JPH06223745A - 偏向コイル支持体と補助偏向コイル支持体とを有する表示管 - Google Patents
偏向コイル支持体と補助偏向コイル支持体とを有する表示管Info
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- JPH06223745A JPH06223745A JP5251776A JP25177693A JPH06223745A JP H06223745 A JPH06223745 A JP H06223745A JP 5251776 A JP5251776 A JP 5251776A JP 25177693 A JP25177693 A JP 25177693A JP H06223745 A JPH06223745 A JP H06223745A
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- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/701—Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
- H01J29/702—Convergence correction arrangements therefor
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/70—Electron beam control outside the vessel
- H01J2229/703—Electron beam control outside the vessel by magnetic fields
- H01J2229/7032—Conductor design and distribution
- H01J2229/7035—Wires and conductors
- H01J2229/7036—Form of conductor
- H01J2229/7037—Form of conductor flat, e.g. foil, or ribbon type
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補助偏向コイルを、特にライン偏向コイルの
長さや位置にとらわれずに、またリンギングのような電
磁的妨害を生じることなしに、動作にできるだけ有利な
場所に位置させることができるようにする。 【構成】 表示管（１）は、外側にフィールド偏向コイ
ルシステム（９）をまた内側にライン偏向コイルシステ
ムを有する偏向コイル支持体（４）を有する。ライン偏
向コイルシステムの電子銃側端は表示管（１）のネック
（２）の壁に平行な面内に位置する。前記の偏向コイル
支持体（４）の外側は、合成物質の支持円筒の内面に印
刷により形成されるのが好ましい補助偏向コイルシステ
ム（６）で取囲まれる。特に走査速度変調の目的に用い
られることのできるこのアセンブリは、最後に、部分的
にフィールド偏向コイルシステム（９）と表示管の壁の
間に配され、一方、ライン偏向コイルシステムの電子銃
側端に部分的に重なる。
長さや位置にとらわれずに、またリンギングのような電
磁的妨害を生じることなしに、動作にできるだけ有利な
場所に位置させることができるようにする。 【構成】 表示管（１）は、外側にフィールド偏向コイ
ルシステム（９）をまた内側にライン偏向コイルシステ
ムを有する偏向コイル支持体（４）を有する。ライン偏
向コイルシステムの電子銃側端は表示管（１）のネック
（２）の壁に平行な面内に位置する。前記の偏向コイル
支持体（４）の外側は、合成物質の支持円筒の内面に印
刷により形成されるのが好ましい補助偏向コイルシステ
ム（６）で取囲まれる。特に走査速度変調の目的に用い
られることのできるこのアセンブリは、最後に、部分的
にフィールド偏向コイルシステム（９）と表示管の壁の
間に配され、一方、ライン偏向コイルシステムの電子銃
側端に部分的に重なる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示スクリーン、この
表示スクリーンと反対側のネック内に配設された電子
銃、外側にフィールド偏向システムをまた内側にライン
偏コイルシステムを有するコイル支持体を有する偏向ユ
ニット、及びネックのまわりに配設された少なくとも２
つの補助偏向コイルを有する表示管に関するものであ
る。
表示スクリーンと反対側のネック内に配設された電子
銃、外側にフィールド偏向システムをまた内側にライン
偏コイルシステムを有するコイル支持体を有する偏向ユ
ニット、及びネックのまわりに配設された少なくとも２
つの補助偏向コイルを有する表示管に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ライン偏向コイルは、管内に発生された
ビームを第１（水平）方向にライン周波数で偏向するの
に用いられ、フィールド偏向コイルは、電子ビームを前
記の第一方向を横切る第２方向に偏向するのに用いられ
る。補助偏向コイルのシステムは幾つかの理由で用いら
れる。
ビームを第１（水平）方向にライン周波数で偏向するの
に用いられ、フィールド偏向コイルは、電子ビームを前
記の第一方向を横切る第２方向に偏向するのに用いられ
る。補助偏向コイルのシステムは幾つかの理由で用いら
れる。
【０００３】画質を改良するために、例えば電子ビーム
が偏向時に走査速度変調(scan velocity modulation ;
ｓ．ｖ．ｍ）補助偏向コイルシステムにより走査速度変
調を受けるようにすることは公知である。この変調方法
では、水平方向の電子ビームの偏向の間、速度が、表示
スクリーン上の輝度遷移がよりシャープになるように、
微分ビデオ信号によって影響を受ける。更にまた、垂直
方向の電子ビームの偏向に、間挿されたシンボル (テレ
テキストのような) の表示中に起きるフリッカー現象が
抑えられるように影響を与えることも公知である。補助
偏向コイルシステムは、コンバーゼンスエラーの分野に
も利用される。
が偏向時に走査速度変調(scan velocity modulation ;
ｓ．ｖ．ｍ）補助偏向コイルシステムにより走査速度変
調を受けるようにすることは公知である。この変調方法
では、水平方向の電子ビームの偏向の間、速度が、表示
スクリーン上の輝度遷移がよりシャープになるように、
微分ビデオ信号によって影響を受ける。更にまた、垂直
方向の電子ビームの偏向に、間挿されたシンボル (テレ
テキストのような) の表示中に起きるフリッカー現象が
抑えられるように影響を与えることも公知である。補助
偏向コイルシステムは、コンバーゼンスエラーの分野に
も利用される。
【０００４】公知の偏向ユニットでは、ｓ．ｖ．ｍ．助
偏向コイルシステムの２つの自己支持サドル型コイル
は、ライン偏向コイルシステムがその内面に配設される
前に、広い端から偏向コイル支持体の円筒状部分に滑入
される。偏向ユニットが表示管上に配設された後、補助
偏向コイルシステムが、ライン偏向コイルシステムの電
子銃側端と電子ビームが発生される場所との間に設けら
れる。この構造は、補助偏向コイルはできるだけ電子ビ
ームに近く位置すべきであるという発想、すなわち感度
との関係で補助偏向コイルは表示管のネックのガラスに
接すべきであるという発想に基くものである。
偏向コイルシステムの２つの自己支持サドル型コイル
は、ライン偏向コイルシステムがその内面に配設される
前に、広い端から偏向コイル支持体の円筒状部分に滑入
される。偏向ユニットが表示管上に配設された後、補助
偏向コイルシステムが、ライン偏向コイルシステムの電
子銃側端と電子ビームが発生される場所との間に設けら
れる。この構造は、補助偏向コイルはできるだけ電子ビ
ームに近く位置すべきであるという発想、すなわち感度
との関係で補助偏向コイルは表示管のネックのガラスに
接すべきであるという発想に基くものである。
【０００５】けれども、実際には、このようなｓ．ｖ．
ｍ．のための補助偏向コイルを有する幾つかの表示管は
期待に沿わないことがわかった。本発明は次のような認
識に基いたものである。すなわち、比較的長い (ライ
ン) 偏向コイルを有する表示管においては前述したよう
な (すなわち電子銃にあまりに近い) 補助偏向コイルシ
ステムの位置は最適でないとう認識に基いたものであ
る。けれども、より前方への位置は次のことを意味する
ことになる、すなわち、公知の構造においては、ｓ．
ｖ．ｍ．コイルシステムが短かくされねばならないか
(これはエネルギの観点から有利でない）または完全に
或は部分的にライン偏向コイル内に配設されねばならな
い (このため或る場合にはリンギングを生じる望ましく
ない電磁結合が起きる) 。
ｍ．のための補助偏向コイルを有する幾つかの表示管は
期待に沿わないことがわかった。本発明は次のような認
識に基いたものである。すなわち、比較的長い (ライ
ン) 偏向コイルを有する表示管においては前述したよう
な (すなわち電子銃にあまりに近い) 補助偏向コイルシ
ステムの位置は最適でないとう認識に基いたものであ
る。けれども、より前方への位置は次のことを意味する
ことになる、すなわち、公知の構造においては、ｓ．
ｖ．ｍ．コイルシステムが短かくされねばならないか
(これはエネルギの観点から有利でない）または完全に
或は部分的にライン偏向コイル内に配設されねばならな
い (このため或る場合にはリンギングを生じる望ましく
ない電磁結合が起きる) 。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、補助
偏向コイル特にｓ．ｖ．ｍ．補助偏向コイルを、特にラ
イン偏向コイルの長さや位置と無関係にそして好ましく
はこの構造がリンギングのような電磁的妨害を生じるこ
となしに、動作に対してできるだけ有利な場所に位置す
ることを可能にする構造を供することによる。
偏向コイル特にｓ．ｖ．ｍ．補助偏向コイルを、特にラ
イン偏向コイルの長さや位置と無関係にそして好ましく
はこの構造がリンギングのような電磁的妨害を生じるこ
となしに、動作に対してできるだけ有利な場所に位置す
ることを可能にする構造を供することによる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、冒頭に記載したタイプの表示管におい
て、ライン偏向コイルのシステムはマッスル型で、補助
偏向コイルのシスムは、偏向コイル支持体のまわりに外
側に配設された環状の合成物質の支持体の内面および／
または外面に配設されたことを特徴とするものである。
この方策は、ライン偏向コイルシステム（の電子銃側
端）が邪魔となることなしに任意の所望の軸方向位置に
位置決めすることを可能にする。
めに、本発明は、冒頭に記載したタイプの表示管におい
て、ライン偏向コイルのシステムはマッスル型で、補助
偏向コイルのシスムは、偏向コイル支持体のまわりに外
側に配設された環状の合成物質の支持体の内面および／
または外面に配設されたことを特徴とするものである。
この方策は、ライン偏向コイルシステム（の電子銃側
端）が邪魔となることなしに任意の所望の軸方向位置に
位置決めすることを可能にする。
【０００８】更に、偏向コイル支持体の外側すなわち外
部に位置することにより、好ましくない磁気結合の危険
が低減される。補助偏向コイルは表示管と接するべきで
あるという発想をこの場合離れている。環状の合成物質
支持体は、フィールド偏向コイルシステムがトロイダル
型、サドル型またはマッスル（mussel) 型の場合フィー
ルド偏向コイルシステム内に完全に或は部分的に位置す
ることができ、フィールド偏向コイルシステムがマッス
ル型の場合フィールド偏向コイルシステムを取囲むこと
もできる。これ等の特定の配置は、特に、補助偏向コイ
ルのスクリーン側端をライン偏向コイルの電子銃側端よ
りも表示スクリーンに近いだけでなく更にフィールド偏
向コイルの電子銃側端よりも表示管スクリーンに近く配
することを可能にし、特別な自由度が得られる。
部に位置することにより、好ましくない磁気結合の危険
が低減される。補助偏向コイルは表示管と接するべきで
あるという発想をこの場合離れている。環状の合成物質
支持体は、フィールド偏向コイルシステムがトロイダル
型、サドル型またはマッスル（mussel) 型の場合フィー
ルド偏向コイルシステム内に完全に或は部分的に位置す
ることができ、フィールド偏向コイルシステムがマッス
ル型の場合フィールド偏向コイルシステムを取囲むこと
もできる。これ等の特定の配置は、特に、補助偏向コイ
ルのスクリーン側端をライン偏向コイルの電子銃側端よ
りも表示スクリーンに近いだけでなく更にフィールド偏
向コイルの電子銃側端よりも表示管スクリーンに近く配
することを可能にし、特別な自由度が得られる。
【０００９】フィールド偏向コイルシステムが電子銃に
向って比較的ずっと延びている時（これは、特に、フィ
ールド偏向コイルが管のネックに平行な面内にある電子
銃側端を有する場合がそうであろう；マッスル型コイル
と呼ばれる）特に通した本発明の一実施態様では、補助
偏向コイルシステムは、偏向コイル支持体の電子銃側端
のまわりでフィールド偏向コイルシステムの内側に適合
し且つ補助偏向コイルに対しその内面と偏向コイル支持
体の間で補助偏向コイルに対する台座となる第１環状部
分を有する合成物質の支持円筒を有する。
向って比較的ずっと延びている時（これは、特に、フィ
ールド偏向コイルが管のネックに平行な面内にある電子
銃側端を有する場合がそうであろう；マッスル型コイル
と呼ばれる）特に通した本発明の一実施態様では、補助
偏向コイルシステムは、偏向コイル支持体の電子銃側端
のまわりでフィールド偏向コイルシステムの内側に適合
し且つ補助偏向コイルに対しその内面と偏向コイル支持
体の間で補助偏向コイルに対する台座となる第１環状部
分を有する合成物質の支持円筒を有する。
【００１０】この実施態様は、補助偏向コイルの（保
護）環状部分を有し、この環状部分は、補助偏向コイル
を、少なくとも部分的にフィールド偏向コイルシステム
内で偏向コイル支持体の外側に位置させることができ
る。或る程度まで、補助偏向コイルの軸方向位置はフィ
ールド偏向コイルの長さと位置に無関係に選ぶことがで
きる。逆にいえば、ライン偏向コイルおよび／またはフ
ィールド偏向コイルの長さを、若し必要ならば、補助偏
向コイルの存在を考慮することなしに加減することがで
きるということはコイルの設計者にとって好都合であ
る。
護）環状部分を有し、この環状部分は、補助偏向コイル
を、少なくとも部分的にフィールド偏向コイルシステム
内で偏向コイル支持体の外側に位置させることができ
る。或る程度まで、補助偏向コイルの軸方向位置はフィ
ールド偏向コイルの長さと位置に無関係に選ぶことがで
きる。逆にいえば、ライン偏向コイルおよび／またはフ
ィールド偏向コイルの長さを、若し必要ならば、補助偏
向コイルの存在を考慮することなしに加減することがで
きるということはコイルの設計者にとって好都合であ
る。
【００１１】補助偏向コイルは種々の方法で実現するこ
とができる。例えば、このコイルは銅線を巻回してもよ
く或は合成物質円筒の内表面に導電性インキのパターン
として設けることができる。更に、利用可能な小さなス
ペースとの関係で、合成物質の薄板上に設けられたらせ
ん状コイルを用いるのが非常に実際的である。合成物質
の薄板が偏向コイル支持体の円筒状端のまわりに一回ま
たは数回巻かれ、印刷または蒸着によって補助偏向コイ
ルを一端または両端に設けることもできる。
とができる。例えば、このコイルは銅線を巻回してもよ
く或は合成物質円筒の内表面に導電性インキのパターン
として設けることができる。更に、利用可能な小さなス
ペースとの関係で、合成物質の薄板上に設けられたらせ
ん状コイルを用いるのが非常に実際的である。合成物質
の薄板が偏向コイル支持体の円筒状端のまわりに一回ま
たは数回巻かれ、印刷または蒸着によって補助偏向コイ
ルを一端または両端に設けることもできる。
【００１２】合成物質の薄板の一方の側に設けられた補
助偏向コイルを使用する利点は、例えば、電気的しゃへ
いとして機能する接地された導電性パターンを薄板の他
方の側に設けることができることである。これにより、
例えば高周波ｓ．ｖ．ｍ信号がビデオ増幅器と結合され
るのが防がれる。
助偏向コイルを使用する利点は、例えば、電気的しゃへ
いとして機能する接地された導電性パターンを薄板の他
方の側に設けることができることである。これにより、
例えば高周波ｓ．ｖ．ｍ信号がビデオ増幅器と結合され
るのが防がれる。
【００１３】
【実施例】図１に示したカラー表示管１は、略々同一平
面内の３つの電子ビームを発生する電子銃 (図示せず)
を入れる円筒状のネック２とフアンネル３とを有する。
補助偏向コイルシステム６と組合された偏向ユニット５
が前記のネックとフアンネル間の境界の領域にある。図
１ａに示すように、前記の補助偏向コイルシステム６
は、スパイラルとして形成され且つネック２の軸ｚに面
して径方向に向けられた複数のコイル７ａ，７ｂを有す
ることができ、これ等のコイルは、電子銃で発生された
電子ビームが偏向ユニット５による偏向中に走査速度変
調を受けるように、例えば取出されたビデオ信号によっ
て付勢されることができる。
面内の３つの電子ビームを発生する電子銃 (図示せず)
を入れる円筒状のネック２とフアンネル３とを有する。
補助偏向コイルシステム６と組合された偏向ユニット５
が前記のネックとフアンネル間の境界の領域にある。図
１ａに示すように、前記の補助偏向コイルシステム６
は、スパイラルとして形成され且つネック２の軸ｚに面
して径方向に向けられた複数のコイル７ａ，７ｂを有す
ることができ、これ等のコイルは、電子銃で発生された
電子ビームが偏向ユニット５による偏向中に走査速度変
調を受けるように、例えば取出されたビデオ信号によっ
て付勢されることができる。
【００１４】図２は偏向ユニット５の一部の詳細断面図
を示す。この偏向ユニットは、ヨークリング１０と、フ
ィールド偏向コイル９（一部だけ、すなわち電子銃側端
で折り返されたサドル型のフィールド偏向コイル９の電
子銃側端が図に見られる）を支持する偏向コイル支持体
４とを有する。内側に補助偏向コイルシステムを支持す
る補助偏向コイル支持円筒８の一部が、フィールド偏向
コイルシステム９と支持体４との間に配される。
を示す。この偏向ユニットは、ヨークリング１０と、フ
ィールド偏向コイル９（一部だけ、すなわち電子銃側端
で折り返されたサドル型のフィールド偏向コイル９の電
子銃側端が図に見られる）を支持する偏向コイル支持体
４とを有する。内側に補助偏向コイルシステムを支持す
る補助偏向コイル支持円筒８の一部が、フィールド偏向
コイルシステム９と支持体４との間に配される。
【００１５】補助偏向コイルシステムのコイル７ａ，７
ｂは、例えば、細長い絶縁性条帯１１（例えば合成物質
の）上に蒸着または印刷された（スパイラル）の形で配
置される（図４）。この条帯は、コイル７ａと７ｂが図
１ａに示した形を得るように巻かれ、環状の合成物質支
持円筒８で取囲まれ、この支持円筒自体は、所望の位置
に達する迄、偏向コイル支持体４の電子銃側端上に滑入
される。支持円筒をフィールド偏向コイル９の電子銃側
端の下を滑らせることができるように、支持体４の電子
銃側の外径を減少するのが好ましい。支持円筒には、フ
ィールド偏向コイル９の電子銃側端のまわりに適合する
環状部分１３または固定リングを設け、支持体４には、
合成物質の支持円筒８を支持体４に（取外し可能に）取
付けるように前記の環状部分１３と共働する手段１２を
設けることができる。この構成は、環状部分１３を有す
る支持円筒８の斜視図である図３に示されている。図３
はまた、支持円筒８内に入れられた合成物質の薄板の条
帯１１も示す。補助偏向コイルはこの図には示されてい
ない。突起１４，１５は条帯１１の正確な位置を保証す
る。
ｂは、例えば、細長い絶縁性条帯１１（例えば合成物質
の）上に蒸着または印刷された（スパイラル）の形で配
置される（図４）。この条帯は、コイル７ａと７ｂが図
１ａに示した形を得るように巻かれ、環状の合成物質支
持円筒８で取囲まれ、この支持円筒自体は、所望の位置
に達する迄、偏向コイル支持体４の電子銃側端上に滑入
される。支持円筒をフィールド偏向コイル９の電子銃側
端の下を滑らせることができるように、支持体４の電子
銃側の外径を減少するのが好ましい。支持円筒には、フ
ィールド偏向コイル９の電子銃側端のまわりに適合する
環状部分１３または固定リングを設け、支持体４には、
合成物質の支持円筒８を支持体４に（取外し可能に）取
付けるように前記の環状部分１３と共働する手段１２を
設けることができる。この構成は、環状部分１３を有す
る支持円筒８の斜視図である図３に示されている。図３
はまた、支持円筒８内に入れられた合成物質の薄板の条
帯１１も示す。補助偏向コイルはこの図には示されてい
ない。突起１４，１５は条帯１１の正確な位置を保証す
る。
【００１６】図５は条帯１１の裏側を示す。この条帯に
は、導体パターン１６、この場合はしゃへいとして用い
られる折曲したパターンが設けられることができる。金
属化された孔１８，１９を経てコイル７ａと７ｂを互に
接続する条片１７も設けられる。前記のコイル７ａ，７
ｂ及び導体パターン１６は夫々金属化された孔２０，２
１及び２２を経て接続されることができる。極めて実質
的な接続は、支持円筒の壁を通って突出し且つ金属化さ
れた孔２０，２１，２２と接触する３つの接触ピン２
３，２４，２５（図３）を用いることにより実現され
る。これ等の接触ピン２３，２４，２５は、支持円筒に
モールドしてもよく、またそれ以上の接続のための接触
ピン２７，２８，２９を有することもできる。図２は溝
３１ａ，３１ｂ ------ を有するクランプ片３０を示
し、このクランプ片は、クランプリング３２と共働し
て、支持体４を表示管のネックに確実に固定する。図４
に示した形態では、２つの補助偏向コイル７ａ，７ｂ
（走査速度変調用に意図された）は、感度を改善するた
めに夫々２つ以上（この場合には４つ）のらせん状ター
ンを有し、偏向ユニットの軸方向に延在する両側の部分
は、軸に対して夫々１５°，２５°，３５°及び４５°
に位置する（平均角度位置３０°）。代りの構造は、１
０°，３０°及び５０°（平均角度位置３０°）に軸方
向部分を有する３つのらせん状ターンである。けれど
も、本発明はこれ等の補助偏向コイルの形態に限定され
るものではない。別の実施態様では、補助偏向コイル
は、例えばコンバーゼンス補正コイル、例えばｘ補正
（水平方向の補正）用の一組のコンバーゼンス補正コイ
ルおよび／またはｙ補正（垂直方向の補正）用の一組の
補正コイルとすることもできる。
は、導体パターン１６、この場合はしゃへいとして用い
られる折曲したパターンが設けられることができる。金
属化された孔１８，１９を経てコイル７ａと７ｂを互に
接続する条片１７も設けられる。前記のコイル７ａ，７
ｂ及び導体パターン１６は夫々金属化された孔２０，２
１及び２２を経て接続されることができる。極めて実質
的な接続は、支持円筒の壁を通って突出し且つ金属化さ
れた孔２０，２１，２２と接触する３つの接触ピン２
３，２４，２５（図３）を用いることにより実現され
る。これ等の接触ピン２３，２４，２５は、支持円筒に
モールドしてもよく、またそれ以上の接続のための接触
ピン２７，２８，２９を有することもできる。図２は溝
３１ａ，３１ｂ ------ を有するクランプ片３０を示
し、このクランプ片は、クランプリング３２と共働し
て、支持体４を表示管のネックに確実に固定する。図４
に示した形態では、２つの補助偏向コイル７ａ，７ｂ
（走査速度変調用に意図された）は、感度を改善するた
めに夫々２つ以上（この場合には４つ）のらせん状ター
ンを有し、偏向ユニットの軸方向に延在する両側の部分
は、軸に対して夫々１５°，２５°，３５°及び４５°
に位置する（平均角度位置３０°）。代りの構造は、１
０°，３０°及び５０°（平均角度位置３０°）に軸方
向部分を有する３つのらせん状ターンである。けれど
も、本発明はこれ等の補助偏向コイルの形態に限定され
るものではない。別の実施態様では、補助偏向コイル
は、例えばコンバーゼンス補正コイル、例えばｘ補正
（水平方向の補正）用の一組のコンバーゼンス補正コイ
ルおよび／またはｙ補正（垂直方向の補正）用の一組の
補正コイルとすることもできる。
【００１７】図６ａ及び６ｂに示すように、コンバーゼ
ンス補正コイルシステムは、管のネック２の軸ｚに面し
て径方向に向けられた平らならせんとして形成された複
数のコイル３９，３９′----- を有することができ、こ
れ等のコイルは、その軸が同一平面内にあるように、偏
向ユニットに取付けられた支持体内に配設される。コイ
ル３９，３９′----- が１つまたはそれ以上の電流源に
接続されると、３つの電子ビームＲ. Ｇ．Ｂの変位を生
じる磁界が管のネック内に発生される。図６ａの実施例
のように４つのコイル３９，３９′で特定に位置され且
つ付勢されて、Ｒ−Ｂ ｙ方向エラー（ｙ方向非点収差
エラー）が補正されることができる。水平の軸方向を有
する４極磁界は外側のビームＲ．Ｇの反対方向の垂直変
位を生じ、水平に対して４５°の方向を有する４極磁界
は水平方向に同様な変位を生ずる（図６ｂ）。
ンス補正コイルシステムは、管のネック２の軸ｚに面し
て径方向に向けられた平らならせんとして形成された複
数のコイル３９，３９′----- を有することができ、こ
れ等のコイルは、その軸が同一平面内にあるように、偏
向ユニットに取付けられた支持体内に配設される。コイ
ル３９，３９′----- が１つまたはそれ以上の電流源に
接続されると、３つの電子ビームＲ. Ｇ．Ｂの変位を生
じる磁界が管のネック内に発生される。図６ａの実施例
のように４つのコイル３９，３９′で特定に位置され且
つ付勢されて、Ｒ−Ｂ ｙ方向エラー（ｙ方向非点収差
エラー）が補正されることができる。水平の軸方向を有
する４極磁界は外側のビームＲ．Ｇの反対方向の垂直変
位を生じ、水平に対して４５°の方向を有する４極磁界
は水平方向に同様な変位を生ずる（図６ｂ）。
【００１８】Ｒ−Ｂ−Ｇ ｘ方向エラー（ｘ方向コマエ
ラー）またはＲ−Ｂ−Ｇ ｙ方向エラー（ｙ方向コマエ
ラー）は、正しく位置され且つ付勢された６つのコイル
により補正されることができる。３つのビームＲ．Ｇ．
Ｂの面すなわち水平面内に軸を有する６極磁界は、ビー
ムの平面に垂直な方向に外側の２つのビームＲ．Ｂの同
様な変位を生じ、一方中央のビームＧは、例えば米国特
許第3,725,831 号より既知のように、影響を受けない。
その軸が３つのビームの平面に直角な（すなわち垂直
な）６極磁界はしたがって外側ビームＲ．Ｂの左方また
は右方への同様な変位を生ずる。
ラー）またはＲ−Ｂ−Ｇ ｙ方向エラー（ｙ方向コマエ
ラー）は、正しく位置され且つ付勢された６つのコイル
により補正されることができる。３つのビームＲ．Ｇ．
Ｂの面すなわち水平面内に軸を有する６極磁界は、ビー
ムの平面に垂直な方向に外側の２つのビームＲ．Ｂの同
様な変位を生じ、一方中央のビームＧは、例えば米国特
許第3,725,831 号より既知のように、影響を受けない。
その軸が３つのビームの平面に直角な（すなわち垂直
な）６極磁界はしたがって外側ビームＲ．Ｂの左方また
は右方への同様な変位を生ずる。
【００１９】図７の実施例は、より大きな感度を有する
４つのコイルより成るコイル形態を示す。これは、問題
となっているコイルが、軸方向巻線区間が所定の（角
度）間隔に位置するようにした特定な巻線分布を有する
ことの結果である。電気的な感度が重要な観点ならば、
図２及び３に関して記載した実施例が非常に適してい
る。
４つのコイルより成るコイル形態を示す。これは、問題
となっているコイルが、軸方向巻線区間が所定の（角
度）間隔に位置するようにした特定な巻線分布を有する
ことの結果である。電気的な感度が重要な観点ならば、
図２及び３に関して記載した実施例が非常に適してい
る。
【００２０】図８は、電気的な感度に限ってはそれ程最
適ではない実施例を示す。この場合環状の合成物質の支
持円筒４１はフィールド偏向コイル４２の電子銃側端の
外側上を滑らされる。この場合支持円筒４１の外側に
は、軸方向に延在する複数のかぎ状の線固定手段４３，
４４，４５及び４６を有する。サドル型の２つの補助偏
向コイルが前記の線固定手段４３，４４，４５及び４６
のまわりに巻かれ、したがってこれ等のコイルはｚ軸に
関して径方向に互に対向して配される（図１及び２に示
した状態とくらべるとコイル４７及び４８はこの場合フ
ィールド偏向コイル４２に対して回されていることに留
意され度い）。図８の実施例はまた（フィールド及び）
ライン偏向コイルの位置及び長さと無関係に補助偏向コ
イルの位置決めをすることも可能にする。
適ではない実施例を示す。この場合環状の合成物質の支
持円筒４１はフィールド偏向コイル４２の電子銃側端の
外側上を滑らされる。この場合支持円筒４１の外側に
は、軸方向に延在する複数のかぎ状の線固定手段４３，
４４，４５及び４６を有する。サドル型の２つの補助偏
向コイルが前記の線固定手段４３，４４，４５及び４６
のまわりに巻かれ、したがってこれ等のコイルはｚ軸に
関して径方向に互に対向して配される（図１及び２に示
した状態とくらべるとコイル４７及び４８はこの場合フ
ィールド偏向コイル４２に対して回されていることに留
意され度い）。図８の実施例はまた（フィールド及び）
ライン偏向コイルの位置及び長さと無関係に補助偏向コ
イルの位置決めをすることも可能にする。
【図１】本発明の偏向ユニットと補助偏向コイルシステ
ムを有する表示管の平面図、〔ａ〕補助偏向コイルシス
テムのコイルの斜視図、
ムを有する表示管の平面図、〔ａ〕補助偏向コイルシス
テムのコイルの斜視図、
【図２】本発明の補助偏向コイルシステムが配設された
偏向ユニットの一部の断面図、
偏向ユニットの一部の断面図、
【図３】図２の補助偏向コイルコイルシステムに対する
支持円筒の斜視図、
支持円筒の斜視図、
【図４】ｓ．ｖ．ｍ印刷コイルパターンのレイアウト、
【図５】図４のレイアウトと組合されるしやへいパター
ンのレイアウト、
ンのレイアウト、
【図６】〔ａ〕コンバーゼンス補正のための補助偏向コ
イルシステムの一実施例の斜視図、〔ｂ〕コンバーゼン
ス補正のための補助偏向コイルシステムの別の実施例の
斜視図、
イルシステムの一実施例の斜視図、〔ｂ〕コンバーゼン
ス補正のための補助偏向コイルシステムの別の実施例の
斜視図、
【図７】コンバーゼンス補正のための補助偏向コイルシ
ステムの更に別の実施例の斜視図、
ステムの更に別の実施例の斜視図、
【図８】図３に示したのと別の補助偏向コイルを有す
る、フィールド偏向コイルの端のまわりに配設された支
持円筒の斜視図。
る、フィールド偏向コイルの端のまわりに配設された支
持円筒の斜視図。
１ 表示管 ２ ネック ４ 偏向コイル支持体 ５ 偏向ユニット ６ 補助偏向コイルシステム 7a, 7b, 47, 48 補助偏向コイル ８，41 支持円筒 ９ フィールド偏向コイルシステム 16 導体パターン 20, 21, 22 金属化された孔 23, 24, 25 接触ピン 30 クランプ片 32 クランプリング 39, 39′ コンバーゼンス補正コイル 42 フィールド偏向コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルネリス コルテカッス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ１
Claims (10)
- 【請求項１】 表示スクリーン、この表示スクリーンと
反対側のネック内に配設された電子銃、外側にフィール
ド偏向コイルシステムをまた内側にライン偏コイルシス
テムを有するコイル支持体を有する偏向ユニット、及び
ネックのまわりに配設された少なくとも２つの補助偏向
コイルを有する表示管において、ライン偏向コイルのシ
ステムはマッスル型で、補助偏向コイルのシステムは、
偏向コイル支持体のまわりに外側に配設された環状の合
成物質の支持体の内面および／または外面に配設された
ことを特徴とする表示管。 - 【請求項２】 補助偏向コイルシステムのスクリーン側
端は、少なくとも１つのライン偏向及びフィールド偏向
コイルシステムの電子銃側端よりも表示スクリーンに近
く配設された請求項１の電子管。 - 【請求項３】 補助偏向コイルシステムは、偏向コイル
支持体の電子銃側端のまわりでフィールド偏向コイルシ
ステムの内側に適合し且つ補助偏向コイルに対しその内
面と偏向コイル支持体の間で補助偏向コイルに対する台
座となる第１環状部分を有する合成物質の支持円筒を有
する請求項１の表示管。 - 【請求項４】 合成物質の支持円筒の外側は、第１環状
部分と連結された第２環状部分を有し、この第２環状部
分は、フィールド偏向コイルシステムの電子銃側端のま
わりに適合し、スクリーン側端で偏向コイル支持体に取
外し可能に取付けられた請求項３の表示管。 - 【請求項５】 補助偏向コイルは、合成物質の薄板の第
１表面に設けられた導電材料のパターンで形成されたら
せんコイルである請求項１の表示管。 - 【請求項６】 電気的しゃへいを形成する導電材料のパ
ターンが、第１表面と反対側に位置する合成物質の薄板
の第２表面に設けられた請求項５の表示管。 - 【請求項７】 導電材料のパターンは複数の接触部を有
し、合成物質の支持円筒には電気接続手段が設けられ、
これ等の電気接続手段は、円筒の壁を通って外側から内
側に延在し且つ前記の接触部と接触する接触ピンを有す
る請求項５または６の表示管。 - 【請求項８】 接触部は貫通され、接触ピンが貫通孔に
はまる請求項６または７の表示管。 - 【請求項９】 偏向コイル支持体は内表面と外表面を有
し、外表面の一部は、まわりに補助偏向コイルシステム
の支持円筒の第１環状分が配設される領域において取除
かれた請求項１の表示管。 - 【請求項１０】 補助偏向コイルシステムは、薄板上に
設けられた２つの多重ターンを有し、各コイルは、その
端部で交わる線で連結された２つの軸方向線グループを
有し、この軸方向線グループの平均位置は、補助偏向コ
イルシステムの軸からみて略々３０°である請求項５の
表示管。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP92203105 | 1992-10-09 | ||
| NL92203105:9 | 1992-10-09 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP25177693A Expired - Fee Related JP3513191B2 (ja) | 1992-10-09 | 1993-10-07 | 表示管 |
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| JP (1) | JP3513191B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE157814T1 (de) * | 1994-07-01 | 1997-09-15 | Thomson Tubes & Displays | Elektronenstrahl-ablenksystem für kathodenstrahlröhren |
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| WO1997035334A1 (en) * | 1996-03-18 | 1997-09-25 | Philips Electronics N.V. | A method of selectively metallising an inner, electrically insulating surface of an open body, and a scan velocity modulator manufactured using such a method |
| US6509936B1 (en) * | 1996-11-01 | 2003-01-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Cathode ray tube with magnetic coil for display enhancement |
| CN100367444C (zh) | 2000-07-24 | 2008-02-06 | 松下电器产业株式会社 | 阴极射线管装置 |
| TR200400947T4 (tr) * | 2000-09-12 | 2004-07-21 | Thomson Licensing, S.A. | Statik elektron ışını iniş hatasını düzeltmek için aygıt |
| JP2003031172A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-31 | Nikon Corp | 偏向器とその製造方法、及び荷電粒子露光装置 |
| JP2003223855A (ja) | 2001-11-22 | 2003-08-08 | Hitachi Ltd | 偏向ヨークおよび陰極線管装置 |
| JP3641257B2 (ja) * | 2002-07-17 | 2005-04-20 | 株式会社東芝 | 投射型表示装置及び磁気シールド装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB1594599A (en) * | 1977-10-31 | 1981-07-30 | Texas Instruments Ltd | Magnetic field generators |
| JPS58212039A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-09 | Denki Onkyo Co Ltd | 偏向ヨ−ク装置 |
| JPS58223988A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-26 | Hitachi Ltd | コンバ−ゼンス補正装置 |
| NL8900213A (nl) * | 1989-01-30 | 1990-08-16 | Philips Nv | Werkwijze voor het vervaardigen van een zadelvormige afbuigspoel voor een beeldweergeefbuis. |
| US5119056A (en) * | 1990-01-30 | 1992-06-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Projection yoke with auxiliary deflection yoke attachment |
| EP0456942B1 (en) * | 1990-05-18 | 1996-01-24 | THOMSON TUBES & DISPLAYS SA | Deflection yoke arrangement with overlapping deflection coils |
| MY108262A (en) * | 1990-08-20 | 1996-09-30 | Rca Licensing Corp | Signal adaptive beam scan velocity modulation. |
| EP0484606B1 (en) * | 1990-11-09 | 1996-04-10 | THOMSON TUBES & DISPLAYS SA | Scan velocity modulation apparatus |
| EP0516229B1 (en) * | 1991-05-31 | 1996-01-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Display tube including a convergence correction device |
| DE69202426T2 (de) * | 1991-09-23 | 1996-01-25 | Philips Electronics Nv | Ablenkeinheit und Herstellungsverfahren. |
-
1993
- 1993-09-28 US US08/128,623 patent/US5485054A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-04 EP EP93202812A patent/EP0592038B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-04 AT AT93202812T patent/ATE134068T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-10-04 DE DE69301517T patent/DE69301517T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-07 JP JP25177693A patent/JP3513191B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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