JPH06216974A - ノイズ消去受信装置 - Google Patents
ノイズ消去受信装置Info
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- JPH06216974A JPH06216974A JP5295991A JP29599193A JPH06216974A JP H06216974 A JPH06216974 A JP H06216974A JP 5295991 A JP5295991 A JP 5295991A JP 29599193 A JP29599193 A JP 29599193A JP H06216974 A JPH06216974 A JP H06216974A
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- noise
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- transfer function
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6016—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers in the receiver circuit
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/19—Arrangements of transmitters, receivers, or complete sets to prevent eavesdropping, to attenuate local noise or to prevent undesired transmission; Mouthpieces or receivers specially adapted therefor
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズの多い場所で使用されるヘッドホンや
受話器内の電話受信器のような電子受信機器のノイズ縮
小回路を実現する。 【構成】 ノイズ縮小回路は、ノイズ縮小を改善するた
めに、受信器・エラーマイク間伝達関数の補償を行う。
さらに、ノイズ消去をより効果的にするために、着信音
声信号を予備調整する回路も備える。ノイズ消去回路が
発振する傾向は、発振開始をすばやく検出し、着信音声
路を妨害することなくノイズ消去を一時的に縮小する回
路を付加することによって大幅に減少する。
受話器内の電話受信器のような電子受信機器のノイズ縮
小回路を実現する。 【構成】 ノイズ縮小回路は、ノイズ縮小を改善するた
めに、受信器・エラーマイク間伝達関数の補償を行う。
さらに、ノイズ消去をより効果的にするために、着信音
声信号を予備調整する回路も備える。ノイズ消去回路が
発振する傾向は、発振開始をすばやく検出し、着信音声
路を妨害することなくノイズ消去を一時的に縮小する回
路を付加することによって大幅に減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話受信器内の環境ノ
イズを電子的に消去する装置に関する。
イズを電子的に消去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドホンや受話器内の電話受信器は、
着信信号の明瞭度を大きく減少させるほどに環境ノイズ
レベルが高い場所で機能しなければならない。環境ノイ
ズを克服するため、従来のヘッドホンは、環境ノイズ信
号を追跡するマイクと、そのマイクの出力を使用してノ
イズ消去信号を発生し受信器へ送る能動回路を含んでい
る。
着信信号の明瞭度を大きく減少させるほどに環境ノイズ
レベルが高い場所で機能しなければならない。環境ノイ
ズを克服するため、従来のヘッドホンは、環境ノイズ信
号を追跡するマイクと、そのマイクの出力を使用してノ
イズ消去信号を発生し受信器へ送る能動回路を含んでい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような回路
は、約20Hzから700Hzまでの周波数帯域内の不
要な音響エネルギーを縮小する際には有効である。しか
し、このノイズ消去範囲は、ノイズの多い場所の多くで
は明瞭度の損失の支配的な原因である、より高い周波数
の不要ノイズを効果的に消去するほど十分に広くはな
い。
は、約20Hzから700Hzまでの周波数帯域内の不
要な音響エネルギーを縮小する際には有効である。しか
し、このノイズ消去範囲は、ノイズの多い場所の多くで
は明瞭度の損失の支配的な原因である、より高い周波数
の不要ノイズを効果的に消去するほど十分に広くはな
い。
【0004】さらに、従来の装置の既知のノイズ消去回
路では、着信音声信号は一般に直接ノイズ消去回路に供
給される。しかし、この直接供給設計は、着信信号を劣
化させることがあり、これは、着信音声の明瞭度を改良
するという目的に反する。さらに、従来の多くの環境ノ
イズ縮小回路は、ある条件下で発振する傾向を有する。
その結果、装置は一時的にまったく使用不能になる。
路では、着信音声信号は一般に直接ノイズ消去回路に供
給される。しかし、この直接供給設計は、着信信号を劣
化させることがあり、これは、着信音声の明瞭度を改良
するという目的に反する。さらに、従来の多くの環境ノ
イズ縮小回路は、ある条件下で発振する傾向を有する。
その結果、装置は一時的にまったく使用不能になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の問題点は、本発明
のノイズ消去受信装置によって解決される。本発明の装
置は、スピーカ受信器と、その受信器への着信信号路
と、その受信器に配置され環境ノイズ信号を発生するエ
ラーマイクと、その環境ノイズ信号を反転しそれを着信
信号路に送出するノイズ消去回路とからなる、環境ノイ
ズ縮小電子受信装置であって、ノイズ消去回路は、ほぼ
100Hzから1000Hzまでの周波数帯域における
伝達関数の利得を平坦化する手段からなる、スピーカ・
マイク間伝達関数を補償する回路からなり、それによっ
て前記周波数範囲の消去応答を実質的に増大させる。
のノイズ消去受信装置によって解決される。本発明の装
置は、スピーカ受信器と、その受信器への着信信号路
と、その受信器に配置され環境ノイズ信号を発生するエ
ラーマイクと、その環境ノイズ信号を反転しそれを着信
信号路に送出するノイズ消去回路とからなる、環境ノイ
ズ縮小電子受信装置であって、ノイズ消去回路は、ほぼ
100Hzから1000Hzまでの周波数帯域における
伝達関数の利得を平坦化する手段からなる、スピーカ・
マイク間伝達関数を補償する回路からなり、それによっ
て前記周波数範囲の消去応答を実質的に増大させる。
【0006】
【実施例】図1において、受話器またはヘッドホン12
のスピーカ11に接続されたノイズ消去回路は、エラー
マイク13を含む。例えば電話線からの着信音声信号
は、スイッチ10によって制御されたデュアルモード機
能を提供する音声予備調整回路14へ分岐される。ノイ
ズ消去がオフである場合、着信音声信号は予備調整回路
9を通過してスピーカ11に到達する。ノイズ消去がオ
ンである場合、着信音声は回路15で予備調整され、加
算器16に渡され、そこで、利得回路17を通じて転送
されたエラーマイク13からの信号と結合される。加算
器16の出力は補償回路18に送られる。回路18の出
力は、利得制御23を通してスピーカ11に送られる。
利得制御23の出力のタップが、発振防止回路19に接
続される。回路19の出力は補償回路18への利得制御
信号である。以上の回路配置によって提供される機能の
新規な特徴を以下で説明する。
のスピーカ11に接続されたノイズ消去回路は、エラー
マイク13を含む。例えば電話線からの着信音声信号
は、スイッチ10によって制御されたデュアルモード機
能を提供する音声予備調整回路14へ分岐される。ノイ
ズ消去がオフである場合、着信音声信号は予備調整回路
9を通過してスピーカ11に到達する。ノイズ消去がオ
ンである場合、着信音声は回路15で予備調整され、加
算器16に渡され、そこで、利得回路17を通じて転送
されたエラーマイク13からの信号と結合される。加算
器16の出力は補償回路18に送られる。回路18の出
力は、利得制御23を通してスピーカ11に送られる。
利得制御23の出力のタップが、発振防止回路19に接
続される。回路19の出力は補償回路18への利得制御
信号である。以上の回路配置によって提供される機能の
新規な特徴を以下で説明する。
【0007】図2に、補償のない特定の電話受話器の例
示的なスピーカ・エラーマイク間の伝達関数を示す。図
2の伝達関数は、本発明の補償回路が克服したいくつか
の問題点を示している。(1)本発明によれば、100
Hz〜1000Hzの周波数帯域において伝達関数利得
を平坦化することにより、この周波数領域で、より一様
な消去応答を実現した。(2)本発明によれば、2kH
z以上の周波数で減衰をさせることにより、利得マージ
ンを増大させたため広範囲の条件下で動作が安定し、こ
の周波数領域でのノイズの増大を縮小した。(3)本発
明によれば、1000Hz〜4000Hzの周波数帯域
で正の位相を付加することにより、この領域での位相マ
ージンを増大させ、異なるユーザによる伝達関数変動を
許容した。この結果は、関係する消去帯域幅にわたる安
定なフィードバック作用である。低周波数での高利得、
高周波数での減衰、および、十分な位相マージンの組合
せにより、ユーザ特性の広い変動が許容される。
示的なスピーカ・エラーマイク間の伝達関数を示す。図
2の伝達関数は、本発明の補償回路が克服したいくつか
の問題点を示している。(1)本発明によれば、100
Hz〜1000Hzの周波数帯域において伝達関数利得
を平坦化することにより、この周波数領域で、より一様
な消去応答を実現した。(2)本発明によれば、2kH
z以上の周波数で減衰をさせることにより、利得マージ
ンを増大させたため広範囲の条件下で動作が安定し、こ
の周波数領域でのノイズの増大を縮小した。(3)本発
明によれば、1000Hz〜4000Hzの周波数帯域
で正の位相を付加することにより、この領域での位相マ
ージンを増大させ、異なるユーザによる伝達関数変動を
許容した。この結果は、関係する消去帯域幅にわたる安
定なフィードバック作用である。低周波数での高利得、
高周波数での減衰、および、十分な位相マージンの組合
せにより、ユーザ特性の広い変動が許容される。
【0008】これらの改良は図3の回路を使用して得る
ことができる。図3は、補償回路18をさらに機能的詳
細について示したものである。補償回路18は、利得・
位相等化段20および高周波ロールオフ・消去利得段2
1を有する。補償回路18は、従来の低周波利得および
高周波ロールオフ実行のための2次段を有することも可
能である。しかし、さらに、低周波数における利得を増
大させ、1000Hz〜4000Hz帯域において正の
位相を付加することによって伝達関数を等化するための
段が含められる。この関係を図4に示す。
ことができる。図3は、補償回路18をさらに機能的詳
細について示したものである。補償回路18は、利得・
位相等化段20および高周波ロールオフ・消去利得段2
1を有する。補償回路18は、従来の低周波利得および
高周波ロールオフ実行のための2次段を有することも可
能である。しかし、さらに、低周波数における利得を増
大させ、1000Hz〜4000Hz帯域において正の
位相を付加することによって伝達関数を等化するための
段が含められる。この関係を図4に示す。
【0009】最も厄介な環境ノイズ源は、1000Hz
以下に支配的周波数内容を有する。この低周波ノイズは
上方周波数マスキング現象によって、音声明瞭度に対す
る影響は高周波ノイズよりもずっと重大である。図6に
示すように、本発明による100Hz〜1000Hzの
帯域におけるノイズの消去によって、より高い周波数に
おけるマスキング効果が除去される。
以下に支配的周波数内容を有する。この低周波ノイズは
上方周波数マスキング現象によって、音声明瞭度に対す
る影響は高周波ノイズよりもずっと重大である。図6に
示すように、本発明による100Hz〜1000Hzの
帯域におけるノイズの消去によって、より高い周波数に
おけるマスキング効果が除去される。
【0010】フィードバックを使用する従来のノイズ消
去システムは、残念ながら、消去が0dBまで縮小する
点より高い周波数のノイズを強化する傾向がある。図2
と図5の比較によって示されるように、これらの周波数
の位相マージンを増大させることによって、ノイズ強化
のレベルが縮小する。
去システムは、残念ながら、消去が0dBまで縮小する
点より高い周波数のノイズを強化する傾向がある。図2
と図5の比較によって示されるように、これらの周波数
の位相マージンを増大させることによって、ノイズ強化
のレベルが縮小する。
【0011】電話受話器に有用な本発明の特定実施例
は、5次補償回路を含むことが可能である。例えば、こ
のような回路の周波数応答を図4に示す。5次回路で
は、3次段は、伝達関数を等化し利得を平滑化するため
に使用され、2次段は、低周波利得および高周波におけ
るロールオフを等化された伝達関数に加えるために使用
されることが可能である。補償のあるスピーカ・エラー
間の伝達関数を図5に示す。図5を、図2の補償のない
伝達関数と比較すると、100Hz〜1500Hz領域
の位相が、改良された位相マージンでは30〜40度も
正になっていることが示されている。さらに、高周波に
おける利得は相対的に小さく、2000Hz以上の周波
数においては、利得は、2000Hz以下の周波数にお
ける利得よりも少なくとも10dB小さいという結果で
ある。従って、1200Hzまでの周波数で消去を行う
ノイズ消去受話器では、利得マージンは10dB以上と
なる。一般的な補償のある受話器の消去性能を図6に示
す。
は、5次補償回路を含むことが可能である。例えば、こ
のような回路の周波数応答を図4に示す。5次回路で
は、3次段は、伝達関数を等化し利得を平滑化するため
に使用され、2次段は、低周波利得および高周波におけ
るロールオフを等化された伝達関数に加えるために使用
されることが可能である。補償のあるスピーカ・エラー
間の伝達関数を図5に示す。図5を、図2の補償のない
伝達関数と比較すると、100Hz〜1500Hz領域
の位相が、改良された位相マージンでは30〜40度も
正になっていることが示されている。さらに、高周波に
おける利得は相対的に小さく、2000Hz以上の周波
数においては、利得は、2000Hz以下の周波数にお
ける利得よりも少なくとも10dB小さいという結果で
ある。従って、1200Hzまでの周波数で消去を行う
ノイズ消去受話器では、利得マージンは10dB以上と
なる。一般的な補償のある受話器の消去性能を図6に示
す。
【0012】次に、電話ヘッドホンで有用な補償回路の
特定実施例について説明する。補償のない例示的なヘッ
ドホンのスピーカ・エラーマイク間の伝達関数を図7に
示す。ヘッドホンの場合、6次の補償回路を使用するの
がよい。この回路の応答を図8に示す。6次回路では、
4次段は、利得平滑化および位相前進を行うためにも使
用可能である。2次段は、高周波ロールオフを行うため
にも使用可能である。補償のあるスピーカ・エラーマイ
ク間の伝達関数を図9に示す。補償のない伝達関数と補
償のある伝達関数を比較すると、補償回路の利得平滑化
は300Hz以下の利得を改善し、それによって消去が
増大する。さらに、補償回路は、高周波ロールオフおよ
び1000Hz〜1500Hz領域における50度以上
の位相マージンを与えるため、安定化マージンが増大す
る。
特定実施例について説明する。補償のない例示的なヘッ
ドホンのスピーカ・エラーマイク間の伝達関数を図7に
示す。ヘッドホンの場合、6次の補償回路を使用するの
がよい。この回路の応答を図8に示す。6次回路では、
4次段は、利得平滑化および位相前進を行うためにも使
用可能である。2次段は、高周波ロールオフを行うため
にも使用可能である。補償のあるスピーカ・エラーマイ
ク間の伝達関数を図9に示す。補償のない伝達関数と補
償のある伝達関数を比較すると、補償回路の利得平滑化
は300Hz以下の利得を改善し、それによって消去が
増大する。さらに、補償回路は、高周波ロールオフおよ
び1000Hz〜1500Hz領域における50度以上
の位相マージンを与えるため、安定化マージンが増大す
る。
【0013】音声の明瞭度および品質は、着信音声信号
が予備調整、すなわち周波数整形されると改善される可
能性がある。着信音声信号の増幅が、ノイズ消去回路が
動作するのとほぼ同じ周波数範囲にわたって実行され
る。再び図1を参照すると、着信音声信号は、ノイズ消
去がアクティブである場合には回路15によって予備調
整され、ノイズ消去がアクティブでない場合には回路9
によって予備調整される。この整形は、図1の予備調整
フィルタによって補償される。特に、この予備調整は、
音声信号に対して、図10に示す一般に是認されたCC
ITT標準によって指定される理想的な電話受信器特性
を近似する周波数応答を生成する。
が予備調整、すなわち周波数整形されると改善される可
能性がある。着信音声信号の増幅が、ノイズ消去回路が
動作するのとほぼ同じ周波数範囲にわたって実行され
る。再び図1を参照すると、着信音声信号は、ノイズ消
去がアクティブである場合には回路15によって予備調
整され、ノイズ消去がアクティブでない場合には回路9
によって予備調整される。この整形は、図1の予備調整
フィルタによって補償される。特に、この予備調整は、
音声信号に対して、図10に示す一般に是認されたCC
ITT標準によって指定される理想的な電話受信器特性
を近似する周波数応答を生成する。
【0014】ノイズ消去受話器に適した予備調整応答を
図11に示す。ノイズ消去がアクティブの場合および非
アクティブの場合に対して、予備調整のある、音声入力
からユーザの耳管の入口までの伝達関数を図12に示
す。両方の曲線とも、図10の好ましい電話受信器の理
想的な応答を近似していることが分かる。
図11に示す。ノイズ消去がアクティブの場合および非
アクティブの場合に対して、予備調整のある、音声入力
からユーザの耳管の入口までの伝達関数を図12に示
す。両方の曲線とも、図10の好ましい電話受信器の理
想的な応答を近似していることが分かる。
【0015】ノイズ消去ヘッドホンに適した予備調整応
答を図13に示す。ノイズ消去がアクティブの場合およ
び非アクティブの場合に対して、予備調整のある、音声
入力からユーザの耳管の入口までの伝達関数を図14に
示す。この場合も、両方の曲線とも、図10の好ましい
電話受信器の理想的な応答を近似している。
答を図13に示す。ノイズ消去がアクティブの場合およ
び非アクティブの場合に対して、予備調整のある、音声
入力からユーザの耳管の入口までの伝達関数を図14に
示す。この場合も、両方の曲線とも、図10の好ましい
電話受信器の理想的な応答を近似している。
【0016】この結果は、音声信号が単に消去信号に加
えられ、フィルタリングされて平坦な置換周波数を生成
するという従来のノイズ消去回路の改良になっている。
この新しい方法では、音声品質は、受信応答が理想的な
CCITT受信器特性と接近していることによって明ら
かなとおり、電話アプリケーションが改善される。
えられ、フィルタリングされて平坦な置換周波数を生成
するという従来のノイズ消去回路の改良になっている。
この新しい方法では、音声品質は、受信応答が理想的な
CCITT受信器特性と接近していることによって明ら
かなとおり、電話アプリケーションが改善される。
【0017】電話受話器とともに使用されるノイズ消去
回路における不安定性、または、受話口が耳に対してと
り得る広範囲の異なる位置のために生じる不安定性は大
幅に縮小される。ユーザの耳に対する機器の位置によっ
ては、図1の回路では全フィードバック利得が変化し、
位相が正のフィードバックを生成するような周波数にお
いて発振を起こすことがある。発振防止回路を図15に
示す。実行される作用および参照番号は図1のものに対
応する。利得制御23は、通常のノイズ消去を実行する
ように固定される。高域フィルタ24は、発振が起こる
可能性のある周波数において、スピーカ11の入力回路
のエネルギーを通過させる。エネルギー測定回路22
は、フィルタ24の出力を連続的に測定する。加算器2
5は、この出力を、この特定受信器に対する所定しきい
値と比較する。
回路における不安定性、または、受話口が耳に対してと
り得る広範囲の異なる位置のために生じる不安定性は大
幅に縮小される。ユーザの耳に対する機器の位置によっ
ては、図1の回路では全フィードバック利得が変化し、
位相が正のフィードバックを生成するような周波数にお
いて発振を起こすことがある。発振防止回路を図15に
示す。実行される作用および参照番号は図1のものに対
応する。利得制御23は、通常のノイズ消去を実行する
ように固定される。高域フィルタ24は、発振が起こる
可能性のある周波数において、スピーカ11の入力回路
のエネルギーを通過させる。エネルギー測定回路22
は、フィルタ24の出力を連続的に測定する。加算器2
5は、この出力を、この特定受信器に対する所定しきい
値と比較する。
【0018】検出されるエネルギーがしきい値を超過し
た場合、スピーカ11への制御フィードバック信号路内
に位置する利得制御23の利得は、約1〜2秒間縮小さ
れる。その後、利得制御23の利得は、設定値に戻され
る。この発振防止回路は、一時的な不安定状態中にフィ
ードバックループの利得を高速に縮小し、この状態が経
過するとそのフィードバックループの利得を自動的に復
元する。この回路は、ノイズ消去ヘッドホンおよびノイ
ズ消去受話器の両方の応用において有用である。
た場合、スピーカ11への制御フィードバック信号路内
に位置する利得制御23の利得は、約1〜2秒間縮小さ
れる。その後、利得制御23の利得は、設定値に戻され
る。この発振防止回路は、一時的な不安定状態中にフィ
ードバックループの利得を高速に縮小し、この状態が経
過するとそのフィードバックループの利得を自動的に復
元する。この回路は、ノイズ消去ヘッドホンおよびノイ
ズ消去受話器の両方の応用において有用である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ノ
イズの多い場所の多くでは明瞭度の損失の支配的な原因
である高い周波数の不要ノイズが効果的に消去される。
さらに、本発明のノイズ縮小回路は、発振を防ぐ機構を
備えている。
イズの多い場所の多くでは明瞭度の損失の支配的な原因
である高い周波数の不要ノイズが効果的に消去される。
さらに、本発明のノイズ縮小回路は、発振を防ぐ機構を
備えている。
【図1】ノイズ消去回路全体のブロック図である。
【図2】特定のスピーカ・エラーマイク間の伝達関数の
グラフの図である。
グラフの図である。
【図3】補償回路の機能説明図である。
【図4】例示的な受話器の補償回路応答のグラフの図で
ある。
ある。
【図5】補償のある、特定のスピーカ・エラーマイク間
の伝達関数のグラフの図である。
の伝達関数のグラフの図である。
【図6】特定の例示的な個人に対する能動ノイズ消去性
能のグラフの図である。
能のグラフの図である。
【図7】ヘッドホンのスピーカ・エラーマイク間の伝達
関数のグラフの図である。
関数のグラフの図である。
【図8】例示的なヘッドホンの補償回路応答のグラフの
図である。
図である。
【図9】ヘッドホンに応用した場合の、補償のある回路
に対するスピーカ・エラーマイク間の伝達関数のグラフ
の図である。
に対するスピーカ・エラーマイク間の伝達関数のグラフ
の図である。
【図10】CCITT勧告電話受信器の周波数応答を示
すグラフの図である。
すグラフの図である。
【図11】受話器の予備調整回路応答のグラフの図であ
る。
る。
【図12】予備調整のある回路の一般的な受話器受信器
応答のグラフの図である。
応答のグラフの図である。
【図13】ヘッドホン予備調整回路応答のグラフの図で
ある。
ある。
【図14】予備調整のある回路の一般的なヘッドホン受
信応答のグラフの図である。
信応答のグラフの図である。
【図15】発振防止回路のブロック図である。
9 予備調整回路 10 スイッチ 11 スピーカ 12 受話器またはヘッドホン 13 エラーマイク 14 音声予備調整回路 15 予備調整回路 16 加算器 17 利得回路 18 補償回路 19 発振防止回路 20 利得・位相等化段 21 高周波ロールオフ・消去利得段 22 エネルギー測定回路 23 利得制御 24 高域フィルタ 25 加算器
フロントページの続き (72)発明者 ロジャー デヴィッド ベニング アメリカ合衆国 07853 ニュージャージ ー、ロング ヴァレー、ストニー ブルッ ク ロード 11 (72)発明者 エリオット アンドリュー フィッシャー アメリカ合衆国 07940 ニュージャージ ー、マディソン、レイ ドライヴ 6 (72)発明者 パトリシア リー グリーン アメリカ合衆国 07046 ニュージャージ ー、マウンテン レイクス、ブルヴァード 110 (72)発明者 チャールズ サンフォード アメリカ合衆国 08873 ニュージャージ ー、サマーセット、オーバーブルック ロ ード 13 (72)発明者 ロバート エドワード シュナイダー アメリカ合衆国 07470 ニュージャージ ー、ウェイン、サンドラ レーン 28
Claims (6)
- 【請求項1】 スピーカ受信器(11)と、その受信器
への着信信号路と、その受信器に配置され環境ノイズ信
号を発生するエラーマイク(13)と、その環境ノイズ
信号を反転しそれを着信信号路に送出するノイズ消去回
路とからなる、環境ノイズ縮小電子受信装置において、 ノイズ消去回路は、ほぼ100Hzから1000Hzま
での周波数帯域における伝達関数の利得を平坦化する手
段からなる、スピーカ・マイク間伝達関数を補償する回
路(18)からなり、それによって前記周波数範囲の消
去応答を実質的に増大させることを特徴とするノイズ消
去受信装置。 - 【請求項2】 補償回路(18)は、約2kHz以上の
周波数において前記利得を減衰させる手段をさらに有
し、それによって利得マージンを増大させることを特徴
とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 補償回路は、1000Hzから4000
Hzまでの前記スピーカ・マイク間伝達関数の位相を等
化する手段をさらに有し、この等化手段が、正の位相を
加える手段と、位相マージンを増大させる手段とからな
ることを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 回路中に、ノイズ消去回路が動作するの
とほぼ同じ周波数範囲にわたって着信信号を周波数整形
する手段からなる着信信号予備調整回路(14)をさら
に有することを特徴とする請求項1、2、または3の装
置。 - 【請求項5】 所定の周波数範囲において、所定しきい
値に対してスピーカに入力するエネルギーレベルを測定
するしきい値回路手段(24、22)と、 前記しきい値に到達したことに応答して、ノイズ消去フ
ィードバック回路の利得を一時的に減少させ、その後そ
の利得を復元する手段(25、23)とからなる発振防
止回路(19)をさらに有することを特徴とする請求項
4の装置。 - 【請求項6】 補償回路(18)は、利得・位相等化段
(20)と、高周波ロールオフ・消去利得段(21)と
をさらに有することを特徴とする請求項5の装置。
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