JPH06224819A - 無線通信方式 - Google Patents
無線通信方式Info
- Publication number
- JPH06224819A JPH06224819A JP50A JP2494793A JPH06224819A JP H06224819 A JPH06224819 A JP H06224819A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2494793 A JP2494793 A JP 2494793A JP H06224819 A JPH06224819 A JP H06224819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication system
- modulation index
- radio
- station
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 FM通信方式において、受信電力が低下した
場合でも復調後の信号対雑音比が劣化しない無線通信方
式を提供することを目的とする。 【構成】 2点間を周波数変調波により結ぶ双方向無線
通信方式において、少なくとも一方の無線局で、相手無
線局からの信号の受信電力を測定し(22)、当該無線
局から相手無線局に送出する電波の変調指数を、相手無
線局の受信信号が所定の信号対雑音比を有するように、
測定された前記受信電力に従って制御し、当該無線局の
送信及び受信変調波を通過させる帯域濾波器(18,3
0)の帯域幅が、前記変調指数に対応して適応制御され
る。
場合でも復調後の信号対雑音比が劣化しない無線通信方
式を提供することを目的とする。 【構成】 2点間を周波数変調波により結ぶ双方向無線
通信方式において、少なくとも一方の無線局で、相手無
線局からの信号の受信電力を測定し(22)、当該無線
局から相手無線局に送出する電波の変調指数を、相手無
線局の受信信号が所定の信号対雑音比を有するように、
測定された前記受信電力に従って制御し、当該無線局の
送信及び受信変調波を通過させる帯域濾波器(18,3
0)の帯域幅が、前記変調指数に対応して適応制御され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM変調器の変調指数
を受信電力に応じて制御することにより、受信電力が低
下した場合においても復調後の信号対雑音比を改善する
ことを特徴とする無線通信方式に関するものである。
を受信電力に応じて制御することにより、受信電力が低
下した場合においても復調後の信号対雑音比を改善する
ことを特徴とする無線通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周波数変調を用いた無線通信方式におい
ては、従来、伝送されるベースバンド信号のレベルを一
定とし、ベースバンド信号の最大周波数に応じて一定の
変調指数を決定していた。変調指数が一定であるので、
受信電力が変動した場合、復調後の信号対雑音比が変動
する欠点があった。
ては、従来、伝送されるベースバンド信号のレベルを一
定とし、ベースバンド信号の最大周波数に応じて一定の
変調指数を決定していた。変調指数が一定であるので、
受信電力が変動した場合、復調後の信号対雑音比が変動
する欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、FM
変調器の変調指数を受信電力に応じて制御することによ
り、受信電力が低下した場合においても復調後の信号対
雑音比を改善することが可能な無線通信方式を提供する
ことにある。
変調器の変調指数を受信電力に応じて制御することによ
り、受信電力が低下した場合においても復調後の信号対
雑音比を改善することが可能な無線通信方式を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、2点間を周波数変調波により結ぶ双
方向無線通信方式において、少なくとも一方の無線局
で、相手無線局からの信号の受信電力を測定し、当該無
線局から相手無線局に送出する電波の変調指数を、相手
無線局の受信信号が所定の信号対雑音比を有するよう
に、測定された前記受信電力に従って制御し、当該無線
局の送信及び受信変調波を通過させる帯域濾波器の帯域
幅が、前記変調指数に対応して適応制御される無線通信
方式にある。
の本発明の特徴は、2点間を周波数変調波により結ぶ双
方向無線通信方式において、少なくとも一方の無線局
で、相手無線局からの信号の受信電力を測定し、当該無
線局から相手無線局に送出する電波の変調指数を、相手
無線局の受信信号が所定の信号対雑音比を有するよう
に、測定された前記受信電力に従って制御し、当該無線
局の送信及び受信変調波を通過させる帯域濾波器の帯域
幅が、前記変調指数に対応して適応制御される無線通信
方式にある。
【0005】
【作用】本発明は、受信電力の変動を検出し、送信機の
変調指数を変化させることにより、受信電力が低下した
場合においても復調後の信号対雑音比を改善する、その
際、上り/下りの周波数における受信電力変動の相関が
大きいことを利用し、(上りと下りの周波数差が小さい
場合は上りと下りの受信電力変動の相関が大きい。)自
局で受信した受信電力の変動を検出し、それをもとに自
局のFM変調器の変調指数及び可変帯域濾波器の通過帯
域幅を可変する。従来の技術とは、変調指数を一定とす
るのではなく、受信電力の変動に応じてアダプティブに
制御する点が異なる。
変調指数を変化させることにより、受信電力が低下した
場合においても復調後の信号対雑音比を改善する、その
際、上り/下りの周波数における受信電力変動の相関が
大きいことを利用し、(上りと下りの周波数差が小さい
場合は上りと下りの受信電力変動の相関が大きい。)自
局で受信した受信電力の変動を検出し、それをもとに自
局のFM変調器の変調指数及び可変帯域濾波器の通過帯
域幅を可変する。従来の技術とは、変調指数を一定とす
るのではなく、受信電力の変動に応じてアダプティブに
制御する点が異なる。
【0006】
【実施例】図2は、FM方式における信号対雑音比の特
性を示す図である。復調後の信号対雑音比は、搬送波対
雑音比及び変調指数に依存する。従来の技術では、復調
後の信号対雑音比は、変調指数が小さい場合、0−a1
−b1の点を通る線上を遷移し、変調指数が大きくなる
につれ、0−a5−b5の点を通る線上の遷移となる。
また、変調指数が一定の場合、搬送波対雑音比に対応し
て復調後の信号対雑音比は変動する。
性を示す図である。復調後の信号対雑音比は、搬送波対
雑音比及び変調指数に依存する。従来の技術では、復調
後の信号対雑音比は、変調指数が小さい場合、0−a1
−b1の点を通る線上を遷移し、変調指数が大きくなる
につれ、0−a5−b5の点を通る線上の遷移となる。
また、変調指数が一定の場合、搬送波対雑音比に対応し
て復調後の信号対雑音比は変動する。
【0007】受信電力の変動は、搬送波対雑音比の変動
と同義である。本発明では、受信電力の変動に応じて変
調指数を制御する。一例として、図1のc−d−e−f
−gの点を通る直線上を遷移するよう制御した場合、受
信電力が変動したとしても、復調後の信号対雑音比をあ
る一定値に保持することが可能となる。また、c〜gの
点を任意に設定することにより、受信電力によらず復調
後の信号対雑音比を任意の値に設定することが可能とな
る。
と同義である。本発明では、受信電力の変動に応じて変
調指数を制御する。一例として、図1のc−d−e−f
−gの点を通る直線上を遷移するよう制御した場合、受
信電力が変動したとしても、復調後の信号対雑音比をあ
る一定値に保持することが可能となる。また、c〜gの
点を任意に設定することにより、受信電力によらず復調
後の信号対雑音比を任意の値に設定することが可能とな
る。
【0008】図1は、本発明の装置構成例を示す図であ
り、変調指数可変の方法として、FM変調器の入力レベ
ルを制御する場合の例について示している。
り、変調指数可変の方法として、FM変調器の入力レベ
ルを制御する場合の例について示している。
【0009】アンテナ10で受信され、アンテナ共用器
12、低雑音増幅器14、周波数変換器16、可変帯域
濾波器18を通過した信号はFM復調器20で復調され
る。受信電力検出器22は、受信電力の変動を検出し、
その情報を制御装置24に与える。
12、低雑音増幅器14、周波数変換器16、可変帯域
濾波器18を通過した信号はFM復調器20で復調され
る。受信電力検出器22は、受信電力の変動を検出し、
その情報を制御装置24に与える。
【0010】制御装置24は、送信側のFM変調指数及
び送信、受信側双方の可変帯域濾波器30,18の通過
帯域幅を制御する。
び送信、受信側双方の可変帯域濾波器30,18の通過
帯域幅を制御する。
【0011】変調指数の制御はFM変調器28への入力
信号のレベルをレベル変換器26により制御することに
より行なう。本発明の動作を、受信電力が低下した場合
において説明する。受信電力が低下した場合、制御装置
24は、FM変調器28の入力レベルを増加させ、変調
指数を増加し、可変帯域濾波器30,18の通過帯域を
拡大するよう制御を行う。
信号のレベルをレベル変換器26により制御することに
より行なう。本発明の動作を、受信電力が低下した場合
において説明する。受信電力が低下した場合、制御装置
24は、FM変調器28の入力レベルを増加させ、変調
指数を増加し、可変帯域濾波器30,18の通過帯域を
拡大するよう制御を行う。
【0012】受信レベルが増加した場合は、制御装置2
4は、受信レベルが低下した場合と逆の動作を行う。
4は、受信レベルが低下した場合と逆の動作を行う。
【0013】
【発明の効果】本発明の方式によれば、復調後の信号対
雑音比を任意の値に設定でき、以下の効果が期待でき
る。
雑音比を任意の値に設定でき、以下の効果が期待でき
る。
【0014】1.受信電力低下時においても、送信電力
を増加させることなく復調後の信号対雑音比を改善する
ことができる。
を増加させることなく復調後の信号対雑音比を改善する
ことができる。
【0015】2.本方式は、被変調波のスペクトルが受
信電力により変化する方式であるが、ミリ波帯に適用し
た場合、その広帯域性を有効利用することにより、高品
質な通信が可能となる。
信電力により変化する方式であるが、ミリ波帯に適用し
た場合、その広帯域性を有効利用することにより、高品
質な通信が可能となる。
【図1】本発明を実現する装置構成の一例を示す図であ
る。
る。
【図2】周波数変調方式の信号対雑音特性を示す図であ
る。
る。
10 アンテナ 12 アンテナ共用器 14 低雑音増幅器 18,30 可変帯域濾波器 20 FM復調器 22 受信電力検出器 24 制御装置 26 レベル変換器 28 FM変調器 32 周波数変換器 34 電力増幅器
Claims (1)
- 【請求項1】 2点間を周波数変調波により結ぶ双方向
無線通信方式において、 少なくとも一方の無線局で、相手無線局からの信号の受
信電力を測定し、 当該無線局から相手無線局に送出する電波の変調指数
を、相手無線局の受信信号が所定の信号対雑音比を有す
るように、測定された前記受信電力に従って制御し、 当該無線局の送信及び受信変調波を通過させる帯域濾波
器の帯域幅が、前記変調指数に対応して適応制御される
ことを特徴とする、無線通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06224819A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無線通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06224819A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無線通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06224819A true JPH06224819A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12152209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50A Withdrawn JPH06224819A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無線通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06224819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990042237A (ko) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | 윤종용 | 가변 대역통과필터를 이용한 이동통신시스템의 기지국수신장치 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP50A patent/JPH06224819A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990042237A (ko) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | 윤종용 | 가변 대역통과필터를 이용한 이동통신시스템의 기지국수신장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |