JPH06221905A - 振動感知スイッチならびに振動感知器 - Google Patents
振動感知スイッチならびに振動感知器Info
- Publication number
- JPH06221905A JPH06221905A JP4564493A JP4564493A JPH06221905A JP H06221905 A JPH06221905 A JP H06221905A JP 4564493 A JP4564493 A JP 4564493A JP 4564493 A JP4564493 A JP 4564493A JP H06221905 A JPH06221905 A JP H06221905A
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- JP
- Japan
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- switch
- weight
- contact plate
- vibration
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】振動の感度が鋭敏であるにかかわらず、次の感
知態勢を短時間に整えられる安定性の良い振動感知スイ
ッチならびに振動感知器を提供する。 【構成】重錘位置調節ネジ1の先端に、回転自在接続具
2・導電性線条3・バネ4・重錘5を順に接続した重錘
振動系統と、振動で該重錘5と接触する位置に配置した
スイッチ接点板7とよりなり、重錘振動系統6と接点板
7を各々別々にスイッチ端子8,9に電気導通接続せし
めた振動感知スイッチ、ならびに重錘5の、スイッチ接
点板7の配置位置と反対側に振動抑制板11を設置し
た。また該振動感知スイッチのスイッチ端子8,9に電
気装置を接続する。
知態勢を短時間に整えられる安定性の良い振動感知スイ
ッチならびに振動感知器を提供する。 【構成】重錘位置調節ネジ1の先端に、回転自在接続具
2・導電性線条3・バネ4・重錘5を順に接続した重錘
振動系統と、振動で該重錘5と接触する位置に配置した
スイッチ接点板7とよりなり、重錘振動系統6と接点板
7を各々別々にスイッチ端子8,9に電気導通接続せし
めた振動感知スイッチ、ならびに重錘5の、スイッチ接
点板7の配置位置と反対側に振動抑制板11を設置し
た。また該振動感知スイッチのスイッチ端子8,9に電
気装置を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフのパター練習器
・ドアーの開閉感知器のように、衝撃や振動を感知して
作動する振動感知スイッチならびに衝撃や振動を感知し
て報知する振動感知器に関する。
・ドアーの開閉感知器のように、衝撃や振動を感知して
作動する振動感知スイッチならびに衝撃や振動を感知し
て報知する振動感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動感知器としては、地震計や石
油ストーブの地震感知消火装置がある。
油ストーブの地震感知消火装置がある。
【0003】地震計は、振子の原理を応用しているが、
重錘と支持点との相対的な動きを垂直方向・水平二方向
に拡大増幅し、振動が停止するまでの全期間を通して微
弱な振動までをすべて記録する装置であった。従って振
動を感知する毎に所定の短時間だけ信号を発して、すぐ
に静止し、次の振動の受け入れ体勢をとるものではなか
った。
重錘と支持点との相対的な動きを垂直方向・水平二方向
に拡大増幅し、振動が停止するまでの全期間を通して微
弱な振動までをすべて記録する装置であった。従って振
動を感知する毎に所定の短時間だけ信号を発して、すぐ
に静止し、次の振動の受け入れ体勢をとるものではなか
った。
【0004】また石油ストーブの地震感知消火装置は、
準安定状態にセットされた倒立振子の腕が振動によって
倒れることによりストッパーが外れ消火蓋が焔の上にか
ぶさって消火するが、再セットしなければ次の振動の感
知体勢が取れない。
準安定状態にセットされた倒立振子の腕が振動によって
倒れることによりストッパーが外れ消火蓋が焔の上にか
ぶさって消火するが、再セットしなければ次の振動の感
知体勢が取れない。
【0005】これらの性能は、地震計・地震感知消火装
置としては適正な性能であるが、ドアーの開閉報知・ゴ
ルフのパター練習器などのように振動や衝撃を受ける毎
に所定の短時間だけ電気装置を作動させ、すぐに次の振
動の感知態勢をとらなければならない本発明の装置とし
ては不都合である。
置としては適正な性能であるが、ドアーの開閉報知・ゴ
ルフのパター練習器などのように振動や衝撃を受ける毎
に所定の短時間だけ電気装置を作動させ、すぐに次の振
動の感知態勢をとらなければならない本発明の装置とし
ては不都合である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明品の使用目的に
適切な性能は、振動や衝撃を受けたとき目的に応じた微
弱な振動であっても的確に感知して電気装置のスイッチ
が入り、かつ短い所定時間内にスイッチが切れて初期状
態に戻り、次の振動の受け入れ態勢が出来なければなら
ない。この際、振動感知限界と安定化時間が調節出来る
ことが好ましい。
適切な性能は、振動や衝撃を受けたとき目的に応じた微
弱な振動であっても的確に感知して電気装置のスイッチ
が入り、かつ短い所定時間内にスイッチが切れて初期状
態に戻り、次の振動の受け入れ態勢が出来なければなら
ない。この際、振動感知限界と安定化時間が調節出来る
ことが好ましい。
【0007】一般には、スイッチの感知限度を鋭敏にす
ると、スイッチの入り切りが不安定になり、信号の持続
時間が長くなる。この相反する性能を克服するために、
鋭意研究し、感度は鋭敏であるが短時間に安定化する振
動感知スイッチ機構を開発完成した。
ると、スイッチの入り切りが不安定になり、信号の持続
時間が長くなる。この相反する性能を克服するために、
鋭意研究し、感度は鋭敏であるが短時間に安定化する振
動感知スイッチ機構を開発完成した。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ために、外部からの振動を受け、重錘付きバネ4が振動
したとき、重錘5の一方の振動方向の極近傍にスイッチ
接点板7を配置し、両者の接触・離脱を電気装置のスイ
ッチ作用に利用する構成を検討した。
ために、外部からの振動を受け、重錘付きバネ4が振動
したとき、重錘5の一方の振動方向の極近傍にスイッチ
接点板7を配置し、両者の接触・離脱を電気装置のスイ
ッチ作用に利用する構成を検討した。
【0009】次に図1は本発明の振動感知スイッチの基
本構成を示す縦断面図である。重錘位置調節ネジ1の先
端に、回転自在接続具2・導電性線条3・バネ4・重錘
5を順に接続した重錘振動系統6と、振動で該重錘5と
接触する位置に配置したスイッチ接点板7とよりなり、
重錘振動系統6と接点板7を各々別々にスイッチ端子
8,9に電気導通接続せしめた振動感知スイッチの一実
施態様である。
本構成を示す縦断面図である。重錘位置調節ネジ1の先
端に、回転自在接続具2・導電性線条3・バネ4・重錘
5を順に接続した重錘振動系統6と、振動で該重錘5と
接触する位置に配置したスイッチ接点板7とよりなり、
重錘振動系統6と接点板7を各々別々にスイッチ端子
8,9に電気導通接続せしめた振動感知スイッチの一実
施態様である。
【0010】重錘振動系統6を構成する各要素は導電性
でなければならない。導電性線条は剛直な物であっても
またフレキシブな物であっても良い。
でなければならない。導電性線条は剛直な物であっても
またフレキシブな物であっても良い。
【0011】フレキシブな導電性線条の場合は、ガイド
12で導電性線条の移動方向を変えることが出来るの
で、重錘位置調節ネジ1の本体への取付位置を任意に選
択出来る。
12で導電性線条の移動方向を変えることが出来るの
で、重錘位置調節ネジ1の本体への取付位置を任意に選
択出来る。
【0012】また重錘振動系統6のスイッチ端子8をガ
イド12に接続して設置することが出来る。このように
スイッチ端子8は重錘振動系統6のどこかと接続もしく
は接触しており、電気的に導通しておれば良い。
イド12に接続して設置することが出来る。このように
スイッチ端子8は重錘振動系統6のどこかと接続もしく
は接触しており、電気的に導通しておれば良い。
【0013】スイッチ接点板7の方のスイッチ端子9も
その支持具などの電気導通接続部のどこかと接続もしく
は接触しており、電気的に導通しておれば良い。
その支持具などの電気導通接続部のどこかと接続もしく
は接触しており、電気的に導通しておれば良い。
【0014】図1のような構成の場合も、重錘5とスイ
ッチ接点板7の距離を狭くすれば小さな振動であっても
敏感にスイッチを作動させることが出来る。またその様
なとき重錘は振動の初期にスイッチ接点板に当るので、
運動エネルギーがスイッチ接点板7に吸収されて振動の
持続時間が短くなり、スイッチが比較的短時間で切れ
る。即ち感度を敏感にするほど、振動が停止し易くなり
相反する性能を兼ね備えるので、振動感知器として好ま
しい。
ッチ接点板7の距離を狭くすれば小さな振動であっても
敏感にスイッチを作動させることが出来る。またその様
なとき重錘は振動の初期にスイッチ接点板に当るので、
運動エネルギーがスイッチ接点板7に吸収されて振動の
持続時間が短くなり、スイッチが比較的短時間で切れ
る。即ち感度を敏感にするほど、振動が停止し易くなり
相反する性能を兼ね備えるので、振動感知器として好ま
しい。
【0015】また図2は本発明の振動抑制板付振動感知
スイッチの一実施態様を示す部分切欠見取図であるが、
重錘5の、スイッチ接点板7の配置位置と反対側に振動
抑制板11を設置した場合は、重錘の振動を両側から抑
制し、さらに効果的に振動の持続時間を短くすることが
出来た。
スイッチの一実施態様を示す部分切欠見取図であるが、
重錘5の、スイッチ接点板7の配置位置と反対側に振動
抑制板11を設置した場合は、重錘の振動を両側から抑
制し、さらに効果的に振動の持続時間を短くすることが
出来た。
【0016】また本発明の振動感知器の構成は、前記の
振動感知スイッチのスイッチ端子8,9に電気装置10
を接続して構成する。
振動感知スイッチのスイッチ端子8,9に電気装置10
を接続して構成する。
【0017】ここで言う電気装置10とは、ホームチャ
イム・警報機・電灯・ラジオ・テープレコーダ・ビデオ
カメラ・モーターなどを言う。そしてこの電気装置の回
路には所定の時間だけ電気装置が作動する機能として、
例えばコンデンサーやタイマー回路が組み込まれてい
る。
イム・警報機・電灯・ラジオ・テープレコーダ・ビデオ
カメラ・モーターなどを言う。そしてこの電気装置の回
路には所定の時間だけ電気装置が作動する機能として、
例えばコンデンサーやタイマー回路が組み込まれてい
る。
【0018】本発明の振動感知スイッチに電気装置10
を接続するに際し、スイッチ端子8,9の何れかと電気
装置の接続端子の間に外付けスイッチ13を設置してお
くと振動感知器に組立てゝ持ち運びするときに重錘5と
スイッチ接点板7が接触しても信号音を発しないように
スイッチを切ることが出来る。
を接続するに際し、スイッチ端子8,9の何れかと電気
装置の接続端子の間に外付けスイッチ13を設置してお
くと振動感知器に組立てゝ持ち運びするときに重錘5と
スイッチ接点板7が接触しても信号音を発しないように
スイッチを切ることが出来る。
【0019】次に本発明の他の実施態様を図3に示し
た。この実施態様では、板バネを水平に使用して重錘5
が上下に振動するように配置した。
た。この実施態様では、板バネを水平に使用して重錘5
が上下に振動するように配置した。
【0020】次にその構成を図3に従って説明する。重
錘位置調節ネジ1の先端に、回転自在接続具2を介して
剛直な導電性線条3を垂直に配置し、その先端を、中程
を支点15でほゞ水平に支えた重錘付き板バネの一端と
回動自在に接続した重錘振動系統6と、該重錘5の直下
に配置したスイッチ接点板7とよりなり、重錘振動系統
6と接点板7を各々別々にスイッチ端子8,9に電気導
通接続せしめた振動感知スイッチである。
錘位置調節ネジ1の先端に、回転自在接続具2を介して
剛直な導電性線条3を垂直に配置し、その先端を、中程
を支点15でほゞ水平に支えた重錘付き板バネの一端と
回動自在に接続した重錘振動系統6と、該重錘5の直下
に配置したスイッチ接点板7とよりなり、重錘振動系統
6と接点板7を各々別々にスイッチ端子8,9に電気導
通接続せしめた振動感知スイッチである。
【0021】このように本発明品に使用するバネ4はコ
イルバネの他に板バネや線バネを使用することも出来
る。また導電性線条3は使用方法によっては剛直な棒状
のものであっても良い。
イルバネの他に板バネや線バネを使用することも出来
る。また導電性線条3は使用方法によっては剛直な棒状
のものであっても良い。
【0022】図4は、本発明の振動感知器の実施態様を
示す縦断面図である。即ち図1に示した振動感知スイッ
チの上に電気装置10(音声発生電子装置)を設置し、
電気装置10のスイッチ接続端子16,17に該振動感
知スイッチと外付けスイッチ13を直列に接続構成した
振動感知器の縦断面図を示す。ここで使用する音声発生
電子装置は、スピーカ18・電子回路ボード19・電池
20・スイッチ接続端子16,17より構成される。尚
この電子回路ボード19には、所定時間音声が発生出来
るタイマー回路を組込むことにより、スイッチが一回接
続してすぐに切れても所定時間だけ音声を発生し続けて
から止まる機能を備えている。この実施態様はゴルフの
パター練習器に使用するために作った物である。
示す縦断面図である。即ち図1に示した振動感知スイッ
チの上に電気装置10(音声発生電子装置)を設置し、
電気装置10のスイッチ接続端子16,17に該振動感
知スイッチと外付けスイッチ13を直列に接続構成した
振動感知器の縦断面図を示す。ここで使用する音声発生
電子装置は、スピーカ18・電子回路ボード19・電池
20・スイッチ接続端子16,17より構成される。尚
この電子回路ボード19には、所定時間音声が発生出来
るタイマー回路を組込むことにより、スイッチが一回接
続してすぐに切れても所定時間だけ音声を発生し続けて
から止まる機能を備えている。この実施態様はゴルフの
パター練習器に使用するために作った物である。
【0023】次にゴルフのパター練習器の使用法を説明
する。外付けスイッチ13を切った状態にして、スイッ
チ接点板7の取付ナット21,22,23,24を操作
して、重錘5とスイッチ接点板7との間隙を大略調節し
てから、平地に設置する。次いで重錘位置調節ネジ1を
調節して、適正な感度にセットする。その後、外付けス
イッチ13を入れる。任意の距離だけ離れたところか
ら、この装置をめがけてゴルフボールを打つ。ゴルフボ
ールがこの装置に当たると重錘5が上下に振動して、ス
イッチ接点板7に接触しスイッチが入る。即ち、音声発
生電子装置のスイッチ接続端16からの電流が外付けス
イッチ13を通り、スイッチ端子9→スイッチ接点板固
定ボルト27→スイッチ接点板7→重錘5→バネ4→導
電性線条3→ガイド12→スイッチ端子8→結線26を
経てスイッチ接続端子17の経路で電流が流れ、所定時
間だけ音が鳴る。ゴルフボールの衝撃が弱くて音が鳴ら
ない場合には、重錘位置調節ネジ1を捻込んで、重錘5
とスイッチ接点板7の間隙を狭くして感度を良くする。
ボールが当った後、音がなかなか鳴り止まないときは、
重錘位置調節ネジ1を緩めて、重錘5とスイッチ接点板
7の間隙を広げて感度を鈍くする。
する。外付けスイッチ13を切った状態にして、スイッ
チ接点板7の取付ナット21,22,23,24を操作
して、重錘5とスイッチ接点板7との間隙を大略調節し
てから、平地に設置する。次いで重錘位置調節ネジ1を
調節して、適正な感度にセットする。その後、外付けス
イッチ13を入れる。任意の距離だけ離れたところか
ら、この装置をめがけてゴルフボールを打つ。ゴルフボ
ールがこの装置に当たると重錘5が上下に振動して、ス
イッチ接点板7に接触しスイッチが入る。即ち、音声発
生電子装置のスイッチ接続端16からの電流が外付けス
イッチ13を通り、スイッチ端子9→スイッチ接点板固
定ボルト27→スイッチ接点板7→重錘5→バネ4→導
電性線条3→ガイド12→スイッチ端子8→結線26を
経てスイッチ接続端子17の経路で電流が流れ、所定時
間だけ音が鳴る。ゴルフボールの衝撃が弱くて音が鳴ら
ない場合には、重錘位置調節ネジ1を捻込んで、重錘5
とスイッチ接点板7の間隙を狭くして感度を良くする。
ボールが当った後、音がなかなか鳴り止まないときは、
重錘位置調節ネジ1を緩めて、重錘5とスイッチ接点板
7の間隙を広げて感度を鈍くする。
【0024】感度を調節するとき窓から内部を見なくて
も容易に感度を調整出来る特徴がある。重錘5がスイッ
チ接点板7と接触している状態、即ち音が鳴っている状
態から重錘位置調節ネジ1を少しづつ緩めて重錘5を上
げる方向に引っ張って、音が鳴り止む所を注意深く調節
することで適切な感度にすることが出来る。
も容易に感度を調整出来る特徴がある。重錘5がスイッ
チ接点板7と接触している状態、即ち音が鳴っている状
態から重錘位置調節ネジ1を少しづつ緩めて重錘5を上
げる方向に引っ張って、音が鳴り止む所を注意深く調節
することで適切な感度にすることが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の振動惑知
スイッチならびに振動感知器は、重錘5とスイッチ接点
板7の間隙が広く開いていると感度が鈍く、重錘5とス
イッチ接点板7の間隙が狭いと感度が鋭敏になるので、
重錘位置調節ネジ1で使用目的にあった感度に調整する
ことが出来る。また感度が大きいときでも、振動抑制板
11を設置し、その位置を重錘5に近づけることによ
り、さらに効果的に振動の持続時間を短くすることが出
来た。また電気装置10の回路の中に所定の容量のタイ
マー回路を組込むことにより、重錘5とスイッチ接点板
7の接触時間が短くても所定時間だけ電気装置10が作
動するようにした。
スイッチならびに振動感知器は、重錘5とスイッチ接点
板7の間隙が広く開いていると感度が鈍く、重錘5とス
イッチ接点板7の間隙が狭いと感度が鋭敏になるので、
重錘位置調節ネジ1で使用目的にあった感度に調整する
ことが出来る。また感度が大きいときでも、振動抑制板
11を設置し、その位置を重錘5に近づけることによ
り、さらに効果的に振動の持続時間を短くすることが出
来た。また電気装置10の回路の中に所定の容量のタイ
マー回路を組込むことにより、重錘5とスイッチ接点板
7の接触時間が短くても所定時間だけ電気装置10が作
動するようにした。
【図1】本発明の振動感知スイッチの基本構成を示す縦
断面図。
断面図。
【図2】本発明の振動抑制板付振動感知スイッチの一実
施態様を示す部分切欠見取図。
施態様を示す部分切欠見取図。
【図3】本発明の重錘付板バネを使用した振動感知スイ
ッチの一実施態様を示す縦断面図。
ッチの一実施態様を示す縦断面図。
【図4】本発明のパター練習に使用する振動感知器の一
実施態様を示す縦断面図。
実施態様を示す縦断面図。
1 重錘位置調節ネジ 2 回転自在接続具 3 導電性線条 4 バネ 5 重錘 6 重錘振動系統 7 スイッチ接点板 8,9 スイッチ端子 10 電気装置 11 振動抑制板 12 ガイド 13 外付けスイッチ 14 水平調節脚 15 支点 16,17 スイッチ接続端子 18 スピーカ 19 電子回路ボード 20 電池 21,22,23,24 取付ナット 25,26 結線 27 スイッチ接点板固定ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】重錘位置調節ネジ1の先端に、回転自在接
続具2・導電性線条3・バネ4・重錘5を順に接続した
重錘振動系統6と、振動で該重錘5と接触する位置に配
置したスイッチ接点板7とよりなり、重錘振動系統6と
接点板7を各々別々にスイッチ端子8,9に電気導通接
続せしめた振動感知スイッチ。 - 【請求項2】重錘5の、スイッチ接点板7の配置位置と
反対側に振動抑制板11を設置した請求項1に記載の振
動感知スイッチ。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の振動感知
スイッチのスイッチ端子8,9に電気装置10を接続し
た振動感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4564493A JPH06221905A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 振動感知スイッチならびに振動感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4564493A JPH06221905A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 振動感知スイッチならびに振動感知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06221905A true JPH06221905A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12725085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4564493A Pending JPH06221905A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 振動感知スイッチならびに振動感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06221905A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100454345C (zh) * | 2006-06-20 | 2009-01-21 | 江汉大学 | 多功能传感器 |
KR20220078311A (ko) * | 2020-12-03 | 2022-06-10 | 주식회사 라텔 | 진동 감지 장치 및 그 제어방법 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP4564493A patent/JPH06221905A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100454345C (zh) * | 2006-06-20 | 2009-01-21 | 江汉大学 | 多功能传感器 |
KR20220078311A (ko) * | 2020-12-03 | 2022-06-10 | 주식회사 라텔 | 진동 감지 장치 및 그 제어방법 |
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