JPH06227513A - 飲料のパッケージ方法 - Google Patents

飲料のパッケージ方法

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JPH06227513A
JPH06227513A JP4192969A JP19296992A JPH06227513A JP H06227513 A JPH06227513 A JP H06227513A JP 4192969 A JP4192969 A JP 4192969A JP 19296992 A JP19296992 A JP 19296992A JP H06227513 A JPH06227513 A JP H06227513A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】溶解したガスを含む飲料のパッケージ方法に関
する。 【構成】狭い孔12を備えた中空の挿入物5が内部に配
置されている蓋の開いた容器1が用いられる。容器はビ
ール15のような飲料で満されるので、孔12は飲料中
に沈められ、続いて容器は密封されて、液体窒素を加え
ることによって加圧されるヘッドスペース19を形成す
る。密封された後、孔12をヘッドスペース19内に配
置するために容器が反転され、挿入チャンバ10のガス
の圧力とヘッドスペース19のガスの圧力が平衡状態に
達する。容器が元の姿勢に戻されると、挿入チャンバ1
0内の加圧されたガスは、孔12を通して直接第1チャ
ンバ6内のビールと連通する。ビールを飲用に供するた
めに、容器を開封してヘッドスペースが大気と通じる
時、圧力差が生じその圧力差によって挿入チャンバ10
のガスが孔12を通してビール15の中に噴出し、ビー
ル15の表面に泡を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲料をパッケージする方
法に関する。特に、飲料を貯容し、かつ大気圧よりも高
い圧力のガスを貯容する第1ヘッドスペースを形成する
第1チャンバと大気圧よりも高い圧力の流体を貯容し、
かつ狭い孔を通して第1チャンバと連通する第2チャン
バとを有する密封された容器内の溶解したガスを含む飲
料をパッケージする方法に関し、飲用に供するために容
器が開封された時、第1ヘッドスペースの圧力が大気圧
と等しくなり、第1ヘッドスペースの圧力の低下によっ
て発生した圧力差が、第2チャンバ内の流体を狭い孔を
通して第1チャンバ内の飲料に向って噴出させ、その噴
出は飲料内に溶解しているガスを発生させ、飲料の表面
に泡を形成するか、または泡の形成を促進する。
【0002】
【従来の技術】産業上の利用分野で述べられた種類の飲
料用パッケージの例は、欧州特許第0,227,213
号に開示され、かつその発展従いこれらのパッケージは
当業者にとって公知であり、商業的にも成功をおさめ
た。前述の欧州特許明細書は主に、容器が開封された
時、第1ヘッドスペースと第2チャンバ内の大気圧より
も高い圧力の第2ヘッドスペースとの間の圧力差によっ
て、第2チャンバから狭い孔を通って第1チャンバに向
う飲料の最初の噴出に関するものであり、飲料の表面の
所望の泡の成長は、欧州特許明細書及び明細書に述べら
れた従来の技術に於て十分に記述されている。泡を形成
する目的のための第2チャンバから狭い孔を通して第1
チャンバへ向う最初のガスの噴出について述べた英国特
許第1,266,351号が、それらの従来技術の中か
ら参照される。第1チャンバから第2チャンバへの最初
のガスの噴出は、最初の飲料の噴出によって得られる泡
を形成する特性よりも良好な特性を提供すると考えられ
る。更に、泡を形成するために第2チャンバから第1チ
ャンバへ最初にガスを噴出させることによって、密封さ
れた内容物が平衡状態にある時、容器内の圧力を、最初
に飲料を噴出させるために必要な圧力よりも減少させる
ことが可能なことが実験によって示されている。密封さ
れた容器内の圧力を比較的低くできることは、経済的に
も、環境的にもそして特に連続した容器が飲料を充填さ
れ、密封されてパッケージが形成される高速の充填ライ
ンに於ては、保安上の理由からも確実に好ましいことで
ある。
【0003】容器が開封された時、最初にガスが第2チ
ャンバから狭い孔を通って第1チャンバ内に噴出する飲
料用パッケージを提供する従来の試みは、商業的にはほ
とんど成功を治めなかった。これは主として、泡を成長
させるため、飲料ではなくガスが最初に狭い孔を通して
第1チャンバ内の飲料に噴出することを確実にするため
に、ガスに圧力を加えその圧力を保持するための困難さ
とコスト高を原因とする。我々の知る限りでは、最初に
ガスを噴出させるためには、中空の挿入物の形状をした
第2チャンバ内に容器から隔離して加圧された窒素ガス
を充填かつ密封すること及び狭い孔に逆止弁を取付けら
れることが必要である。密封された挿入物は、飲料が充
填されかつ加圧された飲料と共に密封された容器内に配
置されている。飲料用パッケージは、次に低温殺菌の間
に加熱され、逆止弁が動作状態になり上述した圧力差に
応答するように挿入物が変形するので、要求される挿入
物からの最初の噴出が可能となり、飲料が第1チャンバ
から挿入物の第2チャンバへ流入することを妨げる。挿
入物内の第2チャンバに窒素ガスを充填し、密封するこ
と及び挿入物内の逆止弁の設備は、高額な製造、加工工
程を必要とする。特に、動作特性を有効にするために挿
入物を熱変形させることは、ガスが充填され密封された
挿入物の構造を信頼できるものにするための非常に高額
な加工コストを必要とする。ガスをプラスチック製の挿
入物に隔離して密封し、挿入物を密封することも、挿入
物を密封し容器内へ挿入物を密封する間の容器を反転す
る期間に於て、大気中の酸素が挿入物の壁を通って、第
2チャンバ内に移動し、第2チャンバ内の窒素ガスを汚
染するという結果に帰着する。挿入物にガスを充填し、
密封するという前述された方法に於て、挿入物が、加熱
されて変形された後に密封された容器内で泡を発生させ
る能力を保持することを確実にするために、相当な程度
まで第1チャンバの圧力を第2チャンバの圧力よりも高
くすることも必要である。従って、密封された容器のヘ
ッドスペースに適切な圧力を確実に加えるために、一層
のコストが必要となる。それにも拘らず、飲料を消費す
るために容器が開封され、続いて挿入物からガスが噴出
した時、少なからぬ量のガスと残りの圧力が、逆止弁に
よって挿入物内に保持されることが知られており、もし
挿入物が孔を開けられたり、さもなければ不正に取扱わ
れた時に、かなり危険な状態でガスが噴出することにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パッ
ケージが開封された時、泡を成長させるために、最初に
ガスが第2チャンバから狭い孔を通って第1チャンバ内
の飲料に向って噴出する飲料用パッケージを形成するた
めの飲料をパッケージする方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、溶解した
ガスを含む飲料のパッケージ方法であって、上部にて開
かれた第1チャンバと、狭い孔を通して該第1チャンバ
と連通する第2チャンバとを有する直立した容器を提供
する過程と、前記狭い孔が前記第1チャンバ内の飲料内
に位置するように、該第1チャンバに溶解したガスを含
む飲料を充填する過程と、大気圧よりも高い圧力のガス
を貯容する、前記第1チャンバ内の第1ヘッドスペース
を備えた密封されたパッケージを形成するように前記容
器を密封する過程と、前記狭い孔を前記第1チャンバの
前記ヘッドスペース内に配置するために前記パッケージ
を反転する過程と、前記パッケージ内のガス及び液体を
概ね平衡状態にする過程とを有し、前記狭い孔を前記第
1チャンバ内の飲料内に再び位置するために密封された
パッケージを更に反転し、前記パッケージ内のガス及び
液体が平衡状態に達した時、前記第2チャンバ内の大気
圧よりも高い圧力のガスが、該狭い孔を通して直接該第
1チャンバ内の飲料と連通させ、前記容器が開封され前
記ヘッドスペースが大気と連した時、該ヘッドスペース
の圧力の低下を原因とする該ヘッドスペースと該第2チ
ャンバとの圧力差により、該第2チャンバ内のガスが該
狭い孔を通して最初に該第1チャンバ内の前記飲料に向
って噴出し、それにより該飲料内に溶解したガスを発生
させ、該飲料の表面に泡を形成するか、または泡の形成
を促進することを特徴とするパッケージ方法を提供する
ことによって達成される。
【0006】
【作用】容器は、概ね欧州特許0,227,213号で
開示されたように第2チャンバを内部に係合させ保持す
る金属製の缶であり、本発明では便宜上そのような構造
について言及する。本発明は、前述した構造の飲料用パ
ッケージのみにその利用を限定されるものではない。例
えば本発明は、第2チャンバが容器と一体形成され、容
器が、プラスチック、ガラスビンまたはカートンのよう
な金属以外の物質である飲料用パッケージに適用するこ
とができる。
【0007】スタウト、エール、ラガーまたはその他の
ビールのまたはその他のアルコール飲料または溶解した
ガスを含むソフトドリンク等の高速の飲料詰め込みライ
ンでは、口の開いた缶が、充填ラインに沿って連続して
直立した状態で移動し、かつ第2チャンバを備え、その
壁面に適切に配置された狭い孔を有する通常プラスチッ
ク製の中空の挿入物を、開口部分を通して第1チャンバ
内に受入れることができる。挿入物は通常、締まりばめ
または摩擦ばめによって缶内部の第1チャンバの底部に
保持される。次に容器は適切な量の飲料を充填され、挿
入物の狭い孔(及び通常は挿入物全体)は、飲料内に沈
められる。次に缶の開口部分が密封され、第1ヘッドス
ペースが、大気圧よりも高い圧力のガスをヘッドスペー
スに貯容した状態で第1チャンバ内の飲料によって形成
される。第1ヘッドスペースの加圧は、開口部分を密封
する直前に、缶のヘッドスペースに適用量の液体窒素を
加えることによって行なわれる。容器の密封に続いて、
本発明の方法に従って密封された容器は、第2チャンバ
の狭い孔を第1チャンバの第1ヘッドスペース内に配置
するように回転させられ、それによって第2チャンバが
狭い孔を通して第1ヘッドスペースの加圧されたガスと
直接連通することになる。密封された容器のこの回転
は、密封された容器のガス及び飲料が平衡状態になる時
及びそれよりもかなり以前に、第2チャンバが狭い孔を
通して第1ヘッドスペース内のガスと連通するように容
器の密封作業に続いて可能な限り迅速に実行されるべき
である。通常、密封された容器の回転は、容器が密封ス
テーションを終了し前進する時、充填ライン上で容器を
反転することによって実行され、容器は上部と底部が1
80度回転させられ、最初は上記の底部に配置されてい
た中空の挿入物が、ライン上の容器の上部に配置され
る。
【0008】容器が最初に飲料を充填される時、狭い孔
を通した第2チャンバ内への飲料の流入を起すために、
圧力が加えられる。容器を密封し、狭い孔を第1ヘッド
スペースに配置するために密封されたパッケージを回転
させる比較的短い期間に第1ヘッドスペースに最初の加
圧をした後に、狭い孔での飲料の圧力が増加する。従っ
て、密封された容器のガス及び飲料が平衡状態に近づく
時そして狭い孔が第1ヘッドスペースと連通する前に、
比較的少量の飲料が狭い孔を通して第1チャンバから第
2チャンバへ流入することが可能である。しかし、孔の
寸法が小さいこと及び狭い孔を第1ヘッドスペースと連
通するように配置するためにパッケージを迅速に回転さ
せたことにより、第2チャンバ内の任意の飲料が比較的
少量であり、パッケージが開封された時、所望のガスの
噴出に重大な影響を及すことなく、該飲料が第2チャン
バに貯容される。
【0009】この点に於て、第2チャンバは特に中空の
挿入物の形状をしているならば、(パッケージが開封さ
れるために直立状態の時)第2チャンバに流入した飲料
を狭い孔から離隔して貯容する窪み領域を有するように
設計され、窪み領域内の飲料は、狭い孔よりも低い位置
にあるため第1チャンバ内の飲料に向って噴出されない
ので、第2チャンバに流入した飲料の上方に形成された
第2ヘッドスペースからのガスだけが噴出する。
【0010】狭い孔を第1チャンバ内のガスに連通させ
るために容器を反転することによって、第2チャンバ全
体を第1ヘッドスペース内に配置することが可能であ
る。(しかしこれは必ずしも必要なことではない。)パ
ッケージのガスと飲料の内容物は、缶が反転された後、
比較的短い期間で概ね平衡状態に達する。結果的に、或
いはまだ充填ラインに沿って移動中に、容器は再び反転
され元の直立状態となるので、狭い孔は飲料中に沈めら
れる。しかし、第1及び第2チャンバ内の圧力が概ね平
衡状態にあるので、第1チャンバから狭い孔を通した第
2チャンバへの飲料の流入は制限され、第2チャンバ内
の大気圧よりも高い圧力のガスは、狭い孔を通して第1
チャンバ内の飲料と直接連通する。結果として、通常プ
ルリングまたはその他の従来の手段によって缶の上部が
開封されることによって、第1ヘッドスペースが大気圧
と通じた時、飲料の表面に泡を成長させるために必要な
ガスの噴出が起きる。
【0011】缶のような容器を充填、密封または取扱う
ための従来のラインに於て、缶がラインに沿って前進す
る時に、種々の目的のために缶を反転することは公知の
事実である。例えば、流体の漏れを観察したり、(通常
密封された缶が熱湯の噴射によって低温殺菌された時)
缶の底の継目に水が溜る可能性を軽減したり、ごくまれ
にパッケージを表示したりするために一時的に缶を反転
することは便利である。結果的に、ロボットアームを使
用したり、高い位置のコンベア部分から低い位置のコン
ベア部分への湾曲を通して缶を落下させるような、自動
的にかつ迅速に缶を反転させるために必要な技術及び設
備は、公知の事実であり、ここでは記述しない。容器の
密封に続く容器の反転が公知の事実であるということ
は、容器の反転が、従来の複数の提案にあるように飲料
充填ステーション及び密封ステーションからかなり長い
距離を下ったラインで実行される限りでは、本発明の利
点を損なうことはない。従って、かなりの時間が密封動
作と反転動作の間に費やされ、その間に密封されたパッ
ケージの内容物は、狭い孔を通して第1チャンバから流
入した飲料によって第2チャンバが部分的に満される平
衡状態に達し、密封された容器を開いた時、英国特許第
0,227,213号の好適実施例の方法と同様な方法
によって、泡を成長させるために最初に飲料が第2チャ
ンバから狭い孔を通って第1チャンバ内の飲料に噴出さ
れる。
【0012】前述した欧州特許の好適実施例と概ね同様
な特徴を有する容器内のビール製品のための本発明のパ
ッケージ方法を用いた実験によって、平衡状態にある第
1ヘッドスペースの圧力が、最初にガスを噴出させる場
合、約2.18bar(32p.s.i.)であり、一
方最初に飲料を噴出させる場合、約2.80bar(4
0p.s.i.)である第1チャンバを提供することが
可能である。結果的に本発明は、要求された第1ヘッド
スペースの圧力と、通常加圧されたガスと容器の取扱い
に関連する危険性とを低減することができる。
【0013】
【実施例】缶に入ったスタウトのような醗酵飲料のパッ
ケージ方法に適用された本発明の実施例が、缶製造ライ
ンの飲料用パッケージの形成の進行段階を図示した図1
乃至図4の添付の図面を参照して、例示としてのみ記述
される。
【0014】本発明は、溶解した窒素ガスと炭酸ガスの
混合ガスを含むスタウトを貯容する密封された容器の準
備に関連するとみなされる。スタウトの炭酸ガスの内容
物は、欧州特許第0,227,213号の好適実施例の
記述と同様であり、一方スタウトの窒素ガスの内容物
は、その記述から約1.5%減少された。
【0015】スタウトは、開口部分4を形成する上向き
に延在する円筒型の側壁3を伴なう基部2を有する通常
の円筒型の缶1にパッケージされる。缶1は、概ね50
0mlの容量を有し、従来の飲料充填及び密封ラインとみ
なされるラインに沿って、開口部分の開いた直立した状
態で移動される。
【0016】缶1がラインに沿って進む時、中空のプラ
スチック挿入物5が缶の開口部分4を通して缶内部の第
1チャンバ6に入る。挿入物5は、通常缶の基部2(そ
れは従来の軽合金のビール缶に於て、図に示すように第
1チャンバ6の内部に凸状のドームを形成する。)の上
に据えられている。挿入物は、通常缶の円筒型の壁3と
挿入物のフランジ8との摩擦係合によって缶の底部また
は底部付近に固定されている。(挿入物を缶の所定の位
置に保持するために他の手段が提供されることも可能で
ある。)
【0017】挿入物5は、第1チャンバ内に第2チャン
バ10を形成し、下向き肩面11に、第1チャンバ6と
第2チャンバ10の間の永久的な連通を提供する狭い孔
12を有する。本実施例では、第2チャンバ10は約1
6mlの容積を有し、狭い孔12は0.05mmから1.0
mm(0.002インチから0.040インチ)の範囲の
直径、より好ましくは0.25mmから0.5mm(0.0
10インチから0.020インチ)の範囲の直径を有す
る。挿入物5は缶1の底部に配置され、缶が直立した状
態にある時、第2チャンバ10が狭い孔12よりも下に
位置する窪み13の中に延在するような形状を有する。
パッケージされるべきスタウトの、特に酸素による汚染
を軽減するために、第2チャンバ10は通常窒素ガスに
よって概ね空気を除去されることが好ましい。
【0018】挿入物5の取付けに続いて、缶はビール充
填ステーション9に進み、本実施例では、440mlのス
タウト15が充填される。(しかし実際には、後に述べ
る理由からスタウトの量はそれよりも僅かに多く、44
2mlから444mlの間である。)
【0019】缶1は、充填ステーション9から加圧ステ
ーションを通って、継合/密封ステーション(どちらも
従来通りとみなされるので図示されていない。)へ進
む。加圧ステーションでは、適用量の液体窒素がスタウ
ト15の上方のヘッドスペース内に加えられ、液体窒素
から発生した窒素ガスがヘッドスペースの空気を除去
し、缶が密封された時、缶を加圧する。継合ステーショ
ンに於て、プルリング18(または、他の通常の形の缶
オープナ)を有する閉鎖盤17が、開口部分4を閉鎖
し、円筒型の側壁3に継合されることによって開口部分
4を密封する。こうして形成された密封されたパッケー
ジは、第1チャンバ6内の飲料15の上にヘッドスペー
ス19を有する。
【0020】図1及び図2から、狭い孔12及び挿入物
5の全体が、飲料15の中に沈められることが明らかで
ある。容器1の密封の直後か、通常及び実際にはその後
速かに、密封されたパッケージは充填ラインでの反転し
て直立する状態を示す図2から図3への進行によって示
される上部と底部の180度の回転を施される。密封さ
れた容器の反転は、従来の手段で実行可能であり、例え
ばラインに沿って缶1が移動する間、缶1は複数の保持
ガイドレールの間を通過し、レールを通過する間に、反
転した直立姿勢に向きを変えるためにラインのかなり短
い長さに亘って効果的に落下し、回転する。
【0021】図3に示すように“反転した”姿勢に密封
された容器がある時、挿入物5の狭い孔12は、第1チ
ャンバ6のヘッドスペース19と直接連通し、その結果
第2チャンバ10内のガスの圧力は、第1ヘッドスペー
ス19内のガスの圧力と平衡する。液体窒素の添加及び
密封ステーションに続き、第2ヘッドスペース19内の
ガスの圧力は、液体窒素が気化するに従って段階的に増
加し、密封された容器のガス及び液体の内容物が平衡状
態に達した時、容器の他の特徴と共に添加された液体窒
素は、第1ヘッドスペース19内の圧力が約2.18b
ar(32p.s.i.)となるように調整される。
【0022】密封された容器1の前述した回転に続く予
め決定された期間の後、容器1の内容物が平衡状態また
は略平衡状態に達した時、密封された容器は、図4に示
すような当初の直立状態に戻るようにラインに沿った移
動中に再び反転される。図4では、第1ヘッドスペース
19内の圧力と第2チャンバ10内の圧力は平衡してい
るので、第2チャンバ10内のガスは、狭い孔12を通
って直接第1チャンバ6内の飲料と連通し、一方流体の
圧力バランスと孔12の限定的な特性が、第1チャンバ
から第2チャンバへの飲料の流入を抑制する。
【0023】飲料15を注ぐために、プルリング18に
よって密封された容器を開封する時、ヘッドスペース1
9の圧力は急速に大気圧まで下がる。その結果、第2チ
ャンバ10内のガス圧がヘッドスペース19の圧力を上
回り、その圧力差によって第2チャンバ内のガスが孔1
2を通して缶の第1チャンバ内のスタウト15に向って
噴出する。ガスが噴出し高速でスタウト15内に入り込
むことにより、スタウト内に解け込んでいたガスが遊離
し、飲料15の表面に泡を形成するかまたは泡の形成を
促進する。
【0024】図3に示す状態への密封された容器の反転
は、図1に示すように口の開いた容器1にスタウトを充
填させた後、できるだけすぐに実行するべきであること
は既に述べられている。例えば、1分間に400個から
500個の缶が移動する缶ビール製造ラインでは、密封
された容器が、密封ステーションを過ぎてから約1秒か
ら8秒後に図3の反転した位置を達成することが可能で
あり、容器はその反転を密封ステーションからラインに
沿って約0.1m から2m の所で開始し、そして約1m
の搬送経路中に於いて反転している。
【0025】挿入物5は、概ね大気圧の第2チャンバを
伴ない口の開いた容器1の中に通常配置され、かつ窒素
ガスによって空気を除去される。その結果として、泡を
発生させる圧力は、スタウトと第2チャンバ10との間
の小さな圧力差を発生させるために容器に充填されるス
タウトによって提供される。更にこの圧力差は、ヘッド
スペース19の密封と加圧によって増加する。孔12の
限定された大きさは、スタウトが孔12を通して第1チ
ャンバから第2チャンバ10へ流入することを抑止す
る。それにも拘らず、孔12が移動して第2ヘッドスペ
ース19と連通するのに先立つ極短い期間に、少量のス
タウト30が孔12を通して第2チャンバへ流入し、第
2チャンバ内に第2ヘッドスペース31を形成する。従
って、密封された容器の反転が、第2チャンバへ流入す
るスタウト30の量を最小にするように、迅速に実行さ
れること及び容器が直立状態にある時、スタウト30の
量が孔12を覆う程多くないことを確実にすることは重
要である。もしこの直立状態に於てスタウト30が孔1
2を覆うならば、第2ヘッドスペース31は大気圧より
も高い圧力のガスを貯容することになるので、スタウト
を飲用に供するために密封された容器が開封された時、
ヘッドスペース31と第1チャンバ19との圧力差が、
欧州特許第0,227,213号で開示した方法で、ガ
スではなくスタウト30を第1チャンバ内の飲料15に
向って噴出させる。しかしながら、スタウト30の噴出
は、前述の欧州特許明細書で開示されたスタウトの噴出
に比較して、劣った泡形成のための特徴を提供し、スタ
ウト噴出のためのヘッドスペース31の所望の圧力は、
ガス噴出のための圧力2.2bar(32p.s.
i.)に比較し2.8bar(40p.s.i.)とい
う高い値である。
【0026】第2チャンバ10に流入したスタウト30
は、第2チャンバの窪み13内に貯容され、この窪み
は、容器が開封されるために通常の直立状態にある時、
スタウト30を孔12から遠ざけて保持し、密封された
容器が開封された時、所望のガスの噴出が発生すること
を保証するような適切な形状と寸法を有する。スタウト
30は中空の挿入物5の中に保持され、結局は捨てられ
るので、消費者にとってはスタウト30が失われること
になる。実際には、この損失分を補うために、容器は充
填ラインに於て、消費者が消費する分に挿入物内に残さ
れる分を加えた量の飲料を充填される。本実施例では、
挿入物内に貯容されるスタウト30は、2mlから4mlの
範囲であり、これは製造者にとっても、また損失と考え
られ、狭い孔12が第1ヘッドスペース19と連通して
いる間に、複数の流体の内容物の圧力が概ね平衡状態に
達し、第2チャンバ10内のスタウトの量が最小となる
ように密封されたパッケージを迅速に反転させることが
望まれる。
【0027】上述した実施例では、パッケージを開封す
るための直立状態にある飲料を満された容器と共に、狭
い孔12が示されていて、狭い孔12は、第2チャンバ
10または第2ヘッドスペース31からガスが下向きに
第1チャンバ内の飲料に向って噴出するように配置され
ている。しかし、狭い孔12は、ガスを第1チャンバの
飲料に向って、上向きまたは横向きに噴出させるような
挿入物上の他の位置に配置されることも可能である。更
に、単一の狭い孔12が示されてきたが、複数の狭い孔
を準備し、それを通してガスの噴出が実行されることも
適切である。もし単一または複数の孔が下向きに容器内
に向かい、第1チャンバと第2チャンバとを直接連通す
るならば、孔の直径は、パッケージが輸送中の振動によ
って引起される第2チャンバ内への飲料の流入の可能性
を軽減するように選択される。もし必要ならば、口の開
いた容器は、挿入物が容器内に配置される前に、飲料を
充填されることも可能である。
【0028】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、容器を
開封した時、飲料の表面に泡を形成するために加圧され
た第1ヘッドスペースの圧力を低減することができ、加
圧されたガスを貯容する容器の取扱いの危険性を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器への飲料の充填を表わすパッケージの断面
図。
【図2】容器を密封した後の容器の回転を表わすパッケ
ージの断面図。
【図3】容器の回転後の反転状態を表わすパッケージの
断面図。
【図4】反転状態後の直立状態を表わすパッケージの断
面図。
【符号の説明】 1 容器 2 基部 3 側壁 4 開口部分 5 挿入物 6 第1チャンバ 8 フランジ 9 飲料充填ステーション 10 第2チャンバ 11 下向き肩面 12 狭い孔 13 窪み 15 スタウト 17 閉鎖盤 18 プルリング 19 第1ヘッドスペース 30 スタウト 31 第2ヘッドスペース
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ウィリアム・コールマン アイルランド国カウンティーダブリン・ブ ラックロック・グレンナスモル 16 (72)発明者 トーマス・パトリック・クイン アイルランド国カウンティーダブリン・ソ ーズ・ウインドミルアベニュー 39

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶解したガスを含む飲料のパッケージ
    方法であって、 上部にて開かれた第1チャンバと、狭い孔を通して該第
    1チャンバと連通する第2チャンバとを有する直立した
    容器を提供する過程と、 前記狭い孔が前記第1チャンバ内の飲料内に位置するよ
    うに、該第1チャンバに溶解したガスを含む飲料を充填
    する過程と、 大気圧よりも高い圧力のガスを貯容する、前記第1チャ
    ンバ内の第1ヘッドスペースを備えた密封されたパッケ
    ージを形成するように前記容器を密封する過程と、 前記狭い孔を前記第1チャンバの前記ヘッドスペース内
    に配置するために前記パッケージを反転する過程と、 前記パッケージ内のガス及び液体を概ね平衡状態にする
    過程とを有し、 前記狭い孔を前記第1チャンバ内の飲料内に再び位置す
    るために密封されたパッケージを更に反転し、前記パッ
    ケージ内のガス及び液体が平衡状態に達した時、前記第
    2チャンバ内の大気圧よりも高い圧力のガスが、該狭い
    孔を通して直接該第1チャンバ内の飲料と連通させ、前
    記容器が開封され前記ヘッドスペースが大気と連通した
    時、該ヘッドスペースの圧力の低下を原因とする該ヘッ
    ドスペースと該第2チャンバとの圧力差により、該第2
    チャンバ内のガスを該狭い孔を通して最初に該第1チャ
    ンバ内の前記飲料に向って噴出し、それにより該飲料内
    に溶解したガスを発生させ、該飲料の表面に泡を形成す
    るか、または泡の形成を促進することを特徴とするパッ
    ケージ方法。
  2. 【請求項2】 前記第1チャンバを飲料で満し、前記
    ヘッドスペース内のガスに前記狭い孔を連通させるため
    に前記パッケージを配置した後に、該第1チャンバから
    該狭い孔を通して前記第2チャンバ内へ飲料が流入して
    該第2チャンバ内に第2ヘッドスペースが形成され、該
    パッケージ内の前記ガス及び液体が平衡状態で、かつ密
    封された該パッケージが開封されるべく直立状態にある
    時、該第2ヘッドスペースは該狭い孔を通して該第1チ
    ャンバ内の該飲料に直接連通するので、前記容器が開封
    され該第1ヘッドスペースが大気と連通した時、該第1
    ヘッドスペースと該第2ヘッドスペースとの圧力差によ
    り該第2チャンバ内の該第2ヘッドスペースからのガス
    が該狭い孔を通して最初に該第1チャンバ内の該飲料に
    向って噴出するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載のパッケージ方法。
  3. 【請求項3】 前記第2チャンバ内の飲料が該第2チ
    ャンバの窪みに貯容され、前記密封された容器が開封さ
    れるための直立状態にある時、該窪み内の該飲料が前記
    狭い孔から離隔されていることを特徴とする請求項2に
    記載のパッケージ方法。
  4. 【請求項4】 前記第2チャンバ及び前記狭い孔を備
    えた中空の挿入物を前記第1チャンバ内に配置し保持す
    る過程を有することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載のパッケージ方法。
  5. 【請求項5】 前記第1チャンバを前記飲料で満す前
    に、前記中空の挿入物を該第1チャンバ内に配置する過
    程を有することを特徴とする請求項4に記載のパッケー
    ジ方法。
  6. 【請求項6】 前記容器を密封する前に、液体窒素を
    前記第1チャンバ内に加えることによって前記第1ヘッ
    ドスペースを加圧する過程を有することを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載のパッケージ方法。
  7. 【請求項7】 前記密封された容器を上部と下部とを
    180度回転させることによって反転させる過程を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
    パッケージ方法。
  8. 【請求項8】 前記密封された容器が、前記狭い孔が
    前記第1ヘッドスペースと連通するために、該容器に前
    記飲料が満されて密封されてから略8秒間反転されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7に記載のパッケージ方
    法。
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