JPH06218277A - 反応・蒸発器および反応方法 - Google Patents

反応・蒸発器および反応方法

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JPH06218277A
JPH06218277A JP3118093A JP3118093A JPH06218277A JP H06218277 A JPH06218277 A JP H06218277A JP 3118093 A JP3118093 A JP 3118093A JP 3118093 A JP3118093 A JP 3118093A JP H06218277 A JPH06218277 A JP H06218277A
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JP
Japan
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reaction
heating cylinder
raw material
discharge pipe
evaporator
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Pending
Application number
JP3118093A
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English (en)
Inventor
Yasuo Noda
泰夫 野田
Takaya Inoue
孝哉 井上
Hideo Noda
秀夫 野田
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Kansai Chemical Engineering Co Ltd
Original Assignee
Kansai Chemical Engineering Co Ltd
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも原料供給管および反応残渣排出管
ならびに蒸発蒸気排出管を有する中空の加熱筒中に、該
加熱筒と同軸で、かつ、その外周面に羽根が固着された
回転軸が収納され、該加熱筒を加熱する加熱手段を有す
る反応・蒸発器であり、また、この反応・蒸発器を使用
して、原料物質を加熱して反応させるとともに少なくと
も目的物質を蒸気として反応系外に排出させる反応方法
である。 【効果】 本発明により、目的物質を加熱して連続的に
反応させるとともに、生成された目的物質および/また
は副生物を連続的に蒸発せしめて反応系から分離し、以
て、反応装置を単純化し、原料物質は均一に加熱され
て、かつ、エネルギーの節減を図り、さらに、反応を円
滑に進行させるとともに、反応収率および空時収率を向
上せしめることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応・蒸発器および反
応方法に関し、さらに詳細には、原料物質を連続的に加
熱し、反応させると同時に、該反応で生成された少なく
とも目的物質を連続的に蒸発させるための反応方法に係
わる。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】原料物質
を、たとえば、加熱してエステル化し、または、加熱分
解して目的物質を得る際に、不可避的に副生物を生ずる
場合がある。このような場合に、反応生成物からの目的
物質の回収および副生物の除去は、従来は、反応器外で
行われることが多く、これは、反応器以外の機器を必要
として装置を複雑化させ、また、反応以外にさらにエネ
ルギーを必要とする欠点がある。他方、これらの反応
は、従来は種々な点から連続で行うことが困難とされて
おり、回分式で行われることが多く、攪拌機を内蔵させ
た反応釜にコンデンサーおよび真空ポンプを順次連結
し、コンデンサーおよび真空ポンプの排気口から、凝縮
物および非凝縮物がそれぞれ回収されている。このよう
な反応装置は簡便ではあるが、一般に反応釜を使用する
場合には、強力に攪拌しても、反応液の均一加熱が困難
であるため、反応釜中では、反応が不均一となり、ま
た、蒸発面積は反応液の液面だけであるために蒸発速度
が制限されるとの欠点があった。また、前記の反応が可
逆反応である場合には、反応と並行させて目的物質およ
び/または副生物を反応系外へ連続的に除去すれば、反
応を円滑に進行させ、かつ、反応収率を向上させ得るこ
とは知られているが、このような反応様式に実用され得
る反応器は少なく、前記のような反応釜を用いた場合に
は、反応は円滑に進行しない。
【0003】本発明は、原料物質を、たとえば、加熱し
てエステル化し、または、加熱分解して目的物質を得る
に際して、反応系からの目的物質の回収または副生物の
除去を反応器中で、実質的に反応と並行させて連続的に
行って、装置を単純化し、原料物質を均一に加熱し、か
つ、エネルギーの節減を図り、さらに、反応を円滑に進
行させるとともに、反応収率および空時収率を向上せし
めることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用】本発明は、少なく
とも原料液供給管および反応残渣液排出管ならびに蒸発
蒸気排出管を有する中空の加熱筒中に、該加熱筒と同軸
で、かつ、その外周面に羽根が固着された回転軸が収納
され、該加熱筒を加熱する加熱手段を有することを特徴
とする反応・蒸発器であり、また、この反応・蒸発器を
使用し、該加熱筒の内周面と該回転軸の外周面とで形成
された空間(以下 円筒状空間 と記すこともある)
に、原料液を該原料液供給管から供給し、該原料液を該
円筒状空間で該羽根によって飛散せしめて該加熱筒の内
周面に原料液の薄膜を形成させ、ここで原料液中の原料
物質を加熱、反応せしめて、少なくとも目的物質および
反応残渣を生成せしめ、目的物質を蒸発せしめて蒸気と
し、該蒸気を蒸発蒸気排出管から該反応・蒸発器外に排
出せしめ、該蒸気から目的物質を回収し、他方、該反応
残渣を該反応残渣液排出管から該反応・蒸発器外に排出
せしめることを特徴とする反応方法である。
【0005】本発明の反応・蒸発器において、回転軸
は、たとえば、モーターのような駆動手段によって回転
せしめられる。本発明の反応・蒸発器において、原料液
供給管と、反応残渣液排出管とは、極力、離すことが好
ましい。原料液供給管は、使用される原料物質の種類の
数に応じて複数本としてもよいが、これらの原料物質を
予め混合して供給すれば1本とすることができる。ま
た、蒸発蒸気排出管の加熱筒の内周における開口付近に
はセイブオールを設けることができ、しかも、好まし
い。また、回転軸の少なくとも一部が中空部とされ、該
中空部の周壁に貫通孔が穿設され、円筒状空間、該貫通
孔、該中空部および蒸発蒸気排出管が順次連通されてい
ることが、飛沫同伴を防止できるので好ましい。
【0006】本発明の反応・蒸発器における加熱手段に
は特に制限はないが、加熱筒の外周にジャケットを設け
て、このジャケットに各種の熱媒体を通過させてもよ
く、また、加熱筒の外方から電熱で加熱することもでき
る。熱媒体としては、通常使用されるものを使用し得る
が、代表例は水蒸気、熱水、煙道ガス、熱空気、熱油、
ダウサームA、SK−油およびHTSなどである。
【0007】本発明の反応方法において、反応は、前記
の本発明の反応・蒸発器を使用して、触媒の不存在下お
よび触媒の存在下のいずれにでも行われる。反応を触媒
の存在下で行う場合には、予め触媒を含有させた原料液
を使用することができるが、原料液と触媒とを別々に円
筒状空間に供給して該円筒状空間内で両者を混合するこ
ともできる。ここで原料液とは、液状の原料物質自体、
原料物質の溶液ならびに懸濁液および乳濁液などであ
る。本発明の方法において、前記の本発明の反応・蒸発
器は縦および横のいずれにでも使用することができる。
本発明の反応方法において、反応は加圧下、常圧下およ
び減圧下のいずれにおいても行われる。加熱筒を熱媒体
で加熱する場合は、熱媒体と原料液とは互いに向流およ
び並流のいずれであってもよい。
【0008】本発明の反応方法は、原料物質および反応
残渣のそれぞれの沸点が該原料物質の反応温度よりも高
く、かつ、生成された目的物質および/または副生物の
それぞれの沸点が前記の反応温度よりも低い場合に適用
される。
【0009】
【実施例】本発明を図面を使用して、さらに具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。図1乃至図3は、いずれも、本発明の反応・蒸
発器の代表例であって、これらの原理を示すための部分
縦断面図である。図1は加熱手段が、ジャッケトに熱媒
体を通過させることによるものである反応・蒸発器であ
る。中空円筒状の加熱筒 1には、その外周にジャケット
2が設けられている。加熱筒 1には、該加熱筒 1の内周
面に開口せしめられ、ジャケット2を貫通せしめ、か
つ、互いに離間せしめられて原料液供給管11および反応
残渣液排出管12がそれぞれ配設されている。また、同様
にして、加熱筒 1には蒸発蒸気排出管13が配設されてい
る。該蒸発蒸気排出管13の加熱筒 1の内周面の開口付近
にはセイブオール 5が設けられている。該ジャケット 2
には、互いに離間せしめられた熱媒体供給管21および熱
媒体排出管22がそれぞれ取り付けられている。該加熱筒
1中に、これと同軸の回転軸 3が収納されている。該回
転軸 3は、モーター(明示されていない)によって回転
せしめられる。回転軸 3の外周面には羽根 4,4,4,…,4
が固着されている。
【0010】図2で示される本発明の反応・蒸発器は、
図1で示された本発明の反応・蒸発器において、回転軸
1が、その先端側(図面右方)が中空部31とされ、該中
空部31の周壁には多数の貫通孔32,32,〜,32が穿設され
ており、セーブオール 5が省略されている以外は、図1
で示された本発明の反応・蒸発器と本質的に異なる処は
ない。しかして、この反応・蒸発器において、加熱筒 1
の内周面と回転軸 3の外周面とで形成された空間(円筒
状空間)、貫通孔32、中空部31および蒸発蒸気排出管13
が順次連通されている。
【0011】図3で示される本発明の反応・蒸発器は、
図2で示された本発明の反応・蒸発器において、回転軸
1が、その加熱蒸発部の実質的な全長が中空部31とさ
れ、該中空部31の周壁には多数の貫通孔32,32〜32が穿
設されている以外は、図2で示された本発明の反応・蒸
発器と本質的に異なる処はない。
【0012】図1、図2および図3のそれぞれで示され
た本発明の反応・蒸発器において、原料液と熱媒体とは
互いに並流とされているが、たとえば、熱媒体供給管と
熱媒体排出管との関係を逆にすることにより、互いに向
流とすることもできる。
【0013】図4乃至図6は、それぞれ、本発明の反応
方法を行うための装置の代表例のフローシートである。
図4の装置において、原料タンク111に充填されている
原料物質のみを含有している原料液または原料物質と触
媒とを含有している原料液はポンプを経由して原料液供
給管11から加熱筒 1内の円筒状空間に供給される。この
円筒状空間内で、前記の原料液は、回転せしめられてい
る回転軸 3の外周面に固着されている羽根 4,4,〜,4と
衝突せしめられて飛沫とされ、さらにこの飛沫は、前記
の羽根 4,4,〜,4の遠心力によって、加熱筒 1の内周面
である加熱面に衝突せしめられて原料液の薄膜が形成せ
しめられ、原料液中の原料物質は、均一に加熱されて、
目的物質および副生物のそれぞれに変化せしめられる。
この加熱面で、さらに、これらの目的物質および/また
は副生物は蒸発せしめられる。これらの蒸気は蒸発蒸気
排出管13から加熱筒 1外へ排出せしめられる。ついで、
この蒸発蒸気はコンデンサー113で冷却され、その一部
は凝縮物として凝縮物排出管114から装置外へ排出せし
められる。他方、コンデンサー113で凝縮しなかった残
部の蒸気は蒸気排出管115から装置外へ排出せしめられ
る。この際に、蒸気排出管115に真空ポンプ(図示され
ていない)を接続してこの真空ポンプによって装置内を
減圧にすることもできる。この場合に、凝縮物が目的物
質であるときには残部の蒸気は副生物であり、また、凝
縮物が副生物であるときには残部の蒸気は目的物質であ
る。触媒を含有し、または、触媒を含有しない反応残渣
液は反応残渣液排出管12から加熱筒 1外へ排出せしめら
れる。所望により、この反応残渣液から、未反応原料物
質および触媒を分離して、これらを循環再使用すること
もできる。
【0014】図5の装置においては、触媒を含有してい
ない原料液および触媒液をそれぞれ原料タンク111およ
び触媒タンク112に充填し、両者は、加熱筒 1へ供給さ
れる前に、配管中で予め混合される以外は、図4で示さ
れた装置と本質的に異なる処はない。
【0015】図6の装置においては、加熱筒 1はその内
部の円筒状空間の内周面に開口せしめられ、ジャケット
2を貫通せしめられた触媒液供給管14が原料液供給管11
に接近せしめて設けられており、触媒を含有していない
原料液および触媒液をそれぞれ原料タンク111および触
媒タンク112に充填し、両者は、原料液供給管11および
触媒液供給管14から加熱筒 1内の円筒状空間へ供給さ
れ、ここで混合される以外は、図5で示された装置と本
質的に異なる処はない。なお、この装置において、反応
に使用される原料物質および触媒のそれぞれの種類の数
に応じて、原料タンクおよび触媒タンクのそれぞれの数
を適宜選択し得る。
【0016】
【発明の効果】本発明の反応・蒸発器および反応方法に
よって、目的物質を加熱して連続的に反応させるととも
に、生成された目的物質および/または副生物を連続的
に蒸発せしめて反応系から分離し、以て、反応装置を単
純化し、原料物質は均一に加熱されて、かつ、エネルギ
ーの節減を図り、さらに、反応を円骨に進行させるとと
もに、反応収率および空時収率を向上せしめることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転軸が中実とされており、中空部が設けられ
ていない本発明の反応・蒸発器の縦断面図である。
【図2】回転軸の一部が中空部とされ、その周壁に貫通
孔が穿設された本発明の反応・蒸発器の縦断面図であ
る。
【図3】回転軸がその加熱蒸発部の実質的な全長にわた
って中空部とされ、その周壁に貫通孔が穿設された本発
明の反応・蒸発器の縦断面図である。
【図4】原料タンクから触媒を含有し、または、含有し
ていない原料液を加熱筒内に供給する本発明の反応を行
うための装置のフローシトである。
【図5】原料タンクおよび触媒タンクからの触媒を含有
しない原料液および触媒液のそれぞれが配管中で予め混
合されて加熱筒内に供給される本発明の反応を行うため
の装置のフローシートである。
【図6】原料タンクおよび触媒タンクからの触媒を含有
しない原料液および触媒液のそれぞれを加熱筒内に供給
して、加熱筒内の円筒状空間で混合させる本発明の反応
を行うための装置のフローシートである。
【符号の説明】
1 加熱筒 11 原料液供給管 111 原料タンク 112 触媒タンク 113 コンデンサー 114 凝縮物排出管 115 蒸気排出管 12 反応残渣液排出管 13 蒸発蒸気排出管 14 触媒液供給管 2 ジャケット 21 熱媒体供給管 22 熱媒体排出管 3 回転軸 31 中空部 32 貫通孔 4 羽根 5 セイブオール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも原料液供給管および反応残渣
    液排出管ならびに蒸発蒸気排出管を有する中空の加熱筒
    中に、該加熱筒と同軸で、かつ、その外周面に羽根が固
    着された回転軸が収納され、該加熱筒を加熱する加熱手
    段を有することを特徴とする反応・蒸発器。
  2. 【請求項2】 回転軸の少なくとも一部が中空部とさ
    れ、該中空部の周壁に貫通孔が穿設され、加熱筒の内周
    面と回転軸の外周面とで形成された空間、該貫通孔、該
    中空部および蒸発蒸気排出管が順次連通されてなる請求
    項1記載の反応・蒸発器。
  3. 【請求項3】 少なくとも原料液供給管および反応残渣
    液排出管ならびに蒸発蒸気排出管を有する中空の加熱筒
    中に、該加熱筒と同軸で、かつ、その外周面に羽根が固
    着された回転軸が収納され、該加熱筒を加熱する加熱手
    段を有する反応・蒸発器を使用し、該加熱筒の内周面と
    該回転軸の外周面とで形成された空間に、原料液を該原
    料液供給管から供給し、該原料液を該空間で該羽根によ
    って飛沫として飛散せしめて該加熱筒の内周面に原料液
    の薄膜を形成させ、ここで原料液中の原料物質を加熱、
    反応せしめて、少なくとも目的物質および反応残渣を生
    成せしめ、目的物質を蒸発せしめて蒸気とし、該蒸気を
    蒸発蒸気排出管から該反応・蒸発器外に排出せしめ、該
    蒸気から目的物質を回収し、他方、該反応残渣を該反応
    残渣液排出管から該反応・蒸発器外に排出せしめること
    を特徴とする反応方法。
  4. 【請求項4】 反応による生成物が、目的物質および副
    生物であり、目的物質および/または副生物を蒸気とし
    て反応・蒸発器外に排出せしめる請求項3記載の反応方
    法。
  5. 【請求項5】 触媒の不存在下で反応を行う請求項3ま
    たは請求項4記載の反応方法。
  6. 【請求項6】 触媒の存在下で反応を行う請求項3また
    は請求項4記載の反応方法。
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