JPH06221328A - 直線運動ガイド装置 - Google Patents
直線運動ガイド装置Info
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- JPH06221328A JPH06221328A JP4289578A JP28957892A JPH06221328A JP H06221328 A JPH06221328 A JP H06221328A JP 4289578 A JP4289578 A JP 4289578A JP 28957892 A JP28957892 A JP 28957892A JP H06221328 A JPH06221328 A JP H06221328A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/005—Guide rails or tracks for a linear bearing, i.e. adapted for movement of a carriage or bearing body there along
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/08—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
- B23Q11/085—Flexible coverings, e.g. coiled-up belts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/045—Ball or roller bearings having rolling elements journaled in one of the moving parts
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- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/048—Ball or roller bearings with thin walled races, e.g. tracks of sheet metal
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/39—General build up of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直線運動ガイド装置の平行度を向上させる。
【構成】 直線運動ガイド装置の二つのシャフトは支持
部材１２の上でボルト２４によるしっかりとしたライン
ロッキングによって互いにクランプされている。ボルト
２４は互いに対して鋭角αをなすように傾いたねじの切
られたポケット穴２２と係合している。支持部材１２内
の一方のねじ穴４２は隣接する穴に対して、あるいは鏡
像対称の関係にある皿形のねじ穴４４の対に対して傾斜
している。フラットバーと一体化されたアルミニウムか
らなるレール本体はフィレット２６を有する。フィレッ
ト２６は隣接するクレスト１６と凹状の階段部２８を有
する。当接するシャフト端部４７は皿形のねじ穴４４の
対のところでスルーシャフトへボルト締めすることによ
ってクランプされる。スルーシャフトは単一の支持部材
１２，３１上に設けられた中央の穴４２で固定されてい
る。離間して設けられたねじ穴４０，４１のグループを
有する連続したレール本体はボックス状の中空部６４の
一部である。
部材１２の上でボルト２４によるしっかりとしたライン
ロッキングによって互いにクランプされている。ボルト
２４は互いに対して鋭角αをなすように傾いたねじの切
られたポケット穴２２と係合している。支持部材１２内
の一方のねじ穴４２は隣接する穴に対して、あるいは鏡
像対称の関係にある皿形のねじ穴４４の対に対して傾斜
している。フラットバーと一体化されたアルミニウムか
らなるレール本体はフィレット２６を有する。フィレッ
ト２６は隣接するクレスト１６と凹状の階段部２８を有
する。当接するシャフト端部４７は皿形のねじ穴４４の
対のところでスルーシャフトへボルト締めすることによ
ってクランプされる。スルーシャフトは単一の支持部材
１２，３１上に設けられた中央の穴４２で固定されてい
る。離間して設けられたねじ穴４０，４１のグループを
有する連続したレール本体はボックス状の中空部６４の
一部である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は直線運動(linear moti
on) ガイド装置に関する。
on) ガイド装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】 例えば、精密機械や電子産業などの多
くの工業応用においては、正確な並進運動を行わせるた
めにガイド装置が必要になる。非常に簡単な装置は支持
部材の上に着座したシャフトから形成されている。この
場合、支持部材は装置を支持するための上部プレートを
有する開口したボールブシュの上に載っている。しか
し、このタイプのガイドは回転に対してそれ自身がロッ
クされるようになっていないし、またロック可能にもな
っていない。
くの工業応用においては、正確な並進運動を行わせるた
めにガイド装置が必要になる。非常に簡単な装置は支持
部材の上に着座したシャフトから形成されている。この
場合、支持部材は装置を支持するための上部プレートを
有する開口したボールブシュの上に載っている。しか
し、このタイプのガイドは回転に対してそれ自身がロッ
クされるようになっていないし、またロック可能にもな
っていない。
【０００３】ＦＲ−Ａ−１、１２４、９０１には、その
ヘッドのどちらかのサイドにシャフトの対が取付けられ
たレールが提案されている。キャリッジはこのシャフト
と反対側に別のシャフト対を有する。隣接するシャフト
対の間には複数のボールが配置されていて、キャリッジ
が滑らかに走行するようになっている。しかし、レール
全体に沿って並んだボールを保持し拘束する必要がある
ため、設計費用は高くなる。ＣＨ−Ａ−３４７、０４９
と同様に、二つのシャフトは側部フランジに設けられた
数本のボルトの頭によって、広い方形の溝の中に部分的
に固定されているだけであるため、特に負荷がかかった
ときには平行度はまったく保証されない。
ヘッドのどちらかのサイドにシャフトの対が取付けられ
たレールが提案されている。キャリッジはこのシャフト
と反対側に別のシャフト対を有する。隣接するシャフト
対の間には複数のボールが配置されていて、キャリッジ
が滑らかに走行するようになっている。しかし、レール
全体に沿って並んだボールを保持し拘束する必要がある
ため、設計費用は高くなる。ＣＨ−Ａ−３４７、０４９
と同様に、二つのシャフトは側部フランジに設けられた
数本のボルトの頭によって、広い方形の溝の中に部分的
に固定されているだけであるため、特に負荷がかかった
ときには平行度はまったく保証されない。
【０００４】ＤＥ−Ａ−３、０４０、７１１やＥＰ−Ｂ
−０、０８０、５１５に開示されているような他のガイ
ドシステムは、単一のブロック上に保持された二つのシ
ャフトを利用しているか、あるいはシャフトの長手方向
全体にわたってシャフトを拘束するプロファイル(profi
le) をクランプすることによって保持された二つのシャ
フトを利用している。そのローラあるいはリニアボール
ベヤリングがシャフト上に載っているようなキャリッジ
を正確にガイドするためには緊密な係合が絶対的に必要
である。その外側のシャフト周辺部はプレッシャプレー
トに把持されるか、あるいは場合によっては内側へ押し
付けられる。しかし、シャフトは簡単に変形するため、
固定用ねじあるいはボルトをどの程度締め付けるかは重
要である。
−０、０８０、５１５に開示されているような他のガイ
ドシステムは、単一のブロック上に保持された二つのシ
ャフトを利用しているか、あるいはシャフトの長手方向
全体にわたってシャフトを拘束するプロファイル(profi
le) をクランプすることによって保持された二つのシャ
フトを利用している。そのローラあるいはリニアボール
ベヤリングがシャフト上に載っているようなキャリッジ
を正確にガイドするためには緊密な係合が絶対的に必要
である。その外側のシャフト周辺部はプレッシャプレー
トに把持されるか、あるいは場合によっては内側へ押し
付けられる。しかし、シャフトは簡単に変形するため、
固定用ねじあるいはボルトをどの程度締め付けるかは重
要である。
【０００５】ＥＰ−Ｂ−０、２４５、６５６において
は、一体化されたクランプ用プロファイルとして設計さ
れたレール本体の中にシャフトを固定するためにアダプ
タ部材が使用されている。取付け用部材はシャフトを所
定の位置にクランプする力に影響を与えないので、それ
らはボルト締めされておらず、正確な平行度は保証され
ない。同じことが支持部材の溝の中にロールダウンされ
たシャフトを有する、いわゆるローラガイド装置につい
ても当てはまる。
は、一体化されたクランプ用プロファイルとして設計さ
れたレール本体の中にシャフトを固定するためにアダプ
タ部材が使用されている。取付け用部材はシャフトを所
定の位置にクランプする力に影響を与えないので、それ
らはボルト締めされておらず、正確な平行度は保証され
ない。同じことが支持部材の溝の中にロールダウンされ
たシャフトを有する、いわゆるローラガイド装置につい
ても当てはまる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主な目的
は、直線運動ガイド装置を改良することによって、従来
の技術の欠点を克服することである。この発明は費用を
最小限に抑え、精度及び安定性を最大限に高めることが
できる。
は、直線運動ガイド装置を改良することによって、従来
の技術の欠点を克服することである。この発明は費用を
最小限に抑え、精度及び安定性を最大限に高めることが
できる。
【０００７】この発明は、堅固な設計と簡単な構造を有
するとともに軽量であるような直線運動ガイド装置を提
供することを目的としている。
するとともに軽量であるような直線運動ガイド装置を提
供することを目的としている。
【０００８】この発明の別の目的は、その製造及び組立
が迅速かつ信頼性よく行えるような設計の直線運動ガイ
ド装置を実現することである。
が迅速かつ信頼性よく行えるような設計の直線運動ガイ
ド装置を実現することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は特許請
求の範囲の請求項１に述べられている。実施例について
は請求項２〜請求項２０に記載されている。
求の範囲の請求項１に述べられている。実施例について
は請求項２〜請求項２０に記載されている。
【００１０】この発明の直線運動ガイド装置はクランプ
された平行なシャフトの対に対する支持部材と、シャフ
ト対の上に載り、その外側表面上で転がるかあるいは摺
動を行うベヤリングあるいはローラとを有する。シャフ
トに沿っては、ガイドされる少なくとも一つの部材ある
いはキャリッジがリニアボールベヤリングやローラなど
を介して保持されている。この発明では、支持部材の上
へボルト締めすることによってしっかりしたラインロッ
キングを用いてシャフトを互いにクランプしている。支
持部材には互いに斜めに配置されたボルトが通されてい
る。この新しいガイド装置の堅固な構造のために、装置
がどれだけ長くてもガイド装置は完全にまっすぐであ
る。精密スチールシャフトを使用してもよい。シャフト
が正確に平行であり緊密な構造になっているために、回
転あるいはねじれに対しての安全性は非常に高くなって
いる。
された平行なシャフトの対に対する支持部材と、シャフ
ト対の上に載り、その外側表面上で転がるかあるいは摺
動を行うベヤリングあるいはローラとを有する。シャフ
トに沿っては、ガイドされる少なくとも一つの部材ある
いはキャリッジがリニアボールベヤリングやローラなど
を介して保持されている。この発明では、支持部材の上
へボルト締めすることによってしっかりしたラインロッ
キングを用いてシャフトを互いにクランプしている。支
持部材には互いに斜めに配置されたボルトが通されてい
る。この新しいガイド装置の堅固な構造のために、装置
がどれだけ長くてもガイド装置は完全にまっすぐであ
る。精密スチールシャフトを使用してもよい。シャフト
が正確に平行であり緊密な構造になっているために、回
転あるいはねじれに対しての安全性は非常に高くなって
いる。
【００１１】重要な特徴が請求項２に述べられている。
請求項２では、各支持部材はレール本体を有する。レー
ル本体は、中央に設けられたクレストと、それと平行な
二つの外側端部を有する。二つの外側端部からクレスト
までの横方向距離はシャフトの直径よりも短い。このよ
うに、支持部材は三つの平行な係合用端部を有する。支
持部材は極めて精密に製造可能であり、ガイド公差は１
０μｍ〜１μｍの範囲にできる。全体の大きさは従来の
ものに比べて劣らないような改良がなされている。
請求項２では、各支持部材はレール本体を有する。レー
ル本体は、中央に設けられたクレストと、それと平行な
二つの外側端部を有する。二つの外側端部からクレスト
までの横方向距離はシャフトの直径よりも短い。このよ
うに、支持部材は三つの平行な係合用端部を有する。支
持部材は極めて精密に製造可能であり、ガイド公差は１
０μｍ〜１μｍの範囲にできる。全体の大きさは従来の
ものに比べて劣らないような改良がなされている。
【００１２】請求項３におけるように、シャフトの径に
整合し支持部材の長手方向中央に沿って凹状階段部によ
って連結された丸いフィレットを各支持部材が有する場
合には、これはさらに優れている。従って、まず一方の
シャフトを支持部材の丸いフィレット部へボルト締め
し、次に対向するように斜めに設けられたボルトによっ
て第２のシャフトを隣接する階段部の上へ引っ張る。こ
の結果、シャフトはお互いの方へ押し付けられ、非常に
堅固な対が形成される。
整合し支持部材の長手方向中央に沿って凹状階段部によ
って連結された丸いフィレットを各支持部材が有する場
合には、これはさらに優れている。従って、まず一方の
シャフトを支持部材の丸いフィレット部へボルト締め
し、次に対向するように斜めに設けられたボルトによっ
て第２のシャフトを隣接する階段部の上へ引っ張る。こ
の結果、シャフトはお互いの方へ押し付けられ、非常に
堅固な対が形成される。
【００１３】請求項４では別の重要な特徴が述べられて
いる。この場合には、少なくとも数個の支持部材が密接
して配置されたねじ穴のグループを有する。このねじ穴
は斜めに設けられており、各支持部材を貫いて延び、ク
レストに関して鏡像対称になっている。この設計によれ
ば、シャフトを経済的かつ正確に取付けることができ、
その結果、製造及び取付けが等しく容易となり、また迅
速に行える。請求項５によれば各グループは互いに傾斜
した一対のねじ穴を有しており、最小限の設計費用で最
大限のシャフト平行度が得られるようになっている。請
求項６による別の改良点は長手方向に設けられた中心穴
を有する三つのグループに関するものである。中心穴は
一対の皿形のねじ穴と対向する形に傾斜している。皿形
のねじ穴の対はクレストに沿って係留しており、中心穴
に関して鏡像関係にある。この場合には、ボルト締めの
力の互いに対向する横方向成分を用いた三点ベヤリング
が行われ、従って非常に安定した配置になる。この場合
にも、非常に高い精度が得られるが、それにもかかわら
ず製造及び組立に問題はない。
いる。この場合には、少なくとも数個の支持部材が密接
して配置されたねじ穴のグループを有する。このねじ穴
は斜めに設けられており、各支持部材を貫いて延び、ク
レストに関して鏡像対称になっている。この設計によれ
ば、シャフトを経済的かつ正確に取付けることができ、
その結果、製造及び取付けが等しく容易となり、また迅
速に行える。請求項５によれば各グループは互いに傾斜
した一対のねじ穴を有しており、最小限の設計費用で最
大限のシャフト平行度が得られるようになっている。請
求項６による別の改良点は長手方向に設けられた中心穴
を有する三つのグループに関するものである。中心穴は
一対の皿形のねじ穴と対向する形に傾斜している。皿形
のねじ穴の対はクレストに沿って係留しており、中心穴
に関して鏡像関係にある。この場合には、ボルト締めの
力の互いに対向する横方向成分を用いた三点ベヤリング
が行われ、従って非常に安定した配置になる。この場合
にも、非常に高い精度が得られるが、それにもかかわら
ず製造及び組立に問題はない。
【００１４】請求項７においては、各ねじ穴は協働する
ボルトの頭と係合するショルダをその底面に有し、しっ
かりした固定が行われるようになっている。請求項８に
おいては、ボルトは互いに鋭角を形成するように配置さ
れており、シャフトのポケット穴と係合している。この
穴は非常に正確に穴が開けられており、ねじが切られて
いる。
ボルトの頭と係合するショルダをその底面に有し、しっ
かりした固定が行われるようになっている。請求項８に
おいては、ボルトは互いに鋭角を形成するように配置さ
れており、シャフトのポケット穴と係合している。この
穴は非常に正確に穴が開けられており、ねじが切られて
いる。
【００１５】請求項９の設計に対しては独立した保護が
探求されている。請求項９においては各支持部材はそれ
ぞれがボルト締めされる取付け用ベースであり、特にア
ルミダイカストのプロファイルからなり、一体化された
レール本体を備えたベースプレートを有する。請求項１
０の改良によって、シャフト対をもっと伸ばすことが必
要な場合に、モジュール式ユニットを得ることは非常に
簡単である。この場合には、当接する二つのシャフト端
部は中心穴にボルト締めされたスルーシャフト(through
-shaft) に対してクランプされる。シャフト端部は一対
の皿形のねじ穴のところで取付け用ベースへボルト締め
される。
探求されている。請求項９においては各支持部材はそれ
ぞれがボルト締めされる取付け用ベースであり、特にア
ルミダイカストのプロファイルからなり、一体化された
レール本体を備えたベースプレートを有する。請求項１
０の改良によって、シャフト対をもっと伸ばすことが必
要な場合に、モジュール式ユニットを得ることは非常に
簡単である。この場合には、当接する二つのシャフト端
部は中心穴にボルト締めされたスルーシャフト(through
-shaft) に対してクランプされる。シャフト端部は一対
の皿形のねじ穴のところで取付け用ベースへボルト締め
される。
【００１６】請求項１１では独立した別の実施例とし
て、各支持部材が延長されたレール本体からなってい
る。レール本体はレールバーと一体化され、特に、平坦
な底面を有し一定間隔にねじ穴の対が設けられたフラッ
トバーと一体化されている。この設計によれば確実にシ
ャフト対が全体にわたって均一にライン係合され、精度
も高く、大きな負荷に対応できるようになる。
て、各支持部材が延長されたレール本体からなってい
る。レール本体はレールバーと一体化され、特に、平坦
な底面を有し一定間隔にねじ穴の対が設けられたフラッ
トバーと一体化されている。この設計によれば確実にシ
ャフト対が全体にわたって均一にライン係合され、精度
も高く、大きな負荷に対応できるようになる。
【００１７】請求項１２においてはレールバーはボック
ス形状の中空部からなっている。この中空部の底面は請
求項１３においては相互に傾斜したフルート(flute) を
有する。このフルートはボルト頭に対するストップとし
て作用する。このタイプの中空部は非常に安定した構造
であり、この構造ではガイドされる部材に対して、ある
いは通常支持プレートを備えているキャリッジに対して
機械的な保護が行われる。請求項１４においては中空部
が一つの開口したサイドを有し、シーリング用のリップ
を受容するための長手方向のリセスが設けられている。
このように可動部分は開口したサイドに導入され、それ
に沿って移動されるが、残りの部分は外側からの影響を
なくすために閉じられている。
ス形状の中空部からなっている。この中空部の底面は請
求項１３においては相互に傾斜したフルート(flute) を
有する。このフルートはボルト頭に対するストップとし
て作用する。このタイプの中空部は非常に安定した構造
であり、この構造ではガイドされる部材に対して、ある
いは通常支持プレートを備えているキャリッジに対して
機械的な保護が行われる。請求項１４においては中空部
が一つの開口したサイドを有し、シーリング用のリップ
を受容するための長手方向のリセスが設けられている。
このように可動部分は開口したサイドに導入され、それ
に沿って移動されるが、残りの部分は外側からの影響を
なくすために閉じられている。
【００１８】請求項１５においては中空部材を備えたマ
ルチキャビティプロファイル、例えば閉じた中央キャビ
ティを備え、内側のレール本体をそれぞれが収容してい
る外側部分に隣接して配置されたスリーキャビティプロ
ファイルなどが提供されている。このタイプのプロファ
イルは所望の長さに製造できる。その機械的な安定性の
ために、このプロファイルはその内部に装置と独立し
た、あるいは連結された少なくとも二つの駆動システム
を収容できる。
ルチキャビティプロファイル、例えば閉じた中央キャビ
ティを備え、内側のレール本体をそれぞれが収容してい
る外側部分に隣接して配置されたスリーキャビティプロ
ファイルなどが提供されている。このタイプのプロファ
イルは所望の長さに製造できる。その機械的な安定性の
ために、このプロファイルはその内部に装置と独立し
た、あるいは連結された少なくとも二つの駆動システム
を収容できる。
【００１９】請求項１６の実施例においては各キャリッ
ジは係合部、特に周辺リブを備えたケーシングを有す
る。この周辺リブには転がり軸受(rolling bearing) が
拘束され、ローラシャフトを堅固に支持するようになっ
ている。これは、連続製造される転がり軸受をあそびな
しに圧力ばめすることによって、滑らかな走行を行う精
密ローラを高速運動を行うような状況において使用でき
るという点で有利である。また、請求項１７においては
各キャリッジはセルフシール用のリップをファスナ動作
(zipping operation) させるための摺動部材を有する。
リップは通常閉じられており、キャリッジが実際に動作
する位置においてだけ開かれる。キャリッジの上に支持
プレートが設けられている場合には摺動部材は支持プレ
ートに固定されるか、あるいは一体化されている。
ジは係合部、特に周辺リブを備えたケーシングを有す
る。この周辺リブには転がり軸受(rolling bearing) が
拘束され、ローラシャフトを堅固に支持するようになっ
ている。これは、連続製造される転がり軸受をあそびな
しに圧力ばめすることによって、滑らかな走行を行う精
密ローラを高速運動を行うような状況において使用でき
るという点で有利である。また、請求項１７においては
各キャリッジはセルフシール用のリップをファスナ動作
(zipping operation) させるための摺動部材を有する。
リップは通常閉じられており、キャリッジが実際に動作
する位置においてだけ開かれる。キャリッジの上に支持
プレートが設けられている場合には摺動部材は支持プレ
ートに固定されるか、あるいは一体化されている。
【００２０】この発明の重要な利点は請求項１８の設計
に基づいている。そこでは二つの独立な駆動システムが
キャリッジに、それも特に水平方向のバーと垂直方向の
バーを有するクロスベッドフレームに設けられている。
請求項１９においては、駆動システムは選択的にスピン
ドル駆動装置あるいは同期ベルト駆動装置あるいはその
組合せを有する。それらはすべて非常に高い精度で製造
され、設置されている。
に基づいている。そこでは二つの独立な駆動システムが
キャリッジに、それも特に水平方向のバーと垂直方向の
バーを有するクロスベッドフレームに設けられている。
請求項１９においては、駆動システムは選択的にスピン
ドル駆動装置あるいは同期ベルト駆動装置あるいはその
組合せを有する。それらはすべて非常に高い精度で製造
され、設置されている。
【００２１】請求項２０の中空部には、供給ライン、ケ
ーブル、駆動部材などを収容するために中央にキャビテ
ィが設けられている。中央キャビティの壁は前述した部
材を固定したり収容したりする役割を果たす。
ーブル、駆動部材などを収容するために中央にキャビテ
ィが設けられている。中央キャビティの壁は前述した部
材を固定したり収容したりする役割を果たす。
【００２２】この発明のそれ以外の特徴や詳細、利点に
ついては特許請求の範囲や以下の説明から明かとなろ
う。
ついては特許請求の範囲や以下の説明から明かとなろ
う。
【００２３】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。互いに関連する図１、図２、図３には直線
運動ガイド装置１０が示されている。直線運動ガイド装
置１０はレール本体１４を備えた支持部材１２を有す
る。レール本体１４は中央に設けられたクレスト１６
と、平行に配置された外側端部１７、１８とを有する。
その周辺部に、ねじ部の設けられた斜めのポケット穴２
２を有する一対のシャフト２０がねじあるいはボルト２
４を用いて支持部材１２へ取付けられている。外側端部
１７とクレスト１６との間において、レール本体１４は
丸いフィレット２６を有する。フィレット２６の曲率半
径はシャフト２０のそれと正確に等しい。クレスト１６
と他方の外側端部１８との間にはさらに凹状の階段部２
８が設けられている。
を説明する。互いに関連する図１、図２、図３には直線
運動ガイド装置１０が示されている。直線運動ガイド装
置１０はレール本体１４を備えた支持部材１２を有す
る。レール本体１４は中央に設けられたクレスト１６
と、平行に配置された外側端部１７、１８とを有する。
その周辺部に、ねじ部の設けられた斜めのポケット穴２
２を有する一対のシャフト２０がねじあるいはボルト２
４を用いて支持部材１２へ取付けられている。外側端部
１７とクレスト１６との間において、レール本体１４は
丸いフィレット２６を有する。フィレット２６の曲率半
径はシャフト２０のそれと正確に等しい。クレスト１６
と他方の外側端部１８との間にはさらに凹状の階段部２
８が設けられている。
【００２４】図２にはシャフト２０のない状態で支持部
材１２が描かれている。支持部材１２はベースプレート
３２を有するような支持部材３１として設計されてい
る。ベースプレート３２は平坦な底面３４と垂直のサン
ク穴あるいは固定用の穴３３を有する。支持部材３１は
さらに三つのグループの穴、すなわち斜めに設けられた
中央のねじ穴４２と、対向する形に配置された斜めの一
対の皿形のねじ穴(counter-hole)４４を有する。皿形の
ねじ穴４４は上方と下方、あるいは前と後にそれぞれ配
置されている。ねじ穴４２，４４にはすべて階段部が設
けられており、レール本体１４の内部に穴のカラーある
いはショルダ３５が設けられるようになっている。ショ
ルダ３５はボルト２４の頭２５に対するストップとして
作用する。図５及び図８から明かなように、ねじ穴４
２，４４の軸、従ってボルト２４の軸は互いに鋭角α
（好ましくは約４５゜）をなしている。
材１２が描かれている。支持部材１２はベースプレート
３２を有するような支持部材３１として設計されてい
る。ベースプレート３２は平坦な底面３４と垂直のサン
ク穴あるいは固定用の穴３３を有する。支持部材３１は
さらに三つのグループの穴、すなわち斜めに設けられた
中央のねじ穴４２と、対向する形に配置された斜めの一
対の皿形のねじ穴(counter-hole)４４を有する。皿形の
ねじ穴４４は上方と下方、あるいは前と後にそれぞれ配
置されている。ねじ穴４２，４４にはすべて階段部が設
けられており、レール本体１４の内部に穴のカラーある
いはショルダ３５が設けられるようになっている。ショ
ルダ３５はボルト２４の頭２５に対するストップとして
作用する。図５及び図８から明かなように、ねじ穴４
２，４４の軸、従ってボルト２４の軸は互いに鋭角α
（好ましくは約４５゜）をなしている。
【００２５】直線運動ガイド装置１０は、まず一方のシ
ャフト２０（図１及び図３の左側）が斜めの中央のねじ
穴４２を貫くボルト２４によって支持部材１２のフィレ
ット２６へ固定されるようにして取付けが行われる。次
にもう一方のシャフト２０（図１及び図３の右側）をレ
ール本体１４の上に設置し、ボルト２４を用いてその上
へ引っ張り、外側端部１８及び第１のシャフト２０へラ
インロッキングする。ボルト２４は対向する傾斜した皿
形のねじ穴４４の対を貫いて延びており、ポケット穴２
２のねじ部と係合している。この結果、ボルト締め付け
を行う力の横方向成分によってシャフト２０はレール本
体１４の上へ均一なラインロッキングと強い堅固さで拘
束されるため、正確な平行度が保証される。
ャフト２０（図１及び図３の左側）が斜めの中央のねじ
穴４２を貫くボルト２４によって支持部材１２のフィレ
ット２６へ固定されるようにして取付けが行われる。次
にもう一方のシャフト２０（図１及び図３の右側）をレ
ール本体１４の上に設置し、ボルト２４を用いてその上
へ引っ張り、外側端部１８及び第１のシャフト２０へラ
インロッキングする。ボルト２４は対向する傾斜した皿
形のねじ穴４４の対を貫いて延びており、ポケット穴２
２のねじ部と係合している。この結果、ボルト締め付け
を行う力の横方向成分によってシャフト２０はレール本
体１４の上へ均一なラインロッキングと強い堅固さで拘
束されるため、正確な平行度が保証される。
【００２６】シャフトの延長は、まずシャフト２０（図
３を参照のこと）を支持部材の部材３１の上へ取付け、
そこで突合せ継手４７で係合する延長シャフトの端部を
皿形のねじ穴４２，４４によって取付けることによって
行われる。この組み付けはさらに支持部材１２や支持部
材３１を用いることによって長手方向に安定化され、他
方において横方向においてはシャフト２０は強い平行拘
束力（図１を参照のこと）によってそれ自身を安定化す
る。シャフト２０は精密なスチールから形成され、支持
部材１２や支持部材３１は軽量かつ安価なアルミニウム
ダイカスト部材から形成されていることが好ましい。
３を参照のこと）を支持部材の部材３１の上へ取付け、
そこで突合せ継手４７で係合する延長シャフトの端部を
皿形のねじ穴４２，４４によって取付けることによって
行われる。この組み付けはさらに支持部材１２や支持部
材３１を用いることによって長手方向に安定化され、他
方において横方向においてはシャフト２０は強い平行拘
束力（図１を参照のこと）によってそれ自身を安定化す
る。シャフト２０は精密なスチールから形成され、支持
部材１２や支持部材３１は軽量かつ安価なアルミニウム
ダイカスト部材から形成されていることが好ましい。
【００２７】別の直線運動ガイド装置１０が図４及び図
５に示されている。この直線運動ガイド装置１０はフラ
ットバー３０として設計された支持部材１２を有する。
フラットバー３０は支持部材３１（図１及び図２を参照
のこと）と同様の形状のレール本体１４を有する。シャ
フト２０を保持するフラットバー３０はアルミニウムプ
ロファイルで形成でき、フェース−サイド(face-side)
アタッチメントやリードスルー(lead through)コンポー
ネントに対する穴３０を設けることができる。平坦な底
面３４には傾斜したフルート３６が設けられている。フ
ルート３６はねじ穴４２，４４の形成を容易にしてお
り、また上述した実施例におけるショルダ３５と同様
に、穴のグループ４０にねじ込まれたボルト２４の頭２
５に対するストップとして作用する。これらは、対向す
る傾斜した穴の対であり、穴はクレスト１６のそれぞれ
の側部に設けられ、互いに鋭角αを形成するように配置
されている。フラットバー３０の底部はカバーレッジ４
６によって閉じられている。
５に示されている。この直線運動ガイド装置１０はフラ
ットバー３０として設計された支持部材１２を有する。
フラットバー３０は支持部材３１（図１及び図２を参照
のこと）と同様の形状のレール本体１４を有する。シャ
フト２０を保持するフラットバー３０はアルミニウムプ
ロファイルで形成でき、フェース−サイド(face-side)
アタッチメントやリードスルー(lead through)コンポー
ネントに対する穴３０を設けることができる。平坦な底
面３４には傾斜したフルート３６が設けられている。フ
ルート３６はねじ穴４２，４４の形成を容易にしてお
り、また上述した実施例におけるショルダ３５と同様
に、穴のグループ４０にねじ込まれたボルト２４の頭２
５に対するストップとして作用する。これらは、対向す
る傾斜した穴の対であり、穴はクレスト１６のそれぞれ
の側部に設けられ、互いに鋭角αを形成するように配置
されている。フラットバー３０の底部はカバーレッジ４
６によって閉じられている。
【００２８】キャリッジ４９（図６、図７、図８を参照
のこと）が、ベヤリング部材を介してレール構造の上に
載っている。ベヤリング部材はシャフト２０の対の外側
表面２１（図１を参照のこと）と係合する横方向に並ん
だボール５４を有する。固定用の皿ねじ５３と面取りさ
れたスチールプレートＺは、キャリッジ４９のリニアボ
ールベヤリング５２においてボール５４の下側の並びを
正確に位置付けしている。必要な場合には係合面を機械
加工するときに細かさの程度を選択することによって様
々なプリテンショニングを行える。ボール上に搭載され
たキャリッジ４９は、ボール５４の並びがシャフト２０
の対の外側表面２１上における４列係合において反転装
置（図示されていない）を介して循環されるため、重い
負荷を支持することができる。キャリッジ４９の支持プ
レート５０（図７を参照のこと）は、移動される装置を
固定できるようにねじ部の設けられた穴５１を有する。
長手方向の穴５９（図８を参照のこと）は例えばストリ
ッピング装置あるいは潤滑用ニップルを取付けるための
ものである。
のこと）が、ベヤリング部材を介してレール構造の上に
載っている。ベヤリング部材はシャフト２０の対の外側
表面２１（図１を参照のこと）と係合する横方向に並ん
だボール５４を有する。固定用の皿ねじ５３と面取りさ
れたスチールプレートＺは、キャリッジ４９のリニアボ
ールベヤリング５２においてボール５４の下側の並びを
正確に位置付けしている。必要な場合には係合面を機械
加工するときに細かさの程度を選択することによって様
々なプリテンショニングを行える。ボール上に搭載され
たキャリッジ４９は、ボール５４の並びがシャフト２０
の対の外側表面２１上における４列係合において反転装
置（図示されていない）を介して循環されるため、重い
負荷を支持することができる。キャリッジ４９の支持プ
レート５０（図７を参照のこと）は、移動される装置を
固定できるようにねじ部の設けられた穴５１を有する。
長手方向の穴５９（図８を参照のこと）は例えばストリ
ッピング装置あるいは潤滑用ニップルを取付けるための
ものである。
【００２９】図９、図１０、図１１の実施例におけるキ
ャリッジ４９はローラ５５を有する。ローラ５５の車軸
あるいはシャフト５６は転がり軸受５７の中に回転可能
に支持されており、プラグ５８によって被われた取付け
用ナット６９によって保持されている。キャリッジ４９
のケーシングはストップとして周辺リブＳ（図９及び図
１０を参照のこと）を有する。周辺リブＳのそれぞれの
側部には転がり軸受５７があそびなしに固定されてい
る。この種のローラタイプのキャリッジは不注意によっ
て位置がずれることはないため、特に速い運動に適して
いる。転がり軸受５７を使用してもよいが、しっかりと
した係合とその二つのベヤリング対の中で完全な保持を
確実に行うためには、一般には焼き入れされ研磨された
ローラ５５を使用する。必要な場合には、ローラの相互
距離を若干狭くしてプリテンショニングを行うことがで
きる。また、キャリッジ４９の支持プレート５０には適
当な負荷装置を受容するためにねじ部を有する穴５１が
設けられている。図４に示されているようなタイプのフ
ラットバー３０は支持部材１２として作用する。
ャリッジ４９はローラ５５を有する。ローラ５５の車軸
あるいはシャフト５６は転がり軸受５７の中に回転可能
に支持されており、プラグ５８によって被われた取付け
用ナット６９によって保持されている。キャリッジ４９
のケーシングはストップとして周辺リブＳ（図９及び図
１０を参照のこと）を有する。周辺リブＳのそれぞれの
側部には転がり軸受５７があそびなしに固定されてい
る。この種のローラタイプのキャリッジは不注意によっ
て位置がずれることはないため、特に速い運動に適して
いる。転がり軸受５７を使用してもよいが、しっかりと
した係合とその二つのベヤリング対の中で完全な保持を
確実に行うためには、一般には焼き入れされ研磨された
ローラ５５を使用する。必要な場合には、ローラの相互
距離を若干狭くしてプリテンショニングを行うことがで
きる。また、キャリッジ４９の支持プレート５０には適
当な負荷装置を受容するためにねじ部を有する穴５１が
設けられている。図４に示されているようなタイプのフ
ラットバー３０は支持部材１２として作用する。
【００３０】図５から図８のボール上に搭載されたキャ
リッジは図９から図１１に示された実施例のローラタイ
プのキャリッジと完全に適合性を有し、交換可能である
ことは明かである。この特徴は、例えば実際の状況に応
じて重い負荷動作から高速走行への変更が必要であった
りその逆が行いたいときに最も有用である。
リッジは図９から図１１に示された実施例のローラタイ
プのキャリッジと完全に適合性を有し、交換可能である
ことは明かである。この特徴は、例えば実際の状況に応
じて重い負荷動作から高速走行への変更が必要であった
りその逆が行いたいときに最も有用である。
【００３１】別のキャリッジが図１２から図１４に描か
れている。この場合にもリニアボールベヤリング５２が
固定用の皿ねじ５３と面取りされたワッシャＺによっ
て、ボール５４がシャフト２０の対の外側表面２１（図
１４を参照のこと）へ係合するようにしてキャリッジ４
９へ取付けられている。キャリッジ４９はそのフェース
にボルト締めされたフランジ４８が設けられている。フ
ランジ４８は例えば４本のボルトによって保持されてお
り、摺動部材６０が設けられている。摺動部材６０は中
空部６４のセルフシール用のリップ６１（図１４及び図
１５を参照のこと）をファスナのように動作させるため
に使用されている。リップはシャフト２０の対を備えた
内側レール構造を有する。リップ６１はポリフルオロエ
チレン（商品名テフロン）から形成されており、スナッ
プイン式のリッジ６３によって中空部６４の長手方向の
リセス６５の中に保持されている。移動する摺動部材６
０の前で離間されるときにリップ６１は対向する端部６
２を開閉し、摺動部材６０の後ろでリップは再び閉じ
る。
れている。この場合にもリニアボールベヤリング５２が
固定用の皿ねじ５３と面取りされたワッシャＺによっ
て、ボール５４がシャフト２０の対の外側表面２１（図
１４を参照のこと）へ係合するようにしてキャリッジ４
９へ取付けられている。キャリッジ４９はそのフェース
にボルト締めされたフランジ４８が設けられている。フ
ランジ４８は例えば４本のボルトによって保持されてお
り、摺動部材６０が設けられている。摺動部材６０は中
空部６４のセルフシール用のリップ６１（図１４及び図
１５を参照のこと）をファスナのように動作させるため
に使用されている。リップはシャフト２０の対を備えた
内側レール構造を有する。リップ６１はポリフルオロエ
チレン（商品名テフロン）から形成されており、スナッ
プイン式のリッジ６３によって中空部６４の長手方向の
リセス６５の中に保持されている。移動する摺動部材６
０の前で離間されるときにリップ６１は対向する端部６
２を開閉し、摺動部材６０の後ろでリップは再び閉じ
る。
【００３２】シール用のリップ６１は上面６７の下方で
中空部６４の内部（図１４及び図１８）を保護してい
る。その底部３４には斜めのフルート３６とカバーレッ
ジ４６がこの場合にも設けられている。特殊な応用にお
いて必要な場合には、中空部６４に設けられた長手方向
のフルート６６は取付けのために使われる。
中空部６４の内部（図１４及び図１８）を保護してい
る。その底部３４には斜めのフルート３６とカバーレッ
ジ４６がこの場合にも設けられている。特殊な応用にお
いて必要な場合には、中空部６４に設けられた長手方向
のフルート６６は取付けのために使われる。
【００３３】図１６から図１９の実施例においては、キ
ャリッジ４９は取付け用ナット６９によって取付けられ
たローラ５５を有するタイプのものである。摺動部材６
０はスロットの設けられたブロックＫを有する。ブロッ
クＫ（図１６及び図１７を参照のこと）は据え付け用の
ねじ６８によってそれが固定されている同期ベルト７６
（図１８を参照のこと）を受容している。摺動部材６０
は、図１９にそれ自身が描かれている中空部６４の上側
に取付けられたセルフシール用のリップ６１を動作させ
る。図からわかるように、中空部６４はその底部におい
てレール本体１４と一体化されている。レール本体１４
はフラットバー３０として設計されており、丸いフィレ
ット２６を有する。フィレット２６はクレスト１６によ
って凹状の階段部２８から離間されている。シャフト２
０の対は上述したようにして固定されている。すなわ
ち、第１のシャフト（図１８及び図１９の左側を参照の
こと）は整合するフィレット２６へ取付けられており、
一方、他方のシャフト（図１８及び図１９を参照のこ
と）は階段部２８の外側端部１８の上へ押し付けられ第
１のシャフトへラインロッキングされている。
ャリッジ４９は取付け用ナット６９によって取付けられ
たローラ５５を有するタイプのものである。摺動部材６
０はスロットの設けられたブロックＫを有する。ブロッ
クＫ（図１６及び図１７を参照のこと）は据え付け用の
ねじ６８によってそれが固定されている同期ベルト７６
（図１８を参照のこと）を受容している。摺動部材６０
は、図１９にそれ自身が描かれている中空部６４の上側
に取付けられたセルフシール用のリップ６１を動作させ
る。図からわかるように、中空部６４はその底部におい
てレール本体１４と一体化されている。レール本体１４
はフラットバー３０として設計されており、丸いフィレ
ット２６を有する。フィレット２６はクレスト１６によ
って凹状の階段部２８から離間されている。シャフト２
０の対は上述したようにして固定されている。すなわ
ち、第１のシャフト（図１８及び図１９の左側を参照の
こと）は整合するフィレット２６へ取付けられており、
一方、他方のシャフト（図１８及び図１９を参照のこ
と）は階段部２８の外側端部１８の上へ押し付けられ第
１のシャフトへラインロッキングされている。
【００３４】上述したのと基本的に同じ構造を図２０か
ら図２３の直線運動ガイド装置１０は有する。この直線
運動ガイド装置１０は３キャビティのプロファイル７０
を有する。プロファイル７０は中空部６４の外側コンパ
ートメントと一体化された中央のキャビティ７１を有す
る。外側コンパートメントには供給ラインやケーブルな
ど他の補助部材（図示されていない）が収容されてい
る。外側の中空部６４はキャリッジ４９を包み込んでい
る。キャリッジ４９はローラ５５によって保持されてお
り、同期ベルト（図２０）によって駆動されるか、ある
いはリニアボールベヤリング５２及びその他の駆動（図
２１）、あるいは図２２の実施例における一方あるいは
他方によって駆動される。図２２では、例えばスピンド
ルシステム（図示されていない）や同期ベルト７６など
の別個の駆動システムを使用してもよい。中央のキャビ
ティ７１や外側の中空部６４を有するスリーキャビティ
のプロファイル７０のクリアカット(clear-cut) ボック
ス状設計は、図２３から明かであろう。
ら図２３の直線運動ガイド装置１０は有する。この直線
運動ガイド装置１０は３キャビティのプロファイル７０
を有する。プロファイル７０は中空部６４の外側コンパ
ートメントと一体化された中央のキャビティ７１を有す
る。外側コンパートメントには供給ラインやケーブルな
ど他の補助部材（図示されていない）が収容されてい
る。外側の中空部６４はキャリッジ４９を包み込んでい
る。キャリッジ４９はローラ５５によって保持されてお
り、同期ベルト（図２０）によって駆動されるか、ある
いはリニアボールベヤリング５２及びその他の駆動（図
２１）、あるいは図２２の実施例における一方あるいは
他方によって駆動される。図２２では、例えばスピンド
ルシステム（図示されていない）や同期ベルト７６など
の別個の駆動システムを使用してもよい。中央のキャビ
ティ７１や外側の中空部６４を有するスリーキャビティ
のプロファイル７０のクリアカット(clear-cut) ボック
ス状設計は、図２３から明かであろう。
【００３５】クロスベッドフレーム７２を特徴とする例
が図２４に描かれている。この例では水平方向のガイド
バー７３と垂直方向のガイドバー７４が共通のトロリ７
５と連結されている。ガイドローラ７８の上を延びる第
１の同期ベルト７６を使用して水平のガイドバー７３を
第１のモータ８０によって前後に動かすことができる。
対応するガイドローラ７７，７８の上を延びる第２の同
期ベルト７９は第２のモータ８１の駆動によって上下に
運動する。第２のモータ８１はピニオンギア８２を有す
る。トロリ７５は図２５からわかるように交差する４×
２＝８のローラのアレイによって特徴的である。上述し
た構造と、使用されるピニオンベヤリング８３の構造の
詳細は図２６及び図２７から明かとなろう。キャップ８
４は種々のローラ５５のベヤリングを閉じている。
が図２４に描かれている。この例では水平方向のガイド
バー７３と垂直方向のガイドバー７４が共通のトロリ７
５と連結されている。ガイドローラ７８の上を延びる第
１の同期ベルト７６を使用して水平のガイドバー７３を
第１のモータ８０によって前後に動かすことができる。
対応するガイドローラ７７，７８の上を延びる第２の同
期ベルト７９は第２のモータ８１の駆動によって上下に
運動する。第２のモータ８１はピニオンギア８２を有す
る。トロリ７５は図２５からわかるように交差する４×
２＝８のローラのアレイによって特徴的である。上述し
た構造と、使用されるピニオンベヤリング８３の構造の
詳細は図２６及び図２７から明かとなろう。キャップ８
４は種々のローラ５５のベヤリングを閉じている。
【００３６】説明したモジュール式設計は、機械加工
や、クリーンルーム産業を含むあらゆる産業における軽
量及び中程度の重量の加工のためのＣＮＣプラント(Com
puterized numerical control systems)、工作機械、車
軸、ガイドユニットに特に適している。
や、クリーンルーム産業を含むあらゆる産業における軽
量及び中程度の重量の加工のためのＣＮＣプラント(Com
puterized numerical control systems)、工作機械、車
軸、ガイドユニットに特に適している。
【００３７】この発明は上述した実施例に限定されるわ
けではない。しかし、直線運動ガイド装置１０の好まし
い設計は、ボルト２４を用いたしっかりとしたラインロ
ッキングによって二つのシャフト２０を支持部材１２上
で互いにクランプすることである。ボルト２４は、鋭角
αを形成するように互いに傾斜したねじ部の設けられた
ポケット穴２２に係合している。支持部材１２の一方の
ねじ穴４２は近接する穴、あるいは鏡像対称にある皿形
のねじ穴４４に対して傾斜している。フラットバー３０
と一体化されたアルミニウムからなるレール本体１４は
フィレット２６を有する。フィレット２６は隣接するク
レスト１６と凹状の階段部２８を有する。当接する端部
は、皿形のねじ穴４４の対のところでボルト締めするこ
とによってスルーシャフト２０へクランプされている。
シャフト２０は単一の支持部材１２、３１上の中央のね
じ穴４２のところで固定されている。離間して設けられ
たねじ穴４０，４１のグループを有する連続したレール
本体１４あるいは３０はボックス状の中空部６４の一部
である。３キャビティのプロファイル７０においては、
外側の二つの中空部６４は中央のキャビティと連結して
いる。モータで駆動されるキャリッジ４９はボール５４
の並びを備えたリニアボールベヤリング５２を有するか
あるいはシャフト２０の対の外側表面と係合するローラ
５５を有し、中空部の開口したサイドが設けられたセル
フシール用のリップ６１をファスナ動作させるための摺
動部材を保持している。
けではない。しかし、直線運動ガイド装置１０の好まし
い設計は、ボルト２４を用いたしっかりとしたラインロ
ッキングによって二つのシャフト２０を支持部材１２上
で互いにクランプすることである。ボルト２４は、鋭角
αを形成するように互いに傾斜したねじ部の設けられた
ポケット穴２２に係合している。支持部材１２の一方の
ねじ穴４２は近接する穴、あるいは鏡像対称にある皿形
のねじ穴４４に対して傾斜している。フラットバー３０
と一体化されたアルミニウムからなるレール本体１４は
フィレット２６を有する。フィレット２６は隣接するク
レスト１６と凹状の階段部２８を有する。当接する端部
は、皿形のねじ穴４４の対のところでボルト締めするこ
とによってスルーシャフト２０へクランプされている。
シャフト２０は単一の支持部材１２、３１上の中央のね
じ穴４２のところで固定されている。離間して設けられ
たねじ穴４０，４１のグループを有する連続したレール
本体１４あるいは３０はボックス状の中空部６４の一部
である。３キャビティのプロファイル７０においては、
外側の二つの中空部６４は中央のキャビティと連結して
いる。モータで駆動されるキャリッジ４９はボール５４
の並びを備えたリニアボールベヤリング５２を有するか
あるいはシャフト２０の対の外側表面と係合するローラ
５５を有し、中空部の開口したサイドが設けられたセル
フシール用のリップ６１をファスナ動作させるための摺
動部材を保持している。
【００３８】以上、この発明の実施例を説明したが、当
該分野の技術者には発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となく様々な変形及び修正の可能なことがわかろう。従
って、この発明は上述した実施例に制限されるものでは
ない。
該分野の技術者には発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となく様々な変形及び修正の可能なことがわかろう。従
って、この発明は上述した実施例に制限されるものでは
ない。
【図１】直線運動ガイド装置の断面図である。
【図２】支持部材の平面図である。
【図３】図１に示されている装置の平面図である。
【図４】別の直線運動ガイド装置の正面図である。
【図５】図４に示されている装置の底面図である。
【図６】図４及び図５に示されている装置に対するキャ
リッジを一部分解、切り欠きして示した正面図である。
リッジを一部分解、切り欠きして示した正面図である。
【図７】図６のキャリッジの平面図である。
【図８】キャリッジを含めた図４に示された装置の正面
図である。
図である。
【図９】ローラタイプのキャリッジの部分分解断面図で
ある。
ある。
【図１０】ガイド装置の上に取付けられたキャリッジの
図９と同様の断面図である。
図９と同様の断面図である。
【図１１】図９及び図１０に示されているキャリッジの
平面図である。
平面図である。
【図１２】ボールに搭載されたキャリッジを一部分解、
切り欠きして示した正面図である。
切り欠きして示した正面図である。
【図１３】図１２に示されているキャリッジの平面図で
ある。
ある。
【図１４】取付けの行われた図１２によるキャリッジを
含む中空部の正面図である。
含む中空部の正面図である。
【図１５】図１４に示された装置の部分平面図である。
【図１６】ローラタイプのキャリッジの断面図である。
【図１７】図１６のキャリッジの平面図である。
【図１８】中空部の中に取付けられこれと協働する図１
６及び図１７のキャリッジの正面図である。
６及び図１７のキャリッジの正面図である。
【図１９】本来の形で示された図１８の中空部ガイド装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図２０】ローラタイプのキャリッジが取付けられた外
側部分を含む３キャビティプロファイルの正面図であ
る。
側部分を含む３キャビティプロファイルの正面図であ
る。
【図２１】図２０と同様であるがボールに搭載されたキ
ャリッジを備えたプロファイルの正面図である。
ャリッジを備えたプロファイルの正面図である。
【図２２】図２０及び図２１と同様であるがローラタイ
プのキャリッジとボール搭載型のキャリッジを備えたプ
ロファイルの正面図である。
プのキャリッジとボール搭載型のキャリッジを備えたプ
ロファイルの正面図である。
【図２３】図２０、図２１、図２２の３キャビティプロ
ファイルがそれ本来の形で示されている正面図である。
ファイルがそれ本来の形で示されている正面図である。
【図２４】直線運動ガイド装置に対するクロスベッドフ
レームの立面図である。
レームの立面図である。
【図２５】図２４の直線運動ガイド装置に対する駆動シ
ステムの正面図である。
ステムの正面図である。
【図２６】図２５におけるローラシャフトベヤリングの
IX−IX線分解断面図である。
IX−IX線分解断面図である。
【図２７】図２５におけるピニオンシャフトベヤリング
のＸ−Ｘ線分解断面図である。
のＸ−Ｘ線分解断面図である。
１２ 支持部材 １４ レール本体 １６ クレスト ２０ シャフト ２４ ボルト ２６ フィレット ３０ フラットバー ３２ ベースプレート ３５ ショルダ ３６ フルート ４０，４１ ねじ穴 ４２，４４ ねじ穴 ４９ キャリッジ ５２ リニアボールベヤリング ５５ ローラ ５６ シャフト ７２ クロスベッドフレーム ７３，７４ ガイドバー ７６，７９ 同期ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フーベルト・シャイヒ ドイツ連邦共和国 ヴェー 6419 アイタ ーフェルト・アルツェル，アン・デア・ド リフト（番地なし)
Claims (20)
- 【請求項１】 平行にクランプされたシャフト(20)の対
に対する支持部材(12)を有する直線運動ガイド装置(10)
であって、 前記シャフト(20)に沿ってガイドされる少なくとも一つ
の部材あるいはキャリッジ(49)が、シャフト(20)の対の
上に載っていてシャフト(20)の外側表面(21)の上を転が
るかあるいは摺動するリニアボールベヤリング(52)やロ
ーラ(55)などを介してシャフト(20)の上に保持されてお
り、前記シャフト(20)がボルト締めによるしっかりとし
たラインロッキングによって支持部材(12)の上へ一体に
クランプされ、複数のボルト(24)が支持部材(12)の中を
所定の相対角度を成して延びている直線運動ガイド装
置。 - 【請求項２】 前記支持部材(12)の各々がレール本体(1
4)を有し、このレール本体(14)が中央のクレスト(16)
と、それに平行な二つの外側端部(17,18) とを有し、外
側端部(17,18) がクレスト(16)からシャフト(20)の直径
(d) よりも短い横方向距離の位置に設けられている請求
項１記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項３】 前記支持部材(12)の各々がシャフトの半
径(r) と整合するフィレット(26)を有し、また支持部材
(12)の長手方向中央に沿ってフィレット(26)と連結する
凹状の階段部(28)をも有する請求項１もしくは請求項２
記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項４】 前記支持部材の少なくともいくつかが近
接して設けられたねじ穴(40,41) のグループを有し、こ
れらのねじ穴(40,41) が斜めに配置されていて、各支持
部材を貫いて延びており、クレスト(16)に関して鏡像対
称である請求項２もしくは請求項３記載の直線運動ガイ
ド装置。 - 【請求項５】 前記グループの各々が互いに傾斜したね
じ穴(40)の一対からなる請求項４記載の直線運動ガイド
装置。 - 【請求項６】 前記グループの各々が三つのねじ穴(41)
を有し、このねじ穴のうちの一つのねじ穴(42)が長手方
向の中央に配置され、皿形のねじ穴(44)の対に対して斜
めに対向し、皿形のねじ穴(44)がクレスト(16)に沿って
中央のねじ穴(42)に対して鏡像対称に配置されている請
求項４記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項７】 前記ねじ穴(42,44) の各々がその底部に
ショルダ(35)を有し、このショルダ(35)がこれと協働す
るボルト頭(25)と係合している請求項４〜請求項６のい
づれか１項記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項８】 前記ボルト(24)が相互に鋭角（α）を成
して配置され、シャフト(20)に設けられたねじ付のポケ
ット穴(22)と係合している請求項１〜請求項７のいづれ
か１項記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項９】 前記支持部材(12)の各々がそれぞれボル
ト締めされる取付け用ベース(30)であり、それも特にベ
ースプレート(32)及びそれと一体化されたレール本体(1
4)を有するアルミニウムダイカストあるいはプロファイ
ルである請求項１〜請求項８のいづれか１項記載の直線
運動ガイド装置。 - 【請求項１０】 シャフト(20)の対を延長するために、
当接する二つのシャフト端部(47)が中央のねじ穴(42)へ
ボルト締めされたスルーシャフトにクランプされ、また
前記シャフト端部が皿形のねじ穴(44)の対において取付
け用ベース(30)へボルト締めされている請求項６もしく
は請求項９記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１１】 前記支持部材(12)の各々が延長された
レール本体(14)であり、レール本体(14)がレールバー、
それも特に平坦な底面(34)及び一定の間隔で配置された
ねじ穴(40)の対を有するフラットバー(30)と一体化され
ている請求項５もしくは請求項９記載の直線運動ガイド
装置。 - 【請求項１２】 前記レールバーが好ましくはボックス
形状の中空部(64)からなる部材である請求項１１記載の
直線運動ガイド装置。 - 【請求項１３】 前記底面(34)に互いに傾斜したフルー
ト(36)が設けられている請求項１１もしくは請求項１２
記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１４】 前記中空部(34)の一方のサイドが開口
しており、またシール用のリップ(61)を受容するための
長手方向のリセス(65)が特にレール本体(14)と反対側の
サイドに設けられている請求項１２もしくは請求項１３
記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１５】 前記中空部(64)がマルチキャビティプ
ロファイル(70)の部材であり、例えば閉じた中央のキャ
ビティ(71)と、それぞれのサイドに設けられた内側のレ
ール本体(14,30) を備えた中空部(64)を有するスリーキ
ャビティプロファイルの部材である請求項１２〜請求項
１４のいづれか１項記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１６】 前記キャリッジ(49)の各々が係合部を
備えたケーシング特に周辺リブ(S) を備えたケーシング
を有し、ローラ(55)の車軸(56)を保持するために転がり
軸受(57)が前記周辺リブ(S) へ拘束されている請求項１
〜請求項１５のいづれか１項記載の直線運動ガイド装
置。 - 【請求項１７】 前記キャリッジ(49)の各々に、セルフ
シール用のリップ(61)をファスナ動作させるために摺動
部材が設けられている請求項１２〜請求項１５のいづれ
か１項記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１８】 前記キャリッジ(49)特に水平方向のガ
イドバー(73)と垂直方向のガイドバー(74)を有するクロ
スベッドフレーム(72)に、二つの独立した駆動システム
が設けられている請求項１〜請求項１７のいづれか１項
記載の直線運動ガイド装置。 - 【請求項１９】 前記駆動システムがスピンドル駆動装
置か、同期ベルト駆動装置(76,79) か、あるいはそれら
の組合せを選択的に有する請求項１８記載の直線運動ガ
イド装置。 - 【請求項２０】 前記中央のキャビティ(71)の中に供給
ライン、ケーブル、駆動部材などが収容されている請求
項１５もしくは請求項１８記載の直線運動ガイド装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9112285U DE9112285U1 (de) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | Linearführung |
| DE9112285.6 | 1991-10-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| EP (1) | EP0535469B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06221328A (ja) |
| DE (2) | DE9112285U1 (ja) |
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| CN112222427A (zh) * | 2020-10-05 | 2021-01-15 | 庄燕玲 | 一种数控双头车床 |
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-
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-
1992
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- 1992-09-18 DE DE59201530T patent/DE59201530D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-02 US US07/956,856 patent/US5288151A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-02 JP JP4289578A patent/JPH06221328A/ja active Pending
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