JPH06222165A - 車輌の駐車時間測定方法と装置 - Google Patents
車輌の駐車時間測定方法と装置Info
- Publication number
- JPH06222165A JPH06222165A JP2744993A JP2744993A JPH06222165A JP H06222165 A JPH06222165 A JP H06222165A JP 2744993 A JP2744993 A JP 2744993A JP 2744993 A JP2744993 A JP 2744993A JP H06222165 A JPH06222165 A JP H06222165A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- output
- driver
- circuit
- parking time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駐車違反を事前に防止する。
【構成】 運転者の不存在またはエンジンの停止を検出
し、検出信号でタイマー１５を作動させ、タイマーの作
動時間を車外の表示装置１７で表示する。
し、検出信号でタイマー１５を作動させ、タイマーの作
動時間を車外の表示装置１７で表示する。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、運転者の離席を検出す
るか、エンジン停止を検出し、タイマーを作動して、駐
車時間を積算し、表示装置で自動的に表示して、違法駐
車を取り締まる。
るか、エンジン停止を検出し、タイマーを作動して、駐
車時間を積算し、表示装置で自動的に表示して、違法駐
車を取り締まる。
【０００２】
【従来の技術】例えば、駐車違反を取締まる際には、取
締官が、白墨等により、タイヤと路面に白線を引き、か
つ、時刻を記入して、５分以上経過した後、再度、見廻
り違反車を処理していた。
締官が、白墨等により、タイヤと路面に白線を引き、か
つ、時刻を記入して、５分以上経過した後、再度、見廻
り違反車を処理していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来法の如く、白墨等
で記入する手間が省け、一度の見廻りで処理でき、か
つ、駐車時間が表示されているから、確認が容易であ
る。
で記入する手間が省け、一度の見廻りで処理でき、か
つ、駐車時間が表示されているから、確認が容易であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、車
のエンジンを停止するか、運転者が離席したことを検出
し、タイマーによって時間カウントして、ダッシュボー
ド等の見易い場所に取り付けられた表示装置に駐車時間
を表示する。そして、エンジンを始動するか、運転者が
着座するとタイマーは零に復帰する。
のエンジンを停止するか、運転者が離席したことを検出
し、タイマーによって時間カウントして、ダッシュボー
ド等の見易い場所に取り付けられた表示装置に駐車時間
を表示する。そして、エンジンを始動するか、運転者が
着座するとタイマーは零に復帰する。
【０００５】
【実施例】図１に示す如く、運転者２２が着座している
と、投光回路１，投光素子２からの光がレンズ５を介し
て運転者に当たり、その反射光がレンズ６を介して、受
光素子４に入光し、受光回路３によって検出信号９が出
力される。検出信号９の感度は感度調整抵抗１０によっ
て調整される。勿論、これらの装置は、内装されてい
て、運転者が、調整抵抗，電源等を操作することはでき
ない。
と、投光回路１，投光素子２からの光がレンズ５を介し
て運転者に当たり、その反射光がレンズ６を介して、受
光素子４に入光し、受光回路３によって検出信号９が出
力される。検出信号９の感度は感度調整抵抗１０によっ
て調整される。勿論、これらの装置は、内装されてい
て、運転者が、調整抵抗，電源等を操作することはでき
ない。
【０００６】図２に示す如く、検出信号９はＮＯＴ回路
１１（入力信号があると出力なし、入力信号がないと出
力あり）に入力される。一方、エンジンスイッチ１８が
ＯＮの場合には、出力１９がＮＯＴ回路２０に入力され
る。この様に、ＮＯＴ回路１１及び２０に入力がある
と、信号１２及び２１は出力されないから、ＯＲ回路１
３（どの入力があっても出力）からの出力１４はない。
例えば、運転者２２が離席すると、エンジンスイッチ１
８がＯＮであっても、ＮＯＴ回路１１からの出力１２が
出て、ＯＲ回路１３が励磁するため、出力１４によって
タイマー１５が励磁し、作動を開始する。そして、タイ
マー１５のカウント出力１６で表示装置１７に駐車時間
を表示する。
１１（入力信号があると出力なし、入力信号がないと出
力あり）に入力される。一方、エンジンスイッチ１８が
ＯＮの場合には、出力１９がＮＯＴ回路２０に入力され
る。この様に、ＮＯＴ回路１１及び２０に入力がある
と、信号１２及び２１は出力されないから、ＯＲ回路１
３（どの入力があっても出力）からの出力１４はない。
例えば、運転者２２が離席すると、エンジンスイッチ１
８がＯＮであっても、ＮＯＴ回路１１からの出力１２が
出て、ＯＲ回路１３が励磁するため、出力１４によって
タイマー１５が励磁し、作動を開始する。そして、タイ
マー１５のカウント出力１６で表示装置１７に駐車時間
を表示する。
【０００７】一方、エンジンスイッチ１８をＯＦＦにす
ると、出力１９が無くなるから、ＮＯＴ回路２０の出力
２１でＯＲ回路１３が励磁するため、出力１４でタイマ
ー１５が励磁し、作動を開始する。そして、運転者２２
が離席した時と同様、駐車時間を表示装置１７に表示す
る。
ると、出力１９が無くなるから、ＮＯＴ回路２０の出力
２１でＯＲ回路１３が励磁するため、出力１４でタイマ
ー１５が励磁し、作動を開始する。そして、運転者２２
が離席した時と同様、駐車時間を表示装置１７に表示す
る。
【０００８】表示装置はディジタル式とアナログ式があ
り、図２に示す如く、タイマー１５のカウント出力１６
で表示装置１７に表示する場合は液晶式、光電式、電磁
式等のディジタル式が多く用いられる。アナログ式の場
合は一般的にタイマー１５の直動式が多く、モーター
式、電磁カウンター式が多く用いられる。本法はいずれ
の方式を用いてもよい。これらの装置は、内装されてい
て、運転者が作為的に操作することはできない。
り、図２に示す如く、タイマー１５のカウント出力１６
で表示装置１７に表示する場合は液晶式、光電式、電磁
式等のディジタル式が多く用いられる。アナログ式の場
合は一般的にタイマー１５の直動式が多く、モーター
式、電磁カウンター式が多く用いられる。本法はいずれ
の方式を用いてもよい。これらの装置は、内装されてい
て、運転者が作為的に操作することはできない。
【０００９】以上述べた如く、運転者２２が離席した場
合、エンジンスイッチ１８をＯＦＦにした場合、又は両
方の場合のいずれの場合にも駐車時間タイマー１５は作
動し、表示装置１７に駐車時間が表示される。表示装置
１７の零復帰は運転者２２を検出し、かつ、エンジンス
イッチ１８がＯＮされることで、検出信号９と、１９が
夫々のＮＯＴ回路に入力されるので、ＯＲ回路１３が無
励磁となるため、出力１４が無くなり、タイマー１５は
自己復帰し、費用時装置１７の表示値は使用虚する。本
実施例では簡単のためブロック図で示し、電源回路等は
一部省略した。
合、エンジンスイッチ１８をＯＦＦにした場合、又は両
方の場合のいずれの場合にも駐車時間タイマー１５は作
動し、表示装置１７に駐車時間が表示される。表示装置
１７の零復帰は運転者２２を検出し、かつ、エンジンス
イッチ１８がＯＮされることで、検出信号９と、１９が
夫々のＮＯＴ回路に入力されるので、ＯＲ回路１３が無
励磁となるため、出力１４が無くなり、タイマー１５は
自己復帰し、費用時装置１７の表示値は使用虚する。本
実施例では簡単のためブロック図で示し、電源回路等は
一部省略した。
【００１０】本実施例は運転者２２の検出に光電反射式
を示したが、光電透過式、着座重量検出式（歪ゲージ
等）等各種方式がある。又、赤外線式の方が反射，透過
共に有効であった。表示器についても、単なるカウンタ
ー方式光電式，薄型液晶方式等があり、特に、薄型液晶
方式を用いたガラス押し込み方式、又はガラス貼付方式
は、図３に示す如くフロント１７−ａ、サイド１７−
ｂ，１７−ｃ、リア１７−ｄ等、運転に支障ない部分に
取り付けることができ、外部からの駐車時間確認は容易
であり効果が大きい。
を示したが、光電透過式、着座重量検出式（歪ゲージ
等）等各種方式がある。又、赤外線式の方が反射，透過
共に有効であった。表示器についても、単なるカウンタ
ー方式光電式，薄型液晶方式等があり、特に、薄型液晶
方式を用いたガラス押し込み方式、又はガラス貼付方式
は、図３に示す如くフロント１７−ａ、サイド１７−
ｂ，１７−ｃ、リア１７−ｄ等、運転に支障ない部分に
取り付けることができ、外部からの駐車時間確認は容易
であり効果が大きい。
【００１１】
【発明の効果】車外から容易に駐車時間を測定すること
ができるため、違法駐車が社会的にも大きな問題になっ
ており、間接的な交通事故の原因とも言われている今
日、取締官の労力を半減し、効率をあげると同時に、運
転者を自覚させる意味での効果は大きい。因みに、本発
明機器の製造コストは安価である。
ができるため、違法駐車が社会的にも大きな問題になっ
ており、間接的な交通事故の原因とも言われている今
日、取締官の労力を半減し、効率をあげると同時に、運
転者を自覚させる意味での効果は大きい。因みに、本発
明機器の製造コストは安価である。
【図１】 運転者の着座検出回路の一実施例。
【図２】 運転者の検出とエンジンスイッチのＯＮ，Ｏ
ＦＦ論理回路及びタイマーと表示装置の一実施例。
ＦＦ論理回路及びタイマーと表示装置の一実施例。
【図３】 乗用者に表示器を装着する各種模式図。
１ 投光回路 ２ 投光素子 ３ 受光回路 ４ 受光素子 ５ 投光レンズ ６ 受光レンズ ７ 運転者検出用動作表示灯 ８ 電源 ９ 運転者検出信号 １０ 感度調整抵抗 １１ ＮＯＴ回路 １２ ＮＯＴ出力信号 １３ ＯＲ回路 １４ ＯＲ出力信号 １５ タイマー １６ タイマー出力信号 １７ 表示装置 １８ エンジンスイッチ １９ エンジンスイッチ出力信号 ２０ ＮＯＴ回路 ２１ ＮＯＴ出力信号 ２２ 運転者 ２３ 座席シート
Claims (2)
- 【請求項１】 車輌の運転者の不存在またはエンジンの
停止を検知し、その検知信号によりタイマーを作動せし
めるとともに当該車輌の車外より視認し得る表示装置に
て、前記タイマーの作動時間を表示することを特徴とす
る車輌の駐車時間測定方法。 - 【請求項２】 車輌の駐車状態を検知する検知手段と、
前記検知手段の検知信号により作動するタイマーと、当
該車輌の車外より視認し得る、前記タイマーの表示手段
とから成る車輌の駐車時間測定装置。 【０００１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744993A JPH06222165A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 車輌の駐車時間測定方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744993A JPH06222165A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 車輌の駐車時間測定方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222165A true JPH06222165A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12221432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2744993A Pending JPH06222165A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 車輌の駐車時間測定方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222165A (ja) |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP2744993A patent/JPH06222165A/ja active Pending
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