JPH06226651A - 回転工具用ソケット - Google Patents
回転工具用ソケットInfo
- Publication number
- JPH06226651A JPH06226651A JP1660993A JP1660993A JPH06226651A JP H06226651 A JPH06226651 A JP H06226651A JP 1660993 A JP1660993 A JP 1660993A JP 1660993 A JP1660993 A JP 1660993A JP H06226651 A JPH06226651 A JP H06226651A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- shaft portion
- rotary tool
- shaft
- fitting hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性の向上、製作の容易化、コスト低下、
品質判別の容易化およびデザイン性の向上を図る。 【構成】 軸方向一端側に回転工具装着軸部２を備え、
他端側にナット・ボルト頭等の嵌合孔３を有するソケッ
ト部4 を備えた回転工具用ソケットであって、軸部２お
よびソケット部４は別体とし、軸部２は耐摩耗性および
靭性を有する高合金鋼製とし、ソケット部４は耐摩耗性
高合金鋼製とすると共に、軸部２をソケット部４に嵌入
結合して一体化し、軸部２とソケット部４には夫々異な
る色の防錆処理を施す。
品質判別の容易化およびデザイン性の向上を図る。 【構成】 軸方向一端側に回転工具装着軸部２を備え、
他端側にナット・ボルト頭等の嵌合孔３を有するソケッ
ト部4 を備えた回転工具用ソケットであって、軸部２お
よびソケット部４は別体とし、軸部２は耐摩耗性および
靭性を有する高合金鋼製とし、ソケット部４は耐摩耗性
高合金鋼製とすると共に、軸部２をソケット部４に嵌入
結合して一体化し、軸部２とソケット部４には夫々異な
る色の防錆処理を施す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動・充電ドライバ
ー、エアドライバー等の回転工具用ソケットに関するも
のである。
ー、エアドライバー等の回転工具用ソケットに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電動・充電ドライバー等の回転
工具を使用して、ボルト・ナット等を回転させる場合、
軸方向一端側に回転工具装着軸部を有し、他端側にナッ
ト・ボルト頭等の嵌合孔を備えたソケット部を有するソ
ケットが使用されている。従来、この種ソケットは、ク
ロムモリブデン鋼等の特殊鋼を用いて切削又は鍛造によ
り一体成形され、熱処理が行われている。
工具を使用して、ボルト・ナット等を回転させる場合、
軸方向一端側に回転工具装着軸部を有し、他端側にナッ
ト・ボルト頭等の嵌合孔を備えたソケット部を有するソ
ケットが使用されている。従来、この種ソケットは、ク
ロムモリブデン鋼等の特殊鋼を用いて切削又は鍛造によ
り一体成形され、熱処理が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、熱処理が技術的に難しく、コスト高になるとい
う問題がある。また、軸部の対面寸法と前記ソケット部
嵌合部孔の対面寸法との差が、一定比率以下の場合、即
ち、伝達トルクが小さい場合には問題はないが、前記対
面寸法差が一定比率を超えて伝達トルクが大きくなる
と、軸部がねじれ、時にはねじ切れることもある。
術では、熱処理が技術的に難しく、コスト高になるとい
う問題がある。また、軸部の対面寸法と前記ソケット部
嵌合部孔の対面寸法との差が、一定比率以下の場合、即
ち、伝達トルクが小さい場合には問題はないが、前記対
面寸法差が一定比率を超えて伝達トルクが大きくなる
と、軸部がねじれ、時にはねじ切れることもある。
【０００４】また、従来の前記ソケットは、ソケット部
を主体にした材料選定であるため、耐摩耗性および硬度
が低く、軸部の対角部の摩損が早いほか、インパクトド
ライバー等に使用する場合には耐衝撃性が低いために折
損やねじれが多発し、耐久性に問題があった。本発明
は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、耐久性の向上、製作の容易化並びに
コスト低下を図ることができ、品質判別が容易でデザイ
ン性に優れた回転工具用ソケットを提供するにある。
を主体にした材料選定であるため、耐摩耗性および硬度
が低く、軸部の対角部の摩損が早いほか、インパクトド
ライバー等に使用する場合には耐衝撃性が低いために折
損やねじれが多発し、耐久性に問題があった。本発明
は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、耐久性の向上、製作の容易化並びに
コスト低下を図ることができ、品質判別が容易でデザイ
ン性に優れた回転工具用ソケットを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、軸方向一端側に、電動・充電ドライバー、エアド
ライバー等の回転工具装着軸部を備え、他端側にナット
・ボルト頭等の嵌合孔を有するソケット部を備えた回転
工具用ソケットにおいて、前記軸部とソケット部は別体
とし、軸部は耐摩耗性および靭性を有する高合金鋼製と
し、ソケット部は耐摩耗性高合金鋼製とすると共に、軸
部をソケット部に嵌入結合して一体化したことを特徴と
している。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、軸方向一端側に、電動・充電ドライバー、エアド
ライバー等の回転工具装着軸部を備え、他端側にナット
・ボルト頭等の嵌合孔を有するソケット部を備えた回転
工具用ソケットにおいて、前記軸部とソケット部は別体
とし、軸部は耐摩耗性および靭性を有する高合金鋼製と
し、ソケット部は耐摩耗性高合金鋼製とすると共に、軸
部をソケット部に嵌入結合して一体化したことを特徴と
している。
【０００６】また、本発明は、前記軸部の断面形状を角
形とし、前記ソケット部の軸部嵌着孔は丸孔とすると共
に、軸部対面寸法と略同寸法の孔径としたことを特徴と
している。さらに、本発明は、前記軸部とソケット部に
異色防錆処理を施したことを特徴としている。
形とし、前記ソケット部の軸部嵌着孔は丸孔とすると共
に、軸部対面寸法と略同寸法の孔径としたことを特徴と
している。さらに、本発明は、前記軸部とソケット部に
異色防錆処理を施したことを特徴としている。
【０００７】
【作用】本発明によれば、軸部とソケット部が、別体で
かつ異種材料から成っているので、製作および熱処理が
容易で、各部の機能に適合した品質・性能を確保でき、
ソケット部に軸部を圧入嵌合により一体的に結合でき
る。そして、軸部が耐摩耗性および高靭性を有しかつ高
硬度を有するので、ソケット部のナット等嵌合孔の対面
寸法と軸部の対面寸法との差が大きく、伝達トルクが大
きい場合でも、軸部の対角部がつぶれてトルク伝達が不
能になったりねじれたりすることがない。また、インパ
クトドライバー等に使用の場合も、衝撃によりねじれた
り折損することはない。
かつ異種材料から成っているので、製作および熱処理が
容易で、各部の機能に適合した品質・性能を確保でき、
ソケット部に軸部を圧入嵌合により一体的に結合でき
る。そして、軸部が耐摩耗性および高靭性を有しかつ高
硬度を有するので、ソケット部のナット等嵌合孔の対面
寸法と軸部の対面寸法との差が大きく、伝達トルクが大
きい場合でも、軸部の対角部がつぶれてトルク伝達が不
能になったりねじれたりすることがない。また、インパ
クトドライバー等に使用の場合も、衝撃によりねじれた
り折損することはない。
【０００８】さらに、軸部とソケット部が異なった色で
防錆処理されているので、軸部とソケット部が別体であ
ることの判別も容易であり、一目でその品質を確認する
ことができる。
防錆処理されているので、軸部とソケット部が別体であ
ることの判別も容易であり、一目でその品質を確認する
ことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図面において、1 は回転工具用ソケットで、軸方向
一端側の回転工具装着軸部２と、他端側のナット・ボル
ト頭等の嵌合孔３を備えたソケット部４とからなり、軸
部２とソケット部４が別体で圧入嵌合により一体結合さ
れている。
る。図面において、1 は回転工具用ソケットで、軸方向
一端側の回転工具装着軸部２と、他端側のナット・ボル
ト頭等の嵌合孔３を備えたソケット部４とからなり、軸
部２とソケット部４が別体で圧入嵌合により一体結合さ
れている。
【００１０】前記軸部２は、耐摩耗性および靭性を有す
る高合金鋼 (例えばニッケルクロムモリブデン鋼、硬度
(ＨＲＣ) ５８〜６２) により、断面が正六角形になる
ように型鍛造したもので、その軸方向一端部が図外の回
転工具のチャック等への装着部５とされると共に係止溝
６が形成され、他端部がソケット４との嵌入結合部７と
されており、該結合部７の先端部外周に断面がクサビ状
の周溝８が形成され、先端９が対面寸法Ｂよりも若干径
が小さい円形断面とされている。
る高合金鋼 (例えばニッケルクロムモリブデン鋼、硬度
(ＨＲＣ) ５８〜６２) により、断面が正六角形になる
ように型鍛造したもので、その軸方向一端部が図外の回
転工具のチャック等への装着部５とされると共に係止溝
６が形成され、他端部がソケット４との嵌入結合部７と
されており、該結合部７の先端部外周に断面がクサビ状
の周溝８が形成され、先端９が対面寸法Ｂよりも若干径
が小さい円形断面とされている。
【００１１】なお、前記軸部２は、ショットブラスト仕
上げされると共に、全表面に黒染処理等の防錆着色処理
が施され、前述の最適硬度設定と共に耐久性の向上が図
られている。前記ソケット部4 は、耐摩耗性高合金鋼
(例えばクロムモリブテン鋼、硬度 (ＨＲＣ) ４０〜５
０) により機械加工又は型鍛造により段付き筒形に成形
され、軸方向一端側に断面形状が正六角形の前記嵌合孔
３が設けられ、他端側に小径の軸部嵌着孔１０が前記嵌
合孔３と同軸心上に貫通状に設けられている。
上げされると共に、全表面に黒染処理等の防錆着色処理
が施され、前述の最適硬度設定と共に耐久性の向上が図
られている。前記ソケット部4 は、耐摩耗性高合金鋼
(例えばクロムモリブテン鋼、硬度 (ＨＲＣ) ４０〜５
０) により機械加工又は型鍛造により段付き筒形に成形
され、軸方向一端側に断面形状が正六角形の前記嵌合孔
３が設けられ、他端側に小径の軸部嵌着孔１０が前記嵌
合孔３と同軸心上に貫通状に設けられている。
【００１２】該軸部嵌着孔１０は、その内径が前記軸部
２の対面寸法Ｂと略同じ寸法 (実質的には若干大きくす
る）とされ、前記軸部２の嵌入結合部７が圧入により嵌
着され、一体化結合されるようになっている。そして、
前記嵌入結合部７を軸部嵌着孔１０に圧入するとき、該
嵌着孔１０は嵌入係合部７の周溝８端対角部７Ａにより
削られ (軸部２の硬度がソケット部４の硬度よりも低く
してあるため）、その削り屑１１が前記周溝８に溜まっ
て圧縮され、該削り屑１１が前記嵌着孔１０内面に、前
記周溝８のクサビ状周面によって圧接されるので、軸部
２の抜け止め機能が付与される。
２の対面寸法Ｂと略同じ寸法 (実質的には若干大きくす
る）とされ、前記軸部２の嵌入結合部７が圧入により嵌
着され、一体化結合されるようになっている。そして、
前記嵌入結合部７を軸部嵌着孔１０に圧入するとき、該
嵌着孔１０は嵌入係合部７の周溝８端対角部７Ａにより
削られ (軸部２の硬度がソケット部４の硬度よりも低く
してあるため）、その削り屑１１が前記周溝８に溜まっ
て圧縮され、該削り屑１１が前記嵌着孔１０内面に、前
記周溝８のクサビ状周面によって圧接されるので、軸部
２の抜け止め機能が付与される。
【００１３】また、前記ソケット部４は、軸部２と嵌合
する前に、彩色防錆表面処理例えば真鍮メッキ (電解メ
ッキ) 等の軸部２の色と異なる金色の防錆処理が行われ
ており、軸部２とソケット部４の彩色を異色にすること
により、両者が夫々別体からなっていることの判別が容
易で、品質表示が明確になり、需要者の選択を確実にす
ることができるほか、耐久性並びにデザイン性を高め、
品質向上を図ることが可能である。
する前に、彩色防錆表面処理例えば真鍮メッキ (電解メ
ッキ) 等の軸部２の色と異なる金色の防錆処理が行われ
ており、軸部２とソケット部４の彩色を異色にすること
により、両者が夫々別体からなっていることの判別が容
易で、品質表示が明確になり、需要者の選択を確実にす
ることができるほか、耐久性並びにデザイン性を高め、
品質向上を図ることが可能である。
【００１４】本発明の上記実施例によれば、ソケット１
軸部２の嵌入結合部７先端に、クサビ状断面の周溝８を
設けたので、ソケット部４と軸部２の嵌着結合を強固に
することができ、しかも、周溝８に詰まった削り屑１１
の作用によって、軸部２の抜け止めを確実にすることが
でき、インパクトドライバーのように衝撃を受ける場合
でも、軸部２嵌入結合部７とソケット部４嵌着孔１０間
に緩みが生じず、軸部２が抜け出すことはない。
軸部２の嵌入結合部７先端に、クサビ状断面の周溝８を
設けたので、ソケット部４と軸部２の嵌着結合を強固に
することができ、しかも、周溝８に詰まった削り屑１１
の作用によって、軸部２の抜け止めを確実にすることが
でき、インパクトドライバーのように衝撃を受ける場合
でも、軸部２嵌入結合部７とソケット部４嵌着孔１０間
に緩みが生じず、軸部２が抜け出すことはない。
【００１５】なお、前記軸部２、ソケット部４は、夫々
の着色による表面防錆処理の前に、必要に応じてショッ
トブラスト仕上げをしておくことができる。本発明は、
上記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更す
ることができ、例えば前記嵌合孔３は六角の外に四角或
いはだ円断面とすることができる。
の着色による表面防錆処理の前に、必要に応じてショッ
トブラスト仕上げをしておくことができる。本発明は、
上記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更す
ることができ、例えば前記嵌合孔３は六角の外に四角或
いはだ円断面とすることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、上述のように、軸方向一端側
に、電動・充電ドライバー、エアドライバー等の回転工
具装着軸部を備え、他端側にナット・ボルト頭等の嵌合
孔を有するソケット部を備えた回転工具用ソケットにお
いて、前記軸部とソケット部は別体とし、軸部は耐摩耗
性および靭性を有する高合金鋼製とし、ソケット部は耐
摩耗性高合金鋼製とすると共に、軸部をソケット部に嵌
入結合して一体化したことを特徴とするものであるか
ら、軸部およびソケット部を夫々適度な硬度とすること
ができ、軸部の靭性が高くかつ耐衝撃性が大であるか
ら、衝撃によって軸部がねじれたり折損することがない
うえ、軸部の対角部がつぶれて所要トルクを伝達できな
くなることがないので、大幅に耐久性を向上させること
ができ、特にソケット部の嵌合孔寸法と軸部の太さの差
が大きい場合でも、破損することなく確実に所要トルク
の伝達ができる。
に、電動・充電ドライバー、エアドライバー等の回転工
具装着軸部を備え、他端側にナット・ボルト頭等の嵌合
孔を有するソケット部を備えた回転工具用ソケットにお
いて、前記軸部とソケット部は別体とし、軸部は耐摩耗
性および靭性を有する高合金鋼製とし、ソケット部は耐
摩耗性高合金鋼製とすると共に、軸部をソケット部に嵌
入結合して一体化したことを特徴とするものであるか
ら、軸部およびソケット部を夫々適度な硬度とすること
ができ、軸部の靭性が高くかつ耐衝撃性が大であるか
ら、衝撃によって軸部がねじれたり折損することがない
うえ、軸部の対角部がつぶれて所要トルクを伝達できな
くなることがないので、大幅に耐久性を向上させること
ができ、特にソケット部の嵌合孔寸法と軸部の太さの差
が大きい場合でも、破損することなく確実に所要トルク
の伝達ができる。
【００１７】また、軸部とソケット部が別体であるか
ら、熱処理の技術的困難性がなく、コスト低下および品
質の向上を図ることができる。また、本発明は、前記軸
部の断面形状を角形とし、前記ソケット部の軸部嵌着孔
は丸孔とすると共に、軸部対面寸法と略同寸法の孔径と
したことを特徴とするものであるから、製作が容易であ
り、軸部とソケット部の嵌入結合を確実かつ強固にし、
かつ両者を一体化することができ、所要トルク伝達を十
分かつ確実にすることができる。
ら、熱処理の技術的困難性がなく、コスト低下および品
質の向上を図ることができる。また、本発明は、前記軸
部の断面形状を角形とし、前記ソケット部の軸部嵌着孔
は丸孔とすると共に、軸部対面寸法と略同寸法の孔径と
したことを特徴とするものであるから、製作が容易であ
り、軸部とソケット部の嵌入結合を確実かつ強固にし、
かつ両者を一体化することができ、所要トルク伝達を十
分かつ確実にすることができる。
【００１８】さらに、本発明は、前記軸部とソケット部
に異色防錆処理を施したことを特徴とするものであるか
ら、耐久性および品質の向上を図ることができ、軸部と
ソケット部が別体で嵌合構造であることの判別が容易
で、品質表示が明確となり、需要者の選択に便宜を図る
ことができ、しかもデザイン性を高めることが可能であ
る。
に異色防錆処理を施したことを特徴とするものであるか
ら、耐久性および品質の向上を図ることができ、軸部と
ソケット部が別体で嵌合構造であることの判別が容易
で、品質表示が明確となり、需要者の選択に便宜を図る
ことができ、しかもデザイン性を高めることが可能であ
る。
【図１】本発明の実施例を示す一部破断正面図である。
【図２】同平面図である。
【図３】同要部拡大断面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図である。
１ 回転工具用ソケット ２ 軸部 ３ 嵌合孔 ４ ソケット部 １０ 軸部嵌着孔 Ｂ 対面寸法
Claims (3)
- 【請求項１】 軸方向一端側に、電動・充電ドライバ
ー、エアドライバー等の回転工具装着軸部を備え、他端
側にナット・ボルト頭等の嵌合孔を有するソケット部を
備えた回転工具用ソケットにおいて、前記軸部とソケッ
ト部は別体とし、軸部は耐摩耗性および靭性を有する高
合金鋼製とし、ソケット部は耐摩耗性高合金鋼製とする
と共に、軸部をソケット部に嵌入結合して一体化したこ
とを特徴とする回転工具用ソケット。 - 【請求項２】 前記軸部の断面形状を角形とし、前記ソ
ケット部の軸部嵌着孔は丸孔とすると共に、軸部対面寸
法と略同寸法の孔径としたことを特徴とする請求項１の
回転工具用ソケット。 - 【請求項３】 前記軸部とソケット部に異色防錆処理を
施したことを特徴とする請求項１又は２の回転工具用ソ
ケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016609A JP2501744B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 回転工具用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016609A JP2501744B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 回転工具用ソケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226651A true JPH06226651A (ja) | 1994-08-16 |
| JP2501744B2 JP2501744B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=11921062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5016609A Expired - Lifetime JP2501744B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 回転工具用ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501744B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006175523A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-07-06 | Vessel Industrial Co Ltd | 回転工具用ソケット |
| CN102211327A (zh) * | 2010-04-01 | 2011-10-12 | 株式会社Tjm设计 | 工具用插座 |
| WO2013009333A1 (en) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | Jeter Robert Gale Jr | Counter boring socket and method of installing a threaded fastener into a material |
| JP2019115965A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 京都機械工具株式会社 | 先端工具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985703A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-17 | 秩父セメント株式会社 | 多重型容器製造における脱気方法 |
| JPH028703U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-19 |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP5016609A patent/JP2501744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985703A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-17 | 秩父セメント株式会社 | 多重型容器製造における脱気方法 |
| JPH028703U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-19 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006175523A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-07-06 | Vessel Industrial Co Ltd | 回転工具用ソケット |
| JP4667026B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2011-04-06 | 株式会社ベッセル工業 | 回転工具用ソケット |
| CN102211327A (zh) * | 2010-04-01 | 2011-10-12 | 株式会社Tjm设计 | 工具用插座 |
| WO2013009333A1 (en) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | Jeter Robert Gale Jr | Counter boring socket and method of installing a threaded fastener into a material |
| US8915168B2 (en) | 2011-07-14 | 2014-12-23 | Robert Gale Jeter, JR. | Counter boring socket |
| JP2019115965A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 京都機械工具株式会社 | 先端工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501744B2 (ja) | 1996-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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