JPH06228590A - 短鎖両性カルボキシレート洗剤界面活性剤を含有する液体硬質表面用洗剤組成物 - Google Patents

短鎖両性カルボキシレート洗剤界面活性剤を含有する液体硬質表面用洗剤組成物

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JPH06228590A
JPH06228590A JP5289884A JP28988493A JPH06228590A JP H06228590 A JPH06228590 A JP H06228590A JP 5289884 A JP5289884 A JP 5289884A JP 28988493 A JP28988493 A JP 28988493A JP H06228590 A JPH06228590 A JP H06228590A
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ロナルド、アンソニー、マスターズ
Michael S Maile
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 (a)一般式 RN(R)(CHN(R)(CH
(O)OM (式中、Rは窒素原子との組み合わせでアミド基を形成
する脂肪アシル部分を含めた疏水部分であり、Rは水
素またはC1〜2アルキル基であり、Rはアルキルま
たはヒドロキシルエチルであり、nは1〜3、pは1〜
2の整数であり、Mは水溶性陽イオンである)を有する
洗剤界面活性剤;(b)揮発性疎水性クリーニング溶
剤;(c)任意のモノエタノールアミンおよび/または
β−アミノアルカノール;および(d)水性溶剤系およ
び微量成分からなる残部を含むことを特徴とする水性液
体硬質表面用洗剤組成物。 【効果】 これらの組成物は多量のビルダーおよび/ま
たは悪い斑点形成およびフィルム形成に寄与する他の物
質を含有せず且つ前記処方物はガラスのクリーニングを
含めて一般目的クリーニングに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬質表面をクリーニン
グする際に使用するための液体洗剤組成物に関する。こ
のような組成物は、典型的には洗剤界面活性剤、溶剤、
ビルダーなどを含有する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ガラ
スをクリーニングするために少量の溶剤および有機水溶
性合成洗剤を使用することは、既知である。
【0003】金属、ガラス、セラミック、プラスチッ
ク、リノリウム表面などの硬質表面用一般目的家庭用ク
リーニング組成物は、粉末形と液体形との両方で市販さ
れている。液体洗剤組成物は、ザ・プロクター・エンド
・ギャンブル・カンパニーによって1982年9月9日
出願のオーストラリア特許出願第82/88168号明
細書、ザ・プロクター・エンド・ギャンブル・カンパニ
ーによって1985年10月24日出願の英国特許出願
GB第2,166,153A号明細書およびブリストル
・マイヤーズ・カンパニーによって1985年6月19
日出願の英国特許出願GB第2,160,887A号明
細書に開示されている。これらの液体洗剤組成物は、或
る有機溶剤、界面活性剤、および任意のビルダーおよび
/または研磨剤を含む。
【0004】液体クリーニング組成物は、比較的多量の
界面活性剤物質および有機溶剤が汚れに直接配送される
ようにニート(neat)または濃縮形で硬質表面に適用で
きるという大きい利点を有する。それゆえ、液体クリー
ニング組成物は、粉末状クリーニング組成物から調製さ
れる希薄洗浄液以上の優れた石鹸スカム、グリース、お
よび油汚れ除去を与える潜在力を有する。
【0005】それにも拘らず、液体クリーニング組成
物、特にガラスをクリーニングするために調製された組
成物は、良好なフィルム形成/縞形成性(filming/stre
aking)を有することが必要である。加えて、それら
は、製品形の問題、特に、不均質、透明性の欠如、また
は消費用途に過度の「溶剤」臭をこうむることがある。
【0006】本発明の目的は、過度のフィルム形成/縞
形成なしに良好なガラスクリーニングを含めた一般的な
グリーニングを与える洗剤組成物を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)炭素数
約7〜約10の疎水基を有するここに開示のような特定
の「短鎖」両性カルボキシレート洗剤界面活性剤、特に
アシル両性カルボキシレート洗剤界面活性剤;(b)疎
水性揮発性クリーニング溶剤;(c)任意であるが望ま
しくは、陽イオン基、好ましくは第四級アンモニウム
基、および陰イオン基、好ましくはカルボキシレート、
スルホネート、またはサルフェート基、より好ましくは
スルホネート基を含有する双性洗剤界面活性剤;(d)
任意であるが望ましくは、モノエタノールアミン、炭素
数約3〜約6のβ−アミノアルカノールまたはそれらの
混合物のいずれか、好ましくはモノエタノールアミン;
(e)任意に洗浄性ビルダーを含み、残部は(f)水性
溶剤系および場合によって微量成分であることを特徴と
する良好なフィルム形成/縞形成特性を有する水性液体
硬質表面用洗剤組成物に関する。組成物は、好ましく
は、クリーニングすべき表面上に付着し且つ許容できな
いフィルム形成/縞形成を生ずる量の通常の洗浄性ビル
ダーなどの物質を含有しない。組成物は、使用濃度で処
方でき、または濃縮物として処方でき、硬質表面への適
用をより好都合にさせるためにスプレーを作るための手
段を有する容器にパッケージすることができる。
【0008】ここですべての%、部、および比率は、特
に断らない限り、「重量基準」である。
【0009】本発明によれば、ガラスなどの光輝表面を
クリーニングするための優れた水性液体洗剤組成物は、
7 〜10「両性カルボキシレート」洗剤界面活性剤(典
型的にはpH少なくとも約9.5、好ましくは少なくとも
約10);疎水性揮発性クリーニング溶剤;および場合
によって良好なフィルム形成/縞形成特性を有する他の
洗剤界面活性剤、例えば、双性洗剤界面活性剤、および
また場合によってモノエタノールアミンおよび/または
或るβ−アミノアルカノール化合物、および/または揮
発性疎水性溶剤を含有することが見出された。
【0010】両性カルボキシレート洗剤界面活性剤 本発明の水性液体硬質表面用洗剤組成物(クリーナー)
は、C7 〜10短鎖両性カルボキシレート洗剤界面活性剤
約0.001%〜約1%、好ましくは約0.01%〜約
0.5%、より好ましくは約0.02%〜約0.2%、
一層好ましくは約0.03%〜約0.08%を含有す
る。これらの両性カルボキシレート洗剤界面活性剤およ
び特にグリシネート洗剤界面活性剤は、ガラスおよび/
または比較的除去しにくい汚れの両方をクリーニングす
るのに使用される洗剤組成物の場合に優れたフィルム形
成/縞形成で良好なクリーニングを与えることが見出さ
れた。短鎖にも拘らず、洗浄力は、良好であり且つ短鎖
は、任意であるが好ましい後述の双性洗剤補助界面活性
剤と比較してさえ改善されたフィルム形成/縞形成を与
える。望まれるクリーニング水準および/または可溶化
することが必要である組成物中の疎水性物質の量に応じ
て、両性カルボキシレート洗剤界面活性剤のみを使用で
き、または補助界面活性剤、好ましくは前記双性補助界
面活性剤と組み合わせることができる。
【0011】本発明の「両性カルボキシレート」洗剤界
面活性剤は、好ましくは、一般式 RN(R1 )(CH2 n N(R2 )(CH2 p
(O)OM 〔式中、Rは窒素原子との組み合わせでアミド基を形成
するC7 〜10疎水部分、典型的には炭素数約8〜約10
の脂肪アシル部分であり、R1 は水素(好ましい)また
はC1 〜2 アルキル基であり、R2 はC1 〜2 アルキル
または好ましくはヒドロキシルエチルであり、各nは1
〜3の整数であり、各pは1〜2、好ましくは1の整数
であり、Mは水溶性陽イオン、典型的にはアルカリ金
属、アンモニウム、および/またはアルカノールアンモ
ニウム陽イオンである〕を有する。このような洗剤界面
活性剤は、例えば、シェレックスから式 C7 C(O)NH(CH2 2 N(CH2 CH2 OH)
CH2 C(O)O(−)Na(+) を有する商品名レウォテリック(Rewoteric)AM−Vで
入手でき且つモナ・インダストリーズから式 C7 C(O)NH(CH2 2 N(CH2 CH2 OH)
CH2 CH2 C(O)O(−)Na(+) を有する商品名モナテリック(Monateric)1000で入
手できる。
【0012】任意の双性洗剤界面活性剤 好適な任意の双性洗剤界面活性剤は、陽イオン基、好ま
しくは第四級アンモニウム基、および陰イオン基、好ま
しくはカルボキシレート、サルフェートおよび/または
スルホネート基、より好ましくはスルホネートを含有す
る。両性カルボキシレート洗剤界面活性剤対双性洗剤補
助界面活性剤の成功裡のより好ましい比率は、約10:
1から約1:10、好ましくは約3:1から約1:3、
より好ましくは約1:1である。
【0013】双性洗剤界面活性剤は、前記のように、陽
イオン基と陰イオン基との両方を含有し且つ実質上電気
中性である(洗剤界面活性剤分子上の陰電荷および陽電
荷の数は実質上同じである)。典型的には第四級アンモ
ニウム基と、スルホネートおよびカルボキシレート基か
ら選ばれる陰イオン基との両方を含有する双性洗剤は、
硬質表面をクリーニングするために問題のpH範囲の大部
分にわたって両性特性を維持するので、望ましい。スル
ホネート基が、好ましい陰イオン基である。
【0014】好ましい双性洗剤界面活性剤は、一般式 R3 −[C(O)−N(R4 )−(CR5 2
(R6 2 (+)−(CR5 2 −Y(−) 〔式中、各yは好ましくはカルボキシレート(CO
- )またはスルホネート(SO3 - )基、好ましくは
スルホネートであり;各R3 は炭化水素、例えば、炭素
数約8〜約20、好ましくは約10〜約18、より好ま
しくは約12〜約16のアルキルまたはアルキレン基で
あり;各(R4 )は水素、または炭素数1〜約4の短鎖
アルキル、または置換(例えば、ヒドロキシ)アルキ
ル、好ましくはメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ
置換エチルまたはヒドロキシ置換プロピルおよびそれら
の混合物からなる群から選ばれる基、好ましくはメチル
であり;各(R5 )は水素およびヒドロキシ基からなる
群から選ばれ;(R6 )はR4 と同様であり(好ましく
は水素ではない以外);mは0または1であり;各nお
よびpは1〜約4、好ましくは2〜約3、より好ましく
は約3の数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下の
ヒドロキシ基がある〕を有する。R3 基は、分枝および
/または不飽和であることができ且つこのような構造
は、直鎖アルキルR3 基との混合物の一部分として使用
した時にさえ、フィルム形成/縞形成上の利益を与える
ことができる。R4 基は、連結して環構造を形成するこ
ともできる。mが1、yがスルホネート基である好まし
いヒドロカルビルアミドアルキレンスルホベタイン(H
ASB)洗剤界面活性剤は、優れたグリース汚れ除去お
よび/またはフィルム形成/縞形成および/または「か
ぶり防止」および/または香料可溶化性を与える。この
ようなヒドロカルビルアミドアルキレンベタイン、特に
ヒドロカルビルアミドアルキレンスルホベタインは、硬
質表面クリーニング洗剤組成物、特にガラスと除去しに
くい汚れとの両方の上で使用するために処方されたもの
で使用するのに優秀である。それらは、ここに開示のよ
うなモノエタノールアミンおよび/または特定のβ−ア
ミノアルカノールとの併用時に一層良い。
【0015】より好ましい特定の洗剤界面活性剤は、C
10〜14脂肪アシルアミドプロピレン(ヒドロキシプロピ
レン)スルホベタイン、例えば、シェレックス・カンパ
ニーから商品名「レウォテリックCASスルホベタイ
ン」で40%活性製品として入手できる洗剤界面活性剤
である。
【0016】組成物中の任意の双性洗剤補助界面活性
剤、例えば、HASBの量は、典型的には、約0.00
1%〜約0.5%、好ましくは約0.02%〜約0.2
%、より好ましくは約0.02%〜約0.15%、一層
好ましくは約0.03%〜約0.08%である。組成物
中の量は、両性カルボキシレート洗剤界面活性剤の量、
洗浄液を調製するための最終希釈水準などに依存する。
【0017】短鎖両性カルボキシレートおよび双性洗剤
界面活性剤を含有する組成物が消費者によってより容易
に希釈できることは、短鎖両性カルボキシレートおよび
双性洗剤界面活性剤の利点である。その理由は、それら
が通常の陰イオン洗剤補助界面活性剤程には容易に硬度
陽イオンと相互作用しないからである。また、これらの
洗剤界面活性剤は、非常に少量、例えば、約1%未満で
極めて有効である。
【0018】他の双性洗剤界面活性剤は、米国特許第
4,287,080号明細書の第4欄に記載されてい
る。本発明の洗剤組成物に好適な双性洗剤界面活性剤の
別の詳細なリストは、米国特許第4,557,853号
明細書で見出すことができる。このような界面活性剤の
商業的源は、McCutcheonのEMULSIFIERS AND DETERGENTS
(ノース・アメリカン編、1984、マッカーチェオン
・ディビジョン、MCパブリッシング・カンパニー)に
見出すことができる。
【0019】前記特許および文献も、本発明の組成物で
補助界面活性剤として少量で使用できる他の洗剤界面活
性剤、例えば、陰イオン洗剤界面活性剤、および非イオ
ン洗剤界面活性剤を開示している。洗浄分野で周知であ
るアルキル−およびアルキルエトキシレート−(ポリエ
トキシレート)サルフェート、パラフィンスルホネー
ト、オレフィンスルホネート、アルコキシ化(特にエト
キシ化)アルコールおよびアルコキシ化(特にエトキシ
化)アルキルフェノール、脂肪酸のα−スルホネートお
よび脂肪酸エステルのα−スルホネートなどが、これら
を代表している。pHが約9.5以上である時には、より
低いpHで両性である両性カルボキシレートなどの洗剤界
面活性剤は、望ましい洗剤補助界面活性剤である。例え
ば、C12〜C18アシルアミドアルキレンアミノアルキレ
ンスルホネートである洗剤界面活性剤、例えば、式 R−C(O)−NH−(C2 4 )−N(C2 4
H)CH2 CH(OH)CH2 SO3 M (式中、Rは炭素数約9〜約18のアルキル基であり、
Mは相容性陽イオンである)を有する化合物は、望まし
い補助界面活性剤である。これらの洗剤界面活性剤は、
ミラノール(Miranol) CS、OS、JSなどとして入
手できる。このような界面活性剤のCTFA採用名は、
ココアムホヒドロキシプロピルスルホネートである。組
成物は、実質上アルキルナフタレンスルホネートを含ま
ないことが好ましい。
【0020】一般に、ここで有用な任意の洗剤界面活性
剤は、疎水基、典型的にはC8 〜C18範囲内のアルキル
基および場合によって1個以上の結合基、例えば、エー
テルまたはアミド、好ましくはアミド基を含有する疎水
基を含有する。陰イオン洗剤界面活性剤は、ナトリウム
塩、カリウム塩またはアルカノールアンモニウム塩、例
えば、トリエタノールアンモニウム塩の形で使用でき
る。非イオン界面活性剤は、一般に、約5〜約17個の
エチレンオキシド基を含有する。C12〜C18パラフィン
スルホネートおよびアルキルサルフェート、およびエト
キシ化アルコールおよびエトキシ化アルキルフェノール
は、本発明型の組成物で特に好ましい。
【0021】このようなクリーナーで使用するのに好適
な若干の界面活性剤は、下記のものの1以上である:線
状C8 〜C18アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(LAS)、特にC11〜C12LAS;エチレンオキシド
3モルを含有するココナツアルキルエーテル硫酸のナト
リウム塩;炭素数11〜15のアルキル鎖長の範囲を有
するランダム第二級アルコールと平均2〜10個のエチ
レンオキシド部分との付加物〔それらの数種の市販の例
はユニオン・カーバイド・コーポレーションから入手で
きるタージトール(Tergitol)15−S−3、タージト
ール15−S−5、タージトール15−S−7、および
タージトール15−S−9である〕;ココナツ脂肪酸の
ナトリウム塩およびカリウム塩(ココナツ石鹸);約8
〜約16個の炭素原子を有し且つ約10〜約12個の炭
素原子の平均炭素鎖長を有する直鎖第一級アルコールと
アルコール1モル当たり約4〜約8モルのエチレンオキ
シドとの縮合物;脂肪酸アミド、特に好ましい式 (式中、R1 は約7〜約15個の炭素原子を有し且つ約
9〜約13個の炭素原子の平均炭素鎖長を有する直鎖ア
ルキル基であり、各R2 は1〜約3個の炭素原子を有す
るヒドロキシアルキル基である)を有するもの;後述の
好ましい式の1つを有する双性界面活性剤。フルオロカ
ーボン界面活性剤(それらの例は3Mコーポレーション
から入手できるFC−129、フッ素化アルキルカルボ
ン酸カリウムおよびFC−170−C、フッ素化アルキ
ルポリオキシエチレンエタノールの混合物、並びにデュ
ポン・コーポレーションから入手できるゾニル(Zonyl)
フルオロ界面活性剤である)は、少量で使用できる。各
種の界面活性剤の混合物は、使用できることが理解され
る。
【0022】ガラスクリーニングの場合には、組成物
は、フル濃度または組成物を含有する洗浄液を使用する
時には、全洗浄界面活性剤約0.01%〜約1%、好ま
しくは約0.02%〜約0.5%、より好ましくは約
0.05%〜約0.25%を含有すべきである。グリー
スなどの除去しにくい汚れの除去の場合には、量は、よ
り多くあることができ且つより多くあるべきであり、典
型的には約0.1%〜約10%、好ましくは約0.15
%〜約2%であるべきである。濃縮製品は、典型的に
は、約0.2%〜約10%、好ましくは約0.3%〜約
5%を含有するであろう。
【0023】疎水性揮発性クリーニング溶剤 かなりの量の洗浄性ビルダーなしに良好なクリーニング
を得るためには、洗剤界面活性剤に加えて疎水性揮発性
クリーニング溶剤、即ち、実質的なクリーニング活性を
有するものを使用することができる。本発明の硬質表面
クリーニング組成物で使用する溶剤は、例えば、ドライ
クリーニング工業、硬質表面クリーナー工業および金属
加工工業で常用されている周知の「脱脂」溶剤から選ば
れる。
【0024】このような溶剤の有用な定義は、「The Ho
y 」、ユニオン・カーバイドの刊行物に記載のような溶
解パラメーターに由来することができる。最も有用なパ
ラメーターは、式
【0025】
【数1】 〔式中、γHは水素結合パラメーターであり、αは凝集
【0026】
【数2】 であり、γTは式
【0027】
【数3】 (式中、ΔH25は25℃での蒸発熱であり、Rは気体定
数(1.987cal/モル/deg )であり、Tは絶対
温度(°K )であり、Tは沸点(°K )であり、T
は臨界温度(°K )であり、dは密度(g/ml)であ
り、Mは分子量である)から得られる溶解パラメーター
である〕によって計算される水素結合パラメーターであ
るらしい。
【0028】本発明の組成物の場合には、水素結合パラ
メーターは、好ましくは約7.7未満、より好ましくは
約2〜約7、一層好ましくは約3〜約6である。より低
い数を有する溶剤は、組成物に可溶化することがますま
す困難になり且つガラス上の曇りを生ずる大きい傾向を
有する。より高い数は、良好なグリース/油汚れクリー
ニングを与えるためにより多い溶剤を必要とする。
【0029】クリーニング溶剤は、典型的には約1%〜
約30%、好ましくは約2%〜約15%、より好ましく
は約2%〜約8%の量で使用される。フル濃度で使用す
るための希薄組成物は、典型的には約1%〜約5%、好
ましくは約2%〜約3.5%の量の溶剤を有する。濃縮
組成物は、溶剤約10%〜約30%、好ましくは約10
%〜約20%を含有する。
【0030】このような溶剤の多くは、アルキルまたは
シクロアルキル型の炭化水素またはハロゲン化炭化水素
部分を含み、室温よりもはるかに高い沸点、即ち、約2
0℃よりも高い沸点を有する。
【0031】好ましい揮発性溶剤は、沸点約205℃未
満および/または25℃での蒸気圧少なくとも約0.1
mmHgを有する。
【0032】本発明型の組成物の処方業者は、部分的に
良好なグリースカット性を与える必要により、そして部
分的に美観上の考慮およびフィルム形成/縞形成の回避
により、溶剤の選択を案内されるであろう。
【0033】属的に、ここで有用な好ましいグリコール
エーテルは、式R6 O(−R7 O−)m H(式中、各R
6 は炭素数約1〜約8のアルキル基であり、各R7 はエ
チレンまたはプロピレンのいずれかであり、mは1〜約
3の数である)を有する。最も好ましいグリコールエー
テルは、モノプロピレングリコールモノプロピルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、モノ
プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノヘキシルエーテル、モノエチレングリコ
ールモノヘキシルエーテル、モノエチレングリコールモ
ノブチルエーテル、およびそれらの混合物からなる群か
ら選ばれる。
【0034】ブトキシプロパノール溶剤は、ブトキシ基
が改善されたにおいのためにプロパノールの第二級原子
に結合されている第二級異性体約20%以下、好ましく
は約10%以下、より好ましくは約7%以下を有してい
るべきである。
【0035】任意のモノエタノールアミンおよび/また
はβ−アミノアルカノール モノエタノールアミンおよび/またはC3 〜6 β−アミ
ノアルカノール化合物は、pHが約10.0より高いpH、
特に約10.7より高いpHである時に、主として溶剤と
して役立つ。それらは、使用時にアルカリ性緩衝容量も
与える。しかしながら、それらが遂行する最も独特な寄
与は、任意の双性洗剤補助界面活性剤を含有する硬質表
面クリーニング組成物のフィルム形成/縞形成性を改善
することである一方、それらは、任意の通常の陰イオン
洗剤補助界面活性剤またはエトキシ化非イオン洗剤補助
界面活性剤と併用する時にフィルム形成/縞形成の実質
的な改善を与えない。高率のテルペンを有する香料を配
合する時には、利益は、通常、β−アルカノールアミン
よりも大きく、且つそれらはしばしば好ましい一方、モ
ノエタノールアミンが通常好ましい。
【0036】モノエタノールアミンおよび/またはC
3 〜6 β−アルカノールアミンは、約0.05%〜約1
0%、好ましくは約0.2%〜約5%の量で使用され
る。「希薄」組成物の場合には、それらは、典型的には
約0.05%〜約2%、好ましくは約0.1%〜約1.
0%、より好ましくは約0.2%〜約0.7%、一層好
ましくは約0.3%〜約0.6%の量で存在する。濃縮
組成物の場合には、それらは、典型的には約0.5%〜
約10%、好ましくは約1%〜約5%の量で存在する。
【0037】好ましいβ−アミノアルカノールは、第一
級ヒドロキシ基を有する。好適なβ−アミノアルカノー
ルは、式 (式中、各Rは水素および炭素数1〜4のアルキル基か
らなる群から選ばれ、化合物中の炭素原子の合計は3〜
6、好ましくは4である)を有する。アミン基は、好ま
しくは、第一級炭素原子に結合されていない。より好ま
しくは、アミン基は、アミン基の反応性を最小限にする
ために第三級炭素原子に結合されている。特定の好まし
いβ−アミノアルカノールは、2−アミノ−1−ブタノ
ール;2−アミノ−2−メチルプロパノール;およびそ
れらの混合物である。最も好ましいβ−アミノアルカノ
ールは、2−アミノ−2−メチルプロパノールである。
その理由は、それが第三級炭素原子に結合されたアミン
基を有するβ−アミノアルカノールの最低分子量を有す
るからである。β−アミノアルカノールは、好ましく
は、沸点約175℃未満を有する。好ましくは、沸点
は、約5℃〜165℃の範囲内である。
【0038】このようなβ−アミノアルカノールは、一
般に硬質表面クリーニングに優秀な物質であり且つ本願
においては或る望ましい特性を有する。
【0039】β−アミノアルカノールは、驚異的なこと
に、香料成分、例えば、テルペンおよび同様な物質を含
有する硬質表面用洗剤組成物に対して例えばモノエタノ
ールアミンより良い。しかしながら、通常、モノエタノ
ールアミンは、双性洗剤界面活性剤を含有する組成物の
フィルム形成/縞形成性能を改善する際の効果に対して
好ましい。モノエタノールアミンおよび/またはβ−ア
ミノアルカノールを組み合わせることによって達成され
る硬質表面のフィルム形成/縞形成の改善は、全く予想
外であった。
【0040】良好なフィルム形成/縞形成、即ち、最小
のフィルム形成/縞形成またはフィルム形成/縞形成の
ないことは、例えば、視覚が影響される窓ガラスまたは
ミラー、斑点が美観上望ましくない皿類およびセラミッ
ク表面のクリーニングに特に重要である。β−アミノア
ルカノールは、硬質表面クリーニング組成物、特に任意
の双性洗剤界面活性剤の多くを含有するものの中で使用
する時に、除去しにくいグリース汚れの優れたクリーニ
ングおよび優れた製品安定性、特に高温条件下での優れ
た製品安定性を与える。
【0041】β−アミノアルカノール、特に好ましい2
−アミノ−2−メチルプロパノールは、それらの比較的
高い分子量を考慮して、クリーニングされた表面から驚
異的な程揮発性である。
【0042】任意のアルカリ性源 組成物は、ここに論ずるアルカノールアミンに加えて、
製品中の所定のpH、少なくとも初期には使用中に約9.
5〜約13、好ましくは約9.7〜約12、より好まし
くは約9.7〜約11.5のpHを与えるのを助長するた
めに追加のアルカリ性緩衝剤を含有できる。pHは、通
常、製品について測定する。このように、存在する緩衝
剤は、モノエタノールアミンおよび/またはβ−アミノ
アルカノールおよび/または場合によって、しかし好ま
しくはアンモニア;他のC2 〜C4アルカノールアミ
ン;アルカリ金属水酸化物;ケイ酸塩;ホウ酸塩;炭酸
塩;および/または重炭酸塩;およびそれらの混合物か
らなる群から選ばれる他のアルカリ性物質を含む。アン
モニアは、特にアルカノールアミンが存在しない時に
は、好ましいアルカリ性物質である。好ましい任意のア
ルカリ性物質は、アルカリ金属水酸化物である。このよ
うなアルカリ性源の量は、0%〜約5%、好ましくは0
%〜約0.5%である。
【0043】水性溶剤系 処方物の残部は、典型的には水および最小のクリーニン
グ作用のみを有する非水性極性溶剤、例えば、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、およびそれらの混合物、好
ましくはイソプロパノールである。非水性極性溶剤の量
は、より濃縮処方物を調製する時に、より多い。典型的
には、非水性極性溶剤の量は、約0.5%〜約40%、
好ましくは約1%〜約10%、より好ましくは約3%〜
約8%(特に「希薄」組成物の場合に)であり且つ水の
量は、約50%〜約99%、好ましくは約75%〜約9
5%である。
【0044】他の任意成分 本組成物は、洗剤組成物の技術に既知の他の各種の補助
剤も含有できる。好ましくは、それらは、許容できない
フィルム形成/縞形成を生ずる量では使用されない。こ
のような補助剤の非限定例は、次の通りである:プロテ
アーゼなどの酵素;トルエンスルホン酸ナトリウム、ク
メンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸カリウ
ムなどのヒドロトロープ;美観を高める成分、例えば、
着色剤および香料(但しガラスのクリーニングにおいて
フィルム形成/縞形成に悪影響を与えない)。香料は、
好ましくは斑点形成およびフィルム形成を最小限にする
ために水溶性且つ/または揮発性であるものである。
【0045】抗菌剤は、存在できるが、好ましくはフィ
ルム形成/縞形成問題を回避するために少量でのみ存在
する。より疎水性の抗菌/殺菌剤、例えば、o−ベンジ
ル−p−クロロフェノールは、回避する。存在するなら
ば、このような物質は、約0.1%未満の量に保つべき
である。
【0046】洗浄性ビルダー より硬質な一般クリーニング目的用の任意成分は、洗浄
性ビルダー0%〜約30%、好ましくは約1%〜約15
%、より好ましくは約1%〜約12%である。ガラスお
よび/または他の光輝表面上の用途の場合には、約0.
02%〜約0.5%、好ましくは約0.1%〜約0.2
%の量のビルダーが、有用であることがある。ビルダー
または無機塩のいずれもここで使用できるが、ここで使
用するためのビルダーの若干例は、ニトリロ三酢酸ナト
リウム、ピロリン酸カリウム、トリポリリン酸カリウ
ム、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸ナ
トリウム、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホ
ン酸カリウム、米国特許第5,051,212号明細書
に記載の無リンキレート化剤である。有用な例として
は、例えば、カルボキシメチルタルトロン酸、オキシジ
マロン酸、タルトレートモノコハク酸、オキシジコハク
酸、タルトレートジコハク酸、およびそれらの混合物が
挙げられる。
【0047】他の好適なビルダーは、米国特許第4,7
69,172号明細書に開示されている。
【0048】ガラスに使用する洗浄液に存在するビルダ
ーの量は、約0.5%未満、好ましくは約0.2%未満
であるべきである。それゆえ、希釈は、ガラスをクリー
ニングするのに高度に好ましい一方、フル濃度使用は一
般目的クリーニングに好ましい。
【0049】他の有効な洗浄性ビルダー、例えば、クエ
ン酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムな
ども、好ましくは一層少量、例えば、約0.1%〜約1
%、好ましくは約0.1%〜約0.5%の量で使用でき
る。
【0050】洗浄性ビルダーの配合は、クリーニングを
改善するが、斑点形成およびフィルム形成を害し且つク
リーニングの利益となるように妥協と考えなければなら
ない。洗浄性ビルダーの配合は、任意であり且つ少量
は、通常、多量よりも好ましい。香 料 大抵の硬質表面クリーナー製品は、嗅覚美観上の利益を
与え且つ製品が有することがある「化学薬品」臭をカバ
ーするために若干の香料を含有する。これらの香料にお
ける小部分の高揮発性低沸点(低い沸点を有する)香料
成分の主機能は、爾後のクリーニングすべき表面の臭気
上への影響よりもむしろ製品自体の芳香臭を改善するこ
とである。しかしながら、余り揮発性ではない高沸点香
料成分の若干は、新鮮できれいな印象を表面に与えるこ
とができ且つこれらの成分は乾燥表面上に付着し存在す
ることが時々高度に望ましい。香料成分が任意の双性洗
剤界面活性剤によって組成物に容易に可溶化される。他
の同様の洗剤界面活性剤は、香料、特に直接(substant
ive)香料程可溶化しないか、同じ低温に対する均一性を
維持するであろう。
【0051】本発明の香料成分および組成物は、技術上
既知の通常のものである。香料成分または香料量の選択
は、単に美観上の考慮に基づく。好適な香料化合物およ
び組成物は、米国特許第4,145,184号明細書、
第4,209,417号明細書、第4,515,705
号明細書および第4,152,272号明細書を含めて
技術上見出すことができる。通常、技術上認められた香
料組成物は、硬質表面上での効果を最小限にするために
余り直接性ではない。
【0052】香料は、後述のような揮発性に従って分類
できる。高揮発性低沸点香料成分は、典型的には、沸点
約250℃以下を有する。中揮発性香料成分の多くも、
クリーニングプロセスで実質上失われる。中揮発性香料
成分は、沸点約250℃〜約300℃を有するものであ
る。前記の余り揮発性ではない高沸点香料成分は、沸点
約300℃以上を有するものである。直接性であるとみ
なされるこれらの高沸点香料成分の有意部分さえ、クリ
ーニングプロセス時に失われ、且つこれらの成分の多く
を乾燥表面上に保持するための手段を有することが望ま
しいことがある。香料成分の多くは、におい特性、およ
びそれらの物性および化学的性質、例えば、沸点および
分子量と一緒に「Perfume and Flavor Chemicals(アロ
マ・ケミカルズ)」ステフェン・アークタンダー(著者
により発行、1969年)に与えられている。
【0053】高揮発性低沸点香料成分の例は、アネトー
ル、ベンズアルデヒド、酢酸ベンジル、ベンジルアルコ
ール、ギ酸ベンジル、酢酸イソボルニル、カンフェン、
cis−シトラール(ネラール)、シトロネラール、シト
ロネロール、酢酸シトロネリル、p−クメン、デカナー
ル、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメ
チルフェニルカルビノール、オイカリプトール、ゲラニ
アール、ゲラニオール、酢酸ゲラニル、ゲラニルニトリ
ル、酢酸cis −3−ヘキセニル、ヒドロキシシトロネラ
ール、d−リモネン、リナロール、リナロールオキシ
ド、酢酸リナリル、プロピオン酸リナリル、アントラニ
ル酸メチル、α−メチルヨノン、メチルノニルアセトア
ルデヒド、酢酸メチルフェニルカルビニル、酢酸ラエボ
−メンチル、メントーン、イソメントーン、ミルセン、
酢酸ミルセニル、ミルセノール、ネロール、酢酸ネリ
ル、酢酸ノニル、フェニルエチルアルコール、α−ピネ
ン、β−ピネン、γ−テルピネン、α−テルピネオー
ル、β−テルピネオール、酢酸テルピニル、およびベル
テネックス(酢酸p−t−ブチルシクロヘキシル)であ
る。また、若干の天然油は、大きい%の高揮発性香料成
分を含有する。例えば、ラバンジンは、主成分としてリ
ナロール、酢酸リナリル、ゲラニオールおよびシトロネ
ロールを含有する。レモン油およびオレンジテルペン
は、両方ともd−リモネン約95%を含有する。
【0054】中揮発性香料成分の例は、アミルケイ皮ア
ルデヒド、サリチル酸イソアミル、β−カリオフィレ
ン、セドレン、ケイ皮アルコール、クマリン、酢酸ジメ
チルベンジルカルビニル、エチルバニリン、オイゲノー
ル、イソオイゲノール、酢酸フロル、ヘリオトロピン、
サリチル酸3−cis −ヘキセニル、サリチル酸ヘキシ
ル、リリアール(p−t−ブチル−α−メチルヒドロケ
イ皮アルデヒド)、γ−メチルヨノン、ネロリドール、
パッチュリアルコール、フェニルヘキサノール、β−セ
リネン、酢酸トリクロロメチルフェニルカルビニル、ク
エン酸トリエチル、バニリン、およびベラトルムアルデ
ヒドである。シダー材テルペンは、主としてα−セドレ
ン、β−セドレン、および他のC1524セスキテルペン
からなる。
【0055】余り揮発性ではない高沸点香料成分の例
は、ベンゾフェノン、サリチル酸ベンジル、エチレンブ
ラシレート、ガラキソライド(1,3,4,6,7,8
−ヘキサヒドロ−4,6,6,7,8,8−ヘキサメチ
ルシクロペンタ−γ−2−ベンゾピラン)、ヘキシルケ
イ皮アルデヒド、リラール(4−(4−ヒドロキシ−4
−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−10−カル
ボキシアルデヒド)、メチルセドリロン、メチルジヒド
ロジャスモネート、メチル−β−ナフチルケトン、ムス
クインダノン、ムスクケトン、ムスクチベテン、および
酢酸フェニルエチルフェニルである。
【0056】特定の香料成分の選択は、主として美観上
の考慮によって決められるが、より水溶性の物質が、前
記のように好ましい。その理由は、このような物質が組
成物の良好なフィルム形成/縞形成性に悪影響を余り及
ぼさないらしいからである。テルペン型の香料成分を使
用するならば、β−アミノアルカノールは、製品安定性
に好ましい。
【0057】これらの組成物は、格別良好なクリーニン
グ性を有する。それらは、希釈するか、良好な「光輝」
性を有するように、即ち、すすぎなしに光沢表面をクリ
ーニングするために使用する時に処方することもでき
る。
【0058】組成物は、希釈するか、フル濃度で使用す
るように処方することができ、ここでは製品はクリーニ
ングすべき表面上に噴霧し、次いで、布、ペーパータオ
ルなどの好適な材料で拭き取る。両性カルボキシレート
洗剤界面活性剤(a)の量は、ここに開示する。他の成
分は、典型的には、両性カルボキシレート洗剤界面活性
剤を補足するために調整する。例えば、両性カルボキシ
レート洗剤界面活性剤(a)対双性界面活性剤(c)の
比率は、典型的には、約3:1から約1:3であり;全
界面活性剤(a)+(c)対疎水性クリーニング溶剤
(b)の比率は、約1:10から約1:40であり;且
つ全界面活性剤(a)+(c)対モノエタノールアミン
および/またはβ−アミノアルカノール(d)の比率
は、約1:1から約1:7である。濃縮処方物は、典型
的には、約2〜約4、好ましくは約3倍濃厚である(容
量で)。それらは、スプレーを作るための手段、例え
ば、ポンプ、エアゾール噴射剤および噴霧弁などを含む
パッケージにパッケージすることができる。
【0059】本発明を下記例によって説明する。
【0060】例 I 処方物No. (重量%) 成分 プロピレングリコールモノブチルエーテル 2.0 2.0 2.0 2.0 イソプロパノール 5.0 5.0 5.0 5.0 カプリルグリシネート1 0.16 0.00 0.00 0.00 カプリル両性プロピオネート2 0.00 0.16 0.00 0.00 ココグリシネート3 0.00 0.00 0.16 0.00 ココ両性プロピオネート4 0.00 0.00 0.00 0.16 モノエタノールアミン 0.3 0.3 0.3 0.3 脱イオン水 残部 残部 残部 残部 pHを約11.0に調整 1−レウォテリックAM−V 2−モナテリック1000 3−ミラノールCM−NP 4−ミラノールCM−SFフィルム形成/縞形成応力試験 方法 ペーパータオルを八折りする。試験製品2mlを折られた
ペーパータオルの上部半分に適用する。濡れたタオルを
予めクリーニングされた窓またはミラーの頂部から底部
まで1回の動作で一様な圧力で適用する。1以上の製品
が適用された窓またはミラーを専門判定者によって応力
照明条件下で格付け前に10分間乾燥させる。初期格付
け後、1回の下方拭き取りを使用して、残渣を乾燥ペー
パータオルでバフ磨きし、次いで、再格付けする。
【0061】格付け 専門判定者を使用して、フィルム形成/縞形成の量に関
する製品適用の特定の面積を評価する。フィルム形成/
縞形成の量を記載する数値を各製品に帰属させる。ここ
で報告の試験結果の場合には、0〜6のスケールを使用
した。
【0062】0=フィルム形成/縞形成なし 6=不良なフィルム形成/縞形成 室温および湿度は、フィルム形成/縞形成に影響するこ
とが示された。それゆえ、これらの変数を常時記録す
る。
【0063】 ガラス窓上のフィルム形成/縞形成応力試験 〔73°F (約22.8℃)および相対湿度53%で4回反復実験) 処方物No. 平均等級(初期) 平均等級(バフ磨き後) 1 1.9 1.4 2 0.8 2.1 3 1.3 5.2 4 1.5 4.8 平均等級間の最小有意差は、信頼水準95%で0.8で
ある。
【0064】前記のことに基づいて、短鎖真グリシネー
トは、明らかに長鎖グリシネートより優れており且つ短
鎖プロピオネートと大体等価である。このことは、
「短」鎖が通常の洗剤鎖(約C12)疎水基を有する同じ
洗剤界面活性剤型以上の大きい改善を与える場合には、
バフ磨き後に格付けで特に明らかである。
【0065】例II 処方物No. (重量%) 成分 カプリルグリシネート1 0.025 0.15 0.05 0.02 ココアミドプロピルジメチル−2−ヒドロキ シ−3−スルホプロピルベタイン 0.025 0.15 0.05 0.05 モノエタノールアミン 0.25 0.5 0.25 0.25 プロピレングリコールモノブチルエーテル 1.5 3.0 2.0 2.0 イソプロパノール 3.0 6.0 6.0 3.0 脱イオン水および微量成分(例えば、香料) 残部 残部 残部 残部 すべてのpHを約10.9に調整 ガラス窓上のフィルム形成/縞形成応力試験 〔73°F (約22.8℃)および相対湿度64%で4回反復実験) 処方物No. 平均等級(初期) 平均等級(バフ磨き後) 1 0.5 0.0 2 2.0 1.5 3 1.5 0.0 4 1.5 0.5例III 処方物No. (重量%) 成分 カプリルグリシネート 0.15 0.15 0.15 0.02 0.15 ココアミドプロピルベタイン - - - - 0.05 モノエタノールアミン 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3 プロピレングリコールモノブチルエーテル 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 イソプロパノール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 NaOH 0.0 0.01 0.0 0.0 0.0 2−アミノプロパノール 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 脱イオン水および微量成分(例えば、香料) 残部 残部 残部 残部 残部 pH 10.87 10.84 9.8 10.85 10.89 ガラス窓上のフィルム形成/縞形成応力試験 〔74°F (約23.3℃)および相対湿度55%で4回反復実験) 処方物No. 平均等級(初期) 平均等級(バフ磨き後) 1 0.8 0.3 2 1.2 1.0 3 2.2 1.4 4 1.3 0.5 5 1.3 1.4 モノエタノールアミンおよび/またはβ−アミノアルカ
ノールは、フィルム形成/縞形成等級を一層改善するの
を助長するらしい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイクル、スティーブン、メイル アメリカ合衆国オハイオ州、メインビル、 モシーブリンク、コート、2870

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)一般式 RN(R1 )(CH2 n N(R2 )(CH2 p
    (O)OM (式中、Rは窒素原子との組み合わせでアミド基を形成
    する炭素数約8〜約10の脂肪アシル部分を含めたC
    7 〜10疎水部分であり、R1 は水素またはC1 〜2アル
    キル基であり、R2 はC1 〜2 アルキルまたはヒドロキ
    シルエチルであり、各nは1〜3の整数であり、各pは
    1〜2の整数であり、Mはアルカリ金属陽イオン、アン
    モニウム陽イオン、アルカノールアンモニウム陽イオ
    ン、およびそれらの混合物から選ばれる水溶性陽イオン
    である)を有する洗剤界面活性剤; (b)揮発性疎水性クリーニング溶剤; (c)任意のモノエタノールアミンおよび/または炭素
    数3〜約6のβ−アミノアルカノール;および (d)水性溶剤系および微量成分からなる残部 を含むことを特徴とする優れたフィルム形成/縞形成特
    性を有する水性液体硬質表面用洗剤組成物。
  2. 【請求項2】(c)がモノエタノールアミンである、請
    求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】(a)が約0.001%〜約15%の量で
    存在する、請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】洗剤補助界面活性剤として式 R3 −C(O)−N(R4 )−(CR5 2−N(R
    6 2 (+)−(CR5 2 −SO3 (−) 〔式中、各R3 は炭素数約10〜約18のアルキルまた
    はアルキレン基であり、各(R4 )および(R6 )は水
    素、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチル
    またはヒドロキシ置換プロピルおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれ、各(R5 )は水素およびヒドロキ
    シ基からなる群から選ばれ、各nおよびpは1〜約4の
    数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下のヒドロキ
    シ基がある〕を有するヒドロカルビルアミドアルキレン
    スルホベタイン約0.02%〜約0.2%を追加的に含
    む、請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】前記洗剤界面活性剤(a)対前記洗剤補助
    界面活性剤の比率が、約3:1から約1:3である、請
    求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】前記洗剤界面活性剤(a)対前記洗剤補助
    界面活性剤の比率が、約2:1から約1:2である、請
    求項4に記載の組成物。
  7. 【請求項7】前記洗剤界面活性剤(a)対前記洗剤補助
    界面活性剤の比率が、約1:1である、請求項4に記載
    の組成物。
  8. 【請求項8】洗剤界面活性剤として式 R3 −C(O)−N(R4 )−(CR5 2 −N(R
    6 2 (+)−(CR5 2 −COO(−) 〔式中、各R3 は炭素数約10〜約18のアルキルまた
    はアルキレン基であり、各(R4 )および(R6 )は水
    素、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチル
    またはヒドロキシ置換プロピルおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれ、各(R5 )は水素およびヒドロキ
    シ基からなる群から選ばれ、各nおよびpは1〜約4の
    数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下のヒドロキ
    シ基がある〕を有するヒドロカルビルアミドアルキレン
    ベタイン約0.001%〜約2%を追加的に含む、請求
    項1に記載の組成物。
  9. 【請求項9】クリーニング溶剤(b)の量が、約1%〜
    約30%である、請求項1に記載の組成物。
  10. 【請求項10】クリーニング溶剤(b)の量が、約2%
    〜約15%である、請求項9に記載の組成物。
  11. 【請求項11】クリーニング溶剤(b)が、式 R6
    (−R7 O−)m H(式中、各R6 は炭素数約1〜約8
    のアルキル基であり、各R7 はエチレンまたはプロピレ
    ンのいずれかであり、mは1〜約3の数である)を有す
    るグリコールエーテルである、請求項9に記載の組成
    物。
  12. 【請求項12】クリーニング溶剤(b)が、モノプロピ
    レングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレング
    リコールモノブチルエーテル、モノプロピレングリコー
    ルモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキ
    シルエーテル、モノエチレングリコールモノヘキシルエ
    ーテル、モノエチレングリコールモノブチルエーテルお
    よびそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項9
    に記載の組成物。
  13. 【請求項13】クリーニング溶剤(b)が、モノプロピ
    レングリコールモノブチルエーテルである、請求項9に
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】nが2であり、pが1である、請求項1
    に記載の組成物。
  15. 【請求項15】(c)がモノエタノールアミンである、
    請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】(a)が約0.001%〜約15%の量
    で存在する、請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】洗剤補助界面活性剤として式 R3 −C(O)−N(R4 )−(CR5 2 −N(R
    6 2 (+)−(CR5 2 −SO3 (−) 〔式中、各R3 は炭素数約10〜約18のアルキルまた
    はアルキレン基であり、各(R4 )および(R6 )は水
    素、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチル
    またはヒドロキシ置換プロピルおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれ、各(R5 )は水素およびヒドロキ
    シ基からなる群から選ばれ、各nおよびpは1〜約4の
    数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下のヒドロキ
    シ基がある〕を有するヒドロカルビルアミドアルキレン
    スルホベタイン約0.02%〜約0.2%を追加的に含
    む、請求項14に記載の組成物。
  18. 【請求項18】洗剤界面活性剤として式 R3 −C(O)−N(R4 )−(CR5 2 −N(R
    6 2 (+)−(CR5 2 −COO(−) 〔式中、各R3 は炭素数約10〜約18のアルキルまた
    はアルキレン基であり、各(R4 )および(R6 )は水
    素、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチル
    またはヒドロキシ置換プロピルおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれ、各(R5 )は水素およびヒドロキ
    シ基からなる群から選ばれ、各nおよびpは1〜約4の
    数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下のヒドロキ
    シ基がある〕を有するヒドロカルビルアミドアルキレン
    ベタイン約0.001%〜約0.2%を追加的に含む、
    請求項14に記載の組成物。
  19. 【請求項19】クリーニング溶剤(b)の量が、約1%
    〜約30%である、請求項14に記載の組成物。
  20. 【請求項20】クリーニング溶剤(b)の量が、約2%
    〜約15%である、請求項19に記載の組成物。
  21. 【請求項21】pH約9.5〜約13を有する、請求項1
    に記載の組成物。
  22. 【請求項22】前記pHが、約9.7〜約12である、請
    求項21に記載の組成物。
  23. 【請求項23】(a)一般式 RN(R1 )(CH2 n N(R2 )CH2 C(O)O
    M (式中、Rは窒素原子との組み合わせでアミド基を形成
    する炭素数約8〜約10の脂肪アシル部分を含めたC
    7 〜10疎水部分であり、R1 は水素またはC1 〜2アル
    キル基であり、各nは1〜3の整数であり、R2 はC
    1 〜2 アルキルまたはヒドロキシルエチルであり、Mは
    アルカリ金属陽イオン、アンモニウム陽イオン、アルカ
    ノールアンモニウム陽イオン、およびそれらの混合物か
    ら選ばれる水溶性陽イオンである)を有する洗剤界面活
    性剤約0.03%〜約0.08%; (b)モノプロピレングリコールモノブチルエーテル約
    2%〜約3.5%; (c)洗剤補助界面活性剤としての式 R3 −C(O)−N(R4 )−(CR5 2 −N(R
    6 2 (+)−(CR5 2 −SO3 (−) 〔式中、各R3 は炭素数約10〜約18のアルキルまた
    はアルキレン基であり、各(R4 )および(R6 )は水
    素、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチル
    またはヒドロキシ置換プロピルおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれ、各(R5 )は水素およびヒドロキ
    シ基からなる群から選ばれ、各nおよびpは1〜約4の
    数であり;(CR5 2 )部分には約1個以下のヒドロキ
    シ基がある〕を有するヒドロカルビルアミドアルキレン
    スルホベタイン約0.03%〜約0.08%; (d)モノエタノールアミンおよび/または炭素数3〜
    約6のβ−アミノアルカノール約0.3%〜約0.6
    %;および (e)残部(水性溶剤系および微量成分) を含むことを特徴とする優れたフィルム形成/縞形成特
    性を有する水性液体硬質表面用洗剤組成物。
  24. 【請求項24】(e)がイソプロパノール約3%〜約8
    %を含む、請求項23に記載の組成物。
  25. 【請求項25】水での希釈時に請求項23に記載の組成
    物を与えるであろうし、容量増大が少なくとも約2:1
    であることを特徴とする濃縮組成物。
  26. 【請求項26】水で希釈して容量増大3:1を与える時
    に、請求項20に記載の組成物を与える、請求項25に
    記載の組成物。
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