JPH0622348B2 - 光ヘテロダイン検波光通信方法 - Google Patents

光ヘテロダイン検波光通信方法

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JPH0622348B2
JPH0622348B2 JP62032408A JP3240887A JPH0622348B2 JP H0622348 B2 JPH0622348 B2 JP H0622348B2 JP 62032408 A JP62032408 A JP 62032408A JP 3240887 A JP3240887 A JP 3240887A JP H0622348 B2 JPH0622348 B2 JP H0622348B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信方法、特に受信した信号光を光ヘテロ
ダイン検波して復調信号を取り出す光ヘテロダイン検波
光通信方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、光信号の受信側で光ヘテロダイン検波を用いる光
通信方法は、光直接検波を用いる光通信方法に比べて、
光受信感度を10〜100倍以上に高めることができるとい
う大きな特長があるため、長距離光通信幹線システム等
に有効な通信方法として期待されている。
この光ヘテロダイン検波を用いる光通信方法において、
例えば周波数情報を用いる周波数偏移変調(FSK)、
すなわち光送信側での情報信号がマーク,スペースの2
値の場合、マークがマーク信号に、スペースがスペース
信号に周波数偏移変調された信号光を、受信側で光ヘテ
ロダイン検波して復調信号を取り出すFSK光ヘテロダ
イン検波光通信方法の場合、送信側の送信光源として半
導体レーザを用いれば直接周波数変調が可能になる。こ
の場合送信側では、外部変調器を用いる必要がないの
で、その挿入損失を回避することができ、長距離伝送シ
ステムを構成することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の光ヘテロダイン検波光通信方法におい
て、送信側の送信光源として半導体レーザを用いる場合
には、そのスペクトル拡がりのためマーク・スペース信
号間の符号間干渉がおこり、伝送特性が劣化するという
問題がある。通常、このスペクトル拡がりの影響を回避
するために送信側でFSK変調時の周波数偏移を大きく
とるということが行われている。例えば、昭和59年度電
子通信学会総合全国大会2612の江村らによる文献“DF
B−LDを用いたFSK光ヘテロダイン単一フィルタ検
波方式の特性”に記載されている方法の場合、受信側に
おける中間周波信号の高周波成分はかなり高い周波数を
持つようになる。通常、光受信回路の雑音特性は周波数
が高くなるほど劣化する。従って送信側で周波数偏移量
を大きく取った場合、受信側では、光受信回路の高周波
域での雑音のため光受信感度の劣化が生じる。またその
ため、高速化に問題がある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、FSK光ヘ
テロダイン検波光通信方式において、送信側の送信光源
に半導体レーザを用いてFSK変調時の周波数偏移量を
大きくとった場合でも、受信側において低い中間周波数
を用いて信号を受信でき、高い光受信感度や高速化が容
易な光ヘテロダイン検波光通信方法を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、光送信側で情報信号により周波数偏移変調さ
れた信号光を送信し、光受信側で受信した信号光より復
調信号を得る光ヘテロダイン検波光通信方法において、 局部発振光の発振周波数を前記信号光の周波数帯域内に
設定し、前記信号光および前記局部発振光の偏光状態を
調整し、これら偏光状態を調整した信号光と局部発振光
とを合波し、この合波により得られる合波光を直交する
2つの直線偏光成分に分け、この2つの直線偏光成分を
それぞれ光ヘテロダイン検波して互いに90°の位相差を
持つ2つの中間周波信号を形成し、これら2つの中間周
波信号を結合し、結合された前記中間周波信号を前記信
号光と前記局部発振光の周波数配置に基づいて2つの信
号に分け、これら2つの信号をそれぞれ復調し、この復
調された2つの信号を合成することにより復調信号を得
ることを特徴としている。
〔作用〕
本発明による光ヘテロダイン検波方法は、受信した信号
光より復調信号を得る過程の中で、信号光と局部発振光
との偏光状態を調整し、この偏光状態の調整された信号
光と局部発振光とを合波し、この合波された合波光を直
交する2つの直線偏光成分に分け、これら2つの直線偏
光成分をそれぞれ光ヘテロダイン検波し、この光ヘテロ
ダイン検波により得られる互いに90°の位相差を持つ2
つの中間周波信号を結合し、結合された中間周波信号
を、信号光と局部発振光の周波数配置に基づいて2つの
信号に分けているが、これらの方法を実現するための手
段として、例えば、イメージリジェクション・ミクサを
用いている。
イメージリジェクション・ミクサについては、1986年の
エレクトロニクス・レターズ(Electronics Letters),2
2巻,15号825〜826ページのダーシー(T.E.DARCIE)と
グランス(B.GLANCE)による文献“オプチカル・ヘテロ
ダイン・イメージリジェクション・ミクサ(OPTICAL HE
TERODYNE IMAGE-REJECTION MIXER)”に詳しく説明され
ている。第2図はそのイメージリジェクション・ミクサ
の構成を示した図である。イメージリジェクション・ミ
クサでは、まず信号光3,局部発振光6のうちの一方が
直線偏光に他方が円偏光になるように、第1,第2の偏
光制御器4,7で偏光状態を調整する。この偏光状態が
調整された光を、光合波器8で合波する。この合波光
を、偏光ビームスプリッタ9で直交する2つの直線偏光
成分に分ける。このとき両方の偏光成分の光強度は、等
しくなるように調整しておく。ここで得られた2つの直
交成分をそれぞれ第1,第2の光受信器10,11で光ヘテ
ロダイン検波すると、そこで得られる第1,第2の中間
周波信号21,22は、互いに90°の位相差を持つようにな
る。
このときどちらの中間周波信号が90°進むかは、信号光
3と局部発振光6の周波数配置に依存する。例えば、信
号光3の発振周波数が局部発振光6の発振周波数より高
いときに第1の中間周波信号21のほうが第2の中間周波
信号22より90°進むようになっている場合、信号光3を
局部発振光6より低周波側にもってくると、逆に第2の
中間周波信号22のほうが第1の中間周波信号21に比べ90
°進むようになる。
さてここで、互いに位相が90°異なる大きさが等しい2
つの中間周波信号を、90°ハイブリッドの特性を持つ3
dBカップラ12に入射した場合、3dBカップラ12から
出力される出力信号は、2つある出力ポート23,24のう
ちの一方のみから出力される。このとき2つの出力ポー
ト23,24のうちどちらかの端子から信号が出力されるか
は、2つの入力された中間周波信号の位相関係に依存し
ている。
以上によりイメージリジェクション・ミクサでは、信号
光3と局部発振光6の周波数配置により、復調系の3d
Bカップラ12のどちらの出力端子から信号が出力される
かが変化することがわかる。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例を実現するための光通信装
置を示すブロック図である。本実施例で使用しているイ
メージリジェクション・ミクサは、第2図に示したイメ
ージリジェクション・ミクサを使用している。第1図に
おいて、送信側では単一軸モードで発振する信号光源1
の出力は、信号源20からの信号で2値周波数変調され
る。周波数変調された信号光3は光ファイバ2を伝搬し
た後、受信側のイメージリジェクション・ミクサ19に印
加される。
一方、受信側の局部発振光源5の発振周波数は、第3図
に示されているように、信号光の周波数帯域内であっ
て、マーク信号の発振周波数とスペース信号の発振周波
数の中間に設定されている。従って、マーク信号とスペ
ース信号は、局部発振光に対し対称に配置されている。
また、マーク信号とスペース信号の周波数偏移量は、1
GHzであるものとする。
イメージリジェクション・ミクサ19内で、信号光3は第
1の偏光制御器4で偏光状態が制御され、局部発振光源
5からの出力である局部発振光6は、第2の偏光制御器
7で偏光状態が調整される。すなわち、信号光3,局部
発振光6のうちの一方が直線偏光に他方が円偏光になる
ように第1,第2の偏光制御器4,7で偏光状態が調整
されている。この偏光状態を調整された光が、光合成器
8で合波される。この合波光が、偏光ビームスプリッタ
9で直交する2つの直線偏光成分に分けられる。このと
き両方の偏光成分の光強度は等しくなるように調整して
おく。
以上のように、第1,第2の偏光制御器4,7によって
偏光状態を調整して、光合波器8と偏光ビームスプリッ
タ9を合わせたものがオプティカル90°ハイブリッドの
動作をするようにした。
直交する2つの直線偏光成分は、第1,第2の光受信器
10,11で別々に受信される。2つの直交成分がそれぞれ
第1,第2の光受信器10,11で光ヘテロダイン検波され
ると、そこで出られる第1,第2の中間周波信号21,22
は互いに90°の位相差をもつようになる。
さてここで、互いに位相が90°異なる大きさが等しい2
つの中間周波信号21,22を、90°ハイブリッドの特性を
持つ3dBカップラ12に入力する。ここで送信信号がマ
ーク信号の場合には、3dBカップラ12から出力される
出力信号は、第1の出力ポート23から出力され第1の増
幅回路13で増幅された後、第1の検波回路15で復調され
る。これに対し、送信信号がスペース信号の場合には、
3dBカップラ12から出力される出力信号は、第2の出
力ポート24から出力され第2の増幅回路14で増幅された
後、第2の検波回路16で復調される。第1,第2の復調
信号25,26を差動増幅器17で差動合成して最終的な復調
信号18が得られる。
本実施例に用いられる光通信装置において、信号光源1
および局部発振光源5としては波長1.55μmの分布帰還
形半導体レーザを用いた。送信信号のビットレイトは10
0Mb/s、2値周波数変調時の周波数偏移量は1GHzとし
た。光合成器8には2×2光ファイバカップラを用い
た。
受信側においては第1,第2の増幅器13,14の帯域は300
MHz〜700MHzとし、マーク,スペース両中間周波信号
とも、それぞれの帯域の中心にくるように局部発振光源
5の発振周波数を制御した。また第1,第2の検波回路
15,16には包絡線検波回路を用いた。
本実施例では信号光源1およ局部発振光源5両方を合わ
せたスペクトル拡がりは、その半値幅で約50MHzと広か
ったが、送信側で1GHzと大きな周波数偏移を採用した
ので、スペクトル拡がりの影響は全くあらわれなかっ
た。また、1GHzと大きな周波数偏移量にもかかわら
ず、受信側にイメージリジェクション・ミクサを用いた
ために受信帯域を低周波に設定することができ、誤り率
10-9で−56dBmと高い光受信感度が得られた。この受
信感度は通常のヘテロダイン検波系で高周波領域を使用
して受信した場合に比べ1dB以上高い値であり、また
直接検波系に対しては10dB以上の改善となっている。
次に、本発明の他の実施例について図面を参照して説明
する。
第4図は、本実施例に用いられる光通信装置のブロック
図である。本実施例で使用しているイメージリジェクシ
ョン・ミクサ19は、第2図に示しているイメージリジェ
クション・ミクサを使用している。第4図において、送
信側の信号源20からの信号は4つの信号レベルをもって
おり、信号光源1は100Mb/sの情報で4値周波数変調さ
れている。周波数変調された信号光3は、光ファイバ2
を伝搬した後、受信側のイメージリジェクション・ミク
サ19に印加される。
一方、受信側の局部発振光源5の発振周波数は、第5図
に示されているように信号光3の信号レベル1,2,
3,4に対して信号レベル2と信号レベル3との中間に
配置されている。信号レベル1と信号レベル2とは、局
部発振光に対して低周波側に配置され、信号レベル3と
信号レベル4とは、局部発振光に対して高周波側に配置
されている。信号レベル1と信号レベル2の周波数偏移
量は500MHz、信号レベル2と信号レベル3の周波数偏
移量は1GHz、信号レベル3と信号レベル4の周波数偏
移量は500MHzである。そして、これら信号レベル1〜
4は、局部発振光に対して対称に配置されている。
イメージリジェクション・ミクサ19内で、信号光3は第
1の偏光制御器4で偏光状態が制御されたのち光合波器
8に入射される。この光合波器8には、局部発振光源5
からの出力である局部発振光6を第2の偏光制御器7で
偏光状態を調整した光も入射され、信号光3および局部
発振光6が合波される。この合波光は偏光ビームスプリ
ッタ9で直交する2つの直線偏光成分に分けられ、第
1,第2の光受信器10,11で別々に受信されヘテロダイ
ン検波される。ここでは上述したように第1,第2の偏
光制御器4,7によって偏光状態を調整して、光合波器
8と偏光ビームスプリッタ9を合わせたものがオプティ
カル90°ハイブリッドの動作をするようにしている。第
1,第2の光受信器10,11の出力は3dBカップラ12に
入力される。3dBカップラ12から出力される出力信号
は、信号光3に対し局部発振光6が第5図のように配置
されているので、信号レベル1および信号レベル2は3
dBカップラ12の第1の出力ポート23から出力され、そ
の中間周波中心周波数は、信号レベル1が1GHz、信号
レベル2が500MHzとなり、また、信号レベル3および
信号レベル4は3dBカップラ12の第2の出力ポート24
から出力され、その中間周波中心周波数は、信号レベル
3が500MHz、信号レベル4が1GHzとなる。これら信
号レベル1〜4は、第1および第2の増幅回路13および
14で増幅された後、それぞれの帯域に対応した第1,第
2,第3,第4の復調系31,32,33,34で個別に復調され
る。これらの復調系31,32,33,34は、帯域フィルタ,増
幅回路,検波回路により構成されており、それぞれの復
調系31,32,33,34からの出力は、デコーダ35に入力され
最終的な復調信号18が得られる。
本実施例においては4値の周波数変調を行っているので
信号の占める帯域が第5図に示したように2GHz以上に
拡がっているが、イメージリジェクション・ミクサを用
いることにより、受信側で必要とされる帯域を1.2GHz
におさえることができる。4値で信号を伝送する場合、
100Mb/sの情報を伝送するためには、信号光源1は50Mb/
sで変調すればよい。従って受信帯域を狭くすることが
でき、受信感度を改善することができる。このため、−
58dBmという非常に微弱な光で100Mb/sの情報を復調
することができた。ここでは送信レベル一定のFSK変
調を用いているので、この受信感度の改善分を伝送路に
割りあてることが可能であり、長距離伝送が実現でき
る。
本発明には以上の実施例の他にも様々な変形例が考えら
れる。たとえば第6図に示されるように局部発振光に対
し、信号光が非対称に配置されるように2つの光の周波
数を設定することも可能である。この場合、3dBカッ
プラの第1の出力ポートから出力される信号の周波数域
と第2の出力ポートから出力される信号の周波数域が異
なるので、イメージバンドのもれこみの影響を小さくお
さえることができる。
また多値FSK変調の場合、3dBカップラの第1,第
2の出力ポートからの出力を復調するのに周波数弁別検
波器を用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によればFSK光ヘテロダ
イン検波光通信方式で、送信側の光源に半導体レーザを
用い、FSK変調時の周波数偏移量を大きくとった場合
でも受信側に必要とされる帯域を狭くおさえることがで
きる。この結果受信側で低雑音で高い光受信感度を実現
することができ、また高速化が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を実現するための光通信装
置を示すブロック図、 第2図は、イメージリジェクション・ミクサのブロック
図、 第3図は、信号光と局部発振光との周波数配置を示す
図、 第4図は、本発明の他の実施例を実現するための光通信
装置を示すブロック図、 第5図,第6図は信号光と局部発振光との周波数配置を
示す図である。 1……信号光源 2……光ファイバ 3……信号光 4……第1の偏光制御器 5……局部発振光源 6……局部発振光 7……第2の偏光制御器 8……光合波器 9……偏光ビームスプリッタ 10……第1の光受信器 11……第2の光受信器 12……3dBカップラ 13……第1の増幅回路 14……第2の増幅回路 15……第1の検波回路 16……第2の検波回路 17……差動増幅器 18……復調信号 19……イメージリジェクション・ミクサ 20……信号源 23……第1の出力ポート 24……第2の出力ポート 25……第1の復調信号 26……第2の復調信号 31,32,33,34……復調系 35……デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光送信側で情報信号により周波数偏移変調
    された信号光を送信し、光受信側で受信した信号光より
    復調信号を得る光ヘテロダイン検波光通信方法におい
    て、 局部発振光の発振周波数を前記信号光の周波数帯域内に
    設定し、前記信号光および前記局部発振光の偏光状態を
    調整し、これら偏光状態を調整した信号光と局部発振光
    とを合波し、この合波により得られる合波光を直交する
    2つの直線偏光成分に分け、この2つの直線偏光成分を
    それぞれ光ヘテロダイン検波して互いに90°の位相差を
    持つ2つの中間周波信号を形成し、これら2つの中間周
    波信号を結合し、結合された前記中間周波信号を前記信
    号光と前記局部発振光の周波数配置に基づいて2つの信
    号に分け、これら2つの信号をそれぞれ復調し、この復
    調された2つの信号を合成することにより復調信号を得
    ることを特徴とする光ヘテロダイン検波光通信方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の光ヘテロダ
    イン検波光通信方法において、イメージリジェクション
    ・ミクサを用い、前記信号光および前記局部発振光の偏
    光状態を調整し、これら偏光状態を調整した信号光と局
    部発振光とを合波し、この合波により得られる合波光を
    直交する2つの直線偏光成分に分け、この2つの直線偏
    光成分をそれぞれ光ヘテロダイン検波して互いに90°の
    位相差を持つ2つの中間周波信号を形成し、これら2つ
    の中間周波信号を結合し、結合された前記中間周波信号
    を前記信号光と前記局部発振光の周波数配置に基づいて
    2つの信号に分けることを特徴とする光ヘテロダイン検
    波光通信方法。
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PT3602845T (pt) * 2017-03-21 2021-12-10 Bifrost Communications ApS Sistemas, dispositivos e métodos de comunicação ótica, incluindo recetores óticos de alto desempenho

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