JPH06227652A - 製品の位置決め装置 - Google Patents
製品の位置決め装置Info
- Publication number
- JPH06227652A JPH06227652A JP5015288A JP1528893A JPH06227652A JP H06227652 A JPH06227652 A JP H06227652A JP 5015288 A JP5015288 A JP 5015288A JP 1528893 A JP1528893 A JP 1528893A JP H06227652 A JPH06227652 A JP H06227652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- positioning
- pallet
- positioning device
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、工場の製造ラインにおいて搬送板
に乗せられて移動する製品の加工や部品の組み立てをす
る際の、前記製品の位置決めをする位置決め装置に関
し、製品の表部をキズ付けたりせずに位置決め出来るこ
とを目的とする。 【構成】 パレット5に乗せられて移送されてくる製品
3の加工や該製品3に部品を組み立てする際の製品の位
置決め装置2において、前記製品3の左右方向の両側を
挟装して位置決めする左右方向の位置決め手段11と、
前記製品3の前後方向の後位置を決める位置決め部材1
2及び該位置決め部材12に前記製品3を直接押圧する
ことなく当該製品3を当接させる手段13とで位置決め
する前後方向の位置決め手段とからなる位置決め装置
2。
に乗せられて移動する製品の加工や部品の組み立てをす
る際の、前記製品の位置決めをする位置決め装置に関
し、製品の表部をキズ付けたりせずに位置決め出来るこ
とを目的とする。 【構成】 パレット5に乗せられて移送されてくる製品
3の加工や該製品3に部品を組み立てする際の製品の位
置決め装置2において、前記製品3の左右方向の両側を
挟装して位置決めする左右方向の位置決め手段11と、
前記製品3の前後方向の後位置を決める位置決め部材1
2及び該位置決め部材12に前記製品3を直接押圧する
ことなく当該製品3を当接させる手段13とで位置決め
する前後方向の位置決め手段とからなる位置決め装置
2。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場の製造ラインにお
いて搬送板(以下、パレットと言う)に乗せられて移動
する製品の加工や部品の組み立てをする際の、前記製品
の位置決めをする位置決め装置に関する。
いて搬送板(以下、パレットと言う)に乗せられて移動
する製品の加工や部品の組み立てをする際の、前記製品
の位置決めをする位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パレットに製品を乗せてこれを製
造ラインの工程順にコンベア等の移送手段で移送させ、
前記製造ラインの途中に備えられたネジ締結機やラベル
貼着機等の各種自動機において移送されてきた製品を所
定の位置に位置決めするには、前記製品を位置決め用の
アーム等で前後・左右の2方向から挟着して押え込むよ
うにして移動させ、製品の位置を矯正していた。
造ラインの工程順にコンベア等の移送手段で移送させ、
前記製造ラインの途中に備えられたネジ締結機やラベル
貼着機等の各種自動機において移送されてきた製品を所
定の位置に位置決めするには、前記製品を位置決め用の
アーム等で前後・左右の2方向から挟着して押え込むよ
うにして移動させ、製品の位置を矯正していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように製品を位置決め用のアーム等で2方向から押え込
んで、基準線の位置に製品を移動させる方法では、移送
されてきた製品が基準線に対して傾いていたりすると、
前記アームで基準線に平行になるように製品を押し込ん
だ時に該アームで擦られて製品の表面にキズが付けられ
たり、擦れた跡が付いたりして不良品となってしまうと
言う問題点があった。
ように製品を位置決め用のアーム等で2方向から押え込
んで、基準線の位置に製品を移動させる方法では、移送
されてきた製品が基準線に対して傾いていたりすると、
前記アームで基準線に平行になるように製品を押し込ん
だ時に該アームで擦られて製品の表面にキズが付けられ
たり、擦れた跡が付いたりして不良品となってしまうと
言う問題点があった。
【0004】また、製品の外装用パネルは、多品種の品
揃えによって特にフロント側のパネルが機種の相違によ
り操作ボタンや表示部等の配置や形状が異なるので、機
種毎に前記アームの押し込み量や押す場所の設定をやり
直さなければならないので、製品の機種変更に伴う製造
ラインの見直しの段取りに手間が掛かると言う問題点が
あった。
揃えによって特にフロント側のパネルが機種の相違によ
り操作ボタンや表示部等の配置や形状が異なるので、機
種毎に前記アームの押し込み量や押す場所の設定をやり
直さなければならないので、製品の機種変更に伴う製造
ラインの見直しの段取りに手間が掛かると言う問題点が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
するための手段は、パレットに乗せられて移送されてく
る製品の加工や該製品に部品を組み立てする際の製品用
位置決め装置において、前記製品の左右方向の両側を挟
装して位置決めする左右方向の位置決め手段と、前記製
品の前後方向の後位置を決める位置決め部材及び該位置
決め部材に前記製品を当接させる手段とで位置決めする
前後方向の位置決め手段とを設けて製品の位置決め装置
を形成したことである。
するための手段は、パレットに乗せられて移送されてく
る製品の加工や該製品に部品を組み立てする際の製品用
位置決め装置において、前記製品の左右方向の両側を挟
装して位置決めする左右方向の位置決め手段と、前記製
品の前後方向の後位置を決める位置決め部材及び該位置
決め部材に前記製品を当接させる手段とで位置決めする
前後方向の位置決め手段とを設けて製品の位置決め装置
を形成したことである。
【0006】そして、製品の前後左右を位置決めする位
置決め手段に、前記製品と当接する部材が該製品の移動
とともに移動するように移動自在になされて設けられて
いることであり;更に、製品の前後方向の位置決め手段
における後位置を決める位置決め部材に当該製品を当接
させるために、パレットを移動させるようにしたことで
あり;また、製品を位置決めした際に、該製品の上下方
向の浮きを抑える浮き防止手段を設けたことである。
置決め手段に、前記製品と当接する部材が該製品の移動
とともに移動するように移動自在になされて設けられて
いることであり;更に、製品の前後方向の位置決め手段
における後位置を決める位置決め部材に当該製品を当接
させるために、パレットを移動させるようにしたことで
あり;また、製品を位置決めした際に、該製品の上下方
向の浮きを抑える浮き防止手段を設けたことである。
【0007】
【作用】本発明の製品の位置決め装置によれば、前後左
右の位置決め手段によって製品の外装パネル等に擦った
跡やキズを付けることなく、搬送された製品の位置決め
がなされる。前後左右の位置決め手段の前記製品と当接
する部材が、移動自在であるので製品が前後方向や上下
方向に移動されてもその移動に追従して適宜に移動し、
当該製品の表部と擦れることがない。
右の位置決め手段によって製品の外装パネル等に擦った
跡やキズを付けることなく、搬送された製品の位置決め
がなされる。前後左右の位置決め手段の前記製品と当接
する部材が、移動自在であるので製品が前後方向や上下
方向に移動されてもその移動に追従して適宜に移動し、
当該製品の表部と擦れることがない。
【0008】そして、製品の前後方向の位置決め手段に
おける後位置を決める位置決め部材に当該製品を当接さ
せるために、形状に変更のないパレットを移動させるよ
うにしたことで製品の前後方向の位置決めが達成される
ので、製品のフロントパネルを例えば押圧アーム等の手
段で押圧して製品を後方向に移動させることがなくな
り、機種の変更があっても押圧アーム等のアタッチメン
トを変更する段取りが不要となる。
おける後位置を決める位置決め部材に当該製品を当接さ
せるために、形状に変更のないパレットを移動させるよ
うにしたことで製品の前後方向の位置決めが達成される
ので、製品のフロントパネルを例えば押圧アーム等の手
段で押圧して製品を後方向に移動させることがなくな
り、機種の変更があっても押圧アーム等のアタッチメン
トを変更する段取りが不要となる。
【0009】また、製品を位置決めした後に、上下方向
の浮きを抑える浮き防止手段を設けたので、該製品を加
工したり部品を組み立てしたりしているときに、前記製
品が動かないようにしっかりと保持されるので、作業を
正確に行うことができる。
の浮きを抑える浮き防止手段を設けたので、該製品を加
工したり部品を組み立てしたりしているときに、前記製
品が動かないようにしっかりと保持されるので、作業を
正確に行うことができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る位置決め装置の一実施例
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、製造
ラインの途中に設けられた例えばネジ締め機1に、本発
明に係る位置決め装置2を装備して使用している様子の
概略図であり、図2乃至図7は前記位置決め装置2の各
部材の構成とその動作を示し、図8乃至図9は位置決め
装置の動作手順を示している。
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、製造
ラインの途中に設けられた例えばネジ締め機1に、本発
明に係る位置決め装置2を装備して使用している様子の
概略図であり、図2乃至図7は前記位置決め装置2の各
部材の構成とその動作を示し、図8乃至図9は位置決め
装置の動作手順を示している。
【0011】図1に示す製造ラインにおける製品3の流
れを概略説明すると、製品(例えば据置型VTR)3
は、図示左側の外装装着工程等の前工程から対向配置に
なされた無端状のベルトコンベア4,4によって、矩形
平板状のパレット5に乗せられて次のネジ締め工程に移
送されてくる。
れを概略説明すると、製品(例えば据置型VTR)3
は、図示左側の外装装着工程等の前工程から対向配置に
なされた無端状のベルトコンベア4,4によって、矩形
平板状のパレット5に乗せられて次のネジ締め工程に移
送されてくる。
【0012】そして、ネジ締め機1の前で所定の位置に
までパレット5が到達すると、センサー等で検知してス
トッパー等の手段が突出して前記パレット5の移動を停
止させる。次に、リフトアップ機等の手段で前記パレッ
ト5及び製品3を所定の位置まで上昇させる。
までパレット5が到達すると、センサー等で検知してス
トッパー等の手段が突出して前記パレット5の移動を停
止させる。次に、リフトアップ機等の手段で前記パレッ
ト5及び製品3を所定の位置まで上昇させる。
【0013】パレット5と製品3をベルトコンベア4か
ら離脱させた状態にして、本発明に係る位置決め装置2
で製品の前後左右方向の位置決めをし、更に、浮き防止
手段で製品が動かないように保持して、ネジ締め機1で
外装パネル等の部材を製品3に螺着する。
ら離脱させた状態にして、本発明に係る位置決め装置2
で製品の前後左右方向の位置決めをし、更に、浮き防止
手段で製品が動かないように保持して、ネジ締め機1で
外装パネル等の部材を製品3に螺着する。
【0014】該ネジ締め機1では、その本体内に制御盤
を内装し、コントロールボックス6からの操作によりネ
ジ供給装置7,8からツール9,10へ所定数量供給
し、該ツール9,10でネジを締結するようになされて
いる。
を内装し、コントロールボックス6からの操作によりネ
ジ供給装置7,8からツール9,10へ所定数量供給
し、該ツール9,10でネジを締結するようになされて
いる。
【0015】そして、ネジ締め作業が終了すると、前記
位置決め装置2による製品3の拘束が解除され、前記リ
フトアップ機によって前述とは逆にパレット5と製品3
を降下させて再びベルトコンベア4,4上に乗せる。
位置決め装置2による製品3の拘束が解除され、前記リ
フトアップ機によって前述とは逆にパレット5と製品3
を降下させて再びベルトコンベア4,4上に乗せる。
【0016】その状態をセンサーが働いて前記ストッパ
ー等の手段は、前記パレット5を移動停止させた作用位
置から後退して没入し、パレット5と製品3がフリーと
なって次の工程へと移送されるものである。
ー等の手段は、前記パレット5を移動停止させた作用位
置から後退して没入し、パレット5と製品3がフリーと
なって次の工程へと移送されるものである。
【0017】次に、前記ネジ締め機1に装着された本発
明の位置決め装置2の構成を説明する。位置決め装置2
は、図2に示すように、製品3の左右方向の両側3a,
3bを挟装して位置決めする左右方向の位置決め手段1
1と、前記製品3の前後方向の後位置を決めるリアアー
ム12及び該リアアーム12に前記製品3の後側部3d
を当接させるフロントプッシャー13で位置決めする前
後方向の位置決め手段とから構成されている。
明の位置決め装置2の構成を説明する。位置決め装置2
は、図2に示すように、製品3の左右方向の両側3a,
3bを挟装して位置決めする左右方向の位置決め手段1
1と、前記製品3の前後方向の後位置を決めるリアアー
ム12及び該リアアーム12に前記製品3の後側部3d
を当接させるフロントプッシャー13で位置決めする前
後方向の位置決め手段とから構成されている。
【0018】前記左右方向の位置決め手段11は、リフ
トアップされた製品3の両サイドを挟むように前後方向
に延びるサイドアーム14,14に、前後方向と上下方
向に移動自在なフローテイング機構部15が設けられて
いる。
トアップされた製品3の両サイドを挟むように前後方向
に延びるサイドアーム14,14に、前後方向と上下方
向に移動自在なフローテイング機構部15が設けられて
いる。
【0019】前記フローテイング機構部15は、図2の
A視図である図3に示すように、製品3を挟持するとと
もに、該製品3の移動に追従して上下方向と前後方向に
移動できるようになされている。よって位置決めされる
製品3が前記サイドアーム14で挟装された後に、前後
方向の位置決め手段と浮き防止手段によって前後方向と
上下方向に移動しても当接部材16との間で擦れたりし
ないものである。
A視図である図3に示すように、製品3を挟持するとと
もに、該製品3の移動に追従して上下方向と前後方向に
移動できるようになされている。よって位置決めされる
製品3が前記サイドアーム14で挟装された後に、前後
方向の位置決め手段と浮き防止手段によって前後方向と
上下方向に移動しても当接部材16との間で擦れたりし
ないものである。
【0020】このフローテイング機構部15におけるゴ
ムまたはウレタン等の弾性材からなる当接部材16が前
後・左右方向に移動できる構造を説明する。即ち、図4
乃至図5で示すように、サイドアーム14の側壁から突
設され前後方向の貫通孔を有する平板状の固定板17
に、スライドバー18が前記貫通孔に挿通されている。
そして前記側壁に沿って前後方向に所定長さのガイドレ
ール19が設けられている。
ムまたはウレタン等の弾性材からなる当接部材16が前
後・左右方向に移動できる構造を説明する。即ち、図4
乃至図5で示すように、サイドアーム14の側壁から突
設され前後方向の貫通孔を有する平板状の固定板17
に、スライドバー18が前記貫通孔に挿通されている。
そして前記側壁に沿って前後方向に所定長さのガイドレ
ール19が設けられている。
【0021】前記スライドバー18には、圧縮バネ2
0,20が固定板17を挟んで嵌装され、両端部に前後
可動板21の上部両端部から延設された腕部21a,2
1aが固定されている。
0,20が固定板17を挟んで嵌装され、両端部に前後
可動板21の上部両端部から延設された腕部21a,2
1aが固定されている。
【0022】また、前記前後可動板21の下部からサイ
ドアーム14の側壁に向かって突出したリニアガイド2
2が設けられて前記ガイドレール19に摺動自在にして
挟装されている。こうして、前後可動板21がサイドア
ーム14に対して前後方向に移動自在となると共に、圧
縮バネ20,20の弾発力で前後可動板21が移動して
も元の位置に自動的に戻されるようになされている。
ドアーム14の側壁に向かって突出したリニアガイド2
2が設けられて前記ガイドレール19に摺動自在にして
挟装されている。こうして、前後可動板21がサイドア
ーム14に対して前後方向に移動自在となると共に、圧
縮バネ20,20の弾発力で前後可動板21が移動して
も元の位置に自動的に戻されるようになされている。
【0023】更に、前記前後可動板21の側壁から平板
状の支持板23が水平状に突設され、上下方向の貫通孔
が設けられている。この貫通孔には支持棒24が挿通さ
れ、更に、前記支持板23を挟んで両側に圧縮バネ2
5,25が前記支持棒24に嵌装されている。
状の支持板23が水平状に突設され、上下方向の貫通孔
が設けられている。この貫通孔には支持棒24が挿通さ
れ、更に、前記支持板23を挟んで両側に圧縮バネ2
5,25が前記支持棒24に嵌装されている。
【0024】そして、前記支持棒24の下端に矩形平板
状の上下可動板26が固定されて設けられている。前記
支持板23に下側で前後可動板21の側壁の上下方向に
沿って前後に両ガイドレール27,27が設けられ、該
ガイドレール27に前記上下可動板26の側壁の両端部
から延設されたリニアガイド28が摺動自在にして挟装
されている。
状の上下可動板26が固定されて設けられている。前記
支持板23に下側で前後可動板21の側壁の上下方向に
沿って前後に両ガイドレール27,27が設けられ、該
ガイドレール27に前記上下可動板26の側壁の両端部
から延設されたリニアガイド28が摺動自在にして挟装
されている。
【0025】こうして前記上下可動板26が前後可動板
21に対して上下方向に移動自在になされると共に、前
記圧縮バネ25,25の弾発力で上下可動板26が上下
方向に移動しても元の位置に自動的に戻されるようにな
されている。
21に対して上下方向に移動自在になされると共に、前
記圧縮バネ25,25の弾発力で上下可動板26が上下
方向に移動しても元の位置に自動的に戻されるようにな
されている。
【0026】そして前記上下可動板26の側壁に前記当
接部材16が貼着され、当該上下可動板26と前後可動
板21によって、前記当接部材16がサイドアーム14
に対して前後方向と上下方向に移動自在となる。
接部材16が貼着され、当該上下可動板26と前後可動
板21によって、前記当接部材16がサイドアーム14
に対して前後方向と上下方向に移動自在となる。
【0027】次に、製品3の後位置を位置決めするリア
アーム12について説明する。前記リアアーム12は矩
形状の平板体で、その本体の大部分が前記両サイドアー
ム14の中空内部へ駆動装置で出没自在にして内装さ
れ、前記リアアーム12の本体の先端部から左右方向に
延ばされた延設部12aが設けられている。
アーム12について説明する。前記リアアーム12は矩
形状の平板体で、その本体の大部分が前記両サイドアー
ム14の中空内部へ駆動装置で出没自在にして内装さ
れ、前記リアアーム12の本体の先端部から左右方向に
延ばされた延設部12aが設けられている。
【0028】そして、前記延設部12aにはリアフロー
テイング機構部29が設けられている。該リアフローテ
イング機構部29は、その構造が図6乃至図7に示すよ
うに、リアアーム12の側壁から左右方向に突設され、
内部にベアリング30を内装した円筒状で一端面に貫通
孔を有する支持ブロック31と、前記延設部12aの側
壁に上下方向に沿って設けられる所定長さのガイドレー
ル32と、前記支持ブロック31の貫通孔とベアリング
30に挿通され左右方向に摺動自在なスライドピン33
に嵌装された圧縮バネ34で常に左右方向に付勢される
とともに前記ガイドレール32に沿って上下方向に移動
自在なリア可動板35とから構成されている。
テイング機構部29が設けられている。該リアフローテ
イング機構部29は、その構造が図6乃至図7に示すよ
うに、リアアーム12の側壁から左右方向に突設され、
内部にベアリング30を内装した円筒状で一端面に貫通
孔を有する支持ブロック31と、前記延設部12aの側
壁に上下方向に沿って設けられる所定長さのガイドレー
ル32と、前記支持ブロック31の貫通孔とベアリング
30に挿通され左右方向に摺動自在なスライドピン33
に嵌装された圧縮バネ34で常に左右方向に付勢される
とともに前記ガイドレール32に沿って上下方向に移動
自在なリア可動板35とから構成されている。
【0029】前記リア可動板35は、その左右方向の側
壁に緩やかなVカット面36が形成され、そのカット面
の中央部にはセンター溝37が形成されている。前記V
カット面36には前記スライドピン33の先端部に回動
自在に支持されたローラ38が前記圧縮バネ34で付勢
されて常に当接されている。
壁に緩やかなVカット面36が形成され、そのカット面
の中央部にはセンター溝37が形成されている。前記V
カット面36には前記スライドピン33の先端部に回動
自在に支持されたローラ38が前記圧縮バネ34で付勢
されて常に当接されている。
【0030】そして、前記リア可動板35が前記延設部
12aに向かって突設されたリニアガイド39を介して
ガイドレール32に沿って上下方向に移動しても、その
移動に伴ってスライドピン33を介して圧縮された前記
圧縮バネ34の弾発力で前記ローラ38がVカット面3
6を押圧し、その分力でもって当該リア可動板35が元
に戻されセンター溝37にローラ38が当接した基本状
態となる。
12aに向かって突設されたリニアガイド39を介して
ガイドレール32に沿って上下方向に移動しても、その
移動に伴ってスライドピン33を介して圧縮された前記
圧縮バネ34の弾発力で前記ローラ38がVカット面3
6を押圧し、その分力でもって当該リア可動板35が元
に戻されセンター溝37にローラ38が当接した基本状
態となる。
【0031】前記リア可動板35の前後方向の側壁にリ
ア当接部材40(前記当接部材16と同質材製)が貼着
され、リア可動板35とともに上下方向に移動自在とな
されている。
ア当接部材40(前記当接部材16と同質材製)が貼着
され、リア可動板35とともに上下方向に移動自在とな
されている。
【0032】更に、前後方向の位置決め手段であるフロ
ントプッシャー13は、図2に示すように、センタープ
ッシャー42と、そのロッド42a先端に固定され左右
方向に延びた連結板43の左右両端に固定された両サイ
ドプッシャー41,41とからなる。
ントプッシャー13は、図2に示すように、センタープ
ッシャー42と、そのロッド42a先端に固定され左右
方向に延びた連結板43の左右両端に固定された両サイ
ドプッシャー41,41とからなる。
【0033】前記サイドプッシャー41のロッドの先端
には凸型のヘッド41aが設けられている。そして、前
記ヘッド41aはリフトアップされてきたパレット5の
前端面5aを押圧するように同一水平面内に配設されて
いる。このように、フロントプッシャー13は、センタ
ープッシャー42とサイドプッシャー41との2段で押
圧する構成となっている。
には凸型のヘッド41aが設けられている。そして、前
記ヘッド41aはリフトアップされてきたパレット5の
前端面5aを押圧するように同一水平面内に配設されて
いる。このように、フロントプッシャー13は、センタ
ープッシャー42とサイドプッシャー41との2段で押
圧する構成となっている。
【0034】また、図2に示すパレット5の後方のパレ
ットセンターリング機構部44は、パレット5の後端面
5bを押圧して該パレット5を前方向に移動させて、前
記フロントプッシャー13で後方向に移動させられたパ
レット5を元の位置に復帰させるための機構である。エ
アープッシャー44aと連結材44bとヘッド44c,
44cから構成されている。
ットセンターリング機構部44は、パレット5の後端面
5bを押圧して該パレット5を前方向に移動させて、前
記フロントプッシャー13で後方向に移動させられたパ
レット5を元の位置に復帰させるための機構である。エ
アープッシャー44aと連結材44bとヘッド44c,
44cから構成されている。
【0035】そして、図2に示す押圧部材45,45
は、製品3の上部に備えられた(図示せず)浮き防止手
段の押圧部材が該製品3を押圧する先端部を示したもの
である。以上に説明した本発明に係る製品の位置決め装
置2により、製造ラインにおいて製品3を位置決めする
方法を説明する。
は、製品3の上部に備えられた(図示せず)浮き防止手
段の押圧部材が該製品3を押圧する先端部を示したもの
である。以上に説明した本発明に係る製品の位置決め装
置2により、製造ラインにおいて製品3を位置決めする
方法を説明する。
【0036】図8乃至図9に示すように、製造ラインの
前工程にて例えばVTRに外装パネルが掛けられてパレ
ット5とともにベルトコンベアで移送されてきた製品3
は、前記パレット5が位置決め装置2の作業エリアに入
るとストッパー手段で停止され、そしてラインの下側に
配設されたリフトアップ機の作動によって当該パレット
5とともに上昇し、所定の高さとなったところで停止す
る。なお、リフトアップ機の昇降部材の端面部は摩擦抵
抗の少ない例えばデルリン等の材料からなり、パレット
5の滑りを良くしている。これが図8(a)に示す状態
である。
前工程にて例えばVTRに外装パネルが掛けられてパレ
ット5とともにベルトコンベアで移送されてきた製品3
は、前記パレット5が位置決め装置2の作業エリアに入
るとストッパー手段で停止され、そしてラインの下側に
配設されたリフトアップ機の作動によって当該パレット
5とともに上昇し、所定の高さとなったところで停止す
る。なお、リフトアップ機の昇降部材の端面部は摩擦抵
抗の少ない例えばデルリン等の材料からなり、パレット
5の滑りを良くしている。これが図8(a)に示す状態
である。
【0037】次に、図8(b)に示すように、左右方向
の位置決め手段11を作動させて、両サイドアーム14
を製品3を挟装するように左右方向からスライドさせ、
該サイドアーム14の側壁に設けられたフローテイング
機構部15の当接部材16を所定の押圧力で当接させて
製品3の両側3a,3bを挟持する。これによって、製
品3の左右方向での位置決めがなされる。
の位置決め手段11を作動させて、両サイドアーム14
を製品3を挟装するように左右方向からスライドさせ、
該サイドアーム14の側壁に設けられたフローテイング
機構部15の当接部材16を所定の押圧力で当接させて
製品3の両側3a,3bを挟持する。これによって、製
品3の左右方向での位置決めがなされる。
【0038】次に、図8(c)に示すように、両サイド
アーム14の先端部から突出しているリアアーム12,
12を、その本体部分をサイドアーム14の中空内部に
没入させて前方向へ引き込む。そして、前記リアアーム
12の延設部12aに設けられたリアフローテイング機
構部29のリア当接部材40の前方の端面が所定の後位
置となるように配置する。
アーム14の先端部から突出しているリアアーム12,
12を、その本体部分をサイドアーム14の中空内部に
没入させて前方向へ引き込む。そして、前記リアアーム
12の延設部12aに設けられたリアフローテイング機
構部29のリア当接部材40の前方の端面が所定の後位
置となるように配置する。
【0039】次に、図8(d)に示すように、フロント
プッシャー13のセンタープッシャー42とサイドプッ
シャー41,41を同時に作用させ、ヘッド41aをパ
レット5の前端面5aに当接させ、パレット5を後方向
に押し込む。
プッシャー13のセンタープッシャー42とサイドプッ
シャー41,41を同時に作用させ、ヘッド41aをパ
レット5の前端面5aに当接させ、パレット5を後方向
に押し込む。
【0040】そして、前記パレット5とともに、製品3
も後方向に押し込まれてそのリア端面が前記リア当接部
材40の端面に当接する。この製品3の後方への移動に
伴い前記サイドアーム14の当接部材16もフローテイ
ング機構部15の作用で製品3と共に後方へ移動する。
前記リア当接部材40によって製品3の前後方向の位置
決めがなされる。
も後方向に押し込まれてそのリア端面が前記リア当接部
材40の端面に当接する。この製品3の後方への移動に
伴い前記サイドアーム14の当接部材16もフローテイ
ング機構部15の作用で製品3と共に後方へ移動する。
前記リア当接部材40によって製品3の前後方向の位置
決めがなされる。
【0041】更にパレット5は、前記製品3がリア当接
部材40で位置決めされ移動を停止された状態のあとも
単独で後方向に押し込まれ、製品3がパレット5との摩
擦力でリア当接部材40に押し込まれる。該パレット5
は、その後端面5bがパレットセンターリング機構部4
4のヘッド44cの端面に当接したときに移動を停止す
る。なお、前記センタープッシャー42は過度に押圧し
ないようにエアーの圧力調整ができるようになされてい
る。
部材40で位置決めされ移動を停止された状態のあとも
単独で後方向に押し込まれ、製品3がパレット5との摩
擦力でリア当接部材40に押し込まれる。該パレット5
は、その後端面5bがパレットセンターリング機構部4
4のヘッド44cの端面に当接したときに移動を停止す
る。なお、前記センタープッシャー42は過度に押圧し
ないようにエアーの圧力調整ができるようになされてい
る。
【0042】そして、製品3が左右方向と前後方向で位
置決めされた後に、エアープッシャー等からなる浮き防
止手段の押圧部材45,45によって前記製品3が下方
向に押圧され、妄りに動かないように位置固定される。
これに伴い前記製品3が少し下方向に移動するので、前
記当接部材16とリア当接部材40が該製品3の側面に
接しながら共に下方向に移動する。
置決めされた後に、エアープッシャー等からなる浮き防
止手段の押圧部材45,45によって前記製品3が下方
向に押圧され、妄りに動かないように位置固定される。
これに伴い前記製品3が少し下方向に移動するので、前
記当接部材16とリア当接部材40が該製品3の側面に
接しながら共に下方向に移動する。
【0043】こうして製品3が位置決め装置2によって
前後左右方向の位置決めがなされ、また、フローテイン
グ機構部15とリアフローテイング機構部29の作用に
より当接部材16及びリア当接部材40で製品3が挟装
されていても、これらは製品3とともに接した状態で移
動するので、製品3の外装パネルに擦れた跡や傷が発生
することがない。
前後左右方向の位置決めがなされ、また、フローテイン
グ機構部15とリアフローテイング機構部29の作用に
より当接部材16及びリア当接部材40で製品3が挟装
されていても、これらは製品3とともに接した状態で移
動するので、製品3の外装パネルに擦れた跡や傷が発生
することがない。
【0044】この後、ネジ締め機1によってネジ締めが
なされ、その作業が終了すると、前述とは逆に浮き防止
手段の押圧部材45,45が上方に移動し、リアアーム
14,14が後方向に移動し、更に両サイドアーム1
4,14が左右方向に移動して夫々初期状態になされ
る。
なされ、その作業が終了すると、前述とは逆に浮き防止
手段の押圧部材45,45が上方に移動し、リアアーム
14,14が後方向に移動し、更に両サイドアーム1
4,14が左右方向に移動して夫々初期状態になされ
る。
【0045】そして、前記パレット5は後方向に移動さ
れたので、これをベルトコンベア4,4のセンター位置
に戻す必要がある。そこで、パレットセンターリング機
構部44のエアープッシャー44aを作動させて、これ
のヘッド44cで前記パレット5の後端面5bを押圧す
る。
れたので、これをベルトコンベア4,4のセンター位置
に戻す必要がある。そこで、パレットセンターリング機
構部44のエアープッシャー44aを作動させて、これ
のヘッド44cで前記パレット5の後端面5bを押圧す
る。
【0046】前記パレット5が前方向へ押されて移動す
ると、前端面5aに当接したサイドプッシャー41のヘ
ッド41aを介してセンタープッシャー42のロッド4
2aが同時に押し込まれる。
ると、前端面5aに当接したサイドプッシャー41のヘ
ッド41aを介してセンタープッシャー42のロッド4
2aが同時に押し込まれる。
【0047】そして、前記サイドプッシャー41のロッ
ドが出ている状態のままで前記センタープッシャー42
のロッド42aが全て引き込まれた状態になった時に、
パレット5の移動が停止されるとともに、その位置がベ
ルトコンベア4,4に対するセンター位置となる。
ドが出ている状態のままで前記センタープッシャー42
のロッド42aが全て引き込まれた状態になった時に、
パレット5の移動が停止されるとともに、その位置がベ
ルトコンベア4,4に対するセンター位置となる。
【0048】その後、センターリング機構部44のエア
ープッシャー44aがロッドの引き込みを行いヘッド4
4cをパレット5から離間させ、また、前記サイドプッ
シャー41のロッドも引き込まれてそのヘッド41aが
パレット5から離間される。
ープッシャー44aがロッドの引き込みを行いヘッド4
4cをパレット5から離間させ、また、前記サイドプッ
シャー41のロッドも引き込まれてそのヘッド41aが
パレット5から離間される。
【0049】こうして再びリフトアップ機により前記パ
レット5及び製品3が降下してベルトコンベア4,4上
に乗せられ、次の工程に移送されるものである。
レット5及び製品3が降下してベルトコンベア4,4上
に乗せられ、次の工程に移送されるものである。
【0050】本発明に係る位置決め装置2は、上記の一
実施例に示した構造に限られないのは勿論であり、パレ
ット5を後方向に移動させるフロントプッシャー13に
パレットの端部を把持する把持装置を設けて、該把持装
置でパレットをベルトコンベアのセンター位置に戻すよ
うにしてセンターリング機構部44を省略することもで
き、また、リアアーム12はサイドアーム14に内抱さ
せないで設けるのもかのうであり、本発明の要旨を変更
しない範囲で種々設計変更が可能である。
実施例に示した構造に限られないのは勿論であり、パレ
ット5を後方向に移動させるフロントプッシャー13に
パレットの端部を把持する把持装置を設けて、該把持装
置でパレットをベルトコンベアのセンター位置に戻すよ
うにしてセンターリング機構部44を省略することもで
き、また、リアアーム12はサイドアーム14に内抱さ
せないで設けるのもかのうであり、本発明の要旨を変更
しない範囲で種々設計変更が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製品の位
置決め装置は、製品の左右方向の両側を挟装して位置決
めする左右方向の位置決め手段と、前記製品の前後方向
の後位置を決める位置決め部材及び該位置決め部材に前
記製品を当接させる手段とで位置決めする前後方向の位
置決め手段とからなるので、製品の位置決めの精度が向
上し製品の加工や部品の組み立ての品質が向上する。
置決め装置は、製品の左右方向の両側を挟装して位置決
めする左右方向の位置決め手段と、前記製品の前後方向
の後位置を決める位置決め部材及び該位置決め部材に前
記製品を当接させる手段とで位置決めする前後方向の位
置決め手段とからなるので、製品の位置決めの精度が向
上し製品の加工や部品の組み立ての品質が向上する。
【0052】そして、製品の前後左右を位置決めする位
置決め手段に、前記製品と当接する部材が該製品の移動
とともに移動するように移動自在になされて設けられて
いるので、製品を位置決めしたときに製品の表面と前記
各当接部材が擦れないようになり擦れ跡や傷の発生の虞
れが解消され、製品の品質の向上及び不良品の発生率の
低減となり、また、部品等の歩留まりも良くなる。
置決め手段に、前記製品と当接する部材が該製品の移動
とともに移動するように移動自在になされて設けられて
いるので、製品を位置決めしたときに製品の表面と前記
各当接部材が擦れないようになり擦れ跡や傷の発生の虞
れが解消され、製品の品質の向上及び不良品の発生率の
低減となり、また、部品等の歩留まりも良くなる。
【0053】更に、製品の前後方向の位置決め手段にお
ける位置決め部材に当該製品を当接させるために、パレ
ットを移動させるようにしたので、直接的に製品を押圧
手段で押圧しないので、製品の外装パネル等にキズ等の
発生が無くなって品質の向上となると共に、製品の機種
の変更があってもパレットの押圧手段には一切の変更が
ないので手間が掛からず、機種の変更に伴う段取りの工
期の短縮となる。
ける位置決め部材に当該製品を当接させるために、パレ
ットを移動させるようにしたので、直接的に製品を押圧
手段で押圧しないので、製品の外装パネル等にキズ等の
発生が無くなって品質の向上となると共に、製品の機種
の変更があってもパレットの押圧手段には一切の変更が
ないので手間が掛からず、機種の変更に伴う段取りの工
期の短縮となる。
【0054】製品を位置決めした際に、該製品の上下方
向の浮きを抑える浮き防止手段を設けたので、製品の加
工や部品の組み立ての際に製品が妄りに動かないので作
業精度が良くなり作業能率が向上する。
向の浮きを抑える浮き防止手段を設けたので、製品の加
工や部品の組み立ての際に製品が妄りに動かないので作
業精度が良くなり作業能率が向上する。
【図1】本発明に係る位置決め装置を装備した状態の製
造ラインの一部を示す斜視図である。
造ラインの一部を示す斜視図である。
【図2】同位置決め装置の概略平面図である。
【図3】図2のA視の要部を示す概略図である。
【図4】サイドアームに設けられたフローテイング機構
部の構造を示す要部拡大平面図である。
部の構造を示す要部拡大平面図である。
【図5】同フローテイング機構部の構造を示す要部拡大
側面図である。
側面図である。
【図6】リアアームに設けられたリアフローテイング機
構部の要部拡大側面図である。
構部の要部拡大側面図である。
【図7】同リアフローテイング機構部の要部拡大平面図
である。
である。
【図8】本発明に係る位置決め装置の動作手順を略示的
に示した説明図である。
に示した説明図である。
【図9】同位置決め装置の動作のフローチャート図であ
る。
る。
1 ネジ締め機、 2 本発明の位置決め装置、 3 製品、 4 ベルトコンベア、 5 パレット、 11 左右方向の位置決め手段、 12 リアアーム、 13 フロントプッシャー、 14 サイドアーム、 15 フローテイング機構部、 16 当接部材、 29 リアフローテイング機構部、 40 リア当接部材、 44 パレットセンターリング機構部、 45 押圧部材。
Claims (4)
- 【請求項1】 パレットに乗せられて移送されてくる製
品の加工や該製品に部品を組み立てする際の製品の位置
決め装置において、前記製品の左右方向の両側を挟装し
て位置決めする左右方向の位置決め手段と、前記製品の
前後方向の後位置を決める位置決め部材及び該位置決め
部材に前記製品を当接させる手段とで位置決めする前後
方向の位置決め手段とからなることを特徴とする製品の
位置決め装置。 - 【請求項2】 製品の前後左右を位置決めする位置決め
手段に、前記製品と当接する部材が該製品の移動ととも
に移動するように移動自在になされて設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の製品の位置決め装置。 - 【請求項3】 製品の前後方向の位置決め手段における
位置決め部材に当該製品を当接させるために、パレット
を移動させるようにしたことを特徴とする請求項1また
は2に記載の製品の位置決め装置。 - 【請求項4】 製品を位置決めした際に、該製品の上下
方向の浮きを抑える浮き防止手段を設けたことを特徴と
する請求項1,2または3に記載の製品の位置決め装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015288A JPH06227652A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 製品の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015288A JPH06227652A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 製品の位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06227652A true JPH06227652A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11884667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5015288A Pending JPH06227652A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 製品の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06227652A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251913A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Nec Corp | 自動化ラインシステムにおけるパレット位置決め装置 |
JP2004238177A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Honda Motor Co Ltd | トレイの位置決め装置 |
CN113753533A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-07 | 刘雄心 | 一种自动落料装置及落料方法 |
US11518892B2 (en) | 2018-11-27 | 2022-12-06 | Lg Chem, Ltd. | Solar cell and paste composition for electrode of solar cell |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5015288A patent/JPH06227652A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251913A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Nec Corp | 自動化ラインシステムにおけるパレット位置決め装置 |
JP2004238177A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Honda Motor Co Ltd | トレイの位置決め装置 |
US11518892B2 (en) | 2018-11-27 | 2022-12-06 | Lg Chem, Ltd. | Solar cell and paste composition for electrode of solar cell |
CN113753533A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-07 | 刘雄心 | 一种自动落料装置及落料方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2021218258A1 (zh) | 一种自动封边机及控制系统和控制方法 | |
WO2021218257A1 (zh) | 一种自动封边机的加工方法 | |
US4936815A (en) | Tray forming machine | |
KR101144328B1 (ko) | 자동 테이프 부착장치 | |
US7163599B2 (en) | Method and apparatus for sticking polarizer to substrate | |
CN109625963B (zh) | 地板冲裁分切机的自动喂板装置 | |
JPH06227652A (ja) | 製品の位置決め装置 | |
US5571371A (en) | Sheet material butt-joining apparatus | |
KR20160039448A (ko) | 라벨 부착장치 | |
JP2543832Y2 (ja) | 折曲げ機におけるフロントテーブル | |
KR20050030154A (ko) | 시트를 가공 기계의 진입부 안으로 위치 정렬 시키기 위한장치 | |
JPH09276955A (ja) | 金型装置及びこの金型装置を用いたパンチプレス | |
CN113560227B (zh) | 硒鼓部件自动称重检测装置 | |
KR101746942B1 (ko) | 진단 카드 제조 장치 | |
JPH0420561Y2 (ja) | ||
JP3547577B2 (ja) | 工作機械 | |
CN219545800U (zh) | 一种防尘型输送机构 | |
JP3373229B2 (ja) | ワークストッカのワーク位置決め装置 | |
JPH0824964B2 (ja) | 折曲げ機のバックゲージ装置 | |
JPH06263225A (ja) | 間歇送り装置 | |
JP3297831B2 (ja) | 搬送装置 | |
CN110736626B (zh) | 一种汽车后视镜总成检测组件 | |
SU1565723A1 (ru) | Устройство дл разворота и стыковки полосовых заготовок | |
JPS6231240Y2 (ja) | ||
JPH077078Y2 (ja) | ワーク自動供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070906 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 17 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 17 |