JPH0621688A - 表面実装部品テープ装着リール装置 - Google Patents
表面実装部品テープ装着リール装置Info
- Publication number
- JPH0621688A JPH0621688A JP4178006A JP17800692A JPH0621688A JP H0621688 A JPH0621688 A JP H0621688A JP 4178006 A JP4178006 A JP 4178006A JP 17800692 A JP17800692 A JP 17800692A JP H0621688 A JPH0621688 A JP H0621688A
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- JP
- Japan
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- mounting
- tape
- shaped member
- reel
- reel device
- Prior art date
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- Pending
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャリヤテープの巻回残量を容易に目視して
確認し、かつ外圧によるキャリヤテープの変形を阻止し
て、実装工程における歩留りを向上させる。 【構成】 リール15の円盤15aと示しない反対側の
円盤に透明のプラスチック材を採用し、キャリヤテープ
11の巻回残量を容易に目視して確認し、かつ、外圧に
よりキャリヤテープ11の変形を阻止する。
確認し、かつ外圧によるキャリヤテープの変形を阻止し
て、実装工程における歩留りを向上させる。 【構成】 リール15の円盤15aと示しない反対側の
円盤に透明のプラスチック材を採用し、キャリヤテープ
11の巻回残量を容易に目視して確認し、かつ、外圧に
よりキャリヤテープ11の変形を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面実装電子部品を所定
間隔で配置したテープを巻回し、実装機器を用いてプリ
ント回路基板等に実装するための表面実装部品テープ装
着リール装置に関する。
間隔で配置したテープを巻回し、実装機器を用いてプリ
ント回路基板等に実装するための表面実装部品テープ装
着リール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表面実装部品テープ装着
リール装置(以下、必要に応じてキャリヤテープリール
と記載する)は、8mmフィルムなどと同様に、リール
側面に複数の穴が設けられ、この穴を目視してテープ巻
回量を確認している。
リール装置(以下、必要に応じてキャリヤテープリール
と記載する)は、8mmフィルムなどと同様に、リール
側面に複数の穴が設けられ、この穴を目視してテープ巻
回量を確認している。
【0003】図2(a)(b)は従来の実装機器に利用
されるキャリヤテープリールの構成を示している。図2
(a)(b)において、1はキャリヤテープ、2a、2
b、2cは表面実装用電子部品、3はリールである。こ
のリール3は、円盤3aと図示しない反対側にも同形状
の円盤があり、この円盤間に図示しない円柱が設けられ
ている。いわゆる、ボビンであり、円柱にキャリヤテー
プ1を引出し、かつ、巻き取り自在に巻回されている。
この円盤はプラスチック材又は厚紙を用いて作製されて
いる。
されるキャリヤテープリールの構成を示している。図2
(a)(b)において、1はキャリヤテープ、2a、2
b、2cは表面実装用電子部品、3はリールである。こ
のリール3は、円盤3aと図示しない反対側にも同形状
の円盤があり、この円盤間に図示しない円柱が設けられ
ている。いわゆる、ボビンであり、円柱にキャリヤテー
プ1を引出し、かつ、巻き取り自在に巻回されている。
この円盤はプラスチック材又は厚紙を用いて作製されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表面実装部品テープ装着リール装置では、円盤3a
に穴3b、3c、3d及び図示しない反対側の円盤(3
a)にも同様の穴(3b、3c、3d)が設けられてい
る。したがって、運搬、保管、実装準備中等に穴3b、
3c、3dと近傍の機器とが接触し、また、人手で押圧
するなど外圧が生じるとキャリヤテープ1が変形して、
実装工程における作業が困難となり、その歩留りが低下
するという問題があった。
来の表面実装部品テープ装着リール装置では、円盤3a
に穴3b、3c、3d及び図示しない反対側の円盤(3
a)にも同様の穴(3b、3c、3d)が設けられてい
る。したがって、運搬、保管、実装準備中等に穴3b、
3c、3dと近傍の機器とが接触し、また、人手で押圧
するなど外圧が生じるとキャリヤテープ1が変形して、
実装工程における作業が困難となり、その歩留りが低下
するという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、キャリヤテープの巻回残量
を容易に目視して確認でき、かつ、外圧によるキャリヤ
テープの変形を阻止して実装工程における歩留りが向上
する優れた表面実装部品テープ装着リール装置の提供を
目的とする。
問題を解決するものであり、キャリヤテープの巻回残量
を容易に目視して確認でき、かつ、外圧によるキャリヤ
テープの変形を阻止して実装工程における歩留りが向上
する優れた表面実装部品テープ装着リール装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表面実装部品テープ装着リール装置は、表
面実装用電子部品と、上記複数の表面実装用電子部品を
所定間隔で配置した帯状部材と、上記帯状部材が巻回さ
れる中心部材と、この中心部材に巻回された帯状部材を
引出し、かつ、巻き取り自在に挟むとともに、透過して
上記帯状部材を目視できる材質の二枚の板部材とを備え
る構成である。
に、本発明の表面実装部品テープ装着リール装置は、表
面実装用電子部品と、上記複数の表面実装用電子部品を
所定間隔で配置した帯状部材と、上記帯状部材が巻回さ
れる中心部材と、この中心部材に巻回された帯状部材を
引出し、かつ、巻き取り自在に挟むとともに、透過して
上記帯状部材を目視できる材質の二枚の板部材とを備え
る構成である。
【0007】
【作用】このような構成により、本発明の表面実装部品
テープ装着リール装置は、中心部材に巻回された帯状部
材を引出し、かつ、巻き取り自在に挟むとともに、透過
して帯状部材を目視できる材質の二枚の板部材を設けて
いるので、表面実装用電子部品を配置した帯状部材の巻
回残量を容易に目視して確認でき、かつ、外圧による帯
状部材の変形が阻止されて実装工程における歩留りが向
上する。
テープ装着リール装置は、中心部材に巻回された帯状部
材を引出し、かつ、巻き取り自在に挟むとともに、透過
して帯状部材を目視できる材質の二枚の板部材を設けて
いるので、表面実装用電子部品を配置した帯状部材の巻
回残量を容易に目視して確認でき、かつ、外圧による帯
状部材の変形が阻止されて実装工程における歩留りが向
上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の表面実装部品テープ装着リー
ル装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
ル装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1(a)(b)は実施例の構成を示して
いる。図1(a)(b)において、11はキャリヤテー
プ(請求項における帯状部材に対応する)、12a、1
2b、12cは表面実装用電子部品、15はリール(請
求項における二枚の板部材に対応する)である。このリ
ール15は、キャリヤテープ11を透過して目視できる
材質、すなわち、透明プラスチック材を用いた円盤15
aと、図示しない反対側にも同形状の円盤があり、この
円盤間に図示しない円柱が設けられている。いわゆる、
ボビンであり、円柱にキャリヤテープ11を引出し、か
つ、巻き取り自在に巻回されている。
いる。図1(a)(b)において、11はキャリヤテー
プ(請求項における帯状部材に対応する)、12a、1
2b、12cは表面実装用電子部品、15はリール(請
求項における二枚の板部材に対応する)である。このリ
ール15は、キャリヤテープ11を透過して目視できる
材質、すなわち、透明プラスチック材を用いた円盤15
aと、図示しない反対側にも同形状の円盤があり、この
円盤間に図示しない円柱が設けられている。いわゆる、
ボビンであり、円柱にキャリヤテープ11を引出し、か
つ、巻き取り自在に巻回されている。
【0010】次に、この実施例の構成における機能につ
いて説明する。リール15の円盤15aと図示しない反
対側の円盤は透明のプラスチック材である。すなわち、
従前の図2(a)(b)に示すように穴を設けることな
くキャリヤテープ11の巻回残量を容易に目視して確認
できる。
いて説明する。リール15の円盤15aと図示しない反
対側の円盤は透明のプラスチック材である。すなわち、
従前の図2(a)(b)に示すように穴を設けることな
くキャリヤテープ11の巻回残量を容易に目視して確認
できる。
【0011】さらに、運搬、保管、実装準備中等にリー
ル15を近傍の機器と衝突させたり、さらに人手で押圧
した外圧でのキャリヤテープ11の変形が無くなれ、実
装工程における実装不良の発生を低減できる。
ル15を近傍の機器と衝突させたり、さらに人手で押圧
した外圧でのキャリヤテープ11の変形が無くなれ、実
装工程における実装不良の発生を低減できる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の表面実装部品テープ装着リール装置は、中心部材に巻
回された帯状部材を引出し、かつ、巻き取り自在に挟む
とともに透過して帯状部材を目視できる材質の二枚の板
部材を設けているので、表面実装用電子部品を配置した
帯状部材の巻回残量を容易に目視して確認でき、かつ、
外圧による帯状部材の変形が阻止できて実装工程におけ
る歩留りが向上するという効果を有する。
の表面実装部品テープ装着リール装置は、中心部材に巻
回された帯状部材を引出し、かつ、巻き取り自在に挟む
とともに透過して帯状部材を目視できる材質の二枚の板
部材を設けているので、表面実装用電子部品を配置した
帯状部材の巻回残量を容易に目視して確認でき、かつ、
外圧による帯状部材の変形が阻止できて実装工程におけ
る歩留りが向上するという効果を有する。
【図1】(a)(b)は本発明の表面実装部品テープ装
着リール装置の実施例における構成を示す正面図
着リール装置の実施例における構成を示す正面図
【図2】(a)(b)は従来例の表面実装部品テープ装
着リール装置の構成を示す正面図
着リール装置の構成を示す正面図
11 キャリヤテープ 12a、12b、12c 表面実装用電子部品 15 リール 15a 円盤
Claims (1)
- 【請求項1】 表面実装用電子部品と、上記複数の表面
実装用電子部品を所定間隔で配置した帯状部材と、上記
帯状部材が巻回される中心部材と、この中心部材に巻回
された帯状部材を引出し、かつ、巻き取り自在に挟むと
ともに、透過して上記帯状部材を目視できる材質の二枚
の板部材とを備える表面実装部品テープ装着リール装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178006A JPH0621688A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 表面実装部品テープ装着リール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178006A JPH0621688A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 表面実装部品テープ装着リール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621688A true JPH0621688A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16040913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4178006A Pending JPH0621688A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 表面実装部品テープ装着リール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100311820B1 (ko) * | 1999-12-08 | 2001-10-17 | 이형도 | 연성기판의 엠보싱 스페이서 |
KR101248406B1 (ko) * | 2011-04-06 | 2013-03-28 | 남궁동우 | 그네식 파고라 |
CN114919788A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-08-19 | 深圳市翰鑫自动化科技有限公司 | 一种电镀圆盘卷料包装方法 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4178006A patent/JPH0621688A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100311820B1 (ko) * | 1999-12-08 | 2001-10-17 | 이형도 | 연성기판의 엠보싱 스페이서 |
KR101248406B1 (ko) * | 2011-04-06 | 2013-03-28 | 남궁동우 | 그네식 파고라 |
CN114919788A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-08-19 | 深圳市翰鑫自动化科技有限公司 | 一种电镀圆盘卷料包装方法 |
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