JPH062240B2 - 凍結破砕混合微粉砕連続加工装置 - Google Patents

凍結破砕混合微粉砕連続加工装置

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JPH062240B2
JPH062240B2 JP1075858A JP7585889A JPH062240B2 JP H062240 B2 JPH062240 B2 JP H062240B2 JP 1075858 A JP1075858 A JP 1075858A JP 7585889 A JP7585889 A JP 7585889A JP H062240 B2 JPH062240 B2 JP H062240B2
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fine
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crushed material
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利雄 細川
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として畜肉、魚肉および大豆の連続加工装置
について検討したもので、主要成分である蛋白質の機能
性を、効果的に、最大限発現させることができる凍結破
砕混合微砕連続加工装置に関するものである。
(背景技術) 蛋白質の機能性を利用した多くの食品、蛋白食品は、水
分含有率の高い固体状製品である。
この蛋白食品で主に利用される機能性は、加熱ゲル化さ
れたときに水分を多く含むようにすることであり、この
ためには、原材料の微粉砕・混合および副原料投入・混
合を物理的に効率的に行うことによって、重合反応を促
進させて蛋白質を更に高分子化させることである。
しかし乍ら、蛋白質の原材料も、他の食料品と同様に多
成分の不均一混合系であるので、蛋白質のみを独立して
取り扱うわけには行かず、蛋白質機能性発現は各々の原
材料ごとに困難な問題がある。
蛋白質の機能性を高めるには蛋白質濃度を上げると共に
他の成分を排除すればよいことであるが、これでは食品
としての大切な総合的栄養価値は低下する。
蛋白食品では、水分を内在させるのに原料は擂潰でゼリ
ー化し、蛋白質の網目構造を固定させた加熱ゲル化製品
が一般的である。この蛋白質の機能性を生かしている具
体的な食品例として、畜肉ではソーセージ類、魚肉では
水産ねじ製品、大豆では豆腐類がある。いずれにしても
その内容は原材料の細胞を破壊して蛋白質の側鎖を露出
させると共に凝固剤いして一般に使用されている食塩ま
たは硫酸カルシウムなどを微量添加することにより蛋白
質の機能性は発現させ、保水性を高めている。
この機能性の発現は一種の化学反応であって、微量添加
物は原材料を含有していた自由水に溶解されるとアルカ
リ性金属イオンとなり、同時に蛋白質の側鎖に作用(重
合反応)することで蛋白質は高分子化する等である。
一般に食品としての価値は栄養価と嗜好性および経済的
な要素で評価されるが、消費者にとってはその食品が美
味しいかどうかは関心事となる。
美味しさ即ち、嗜好性は味、香り、テクスチャー、外
観、温度などで把握し、消費者の好みに合わせて総合的
に調整し調理することで得られるものである。
蛋白質が主成分の一つである食品においては、硬さ、粘
り、滑らかさ、脆さなどで把握するテクスチャーの調整
は大切である。
加熱ゲル化による網目構造の形態は水を保有する機能の
他に、各々の食品の特徴に対応したテクスチャーを得る
機能にも必要であり、原材料がもつ良い特性を生かし、
消費者の期待に応えて調理するのが美味しい食品づくり
となる。
一般消費者に大量販売する食品は、その製品の安全性を
重視し、企業が持つ売れる食品づくりの技術を用い、且
つ経済性を考慮して商品化されるものであり、商品の特
性に合わせて加工法も具現化させ、生産設備は装置化さ
れる。
畜肉および魚肉の加工食品の装置化は原材料の形態が複
雑であることからくる取り扱いの困難さで、切るとか、
混ぜるとか等の比較的簡単な単位走査の機械を組み合わ
せたものであり、人手の介在を必要とした製造工程は多
い。このことにより製品の安定性および品質のバラツキ
に対する製造上の人手の負担は大きく、また原材料の歩
留まり改善、エネルギー利用の効率化などコスト低減の
要因は多く残されている。
蛋白質の機能性を効果的に発現させるには、基質となる
細胞は均一に破壊して微粒子化し、触媒に相当する添加
物も均一に混合させることであるが、これと共に蛋白質
の熱変性を抑制することは重要である。
このゼリー化についての熱変性の度合いは加熱ゲル化に
於ける蛋白質の網目構造の形成に影響を受け、テクスチ
ャーへ直接的に左右するので美味しさの良否につながる
からである。
この原材料の微粉砕・混合(ゼリー化)についての熱変
性の度合いは、加熱ゲルに於ける蛋白質の網目構造の形
成に影響を受け、テクスチャーへ直接的に左右するので
美味しさの良否につながるからである。
加熱ゲル化前の仕上げ工程、擂潰には、サイレントカッ
ターで代表される機能の機械が使用されている。この機
械は一定容量の容器カッターを組み付けたものであり、
カッターの機能で原材料の切断と混合を行う。しかし、
カッテングにおいては容器内の全ての原材料を循環させ
る方式であるため、カッターは本来必要としている機能
の切断にはあまり寄与していない。カッターは刃先のみ
が切断に作用し他は、この刃先を支えるためと原材料の
循環機能を果している。この原材料循環の負担は大き
く、推力を支えるために、分厚い板状の丈夫な機構にな
っている。このため原材料との接触面積は広く、摩擦熱
を発生させる要因になっている。また、添加物の混合で
は原材料の一部分に付着してから始まることから、均一
分散は循環回数の多さで決まり、発熱によってその程度
は制限される。
このようにサイレントカッターで蛋白質の機能性を発現
させることは、カッターの発熱で微粒子の度合いも制限
され、触媒に相当する添加物の均一分散も、困難である
など、機構的な制約は大きい。即ち、反応促進の要件と
なる原材料の表面積増大と添加物の均一分散は効果的に
行えず、原材料自身が持っている蛋白質の機能性は、充
分な状態で、発現されない。
畜肉および魚肉において、高分子化となる蛋白質のミオ
シンについては反応に必要な塩分濃度は最低役0.6%
である。しかし、ソーセージ類の製造に於ける食塩濃度
は、畜肉基準で約5%で、最終の製品基準で約3%にな
っており、更に糊剤の澱粉とゼラチンとは合わせて約1
8%も使われている。このようにサイレントカッターに
代表される機構の機械装置においては、健康志向の消費
者要求に対応する低塩分化の製品を処理することは、こ
の擂潰方式そのものに機能的な限界がある。
従来の技術に於ける蛋白食品の擂潰では、原材料の切断
サイズは1ミリメートル前後のオーダーにしかできず、
しかもそのバラツキが大きい。蛋白食品となる畜肉、魚
肉および大豆においては、蛋白質はその原材料の細胞に
含まれており、そのサイズはミクロンメートルオーダー
である。添加物に作用して、ゼリー化および乳化、加熱
ゲル化されるのは、原材料が切断されて、その基質とな
る反応基が露出されてからである即ち、蛋白質の機能性
を、効果的に、最大限発現させるには、原材料について
は蛋白質の変性が起こらないように温度上昇を抑制させ
て均一にミクロンメートルオーダーの微粒子化とするこ
とであり、そして添加物は、これと同時に均一に分散さ
せて混合することで達成される。
従来の技術では達成されなかった原材料別の問題点は次
の通りである。
畜肉については、塩分を低減すること、有害作用のある
亜硝酸塩を用いない肉色の固定化、高蛋白質のコラーゲ
ンやエラスチンなどが多い食肉を柔らかくすることであ
る。
魚肉については、塩分を低減すること、骨を全て微粒子
化する魚肉のすり身化、イワシなどの赤身魚は魚肉の全
成分を利用して蒲鉾状のテクスチャーが得られると共に
肉色も変化しないように固定化することである。
大豆については未変性蛋白質にて微粒子状のすり身化に
することである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の背景技術に鑑み案出したものであって、
具体的には下記の課題を解決することを可能にする新規
の凍結破砕混合微粉砕連続加工装置を提供することを目
的とするものである。
記 蛋白質を更に高分子化となるための阻害要因を制御さ
せつつ重合反応に寄与する添加物、肉色固定化用添加物
等副原料を直接的に作用させることを、機械的な手段に
より効率的に確立させる。
凍結原料ブロックを解凍されない条件下で破砕するこ
とにより内部に分散していた氷が破砕時に多数の刃物と
して働くようにする。
脱気して気泡のないもしくは少ない良品を得るように
する。
破砕物に立体運動を与えて微粉砕状態に切断するよう
にする。
破砕物、微粉砕物と副原料とを所定の比率で連続的に
合流させる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために本発明に係わる凍
結破砕混合微粉砕連続加工装置は、一端に凍結原料ブロ
ック1の左右投入口2、2′を、他端に破砕物送出口3
をそれぞれ設けた破砕シリンダ5と、破砕シリンダ5に
内蔵した破砕回転ドラム16と、回転ドラム16の外周
面において投入口2、2′と対応する個所に設けた螺旋
状の送り羽根14と、同外周面に切先12を回転方向に
向けて設けた、頂面53の前縁に上辺刃51をもち左側
面の前縁に左辺刃52をもちこれ等上辺刃51、左辺刃
52の交点を切先12とする楔形刃部54を前面にもつ
左右勝手違いの四角形ブロック状に構成された多数個の
定量破砕刃物13と、回転ドラム6の外周面において破
砕物送出口3と対応する個所に設けた送出羽根15と、
投入口2、2′の外側に傾斜状で固定された投入筒7、
7′と、投入筒7、7′の外端に取付けられたホッパー
8と、投入筒7、7′の側壁の内側に設けた凍結原料ブ
ロック1の保持用板10と、各投入筒7、7′の外に装
備した、保持用板10を内方・外方向きに往復動させる
往復動装置11と、保持用板10の上端部に下端を上乗
させた同保持用板10と連動する可動ガイド板9とを備
えた破砕装置と、 下側に破砕物移入口18を、上側に微粉砕物送出口19
を設けた微粉砕シリンダ20と、微粉砕シリンダ20に
内蔵した微粉砕回転ドラム24と、微粉砕回転ドラム2
4の外周面において同外周面に沿って上昇螺旋軌道を描
く上昇線上個所56に順次位置をずらした配置とし且つ
刃先21を外向きとし且つ刃先21の高い方を回転方向
の後ろ側として立設した、三角形板状を呈し三角形の斜
辺縁を切刃21とした多数個の上昇用刃部22と、上記
上昇線上個所56の途中に下降線上個所57を形成して
当該下降線上個所57に刃先21を外向きとし且つ刃先
21の高い方を回転方向の後ろ側として立設した、三角
形板状を呈し三角形の斜辺縁を刃先21とした多数個の
下降用刃部22′と、微粉砕回転ドラム24の外周面に
おいて破砕物移入口18と対応する個所に傾斜送り面2
6が上方への送り用螺旋体を形成する配置として設け
た、かき取り刃25および傾斜送り面26を備えた多数
個のかき取り送り羽根27と、微粉砕ドラム24の外周
面において微粉砕物送出口19と対応する個所に周設し
た微粉砕物送出羽根28を備えた微粉砕装置と、 破砕物送出口3と破砕物移入口18とを接続した破砕物
送り管37と、 破砕物送り管37の基端部を僅かに細い径として設けた
整形密封管部38と、 破砕物送り管37において整形密封管部38を過ぎた個
所に連結した、整形密封管部38内を通過した破砕物3
9の外周面と破砕物送り管37の内周面との間に形成さ
れた空間40および微粉砕シリンダ20内を脱気する真
空ポンプを連結するための連結口41と、 破砕物送り管37において連結口41を過ぎた個所に連
結した第1副原料供給用投入口42と、 上側に微粉砕物移入口29を、下側に乳化物取出口30
を設けた乳化シリンダ31と、乳化シリンダ31に内蔵
した乳化回転ドラム33と、乳化回転ドラム33の外周
面において同外周面に沿って上昇螺旋軌道を描く上昇線
上個所58に順次位置をずらした配置とし且つ刃先21
を外向きとし且つ刃先21の高い方を回転方向の後ろ側
として立設した、三角形板状を呈し三角形の斜辺縁を刃
先21とした多数個の上昇用刃部22と、上記上昇線上
個所58の途中に下降線上個所59を形成して当該下降
線上個所59に刃先21を外向きとし且つ刃先21の高
い方を回転方向の後ろ側として立設した、三角形板状を
呈し三角形の斜辺縁を刃先21とした多数個の下降用刃
部22′と、乳化回転ドラム33の外周面において微粉
砕物移入口29と対応する個所に周設した微粉砕物送入
羽根34と、乳化回転ドラム33の外周において乳化物
取出口30と対応する個所に周設した乳化物送出羽根3
5とを備えた乳化装置と、 微粉砕装置における微粉砕物送出口19と微粉砕物移入
口29とを接続した微粉砕物送り管43と、 微粉砕物送り管43の途中に連結した第2副原料供給用
投入口44と、 を備えたものである。
(作 用) 本発明に係わる凍結破砕混合物微粉砕連続加工装置は上
記のような構成であるので、移動方向に直交する矩形断
面積が同等である凍結原料ブロック1を凍結原料ブロッ
ク供給装置に次々と投入し、定量破砕砕刃物13による
最初の突切りで一定の切削高さが決められ、次に突切り
されない他の部分が切削幅を維持させると共に保持用移
動で横切削を行うことにより破砕物の定量が確保され、
また突切りおよび横切削においては1回分の切削厚さが
刃先の食い込み幅を一定間隔に確保する刃物構造により
1ミリメートルオーダーになることと、この刃物の切削
衝撃で原料内に分散している多数の氷破壊が刃物の機能
を果たすことになることで、初回の微粒子化は行われて
破砕物が得られる。
この凍結状態の切削で再結合となる破砕物は定量破砕刃
物の送り込み機能と破砕回転ドラムの螺旋状送り羽根1
4、送出用羽根15および整形密封管38により多孔性
の棒状に固められ、真空下にある管内に流動されること
で外気とが遮断されると共に原料に内在していた空気を
抜かれて酸化は抑制される。
この棒状に固められて移動される物の上には凝固剤等副
原料が第1原料供給用投入口42より定量注入されて上
乗せ状態に合流されることで定比率の連続混合の準備は
行われる。
次に、破砕物移入口18に達した時にかき取り刃25に
より細分化され且つ傾斜送り面26により上方へ分散状
態で移行され、この移行されて来た分散状態物が真空の
微粉砕シリンダ内で浮遊している状態で混合微粉砕刃物
23における刃部22の傾斜状刃先21に当って切断さ
れると同時に凝固剤の分散と混合が行われ且つ混合微粉
砕刃物23の刃部の波状配置によって上方への送り込み
機能がなされる。
これらの混合および送り込みの時には、刃先部の接触面
積を僅少にした刃物機構を複数段に配置させ且つ刃幅分
の滞留量となる構造として通過時間を短くすることで発
熱防止と刃物作用の機能を高めさせ、凍結破砕物の融解
熱を利用することで機械的な作用の運動による昇温を抑
制させると共に蛋白質の変性が抑制されたミクロンメー
トルオーダーの均一な微粒子化と反応基へ直接的に作用
させる添加物の均一な分散および混合を同時に行うこと
で、また乳化装置で同様のことを行うことでゼリー化お
よび乳化の機能性は効果的に最大限発現される。
(発明の効果) 本発明は上記のような構成であるので、上記蛋白質が
高分子化となるための阻害要因を制御させつつ、重合反
応に寄与する添加物、肉色固定化用添加物等副原料を直
接的に作用させることを、機械的な手段により効率的に
確立させる、凍結原料ブロックを解凍されない条件下
で破砕することにより内部に分散していた氷が破砕(粉
砕)時に多数の刃物として働くようにする、脱気して
気泡のないもしくは少ない良品を得るようにする、破
砕物に立体運動を与えて微粉砕状態に切断するようにす
る、破砕物、微粉砕物と副原料とを所定の比率で連続
的に合流させる、ことを可能にするものであって、新規
の凍結破砕混合微粉砕連続加工装置を提供するという所
期の目的を完全に達成する優れた効果を奏するものであ
る。
(実施例) 図に示す実施例は凍結原料ブロック1の左右両側投入口
2、2′および破砕物送出口3をもつ架脚4付き破砕シ
リンダ5を構成し、上記各投入口2、2′の外側に傾斜
状態で投入筒7、7′を、この各投入筒7、7′の外端
にホッパー8を設けると共に投入筒7、7′の側壁の内
側に可動式ガイド板9および凍結原料ブロック1の保持
用板10を可動式ガイド板9の下端が保持用板10の上
端部に乗って連動する状態で設けると共に各投入筒7、
7′の外に上記保持用板10を内方・外方向きに往復動
させるための往復動装置11を装備し、また破砕シリン
ダ5の中に、頂面の前縁に上辺刃51をもち左側面の前
縁に左辺刃52をもちこれ等上辺刃51、左辺刃52の
交点を刃先12とする楔形刃部54を前面にもつ左右勝
手違いの四角形ブロック状に構成された多数個の定量破
砕刃物13と螺旋状とされた送り羽根14と破砕物送出
口3に対応する配置で設けられた送出羽根15とをもつ
破砕回転ドラム16を内蔵すると共に破砕シリンダ5の
内周壁に螺旋状の送り羽根14の外周縁と破砕シリンダ
5の内周面との間に破砕物が越出することを阻止する櫛
歯状の補助部17を設け、 また、破砕シリンダ5とは別個に下側に破砕物移入口1
8を上側に微粉砕物送出口19をもつ微粉砕シリンダ2
0を構成し、この微粉砕シリンダ20の中に、途中に下
降部分を含む上昇螺旋軌道を微粉砕回転ドラム24の外
周に沿って描くように順次位置をずらした配置とし且つ
斜辺を外向きとし且つ斜辺の高い方を回転方向の後ろ側
として立設した斜辺に刃先21をもつ多数個の刃部2
2、22′を勝手違いで有する複数の混合微粉砕刃物2
3をもつ微粉砕回転ドラム24を内蔵すると共にこの微
粉砕回転ドラム24の外周面において破砕物移入口18
と対応する個所にかき取り刃25および傾斜送り面26
をもつ多数個のかき取り送り羽根27を当該傾斜送り面
26が上方への送り用螺旋体を形成する配置として設
け、同じく微粉砕物送出口19と対応する個所に微粉砕
物送出羽根28を周設し、 更に、これ等破砕シリンダ5、微粉砕シリンダ20とは
別個に、上側に微粉砕物移入口29を下側に乳化物取出
口30をもつ乳化シリンダ31を構成し、この乳化シリ
ンダ31の中に、上記混合微粉砕刃物23とほぼ同様刃
先21をもつ刃部22、22′を有する混合微粉砕乳化
刃物32を備えた乳化回転ドラム33を内蔵すると共に
この乳化回転ドラム33において微粉砕物移入口29と
対応する個所に微粉砕物送入羽根34を、同じく乳化物
取出口30と対応する個所に乳化物送出羽根35を周設
し、 また、上記の破砕物送出口3と破砕物入口18とをでき
るだけ直線とされた破砕物送り管37により接続し、こ
の破砕物送り管37の基端部分を僅かに細い径として整
形密封管38を設けると共に破砕物送り管37に、整形
密封管38から送出された破砕物39の外周面と破砕物
送り管37の内周面との間に形成された空間40および
微粉砕シリンダ20内を真空として脱気する真空ポンプ
(図示せず)を連結するための連結口41と第1副原料
供給装置(図示せず)を連結するための第1副原料供給
用投入口42とを設け、 更に、上記微粉砕物送出口19と微粉砕物移入口29と
をできるだけ直線とされた微粉砕物送り管43により接
続し、この微粉砕物送り管43の途中に第2副原料供給
装置(図示せず)を連結するための第2副原料供給用投
入口44を設けたものである。
尚、図中46はガイド板9の支軸、47、4849は破
砕回転ドラム16、微粉砕回転ドラム24および乳化回
転ドラム33の駆動軸、50は定量破砕刃物13の逃げ
用切欠を示す。
本発明装置を使用する場合は副原料(添加物)として卵
白、卵黄、食塩、砂糖、澱粉、ゼラチン、植物油、スパ
イス、香料、中和剤、調味料等の中から選んだものを用
いることができ、また本発明装置の実施に際して凍結原
料ブロック1の投入部から送り混合羽根27を過ぎる部
分までの被加工物と接する面(刃物は除く)には四フッ
化エチレンを塗布することもある。
上記実施例の装置を用いて畜肉類の連続加工をする際に
は、 2つの原料を同時に所定の比率で連続的に破砕し、且つ
送出羽根15にて破砕物を破砕シリンダ5から送出し、
整形密封管38により棒状に固まった多孔性の破砕物を
真空下で脱気し、原料のpH値を6〜8の領域への調整
で炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウム0〜0.5
部と食塩0〜2.5部またはカゼインナトリウム0〜1
0部とを夫々加熱ゲル形成の粘弾性目標値に対応する比
率で第1副原料供給用投入口42により注入し、この副
原料が上乗せされた破砕物を微粉砕シリンダ20に受け
てこれを複数対の複数団の混合微粉砕刃物により混合微
粉砕を得る。この混合微粉砕物に液B添加物2〜6部を
一定比率で第2副原料供給用投入口44から注入し、混
合微粉砕刃物と同様な機能の混合微粉砕乳化刃物により
混合乳化する。
また、同装置を用いて魚肉類の連続加工をする際には、 2組の凍結原料ブロック供給装置に温度が−5℃〜30
℃の凍結魚肉類ブロックと凍結B添加物ブロックとを夫
々投入し魚肉類100部を基準にB添加物2〜6部を一
定比率へと流量設定に対応する保持用板の単位時間当り
の往復動回数を各々設定して複数の定量破砕物により2
つの原料を同時に一定比率で連続的に破砕し、且つ送出
羽根15にて破砕物を破砕シリンダ5から送出し、整形
密封管により棒状に固まった多孔性破砕物を真空下で脱
気し、原料のpH値を6〜8の領域への調整で炭酸ナト
リウムまたは炭酸水素ナトリウム0〜0.5部と食塩0
〜2.5部またはカゼインナトリウム0〜10部とを夫
々加熱ゲル形成の粘弾性目標値に対応する比率で第1副
原料供給用投入口42により注入し、この副原料が上乗
せされた破砕物を微粉砕シリンダ20に受けてこれを複
数対の複数段の混合微粉砕刃物により混合微粉砕を得
る。この混合微粉砕物に液A添加物3〜9部を一定比率
で第2副原料供給用口44から注入し、混合微粉砕刃物
と同様な機能の混合微粉砕乳化刃物により混合乳化す
る。
そして、同装置を用いて大豆類の連続加工をする際に
は、 水に浸漬した大豆類を荒く擂潰して成形凍結したものを
原料とし、凍結原料ブロック供給装置に−5℃〜−30
℃の温度でこの凍結大豆ブロックを投入し、処理流量に
対応する保持用板の単位時間当りの往復動回数を設定し
て複数の定量破砕刃物13により連続的に破砕し、且つ
送出羽根15にて破砕物を破砕シリンダ5から送出し、
整形密封管により棒状に固まった多孔性の破砕物を真空
下で脱気し、この破砕物を送り混合羽根で送出し、原料
に複数対の複数段の混合微粉砕刃物により混合微粉砕物
を得る(この場合、乳化装置は切り離し、第1副原料供
給用投入口42は閉じておく。) 尚、畜肉、魚肉および大豆において目的となる主要な問
題点、すなわち畜肉については金属複合体となるA添加
物の蛋白質コンアルブミンをミオグロビンに作用させる
肉色固定化と、B添加物の作用にて脂肪を乳化させるこ
とであり、魚肉についてはB添加物を水溶性蛋白質と脂
肪に作用させてゲル化阻害要因物質などを乳化させるこ
との他にA添加物の作用により血合肉の肉色固定化であ
り、 畜肉と魚肉の共通の問題点は炭酸ナトリウムまたは炭酸
水素ナトリウムを作用させて、ミオシンとアクチンのゲ
ル化機能を発現させると共に、苦味が感じられない領域
へのpH調整であり、この他には塩分低減によるゲル化
の作用である。
全体に共通な問題点は蛋白質の変性を抑制した微粒子化
であり、高分子反応基の露出と共に、畜肉の高蛋白質
と、魚肉の骨および、大豆の繊維は、夫々を微細化する
ことである。そして、本発明に係わる凍結破砕混合微粉
砕連続加工装置は、その特徴である定量凍結破砕送出部
分と、昇温抑制下での均一な微粒子化部分と、均一な分
散および混合部分を単独または適宜に組合わせで利用す
ることにより、畜肉、魚肉および大豆以外の他の分野に
も適用が可能であり、これまで困難とされていた諸問題
の解決手段へつながると予測される。
また、上記の実施例の装置の使用によるときには、以下
に記載されるような効果を得ることができた。すなわ
ち、 破砕シリンダにおいて凍結原料ブロックの温度は−5℃
以下の定温の固体であるので、原料の種類には差がな
く、いずれも同様な切削効果が得られた。温度上昇が数
度℃となる氷が融解しない程度の切削速度を与えると、
原料の微粒子化は100ミクロンメートル以下となり、
この段階で微粒子化の程度は従来法を越えた。水産ねり
製品の擂潰では原料を半凍結状態で使用するか、または
氷を添加するかで、温度上昇は10℃以下に制限してい
るが、これと比較すると、エネルギー的には1/10以
下である。また、破砕と送出の機能では複数の凍結原料
ブロックによる定比率の切削と混合および送出が連続的
に処理されて、その精度はこの固体ごとの切削断面積そ
のもののバラツキに連動した。
次に、この破砕物が凍結状態を保持しているので一旦バ
ラバラにされてから再結合し、脱気装置および副原料供
給装置においては、多孔性の棒状に固められたものが連
続的に通過し、材料に内在していた空気は大半もしくは
完全に抜かれると共に、添加物もこれに連続的に上乗せ
されて定比率の配合物は微粉砕シリンダへ連続的に供給
された。
微粉砕シリンダにおいては、この配合物が未解凍の温度
で供給され、温度微粉砕刃物には、この出口側で完全解
凍直前の温度に相当するエネルギーの切断速度を与える
と、原材料の微粒子化は数ミクロンメートルのオーダー
に到達した。食塩などの凝固剤が加わっていると原材料
の水分が完全融解した直後に、この重合反応は瞬間的に
行われてゼリー化し、粘度が急激に増大する。この瞬間
的に行われたゼリー化は均一な微粒子化および添加物の
均一な分散と混合を示すものである。また、低塩分化の
ためには微粒子化の度合いを高める必要はあるが、微粉
砕処理においてはゼリー化となる原材料の水分が完全融
解する直前で終了させることは、粘度増大による発熱を
抑制させる上で重要なポイントになる。
次に、微粉砕刃物以後の微粉砕乳化刃物においては、更
に副原料が追加供給されて定比率の配合が連続的に行わ
れて、微粉砕刃物と同様な刃物機構でゼリー化および乳
化は最終的に仕上げられる。
加熱ゲル化の条件として、蛋白質の変性を抑制するため
には、処理温度は約10℃以下に制限されるが、混合微
粉砕乳化刃物にはこの温度範囲内での切断速度を与えた
ことで、最終的な仕上げは達成された。
畜肉においてはpHの調整値を6以上で苦味が発生しな
い程度とすることが可能であるので、A添加物が有効に
作用して肉色は赤色に固定された。そしてB添加物の添
加はこれらを補強すると共に、脂肪を乳化してまろやか
な味にする。このpH調整の中和剤は食品添加物であ
り、中華ソバの製造に使われている炭酸ナトリウムまた
はケーキなどに使われている炭酸水素ナトリウムであ
る。次に、この中和剤は食塩と同様に寄与し、ゼリー化
は食塩を含めた合計の添加量が約1%で達成され、加熱
ゲル化の処理ではソーセージと同様なテクスチャーが得
られた。これは従来法と比較すると、ナトリウムイオン
基準では約1/5である。また、高蛋白質が多い筋肉の処
理でも、これが微粒子化されてテクスチャーは同様な結
果であった。
魚肉については畜肉と同様な処理と結果であるが、異な
るのは添加物のB添加物が先にA添加物を後にしたこと
である。これは作用すべき物質の量に違いがあり、畜肉
は変色原因のミオグロビンを対象に、魚肉では加熱ゲル
阻害物質が多い水溶液接性蛋白質を対象にしたからであ
る。これまで最も困難とされていたイワシについては、
原材料の成分をそのまま利用して、この連続加工装置に
より、加熱ゲル化処理後には蒲鉾状のテクスチャーは得
られた。この原料イワシは比較的新鮮とされたものであ
り、pH値は約6である。原料の前処理は頭と内蔵と尾
および皮を取り除いたものである。この加熱ゲル化後の
食品は、中骨と小骨が微粒子化し、イワシ特有の灰色と
はならずに茶色の肉色を呈し、脂肪も乳化されてまろや
かな味となった。
大豆においては、蛋白質は未変性で濃度も高く、繊維質
も蛋白質と同様なサイズの微粒子化が達成された。これ
を用いて、水で薄めた豆乳からの豆腐の製造では、オカ
ラの量は従来法の約1/2であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の零等破砕混合微粉砕連続加工装置の全
体を示す正面略図、第2図は凍結原料ブロックの投入部
および破砕シリンダ部を示す正面側から見た断面略図、
第3図は同じく側面側から見た断面略図、第4図は第3
図A−A線に沿う断面図、第5図は微粉砕回転ドラムの
展開正面図、第6図は同じく展開平面図、第7図は同じ
く展開底面図、第8図は同じく展開側面図、第9図は乳
化回転ドラムの展開正面図、第10図は微粉砕シリンダ
と混合微粉砕刃物の関係を示す断面図、第11図は乳化
シリンダと混合微粉砕乳化刃物の関係を示す断面図、第
12図は破砕物送出口とかき取り刃の関係を示す断面
図、第13図は左切削用定量破砕刃物を示す正面図、第
14図は同じく左側面図、第15図は同じく右側面図、
第16図は同じく平面図、第17図はかき取送り羽根の
一つを示す正面図、第18図は同じく左側面図、第19
図は同じく右側面図、第20図は同じく平面図である。 1…凍結原料ブロック、2、2′…投入口、3…破砕物
送出口、4…架脚、5…シリンダ、7、7′…投入筒、
8…ホッパー、9…ガイド板、10…保持用板、11…
往復動装置、12…切先13…定量破砕刃物、14…送
り羽根、15…送出羽根、16…破砕回転ドラム、17
…補助部、18…破砕物移入口、19…微粉砕物送出
口、20…微粉砕シリンダ、21…刃先、22、22′
…刃部、23…混合微粉砕刃物、24…微粉砕回転ドラ
ム、25…かき取り刃、26…傾斜送り面、27…かき
取り送り羽根、28…微粉砕物送出羽根、29…微粉砕
物移入口、30…乳化物取出口、31…乳化シリンダ、
32…混合微粉砕乳化刃物、33…乳化回転ドラム、3
4…微粉砕物送入羽根、35…乳化物送出羽根、37…
破砕物送り管、38…整形密封管、39…破砕物、40
…空間、41…連結口、42…投入口、43…微粉砕物
送り管、44…投入口、46…支軸、47、48、49
…駆動軸、50…切欠51…上辺刃、52…左辺刃。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に凍結原料ブロツク1の左右投入口
    2、2′を、他端に破砕物送出口3をそれぞれ設けた破
    砕シリンダ5と、破砕シリンダ5に内蔵した破砕回転ド
    ラム16と、回転ドラム16の外周面において投入口
    2、2′と対応する個所に設けた螺旋状の送り羽根14
    と、同外周面に切先12を回転方向に向けて設けた、頂
    面53の前縁に上辺刃51をもち左側面の前縁に左辺刃
    52をもちこれ等上辺刃51、左辺刃52の交点を切先
    12とする楔形刃部54を前面にもつ左右勝手違いの四
    角形ブロック状に構成された多数個の定量破砕刃物13
    と、回転ドラム6の外周面において破砕物送出口3と対
    応する個所に設けた送出羽根15と、投入口2、2′の
    外側に傾斜状で固定された投入筒7、7′と、投入筒
    7、7′の外端に取付けられたホッパー8と、投入筒
    7、7′の側壁の内側に設けた凍結原料ブロック1の保
    持用板10と、各投入筒7、7′の外に装備した、保持
    用板10を内方・外方向きに往復動させる往復動装置1
    1と、保持用板10の上端部に下端を上乗させた同保持
    用板10と連動する可動ガイド板9とを備えた破砕装置
    と、 下側に破砕物移入口18を、上側に微粉砕物送出口19
    を設けた微粉砕シリンダ20と、微粉砕シリンダ20に
    内蔵した微粉砕回転ドラム24と、微粉砕回転ドラム2
    4の外周面において同外周面に沿って上昇螺旋軌道を描
    く上昇線上個所56に順次位置をずらした位置とし且つ
    刃先21を外向きとし且つ刃先21の高い方を回転方向
    の後ろ側として立設した、三角形板状を呈し三角形の斜
    辺縁を切刃21とした多数個の上昇用刃部22と、上記
    上昇線上個所56の途中に下降線上個所57を形成して
    当該下降線上個所57に刃先21を外向きとし且つ刃先
    21の高い方を回転方向の後ろ側として立設した、三角
    形板状を呈し三角形の斜辺縁を刃先21とした多数個の
    下降用刃部22′と、微粉砕回転ドラム24の外周面に
    おいて破砕物投入口18と対応する個所に傾斜送り面2
    6が上方への送り用螺旋体を形成する配置として設け
    た、かき取り刃25および傾斜送り面26を備えた多数
    個のかき取り送り羽根27と、微粉砕ドラム24の外周
    面において微粉砕物送出口19と対応する個所に周設し
    た微粉砕物送出羽根28を備えた微粉砕装置と、 破砕物送出口3と破砕物移入口18とを接続した破砕物
    送り管37と、 破砕物送り管37の基端部を僅かに細い径として設けた
    整形密封管部38と、 破砕物送り管37において整形密封管部38を過ぎた個
    所に連結した、整形密封管部38内を通過した破砕物3
    9の外周面と破砕送り管37の内周面との間に形成され
    た空間40および微粉砕シリンダ20内を脱気する真空
    ポンプを連結するための連結口41と、 破砕物送り管37において連結口41を過ぎた個所に連
    結した第1副原料供給用投入口42と、 上側に微粉砕物移入口29を、下側に乳化物取出口30
    を設けた乳化シリンダ31と、乳化シリンダ31に内蔵
    した乳化回転ドラム33と、乳化回転ドラム33の外周
    面において同外周面に沿って上昇螺旋軌道を描く上昇線
    上個所58に順次位置をずらした配置とし且つ刃先21
    を外向きとし且つ刃先21の高い方を回転方向の後ろ側
    として立設した、三角形板状を呈し三角形の斜辺縁を刃
    先21とした多数個の上昇用刃部22と、上記上昇線上
    個所58の途中に下降線上個所59を形成して当該下降
    線上個所59に刃先21を外向きとし且つ刃先21の高
    い方を回転方向の後ろ側として立設した、三角形板状を
    呈し三角形の斜辺縁を刃先21とした多数個の下降用刃
    部22′と、乳化回転ドラム33の外周面において微粉
    砕物移入口29と対応する個所に周設した微粉砕物送入
    羽根34と、乳化回転ドラム33の外周において乳化物
    取出口30と対応する個所に周設した乳化物送出羽根3
    5とを備えた乳化装置と、 微粉砕装置における微粉砕物送出口19と微粉砕物移入
    口29とを接続した微粉砕物送り管43と、 微粉砕物送り管43の途中に連結した第2副原料供給用
    投入口44と、 を備えたことを特徴とする凍結破砕混合物微粉砕連続加
    工装置。
JP1075858A 1989-03-28 1989-03-28 凍結破砕混合微粉砕連続加工装置 Expired - Lifetime JPH062240B2 (ja)

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