JPH06216781A - 可変長符号復号器 - Google Patents
可変長符号復号器Info
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- JPH06216781A JPH06216781A JP2363893A JP2363893A JPH06216781A JP H06216781 A JPH06216781 A JP H06216781A JP 2363893 A JP2363893 A JP 2363893A JP 2363893 A JP2363893 A JP 2363893A JP H06216781 A JPH06216781 A JP H06216781A
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- bit
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Abstract
理時間を短くできるとともに1シンボル当たりの復号処
理時間を一定にできる可変長符号復号器を提供すること
を目的とする。 【構成】 複数の可変長符号から構成されるビット列
を、固定長のシンボルに復号する可変長符号復号器にお
いて、入力ビット列から可変長符号の最大符号長分のビ
ット列が取り込まれて記憶される記憶手段2、記憶手段
の内容に対応する可変長符号に対する、シンボルおよび
ビット長を、予め作成されたテーブルに基づいて求める
復号手段3、4、ならびに復号手段3、4によって求め
られたビット長分だけ入力ビット列からビット列を記憶
手段2に取り込んで、記憶手段2の内容を最大符号長分
の新たな内容に更新する更新手段1を備えている。
Description
装置等において利用されているハフマン符号等の可変長
符号の復号器に関する。
ている。この復号器では、図4に示すように、”0”
〜”7”の8種類の出力シンボルがあり、1〜5ビット
からなる7種類の可変長符号それぞれに、1つのシンボ
ル”0”〜”7”が割り当てられる。
13の内容が、図4に示されている。つまり、シンボル
出力用テーブル13には、7種類の可変長符号ごとに、
ビット長、可変長符号および出力シンボルが記憶されて
いる。
フトレジスタ11に1ビットずつ入力される。シフトレ
ジスタ11に1ビットずつ入力ビット列が入力されるご
とに、カウンタ2の内容が1ずつインクリメントされ
る。そして、カウンタ2の内容に応じたビット数に対応
する可変長符号およびシンボルが、シンボル出力用テー
ブル13から読み出されて出力される。
た可変長符号は比較器14に送られ、シンボル出力用テ
ーブル13から出力されたシンボルはシンボル出力回路
15に送られる。比較器14では、シンボル出力用テー
ブル13からの可変長符号がシフトレジスタ11の内容
と一致するか否かが判別される。一致した場合には、シ
ンボル出力回路15に入力されているシンボルが復号器
出力として出力されるとともに、シフトレジスタ11お
よびカウンタ12がリセットされる。
4に送られてきた可変長符号がシフトレジスタ11の内
容と一致しなかった場合には、同じビット長の次の候補
に対する可変長符号およびシンボルがシンボル出力用テ
ーブル13から出力され、同様な動作が繰り返される。
変長符号に対して上記動作が行われた結果、シフトレジ
スタ11の内容と一致するものがなかった場合には、入
力ビット列から次の1ビットがシフトレジスタ11に取
り込まれ、カウンタ12の内容が更新される。そして、
更新されたカウンタ12の内容に対応した可変長符号が
シンボル出力用テーブル13から出力され、シフトレジ
スタ11の内容と比較される。そして、上記と同様な動
作が繰り返される。
復号器では、1シンボル(1可変長符号)当たりの平均
復号処理時間が長くなるという問題があるとともに、1
シンボル当たりの復号処理時間が一定とならないため、
何らかのタイミング調整を行う必要があるという問題が
ある。
処理時間を短くできるとともに1シンボル当たりの復号
処理時間を一定にできる可変長符号復号器を提供するこ
とを目的とする。
号復号器は、複数の可変長符号から構成されるビット列
を、固定長のシンボルに復号する可変長符号復号器にお
いて、入力ビット列から可変長符号の最大符号長分のビ
ット列が取り込まれて記憶される記憶手段、上記記憶手
段の内容に対応する可変長符号に対するシンボルおよび
ビット長を、予め作成されたテーブルに基づいて求める
復号手段、ならびに上記復号手段によって求められたビ
ット長分だけ入力ビット列からビット列を上記記憶手段
に取り込んで、上記記憶手段の内容を上記最大符号長分
の新たな内容に更新する更新手段を備えていることを特
徴とする。
れに割当てられた上記最大符号長分の互いに異なる所定
のデータごとに、対応する可変長符号に対するシンボル
およびビット長のデータが記憶されたテーブルに基づい
て、上記記憶手段の内容に対するシンボルおよびビット
長を求めるものを用いてもよい。
それぞれに割当てられた上記最大符号長分の互いに異な
る所定のデータごとに、互いに異なるインデックスが記
憶されたテーブルに基づいて、上記記憶手段の内容に対
するインデックスを求める第1復号部と、上記各インデ
ックスごとに、対応する可変長符号に対するシンボルお
よびビット長のデータが記憶されたテーブルに基づい
て、上記第1復号部で求められたインデックスに対する
シンボルおよびビット長を求める第2復号部とから構成
されているものを用いてもよい。
ビット列が取り込まれて記憶手段に記憶される。記憶手
段の内容に対応する可変長符号に対する、シンボルおよ
びビット長が、予め作成されたテーブルに基づいて求め
られる。求められたシンボルが復号器出力として出力さ
れる。一方、求められたビット長分だけ入力ビット列か
らビット列が記憶手段に取り込まれ、記憶手段の内容が
最大符号長分の新たな内容に更新され、更新された内容
に対して、同様な動作が行われる。
施例について説明する。
この復号器では、図4に示すように、”0”〜”7”の
8種類の出力シンボルがあり、1〜5ビットからなる7
種類の可変長符号それぞれに、1つのシンボル”0”
〜”7”が割り当てられる。図4の左側の図は、可変長
符号作成手順を示している。
ジスタ2、インデックスROM3および復号用ROM4
から構成されている。この復号器では、シフトレジスタ
2には、7種類の可変長符号のうち、符号長が最大の可
変長符号のビット数分、すなわち5ビット分がロードさ
れる。
れている。7種類の各可変長符号に対して、可変長符号
をそのまま含みかつ可変長符号の先頭ビットを最上位ビ
ットとした5ビットの符号列がとりうる5ビットデータ
または5ビットデータ群が、シフトレジスタ出力データ
としてそれぞれ割り当てられている。そして、インデッ
クスROM3には、各シフトレジスタ出力データに関連
して、それぞれ異なるインデックス番号が記憶されてい
る。
フトレジスタ出力データには10000〜11111
が、可変長符号”01”に対するシフトレジスタ出力デ
ータには01000〜01111が、可変長符号”00
11”に対するシフトレジスタ出力データには0011
0〜00111が、可変長符号”0010”に対するシ
フトレジスタ出力データには00100〜00101
が、その他4種類の5ビットの各可変長符号に対するシ
フトレジスタ出力データにはその可変長符号そのもの
が、それぞれ割り当てられている。
れたシフトレジスタ出力データに対するインデックスと
しては、説明の便宜上、図4に示されている各可変長符
号に対応するシンボルと同じ番号が用いられている。
る。復号用ROM4には、インデックスROM3内の各
インデックスに関連して、シンボルおよびビット長が記
憶されている。各インデックスに対するシンボルは、各
インデックスに対応する可変長符号に対するシンボルで
あり、各インデックスに対するビット長は、各インデッ
クスに対応する可変長符号のビット長である(図4参
照)。
ウンタ回路1によって、可変長符号の最大ビット長(N
=5)分がシフトレジスタ2にロードされるように制御
される。シフトレジスタ2にロードされた内容(0〜3
1の5ビットデータ)は、インデックスROM3に送ら
れる。インデックスROM3からは、送られてきたシフ
トレジスタ出力に対応するインデックス(0〜7の3ビ
ットデータ)が出力される。
デックスは、復号用ROM4に送られる。復号用ROM
4からは、送られてきたインデックスに対応するシンボ
ル”0”〜”7”およびビット長Mが読み出される。復
号用ROM4から読み出されたシンボルは、復号器出力
として出力される。
Mは、カウンタ回路1に送られ、シフトレジスタ2の内
容がMビット分だけ更新されるように制御される。つま
り、入力ビット列からMビット分のデータがシフトレジ
スタ2に送られ、シフトレジスタ2の内容が新たな5ビ
ットデータに更新される。そして、更新されたシフトレ
ジスタ2の内容に基づいて、次の可変長符号に対する復
号処理が上記と同様にして行われる。以上の動作が繰り
返し行われることにより、入力ビット列が復号される。
よってシフトレジスタ2の出力に対するインデックスが
求められたのち、復号用ROM3によってインデックス
に対するシンボルおよびビット長が求められているが、
シフトレジスタ出力データに対するシンボルおよびビッ
ト長のデータを予め作成して1つのROMに記憶させて
おき、このROMによってシフトレジスタ2の出力に対
応するシンボルおよびビット長を求めるようにしてもよ
い。
ように1シンボルに対する復号処理中にループ処理がな
いため、高速な復号処理が可能であり、1シンボル当た
りの平均復号処理時間を短縮化できる。また、1シンボ
ル当たりの復号処理時間を一定にすることができる。さ
らに、1シンボルに対する復号処理中にループ処理がな
く、復号用ROM3から読み出されたシンボルがそのま
ま復号器出力となるため、図5に示される従来例の比較
器14およびシンボル出力回路15が不要となり、回路
構成が簡単になる。
平均復号処理時間を短くできるとともに1シンボル当た
りの復号処理時間を一定にすることができる。
施例を示す電気ブロック図である。
図である。
る。
可変長符号の作成手順を示す模式図である。
ロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の可変長符号から構成されるビット
列を、固定長のシンボルに復号する可変長符号復号器に
おいて、 入力ビット列から可変長符号の最大符号長分のビット列
が取り込まれて記憶される記憶手段、 上記記憶手段の内容に対応する可変長符号に対するシン
ボルおよびビット長を、予め作成されたテーブルに基づ
いて求める復号手段、ならびに上記復号手段によって求
められたビット長分だけ入力ビット列からビット列を上
記記憶手段に取り込んで、上記記憶手段の内容を上記最
大符号長分の新たな内容に更新する更新手段、 を備えていることを特徴とする可変長符号復号器。 - 【請求項2】 上記復号手段は、各可変長符号それぞれ
に割当てられた上記最大符号長分の互いに異なる所定の
データごとに、対応する可変長符号に対するシンボルお
よびビット長のデータが記憶されたテーブルに基づい
て、上記記憶手段の内容に対するシンボルおよびビット
長を求めるものであることを特徴とする請求項1記載の
可変長符号復号器。 - 【請求項3】 上記復号手段は、各可変長符号それぞれ
に割当てられた上記最大符号長分の互いに異なる所定の
データごとに、互いに異なるインデックスが記憶された
テーブルに基づいて、上記記憶手段の内容に対するイン
デックスを求める第1復号部と、上記各インデックスご
とに、対応する可変長符号に対するシンボルおよびビッ
ト長のデータが記憶されたテーブルに基づいて、上記第
1復号部で求められたインデックスに対するシンボルお
よびビット長を求める第2復号部とから構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の可変長符号復号器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02363893A JP3229690B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 可変長符号復号器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02363893A JP3229690B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 可変長符号復号器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216781A true JPH06216781A (ja) | 1994-08-05 |
JP3229690B2 JP3229690B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=12116120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02363893A Expired - Fee Related JP3229690B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 可変長符号復号器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229690B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016171589A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-09-23 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法、符号化装置、復号化プログラム、復号化方法及び復号化装置 |
JP2017195628A (ja) * | 2017-06-26 | 2017-10-26 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法、符号化装置、復号化プログラム、復号化方法及び復号化装置 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP02363893A patent/JP3229690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016171589A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-09-23 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法、符号化装置、復号化プログラム、復号化方法及び復号化装置 |
JP2017195628A (ja) * | 2017-06-26 | 2017-10-26 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法、符号化装置、復号化プログラム、復号化方法及び復号化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3229690B2 (ja) | 2001-11-19 |
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