JPH06224687A - ラダー型フィルタ - Google Patents

ラダー型フィルタ

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JPH06224687A
JPH06224687A JP1247393A JP1247393A JPH06224687A JP H06224687 A JPH06224687 A JP H06224687A JP 1247393 A JP1247393 A JP 1247393A JP 1247393 A JP1247393 A JP 1247393A JP H06224687 A JPH06224687 A JP H06224687A
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JP
Japan
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piezoelectric resonator
type filter
resonator
ladder type
piezoelectric
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JP1247393A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kaida
弘明 開田
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが煩雑でなく、薄型の部品として構
成することができ、かつ面実装可能な電子部品として構
成することが容易であるラダー型フィルタを提供する。 【構成】 すべり振動を利用したエネルギー閉じ込め型
の第1の圧電共振子18の両側に空間Aを残してスペー
サ板19,20を接合してなる第1の共振プレート11
と、すべり振動を利用した第2の圧電共振子22の両側
に空間を残してスペーサ板23,24を接合してなる第
2の共振プレート12とを備え、上記第1,第2の共振
プレート11,12を枠材13を介して積層してなる積
層体を用いて構成されており、第1の圧電共振子18が
直列共振子を、第2の圧電共振子22が並列共振子を構
成するように該積層体の外表面に端子電極が形成されて
いる、積層型のラダー型フィルタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラダー型フィルタに関
し、特に、すべり振動モードを利用したエネルギー閉じ
込め型の圧電共振子を用いて構成された積層型のラダー
型フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】ラダー型フィルタは、入出力間に少なく
とも1個の直列共振子を接続して直列腕を構成し、並列
共振子を有する少なくとも1個の並列腕が、直列腕とア
ース電位との間に接続された回路構成を有する。
【0003】図11は、従来のラダー型フィルタの具体
的な構造例を説明するための分解斜視図である。このラ
ダー型フィルタでは、直列共振子1,2及び並列共振子
3,4が金属端子5〜11とともにケース12の開口1
2a内に収納され、図示しない蓋材により開口12aが
閉成されて、ひとつの部品として構成される。直列共振
子1,2及び並列共振子3,4は、正方形の圧電板の拡
がり振動モードを利用して構成されている。また、直列
共振子2の一方主面には電極2aが形成されているが、
他方主面にも、さらに直列共振子1の両主面にも同様に
電極が形成されている。他方、並列共振子3,4の両主
面には、全面に電極3a,4aが形成されている。
【0004】金属端子5〜11は、上記直列共振子1,
2及び並列共振子3,4を電気的に接続し、ラダー型フ
ィルタを構成するために用いられている。なお、金属端
子9〜11は、最終的にケース12外に引き出され、外
部との接続端子として用いられる。
【0005】ところで、ラダー型フィルタでは、直列共
振子1,2及び並列共振子3,4が、ケース12内に収
納された状態で所望の態様で振動し得ることが必要であ
る。従って、共振子1〜4の振動を妨げないために、金
属端子11としては、バネ性を有する、いわゆるバネ端
子が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
拡がり振動モードを利用した圧電共振子を用いたラダー
型フィルタでは、バネ端子を含む多数の金属端子5〜1
1を、直列共振子1,2及び並列共振子3,4ととも
に、ケース12内に収納しなければならなかった。従っ
て、部品点数が多いだけでなく、組み立て工程が非常に
煩雑であった。
【0007】さらに、ケース12内に上記のように多数
の部品を収納した構造を有していたため、全体形状が大
型にならざるを得ず、特に、他の電子部品と同様に低背
化が求められているにも係わらず、その高さを低くする
ことが非常に困難であった。
【0008】加えて、他の電子部品と同様に、ラダー型
フィルタにおいても表面実装可能なものが求められてい
るが、上記のようにケース12内に多数の部品を収納
し、ケース12から金属端子を引き出す構造を有するた
め、小型の表面実装可能な電子部品として構成すること
が困難であった。
【0009】本発明の目的は、組み立て工程が煩雑でな
く、薄形の部品として構成することができ、さらに表面
実装可能な電子部品として構成することが容易である構
造を備えたラダー型フィルタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、すべり振動モ
ードを利用した圧電共振子を用いて直列共振子及び並列
共振子が構成されたラダー型フィルタであり、しかも直
列共振子及び並列共振子が、後述の積層体内において一
体化されている積層型のラダー型フィルタである。
【0011】すなわち、本発明のラダー型フィルタは、
すべり振動モードを利用した少なくとも1個のエネルギ
ー閉じ込め型の第1の圧電共振子と、前記第1の圧電共
振子の共振部の両側に共振を阻害しないための空間を設
けて該第1の圧電共振子の両側に接合されたスペーサ板
とを有する第1の共振プレートと、すべり振動を利用し
た少なくとも1個のエネルギー閉じ込め型の第2の圧電
共振子と、前記第2の圧電共振子の両側に共振を阻害し
ないための空間を設けて該第2の圧電共振子の両側に接
合されたスペーサ板とを有する第2の共振プレートとを
備え、少なくとも一枚の第1の共振プレート及び少なく
とも一枚の第2の共振プレートが少なくとも積層されて
一体化されており、かつ第1の圧電共振子が直列共振子
を、第2の圧電共振子が並列共振子を構成するように電
気的に接続されていることを特徴とする、ラダー型フィ
ルタである。
【0012】なお、上述したすべり振動モードとは、厚
みすべり振動モードの他、幅すべり振動モードなどの他
のすべり振動モードをも含む表現として用いていること
を指摘しておく。
【0013】
【作用及び発明の効果】本発明のラダー型フィルタで
は、少なくとも1枚の第1,第2の共振プレートが少な
くとも積層一体化されて単一の部品として構成されてい
る。従って、多数の部品をケース内に収納するという煩
雑な組み立て作業を有することなくラダー型フィルタを
構成することができる。
【0014】また、第1,第2の共振プレート内に構成
される第1,第2の圧電共振子の数を増加させることに
より、多段のラダー型フィルタであっても全体の厚みを
増加させることなく構成することができる。従って、低
背化に対用した厚みの薄いラダー型フィルタを提供し得
る。
【0015】しかも、積層体により構成されているた
め、プリント回路基板等への表面実装に適するように端
子電極を容易に形成することができる。従って、面実可
能なチップ型のラダー型フィルタを容易に提供し得る。
【0016】
【実施例の説明】以下、本発明の実施例を説明すること
により、本発明を明らかにする。図1は、第1の実施例
にかかるラダー型フィルタの分解斜視図である。本実施
例のラダー型フィルタでは、第1の共振プレート11及
び第2の共振プレート12が、間に枠材13を介して積
層され、さらに両側に枠材14,15を介して外装基板
16,17が積層される。
【0017】第1の共振プレート11は、厚みすべり振
動モードを利用した第1の圧電共振子18を有する。第
1の圧電共振子18は、圧電板18aの両側面の中央領
域において対向し合うように形成された励振電極18
b,18cを有する。また、圧電板18aは、図示の矢
印方向に分極処理されいる。従って、励振電極18b,
18c間に交流電圧を印加することにより、厚みすべり
振動モードを利用したエネルギー閉じ込め型圧電共振子
として動作する。
【0018】第1の圧電共振子18の両側には、励振電
極18b,18cが対向している部分で構成されている
共振部の振動を妨げないための空間Aを設けるように、
略コの字状のスペーサ板19,20が接合されている。
そして、第1の共振プレート11の上面には、両端近傍
に、それぞれ、励振電極18b,18cに電気的に接続
されるように引出し電極21a,21bが形成されてい
る。
【0019】第2の共振プレート12は、第2の圧電共
振子22を有する。第2の圧電共振子22は、図示の矢
印に分極処理された圧電板22aの両側面において、中
央領域で対向するように形成された励振電極22b,2
2cを有する。第2の圧電共振子22も、第1の圧電共
振子18と同様に、厚みすべり振動モードを利用したエ
ネルギー閉じ込め型共振子である。
【0020】もっとも、第2の圧電共振子22は、後述
のように並列共振子として用いられているものであるた
め、第1の圧電共振子18に比べて、励振電極間の容量
が大きくなるように構成されている。すなわち、励振電
極22b,22c間の対向面積は、励振電極18b,1
8c間の対向面積よりも大きくされている。第2の圧電
共振子22の両側には、振動を妨げないための空間Aを
有するように、略コの字状のスペーサ板23,24が接
合されている。
【0021】また、第2の共振プレート12の上面に
は、引出し電極25が形成されている。引出し電極25
は、第2の共振プレート12の要部を拡大して示す平面
図である図2から明らかなように、励振電極22cに電
気的に接続されている。また、励振電極22cは、圧電
板22aの端部には至らないように形成されている。こ
れは、後述の端子電極との導通を避けるためである。他
方、励振電極22bは、圧電板22aの図2に示されて
いる側とは反対側の端部に至るように形成されている。
【0022】枠材13〜15は、絶縁性材料よりなり、
図示のように矩形の開口を有する枠状の部材で構成され
ている。この枠材13〜15は、枠材13〜15の上方
及び/又は下方に配置される圧電共振子の共振部の振動
を妨げないための空間を確保するために設けられてい
る。従って、絶縁性接着剤を枠材と同様の平面形状を有
するように共振プレート11,12の上面及び下面に塗
布し、硬化させて枠材13〜15に代えてもよい。ま
た、枠材14,15については、それぞれ、外装基板1
6の下面及び外装基板17の上面に矩形の凹部を有する
ように構成された外装基板16,17を用いれば、省略
してもよい。
【0023】外装基板16,17は、それぞれ、アルミ
ナ等の絶縁性セラミックスあるいは合成樹脂からなる矩
形の板状部材である。外装基板16の上面及び外装基板
17の下面には、それぞれ、端子電極16a〜16c及
び17a〜17cが形成されている。
【0024】組み立てに際しては、図1に示した各部材
を積層し、絶縁性接着剤等により一体化することによ
り、積層体とすることができる。図3に示すように、本
実施例のラダー型フィルタ26では、上述のようにして
得られた積層体の外表面に、端子電極26a〜26cが
形成されている。端子電極26a,26cは、それぞ
れ、積層体の両端面を覆い、上面及び下面に至るように
形成されている。また、端子電極26bは、積層体の中
央領域付近で積層体の周囲を巻回するように構成されて
いる。なお、積層体の上面及び下面に位置する端子電極
部分としては、前述した端子電極16a〜16c,17
a〜17c(図1)が用いられている。すなわち、端子
電極16a〜16c,17a〜17cを結ぶように、積
層体の側面に電極材料を付与することにより、上記端子
電極26a〜26cが形成されている。従って、端子電
極26a〜26c間には、図4に示すラダー型フィルタ
が構成されることになる。
【0025】また、端子電極26a〜26cは、それぞ
れ、外装基板16の上面及び外装基板17の下面に至る
ように形成されているため、図3から明らかなようにそ
のままプリント回路基板等に面実装することができる。
【0026】図5は、第2の実施例に係るラダー型フィ
ルタを説明するための分解斜視図である。第2の実施例
のラダー型フィルタでは、第1の共振プレート31内
に、2個の第1の圧電共振子18,18が配置されてお
り、同様に、第2の共振プレート32内に1個の第2の
圧電共振子22,22が配置されている。すなわち、第
1の共振プレート31では、第1の実施例で用いたのと
同様に構成された第1の圧電共振子18,18が間にス
ペーサ板31aを介して接合されている。また、圧電共
振子18,18の外側には、第1の実施例で用いたのと
同様に構成されたスペーサ板19,20が接合されてい
る。
【0027】スペーサ板19の上面には、引出し電極4
1aが形成されており、引出し電極41aは一方の圧電
共振子18の励振電極18bと電気的に接続されてい
る。この励振電極18bは圧電共振子18の端部には至
らないように形成されている。また、スペーサ板31a
上には、一方端縁に沿うように引出し電極41bが形成
されており、該引出し電極41bには、スペーサ板19
側に配置された圧電共振子18の他方の励振電極18c
が電気的に接続されている。
【0028】さらに、引出し電極41aには、スペーサ
板20側に配置された圧電共振子18の一方の励振電極
18bも電気的に接続されている。また、スペーサ板2
0の上面には側縁中央に沿うように引出し電極41cが
形成されており、該引出し電極41cは、スペーサ板2
0側に配置された圧電共振子18の他方の励振電極18
cに電気的に接続されている。この励振電極18cは、
圧電共振子18の端部には至らないように形成されてい
る。
【0029】第2の共振プレート32では、2個の圧電
共振子22,22が、間にスペーサ板32aを介して接
合されている。スペーサ板32aの上面には、一方端近
傍に引出し電極42aが形成されている。引出し電極4
2aは、スペーサ板23側に配置された圧電共振子22
の一方の共振電極22cが電気的に接続されている。ま
た、スペーサ板23の上面に形成された引出し電極42
bに圧電共振子22の他方の励振電極22bが電気的に
接続されている。同様に、スペーサ板24側に配置され
た圧電共振子22においては、一方の共振電極22bが
前述した引出し電極42aに電気的に接続されており、
圧電共振子22の端部に至らない他方の励振電極22c
がスペーサ板25の上面において側縁中央に沿うように
形成された引出し電極42cに電気的に接続されてい
る。なお、電極43a〜43cはダミー電極である。
【0030】本実施例のラダー型フィルタは、上記共振
プレート31,32を、枠材13〜15及び外装基板1
6,17とともに積層することにより得られた積層体を
用いて構成されている。
【0031】図6は、本実施例のラダー型フィルタを示
す斜視図である。ラダー型フィルタ46では、積層体の
両端面に、端子電極46a,46cが形成されており、
該端子電極46a,46cは両端面だけなく、積層体の
上面及び下面にも至るように形成されている。また、積
層体の下面中央から両側面に至り、さらに上面に至るよ
うに端子電極46bが形成されている。従って、端子電
極46a〜46c間には、図7に示すラダー型フィルタ
が構成されることになる。
【0032】本実施例のラダー型フィルタ46において
も、端子電極46a〜46cが積層体の上面及び下面に
至るように形成されているため、そのままプリント回路
基板等に実装することができる。
【0033】図8は、本発明の第3の実施例に係るラダ
ー型フィルタを説明するための分解斜視図である。本実
施例のラダー型フィルタでは、第1の共振プレート51
が、幅すべり振動モードを利用した第1の圧電共振子5
2を有する。すなわち、圧電共振子52は、矩形の圧電
板52aの上面において、長さ方向に延びる両側縁に沿
うように形成された長細い共振電極52b,52cを有
し、かつ圧電板52は、その長さ方向に沿うように分極
処理されている。従って、励振電極52b,52c間に
交流電圧を印加することにより、幅すべり振動モードを
利用したエネルギー閉じ込め型圧電共振子として動作す
る。
【0034】第1の圧電共振子52の両側には、第1の
実施例と同様に、空間Aを確保して略コの字状のスペー
サ板19,20が接合されている。そして、この共振プ
レート51の両端近傍において、上面には、引出し電極
51a,51bが形成されている。引出し電極51a
は、励振電極52bに、引出し電極51bは、励振電極
52cに電気的に接続されている。本実施例において
は、共振電極52b,52cが圧電板52aの上面に形
成されているため、共振電極52b,52cと、引出し
電極51a,51bとが同一平面上に位置することにな
るため、励振電極52b,52cと、引出し電極51
a,51bとの間の電気的接続を確実に果たすことがで
きる。
【0035】また、幅すべり振動モードを利用した圧電
共振子52は、その静電容量が、第1の実施例で用いた
厚みすべり振動モードを利用した圧電共振子18に比べ
て小さいため、直列共振子として好ましく用いることが
できる。
【0036】第3の実施例のラダー型フィルタの特徴
は、上記のように第1の共振プレート51において幅す
べり振動モードを利用した第1の圧電共振子52を用い
たことにあり、その他の点については、第1の実施例と
同様である。従って、第1の実施例のラダー型フィルタ
と同様の部分については、同一の参照番号を付すること
により、その説明は省略する。
【0037】図9は、第3の実施例に係るラダー型フィ
ルタを示す斜視図である。本実施例のラダー型フィルタ
66では、第1の実施例のラダー型フィルタ26(図3
参照)と同様に、積層体の両端面から上面及び下面に至
るように端子電極66a,66cが形成されており、積
層体の中央領域において周囲を巻回するような形で端子
電極66bが形成されている。従って、端子電極66a
〜66c間において、図10に示すようにラダー型フィ
ルタが構成される。
【0038】また、第3の実施例のラダー型フィルタ6
6においても、各端子電極66a〜66cが積層体の上
面及び下面に至るように形成されているため、そのまま
プリント回路基板等に面実装することができる。
【0039】上述した第1〜第3の実施例から明らかな
ように、本発明のラダー型フィルタでは、各共振プレー
トに2以上の圧電共振子を構成することにより、多段の
ラダー型フィルタを厚みを増加させることなく、容易に
作製することができる。
【0040】また、厚みすべり振動モードを利用した圧
電共振子に限られず、幅すべり振動モードなどの他のす
べり振動モードを利用した圧電共振子を用いて第1又は
第2の圧電共振子を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のラダー型フィルタを説明するた
めの分解斜視図。
【図2】第1の実施例に用いられる第2の共振プレート
の要部を説明するための部分切欠拡大平面図。
【図3】第1の実施例のラダー型フィルタを示す斜視
図。
【図4】第1の実施例のラダー型フィルタの回路構成を
示す図。
【図5】第2の実施例のラダー型フィルタを説明するた
めの分解斜視図。
【図6】第2の実施例のラダー型フィルタを示す斜視
図。
【図7】第2の実施例のラダー型フィルタの回路構成を
示す図。
【図8】第3の実施例のラダー型フィルタを説明するた
めの分解斜視図。
【図9】第3の実施例のラダー型フィルタを示す斜視
図。
【図10】第3の実施例のラダー型フィルタの等価回路
を示す図。
【図11】従来のラダー型フィルタを説明するための分
解斜視図。
【符号の説明】
11…第1の共振プレート 12…第2の共振プレート 18…第1の圧電共振子 18b,18c…励振電極 19,20…スペーサ板 22…第2の圧電共振子 22b,22c…励振電極 23,24…スペーサ板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すべり振動モードを利用した少なくとも
    1個のエネルギー閉じ込め型の第1の圧電共振子と、前
    記第1の圧電共振子の共振部の両側に共振を阻害しない
    ための空間を設けて該第1の圧電共振子の両側に接合さ
    れたスペーサ板とを有する第1の共振プレートと、 すべり振動を利用した少なくとも1個のエネルギー閉じ
    込め型の第2の圧電共振子と、前記第2の圧電共振子の
    両側に、共振を阻害しないための空間を設けて該第2の
    圧電共振子の両側に接合されたスペーサ板とを有する第
    2の共振プレートとを備え、 少なくとも一枚の第1の共振プレート及び少なくとも一
    枚の第2の共振プレートが少なくとも積層されて一体化
    されており、かつ第1の圧電共振子が直列共振子を、第
    2の圧電共振子が並列共振子を構成するように電気的に
    接続されていることを特徴とする、ラダー型フィルタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20000017614A (ko) * 1998-08-28 2000-03-25 시게노부 카나가와 적층형 압전필터
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