JPH06222244A - 高分解能調整式ファイバホルダを備えた光ファイバコネクタ - Google Patents
高分解能調整式ファイバホルダを備えた光ファイバコネクタInfo
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- JPH06222244A JPH06222244A JP5186657A JP18665793A JPH06222244A JP H06222244 A JPH06222244 A JP H06222244A JP 5186657 A JP5186657 A JP 5186657A JP 18665793 A JP18665793 A JP 18665793A JP H06222244 A JPH06222244 A JP H06222244A
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
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- G02B6/24—Coupling light guides
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3834—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
- G02B6/3843—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule with auxiliary facilities for movably aligning or adjusting the fibre within its ferrule, e.g. measuring position or eccentricity
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- G02B6/3855—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture characterised by the method of anchoring or fixing the fibre within the ferrule
- G02B6/3861—Adhesive bonding
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通の合わせ軸に対してファイバを同心状に
位置させることができ、かつ接着剤が光ファイバコネク
タのシェルに漏れることのない光ファイバコネクタを得
る。 【構成】 コネクタ１は、前部シェル３と、負荷支持部
分４と、シェルに挿入されたホルダ６とを備え、該ホル
ダは、光ファイバを内部に通したフェルール８を保持し
ている。該ホルダ６を共通の合わせ軸に対して同心状に
調整できるようにするため、該ホルダ６のカラー１０の
外面に多面性の外側部分を設けると共に、前部シェル３
に、ホルダの多面性外側部分に対して幾何学的相補面を
構成する多面性の内側部分を設け、ホルダ６がいったん
シェル３に挿入されると、シェルに対する回転が防止さ
れるようにしている。ホルダ６は、接着剤が前部シェル
３に漏れるのを防止するため、該前部シェルの端から十
分に延びた後部本体１６を備えている。
位置させることができ、かつ接着剤が光ファイバコネク
タのシェルに漏れることのない光ファイバコネクタを得
る。 【構成】 コネクタ１は、前部シェル３と、負荷支持部
分４と、シェルに挿入されたホルダ６とを備え、該ホル
ダは、光ファイバを内部に通したフェルール８を保持し
ている。該ホルダ６を共通の合わせ軸に対して同心状に
調整できるようにするため、該ホルダ６のカラー１０の
外面に多面性の外側部分を設けると共に、前部シェル３
に、ホルダの多面性外側部分に対して幾何学的相補面を
構成する多面性の内側部分を設け、ホルダ６がいったん
シェル３に挿入されると、シェルに対する回転が防止さ
れるようにしている。ホルダ６は、接着剤が前部シェル
３に漏れるのを防止するため、該前部シェルの端から十
分に延びた後部本体１６を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブル用
のコネクタに関するものであり、さらに詳しくは、光フ
ァイバケーブルを保持するためのホルダと、このホルダ
の高分解能調整が可能な光ファイバとを含み、接着剤が
光ファイバコネクタのシェルに漏れるのを防止すること
ができると共に、共通の合わせ軸に対してファイバを同
心状に位置させることが可能な、新しい改良型の光ファ
イバコネクタに関するものである。
のコネクタに関するものであり、さらに詳しくは、光フ
ァイバケーブルを保持するためのホルダと、このホルダ
の高分解能調整が可能な光ファイバとを含み、接着剤が
光ファイバコネクタのシェルに漏れるのを防止すること
ができると共に、共通の合わせ軸に対してファイバを同
心状に位置させることが可能な、新しい改良型の光ファ
イバコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】端末処理手順の際、コネクタ本体内で位
置決めしたあと、光ファイバケーブルの回転を防止する
手段を備えた光ファイバコネクタが、ＧＥＲＡＳＥらの
米国特許Ｎｏ．５，０９６，２７６などで知られてい
る。そのような特許は、シェルを含むプラグハウジング
と、リセプタクルへの挿入時にコネクタを固定位置に維
持するためのキーイング位置と、光ファイバを保持する
ためにシェル内に設けられた少なくとも一個のホルダと
を備えた、プッシュプル型のコネクタに適用されてい
る。光ファイバはホルダに接続されており、その負荷支
持部分内では、シェルに固定された負荷支持部分と互換
性がある。ファイバはホルダとともに往復可能であり、
シェルと負荷支持部分に対して往復可能である。
置決めしたあと、光ファイバケーブルの回転を防止する
手段を備えた光ファイバコネクタが、ＧＥＲＡＳＥらの
米国特許Ｎｏ．５，０９６，２７６などで知られてい
る。そのような特許は、シェルを含むプラグハウジング
と、リセプタクルへの挿入時にコネクタを固定位置に維
持するためのキーイング位置と、光ファイバを保持する
ためにシェル内に設けられた少なくとも一個のホルダと
を備えた、プッシュプル型のコネクタに適用されてい
る。光ファイバはホルダに接続されており、その負荷支
持部分内では、シェルに固定された負荷支持部分と互換
性がある。ファイバはホルダとともに往復可能であり、
シェルと負荷支持部分に対して往復可能である。
【０００３】また、Ｐａｌｍｑｕｉｓｔの米国特許Ｎ
ｏ．４，７３８，５０８に示されているように、正確な
光学的アラインメント（整列）を行うため、フェルール
を調整することが知られている。しかし、Ｐａｌｍｑｕ
ｉｓｔの特許は、端末処理手順の際の調整について述べ
ていない。ＧＥＲＡＳＥの特許は特に、コネクタのシェ
ル内に挿入する時にホルダが回転するのを防止するため
に、正方形または六角形の断面を有するカラー（環）に
ついて述べている。ホルダをコネクタの限られた位置に
のみにしか挿入することができないこの発明は、偏心性
フェルールを、正確に同心状に位置させることができ
ず、当接する一対の光ファイバが共通の合わせ軸上で同
心状でない場合に起こる、高い挿入損を軽減するのに十
分な程度に正確に方向づけたりすることができない。
ｏ．４，７３８，５０８に示されているように、正確な
光学的アラインメント（整列）を行うため、フェルール
を調整することが知られている。しかし、Ｐａｌｍｑｕ
ｉｓｔの特許は、端末処理手順の際の調整について述べ
ていない。ＧＥＲＡＳＥの特許は特に、コネクタのシェ
ル内に挿入する時にホルダが回転するのを防止するため
に、正方形または六角形の断面を有するカラー（環）に
ついて述べている。ホルダをコネクタの限られた位置に
のみにしか挿入することができないこの発明は、偏心性
フェルールを、正確に同心状に位置させることができ
ず、当接する一対の光ファイバが共通の合わせ軸上で同
心状でない場合に起こる、高い挿入損を軽減するのに十
分な程度に正確に方向づけたりすることができない。
【０００４】角度研磨（アングル・ポリッシュト）フェ
ルールや、単一モード用途など、挿入損が０．２５ｄＢ
未満の高性能コネクタが、ますます必要となってきてい
る。標準フェルールにおいて、たとえばコアの直径が１
２８ミクロンで、そこに直径１２７ミクロンの通常の光
ファイバを挿入すると、光ファイバは、同心軸から１／
２ミクロンほど離れることとなる。さらに、当接する光
ファイバもまた、１／２ミクロンほど同心軸から離れて
いる可能性があり、結果としてそれぞれのフェルール・
コア内の光ファイバの偏心度の合計は１ミクロンとな
る。その上、フェルール・コア自体が同心軸から離れて
製造されている可能性がある。フェルールを回転加工し
たり劈開加工したりすることによりコアを同心状にする
ことができるが、セラミックフェルールなど、フェルー
ルによっては回転加工することができず、合わせ軸に対
して偏心状に作られているものもある。このような偏心
性を調整しない場合、信号が完全に失われてしまうこと
がある。したがって、そのようなファイバの同心軸に対
する位置を最適に調整することにより、光学的アライン
メントを大きく改良することができる。したがって、端
末処理手順の際、ファイバを正確に調整するための有用
な装置が必要である。
ルールや、単一モード用途など、挿入損が０．２５ｄＢ
未満の高性能コネクタが、ますます必要となってきてい
る。標準フェルールにおいて、たとえばコアの直径が１
２８ミクロンで、そこに直径１２７ミクロンの通常の光
ファイバを挿入すると、光ファイバは、同心軸から１／
２ミクロンほど離れることとなる。さらに、当接する光
ファイバもまた、１／２ミクロンほど同心軸から離れて
いる可能性があり、結果としてそれぞれのフェルール・
コア内の光ファイバの偏心度の合計は１ミクロンとな
る。その上、フェルール・コア自体が同心軸から離れて
製造されている可能性がある。フェルールを回転加工し
たり劈開加工したりすることによりコアを同心状にする
ことができるが、セラミックフェルールなど、フェルー
ルによっては回転加工することができず、合わせ軸に対
して偏心状に作られているものもある。このような偏心
性を調整しない場合、信号が完全に失われてしまうこと
がある。したがって、そのようなファイバの同心軸に対
する位置を最適に調整することにより、光学的アライン
メントを大きく改良することができる。したがって、端
末処理手順の際、ファイバを正確に調整するための有用
な装置が必要である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、先行
技術の欠点を解消するため、共通の合わせ軸に対してフ
ァイバを同心状に位置させることが可能な、新しい、改
良型のホルダを提供することである。本発明のもうひと
つの目的は、分解能を最良にするため、ファイバを、よ
り正確に調整可能な、新しい、改良型のホルダを提供す
ることである。本発明のもう一つの目的は、容易に製
造、組み立てができる、新しい、改良型のホルダを提供
することである。本発明のもうひとつの目的は、光ファ
イバコネクタ本体に接着剤が漏れるのを防止する、新し
い、改良型のホルダを提供することである。本発明のさ
らにもう一つの目的は、調整の時に、後部本体をホルダ
本体から分離するのを避けることである。本発明のもう
一つの目的は、多くの位置に挿入でき、いったん挿入さ
れればホルダが回転するのを防止することができる、新
しい改良型のホルダを提供することである。
技術の欠点を解消するため、共通の合わせ軸に対してフ
ァイバを同心状に位置させることが可能な、新しい、改
良型のホルダを提供することである。本発明のもうひと
つの目的は、分解能を最良にするため、ファイバを、よ
り正確に調整可能な、新しい、改良型のホルダを提供す
ることである。本発明のもう一つの目的は、容易に製
造、組み立てができる、新しい、改良型のホルダを提供
することである。本発明のもうひとつの目的は、光ファ
イバコネクタ本体に接着剤が漏れるのを防止する、新し
い、改良型のホルダを提供することである。本発明のさ
らにもう一つの目的は、調整の時に、後部本体をホルダ
本体から分離するのを避けることである。本発明のもう
一つの目的は、多くの位置に挿入でき、いったん挿入さ
れればホルダが回転するのを防止することができる、新
しい改良型のホルダを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上の目的やその他の目
的を達成するため、本発明は、光ファイバケーブルの端
末となる、新しい、改良型の光ファイバコネクタを提供
する。コネクタは、前部シェルと負荷支持部分とシェル
に挿入されたホルダを備えている。ホルダは、光ファイ
バを内部に通したフェルールを保持する。ホルダは、共
通の合わせ軸に対して同心状に位置させるため、該ホル
ダを多重方向に調整させることのできる多面性の外側部
分を含んでいる。この多面性の外側部分はまた、ホルダ
がいったんシェルに挿入されると、シェルに対して回転
することを防止する。前部シェルは、ホルダの多面性外
側部分に対して幾何学的相補面を構成する多面性内側部
分を備えている。
的を達成するため、本発明は、光ファイバケーブルの端
末となる、新しい、改良型の光ファイバコネクタを提供
する。コネクタは、前部シェルと負荷支持部分とシェル
に挿入されたホルダを備えている。ホルダは、光ファイ
バを内部に通したフェルールを保持する。ホルダは、共
通の合わせ軸に対して同心状に位置させるため、該ホル
ダを多重方向に調整させることのできる多面性の外側部
分を含んでいる。この多面性の外側部分はまた、ホルダ
がいったんシェルに挿入されると、シェルに対して回転
することを防止する。前部シェルは、ホルダの多面性外
側部分に対して幾何学的相補面を構成する多面性内側部
分を備えている。
【０００７】ホルダの多面性外側部分は、ホルダの前端
を取り巻いているカラーの外面にある。一つの好ましい
実施例では、カラーの多面性外側部分の表面がローレッ
ト仕上げされており、少なくとも１２の隣接する位置を
持つ。外部グリップと一緒に回転しない前部シェル内に
あるホルダの調整は、リセプタクル内部の外部グリップ
にある、外部グリップの外側に位置したキーの場合のよ
うに、一般的に承認された工業規格に従って行うことが
できる。このようにして、ホルダをキーに同心状に調整
することができる。
を取り巻いているカラーの外面にある。一つの好ましい
実施例では、カラーの多面性外側部分の表面がローレッ
ト仕上げされており、少なくとも１２の隣接する位置を
持つ。外部グリップと一緒に回転しない前部シェル内に
あるホルダの調整は、リセプタクル内部の外部グリップ
にある、外部グリップの外側に位置したキーの場合のよ
うに、一般的に承認された工業規格に従って行うことが
できる。このようにして、ホルダをキーに同心状に調整
することができる。
【０００８】もう一つの好ましい実施例では、ホルダ
は、ホルダ本体と一体のカラーを備えている。その上、
ホルダは、接着剤が光ファイバコネクタ本体内部に漏れ
るのを防止するため、前部シェルの端から十分に延びた
後部本体を備えている。ホルダは、カラー、本体、後部
本体を備えている場合もある。裸にした光ファイバケー
ブルがホルダ内部に挿入されている。光ファイバは、ホ
ルダ内に延びて、ホルダの後部本体から外に出る。光フ
ァイバは、接着剤を使ってホルダ内部に固定される。テ
ンションメンバーと外部ジャケットとが光ファイバに付
随する場合、前記テンションメンバーは、コネクタの負
荷支持部分とクリンプスリーブの間にひだをつけて押し
込む（クリンプする）ことによって固定することができ
る。フェルール先端から突き出ている余分なファイバ
は、きれいにして取り去る。接着剤が固まったら、フェ
ルール先端と光ファイバを研磨する。好ましい実施例で
は、フェルールは、ホルダのカウンターボア（端ぐり
穴）内に圧入される。
は、ホルダ本体と一体のカラーを備えている。その上、
ホルダは、接着剤が光ファイバコネクタ本体内部に漏れ
るのを防止するため、前部シェルの端から十分に延びた
後部本体を備えている。ホルダは、カラー、本体、後部
本体を備えている場合もある。裸にした光ファイバケー
ブルがホルダ内部に挿入されている。光ファイバは、ホ
ルダ内に延びて、ホルダの後部本体から外に出る。光フ
ァイバは、接着剤を使ってホルダ内部に固定される。テ
ンションメンバーと外部ジャケットとが光ファイバに付
随する場合、前記テンションメンバーは、コネクタの負
荷支持部分とクリンプスリーブの間にひだをつけて押し
込む（クリンプする）ことによって固定することができ
る。フェルール先端から突き出ている余分なファイバ
は、きれいにして取り去る。接着剤が固まったら、フェ
ルール先端と光ファイバを研磨する。好ましい実施例で
は、フェルールは、ホルダのカウンターボア（端ぐり
穴）内に圧入される。
【０００９】本発明の前述の目的、その他の目的、利点
は、以下に示した、好ましい実施例の説明と、添付の図
面によって明らかとなる。
は、以下に示した、好ましい実施例の説明と、添付の図
面によって明らかとなる。
【００１０】
【作用及び効果】本発明により、ホルダの高分解能調整
を可能とし、挿入損を低くするために、多重方向にコネ
クタ内に光ファイバケーブルホルダを挿入することが可
能な、別の異なるシステムを得ることができる。
を可能とし、挿入損を低くするために、多重方向にコネ
クタ内に光ファイバケーブルホルダを挿入することが可
能な、別の異なるシステムを得ることができる。
【００１１】効果的な調整のためには、ＧＥＲＡＳＥが
示したよりも２倍の数の、少なくとも１２の異なる面が
必要であり、できれば１２〜３２の面が望ましいことが
わかった。多面ホルダはまた、コネクタ本体内のホルダ
の回転を防止し、挿入を容易にする。単一モード用途で
は、挿入損と反射減衰量（リターンロス）が重要な性能
特性であり、これはファイバを同心軸に調整することに
よって最適化することができるが、このような単一モー
ド用途に本発明はよく適している。また、角度研磨のフ
ェルールや、挿入損を制限するための完全なフェルール
・アラインメントを必要とするフェルールに対しても、
本発明はよく適している。
示したよりも２倍の数の、少なくとも１２の異なる面が
必要であり、できれば１２〜３２の面が望ましいことが
わかった。多面ホルダはまた、コネクタ本体内のホルダ
の回転を防止し、挿入を容易にする。単一モード用途で
は、挿入損と反射減衰量（リターンロス）が重要な性能
特性であり、これはファイバを同心軸に調整することに
よって最適化することができるが、このような単一モー
ド用途に本発明はよく適している。また、角度研磨のフ
ェルールや、挿入損を制限するための完全なフェルール
・アラインメントを必要とするフェルールに対しても、
本発明はよく適している。
【００１２】ＧＥＲＡＳＥの特許はまた、光ファイバと
光ケーブルが延びているホルダ本体に取付けたシースを
備えたホルダも開示している。コネクタの組み立てに
は、コネクタ本体内の光ファイバケーブルホルダの位置
づけが含まれる。そのあと、接着剤を本体に付着させ
る。光ファイバの口を広げるために角度をつけて切断さ
れたシースの端部に、接着剤を注射器を使って注入す
る。コネクタの端から突き出ているシースの後部は、あ
とで切り取って調整する。接着剤はフェルールに隣接
し、シースの後部から遠くにある、コネクタ本体の前端
に付着させる。その後で裸にした光ファイバケーブル
を、ひずみ軽減ブートの内部空洞とシースと、本体を含
むホルダ内に通す。そして、光ファイバを空洞の前部の
フェルール内にしっかりと挿入する。シースは、接着剤
がホルダから漏れたり、ばねやコネクタのシェル内に広
がるのを防止する。ホルダに接着剤を入れたあと、光フ
ァイバをフェルールに差し込むことにより、フェルール
内にある光ファイバに前記の接着剤が塗布され、前記の
ファイバが恒久的にフェルール内の通路に確実に接着さ
れる。テンションメンバーと外部ジャケットが光ファイ
バに付随するときは、コネクタの負荷支持部分とクリン
プスリーブの間に、上述のテンションメンバーをひだを
付けて押し込む（クリンプする）ことによって固定させ
ることができる。フェルールの先端から突き出ている余
分なファイバは、きれいにして取り去る。接着剤が固ま
ったら、光ファイバとフェルールの先端を研磨する。Ｇ
ＥＲＡＳＥの特許によると、接着剤が漏れるのを防止
し、取付け、組み立てが簡単なワンピース式（一つの部
品によってできている）本体を製造することができな
い。本発明によれば、後部シースはコネクタ後部より突
き出ていないので、それを切り取り調整する必要がな
い。また本発明によれば、フェルールの軸合わせの時に
偏向を防止することとなる、接着剤が漏れるのを防止す
るための後部本体を含むホルダがワンピース式一体成形
材料によってできており、接着剤がばねに付着するのを
回避でき、フェルールの軸合わせの時に偏向を防止する
ような手段を得ることができる。
光ケーブルが延びているホルダ本体に取付けたシースを
備えたホルダも開示している。コネクタの組み立てに
は、コネクタ本体内の光ファイバケーブルホルダの位置
づけが含まれる。そのあと、接着剤を本体に付着させ
る。光ファイバの口を広げるために角度をつけて切断さ
れたシースの端部に、接着剤を注射器を使って注入す
る。コネクタの端から突き出ているシースの後部は、あ
とで切り取って調整する。接着剤はフェルールに隣接
し、シースの後部から遠くにある、コネクタ本体の前端
に付着させる。その後で裸にした光ファイバケーブル
を、ひずみ軽減ブートの内部空洞とシースと、本体を含
むホルダ内に通す。そして、光ファイバを空洞の前部の
フェルール内にしっかりと挿入する。シースは、接着剤
がホルダから漏れたり、ばねやコネクタのシェル内に広
がるのを防止する。ホルダに接着剤を入れたあと、光フ
ァイバをフェルールに差し込むことにより、フェルール
内にある光ファイバに前記の接着剤が塗布され、前記の
ファイバが恒久的にフェルール内の通路に確実に接着さ
れる。テンションメンバーと外部ジャケットが光ファイ
バに付随するときは、コネクタの負荷支持部分とクリン
プスリーブの間に、上述のテンションメンバーをひだを
付けて押し込む（クリンプする）ことによって固定させ
ることができる。フェルールの先端から突き出ている余
分なファイバは、きれいにして取り去る。接着剤が固ま
ったら、光ファイバとフェルールの先端を研磨する。Ｇ
ＥＲＡＳＥの特許によると、接着剤が漏れるのを防止
し、取付け、組み立てが簡単なワンピース式（一つの部
品によってできている）本体を製造することができな
い。本発明によれば、後部シースはコネクタ後部より突
き出ていないので、それを切り取り調整する必要がな
い。また本発明によれば、フェルールの軸合わせの時に
偏向を防止することとなる、接着剤が漏れるのを防止す
るための後部本体を含むホルダがワンピース式一体成形
材料によってできており、接着剤がばねに付着するのを
回避でき、フェルールの軸合わせの時に偏向を防止する
ような手段を得ることができる。
【００１３】さらに本発明によれば、ホルダを高分解能
調整することができると共に、光ファイバコネクタへ簡
単に挿入でき、しかも組み立てが不要で、角度をつけて
切断する必要がなく、コネクタ本体に接着剤が漏れる可
能性が全くないような、ホルダを備えた光ファイバコネ
クタを得ることができる。
調整することができると共に、光ファイバコネクタへ簡
単に挿入でき、しかも組み立てが不要で、角度をつけて
切断する必要がなく、コネクタ本体に接着剤が漏れる可
能性が全くないような、ホルダを備えた光ファイバコネ
クタを得ることができる。
【００１４】
【実施例】技術精通者が本発明の製造と使用の方法を理
解できるように、添付の図面に関連して好ましい実施例
について説明する。
解できるように、添付の図面に関連して好ましい実施例
について説明する。
【００１５】図１−３は、外部グリップ２と、前部シェ
ル３と、負荷支持部分４とを備えた光ファイバコネクタ
を示している。前部シェル３に挿入されているのは、フ
ェルールと、ワンピース・ホルダ６を備えたホルダアセ
ンブリ５であり、その連続した表面９には、カラー１０
とそれと一体のフェルール本体１１が含まれている。ホ
ルダアセンブリ５は、専門技術者が、最適の（損失の最
も少ない）光学的性能レベルが得られるまで、光損失メ
ータを見ながら、コネクタアセンブリを同心的に正確な
フェルールに対して整列し、ホルダアセンブリ５を前部
シェルから出し入れして動かし、ホルダをシェルから出
し入れしながら、選択した異なる回転位置に回転させる
ことにより、同心軸に沿って調整することができる。
ル３と、負荷支持部分４とを備えた光ファイバコネクタ
を示している。前部シェル３に挿入されているのは、フ
ェルールと、ワンピース・ホルダ６を備えたホルダアセ
ンブリ５であり、その連続した表面９には、カラー１０
とそれと一体のフェルール本体１１が含まれている。ホ
ルダアセンブリ５は、専門技術者が、最適の（損失の最
も少ない）光学的性能レベルが得られるまで、光損失メ
ータを見ながら、コネクタアセンブリを同心的に正確な
フェルールに対して整列し、ホルダアセンブリ５を前部
シェルから出し入れして動かし、ホルダをシェルから出
し入れしながら、選択した異なる回転位置に回転させる
ことにより、同心軸に沿って調整することができる。
【００１６】ホルダアセンブリ５は、圧縮ばね１２によ
って軸方向に保持されている。フェルール８は、ホルダ
アセンブリ５の内部周囲ボア１５の前端を閉じるため、
圧入などの方法によりホルダアセンブリ５のボア１４内
に挿入される。接着剤７はホルダアセンブリ５（図２）
の後端から、矢印１６の方向に注射器（図示せず）によ
り注入され、内部周囲ボア１５内部にあるフェルール８
の後部がその流れを止める。裸にされた光ファイバケー
ブル（図示せず）は、ホルダアセンブリ５の内部周囲ボ
ア１５を通し、フェルールのオリフィス１７を通して後
端１６から挿入される。
って軸方向に保持されている。フェルール８は、ホルダ
アセンブリ５の内部周囲ボア１５の前端を閉じるため、
圧入などの方法によりホルダアセンブリ５のボア１４内
に挿入される。接着剤７はホルダアセンブリ５（図２）
の後端から、矢印１６の方向に注射器（図示せず）によ
り注入され、内部周囲ボア１５内部にあるフェルール８
の後部がその流れを止める。裸にされた光ファイバケー
ブル（図示せず）は、ホルダアセンブリ５の内部周囲ボ
ア１５を通し、フェルールのオリフィス１７を通して後
端１６から挿入される。
【００１７】カラー１０と前部シェル３の内部表面は、
ホルダを調整し、かつ前部シェル３に挿入する際にホル
ダアセンブリ５が回転するのを防止するため、多面性と
なっている。好ましい実施例の図に示されているよう
に、カラーは調整のため１２の面と位置を備えている。
カラー１０の外部表面は、往復する前部シェルの内周の
肩部１８に当接している（図６−７を参照）。図１−３
と図６−７はローレット加工の断面を備えたカラーの好
ましい実施例を示している。この実施例では、１２の異
なる回転のための方向付けが可能であるようになってい
る。しかし、正確に同心状に調整することのできるもの
であれば、どのような多面性の外側部分であっても良
い。
ホルダを調整し、かつ前部シェル３に挿入する際にホル
ダアセンブリ５が回転するのを防止するため、多面性と
なっている。好ましい実施例の図に示されているよう
に、カラーは調整のため１２の面と位置を備えている。
カラー１０の外部表面は、往復する前部シェルの内周の
肩部１８に当接している（図６−７を参照）。図１−３
と図６−７はローレット加工の断面を備えたカラーの好
ましい実施例を示している。この実施例では、１２の異
なる回転のための方向付けが可能であるようになってい
る。しかし、正確に同心状に調整することのできるもの
であれば、どのような多面性の外側部分であっても良
い。
【００１８】外部グリップ２は、コネクタアセンブリを
リセプタクルへ挿入する際に、固定的でしかも反復可能
な状態に挿入することができるように、キー１３を備え
ている。負荷支持部分４は、ホルダアセンブリ５を挿入
した後、外部グリップ２と前部シェル３とに挿入され
る。ひずみ軽減フェルール（図示せず）は負荷支持部分
４の位置２１に取付けることができ、この位置２１には
ひだをつけることができる。
リセプタクルへ挿入する際に、固定的でしかも反復可能
な状態に挿入することができるように、キー１３を備え
ている。負荷支持部分４は、ホルダアセンブリ５を挿入
した後、外部グリップ２と前部シェル３とに挿入され
る。ひずみ軽減フェルール（図示せず）は負荷支持部分
４の位置２１に取付けることができ、この位置２１には
ひだをつけることができる。
【００１９】図４−５は、六角形カラー２０を有するホ
ルダと往復内部表面２１とを備えた前部シェル３の先行
技術を示している。前記ホルダはフェルール８を取り囲
んでいる。図４は同心軸２３から離れた偏心オリフィス
２２を有するフェルール８を示している。ホルダとカラ
ー２０とは、前記オリフィスを同心軸２３上に整列させ
るべくホルダを調整するために、反時計方向に回転され
る。しかし、六角形状をした先行技術では、本発明によ
るような正確な調整をすることができない。図５は回転
したホルダと、まだ偏心状態にあるオリフィス２２を示
している。図６に示すように本発明においては、１２面
を持つカラー１０と前部シェル３の反復内部表面１８と
を備えている。図６において、偏心オリフィス２５は、
フェルール８内の同心軸２３から離れた位置にある。ホ
ルダを同心軸２３に沿って調整するため反時計方向に回
転させる。図７は、同心軸２３上にオリフィス２５があ
る調整ずみホルダを示している。本発明の多面ホルダと
カラー１０は、光ファイバの分解能を高くするため、ホ
ルダが同心軸２３に沿ってより正確に調整されることが
できるように少なくとも２倍の数の位置をとることがで
きるものであり、先行技術より改良されたことは明らか
である。
ルダと往復内部表面２１とを備えた前部シェル３の先行
技術を示している。前記ホルダはフェルール８を取り囲
んでいる。図４は同心軸２３から離れた偏心オリフィス
２２を有するフェルール８を示している。ホルダとカラ
ー２０とは、前記オリフィスを同心軸２３上に整列させ
るべくホルダを調整するために、反時計方向に回転され
る。しかし、六角形状をした先行技術では、本発明によ
るような正確な調整をすることができない。図５は回転
したホルダと、まだ偏心状態にあるオリフィス２２を示
している。図６に示すように本発明においては、１２面
を持つカラー１０と前部シェル３の反復内部表面１８と
を備えている。図６において、偏心オリフィス２５は、
フェルール８内の同心軸２３から離れた位置にある。ホ
ルダを同心軸２３に沿って調整するため反時計方向に回
転させる。図７は、同心軸２３上にオリフィス２５があ
る調整ずみホルダを示している。本発明の多面ホルダと
カラー１０は、光ファイバの分解能を高くするため、ホ
ルダが同心軸２３に沿ってより正確に調整されることが
できるように少なくとも２倍の数の位置をとることがで
きるものであり、先行技術より改良されたことは明らか
である。
【００２０】以上の記述は、現時点で好ましい実施例に
関するものであったが、本発明は、他の形態のものでも
よい。たとえば、光ファイバコネクタ１が、図２に示さ
れたようなプッシュプル型のコネクタ以外のものであっ
てもよい。さらに、光ファイバコネクタ１は、ホルダア
センブリ５さえ備えていれば、他の形態のものでもよ
い。このように、本発明が、ここに指摘された特性や、
この発明に内在する他の有利な、数多くの特性を備え
た、新しい、有用な光ファイバコネクタを提供すること
は明らかである。本発明の好ましい実施例については説
明したが、本発明の理念または特許請求の範囲から逸脱
せずに、上記の形態のものに改良が行えることが考えら
れる。
関するものであったが、本発明は、他の形態のものでも
よい。たとえば、光ファイバコネクタ１が、図２に示さ
れたようなプッシュプル型のコネクタ以外のものであっ
てもよい。さらに、光ファイバコネクタ１は、ホルダア
センブリ５さえ備えていれば、他の形態のものでもよ
い。このように、本発明が、ここに指摘された特性や、
この発明に内在する他の有利な、数多くの特性を備え
た、新しい、有用な光ファイバコネクタを提供すること
は明らかである。本発明の好ましい実施例については説
明したが、本発明の理念または特許請求の範囲から逸脱
せずに、上記の形態のものに改良が行えることが考えら
れる。
【図１】フェルールを含むホルダの斜視図である。
【図２】組み立てられた状態の光ファイバコネクタの縦
断面図である。
断面図である。
【図３】ホルダの縦断面図である。
【図４】コネクタの先行技術を示す調整前の横断面図で
ある。
ある。
【図５】コネクタの先行技術を示す調整後の横断面図で
ある。
ある。
【図６】本発明のコネクタの調整前の横断面図である。
【図７】本発明のコネクタの調整後の横断面図である。
１ 光ファイバコネクタ ２ 外部グリップ ３ 前部シェル ４ 負荷支持部分 ５ ホルダアセンブリ ６ ホルダ ７ 接着剤 ８ フェルール ９ 表面 １０ カラー １１ 本体 １２ 圧縮ばね １３ キー １４，１５ ボア １６ 後部本体 １７ オリフィス １８ 肩部 ２１ 位置 ２３ 同心軸 ２５ オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ダブリュ． スカフィールド アメリカ合衆国 イリノイ州 60302 オ ーク パーク ウエスト ユークリッド アヴェニュ 1218
Claims (20)
- 【請求項１】 前部シェル及び負荷支持部分と、フェル
ールを保持するため前記シェルに挿入されたホルダと、
光ファイバと、光ファイバケーブルと、を備えた光ファ
イバケーブルの端末処理のための光ファイバコネクタで
あって、 前記ホルダを共通の合わせ軸に対して同心状に位置させ
るための、少なくとも１２の位置に向けて多重方向に前
記ホルダを調整することが可能な、少なくとも１２の異
なる隣接した位置を持つ多面性外側部分と、 前記多面性外側部分と相互関係にあって、対応する数の
表面を備えている前部シェルの多面性内側部分と、を有
することを特徴とする光ファイバコネクタ。 - 【請求項２】 前記多面性外側部分が、１２から３２の
数の表面を備えていることを特徴とする請求項１記載の
光ファイバコネクタ。 - 【請求項３】 前記多面性外側部分が、ホルダの前部を
取り囲むカラーの外部表面に位置していることを特徴と
する請求項１記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項４】 前記カラーがローレット加工されている
ことを特徴とする請求項１記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項５】 前記ホルダが、一般的に承認された工業
規格に沿って適切に調整されていることを特徴とする請
求項１記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項６】 前記ホルダが、ホルダ本体と一体にカラ
ーを備えていることを特徴とする請求項１記載の光ファ
イバコネクタ。 - 【請求項７】 前記ホルダが、光ファイバコネクタの本
体に接着剤が漏れるのを防止するため、前部シェルの端
部から十分に延びている後部本体を備えていることを特
徴とする請求項６記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項８】 前記ホルダが、カラーと、本体と、後部
本体とを備えていることを特徴とする請求項７記載の光
ファイバコネクタ。 - 【請求項９】 前部シェル及び負荷支持部分と、フェル
ールを保持するため前部シェルに挿入されたホルダと、
光ファイバと、光ファイバケーブルと、を備えた光ファ
イバケーブルの端末処理のための光ファイバコネクタで
あって、 前記ホルダが、カラーと、本体と、後部本体とを一体に
備えたワンピース成形であることを特徴とする光ファイ
バコネクタ。 - 【請求項１０】 前記ホルダに挿入された光ファイバケ
ーブルと、延出する光ファイバケーブルを保持するホル
ダの後部本体と、接着剤によってホルダに固定された光
ファイバコネクタと、前記光ファイバコネクタの前部シ
ェル内に接着剤が漏れるのを防止するため前部シェルの
端から十分に延びた前記後部本体と、を備えていること
を特徴とする請求項９記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項１１】 前記後部本体が、前部シェルに組み付
けたとき負荷支持部分から突き出ないような長さを有し
ていることを特徴とする請求項９記載の光ファイバコネ
クタ。 - 【請求項１２】 前記ホルダと前部シェルとが、共通の
合わせ軸に対してホルダを同心状に位置ぎめすることが
できると共に、該ホルダを少なくとも１２の位置に位置
ぎめすることができ、かつ前部シェルに対してホルダが
回転するのを防止することが可能な手段を備えているこ
とを特徴とする請求項９記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項１３】 前記ホルダが、少なくとも１２の異な
った隣接する位置を持つ多面カラーと前部シェルの往復
内側部分とを有する、前部シェルに簡単に挿入するため
の手段を備えていることを特徴とする請求項９記載の光
ファイバコネクタ。 - 【請求項１４】 フェルールがホルダの広げられた穴に
圧入されていることを特徴とする請求項９記載の光ファ
イバコネクタ。 - 【請求項１５】 前部シェルと、負荷支持部分と、フェ
ルールを保持するため前部シェルに挿入されたホルダ
と、光ファイバと、光ファイバケーブルと、を備えた光
ファイバケーブルの端末処理のための光ファイバコネク
タであって、前記ホルダが、カラーと、本体と、後部本
体とを有していて、 前記後部本体とカラーと本体とが一体式成形材料によっ
て一体に成形されていることを特徴とする光ファイバコ
ネクタ。 - 【請求項１６】 前記ホルダの後部本体が、ホルダとフ
ェルールに接着剤によって固定された光ファイバを支持
し、該後部本体が前部シェルの端から十分に延びて光フ
ァイバコネクタの前部シェルに接着剤が漏れるのを防止
であることを特徴とする請求項１５記載の光ファイバコ
ネクタ。 - 【請求項１７】 前記ホルダと前部シェルとが、ホルダ
を共通の合わせ軸に対して同心状に最適に位置ぎめする
ため、またホルダが前記前部シェルに対して回転するの
を防止するため、少なくとも１２の位置に向けて多重方
向に位置ぎめする手段を含むことを特徴とする請求項１
５記載の光ファイバコネクタ。 - 【請求項１８】 少なくとも一つの光ファイバと、シェ
ルに取付けられた負荷支持部分とを備え、光ファイバケ
ーブルがホルダに取付けられ、該ホルダと光ファイバケ
ーブルとが、前記シェルと負荷支持部分内で往復可能で
あって、前記ホルダがカラーと本体とを一体に備えてい
ることを特徴とする光ファイバケーブルの端末処理のた
めの光ファイバコネクタのためのホルダとフェルール。 - 【請求項１９】 前記光ファイバケーブルが、少なくと
も一つの光ファイバと、バッファーと、テンションメン
バーと、外部ジャケットとを含み、該光ファイバケーブ
ルが、端末処理部分で前記テンションメンバーと外部ジ
ャケットとをはぎ取られてコネクタに挿入され、後部本
体と本体とを通って前記フェルールに挿入されると共
に、接着剤によってホルダの内部に固定され、光ファイ
バコネクタのシェルの中に接着剤が漏れるのを防止する
ため該接着剤が前記ホルダと後部本体によって保持され
ていることを特徴とする請求項１８記載の光ファイバコ
ネクタ。 - 【請求項２０】 前記光ファイバケーブルが、少なくと
も一つの光ファイバと、バッファーと、テンションメン
バーと、外部ジャケットとを含み、該光ファイバケーブ
ルが、端末処理部分で前記テンションメンバーと外部ジ
ャケットとをはぎ取られて前記ホルダに挿入されると共
に、接着剤によって該ホルダ内部に固定され、該ホルダ
が、高分解能の方向に前記シェル内の多面性外側部分に
よって位置決め可能であることを特徴とする請求項１８
記載の光ファイバコネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/995,884 US5390269A (en) | 1992-12-23 | 1992-12-23 | Fiber optic connector with high resolution tunable fiber holder |
| US07/995,884 | 1992-12-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222244A true JPH06222244A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=25542316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5186657A Ceased JPH06222244A (ja) | 1992-12-23 | 1993-06-30 | 高分解能調整式ファイバホルダを備えた光ファイバコネクタ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5390269A (ja) |
| JP (1) | JPH06222244A (ja) |
| CA (1) | CA2110321A1 (ja) |
| DE (1) | DE4343063A1 (ja) |
| FR (1) | FR2699689B1 (ja) |
| GB (1) | GB2273789B (ja) |
| TW (1) | TW296807U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4573233B2 (ja) * | 2000-05-12 | 2010-11-04 | 武雄 稲垣 | 光ファイバコネクタ |
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