JPH06214628A - 数値制御工作機械 - Google Patents

数値制御工作機械

Info

Publication number
JPH06214628A
JPH06214628A JP5005763A JP576393A JPH06214628A JP H06214628 A JPH06214628 A JP H06214628A JP 5005763 A JP5005763 A JP 5005763A JP 576393 A JP576393 A JP 576393A JP H06214628 A JPH06214628 A JP H06214628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
common
matrix
signal
machine tool
drive circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5005763A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Ogura
万寿夫 小倉
Yasuharu Aizawa
安晴 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP5005763A priority Critical patent/JPH06214628A/ja
Priority to US08/290,900 priority patent/US5483460A/en
Priority to PCT/JP1994/000037 priority patent/WO1994016380A1/ja
Publication of JPH06214628A publication Critical patent/JPH06214628A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御工作機械に関し、操作盤と数値制御
装置との間の信号線を減らしてコストの低減を図ること
を目的とする。 【構成】 スイッチマトリクス1,2,・・・,nに
は、それぞれマトリクス素子S111,S112,・・
・をマトリクス状に配置する。スイッチマトリクス1,
2,・・・nのコモン線COMに、それぞれコモン信号
COM1,COM2,・・・COMjを送る。スイッチ
マトリクス1,2,・・・nのデータ線DAT1,DA
T2から出力データ信号DAT11,DAT12・・・
DAT2lを送る。同様に、スイッチマトリクス1,
2,・・・nのデータ線DATnから入力データ信号D
ATn1,DATn2,・・・DATnmを送る。こう
して、スイッチマトリクス1,2,・・・nに共通のコ
モン線COMを設けることによって、不要なコモン線を
減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーボード等から入力さ
れた指令に応じてワークの加工を行う数値制御工作機械
に関し、特にキーボードや切り換えスイッチ等を配した
操作盤を備えた数値制御工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、数値制御工作機械に備えられた操
作盤上のキーボードや切り換えスイッチ等のスイッチ
は、操作した際に発光ダイオード(LED;Light Emit
ting Diode)を発光させて、操作感を与えている。フラ
ットキースイッチのような操作感の薄いスイッチを扱う
場合に、特に役立っている。
【0003】一般に、操作盤上のスイッチのオン・オフ
状態の判別は、マトリクスを用いて行なっている。これ
は、マトリクス上の交点にスイッチを対応させ、コモン
線毎にコモン信号を送ることによって、そのオン・オフ
状態を判別するものである。
【0004】従来は、オン・オフ状態を判別するため
に、操作盤上のスイッチ一つごとに信号を送るためのド
ライブ回路と、操作盤からの信号を受けるためのレシー
ブ回路とを数値制御装置側に備えていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作盤と数値
制御装置との間の信号線が多くなれば、特に数値制御工
作機械が設置される工場内ではインパルス等の雑音(ノ
イズ)が混入しやすくなり、工作機械の誤動作を招くと
いう問題点があった。また、上記信号線の数に応じたド
ライブ回路及びレシーブ回路も必要になり、コストが高
くなるという問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、操作盤と数値制御装置との間の信号線を減ら
して生産コストの低減を図った数値制御工作機械を、提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、数値制御装置を備え、キーボード等から
入力された指令に応じてワークの加工を行う数値制御工
作機械において、少なくとも一つのマトリクス素子をマ
トリクス状に配置した、少なくとも一つのスイッチマト
リクスと、前記スイッチマトリクスのコモン線にコモン
信号を送る第1のドライブ回路と、前記スイッチマトリ
クスのデータ線から前記出力データ信号を受ける、少な
くとも一つの第2のドライブ回路と、前記スイッチマト
リクスのデータ線から入力データ信号を受ける、少なく
とも一つのレシーブ回路と、を有することを特徴とする
数値制御工作機械が提供される。
【0008】
【作用】少なくとも一つのスイッチマトリクスには、少
なくとも一つのマトリクス素子をマトリクス状に配置す
る。第1のドライブ回路は、これらのスイッチマトリク
スのコモン線にコモン信号を送る。
【0009】また、少なくとも一つの第2のドライブ回
路は、スイッチマトリクスのデータ線から出力データ信
号を受ける。同様に、少なくとも一つのレシーブ回路
は、スイッチマトリクスのデータ線から入力データ信号
を受ける。
【0010】このように、第2のドライブ回路及びレシ
ーブ回路に共通なコモン線を設けることによって不要な
コモン線を減らすことができるので、生産コストの低減
を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施する数値制御工作機械の
全体概略図である。数値制御装置は大きく工作機械10
と、この工作機械10に内蔵された数値制御装置30と
から構成される。
【0012】工作機械10の側面にはスライド台11が
設けられている。また、工作機械10に内蔵されたサー
ボモータによって、チャック12に握持された工具13
が回転するとともに、図面上下方向(Z軸方向)に移動
する。さらに、テーブル14は図面前後方向及び左右方
向(X軸及びY軸方向)に移動し、このテーブル14に
は加工の対象となるワーク15が載置されている。な
お、工作機械10及びテーブル14は、いずれも台座1
6に載置されている。
【0013】オペレータが数値制御装置30に対して動
作の指令を行うには、工作機械10の他の側面に設けら
れたCRT/MDIユニット20から行う。このCRT
/MDIユニット20はキーボード21及び表示装置2
2等で構成される。キーボード21はカーソルキー、形
状要素キー及び数値キー等からなり、必要な図形データ
及び加工データ等をこれらのキーを使用して入力する。
また、表示装置22にはCRTあるいは液晶表示装置が
使用され、対話形式で加工プログラム等を作成していく
ときに、形状、加工条件等を表示する。その他、図示し
ないがCRT/MDIユニット20には数値制御装置3
0に内蔵されたシステムプログラム等によって機能が変
化するソフトウェアキーも設けられている。
【0014】こうした構成によって、オペレータがCR
T/MDIユニット20から指令を行うことにより、工
作機械10のスライド台11及びテーブル14を移動さ
せて工具13をワーク15へアプローチし、所望の加工
を行うことができる。
【0015】図3は数値制御装置及びキーボードの構成
を示すブロック図である。図において、数値制御装置3
0とキーボード21との間は、コモン線COM、出力デ
ータ線DATa及び入力データ線DATbによって電気
的に接続されている。なお、図に示す数値制御装置30
は本発明を実施するために必要な最小限の構成を示す。
【0016】CPU(プロセッサ)31はROM33に
格納されたシステムプログラムに従って数値制御装置3
0全体を制御する。ROM33にはEPROMあるいは
EEPROMが使用される。RAM34にはSRAM等
が使用され、各種のデータあるいは入出力信号が一時的
に格納される。
【0017】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)32は、CPU31がRAM34に格納された
加工プログラムを実行して送ったT機能信号(工具選択
指令)等を受け取る。そして、この信号をシーケンス・
プログラムで処理するとともに動作指令を信号で出力
し、図2に示す工作機械10内の接点等を制御する。ま
た、工作機械10の接点等から状態信号を受けた後、シ
ーケンス処理を行なってプロセッサ31に必要な入力信
号を転送する。
【0018】軸制御回路35aはCPU31から軸の移
動指令を受けて、軸の指令をサーボアンプ35bに出力
する。サーボアンプ35bはこの軸の指令を受けて、図
2の工作機械10内に設けられたサーボモータを駆動す
る。
【0019】ドライブ回路(DV)36は、CPU31
から指令信号を受けて、コモン線COMを介してキーボ
ード21内のLEDマトリクス21a及びスイッチマト
リクス21bへ後述するコモン信号COM1,COM
2,・・・を送る。
【0020】ドライブ回路(DV)37は、CPU31
から指令信号を受けて、データ線DATaを介してキー
ボード21内のLEDマトリクス21aから後述する出
力データ信号DAT1a,DAT2a,・・・を送る。
また、レシーブ回路(RV)38は、CPU31から指
令信号を受けて、データ線DATbを介してキーボード
21内のスイッチマトリクス21bから後述する出力デ
ータ信号DAT1b,DAT2b,・・・を受ける。な
お、上記各構成要素は、いずれもバス39に互いに結合
されている。
【0021】図1はこれらのマトリクスの概略構成を示
す図であって、上記LEDマトリクス21a及びスイッ
チマトリクス21bの概略構成を示す図である。スイッ
チマトリクス1,2,・・・,nには、それぞれ少なく
とも一つのマトリクス素子S111,S112,・・・
をマトリクス状に配置する。
【0022】図2に示すドライブ回路36は、これらの
スイッチマトリクス1,2,・・・,nに接続されたj
本のコモン線COMに、それぞれコモン信号COM1,
COM2,・・・,COMjを送る。
【0023】また、ドライブ回路37等のドライブ回路
は、スイッチマトリクス1,2,・・・,nに接続され
たデータ線DAT1,DAT2等から出力データ信号D
AT11,DAT12等を受ける。同様に、レシーブ回
路38等のレシーブ回路は、スイッチマトリクス1,
2,・・・,nに接続されたデータ線DATnから入力
データ信号DATn1等を受ける。なお、データ線DA
T1,DAT2等の線数は同一である必要はなく、スイ
ッチマトリクス1,2,・・・,nの構成に応じて、異
なる線数を設けることもできる。
【0024】このように、ドライブ回路37等のドライ
ブ回路及びレシーブ回路38等のレシーブ回路に共通な
コモン線COMを設けることによって、不要なコモン線
を減らすことができるので、生産コストを低く抑えるこ
とができる。
【0025】次に、上記LEDマトリクス21a及びス
イッチマトリクス21bの具体的な構成について説明す
る。図4はスイッチマトリクスの具体的な構成を示す図
である。なお、説明を簡単にするために、LEDマトリ
クス21a及びスイッチマトリクス21bは、いずれも
(3行×3列)のマトリクス素子によって構成されてい
るものとする。また、コモン線COMは図2のドライブ
回路36に、データ線DAT1はドライブ回路37に、
データ線DAT2はレシーブ回路38に、それぞれ接続
されており、いずれもその線数は3本であるものとす
る。
【0026】まず、LEDマトリクス21aの構成につ
いて説明する。LEDマトリクス21aは、3行のデー
タ線DAT1と、3列のコモン線COMとが交差して成
り、各交点にはそれぞれ図1に示すマトリクス素子に対
応する発光ダイオードD1,D2,・・・,D9が設け
られている。例えば、発光ダイオードD1については、
アノード側がコモン線COMに接続され、カソード側が
データ線DAT1に接続されている。なお、他の発光ダ
イオードD2,・・・,D9についても、発光ダイオー
ドD1と同様に接続されている。また、発光ダイオード
D1等のマトリクス素子とドライブ回路37との間に
は、過剰な電流がドライブ回路37へ流れるのを防止す
るため、保護抵抗R1,R2,R3を接続している。
【0027】次に、スイッチマトリクス21bの構成に
ついて説明する。スイッチマトリクス21bは、3行の
データ線DAT2と、3列のコモン線COMとが交差し
て成り、各交点にはそれぞれ図1に示すマトリクス素子
S111等に対応するキースイッチSW1,SW2,・
・・,SW9が設けられている。例えば、キースイッチ
SW1については、スイッチ側がコモン線COM1に接
続され、接点側がデータ線DAT1bに接続されてい
る。なお、他のキースイッチSW2,・・・,SW9に
ついても、キースイッチSW1と同様に接続されてい
る。また、キースイッチSW1等をオンすることによっ
て、レシーブ回路38からドライブ回路36,37又は
LEDマトリクス21aへ過剰な電流が流れるのを防止
するため、LEDマトリクス21aとキースイッチSW
1等との間にダイオードD11,D12,D13が接続
されている。このダイオードD11,D12,D13
は、アノード側がLEDマトリクス21a側に接続さ
れ、カソード側がキースイッチSW1等側に接続されて
いる。
【0028】このような構成によって、ドライブ回路3
6からコモン信号COM1,COM2,COM3がコモ
ン線COMを介して送られる。また、このようなコモン
信号COM1,COM2,COM3は、発光ダイオード
D1等を介して出力データ信号DAT1a,DAT2
a,DAT3aとしてドライブ回路37へ送られる。同
様に、押されたキースイッチSW1等に対応して、コモ
ン信号COM1,COM2,COM3は入力データ信号
DAT1b,DAT2b,DAT3bとしてレシーブ回
路38へ送られる。
【0029】次に、上記の具体的なLEDマトリクス2
1a及びスイッチマトリクス21bの構成における各信
号の変化について説明する。図5はコモン線及びデータ
線上の各信号の変化を示すタイムチャートである。この
タイムチャートは図3に示すドライブ回路36からLE
Dマトリクス21aへ送られるコモン線COM上の信
号、LEDマトリクス21aからドライブ回路37へ送
られるデータ線DATa上の信号、スイッチマトリクス
21bからレシーブ回路38へ送られるデータ線DAT
b上の信号等の各信号を、時間の経過とともに変化する
過程を示した図である。図5では、図面上部からコモン
信号COM1,COM2,COM3、出力データ信号D
AT1a,DAT2a,DAT3a、入力データ信号D
AT1b,DAT2b,DAT3b及び図3に示すレシ
ーバRV38内のスキャン信号SCNを示す。
【0030】なお、図には図4の発光ダイオードD1,
D8,D6を発光させ、キースイッチSW5を押してい
る場合のタイムチャートを示す。図中、「H」はハイレ
ベルの信号レベルを、「L」はローレベルの信号レベル
をそれぞれ示す。
【0031】図において、コモン信号COM1,COM
2,COM3は例えば4〔ミリ秒〕等の所定の時間間隔
ごとに切り換えてパルスを送る。例えば、最初にコモン
信号COM1のパルスを送った後、コモン信号COM2
のパルスを送り、さらにその後コモン信号COM3のパ
ルスを送る。
【0032】時刻t1から時刻t2の間はコモン信号C
OM1がハイレベルになり、発光ダイオードD1を発光
させるために出力データ信号DAT1aがハイレベルに
なる。また、時刻(t2−Δt)から時刻t2までは、
キースイッチSW1,SW2,・・・,SW9が押され
ているか否かを検出するためのスキャン信号SCNがロ
ーレベルになる。このスキャン信号SCNがローレベル
になる時間Δtは、例えば100〔マイクロ秒〕であ
る。なお、スキャン信号SCNは検出を行わない場合の
通常の状態ではハイレベルである。
【0033】時刻t2から時刻t3の間はコモン信号C
OM2がハイレベルになり、発光ダイオードD8を発光
させるために出力データ信号DAT3aがハイレベルに
なる。また、キースイッチSW5が押されているので、
入力データ信号DAT2bがハイレベルになる。なお、
時刻(t3−Δt)から時刻t3までの時間Δt内で
は、キースイッチSW1,SW2,・・・,SW9が押
されているか否かを検出するためのスキャン信号SCN
がローレベルになる。この時間Δt内では、入力データ
信号DAT2bがハイレベルであるので、レシーブ回路
38はキースイッチSW5を検出することができる。
【0034】時刻t3から時刻t4の間はコモン信号C
OM3がハイレベルになり、発光ダイオードD6を発光
させるために出力データ信号DAT2aがハイレベルに
なる。また、時刻(t4−Δt)から時刻t4までの時
間Δt内では、キースイッチSW1,SW2,・・・,
SW9が押されているか否かを検出するためのスキャン
信号SCNがローレベルになる。なお、時刻t4以降
は、時刻t1から時刻t4の間と同様な信号変化である
ので説明を省略する。
【0035】このように、コモン信号COM1,COM
2,COM3を所定の時間間隔ごとに切り換えるととも
に、所望の発光ダイオードD1,D2,・・・,D9を
発光させ、キースイッチSW1,SW2,・・・,SW
9の押下状態を検出することができる。また、スキャン
信号SCNがローレベルになる時期を、所定の時間間隔
ごとに切り換わる直前の時間Δtに設定することによっ
て、入力データ信号DAT1b,DAT2b,DAT3
bのパルスの立ち上がりの遅れによる検出ミスを防止す
ることができる。なお、発光ダイオードD1,D2,・
・・,D9はコモン信号COM1,COM2,COM3
のパルスの切り換えによって間欠的に発光するが、人間
の目の残像作用によって連続的に発光しているように見
えるので、実用上は差し支えない。
【0036】以上の説明では、マトリクス素子S11
1,S112,・・・として、発光ダイオード又はキー
スイッチを適用したが、ドライブ回路37又はレシーブ
回路38等から検出可能な素子、例えばトグルスイッチ
等を適用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、少なく
とも一つのスイッチマトリクスに少なくとも一つのマト
リクス素子をマトリクス状に配置し、第1のドライブ回
路がコモン線にコモン信号を送り、少なくとも一つの第
2のドライブ回路がデータ線から出力データ信号を受
け、少なくとも一つのレシーブ回路がデータ線から入力
データ信号を受けるように構成したので、不要なコモン
線を減らすことができ、生産コストを低く抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチマトリクスの概略構成を示す図であ
る。
【図2】数値制御工作機械の全体概略図である。
【図3】数値制御装置及びキーボードの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】スイッチマトリクスの具体的な構成を示す図で
ある。
【図5】コモン線及びデータ線上の各信号の変化を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
1,2,・・・,n スイッチマトリクス COM1,COM2,・・・,COMj コモン線 DAT11,DAT12,・・・,DATnm データ
線 S111,S112,・・・,Snmj マトリクス素
子 10 工作機械 20 CRT/MDIユニット 21 キーボード 22 表示装置 30 数値制御装置
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、数値制御装置を備え、キーボード等から
入力された指令に応じてワークの加工を行う数値制御工
作機械において、マトリクス素子をマトリクス状に配置
した、スイッチマトリクスと、前記スイッチマトリクス
のコモン線にコモン信号を送る第1のドライブ回路と、
前記スイッチマトリクスのデータ線から前記出力データ
信号を受ける、第2のドライブ回路と、前記スイッチマ
トリクスのデータ線から入力データ信号を受ける、レシ
ーブ回路と、を有することを特徴とする数値制御工作機
械が提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】スイッチマトリクスには、マトリクス素子をマ
トリクス状に配置する。第1のドライブ回路は、これら
のスイッチマトリクスのコモン線にコモン信号を送る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、第2のドライブ回路は、スイッチマ
トリクスのデータ線から出力データ信号を受ける。同様
に、レシーブ回路は、スイッチマトリクスのデータ線か
ら入力データ信号を受ける。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】工作機械10の側面にはスライド台11が
設けられている。また、工作機械10に内蔵されたサー
ボモータによって、チャック12に握持された工具13
が図面上下方向(Z軸方向)に移動する。さらに、テー
ブル14は図面前後方向及び左右方向(X軸及びY軸方
向)に移動し、このテーブル14には加工の対象となる
ワーク15が載置されている。なお、工作機械10及び
テーブル14は、いずれも台座16に載置されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)32は、CPU31がRAM34に格納された
加工プログラムを実行して送ったT機能信号(工具選択
指令)等を受け取る。そして、この信号をシーケンス・
プログラムで処理するとともに動作指令を信号で出力
し、図2に示す工作機械10内のアクチュエイタ等を制
御する。また、工作機械10のリミットスイッチ等から
状態信号を受けた後、信号処理を行なってCPU31に
必要な入力信号を転送する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ドライブ回路(DV)36は、CPU31
から指令信号を受けて、コモン線COMを介してキーボ
ード21内のLEDマトリクス21a及びスイッチマト
リクス21bへ後述するコモン信号を送る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】ドライブ回路(DV)37は、CPU31
から指令信号を受けて、データ線DATaを介してキー
ボード21内のLEDマトリクス21aから後述する出
力データ信号を送る。また、レシーブ回路(RV)38
は、CPU31から指令信号を受けて、データ線DAT
bを介してキーボード21内のスイッチマトリクス21
bから後述する出力データ信号を受ける。なお、上記各
構成要素は、いずれもバス39に互いに結合されてい
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図3に示すドライブ回路36は、これらの
スイッチマトリクス1,2,・・・,nに接続されたj
本のコモン線COMに、それぞれコモン信号COM1,
COM2,・・・,COMjを送る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】このように、ドライブ回路37等のドライ
ブ回路及びレシーブ回路38等のレシーブ回路に共通な
コモン線COMを設けることによって、不要なコモン線
を減らすことができるので、コストを低く抑えることが
できる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】次に、上記LEDマトリクス21a及びス
イッチマトリクス21bの具体的な構成について説明す
る。図4はLEDマトリクスとスイッチマトリクスの具
体的な構成を示す図である。なお、説明を簡単にするた
めに、LEDマトリクス21a及びスイッチマトリクス
21bは、いずれも(3行×3列)のマトリクス素子に
よって構成されているものとする。また、コモン線CO
Mは図3のドライブ回路36に、データ線DAT1はド
ライブ回路37に、データ線DAT2はレシーブ回路3
8に、それぞれ接続されており、いずれもその線数は3
本であるものとする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、スイッ
チマトリクスにマトリクス素子をマトリクス状に配置
し、第1のドライブ回路がコモン線にコモン信号を送
り、第2のドライブ回路がデータ線から出力データ信号
を受け、レシーブ回路がデータ線から入力データ信号を
受けるように構成したので、不要なコモン線を減らすこ
とができ、コストを低く抑えることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置を備え、キーボード等から
    入力された指令に応じてワークの加工を行う数値制御工
    作機械において、 少なくとも一つのマトリクス素子をマトリクス状に配置
    した、少なくとも一つのスイッチマトリクスと、 前記スイッチマトリクスのコモン線にコモン信号を送る
    第1のドライブ回路と、 前記スイッチマトリクスのデータ線から前記出力データ
    信号を受ける、少なくとも一つの第2のドライブ回路
    と、 前記スイッチマトリクスのデータ線から入力データ信号
    を受ける、少なくとも一つのレシーブ回路と、 を有することを特徴とする数値制御工作機械。
  2. 【請求項2】 前記マトリクス素子は、発光ダイオード
    又はキースイッチで構成したことを特徴とする請求項1
    記載の数値制御工作機械。
  3. 【請求項3】 前記第1のドライブ回路は、所定の時間
    間隔ごとに前記コモン線を切り換えて、前記コモン信号
    を送るように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    数値制御工作機械。
  4. 【請求項4】 前記第1のドライブ回路は、前記レシー
    ブ回路が前記入力データ信号を受けた後に前記コモン線
    を切り換えて、前記コモン信号を送るように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の数値制御工作機械。
JP5005763A 1993-01-18 1993-01-18 数値制御工作機械 Withdrawn JPH06214628A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5005763A JPH06214628A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 数値制御工作機械
US08/290,900 US5483460A (en) 1993-01-18 1994-01-06 Numerically controlled machine tool having switch matrices with a reduced numbers of signal lines
PCT/JP1994/000037 WO1994016380A1 (en) 1993-01-18 1994-01-06 Numeric control machine tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5005763A JPH06214628A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 数値制御工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06214628A true JPH06214628A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11620172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5005763A Withdrawn JPH06214628A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 数値制御工作機械

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5483460A (ja)
JP (1) JPH06214628A (ja)
WO (1) WO1994016380A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9924065B2 (en) 2013-08-30 2018-03-20 Kyocera Document Solutions Inc. Lighting control circuit and image forming apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005338017A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Agilent Technol Inc 半導体特性測定装置用スイッチングマトリクス

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819415B2 (ja) * 1977-03-09 1983-04-18 株式会社ソディック 放電加工方法及び装置
US4419761A (en) * 1980-06-02 1983-12-06 Yoshikazu Kuze Sequence control system
US4616306A (en) * 1984-08-10 1986-10-07 Amchem Products, Inc. Metal treating process control
JPH01149118A (ja) * 1987-12-07 1989-06-12 Fanuc Ltd キーボード制御方式
JPH0421019A (ja) * 1990-05-14 1992-01-24 Tamura Electric Works Ltd キー検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9924065B2 (en) 2013-08-30 2018-03-20 Kyocera Document Solutions Inc. Lighting control circuit and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5483460A (en) 1996-01-09
WO1994016380A1 (en) 1994-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2146243A1 (en) General analysis system
US20100125363A1 (en) Robot system
US5893987A (en) Laser output control system
JPH06214628A (ja) 数値制御工作機械
US5485552A (en) Method of creating a robot motion program
US3987351A (en) System for arranging the operations and connections between a computer linked to a process and a control station connected to the computer
EP0049152B1 (en) Numerical control method and apparatus
EP0362392A1 (en) Pc simulation system
EP0083502A1 (en) Robot control method and arrangement
EP0515699B1 (en) Instruction method for robot operation program
JP2771731B2 (ja) Cncの図形干渉チェック方式
JPH01149118A (ja) キーボード制御方式
EP0489163A1 (en) Printed board for branching signal lines from numeric controller
EP0332703A1 (en) Data input system
JP2771701B2 (ja) 対話形数値制御装置
WO1990000765A1 (en) Numerical controller
JP3365421B2 (ja) ロボット制御装置
EP0539594A1 (en) Control device for operating panel
KR100221491B1 (ko) 다수의 로보트 제어방법
JPS60209809A (ja) 数値制御装置
JPH04229308A (ja) パレタイジングの教示方法
JP2001255915A (ja) 数値制御装置
JPH05253813A (ja) Faシステム
JPS61153704A (ja) 数値制御装置の操作装置
JPS6159485A (ja) 複合装置の表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000404