JPH06215286A - 磁気カードリーダ設備 - Google Patents

磁気カードリーダ設備

Info

Publication number
JPH06215286A
JPH06215286A JP5007152A JP715293A JPH06215286A JP H06215286 A JPH06215286 A JP H06215286A JP 5007152 A JP5007152 A JP 5007152A JP 715293 A JP715293 A JP 715293A JP H06215286 A JPH06215286 A JP H06215286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
card reader
data signal
read data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5007152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2771088B2 (ja
Inventor
Toshio Ikegawa
敏男 池川
Eiji Matsushita
栄治 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP5007152A priority Critical patent/JP2771088B2/ja
Publication of JPH06215286A publication Critical patent/JPH06215286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2771088B2 publication Critical patent/JP2771088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気カードをカードリーダで読取る入出管理や
防犯監視等に使用される磁気カードリーダ設備に関し、
ケーブル接続ミスが直ちに判り、またカードリーダの破
壊によるケーブル断線や電源遮断などの異常を確実に検
出して警報する。 【構成】カード読取回路部30からの読取データ信号を
インタフェース回路部32を介して伝送線路に送出し、
信号判定回路部34で電気的に分離された読取データ信
号を復元して制御回路部36に送って必要な制御処理を
行う。インタフェース回路部32には入力した読取デー
タ信号の論理状態に応じて伝送線路間を低インピーダン
スまたは高インピーダンスのいずれかの状態とするオー
プンコレクタ出力信号に変換して送出する信号変換回路
52を設ける。更に、信号判別回路部34に、伝送線路
間の低インピーダンス状態と高インピーダンス状態を検
出して識別表示する状態監視回路78を設け、ケーブル
接続ミスや断線が判るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードをカードリ
ーダで読取る入出管理や防犯監視等に使用される磁気カ
ードリーダ設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気カードリーダ設備と
しては、玄関等の建物出入口の壁面にカードリーダを設
置し、利用者が保有している磁気カードをカードリーダ
に挿入してスライドにさせる読取操作を行わせると、カ
ードリーダで読取った読取信号、具体的には、読取デー
タ信号と読取クロックパルスを伝送線路を介して制御盤
に伝送し、伝送された読取信号を復元してコンピュータ
装置に供給する。
【0003】読取信号の供給を受けたコンピュータ装置
は、読取信号を解読し、解読結果に基づき例えば入出管
理であれば、利用者が使用している部屋の電気錠を解錠
制御し、同時に防犯監視システムの警戒状態を解除す
る。ところで、このような入出管理や防犯監視を対象と
した磁気カードリーダ設備では、侵入者によるカードリ
ーダの破壊を検知して警報するため、カードリーダ側に
リミットスイッチを設け、カードリーダを壁面から取り
外したり、破壊した場合に、リミットスイッチの作動で
異常警報を出力できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リミットスイッチによるカードリーダの破壊検出にあっ
ては、破壊のされ方によってはリミットスイッチが動作
しない場合がある。例えばカードリーダを壁面から取り
外さずにカバーを壊して制御盤と接続しているケーブル
の端子接続を切断したような場合には、リミットスイッ
チは動作せず、警報することができない。
【0005】一方、磁気カードリーダ設備に故障が発生
した場合、故障の原因がカードリーダ側か制御盤側かの
究明が大変であり、故障の復旧に手間取るという問題が
あり、この点の改善も望まれている。更に、設置工事の
際に、制御盤内の端子台にカードリーダから配線ケーブ
ルを端子接続するが、カードリーダを複数設置したよう
な場合には、ケーブルの端子接続を誤る場合がある。し
かし、ケーブルの接続ミスが起きた場合、磁気カードを
カードリーダで読取るとエラーとなるが、エラー原因が
ケーブル接続ミスであることが判るまでには手間がかか
るという問題もあった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ケーブル接続ミスが直ちに判り、ま
たカードリーダの破壊によるケーブル断線や電源遮断な
どの異常を確実に検出して警報できるようにした磁気カ
ードリーダ設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、磁気カードの読取操作により
磁気的に記録された情報を読取って少くとも読取データ
信号RDDを出力するカード読取回路部30と、カード
読取回路部30からの読取データ信号を伝送線路に送出
するインタフェース回路部32と、インタフェース回路
部32から送出した読取データ信号を伝送線路を介して
受信し電気的に分離された読取データ信号を復元する信
号判別回路部34と、信号判別回路部34で復元された
読取データ信号に基づいて必要な制御処理を行うと共に
カード読取回路部30、インタフェース回路部32およ
び信号判別回路部34に動作電源Vccを供給する制御回
路部36とを備えた磁気カードリーダ設備を対象とす
る。
【0008】このような磁気カードリーダ設備につき本
発明にあっては、インタフェース回路部32に、入力し
た読取データ信号の論理状態に応じて伝送線路間を低イ
ンピーダンスまたは高インピーダンスのいずれかの状態
とするオープンコレクタ出力に変換して送出する信号変
換回路52を設け、更に、信号判別回路部34に、伝送
線路間の低インピーダンス状態と高インピーダンス状態
を検出して識別表示する状態監視回路78を設けたこと
を特徴とする。
【0009】ここで信号変換回路52は、読取データ信
号RDDが有意ビットのとき(Lレベル)に伝送線路間
を高インピーダンス状態とし、読取信号RDDが有意ビ
ットでないとき(Hレベル)に伝送線路間を低インピー
ダンス状態とし、また状態監視回路78は、伝送線路間
の低インピーダンス状態を検出して表示灯を点灯し、高
インピーダンス状態を検出して表示灯を消灯する。
【0010】また、状態監視回路78により検出された
読取データ信号の有意ビットを示す低インピーダンス状
態が、予め定めた所定時間を越えて継続した時に断線警
報を出力する警報出力回路116を設ける。更に、カー
ド読取回路部30は、読取データ信号RDDに加えて読
取クロックパルスRCPをインタフェース回路部32か
ら伝送線路を介して信号判別回路34に送出して復元し
た後に制御回路部36に供給する。
【0011】
【作用】このような構成を備えた本発明の磁気カードリ
ーダ設備によれば、次の作用が得られる。まずカード読
取回路部30からの読取データ信号を、インタフェース
回路部32に設けた信号変換回路52でオープンコレク
タ出力に変換する。即ち、読取りが行われていない状態
での読取データ信号RDDの信号状態、即ち有意ビット
ではない状態で、オープンコレクタ出力が伝送線路間を
低インピーダンス状態とするように読取データ信号RD
Dを信号変換し、伝送線路間に信号電流を流した信号送
出状態とする。
【0012】このとき信号判別回路部34に設けた状態
監視回路78は、伝送線路間の低インピーダンス状態に
基づく信号電流を受けて監視表示用のLEDを点灯して
いる。ケーブル接続を誤った場合には、電源供給が行わ
れなかったり、正しい読取データ信号が送られないこと
で信号線路間が高インピーダンス状態となり、状態監視
回路78の監視表示用のLEDが消灯し、これによって
ケーブルの接続ミスが直ちに判る。
【0013】また故障した場合には、状態監視回路78
のLEDを見ることで、点灯していれば電源供給および
ケーブル接続が正常であることが判り、更に、磁気カー
ドの読取操作でLEDが点滅すれば、カードリーダ側は
正常であり、故障原因が制御盤側にあることが直ちに判
る。更に、侵入者によるカードリーダの破壊でケーブル
切断や電源供給の遮断が起きた場合には、通常の読取操
作で発生することのない所定時間を越える信号線路間の
高インピーダンス状態の継続を検出して警報を出すこと
ができ、カードリーダの破壊を確実に報知できる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の磁気カードリーダ設備におけ
る全体構成を示した説明図である。図2において、10
はカードリーダであり、建物に出入りする玄関フロア等
の壁面に設置される。カードリーダ10には縦方向にス
ライド溝15が形成されており、このスライド溝15内
に図示の磁気カードを上から挿入して下側にスライドさ
せることで、内蔵した磁気ヘッドにより磁気カード12
の記録内容を読み取ることができる。
【0015】また、カードリーダ10には読取表示灯1
4が設けられている。この読取表示灯14は、発光色の
異なるLED14a,14bを備えた2色LEDを使用
しており、例えばLED14aは発光色が緑であり、L
ED14bは発光色が赤である。電源投入によるスタン
バイ状態では、例えば緑のLED14aが点灯してい
る。磁気カード12の正常な読取操作が行われるとLE
D14bによる赤の点灯に切替わる。このため、磁気カ
ード12の読取操作を行っても読取表示灯14の表示色
が緑から赤に変化しない場合には、再度、磁気カード1
2の読取操作を行うよう促すことができる。尚、LED
14a,14bの選択による電源表示と読取表示の表示
色は、制御回路部36側のソフトウェアによって任意に
決めることができる。
【0016】16は制御盤であり、カードリーダ10の
設置場所から離れた中央監視室等の適宜の場所に設置さ
れており、カードリーダ10と伝送ケーブル22により
接続されている。制御盤16に対しては、カードリーダ
10からの読取信号を解読して解読結果を出力するコン
ピュータ18が設置されている。コンピュータ18によ
る磁気カード12の読取信号の解読結果は制御盤16を
経由して入室管理システム、防犯監視システム、駐車場
管理システム、照明制御システム、エレベーター制御シ
ステム、食堂管理システム等の本発明の磁気カードリー
ダ設備を利用したシステムに対する制御情報として供給
される。
【0017】例えば入室管理システムにあっては、コン
ピュータ18による磁気カード12の読取解読結果に応
じて磁気カード12の利用者が使用している部屋の電気
錠を開錠する管理制御を行う。また、入室管理システム
に連動した防犯管理システムにあっては、部屋の電気錠
の開錠と同時に、それまで警戒状態にセットしていた防
犯監視機能を非警戒状態にリセットする。また退室時に
ついては逆の操作を行うようになる。
【0018】図3は図2に示した制御盤16の内部構造
を示したもので、後の説明で明らかにする制御盤16に
設ける信号判別回路部及び制御回路部を実装した回路基
板20を内蔵している。回路基板20は下側に拡大して
示すように接続端子24を有し、接続端子24に対し伝
送ケーブル22−1,22−2により、この実施例にあ
っては2台のカードリーダ10−1,10−2を接続し
ている。
【0019】伝送ケーブル22−1,22−2は図示の
ように5本の信号線を内蔵しており、そのうち2本は電
源線とコモン線であることから、伝送ケーブル22−
1,22−2につき端子盤25の端子番号「4,5」に
示すように共通に端子接続している。この端子番号
[4,5」以外に接続した信号線がカードリーダ10−
1,10−2固有の信号線となる。
【0020】また、回路基板20上にはカードリーダ1
0−1,10−2に対応して監視表示用LED26−
1,26−2が設けられている。この監視表示用LED
26−1,26−2は カードリーダ10−1,10−2の配線や電源が正常
な場合は点灯、 誤配線や断線で消灯、 正常状態で磁気カードをカードリーダ10−1,10
−2に通すと、読取データ信号に応じて点滅、 となる。このため、回路基板20に設けている監視表示
用LED26−1,26−2を見ることでカードリーダ
10−1,10−2の配線状態のチェック,電源チェッ
ク,断線チェック及び動作チェックができる。
【0021】図4は図2に示した本発明の全体構成にお
ける回路構成の実施例を示した回路ブロック図である。
図4において、右側のカード読取回路部30とインタフ
ェース回路部32はカードリーダ10側に設けられる。
一方、左側の信号判定回路部34及び制御回路部36は
制御盤16側、即ち図3に示した回路基板20に設けら
れる。
【0022】まず制御回路部36から引き出された電源
線38とコモン線40により信号判定回路部34に対し
DC12Vの電源供給が行われ、更に信号判定回路部3
4より伝送ケーブル内の電源線44とコモン線46によ
りインタフェース回路部32及びカード読取回路部30
に対し電源供給が行われる。制御回路部36からの電源
線38とコモン線40に対応した信号判定回路部34の
電源供給ラインには、まずダイオードブリッジ42が設
けられ、電源線38とコモン線40に対する接続極性の
無極性化を行っている。ダイオードブリッジ42に続い
てはツェナダイオードZD1とコンデンサC1によるノ
イズ除去回路が設けられる。
【0023】更に、インタフェース回路部32に対する
電源線44とコモン線46の取出し側にはツェナダイオ
ードZD2が同じくノイズ除去用に設けられる。信号ケ
ーブルの電源線44とコモン線46に対応したインタフ
ェース回路部32の電源ラインには接続極性を無極性化
するためのダイオードブリッジ48と定電圧回路50が
設けられ、規定の電源電圧をカード読取回路部30に供
給している。
【0024】カード読取回路部30は磁気カードの読取
操作に基づきカード挿入信号CLSと読取データ信号R
DD及び読取クロックパルスRCPを出力する。読取デ
ータ信号RDDに対応してインタフェース回路部32に
は信号変換回路部52が設けられ、また読取クロックパ
ルスに対応して信号変換回路54を設けている。読取デ
ータ信号RDDの信号変換を行う信号変換回路52はシ
ュミットインバータ56,58、トランジスタ60、抵
抗R1,R2,R3及びツェナダイオードZD3で構成
される。即ち、入力した読取データ信号RDDをシュミ
ットインバータ56,58で2回反転した後、抵抗R1
を介してトランジスタ60を駆動し、トランジスタ60
のオープンコレクタ出力を伝送ケーブル内のデータ信号
線66を介して信号判定回路部34に供給している。
【0025】読取データ信号RDDは読取りが行われて
いないスタンバイ状態でHレベルにあり、このためシュ
ミットインバータ56,58による2回の反転でシュミ
ットインバータ58の出力はHレベルとなってトランジ
スタ60をオン状態にしており、信号判定回路部34側
から見てデータ信号線66とアース間を抵抗R2,R3
の直列抵抗で決まる低インピーダンス状態としている。
【0026】一方、磁気カードの読取操作が行われると
読取データ信号RDDは記録データビットに対応したH
レベルとLレベルのレベル変化を生じ、読取データ信号
RDDがLレベルに変化するとシュミットインバータ5
8の出力はLレベルとなってトランジスタ60をオフと
する。トランジスタ60がオフすると信号判定回路34
側から見てデータ信号線66とアース間は高インピーダ
ンス状態に切り替わる。
【0027】読取クロックパルスRCPの信号変換を行
う信号変換回路54はシュミットインバータ62,トラ
ンジスタ64,抵抗R4,R5,R6及びツェナダイオ
ードZD4で構成される。この信号変換回路54はデー
タ読取信号RDDの信号変換回路52に対しシュミット
インバータが1つ少ないだけで他の構成は同じである。
【0028】このため、磁気カードの読取りが行われな
いスタンバイ状態で読取クロックパルスRCPはHレベ
ルにあり、このときシュミットインバータ62の出力は
Lレベルとなってトランジスタ64をオフしており、信
号判定回路部34から見てクロック信号線68とアース
間を高インピーダンス状態としている。これに対し、読
取操作時には読取クロックパルスRCPがほぼ一定周期
でHレベルとLレベルのレベル変化を起こし、読取クロ
ックパルスRCPがLレベルに変化するとシュミットイ
ンバータ62の出力はHレベルとなってトランジスタ6
4をオンし、信号判定回路部34側から見てクロック信
号線68とアース間を低インピーダンス状態に切り替え
る。
【0029】即ち、シュミットインバータが1つ多い読
取データ信号RDDの信号変換回路52に対し、読取ク
ロックパルスRCPの信号変換回路54は逆の信号状態
となるように動作する。信号判定回路部34には読取デ
ータ信号RDDに対応してレシーブ回路70が設けら
れ、また読取クロックパルスRCPに対応してレシーブ
回路72が設けられる。レシーブ回路70,72のそれ
ぞれはインタフェース回路部32より出力された読取デ
ータ信号及び読取クロックパルスを受信して光信号に変
換した後、再び電気信号に戻すことで、電気的なアイソ
レーションを行った後にそれぞれの受信信号を復元して
制御回路部36に出力する機能を有する。
【0030】まず読取データ信号を処理するレシーブ回
路70を説明すると、フォトカプラのフォトダイオード
75を内蔵した発光回路74が設けられ、内蔵したフォ
トダイオード75のアノード側を電源プラスラインに接
続し、カソード側をダイオードD1を介して信号ケーブ
ルのデータ信号線66の接続端子に接続している。また
ダイオードD1のカソード側には抵抗R7が接続され
る。
【0031】発光回路74のフォトダイオード75はイ
ンタフェース回路部32に設けた信号変換回路52のト
ランジスタ60のオンによる低インピーダンス状態でデ
ータ信号線66に流れる信号電流により発光駆動され
る。これに対し、トランジスタ60がオフとなる高イン
ピーダンス状態では消灯している。発光回路74に設け
たフォトダイオード75の発光出力は受光アンプ76で
電気信号に変換される。
【0032】受光アンプ76は発光回路74からの発光
出力を受けるとLレベル出力を生ずる。受光アンプ76
に続いてはインタフェース回路部32の信号変換回路5
2に設けた2個のシュミットインバータ56,58に対
応して同じく2つのシュミットインバータ79,80を
設けており、受信した読取データ信号を2回反転した
後、ノイズフィルタ82を介してデータ信号線86によ
り制御回路部36に読取データ信号RDD1として供給
している。
【0033】最初のシュミットインバータ79の出力と
アース間には抵抗R8を介して監視表示用LED26が
接続される。このシュミットインバータ79,抵抗R8
及び監視表示用LED26によって本発明の状態監視回
路78が構成される。カード読取回路部30からの読取
データ信号RDDは読取りが行われていないスタンバイ
状態でHレベルにあり、このため信号変換回路52のト
ランジスタ60はオンとなって、信号判定回路部34の
レシーブ回路70の入力段に設けた発光回路74のフォ
トダイオード75は発光駆動されて受光アンプ76の出
力はLレベルにあり、従ってシュミットインバータ79
の出力はHレベルとなって監視表示用LED26を点灯
している。
【0034】これに対し信号変換回路52のトランジス
タ60のオフ、データ信号線66の断線、カード読取回
路部30に対する信号回路部36からの電源供給の遮断
が起きると、レシーブ回路70から見てデータ信号線6
6とアース間が高インピーダンス状態となって発光回路
74のフォトダイオード75は消灯し、受光アンプ76
の出力がHレベルとなり、従って、シュミットインバー
タ79の出力はLレベルとなって監視表示用LED26
を消灯する。
【0035】このため、状態監視回路78に設けた監視
表示用LED26は、前述したように、 伝送ケーブルの配線や電源が正常な場合は点灯、 誤配線や電源遮断で消灯、 配線及び電源が正常な状態で磁気カードをカードリー
ダに通すと、データ読取信号により点滅、 の状態表示を行うようになる。
【0036】更に本発明にあっては、レシーブ回路70
に設けた状態監視回路78におけるシュミットインバー
タ79の出力を信号線118により警報出力回路116
に供給している。警報出力回路116はシュミットイン
バータ79のLレベル出力、即ち監視表示用LED26
の消灯状態が通常の磁気カードの読取操作時に生ずる消
灯時間を越える所定時間以上継続したときに、断線ある
いは電源遮断が起きたものとして警報出力を行い、電気
的に侵入者による配線の切断やカードリーダの破壊をキ
ャッチして報知できるようにしている。
【0037】次に読取クロックパルスRCPに対応した
レシーブ回路72を説明する。レシーブ回路70の入力
段はレシーブ回路70と同様にフォトダイオード97を
備えた発光回路96、ダイオードD2、抵抗R10で構
成され、インタフェース回路部32の信号変換回路54
に設けたトランジスタ64のオンでクロック信号線68
に流れる信号電流でフォトダイオード97を駆動して、
受光アンプ98に発光出力を与える。
【0038】受光アンプ98は発光回路96からの発光
出力を受けるとLレベル出力を生じ、シュミットインバ
ータ100で反転してノイズフィルタ102でノイズ除
去を行った後、制御回路部36に対し読取クロックパル
スRCP1としてクロック信号線103により復元した
読取クロックパルスを供給している。信号判定回路部3
4に設けたレシーブ回路70,72は制御回路部36か
らの電源線88とコモン線90によるDC5Vの供給を
受けて動作している。この制御回路部36からの電源線
88による電源ラインと制御回路部36からの確認信号
線91との間には確認信号受信回路92が設けられる。
確認信号受信回路92は電源線88側と確認信号線91
との間に抵抗R9とフォトカプラのフォトダイオード9
4を直列接続している。
【0039】制御回路部36はデータ信号線86による
読取データ信号RDD1とクロック信号線103による
読取クロックパルスRCP1から磁気カードの記録情報
を復元し、これを図2に示したコンピュータ18に供給
して、記録内容の解読結果が得られたときにLレベルと
なる確認信号ACK1を生じ、これによってフォトダイ
オード94を発光駆動する。
【0040】確認信号受信回路92に対応して電源線3
8とコモン線40によるDC12Vの電源ライン側に確
認信号送出回路104が設けられている。確認信号送出
回路104にはフォトカプラのフォトトランジスタ10
5が内蔵されており、フォトダイオード94からの発光
出力を受けてオンし、インタフェース回路部32に対す
る確認信号線106をLレベルに引き込む。
【0041】インタフェース回路部32にはダイオード
D3を介して読取表示駆動回路108が設けられ、信号
判定回路部34に設けた確認信号送出回路104による
確認信号線106のLレベルへの引込みで読取表示灯1
4の点灯状態を、例えば緑から赤に変化することにな
る。勿論、切替え後、一定時間を経過すると元の表示に
戻る。
【0042】更に、信号判定回路部34には2台目のカ
ードリーダ用として信号判別回路112が設けられてお
り、信号判別回路112には図示の1台目のカードリー
ダ用に設けているレシーブ回路70,72、確認信号受
信回路92及び確認信号送出回路104と同じ回路が設
けられている。尚、DC12V及びDC5Vの電源供給
については共通回路とする。このため、2台目のカード
リーダ用の信号判別回路112のカードリーダ接続端子
114は電源線とコモン線を除くデータ信号線,クロッ
ク信号線及び確認信号線用の3端子となる。
【0043】図5は図4のカード読取回路部30の実施
例を示したブロック図である。図5において、カード読
取回路部30には基準電圧発生回路120,読取ヘッド
122,アンプ124,整形回路126,パルス復調回
路128,カード挿入信号発生回路130,出力回路1
32,134及び136が設けられる。基準電圧発生回
路120は所定の電源電圧Vccの供給を受けてアンプ
124,整形回路126及びカード挿入信号発生回路1
30に対し規定の基準電圧を供給している。アンプ12
4は磁気カードの読取操作時に読取ヘッド122より出
力される微弱な読取信号を増幅する。アンプ124の出
力信号は図6(a)に示すような読取波形となる。
【0044】整形回路126はアンプ出力信号を微分し
て図6(b)に示すピーク検出信号を生成した後、波形
整形処理により図6(c)に示す波形整形信号に変換す
る。一方、カード挿入信号発生回路130はアンプ出力
信号が得られている区間に戻ってカード挿入状態を示す
カード挿入信号を発生し、出力回路132よりカード挿
入信号CLSとして外部に出力する。
【0045】パルス復調回路128は波形整形回路12
6から得られた図6(c)に示す波形整形信号とカード
挿入信号発生回路130からのカード挿入信号とに基づ
き、読取データ信号RGBと読取クロックパルスRCP
を復調し、それぞれ出力回路134,136より出力す
る。図7は図5のカード読取回路部30における磁気カ
ードの読取操作を1回行ったときの各部の信号波形を示
している。
【0046】まず磁気カードには通常、JISで規定さ
れた記録様式に従った情報記録が行われており、開始符
号,データ,終了符号,LRC符号(誤り検出,偶数検
査ビットの水平冗長符号)で構成される。このため、磁
気カードの読取操作を行うと図7(a)に示すヘッド出
力が得られ、このヘッド出力から波形整形したパルス列
に基づき、図7(b)に示す読取クロックパルスRCP
及び図7(a)に示す読取データ信号RDDを復調す
る。
【0047】読取データ信号RDDはオール0のプリア
ンブルに続いてスタートマーク(開始符号)があり、続
いて所定キャラクタ数のデータが続いた後にエンドマー
ク(終了符号)があり、更にLRC符号の後にオール0
のプリアンブルとなり、最後の斜線部が有効でない信号
(不定)となる。このうち、スタートマークからエンド
マークの次のLRC符号までが有効データとして扱われ
る。
【0048】図7(b)のカード挿入信号CLSはヘッ
ド出力が規定レベルに立ち上がるとHレベルからLレベ
ルに変化し、ヘッド出力が規定レベル以下に下がってか
ら一定時間後に元のHレベルに復旧する信号となる。図
8は図4の制御回路部36における受信された読取クロ
ックパルスRCPと読取データ信号RDDのレベル状態
に基づくデータビットの取出し処理を示した説明図であ
る。
【0049】即ち、図8(a)の読出クロックパルスR
CPのHレベルからLレベルの立下がりタイミングで決
まるビット記憶から1ビット長の時間TBの約75%の
基準時間の範囲内で読取データ信号RDDの反転の有無
をチェックする。この基準時間の範囲内で読取データ信
号RDDがHレベルからLレベルに立ち下がるとデータ
ビット0をデータビット1とし、信号反転がなければ前
回のビット状態を維持する。逆にLレベルからHレベル
に変化したときにはビット1をビット0とする。
【0050】尚、上記の実施例はカード読取回路部30
からの読取データ信号RDD及び読取クロックパルスR
CPが反転論理出力となる負論理を例にとるものであっ
たが、正論理であってもよく、対応する回路部を正論理
に適合して同じ機能を得られるように変更すればよい。
また、上記の実施例は読取データ信号RDD側に状態監
視回路を設けた場合を例にとるものであったが、読取ク
ロックパルスRCP側に状態監視回路を設けるようにし
てもよい。但し、読取クロックパルスについてはカード
リーダ読取時における監視表示用LEDの点滅が分りに
くいことから、上記の実施例のように読取データ信号R
DD側に状態監視回路を設けることが望ましい。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、設備工事を終了した際のカードリーダの読取試験に
おいて、カードリーダの誤配線の有無を制御盤に設けた
監視用LEDによって簡単に確認することができる。ま
た、設備点検時にあっても、カードリーダに磁気カード
を通すと、正常であれば監視表示用LEDが読取データ
信号に従って点滅し、カードリーダから正常に読取デー
タ信号が送られてきていることを簡単に確認することが
できる。この点は故障が起きた際に故障原因がカードリ
ーダ側にあるのか制御盤側にあるのかを区別する際も有
効に活用することができる。
【0052】更に、通常の運用状態では、侵入者による
カードリーダの破壊や何らかの原因による伝送ケーブル
の断線を電気的に捕えて警報することができ、従来のユ
ニットスイッチによる機械的な判断に比べ、確実にカー
ドリーダの異常を検知して信頼性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の設備構成の説明図
【図3】図2の制御盤内に設けた監視表示用LEDとカ
ードリーダのケーブル接続を示した説明図
【図4】本発明の回路構成を示した実施例回路図
【図5】図4のカードリーダ回路部の詳細を示した回路
ブロック図
【図6】図4のアンプおよび整形回路の信号波形図
【図7】図4のヘッド出力、読取クロックパルス、読取
データ信号およびカード挿入信号の信号波形図
【図8】図7の読取クロックパルスと読取データ信号に
基づくデータビットの判別を示したタイミングチャート
【符号の説明】
10,10−1,10−2:カードリーダ 12:磁気カード 14:読取表示灯 14a:LED(表示色;緑) 14b:LED(表示色;赤) 15:スライド溝 16:制御盤 18:コンピュータ 20:回路基板 22,22−1,22−2:伝送ケーブル 24:端子台 26,26−1,26−2:監視表示用LED 30:カード読取回路部 32:インタフェース回路部 34:信号判定回路部 36:制御回路部 38,44,88:電源線 40,46,90:コモン線 42,48:ダイオードブリッジ 50:定電圧回路 52,54:信号変換回路 56,58,62,79,80,100:シュミットイ
ンバータ 60,64:トランジスタ 66,86:データ信号線 68,103:クロック信号線 70,72:レシーブ回路 74,96,94:フォトダイオード 76,98:受光アンプ 82,102:ノイズフィルタ 92:確認信号受信回路 104:確認信号送出回路 105:フォトトランジスタ 106:確認信号線 108:読取表示駆動回路 110:読取確認表示用LED 112:信号判別回路 114:カードリーダ接続端子 116:警報出力回路 118:信号線 120:基準電圧発生回路 122:読取ヘッド 124:アンプ 126:整形回路 128:パルス復調回路 130:カード挿入信号発生回路 132,134,136:出力回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気カードの読取操作により磁気的に記録
    された情報を読取って少くとも読取データ信号(RD
    D)を出力するカード読取回路部(30)と、該カード
    読取回路部(30)からの読取データ信号を伝送線路に
    送出するインタフェース回路部(32)と、該インタフ
    ェース回路部(32)から送出した読取データ信号を伝
    送線路を介して受信し電気的に分離された読取データ信
    号を復元する信号判別回路部(34)と、該信号判別回
    路部(34)で復元された読取データ信号に基づいて必
    要な制御処理を行うと共に前記カード読取回路部(3
    0)、インタフェース回路部(32)および信号判別回
    路部(34)に動作電源を供給する制御回路部(36)
    とを備えた磁気カードリーダ設備に於いて、 前記インタフェース回路部(32)に、入力した読取デ
    ータ信号の論理状態に応じて伝送線路間を低インピーダ
    ンスまたは高インピーダンスのいずれかの状態とするオ
    ープンコレクタ出力に変換して送出する信号変換回路
    (52)を設け、前記信号判別回路部(34)に、前記
    伝送線路間の低インピーダンス状態と高インピーダンス
    状態を検出して識別表示する状態監視回路(78)を設
    けたことを特徴とする磁気カードリーダ設備。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気カードリーダ設備に於
    いて、前記信号変換回路(52)は、読取データ信号
    (RDD)が有意ビットのときに伝送線路間を高インピ
    ーダンス状態とし、読取信号(RDD)が有意ビットで
    ないときに伝送線路間を低インピーダンス状態とし、 前記状態監視回路(78)は、前記伝送線路間の低イン
    ピーダンス状態を検出して表示灯を点灯し、高インピー
    ダンス状態を検出して表示灯を消灯することを特徴とす
    る磁気カードリーダ設備。
  3. 【請求項3】請求項2記載の磁気カードリーダ設備に於
    いて、更に、前記状態監視回路(78)により検出され
    た読取データ信号が有意ビットを示す低インピーダンス
    状態が、予め定めた所定時間を越えて継続した時に警報
    を出力する警報出力回路(116)を設けたことを特徴
    とする磁気カードリーダ設備。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の磁気カードリーダ設
    備に於いて、前記カード読取回路部(30)は、前記読
    取データ信号(RDD)に加えて読取クロックパルス
    (RCP)を前記インタフェース回路部(32)から伝
    送線路を介して前記信号判別回路(34)に送出して復
    元した後に制御回路部(36)に供給することを特徴と
    する磁気カードリーダ設備。
JP5007152A 1993-01-20 1993-01-20 磁気カードリーダ設備 Expired - Fee Related JP2771088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5007152A JP2771088B2 (ja) 1993-01-20 1993-01-20 磁気カードリーダ設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5007152A JP2771088B2 (ja) 1993-01-20 1993-01-20 磁気カードリーダ設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06215286A true JPH06215286A (ja) 1994-08-05
JP2771088B2 JP2771088B2 (ja) 1998-07-02

Family

ID=11658102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5007152A Expired - Fee Related JP2771088B2 (ja) 1993-01-20 1993-01-20 磁気カードリーダ設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2771088B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222773A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 U S C:Kk ビルセキュリティシステム
WO2007148245A2 (en) * 2006-06-21 2007-12-27 Nxp B.V. Method of checking the integrity of an antenna arrangement, transmitter, receiver and transceiver
JP2009030263A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Hitachi Ltd 電気錠システム
JP2015113634A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社日立情報通信エンジニアリング 入退管理システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222773A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 U S C:Kk ビルセキュリティシステム
WO2007148245A2 (en) * 2006-06-21 2007-12-27 Nxp B.V. Method of checking the integrity of an antenna arrangement, transmitter, receiver and transceiver
WO2007148245A3 (en) * 2006-06-21 2008-02-28 Nxp Bv Method of checking the integrity of an antenna arrangement, transmitter, receiver and transceiver
JP2009030263A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Hitachi Ltd 電気錠システム
JP2015113634A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社日立情報通信エンジニアリング 入退管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2771088B2 (ja) 1998-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5034723A (en) Security cable and system for protecting electronic equipment
GB2297183A (en) Cluster alarm monitoring system
JP2771088B2 (ja) 磁気カードリーダ設備
JP2936301B2 (ja) 発光ダイオードを用いた信号灯の断線検知装置
US4893324A (en) Portable fire detection system
US4536749A (en) Security-ensuring apparatus having an operational guidance function
JP2571804Y2 (ja) 火災報知機の線路切り離し回路
US3916405A (en) System for supervision of rooms or buildings
CN111703473B (zh) 区间占用逻辑检查人工解锁装置及其控制方法
EP0063876A1 (en) Alarm system and a sensor module therefor
KR101033995B1 (ko) 자가 진단 기능을 가지는 보안시스템
CN2330027Y (zh) 门禁控制器
CN219872533U (zh) 组合式电气火灾探测器
GB2274532A (en) Method and apparatus for securing mains powered electrical equipment
JP2854495B2 (ja) 防災監視装置の過電圧保護装置
CN220064906U (zh) 一种防止误入带电间隔的声光告警装置
KR100216540B1 (ko) 주차 관리 시스템
JP2854491B2 (ja) 防災監視装置および方法
KR0173181B1 (ko) 신호전송회로
JP4883915B2 (ja) セキュリティ装置
CN113852187B (zh) 一种直流牵引供电智能运维系统
EP0717384A2 (en) Address setting unit for fire detector
JP2570994B2 (ja) アラーム信号通信装置
JPS5981793A (ja) 警報設備の受信応答装置
CN2204077Y (zh) 无线寻呼报警装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090417

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090417

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100417

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110417

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees