JPH0622766U - ソーラーライター用着火装置 - Google Patents

ソーラーライター用着火装置

Info

Publication number
JPH0622766U
JPH0622766U JP6543192U JP6543192U JPH0622766U JP H0622766 U JPH0622766 U JP H0622766U JP 6543192 U JP6543192 U JP 6543192U JP 6543192 U JP6543192 U JP 6543192U JP H0622766 U JPH0622766 U JP H0622766U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar
ignition
lighter
ignition device
solar lighter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6543192U
Other languages
English (en)
Inventor
喜代治 鈴木
Original Assignee
喜代治 鈴木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 喜代治 鈴木 filed Critical 喜代治 鈴木
Priority to JP6543192U priority Critical patent/JPH0622766U/ja
Publication of JPH0622766U publication Critical patent/JPH0622766U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 太陽電池によって着火部を作動させるソーラ
ーライター用着火装置において、前記着火部を構成する
にあたって、セラミック製基板の表面に通電発熱被膜を
設けたソーラーライター用着火装置である。 【効果】 着火部を少量の電流で作動させることができ
るため、従来必要とした充電用バッテリーは不要とな
り、この結果、ソーラーライターの重量は軽量化し、持
ち歩きが容易になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はソーラーライター用着火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるソーラーライターの着火部はニクロム線によって構成され、この ニクロム線に通電することによって発熱させ、この発熱によって煙草に火を付け ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ニクロム線は発熱させるにあたって大量の電流を必要とするた め、前記従来のソーラーライターにあっては、簡易な太陽電池のみでは発熱させ ることができず、よって、充電用バッテリーを必要としたため、ライターの重量 が増加せざるを得ず、この結果、持ち歩きに手間がかかるという不都合を有した 。
【0004】 この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、この考案に係るソーラーライター用着火装置にお いては、太陽電池によって着火部を作動させるソーラーライター用着火部におい て、前記着火部を構成するにあたって、セラミック製基板の表面に通電発熱被膜 を設けたものである。
【0006】
【作用】
この考案に係るソーラーライター用着火装置は上記のように構成されているた め、少量の電流で作動させることができる。
【0007】 なお、前記通電発熱被膜を形成するにあたって、発熱効率の良い溶射材料をセ ラミック製基板に溶射すれば、かかる着火部を容易に製造することができる。
【0008】
【実施例】
図1において、1はソーラーライターLのケーシング、2はケーシング1内に 設置され表面に露出している太陽電池である。また、3は透孔であり、前記ケー シング1に形成されている。この透孔3はソーラーライターL使用者が煙草に火 を付ける際にその先端部を挿入する部分である。4は着火部であり、前記ケーシ ング1における前記透孔3の内側に配置されている。この着火部4は前記太陽電 池2の電力によって作動する。なお、5はケーシング1の側面に設置された着火 スイッチである。
【0009】 図2および図3に基づいて、前記着火部4を詳述する。
【0010】 41は着火部4のセラミック基板であり、略正方形状の板状に形成されている 。また、42は通電発熱皮膜であり、前記セラミック基板41の表面に金属を溶 射することによってジクザク状に形成されている。この通電発熱皮膜42の材料 は通電した際に発熱するものであれば何でもよく、例えば、酸化チタンとニッケ ル−白金の混合物、セリサイトとニッケル−白金の混合物、セリサイトと同との 混合物が電気的および熱的に安定である。 このように構成される着火部4は太陽電池2によって発電した電流をスイッチ 5を介して通電されることにより発熱し、煙草に着火させることができる。
【0011】
【考案の効果】
この考案に係るソーラーライター用着火装置は、太陽電池によって着火部を作 動させるソーラーライター用着火装置において、前記着火部を構成するにあたっ て、セラミック製基板の表面に通電発熱被膜を設けたため、少量の電流で作動さ せることができる。
【0012】 よって、この着火装置を使用すれば、従来必要とした充電用バッテリーは不要 となり、この結果、ソーラーライターの重量は軽量化し、よって、ソーラーライ ターの持ち歩きが容易になる。
【0013】 なお、前記通電発熱被膜を形成するにあたって、発熱効率の良い溶射材料をセ ラミック製基板に溶射すれば、かかる着火部を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るソーラーライターの斜視図であ
る。
【図2】図1における着火部の説明図である。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図である。
【符号の説明】
L … ソーラーライター 2 … 太陽電池 4 … 着火部 41 … セラミック製基板 42 … 通電発熱被膜

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池によって着火部を作動させるソ
    ーラーライター用着火装置において、前記着火部を構成
    するにあたって、セラミック製基板の表面に通電発熱被
    膜を設けたことを特徴とするソーラーライター用着火装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通電発熱被膜は発熱効率の良い溶射
    材料をセラミック製基板に溶射することによって形成さ
    れていることを特徴とする請求項1のソーラーライター
    用着火装置。
JP6543192U 1992-08-26 1992-08-26 ソーラーライター用着火装置 Pending JPH0622766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6543192U JPH0622766U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ソーラーライター用着火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6543192U JPH0622766U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ソーラーライター用着火装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622766U true JPH0622766U (ja) 1994-03-25

Family

ID=13286912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6543192U Pending JPH0622766U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ソーラーライター用着火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622766U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0911041A3 (en) Device for electrically vaporizing active principles
JPH0622766U (ja) ソーラーライター用着火装置
JPH0622764U (ja) 電気ライター用着火装置
JPH0129427Y2 (ja)
JPH0126968Y2 (ja)
JPH0451437Y2 (ja)
JPS62261823A (ja) ライタ−
JPS636621Y2 (ja)
JPH043253U (ja)
JPH0220622Y2 (ja)
JPS6030585Y2 (ja) 液体燃料燃焼器用気化器
JPH029245Y2 (ja)
JPS642759Y2 (ja)
JPS62204164U (ja)
JPS63302210A (ja) 副燃焼室付きガスバ−ナ
JPH02100059U (ja)
JPS628515U (ja)
JPS6189394U (ja)
JPS61170849U (ja)
JPH0250962U (ja)
JPH0338557U (ja)
JPH0637760U (ja) 水素イオン化検出器用点火装置
JPS5659476A (en) Power generation element for combustor
JPH0444870U (ja)
JPS614121U (ja) 気化式燃焼装置