JPH0621435B2 - 抄紙機のウエブリーダー案内装置 - Google Patents

抄紙機のウエブリーダー案内装置

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JPH0621435B2
JPH0621435B2 JP60093967A JP9396785A JPH0621435B2 JP H0621435 B2 JPH0621435 B2 JP H0621435B2 JP 60093967 A JP60093967 A JP 60093967A JP 9396785 A JP9396785 A JP 9396785A JP H0621435 B2 JPH0621435 B2 JP H0621435B2
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spraying
drying wire
drying
leader
piece
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レイマ・カートウラ
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    • D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G9/00—Other accessories for paper-making machines
    • D21G9/0063—Devices for threading a web tail through a paper-making machine
    • D21G9/0072—Devices for threading a web tail through a paper-making machine using at least one rope

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  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抄紙機のプレス部署の後方に在る乾燥部署の
最先端に取付けられていてウエブリーダーを案内する吹
付け装置と、乾燥用シリンダーの外套の延長上に設置さ
れた案内溝内を走る通紙ロープ，バンド又はそれらの群
と、乾燥部署の乾燥用ワイヤーのループの内側の該乾燥
用ワイヤーの一端縁に設置された吹付け部材と、該吹付
け部材に面している位置から乾燥用ワイヤーの走行方向
僅か前方に取付けられた第二の組の吹付け装置とを含
み、横に働く吹付け効果が上記最初に述べた吹付け部に
より乾燥用ワイヤーから取外された即ち自由にされたリ
ーダーの位置で上記第二の組の吹付け装置により管理さ
れる、抄紙機のウエブリーダー案内装置に関する。
〔従来の技術〕
従来公知の方法では、抄紙機の起動時やウエブ切れの場
合、ウエブの端は乾燥部署を介して水ジエットにより例
えば遥動ロールに対向する位置へ案内されて、ウエブか
ら通常空気ジエットにより手動で通紙装置へ案内される
例えば約２００mm幅のリーダーが裁断される。従来から
公知の如く、抄紙機の乾燥部署に在る通紙装置は幾対か
のロープを含んでいて、各乾燥群には乾燥用シリンダー
の端に関連配置されたプーリーに掛けられた何本かのロ
ープが備えられている。通常、このリーダーは外側と内
側の二本のロープの間に案内されるが、抄紙機によって
は三本の共同して作動するロープが使用される。
抄紙機の走行速度の絶えざる増大は、ウエブ端をロール
間に通す作業の難しさを増大せしめる結果になっている
が、これらの難しさはプレス部署の後の最右端位置と乾
燥グループ間の領域は勿論のこと最初の乾燥部署とにお
いて起こる。
従来の通紙装置が使用される時には、リーダーは特に乾
燥部署において幾つかの点において手動で案内されなけ
ればならない。プレス部署においては、リーダーを脇へ
手動で引いてロープの隙間内へ入れられるが、この場合
空気ホースは使用されない。この作業は回転中の質量の
ある構成要素の至近位置で行われなければならないため
危険である。更に、この作業を完全に行うことが出来る
ようにするためには、作業に慣れていなければならない
し、又十分に専門的に熟練していなければならない。
本出願人のフィイランド特許願第８３３５９０号（１９
８３年１０月３日出願）では、抄紙機の乾燥部署におい
てウエブリーダーを案内する一つの方法が提案されてい
る。この方法では、例えばプレス部署のロールに対して
水ジエット等によりフルサイズ幅のウエブから幅の狭い
リーダーが裁断されて、そのリーダーは空気ジエットに
より通紙ロープ間の隙間内へ導かれ、更にそれによって
乾燥用シリンダーの上方にある通紙ロープの間へ運ばれ
る。
上記のフィイランド特許出願において提案された方法で
は、リーダーが空気ジエットによりプレス部署のロール
から外れて他の空気ジエットにより抄紙機の乾燥部署に
ある乾燥用ワイヤーと結合するように案内され、次に該
乾燥用ワイヤーを介して該ワイヤー上に支持されたリー
ダーに空気ジエットが向けられ、それによってリーダー
は乾燥用ワイヤーから外され、実質上その直後にリーダ
ーへ横向きの空気ジエットが向けられ、その横向きの空
気ジエットによりリーダーが通紙ロープ間の隙間内へ移
動せしめられて、更に乾燥用シリンダーの上方にある通
紙ロープ間へ移動せしめられるが、この方法は新規なも
のと考えられる。
上記のフィイランド特許出願においては、装置は乾燥部
署の乾燥用ワイヤーのループの内側の直線走行部付近で
且つ該乾燥用ワイヤーの一端縁に置かれたブローボック
スを含み、そのブローボックスには乾燥用ワイヤーに向
って開口した噴出口が設けられており、又上記ブローボ
ックスに面して乾燥用ワイヤーの走行方向僅か前方に吹
付け装置が取付けられていて、それによりブローボック
スの位置で乾燥用ワイヤーから外されたリーダーに乾燥
用ワイヤーの面にほぼ平行な横向きの吹付けが行われる
ようになっているが、かかる装置は新規なものと考えら
れていた。
上記のフィイランド特許願第８３３５９０号において記
述された発明の主目的は、上述の方法及び装置から派生
する欠点を回避してより確実且つ迅速にウエブ端の通紙
を行わせることにある。その発明の基本的ではない付加
的な目的は、作業安全の観点から上述の如き危険な手作
業工程を根本的に削減するか或いは完全に回避すること
が出来るように非常に広範囲に自動化し得るウエブの通
紙システムを提供することにあった。
上記のフィイランド特許願第８３３５９０号において提
案された発明の基本的ではない付加的な目的は、通紙作
業を、グループ間の上記領域において、抄紙機の速度増
加に貢献し且つ乾燥用ワイヤーの被覆角を大きくして蒸
発能力を高めるのに貢献すると考えられる正確なドロー
を利用することにより実質上容易にし得る通紙装置を提
供することにあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の主目的は、上記のフィイランド特許願第８３３
５９０号に記述された方法を実施するために意図された
装置を更に発展させて、好ましくは装置が自動制御装置
を備え得るようにすると共に構造簡単ではあるが作動確
実ならしめるようにすることにある。
本発明の特別な目的は、軽量構造で且つ小スペースで済
む装置を提供することにある。これは、ほかの装置の作
動を乱したり危険にさらしたりすることのないように装
置を装備し得るスペースが極めて厳格に制限されるた
め、実際には大変に重要な性質のものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記の目的を達成するため、本発明に従うリーダー案内
装置は、主として、前記第二の組の吹付け装置がリーダ
ーと乾燥用ワイヤーの下で脇の不作動位置と作動位置と
に旋回可能に配設された吹付け片を含んでおり、又該吹
付け片には一つ或いは幾つかの噴出口及び／又は噴出溝
が設けられていて、吹付け片が作動位置に在る時噴出口
及び／又は噴出溝から前記の横に働く吹付け効果が発揮
されて通紙ロープの隙間内へリーダーを移動せしめ得る
ようにした点に特徴を有する。
以下、本発明は添付図面に示された例示的実施例を参照
して詳細に説明されるが、本発明はその実施例に限定さ
れるものではない。
〔実施例〕
第１図において、抄紙機のプレス部署には、図示されて
いないが一般に二つのニップが形成されている、平滑面
１０′を有するセンターロール例えば遥動ロール１０が
含まれている。
ロール１０上で、例えば２００mmの幅のリーダー片Ｌ１
が例えば水ジエット装置を使用することによってフルサ
イズ幅のウエブから裁断される。このリーダー片Ｌ１は
ウエブＷと同様にドクター１３の刃１４によりロール１
０の平滑面１０′から分離される。空気ジエットＦ１に
よりリーダー片Ｌ１は前方へ案内されるが、ウエブの残
りの部分は通常地下室の下に置かれる（図示しない）損
紙運搬車上へ落下せしめられる。
第１図及び第２図によれば、例えば所謂シングル-ドロ
ーファブリックである乾燥用ワイヤー１５は、軸受け支
持装置１６ａ上に支持された案内ロール１６によってセ
ンターロール１０の近くまで案内される。乾燥用ワイヤ
ー１５のループの内側の案内ロール１６と所謂ベビィシ
リンダーとの間にある乾燥用ワイヤー１５の直線走行部
分の上には、その機能と構造が（１９８３年２月７日に
出願された）本出願人のフィイランド特許願第８３３５
９０号により参照されるブローボックス１８ａ及び１８
ｂが設けられている。ウエブＷの幅全体に亘って装備さ
れたブローボックス１８ａ及び１８ｂには一つ又はそれ
以上の数の噴出溝（図示せず）があって、そこから乾燥
用ワイヤー１５上に該乾燥用ワイヤー１５の速度よりも
実質上速い速度で幾条かの空気ジエットが吹き付けら
れ、それによって乾燥用ワイヤー１５とブローボックス
の面１８ａ′及び１８ｂ′との間の空間からジエット空
気が噴出せしめられる。この空気吹付けにより１８ａ′
及び１８ｂ′の領域に在る乾燥用ワイヤー１５を介して
負圧の効果が生ぜしめられるが、この負圧効果によりフ
ルサイズ幅のウエブＷが支持される。
第２図に明示された如く、側部フレーム３６にはねじ４
０と関連したフランジとにより枠部品３２が取付けられ
ている。この枠部品３２にはアーム４２によりブローボ
ックス１８ａ及び１８ｂが取付けられている。
本発明による装置２０は軸２４上に嵌着されていて噴出
口２１ａ及び２１ｂを備えた吹付け片を含んでいる。第
１図に示されるように、枢軸２４は垂直面に対して傾斜
した位置（角度ａ）に設置されていて、この枢軸２４に
対して直交する吹付け片２１の面は該軸に面してその上
方に置かれた乾燥用ワイヤー１５の走行路と平行である
ように配置されている。枢軸２４は枠部品３２に取付け
られていて箱形梁をなす支持柱２５上に装着されてい
る。枠部品３２には又空気駆動用シリンダー２８が取付
けられており、該シリンダーのピストンロッド２８ａは
リンクピン２９により旋回用アーム部品に取付けられて
いる。吹付け片２１の内側には管状部品２３があって、
そこには上記の噴出口２１ａ及び２１ｂが明けられてい
る。管状部品２３の一端はジョイント２６により一端が
空気取入れ管３５に接続された空気ホース２７の他端に
接続されている。
空気シリンダー２８は、ホース３１ａにより方向弁４３
に接続されていて、制御レバー４４を手動又自動制御す
ることにより、本発明装置を作動位置と不作動位置とに
移動せしめるのに使用され得る。作動位置と不作動位置
については後で詳述する。方向弁４３はホース又はパイ
プ３１ｂにより空気取入れ管に接続されている。更に吹
付け管３３は球状弁３９とホース３４とを経てブローシ
ステムに接続されており、該吹付け管３３の噴出口３３
ａは、通紙の適当な段階において、上記のフィイランド
特許願第８３３５９０号に記述された方法に従って行わ
れるリーダーの横方向移動によりリーダーＬ１を乾燥用
ワイヤー１５の外側面から分離させる目的で乾燥用ワイ
ヤー１５の内側面に向ってジエットＦ３を吹き付ける。
本発明装置２０が不作動位置に在る時は、噴出口２１ａ
及び２１ｂを含む吹付け片２１は、該吹付け片２１が実
質上ベビィシリンダー即ち第一乾燥用シリンダー１７の
端面１７ｂを含む平面内で縦方向へ向けられているとこ
ろの横向き位置２１′へ移動せしめられている。吹付け
片２１のこの位置２１′は第１図と第３図に明示されて
いる。本発明装置２０がリーダーＬ１の通紙を行うべく
作動せしめられようとする時は、吹付け片２１は第２図
及び第３図に示された内方位置へ回動せしめられるが、
その位置では、吹付け片２１の縦方向はシリンダー１７
の軸線と平行になり、リーダーＬ１の通紙方向に対して
横切った状態となる。
次に上記装置の作用を説明する。
リーダーＬ１はドクター１３の刃１４によりロール１０
の平滑面１０′から分離されて、下にあるパルパー又は
損紙運搬車内へ落とされる。リーダーＬ１は、吹付け装
置１２，１２′とドクター１３に関連して形成されてそ
れ自体公知の方法で案内ロール１６の後方にある乾燥用
ワイヤー１５の直線走行部分へ導かれる吹付けＦ１とに
より、ロール１０の平滑面１０′から分離され、それに
よってリーダーＬ１はブローボックス１８ａ及び１８ｂ
により生ぜしめられる吸引作用により乾燥用ワイヤーに
付着する。上記のドクターに関連した吹付け装置は、ノ
イズ管１２と吹付けＦ１の方向を決定し得る噴出口１
２′又はこれに対応する噴出溝とを含んでいる。ここ
で、第一の組の吹付け装置３３と本発明装置２０の作用
について更に詳細に説明する。
乾燥用ワイヤー１５の端縁部分の底面に対してリーダー
Ｌ１の走行状態がブローボックス１８ａ及び１８ｂによ
り生ぜしめられる吸引効果により安定せしめられた後の
本発明装置２０の作用は次の通りである。乾燥用ワイヤ
ー１５のループの内側面に対向して噴出口３３′を備え
た吹付け管３３が取付けられていて、それには空気供給
管３４が接続されている。吹付け装置３３，３３′によ
り、乾燥用ワイヤー１５の外側面上に置かれたリーダー
Ｌ１に乾燥用ワイヤー１５を介して矢印Ｆ３により示さ
れた強力な部分的吹付けインパルスが向けられる。この
方法でリーダーＬ１と乾燥用ワイヤー１５の面から部分
的に分離されて自由にされ、その結果リーダーＬ１は本
発明装置２０の横向きの吹付けＦ２により乾燥用ワイヤ
ー１５の一側縁１５′の外側へ横方向に移動せしめられ
得る。この横向きの吹付けＦ２は吹付け片２１に設けら
れた噴出口２１ａ及び２１ｂによって生ぜしめられる。
それによりリーダーＬ１は僅か斜めに導かれて、シリン
ダー１７上の溝１７ａに設置されたロープＲ間の隙間Ｋ
１内へ通され、更に該ロープＲ間でシリンダー１７に結
合するように支持されて前進する。
本発明装置２０により上記横向きの吹付けＦ２が行われ
た後、装置２０は吹付け片２１が第３図に示された不作
動位置２１′に来るように回動せしめられる。
上述の如く、ロープシステムはシリンダー１７の端面１
７ａの近くに設けられた溝１７ａ内を走る少なくとも二
本のロープＲを含んでいる。対をなすロープＲは、例え
ば、第一のロープがシリンダー１７の溝内で下から来る
のに対して第二のロープは例えば乾燥用ワイヤー１５の
方向にシリンダー１７上に来るように走行し、それによ
って、該ロープＲはその中へリーダーＬ１を案内する隙
間Ｋ１を形成する。
本発明装置の各種の作動は、例えばタイマーリレーや電
磁弁により好ましくは自動化ささて他の通紙動作に関連
せしめられ得る。本発明装置の作動を制御する装置及び
駆動手段は他の通紙システムと好都合に統合されて、ウ
エブリーダーのプレス部署から全乾燥部署及び抄紙機へ
の通過が自動化され得、それによって前述の如く作業全
体の観点から危険を含む手作業工程は完全に回避され得
る。
上述の本発明実施例においては、吹付け片２１は、作動
位置と不作動位置との間を該吹付け片に面している乾燥
用ワイヤー１５の面の方向に即ち吹付け片に面している
乾燥用ワイヤー１５を含む面に垂直な軸２４の周りに回
動せしめられるが、場合によっては、この吹付け片２１
は、該吹付け片に面している乾燥用ワイヤー１５の面に
平行な或いは他の適当な方向に向けられた好ましくは乾
燥用ワイヤー１５の端縁１５′の近くに配置された軸の
周りに回動し得るように配設される。
上記装置の作用は本願出願人の試験用抄紙機によってテ
ストされたが、装置は申し分なく動作することが確認さ
れた。
〔発明の効果〕
上記の如く本発明によれば、抄紙機の起動時やウエブ切
れの際、ウエブ端をロール間に自動的に通すことがで
き、極めて安全性の高い抄紙機を提供することが出来
る。更に又本発明によれば、構造簡単にして而も作動確
実なこの種高速抄紙機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る通紙装置を装備した抄紙機のプレ
ス部署と第一乾燥用シリンダーとの間の部分とこれに関
連した他の装置部分の側面図、第２図は第一のII−II線
断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図、第４図は
装置の空気作用系統の概略図である。 １０……センターロール、１２，１２′……吹付け装
置、１３……ドクター、１５……乾燥用ワイヤー、１６
……案内ロール、１７……乾燥用シリンダー、１７ａ…
…案内溝、２０……吹付け装置、２１……吹付け片、２
１ａ，２１ｂ……噴出口、２１′……不作動横向き位
置、２３……吹付け管、２４……枢軸、２６……連結
片、２７……ホース、２８……駆動用シリンダー、３２
……枠部品、３３，３３′……吹付け装置、４３……方
向弁、Ｌ，Ｌ１……リーダー、Ｒ……通紙用ロープ、Ｆ
１，Ｆ２……吹付け、Ｋ１……隙間。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】抄紙機のプレス部署の後方に在る乾燥部署
    の最先端に取付けられていてウエブのリーダーＬ１を案
    内する吹付け装置１２，１２′と、乾燥用シリンダー１
    ７の外套の延長上に設置された案内溝１７ａ内を走る通
    紙ロープＲ，バンド又はそれらの群と、乾燥部署の乾燥
    用ワイヤー１５のループの内側の該乾燥用ワイヤーの一
    端縁１５′に設置された吹付け部材３３，３３′と、該
    吹付け部材に面している位置から乾燥用ワイヤー１５の
    走行方向僅か前方に取付けられた第二の組の吹付け装置
    ２０とを含み、横に働く吹付けＦ２が上記最初に述べた
    吹付け部材３３により乾燥用ワイヤー１５から取外され
    た即ち自由にされたリーダの位置で上記第二の組の吹付
    け装置２０により管理される抄紙機のウエブリーダー案
    内装置において、上記第二の組の吹付け装置２０が、リ
    ーダーＬと乾燥用ワイヤー１５の下で脇の不作動位置２
    １′と作動位置とに旋回可能に配設された吹付け片２１
    を含んでおり、又該吹付け片２１には一つ或いは幾つか
    の噴出口２１ａ，２１ｂ及び／又は噴出溝が設けられて
    いて、吹付け片２１が作動位置に在る時該噴出口及び／
    又は噴出溝から上記の横に働く吹付け効果Ｆ２が発揮さ
    れて通紙ロープＲ間の隙間Ｋ１内へリーダーＬ１を移動
    せしめ得るようにした事を特徴とする装置。
  2. 【請求項２】装置は長方形の板状吹付け片２１を含んで
    いて、その内部に吹付けノズル２１ａ，２１ｂの設けら
    れた吹付け管２３が設けられており、上記吹付け片２１
    は対面している乾燥用ワイヤー１５の端縁１５′付近に
    おいて該乾燥用ワイヤー１５を含む面にほぼ垂直な枢軸
    ２４に取付けられおり、更に該枢軸２４は枠部品３２上
    に装着されていて第二の組の吹付け装置２０の駆動装置
    と接続されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    (1)に記載の装置。
  3. 【請求項３】装置は長方形の吹付け片２１を含んでい
    て、その吹付け片には上記吹付けノズルが設けられてお
    り、又上記吹付け片２１は対面している乾燥用ワイヤー
    １５の面にほぼ平行か或いはこの面に対して適当な角度
    をなす枢軸に取付けられていることを特徴とする、特許
    請求の範囲(1)に記載の装置。
  4. 【請求項４】接続片２６によって上記吹付け片２１の一
    端に圧縮空気を供給するホース２７が接続されていて、
    上記吹付け片２１は、対面している乾燥用ワイヤーの端
    縁１５′の外側の不作動位置と、該吹付け片２１が横切
    った位置で上記不作動位置に対してほぼ垂直の作動位置
    とに回動し得るようになっていることを特徴とする、特
    許請求の範囲(1)乃至(3)の何れかに記載の装置。
  5. 【請求項５】上記駆動装置は、圧力媒体を供給するホー
    スまたはパイプ３１ａを介して、上記吹付け片２１を作
    動位置と不作動位置とへ旋回し得る方向弁４３に接続さ
    れた空気シリンダー２８から成っていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかに記載の装置。
  6. 【請求項６】装置の作動が、タイマーリレー及び電磁弁
    の使用により自動化されていることを特徴とする、特許
    請求の範囲(1)乃至(5)の何れかに記載の装置。
  7. 【請求項７】装置の作動を制御する各種装置及び駆動部
    材は、プレス部署から乾燥部署全体を経てのウエブリー
    ダーＬ１の案内を自動化せしめている抄紙機の他の通紙
    システムと接続されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲(6)に記載の装置。
  8. 【請求項８】プレス部署のセンターロール１０の付近に
    設置された案内ロールと乾燥用ワイヤー１５のループの
    内側に在る第一乾燥用シリンダー１７との間の乾燥用ワ
    イヤー１５の直線状走行部分に、乾燥用ワイヤー１５の
    内側面に向って開口している幾つかの噴出口３３ａを持
    っている横向きの吹付け管３３が取付けられていて、該
    吹付け管３３は、上記吹付け片が作動位置に在る時には
    乾燥用ワイヤー１５の走行方向の上記吹付け片２１によ
    り僅か前方に位置せしめられるようになっていることを
    特徴とする、特許請求の範囲(1)乃至(7)のいずれかに記
    載の装置。
  9. 【請求項９】プレスロール１０のドクター１３に対して
    乾燥用ワイヤー１５がある側とは反対の側に吹付け装置
    １２，１２′が装備されていて、該吹付け装置によりリ
    ーダーＬ１が上記プレスロール１０の面１０′から分離
    されて、吹付けＦ１により上記案内ロール１６の後方の
    乾燥用ワイヤー１５の直線走行部分の底面上に案内さ
    れ、更に前記第一及び第二吹付け装置３３，２１の影響
    領域内へ導かれて、そこからロープの隙間Ｋ１内へ案内
    されるようになっていることを特徴とする、特許請求の
    範囲(1)乃至(8)の何れかに記載の装置。
JP60093967A 1984-05-04 1985-05-02 抄紙機のウエブリーダー案内装置 Expired - Lifetime JPH0621435B2 (ja)

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FI841801A FI69144C (fi) 1984-05-04 1984-05-04 Anordning i en pappersmaskin vid styrningen av banans spetsdragningsband
FI841801 1984-05-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60239593A JPS60239593A (ja) 1985-11-28
JPH0621435B2 true JPH0621435B2 (ja) 1994-03-23

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DE (1) DE3513329A1 (ja)
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