JPH06224824A - 無線呼出用受信機 - Google Patents
無線呼出用受信機Info
- Publication number
- JPH06224824A JPH06224824A JP5025991A JP2599193A JPH06224824A JP H06224824 A JPH06224824 A JP H06224824A JP 5025991 A JP5025991 A JP 5025991A JP 2599193 A JP2599193 A JP 2599193A JP H06224824 A JPH06224824 A JP H06224824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- piezoelectric vibrator
- vibrator
- sounding body
- radio call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
(57)【要約】
【目的】カード形無線呼出用受信機の薄形軽量化と、動
電形発音体からの磁界発生による他の磁気記録式カード
に対する影響をなくす。 【構成】断面形状がコの字形で受信機筐体を兼用した受
信アンテナ７の一方の平板導体の内側に、薄形圧電振動
子１０を接合して静電形発音体を一体化形成し、呼び出
されたとき受信機回路８からローパスフィルタ９を介し
て圧電振動子１０に駆動信号を与えて鳴音を発生させる
ように構成した。
電形発音体からの磁界発生による他の磁気記録式カード
に対する影響をなくす。 【構成】断面形状がコの字形で受信機筐体を兼用した受
信アンテナ７の一方の平板導体の内側に、薄形圧電振動
子１０を接合して静電形発音体を一体化形成し、呼び出
されたとき受信機回路８からローパスフィルタ９を介し
て圧電振動子１０に駆動信号を与えて鳴音を発生させる
ように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線呼出用受信機に関
し、特に、その発音体の構造を改良した無線呼出用受信
機に関するのものである。
し、特に、その発音体の構造を改良した無線呼出用受信
機に関するのものである。
【０００２】
【従来の技術】現在実用されている無線呼出用受信機は
携帯に便利なカード形が多く、呼出し音を発生する発音
体は磁界の発生に依拠した動電形が一般的であり、独立
した部品として実装されている。図２は従来の発音体の
断面図であり、円筒形発音体５の縦断面を示すものであ
る。図において、１は磁気コイル、２は磁気コア、３は
振動板、４は共振空洞である。当該無線呼出用受信機が
自局宛の電波を受信すると磁気コイル１に電流が流れ、
磁気コイル２の電磁誘導作用によって振動板３が振動
し、共振空洞４で共鳴した音が呼出し音となって発生す
る。
携帯に便利なカード形が多く、呼出し音を発生する発音
体は磁界の発生に依拠した動電形が一般的であり、独立
した部品として実装されている。図２は従来の発音体の
断面図であり、円筒形発音体５の縦断面を示すものであ
る。図において、１は磁気コイル、２は磁気コア、３は
振動板、４は共振空洞である。当該無線呼出用受信機が
自局宛の電波を受信すると磁気コイル１に電流が流れ、
磁気コイル２の電磁誘導作用によって振動板３が振動
し、共振空洞４で共鳴した音が呼出し音となって発生す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカード形呼出用受信機では次のような欠点がある。 （１） 磁界を応用した発音体を用いているため、磁気
記録方式のクレジットカード等と重ねて一緒に持ち歩く
場合には、記録データを壊す恐れがあるという問題点が
ある。 （２） そのため、クレジットカード等と重ねて持ち歩
く際は、両者ともあるいは片方だけでもケースに入れた
りして両者が密着しないよう配慮する必要が生じ、結果
としてポケットが嵩張るという問題がある。 （３） 従来の発音体は、図２に示すように立体的構造
であるため、受信機の薄形化に制限を与えるという問題
がある。
来のカード形呼出用受信機では次のような欠点がある。 （１） 磁界を応用した発音体を用いているため、磁気
記録方式のクレジットカード等と重ねて一緒に持ち歩く
場合には、記録データを壊す恐れがあるという問題点が
ある。 （２） そのため、クレジットカード等と重ねて持ち歩
く際は、両者ともあるいは片方だけでもケースに入れた
りして両者が密着しないよう配慮する必要が生じ、結果
としてポケットが嵩張るという問題がある。 （３） 従来の発音体は、図２に示すように立体的構造
であるため、受信機の薄形化に制限を与えるという問題
がある。
【０００４】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、磁界の発生がなく、薄形軽量で、
しかも、受信機の他の部品と複合させることにより、よ
り薄形軽量の無線呼出用受信機を提供することを目的と
する。
なされたものであり、磁界の発生がなく、薄形軽量で、
しかも、受信機の他の部品と複合させることにより、よ
り薄形軽量の無線呼出用受信機を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の無線呼出用受信
機は、受信機筐体を兼用した断面コの字状の受信アンテ
ナを有するカード形無線呼出用受信機において、前記受
信アンテナの一方の平板導体の内側に薄い平板状の圧電
振動子を接合して該平板導体とで発音体を一体化形成
し、筐体内の受信機回路からの駆動信号を前記圧電振動
子に与えて前記発音体を鳴音させるように構成したこと
を特徴とするものである。
機は、受信機筐体を兼用した断面コの字状の受信アンテ
ナを有するカード形無線呼出用受信機において、前記受
信アンテナの一方の平板導体の内側に薄い平板状の圧電
振動子を接合して該平板導体とで発音体を一体化形成
し、筐体内の受信機回路からの駆動信号を前記圧電振動
子に与えて前記発音体を鳴音させるように構成したこと
を特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例を示す構造図であり、
（Ａ）は受信機６の斜視図、（Ｂ）はそのＸＸ’断面
図、（Ｃ）はその部分拡大断面図である。図において、
７は平板導体をコの字形に折り曲げて受信機の筐体を兼
ねた受信アンテナである。８は受信機回路、９は高周波
阻止用ローパスフィルタ、１０は薄い平板状の圧電磁器
板の両面に真空蒸着処理等によって形成された電極１
１，１２を有する圧電振動子である。
（Ａ）は受信機６の斜視図、（Ｂ）はそのＸＸ’断面
図、（Ｃ）はその部分拡大断面図である。図において、
７は平板導体をコの字形に折り曲げて受信機の筐体を兼
ねた受信アンテナである。８は受信機回路、９は高周波
阻止用ローパスフィルタ、１０は薄い平板状の圧電磁器
板の両面に真空蒸着処理等によって形成された電極１
１，１２を有する圧電振動子である。
【０００７】圧電振動子１０は受信アンテナ７の一方の
平板導体の内側に導電性接着剤あるいは半田付等によっ
て電気的にかつ機械的に接続されている。受信アンテナ
７の平板導体は適度な弾性を有するので圧電振動子１０
によって駆動される振動板として作用し、受信アンテナ
７の一方の平面導体と圧電振動子１０とで音波を発生せ
しめる発音体として一体化構成されている。
平板導体の内側に導電性接着剤あるいは半田付等によっ
て電気的にかつ機械的に接続されている。受信アンテナ
７の平板導体は適度な弾性を有するので圧電振動子１０
によって駆動される振動板として作用し、受信アンテナ
７の一方の平面導体と圧電振動子１０とで音波を発生せ
しめる発音体として一体化構成されている。
【０００８】受信機回路８は、受信アンテナ７によって
無線による呼出信号を受信したとき、ローパスフィルタ
９を介して圧電振動子１０を駆動する信号をその電極板
１１へ送出し、結果として筐体を兼ねる受信アンテナ７
が振動し、音波を発することによって呼び出されている
ことを知らしめることになる。具体例として、受信アン
テナ７としてニッケル薄板を用い、圧電振動子１０の対
向電極１１，１２の面積が５cm2 でその静電容量が０．
６μＦ、共振周波数が３００Hzのとき、鳴音の出力音圧
レベルは７０dBであった。尚、ローパスフィルタ９は圧
電振動子１０の電極間の静電容量が大きなものとなるの
で受信アンテナ７の性能を保持するために設けられてい
る。具体例として、１μＨのインダクタンス１個で目的
が達成される。他の実施例として、薄形で軽量小形のト
ランシーバに用いることにより、送話器あるいは受話器
として利用可能であるという事は容易に理解できる。
無線による呼出信号を受信したとき、ローパスフィルタ
９を介して圧電振動子１０を駆動する信号をその電極板
１１へ送出し、結果として筐体を兼ねる受信アンテナ７
が振動し、音波を発することによって呼び出されている
ことを知らしめることになる。具体例として、受信アン
テナ７としてニッケル薄板を用い、圧電振動子１０の対
向電極１１，１２の面積が５cm2 でその静電容量が０．
６μＦ、共振周波数が３００Hzのとき、鳴音の出力音圧
レベルは７０dBであった。尚、ローパスフィルタ９は圧
電振動子１０の電極間の静電容量が大きなものとなるの
で受信アンテナ７の性能を保持するために設けられてい
る。具体例として、１μＨのインダクタンス１個で目的
が達成される。他の実施例として、薄形で軽量小形のト
ランシーバに用いることにより、送話器あるいは受話器
として利用可能であるという事は容易に理解できる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁界を発生する発音体を用いていないので磁気記録方式
のクレジットカード等と重ねて持ち歩いても記録データ
の破壊の心配が不要となるばかりでなく、無線呼出用受
信機の軽量化や薄形化が図れるという効果がある。更に
は、磁界を応用した発音体を用いる必要がないのでコス
トダウンが図れるうえに、音響変換効率も良い（約２倍
となる）ので省電力化が図れるという効果も奏する。
磁界を発生する発音体を用いていないので磁気記録方式
のクレジットカード等と重ねて持ち歩いても記録データ
の破壊の心配が不要となるばかりでなく、無線呼出用受
信機の軽量化や薄形化が図れるという効果がある。更に
は、磁界を応用した発音体を用いる必要がないのでコス
トダウンが図れるうえに、音響変換効率も良い（約２倍
となる）ので省電力化が図れるという効果も奏する。
【図１】本発明の実施例を示す構造図である。
【図２】従来の発音体の断面図である。
１ 磁気コイル ２ 磁気コア ３ 振動板 ４ 共振空洞 ５ 発音体 ６ 受信機 ７ 受信アンテナ ８ 受信機回路 ９ ローパスフィルタ １０ 圧電振動子 １１，１２ 電極
Claims (1)
- 【請求項１】 受信機筐体を兼用した断面コの字状の受
信アンテナを有するカード形無線呼出用受信機におい
て、 前記受信アンテナの一方の平板導体の内側に薄い平板状
の圧電振動子を接合して該平板導体とで発音体を一体化
形成し、筐体内の受信機回路からの駆動信号を前記圧電
振動子に与えて前記発音体を鳴音させるように構成した
ことを特徴とする無線呼出用受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025991A JPH06224824A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 無線呼出用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025991A JPH06224824A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 無線呼出用受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224824A true JPH06224824A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12181188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5025991A Pending JPH06224824A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 無線呼出用受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06224824A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1417730A1 (en) * | 2001-06-29 | 2004-05-12 | Filtronic LK Oy | Integrated radio telephone structure |
| EP1421642A1 (en) * | 2001-06-29 | 2004-05-26 | Filtronic LK Oy | Arrangement for integrating a radio phone structure |
| JP2007251358A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Nec Tokin Corp | 骨伝導スピーカ |
| JP2014142234A (ja) * | 2013-01-23 | 2014-08-07 | Toyota Motor Corp | 送受信装置 |
| EP4175062A1 (en) * | 2021-10-27 | 2023-05-03 | Plume Design, Inc | Tracker tag with dual-purpose antenna components |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5025991A patent/JPH06224824A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1417730A1 (en) * | 2001-06-29 | 2004-05-12 | Filtronic LK Oy | Integrated radio telephone structure |
| EP1421642A1 (en) * | 2001-06-29 | 2004-05-26 | Filtronic LK Oy | Arrangement for integrating a radio phone structure |
| CN100416913C (zh) * | 2001-06-29 | 2008-09-03 | 脉冲芬兰有限公司 | 集成的无线电话结构 |
| JP2007251358A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Nec Tokin Corp | 骨伝導スピーカ |
| JP2014142234A (ja) * | 2013-01-23 | 2014-08-07 | Toyota Motor Corp | 送受信装置 |
| EP4175062A1 (en) * | 2021-10-27 | 2023-05-03 | Plume Design, Inc | Tracker tag with dual-purpose antenna components |
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