り出しこれを成形しな
おし、つぎに再びこれを気管内挿管と共に患者の体内に
導入する段階を実施するような必要がない事である。
【0032】本発明の他の利点は、挿入スチレットと気
管内挿管とのサブアセンブリを連結手段によって喉頭鏡
に作動的に連結して成る組立体を使用する事により、先
行技術の可塑性スチレットまたは気管内挿管構造を使用
して挿入管を声帯を通して気管の中まで挿入する場合よ
りも、手と目の協働作業が少なくなる事である。
管内挿管とのサブアセンブリを連結手段によって喉頭鏡
に作動的に連結して成る組立体を使用する事により、先
行技術の可塑性スチレットまたは気管内挿管構造を使用
して挿入管を声帯を通して気管の中まで挿入する場合よ
りも、手と目の協働作業が少なくなる事である。
【0033】本発明の他の利点は、挿入スチレットが喉
頭鏡に対して作動的に連結されているので、喉頭鏡をこ
れに連結された挿入スチレットと共に患者から引き出し
た時に、麻酔技術者が気管内挿管を適当な位置に配置し
た後に挿入スチレットを気管内挿管から簡単に滑り出さ
せる事ができる点にある。
頭鏡に対して作動的に連結されているので、喉頭鏡をこ
れに連結された挿入スチレットと共に患者から引き出し
た時に、麻酔技術者が気管内挿管を適当な位置に配置し
た後に挿入スチレットを気管内挿管から簡単に滑り出さ
せる事ができる点にある。
【0034】本発明のさらに他の利点は、挿入スチレッ
トと気管内挿管とを含む喉頭鏡組立体が挿管操作のビデ
オ画像を発生するシステムとしてのビデオ手段と共に使
用できる事にある。
トと気管内挿管とを含む喉頭鏡組立体が挿管操作のビデ
オ画像を発生するシステムとしてのビデオ手段と共に使
用できる事にある。
【0035】本発明のらさに他の利点は、本発明によっ
て開示された挿入スチレットを使用して患者に挿管法を
実施する新規な方法が提供されるにある。
て開示された挿入スチレットを使用して患者に挿管法を
実施する新規な方法が提供されるにある。
【0036】結論として、手術用具を患者の喉頭および
上気管区域に配置するため比較的剛性のブレードとこれ
に作動的に連結された挿入スチレットとを有する成形さ
れたフレームを含む喉頭鏡において、前記の挿入スチレ
ットは比較的剛性の予め成形された細長い部材から成
り、この部材は遠位端部分、近位端部分およびその中間
の中央部分とを有し、前記遠位端部分は遠位端に終わる
喉頭鏡が開示される。
上気管区域に配置するため比較的剛性のブレードとこれ
に作動的に連結された挿入スチレットとを有する成形さ
れたフレームを含む喉頭鏡において、前記の挿入スチレ
ットは比較的剛性の予め成形された細長い部材から成
り、この部材は遠位端部分、近位端部分およびその中間
の中央部分とを有し、前記遠位端部分は遠位端に終わる
喉頭鏡が開示される。
【0037】
【実施例】本発明の好ましい実施態様について説明する
前に気管内挿管を患者の気管の中に配向し支持するため
に喉頭鏡に作動的に連結される先行技術の挿管構造につ
いて説明する事が好ましいであろう。
前に気管内挿管を患者の気管の中に配向し支持するため
に喉頭鏡に作動的に連結される先行技術の挿管構造につ
いて説明する事が好ましいであろう。
【0038】図1(先行技術と表示)は患者の咽喉の中
に喉頭内挿管12を挿入するために使用される喉頭鏡1
0の正面図である。喉頭鏡10はフレーム14を有し、
このフレームは比較的剛性の湾曲形状のブレード16を
支持し、このブレードは患者の口または口腔の中に挿入
されるように解剖学的に形成されている。ブレード16
は金属またはプラスチックなどの適当素材から成る。喉
頭鏡のブレード16は、患者の口の中に挿入されるよう
に適当に湾曲された挿入部材を有する。フレーム14の
近位端は作動的に制御ヘッド20に接続されている。
に喉頭内挿管12を挿入するために使用される喉頭鏡1
0の正面図である。喉頭鏡10はフレーム14を有し、
このフレームは比較的剛性の湾曲形状のブレード16を
支持し、このブレードは患者の口または口腔の中に挿入
されるように解剖学的に形成されている。ブレード16
は金属またはプラスチックなどの適当素材から成る。喉
頭鏡のブレード16は、患者の口の中に挿入されるよう
に適当に湾曲された挿入部材を有する。フレーム14の
近位端は作動的に制御ヘッド20に接続されている。
【0039】制御ヘッド20は4主構成部分、すなわち
ハンドル/バッテリー部分28、光ファイバ束(図11に
おいて126で示す)、作業チャンネル(図11において
128で示す)、および光案内チャンネルとを含む。挿
管構造34は把持−延長用制御機構を含む。この延長制
御機構は、ブレード16を把持し、また挿管12の末端
に配置されたマーフィアイ18の近位において挿管12
を把持するための図示の延長把持手段38をブレード1
6から延長させる機能を有する。前記の延長把持手段3
8は、挿管12の遠位端を患者の喉頭を通して気管の中
に挿入するために使用される。
ハンドル/バッテリー部分28、光ファイバ束(図11に
おいて126で示す)、作業チャンネル(図11において
128で示す)、および光案内チャンネルとを含む。挿
管構造34は把持−延長用制御機構を含む。この延長制
御機構は、ブレード16を把持し、また挿管12の末端
に配置されたマーフィアイ18の近位において挿管12
を把持するための図示の延長把持手段38をブレード1
6から延長させる機能を有する。前記の延長把持手段3
8は、挿管12の遠位端を患者の喉頭を通して気管の中
に挿入するために使用される。
【0040】先行技術において、挿管構造34は、挿管
12のマーフィアイ18に作動的に連結された延長把持
手段38を手動的に前進させ、この把持手段38のジョ
ーを開閉して麻酔技術者が患者の喉頭を通して気管の中
に挿管12を手動的に前進させるために配備される。
12のマーフィアイ18に作動的に連結された延長把持
手段38を手動的に前進させ、この把持手段38のジョ
ーを開閉して麻酔技術者が患者の喉頭を通して気管の中
に挿管12を手動的に前進させるために配備される。
【0041】前記のように、麻酔技術者は患者の声帯を
通して気管の中に挿管12の遠位端を通すために高度の
器用さと優れた手と目の協働作業を有しなければならな
い。
通して気管の中に挿管12の遠位端を通すために高度の
器用さと優れた手と目の協働作業を有しなければならな
い。
【0042】本発明は把持手段38を含む挿管構造34
の必要を除くものである。先行技術の挿管構造34は、
喉頭鏡フレーム14(またはコア)は細長い軸を有し、
この軸が湾曲ブレード16を支持するフレーム14(ま
たはコア)の作業チャンネルを占める。図11は湾曲ブレ
ード16を支持する喉頭鏡10のフレーム14(または
コア)の断面図である。作業チャンネルが挿管構造によ
って占められている時、この作業チャンネルは図11の作
業チャンネル128のようにリューエル・ロックを通し
てこのチャンネルに吸引作用または酸素供給作用を実施
するなど他の機能のために使用する事ができない。
の必要を除くものである。先行技術の挿管構造34は、
喉頭鏡フレーム14(またはコア)は細長い軸を有し、
この軸が湾曲ブレード16を支持するフレーム14(ま
たはコア)の作業チャンネルを占める。図11は湾曲ブレ
ード16を支持する喉頭鏡10のフレーム14(または
コア)の断面図である。作業チャンネルが挿管構造によ
って占められている時、この作業チャンネルは図11の作
業チャンネル128のようにリューエル・ロックを通し
てこのチャンネルに吸引作用または酸素供給作用を実施
するなど他の機能のために使用する事ができない。
【0043】図2と図3は比較的剛性のブレード16と
共に、これに作動的に連結された挿入スチレット52を
備えた成形されたフレーム14を有する喉頭鏡10を示
す。挿入スチレットは52は、挿管12などの部材を喉
頭内部および喉頭の上気管区域の中に配置するために使
用される。これについては図17、図18および図19につい
てさらに詳細に説明する。
共に、これに作動的に連結された挿入スチレット52を
備えた成形されたフレーム14を有する喉頭鏡10を示
す。挿入スチレットは52は、挿管12などの部材を喉
頭内部および喉頭の上気管区域の中に配置するために使
用される。これについては図17、図18および図19につい
てさらに詳細に説明する。
【0044】再び図2と図3について述べれば、代表的
な挿管12は近位端46、遠位端48およびこれらの近
位端と遠位端との間に延在する薄い壁体の中空管50と
を有し、この管50はその内部に軸方向に中空中心区域
を画成する。公知の挿管においては、遠位端48は中空
管50の壁体を通る開口18を有し、この開口18は一
般にマーフィアイとして知られている。
な挿管12は近位端46、遠位端48およびこれらの近
位端と遠位端との間に延在する薄い壁体の中空管50と
を有し、この管50はその内部に軸方向に中空中心区域
を画成する。公知の挿管においては、遠位端48は中空
管50の壁体を通る開口18を有し、この開口18は一
般にマーフィアイとして知られている。
【0045】好ましい実施態様において、挿管12はそ
の遠位端48の近くに配置された膨張性密封手段34を
含む。この膨張性密封手段34は患者の肺の中に麻酔ガ
スを保持する密封手段として作用する。この密封手段を
膨張させる手段は、膨張手段42から密封手段44に達
する可塑性管40を含む。またビデオ手段56が映像を
受けるための接眼レンズ30に対して作動的に連結され
る。ビデオ手段56に作動的に連結されたビデオ処理手
段が、電送された映像のビデオ画像を再生し表示しまた
は記録するために使用される。
の遠位端48の近くに配置された膨張性密封手段34を
含む。この膨張性密封手段34は患者の肺の中に麻酔ガ
スを保持する密封手段として作用する。この密封手段を
膨張させる手段は、膨張手段42から密封手段44に達
する可塑性管40を含む。またビデオ手段56が映像を
受けるための接眼レンズ30に対して作動的に連結され
る。ビデオ手段56に作動的に連結されたビデオ処理手
段が、電送された映像のビデオ画像を再生し表示しまた
は記録するために使用される。
【0046】またこの挿管は、開口18および膨張性密
封手段44なしで本発明の挿入スチレットと共に使用す
る事も可能である。
封手段44なしで本発明の挿入スチレットと共に使用す
る事も可能である。
【0047】図3は、挿入スチレット52の近位端(図
4の66)が連結手段62に作動的に連結され、この連
結手段がハウジングボス90に着脱自在に取り付けられ
(図8、図9および図10)、挿入スチレット52を喉頭
鏡10と共に除去できるようにこの喉頭鏡10に対して
取り付ける状態を示す。あるいはこの挿入スチレット5
2を喉頭鏡に対して永久的取り付け手段によって作動的
に固着する事もできる。
4の66)が連結手段62に作動的に連結され、この連
結手段がハウジングボス90に着脱自在に取り付けられ
(図8、図9および図10)、挿入スチレット52を喉頭
鏡10と共に除去できるようにこの喉頭鏡10に対して
取り付ける状態を示す。あるいはこの挿入スチレット5
2を喉頭鏡に対して永久的取り付け手段によって作動的
に固着する事もできる。
【0048】図4と図5は挿入スチレット52の構造を
詳細に示す。さらに詳しくは、挿入スチレット52は好
ましくは比較的剛性の細長い部材であって、中央部分6
4、近位端部分66および遠位端部分68を有する。中
央部分64は近位端部分66と遠位端68との間に延在
する。この細長い部材は中央部分64から遠位端部分6
8まで、図2と図3に図示のように成形フレーム14と
剛性ブレード16の形状に実質的に従うような形状を有
する。遠位端部分68は遠位端54におわり、この遠位
端は好ましい実施態様においては、約15゜乃至約30
゜の側方曲げを有する。しかし本発明を実施するために
は遠位端54が側方曲げを有する事は本質的な要件では
ない。またこの細長い部材は中央部分64から近位端部
分66まで、実質的に喉頭鏡の形状に従うように成形さ
れ、比較的剛性のブレード16と反対方向に延在する。
図4と図5に図示の実施態様においては、近位端部分6
6はU形に反転し、剛性ブレード16の方に戻り、U形
の一方の脚に接続された連結手段60を上向きボス部材
90に作動的に連結させ(図9および図10)、このよう
にして挿入スチレット52を喉頭鏡10と共に移動させ
る事ができる。U形の他方の脚は挿入スチレットの近位
端部分66に対して連結されている。
詳細に示す。さらに詳しくは、挿入スチレット52は好
ましくは比較的剛性の細長い部材であって、中央部分6
4、近位端部分66および遠位端部分68を有する。中
央部分64は近位端部分66と遠位端68との間に延在
する。この細長い部材は中央部分64から遠位端部分6
8まで、図2と図3に図示のように成形フレーム14と
剛性ブレード16の形状に実質的に従うような形状を有
する。遠位端部分68は遠位端54におわり、この遠位
端は好ましい実施態様においては、約15゜乃至約30
゜の側方曲げを有する。しかし本発明を実施するために
は遠位端54が側方曲げを有する事は本質的な要件では
ない。またこの細長い部材は中央部分64から近位端部
分66まで、実質的に喉頭鏡の形状に従うように成形さ
れ、比較的剛性のブレード16と反対方向に延在する。
図4と図5に図示の実施態様においては、近位端部分6
6はU形に反転し、剛性ブレード16の方に戻り、U形
の一方の脚に接続された連結手段60を上向きボス部材
90に作動的に連結させ(図9および図10)、このよう
にして挿入スチレット52を喉頭鏡10と共に移動させ
る事ができる。U形の他方の脚は挿入スチレットの近位
端部分66に対して連結されている。
【0049】図4と図5に図示の挿入スチレット52の
実施態様においては、この挿入スチレットを潤滑剤、例
えば医学グレードの潤滑剤によって被覆する事ができ
る。潤滑剤は例えば医学グレードのシリコーンまたはテ
フロン被覆などのポリテトラフルオロエチレンとする事
ができる。好ましくは剛性挿入スチレットは例えばステ
ンレス鋼または剛性プラスチックなどの剛性材料で形成
する事ができる。挿入スチレットは、例えばオハイオメ
ディカルから市販されている咽喉内挿管など、市販の挿
管に対応するように成形される。しかし挿入スチレット
と共に他の構造の挿管を使用する事もできる。
実施態様においては、この挿入スチレットを潤滑剤、例
えば医学グレードの潤滑剤によって被覆する事ができ
る。潤滑剤は例えば医学グレードのシリコーンまたはテ
フロン被覆などのポリテトラフルオロエチレンとする事
ができる。好ましくは剛性挿入スチレットは例えばステ
ンレス鋼または剛性プラスチックなどの剛性材料で形成
する事ができる。挿入スチレットは、例えばオハイオメ
ディカルから市販されている咽喉内挿管など、市販の挿
管に対応するように成形される。しかし挿入スチレット
と共に他の構造の挿管を使用する事もできる。
【0050】挿入スチレット52の近位端部分66は約
3インチ(約7.6cm )の長さを有する。U型末端部分の
直径は約2.5 インチ(約6.4cm )である。中央部分64
はカッコ64で示す垂直部分に沿って約10.5インチ(約
26.7cm )である。遠位端部分54は図5のカッコ68
に図示のように約3インチ(約7.6cm )の長さである。
また遠位端は連結手段60に向かって側方に好ましくは
約25゜曲げられる。また遠位端54は半可撓性先端ま
たは取り替え式先端とし、患者に対する障害を避けるた
めに適当な案内要素、例えばボール型部材に形成する事
ができる。
3インチ(約7.6cm )の長さを有する。U型末端部分の
直径は約2.5 インチ(約6.4cm )である。中央部分64
はカッコ64で示す垂直部分に沿って約10.5インチ(約
26.7cm )である。遠位端部分54は図5のカッコ68
に図示のように約3インチ(約7.6cm )の長さである。
また遠位端は連結手段60に向かって側方に好ましくは
約25゜曲げられる。また遠位端54は半可撓性先端ま
たは取り替え式先端とし、患者に対する障害を避けるた
めに適当な案内要素、例えばボール型部材に形成する事
ができる。
【0051】図6に図示の挿管12を成すサブアセンブ
リは、近位端46、遠位端48および近位端から遠位端
まで軸方向に延在するの薄い壁の中空管50を有する。
リは、近位端46、遠位端48および近位端から遠位端
まで軸方向に延在するの薄い壁の中空管50を有する。
【0052】好ましい実施態様において、遠位端48は
管50の壁体を通してマーフィアイ18を含む。挿入ス
チレット52は中空管50の中心部分を通して軸方向に
延在する。さらに詳しくは、予め成形された挿入スチレ
ット52を挿管12の中に挿入した時、挿入スチレット
近位端部分66が挿管12の近位端46から突出する。
挿入スチレットの中央部分は中空管50の中央部分によ
って包囲され、挿入スチレットの遠位端54が横方向に
曲げられて開口18から突出する。挿入スチレットの近
位端部分66は連結手段60に終わり、この連結手段6
0は、挿入スチレット52を挿管12に固着した状態で
喉頭鏡10に作動的に連結し、この喉頭鏡と共に移動す
るように成す。図6に図示のように、挿入スチレット5
2は中空管50の内部を軸方向に通過し、その遠位端6
8が挿管12の開口18から突出している。側方湾曲を
有する遠位端54が開口18から突出し、挿入スチレッ
トの遠位端54によって、挿管12の遠位端48を弾性
的に着脱自在に挿入スチレット52に係留して、挿入ス
チレット52と挿管12との一体的サブアセンブリを形
成する。所望ならば挿入スチレットの運動および/また
は剛性を制御するため、剛性化手段またはクランプ手段
58を備える事ができ、このクランプ手段58は調整可
能のまたは固定されたクランプとする事ができる。
管50の壁体を通してマーフィアイ18を含む。挿入ス
チレット52は中空管50の中心部分を通して軸方向に
延在する。さらに詳しくは、予め成形された挿入スチレ
ット52を挿管12の中に挿入した時、挿入スチレット
近位端部分66が挿管12の近位端46から突出する。
挿入スチレットの中央部分は中空管50の中央部分によ
って包囲され、挿入スチレットの遠位端54が横方向に
曲げられて開口18から突出する。挿入スチレットの近
位端部分66は連結手段60に終わり、この連結手段6
0は、挿入スチレット52を挿管12に固着した状態で
喉頭鏡10に作動的に連結し、この喉頭鏡と共に移動す
るように成す。図6に図示のように、挿入スチレット5
2は中空管50の内部を軸方向に通過し、その遠位端6
8が挿管12の開口18から突出している。側方湾曲を
有する遠位端54が開口18から突出し、挿入スチレッ
トの遠位端54によって、挿管12の遠位端48を弾性
的に着脱自在に挿入スチレット52に係留して、挿入ス
チレット52と挿管12との一体的サブアセンブリを形
成する。所望ならば挿入スチレットの運動および/また
は剛性を制御するため、剛性化手段またはクランプ手段
58を備える事ができ、このクランプ手段58は調整可
能のまたは固定されたクランプとする事ができる。
【0053】図7は側方湾曲を有する挿入スチレットの
遠位端54が挿管12の遠位端48のマーフィアイ開口
18を通過した状態における遠位端54と挿管の遠位端
部分48との関係を示す。挿管18の遠位端部分48は
挿入スチレット52に対して弾性的に着脱自在に保持さ
れて一体的サブアセンブリを成している。図7に図示の
構造の重要な特徴は、麻酔技術者が挿管12の近位端4
6に対して適当な強さの下向き力または押し下げ力を加
えて挿管12の開口18を挿入スチレット52の遠位端
54から押し離すと、挿管12の遠位端48が簡単に挿
入スチレット52から滑り落ちて患者の喉頭(声帯)気
管の中に案内される事にある。あるいは、挿入スチレッ
トの遠位端54がマーフィアイから突出していなけれ
ば、挿管12を挿入スチレット52から滑落させるため
に必要な力は、挿管の中空管の内側面と挿入スチレット
52との間の摩擦に打ち勝つために必要な力に過ぎな
い。
遠位端54が挿管12の遠位端48のマーフィアイ開口
18を通過した状態における遠位端54と挿管の遠位端
部分48との関係を示す。挿管18の遠位端部分48は
挿入スチレット52に対して弾性的に着脱自在に保持さ
れて一体的サブアセンブリを成している。図7に図示の
構造の重要な特徴は、麻酔技術者が挿管12の近位端4
6に対して適当な強さの下向き力または押し下げ力を加
えて挿管12の開口18を挿入スチレット52の遠位端
54から押し離すと、挿管12の遠位端48が簡単に挿
入スチレット52から滑り落ちて患者の喉頭(声帯)気
管の中に案内される事にある。あるいは、挿入スチレッ
トの遠位端54がマーフィアイから突出していなけれ
ば、挿管12を挿入スチレット52から滑落させるため
に必要な力は、挿管の中空管の内側面と挿入スチレット
52との間の摩擦に打ち勝つために必要な力に過ぎな
い。
【0054】図8は挿入スチレット52の近位端66に
作動的に連結された連結手段60の好ましい実施態様の
構造を詳細に示す。この連結手段60は本体72を有
し、この本体はその一方の側面にバネを包囲した中空ピ
ン78を備え、他方の側面に対向位置にプランジャ部材
76を備えている。このプランジャ部材76は反対側の
中空ピン78のバネによって弾発される。プランジャ部
材76はツバを有し、このツバが連結手段60の作動の
ロック手段を成す。またハウジング72は延長部材74
を有し、この部材74が挿入スチレット52の近位端6
6に対して作動的に連結される。
作動的に連結された連結手段60の好ましい実施態様の
構造を詳細に示す。この連結手段60は本体72を有
し、この本体はその一方の側面にバネを包囲した中空ピ
ン78を備え、他方の側面に対向位置にプランジャ部材
76を備えている。このプランジャ部材76は反対側の
中空ピン78のバネによって弾発される。プランジャ部
材76はツバを有し、このツバが連結手段60の作動の
ロック手段を成す。またハウジング72は延長部材74
を有し、この部材74が挿入スチレット52の近位端6
6に対して作動的に連結される。
【0055】図9は連結手段60と、喉頭鏡10上に配
置された突出ボス部材90との連結状態を示す。連結手
段60の本体72は前記ボス部材90の中空部分の中に
滑り込むサイズを有する。ボス部材90はみぞ穴92を
有し、このみぞ穴は前記のピン78およびプランジャ部
材76を受けてこれと協働する。このみぞ穴92の下方
末端の直径は部材76と78のそれぞれの直径を受ける
サイズとする。
置された突出ボス部材90との連結状態を示す。連結手
段60の本体72は前記ボス部材90の中空部分の中に
滑り込むサイズを有する。ボス部材90はみぞ穴92を
有し、このみぞ穴は前記のピン78およびプランジャ部
材76を受けてこれと協働する。このみぞ穴92の下方
末端の直径は部材76と78のそれぞれの直径を受ける
サイズとする。
【0056】図9に図示のように、プランジャ76はこ
のプランジャをバネの弾発力のもとにロック位置まで延
長させるロック部分94(図10)を含む。ロック部分9
4がロック位置にある時、連結手段60がボス90の中
に保持されているので、挿入スチレット52は喉頭鏡1
0に作動的に連結されて、これと共に可動である。ま
た、図9には作業チャンネル128への入り口が図示さ
れている。この作業チャンネル128は気管に対して吸
引力を加え、またはその他の手術用具を通過させるため
に使用する事ができる。
のプランジャをバネの弾発力のもとにロック位置まで延
長させるロック部分94(図10)を含む。ロック部分9
4がロック位置にある時、連結手段60がボス90の中
に保持されているので、挿入スチレット52は喉頭鏡1
0に作動的に連結されて、これと共に可動である。ま
た、図9には作業チャンネル128への入り口が図示さ
れている。この作業チャンネル128は気管に対して吸
引力を加え、またはその他の手術用具を通過させるため
に使用する事ができる。
【0057】図10はボス部材90と、中空ピン78と、
プランジャ部材76との相互関係の詳細断面図である。
連結手段60の本体72は、ボス部材90の中空部分9
8の中に挿入され配置されるサイズとする。ロック部分
94がみぞ穴92と協働して本体72をボス部材90の
中にロックする。延長部材74は挿入スチレット52の
近位端66に対して作動的に連結される。
プランジャ部材76との相互関係の詳細断面図である。
連結手段60の本体72は、ボス部材90の中空部分9
8の中に挿入され配置されるサイズとする。ロック部分
94がみぞ穴92と協働して本体72をボス部材90の
中にロックする。延長部材74は挿入スチレット52の
近位端66に対して作動的に連結される。
【0058】図11は湾曲ブレーキ16を支持する喉頭鏡
10のフレーム14(コア)の断面を示す。この図にお
いて、それぞれ光ファイバ束を126で、光案内チャン
ネルを124で、また作業チャンネルを128で示す。
10のフレーム14(コア)の断面を示す。この図にお
いて、それぞれ光ファイバ束を126で、光案内チャン
ネルを124で、また作業チャンネルを128で示す。
【0059】また図11は、挿管52の中に挿入スチレッ
ト12が配置され、挿管52がその形状の故にフレーム
14に当接しまた湾曲ブレード16の縁の下方に配置さ
れた状態を示す。挿入スチレット52の形状の故に、喉
頭鏡10のフレーム14に対して軽い弾性締め付け力が
加えられる。この締め付け力は図6に図示のようにクラ
ンプ手段58によって制御する事ができる。
ト12が配置され、挿管52がその形状の故にフレーム
14に当接しまた湾曲ブレード16の縁の下方に配置さ
れた状態を示す。挿入スチレット52の形状の故に、喉
頭鏡10のフレーム14に対して軽い弾性締め付け力が
加えられる。この締め付け力は図6に図示のようにクラ
ンプ手段58によって制御する事ができる。
【0060】図16は喉頭鏡のさらに他の実施態様130
を示す。この喉頭鏡の実施態様は小児科に適用される。
この構造と構成部材の関係位置においては、喉頭鏡制御
ヘッド20、接眼レンズ30、およびその他の構造がリ
ューエル・ロック132を含み、このリューエル・ロッ
クが作動的に作業チャンネル128に接続され、図2お
よび図3に図示のリューエル・ロックと実質的に同一の
構造を有する。しかしフレーム134はより小さい直径
を有し、またより小さい湾曲度のブレード136に終わ
っている。小児の小サイズに対して小児科用喉頭鏡13
4を使用する事のできるように、ブレード136はフレ
ーム134に対して実質的に直角に配置されている。小
児用に使用される挿入スチレット52と挿管12のサイ
ズは適当に設定される。挿入スチレットは、結合手段6
0を使用する事なく、図16の喉頭鏡に対して永久的に固
着される。またこの実施例において、マーフィアイを有
しない挿管を使用する事ができる。
を示す。この喉頭鏡の実施態様は小児科に適用される。
この構造と構成部材の関係位置においては、喉頭鏡制御
ヘッド20、接眼レンズ30、およびその他の構造がリ
ューエル・ロック132を含み、このリューエル・ロッ
クが作動的に作業チャンネル128に接続され、図2お
よび図3に図示のリューエル・ロックと実質的に同一の
構造を有する。しかしフレーム134はより小さい直径
を有し、またより小さい湾曲度のブレード136に終わ
っている。小児の小サイズに対して小児科用喉頭鏡13
4を使用する事のできるように、ブレード136はフレ
ーム134に対して実質的に直角に配置されている。小
児用に使用される挿入スチレット52と挿管12のサイ
ズは適当に設定される。挿入スチレットは、結合手段6
0を使用する事なく、図16の喉頭鏡に対して永久的に固
着される。またこの実施例において、マーフィアイを有
しない挿管を使用する事ができる。
【0061】代表的には、成人用喉頭鏡10の挿入スチ
レット52を成す細長い部材の断面は約3.5mm 〜約4.0m
m の直径を有する。小児有する喉頭鏡の場合、挿入スチ
レットの断面は約2.5mm 〜約3.0mm のオーダであろう。
レット52を成す細長い部材の断面は約3.5mm 〜約4.0m
m の直径を有する。小児有する喉頭鏡の場合、挿入スチ
レットの断面は約2.5mm 〜約3.0mm のオーダであろう。
【0062】成人用喉頭鏡の代表的挿管の断面直径は約
7mm〜10mmのオーダであろう。小児用喉頭鏡の代表的
挿管の断面直径は約3mm〜5mmのオーダであろう。
7mm〜10mmのオーダであろう。小児用喉頭鏡の代表的
挿管の断面直径は約3mm〜5mmのオーダであろう。
【0063】図12、図13、図14および図15は、挿入スチ
レット52と挿管12の組立て法を示す。図12において
は、挿入スチレット52の遠位端部分68は遠位端54
を挿管12の近位端46の中に挿入する位置に配置され
ている。
レット52と挿管12の組立て法を示す。図12において
は、挿入スチレット52の遠位端部分68は遠位端54
を挿管12の近位端46の中に挿入する位置に配置され
ている。
【0064】図13は、挿入スチレット54の遠位端部分
68が挿管12の中に部分的に挿入された状態を示す。
68が挿管12の中に部分的に挿入された状態を示す。
【0065】図13に図示のように、挿入スチレット52
の中央部分64が挿管12の中に挿通される次の部分で
ある。
の中央部分64が挿管12の中に挿通される次の部分で
ある。
【0066】図14は、挿管12がさらに挿入スチレット
52の上に前進させられて、挿入スチレット52の中央
部分64が挿管12の壁体50の中央部分の中にまで軸
方向に前進させられた状態を示す。
52の上に前進させられて、挿入スチレット52の中央
部分64が挿管12の壁体50の中央部分の中にまで軸
方向に前進させられた状態を示す。
【0067】図15はサブアセンブリ形成の最終段階であ
って、挿入スチレット52の遠位端64が所望ならば開
口18から突出して挿管に対して弾性除去可能の締め付
け力を加える事のできるように挿管12の遠位端部分4
8に対して配置される状態まで挿管12が移動された段
階を示す。側方に湾曲された遠位端54の締め付け力
は、挿入スチレット52と挿管12との間に摩擦力を生
じてサブアセンブリを一体的ユニットとして保持する機
能を有する。しかし、挿入スチレットの遠位端48の外
側面に対して加えられる挿入スチレットの湾曲遠位端5
4の締め付け力は、麻酔技術者が挿管12をその遠位端
48の方向に軸線に沿って駆動するために挿管12の壁
体に対して適当な力を加える事によって容易に克服され
る。前記の挿管12に対する駆動力は開口18を挿入ス
チレット52の遠位端54から滑落させ(遠位端54が
開口18から突出している場合)、図17、図18および図
19に図示のように気管の中に滑り込ませるのに十分であ
ろう。
って、挿入スチレット52の遠位端64が所望ならば開
口18から突出して挿管に対して弾性除去可能の締め付
け力を加える事のできるように挿管12の遠位端部分4
8に対して配置される状態まで挿管12が移動された段
階を示す。側方に湾曲された遠位端54の締め付け力
は、挿入スチレット52と挿管12との間に摩擦力を生
じてサブアセンブリを一体的ユニットとして保持する機
能を有する。しかし、挿入スチレットの遠位端48の外
側面に対して加えられる挿入スチレットの湾曲遠位端5
4の締め付け力は、麻酔技術者が挿管12をその遠位端
48の方向に軸線に沿って駆動するために挿管12の壁
体に対して適当な力を加える事によって容易に克服され
る。前記の挿管12に対する駆動力は開口18を挿入ス
チレット52の遠位端54から滑落させ(遠位端54が
開口18から突出している場合)、図17、図18および図
19に図示のように気管の中に滑り込ませるのに十分であ
ろう。
【0068】挿管法の実施に際して、図12、図13、図14
および図15に図示のようにサブアセンブリの組立てと挿
管12の離脱を容易にするためには、シリコーン潤滑剤
または適当な医学グレードの潤滑剤を挿入スチレット5
2の外側面に塗布して、挿入スチレット52と挿管12
の壁体50の内側面との間の相対運動をできるだけ平滑
容易に成しまた摩擦を減少させる事ができる。
および図15に図示のようにサブアセンブリの組立てと挿
管12の離脱を容易にするためには、シリコーン潤滑剤
または適当な医学グレードの潤滑剤を挿入スチレット5
2の外側面に塗布して、挿入スチレット52と挿管12
の壁体50の内側面との間の相対運動をできるだけ平滑
容易に成しまた摩擦を減少させる事ができる。
【0069】さらに詳しくは、前記の型のシリコーンま
たはその他の潤滑剤を使用すれば、麻酔技術者が挿管1
2を挿入スチレット52から滑落させまた気管中に滑り
込ませる操作が容易になる。
たはその他の潤滑剤を使用すれば、麻酔技術者が挿管1
2を挿入スチレット52から滑落させまた気管中に滑り
込ませる操作が容易になる。
【0070】図17、図18および図19は患者の口腔中に挿
管12を導入し配置する段階を示す。これらの図は患者
150がその口腔または口152を技術者に向けて仰向
けになった状態を示す。図17においては、挿管12と挿
入スチレット52を含むサブアセンブリから成る喉頭鏡
10のハンドルが患者の胸部に対して実質的に平行に配
置され、剛性ブレード16と前記のサブアセンブリが口
152の中に挿入されようとしている。
管12を導入し配置する段階を示す。これらの図は患者
150がその口腔または口152を技術者に向けて仰向
けになった状態を示す。図17においては、挿管12と挿
入スチレット52を含むサブアセンブリから成る喉頭鏡
10のハンドルが患者の胸部に対して実質的に平行に配
置され、剛性ブレード16と前記のサブアセンブリが口
152の中に挿入されようとしている。
【0071】図18においては、挿入スチレット52と挿
管12を含む喉頭鏡が水平位置から垂直位置まで90゜
回転され、解剖学的形状のブレード16が口152の中
に入って舌に沿って滑らされている。喉頭鏡10が垂直
になると、ブレード16を瞬間的に後部咽頭まで落下さ
せ喉頭蓋154に隣接させる事によってブレード16は
最終的に配置される。
管12を含む喉頭鏡が水平位置から垂直位置まで90゜
回転され、解剖学的形状のブレード16が口152の中
に入って舌に沿って滑らされている。喉頭鏡10が垂直
になると、ブレード16を瞬間的に後部咽頭まで落下さ
せ喉頭蓋154に隣接させる事によってブレード16は
最終的に配置される。
【0072】図19は、ブレード16が舌の背面に接しな
がら持ち上げられている状態を示す。喉頭鏡10の軸線
に沿って最小限の上方運動を加えれば、ブレード16の
先端によって喉頭蓋154を持ち上げる事ができる。そ
こで麻酔技術者は挿管12に対して駆動力または押圧力
を加えて挿管12を挿入スチレット52から離脱させ気
管の中に送る事ができる。
がら持ち上げられている状態を示す。喉頭鏡10の軸線
に沿って最小限の上方運動を加えれば、ブレード16の
先端によって喉頭蓋154を持ち上げる事ができる。そ
こで麻酔技術者は挿管12に対して駆動力または押圧力
を加えて挿管12を挿入スチレット52から離脱させ気
管の中に送る事ができる。
【0073】連結手段60によって挿入スチレット52
を作動的に連結された喉頭鏡10を除去するためには、
麻酔技術者は前記の操作の逆を実施する。この逆操作に
際して、挿入スチレット52が挿管12の近位端46か
ら容易に滑り出るように、麻酔技術者が挿入スチレット
52を連結された喉頭鏡10を片手で保持する。
を作動的に連結された喉頭鏡10を除去するためには、
麻酔技術者は前記の操作の逆を実施する。この逆操作に
際して、挿入スチレット52が挿管12の近位端46か
ら容易に滑り出るように、麻酔技術者が挿入スチレット
52を連結された喉頭鏡10を片手で保持する。
【0074】前記の好ましい実施態様は成人患者に挿管
するために成人サイズの喉頭鏡であるが、例えば図16に
図示のような小児用喉頭鏡は適当サイズに成形された挿
入スチレットを含む同様の構造を使用する事ができる。
本発明の主旨の範囲内において、解剖学的形状を有する
他の型の挿入部材を含む喉頭鏡など、任意の挿入部材を
含む任意の手術用具を使用する事ができる。
するために成人サイズの喉頭鏡であるが、例えば図16に
図示のような小児用喉頭鏡は適当サイズに成形された挿
入スチレットを含む同様の構造を使用する事ができる。
本発明の主旨の範囲内において、解剖学的形状を有する
他の型の挿入部材を含む喉頭鏡など、任意の挿入部材を
含む任意の手術用具を使用する事ができる。
【0075】本発明の主旨の範囲内においてビデオ手段
(図2において破線で示す要素56)を使用する事がで
きる。このビデオ手段は図示のように喉頭鏡10の接眼
レンズ30に対して作動的に連結される。このビデオ手
段はビデオ画像を再現するビデオ処理システムに対して
接続される。操作に対して、喉頭または声帯などの人体
内部の作動部位から光ファイバ束によって接眼レンズに
電送される画像をビデオ手段56が受ける。そこで麻酔
技術者はビデオ画像を見る事によって、気管内挿管が挿
入スチレットから患者の喉頭を通って気管の中まで挿入
された事を目で確認する事ができる。
(図2において破線で示す要素56)を使用する事がで
きる。このビデオ手段は図示のように喉頭鏡10の接眼
レンズ30に対して作動的に連結される。このビデオ手
段はビデオ画像を再現するビデオ処理システムに対して
接続される。操作に対して、喉頭または声帯などの人体
内部の作動部位から光ファイバ束によって接眼レンズに
電送される画像をビデオ手段56が受ける。そこで麻酔
技術者はビデオ画像を見る事によって、気管内挿管が挿
入スチレットから患者の喉頭を通って気管の中まで挿入
された事を目で確認する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】挿管構造と、喉頭鏡に取り付けられ挿管構造の
ジョーによって支持された気管内挿管を有する先行技術
の喉頭鏡の側面図
ジョーによって支持された気管内挿管を有する先行技術
の喉頭鏡の側面図
【図2】挿入スチレットと気管内挿管とから成るサブア
センブリを取り付けられた図1の喉頭鏡の側面図
センブリを取り付けられた図1の喉頭鏡の側面図
【図3】挿入スチレットの上に気管内挿管を取り付け、
このサブアセンブリを連結手段によって喉頭鏡に対して
作動的に取り付けた状態を示す図2の喉頭鏡の背面図
このサブアセンブリを連結手段によって喉頭鏡に対して
作動的に取り付けた状態を示す図2の喉頭鏡の背面図
【図4】予め成形された挿入スチレットの正面図であっ
て、その近位部分、遠位部分および中間部分示し、近位
部分が連結手段に終わり遠位部分が遠位端に終わる構造
を示す図
て、その近位部分、遠位部分および中間部分示し、近位
部分が連結手段に終わり遠位部分が遠位端に終わる構造
を示す図
【図5】図4の挿入スチレットを右側から見た側面図
【図6】挿入スチレットと気管内挿管とのサブアセンブ
リの斜視図であって、挿入スチレットの遠位端を気管内
挿管のマーフィアイから突出させる事により挿入スチレ
ットの遠位端が気管内挿管を保持した状態を示す図
リの斜視図であって、挿入スチレットの遠位端を気管内
挿管のマーフィアイから突出させる事により挿入スチレ
ットの遠位端が気管内挿管を保持した状態を示す図
【図7】図6のサブアセンブリの遠位端の拡大図であっ
て、挿入スチレットの遠位端の湾曲部が気管内挿管のマ
ーフィアイを通過して気管内挿管の遠位端を少しく圧縮
し弾性的に締め付けた状態を示す図
て、挿入スチレットの遠位端の湾曲部が気管内挿管のマ
ーフィアイを通過して気管内挿管の遠位端を少しく圧縮
し弾性的に締め付けた状態を示す図
【図8】連結手段を取り付けられた挿入スチレットの近
位端の正面図であって、この連結手段は喉頭鏡の連結ボ
スに対して着脱自在に連結される構造の正面図
位端の正面図であって、この連結手段は喉頭鏡の連結ボ
スに対して着脱自在に連結される構造の正面図
【図9】図8の連結手段が喉頭鏡の連結ボスに対して作
動的に連結された状態を示す部分正面図
動的に連結された状態を示す部分正面図
【図10】連結部材と喉頭鏡の連結ボスとの関係を示す
部分断面図
部分断面図
【図11】図2の11−11線に沿ってとられた断面図
であってフレーム部材の作業チャンネル、光ファイバ束
チャンネルおよび光束チャンネルと、ブレードと、挿入
スチレットと気管内挿管から成るサブアセンブリとを示
す断面図
であってフレーム部材の作業チャンネル、光ファイバ束
チャンネルおよび光束チャンネルと、ブレードと、挿入
スチレットと気管内挿管から成るサブアセンブリとを示
す断面図
【図12】サブアセンブリ形成前の挿入スチレットの遠
位端と気管内挿管の近位端との位置関係を示す平面図
位端と気管内挿管の近位端との位置関係を示す平面図
【図13】挿入スチレットの遠位端部分を気管内挿管の
近位端部分の中に挿入した状態を示す平面図
近位端部分の中に挿入した状態を示す平面図
【図14】挿入スチレットの中央部分まで気管内挿管の
近位端の中に挿入した状態を示す図
近位端の中に挿入した状態を示す図
【図15】挿入スチレットを気管内挿管の中に完全に挿
入し挿入スチレットの遠位端を気管内挿管のマーフィア
イから突出させ気管内挿管を着脱自在に弾性的に支持し
たサブアセンブリの平面図
入し挿入スチレットの遠位端を気管内挿管のマーフィア
イから突出させ気管内挿管を着脱自在に弾性的に支持し
たサブアセンブリの平面図
【図16】小児科手術用の喉頭鏡の実施態様の正面図で
あって、喉頭鏡に対して永久的取り付け手段または着脱
自在の連結手段によって取り付けられる挿入スチレット
と気管内挿管のサブアセンブリを示す斜視図
あって、喉頭鏡に対して永久的取り付け手段または着脱
自在の連結手段によって取り付けられる挿入スチレット
と気管内挿管のサブアセンブリを示す斜視図
【図17】挿入スチレットと気管内挿管とのサブアセン
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
【図18】挿入スチレットと気管内挿管とのサブアセン
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
【図19】挿入スチレットと気管内挿管とのサブアセン
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
ブリを有する喉頭鏡を患者の気管の中に口から導入し配
置する方法のそれぞれの段階を示す概略図
10 喉頭鏡 12 気管内挿管 14 フレーム 16 ブレード 18 開口 20 制御ヘッド 28 ハンドル 30 接眼レンズ 44 膨張性密封手段 52 挿入スチレット 60 連結手段 90 ハウジングボス 92 みぞ穴 124 光案内チャンネル 126 光ファイバ束チャンネル 128 作業チャンネル 154 喉頭蓋
Claims (17)
- 【請求項1】手術用具を患者の喉頭および上気管区域に
配置するため比較的剛性のブレードとこれに作動的に連
結された挿入スチレットとを有する成形されたフレーム
を含む喉頭鏡において、前記の挿入スチレットは比較的
剛性の予め成形された細長い部材から成り、この部材は
遠位端部分、近位端部分およびその中間の中央部分とを
有し、前記遠位端部分は遠位端に終わる事を特徴とする
喉頭鏡。 - 【請求項2】前記近位端部分は、前記挿入スチレットを
喉頭鏡に対して、これと共に動くように作動的に連結す
る連結手段に終わる事を特徴とする請求項1に記載の喉
頭鏡。 - 【請求項3】前記挿入スチレットは前記喉頭鏡に対して
永久的に固着される事を特徴とする請求項1に記載の喉
頭鏡。 - 【請求項4】前記細長い部材の近位端部分はU形端部を
成し、このU形端部の一方の脚が前記の細長い部材の中
央部分に連結し、前記U形端部の第2脚は、前記喉頭鏡
に対して着脱自在に連結される連結手段に作動的に連結
され、前記遠位端は手術用具を着脱自在に支持するため
前記連結手段に向かって約15゜側方に曲げられ、また
前記U形端部の直径は約2.5 インチとする事を特徴とす
る請求項1に記載の喉頭鏡。 - 【請求項5】成形されたフレームと、作業チャンネル
と、光ファイバチャンネルと、光案内チャンネルと、比
較的剛性のブレードとを有する喉頭鏡において、前記喉
頭鏡は患者の喉頭部と上気管区域の中に気管内挿管を配
置するために挿入スチレットを作動的に連結され、前記
挿入スチレットは比較的剛性の予め成形された細長い部
材から成り、この部材は遠位端部分、近位端部分および
その中間の中央部分とを有し、前記細長い部材は前記中
央部分から前記遠位端部分まで前記成形フレームと剛性
ブレードの形状に実質的に従うような形状を有し、前記
遠位端部分は遠位端に終わり、前記細長い部材は前記中
央部分から前記近位端部分まで、前記比較的剛性ブレー
ドと反対方向に延在する喉頭鏡の形状に実質的に従うよ
うな形状を有し、また前記近位端部分は、前記挿入スチ
レットを喉頭鏡に対してこれと共に動くように作動的に
連結するための連結手段に終わる事を特徴とする喉頭
鏡。 - 【請求項6】前記挿入スチレットは2本の脚から成るU
形端部を有し、一方の脚は前記の中央部分に対して作動
的に連結され、他方の脚は前記連結手段に対して作動的
に連結され、また前記遠位端は前記連結手段に向かって
約15゜側方に湾曲されている事を特徴とする請求項5
に記載の喉頭鏡。 - 【請求項7】患者の喉頭部および上気管区域の中に手術
用具を配置するため、比較的剛性のブレードを有する成
形フレームを含む喉頭鏡に作動的に連結される挿入スチ
レットにおいて、前記挿入スチレットは比較的剛性の予
め成形された細長い部材から成り、この部材は遠位端部
分、近位端部分およびその中間の中央部分とを有し、前
記細長い部材は前記中央部分から前記遠位端部分まで前
記成形フレームと剛性ブレードの形状に実質的に従うよ
うな形状を有し、前記遠位端部分は遠位端に終わり、前
記細長い部材は前記中央部分から前記近位端部分まで、
前記比較的剛性ブレードと反対方向に延在する喉頭鏡の
形状に実質的に従うような形状を有し、また前記近位端
部分は、前記挿入スチレットを喉頭鏡に対してこれと共
に動くように作動的に連結するための連結手段に終わる
事を特徴とする喉頭鏡。 - 【請求項8】挿入部材を有する挿管器械と共に使用され
る挿入スチレットにおいて、前記挿入スチレットは比較
的剛性の細長い部材から成り、この部材は遠位端部分、
近位端部分およびその中間の中央部分を有し、前記細長
い部材は前記中央部分から前記遠位端部分まで前記挿管
器械と挿入部材の形状に実質的に従うような形状を有
し、前記遠位端部分は遠位端に終わり、前記細長い部材
は前記中央部分から前記近位端部分まで、前記挿入部材
と反対方向に延在する挿管器械の形状に実質的に従うよ
うな形状を有し、また前記近位端部分は、前記を挿管器
械に対してこれと共に動くように作動的に連結するため
の連結手段に終わる事を特徴とする挿入スチレット。 - 【請求項9】近位端、遠位端、前記近位端および前記遠
位端を通して軸方向に貫通する中空中心部分を有する気
管内挿管と、挿入スチレットとを含むサブアセンブリに
おいて、前記挿入スチレットは比較的剛性の細長い部材
から成り、この細長い部材は中央部分、近位端部分およ
び遠位端部分を有し、前記細長い部材は前記近位端部分
から前記遠位端部分まで輪郭を備え、また前記遠位端部
分は遠位端に終わり、前記近位端部分は前記挿入スチレ
ットを挿管器械と共に動くようにに作動的に連結するた
めの連結手段に終わり、前記細長い部材は前記気管内挿
管の前記中空中心部分の中を軸方向に通り、前記細長い
部材の遠位端が前記気管内挿管の遠位端の周囲まで延在
するような輪郭を有する事を特徴とするサブアセンブ
リ。 - 【請求項10】前記挿入スチレットの近位端部分は、前
記連結手段と前記中央部分との間に延在するU形部材に
終わる事を特徴とする請求項9に記載のサブアセンブ
リ。 - 【請求項11】前記の気管内挿管はさらに、前記挿入ス
チレットの遠位端を突出させるために気管内挿管の遠位
端に配置された開口と、前記気管内挿管の遠位端近くに
配置された膨張性密封手段と、前記膨張性密封手段に作
動的に連結された前記密封手段の膨張手段とを含む事を
特徴とする請求項9に記載のサブアセンブリ。 - 【請求項12】手術用具を患者の喉頭および上気管区域
に配置するため比較的剛性のブレードを有する成形され
たフレームと、近位端、遠位端、前記近位端および前記
遠位端を通して軸方向に貫通する中空中心部分を有する
気管内挿管と、比較的剛性の細長い部材から成り、前記
細長い部材は中央部分、近位端部分および遠位端部分を
有する挿入スチレットとを有する喉頭鏡において、挿入
スチレットの前記細長い部材は前記近位端部分から前記
遠位端部分まで輪郭を備え、また前記遠位端部分は遠位
端に終わり、前記近位端部分は前記挿入スチレットを挿
管器械と共に動くように作動的に連結するための連結手
段に終わり、前記細長い部材の遠位端が前記気管内挿管
の遠位端の周囲まで延在するようになされた事を特徴と
する喉頭鏡。 - 【請求項13】挿入スチレットと気管内挿管とを有する
サブアセンブリを形成する方法において、中央部分、近
位端部分および遠位端部分を有する細長い部材を有し前
記細長い部材は前記近位端部分から前記遠位端部分まで
輪郭を備えまた前記遠位端部分は遠位端に終わるように
成された比較的剛性の予形成された挿入スチレットの前
記遠位端を、近位端、遠位端および中空中心区域を画成
する薄い壁体を有する気管内挿管に向けて配向し、前記
挿入スチレットの遠位端を前記気管内挿管の近位端の中
に挿入する段階と、前記挿入スチレットの遠位端を前記
気管内挿管の遠位端に向けて、前記挿入スチレットの中
央部分を前記気管内挿管の近位端の中まで挿入する段階
と、前記挿入スチレットの遠位端が前記気管内挿管の遠
位端に対して配置される点まで前記挿入スチレットの近
位端部分を挿入する段階とを含む事を特徴とする方法。 - 【請求項14】挿入スチレットの遠位端を気管内挿管の
近位端の中に配置する前に挿入スチレットの表面に潤滑
剤を塗布する追加段階を含み、前記挿入スチレットの遠
位端は側方曲げ部分を形成され、また気管内挿管の遠位
端が開口を含み、前記挿入スチレットの遠位端を前記開
口の中に通す前記段階は前記開口を通して前記遠位端の
側方曲げ部分を通す段階を含む事を特徴とする請求項1
3に記載の方法。 - 【請求項15】口腔と、背面を有する舌と、後部咽頭
と、喉頭と、喉頭蓋と、上気管とを有する患者に対する
挿管法において、口腔が挿管に近接できる仰向け姿勢に
患者を配置する段階と、作動的に取り付けられたサブア
センブリを有する喉頭鏡を水平に配置する段階と、ここ
に前記喉頭鏡は喉頭および上気管区域に配置するため比
較的剛性のブレードを有する成形されたフレームを含
み、前記細長い部材は中央部分、近位端部分および遠位
端部分を有する比較的剛性の細長い部材から成り、前記
細長い部材は前記近位端部分から前記遠位端部分まで輪
郭を有し、また前記前記遠位端部分は遠位端に終わり、
この遠位端が気管内挿管の内部を軸方向に貫通し、この
気管内挿管は近位端と、遠位端と、中空中心部分を画成
する薄い壁体とを有し、前記挿入スチレットの遠位端が
前記気管内挿管の遠位端の中に配置されて解剖学的形状
のブレードおよびサブアセンブリを口腔の中に通過させ
て配置するように成され、つぎに喉頭鏡とサブアセンブ
リを一体的ユニットとして水平位置から垂直位置まで9
0゜回転させ解剖学的形状のブレードを口腔の中に挿入
し患者の舌に沿って滑らせる段階と、前記ブレードを瞬
間的に後部咽頭まで落下させて喉頭蓋に隣接させる段階
と、気管内挿管の遠位端を前記挿入スチレットの遠位端
から滑落させるに十分な強さの駆動力を気管内挿管の外
側面に対して加える段階と、気管内挿管の遠位端を患者
の喉頭を通過させて上気管区域の中に入らせる段階とを
含む事を特徴とする方法。 - 【請求項16】喉頭鏡と挿入スチレットを垂直位置から
最初の水平位置まで約90゜回転させる段階と、解剖学
的に形成されたブレードと挿入スチレットの遠位端とを
患者の口腔から引き出す段階とを含む事を特徴とする請
求項15に記載の方法。 - 【請求項17】接眼レンズに連通した予形成された光フ
ァイバ束、光案内チャンネルおよび患者の喉頭および上
気管の中に手術用具を配置するための比較的剛性のブレ
ードを備えたフレームとを有する喉頭鏡と、中央部分、
近位端部分および遠位端部分を有する比較的剛性の細長
い部材から成る挿入スチレットであってこの細長い部材
は前記近位端部分から前記遠位端部分まで輪郭を有しま
た前記遠位端部分は遠位端に終わる挿入スチレットと、
近位端、遠位端および中空中心区域を画成する薄い壁体
を有する気管内挿管と、前記喉頭鏡の接眼レンズに作動
的に接続され、前記光ファイバ束によって接眼レンズに
伝送された画像をビデオ画像に処理するビデオ処理手段
とを含むシステム。
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