JPH06214103A - キューブコーナー型反射要素の製造方法 - Google Patents

キューブコーナー型反射要素の製造方法

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JPH06214103A
JPH06214103A JP2079293A JP2079293A JPH06214103A JP H06214103 A JPH06214103 A JP H06214103A JP 2079293 A JP2079293 A JP 2079293A JP 2079293 A JP2079293 A JP 2079293A JP H06214103 A JPH06214103 A JP H06214103A
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JP
Japan
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cube
corner type
base material
resin
reflective element
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Application number
JP2079293A
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Inventor
Katsura Ochi
桂 越智
Osamu Tanaka
修 田中
Masaki Yoshizawa
正樹 吉澤
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Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キューブコーナー型反射要素を安価且つ安定
的に製造する。 【構成】 予めキューブコーナー型反射要素が形成され
た工程樹脂基材上に、樹脂状物を供給してキューブコー
ナー形状の樹脂状成形物を成形した後、この樹脂成形物
を上記工程樹脂基材からキューブコーナー型反射要素と
して剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路標識、自動車及び
オートバイ等のナンバープレート、あるいは自動車及び
衣服等の安全資材等として用いられる再帰反射シートを
好適に製造するキューブコーナー型反射要素の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から光を光源に向けて再帰反射させ
る再帰反射シートはよく知られており、その再帰反射特
性を利用して道路標識、自動車及びオートバイ等のナン
バープレート、あるいは自動車及び衣服等の安全資材等
の分野で広く用いられている。殊に、キューブコーナー
型反射要素を利用した反射シート(以下、単に「キュー
ブコーナー型反射シート」と称す。)は、その表面積に
占める再帰反射条件を形成する面積が微小球状レンズ型
反射要素を利用した反射シートと比較して大きく、従っ
て、後者の反射シートより再帰反射光が大きく、優れた
視認性が認められるため、最近ではその用途が年々拡大
しつつある。
【0003】一般に、キューブコーナー反射シートとし
ては、キューブコーナー型反射要素を形成している樹脂
と空気層の屈折率の差が大きいことを利用した。例え
ば、図1に示すような狭い空気層を介して対向する表面
が平滑で背面にキューブコーナー型反射要素を有するト
ップフィルム1と支持体シート2、及びこれら両者を結
合するために支持体シートを部分的に変形させることに
より形成された互いに交差した編目状結合部分3からな
り、必要に応じて接着剤層4、及び剥離シート5を積層
したもの、またあるいは、キューブコーナー型反射要素
を形成している樹脂に直接光反射膜を積層し、この光反
射膜で光を反射させることを意図した例えば、図2に示
すような背面にキューブコーナー型反射要素を有するト
ップフィルム1’と、キューブコーナー型反射要素上に
積層形成された光反射膜6からなり、必要に応じて接着
剤層4’、剥離シート5’を積層したもの等が良く知ら
れているが、いずれの場合においてもキューブコーナー
型反射要素は突起状キューブコーナーよりなっている。
【0004】従って、これら突起状キューブコーナー型
反射要素を製造する為には、特公平3−43051号公
報に示されるように凹型(雌型)キューブコーナーを全
面に有する金属製エンボス装置によって熱可塑性シート
を加熱しながらエンボス加工する方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の方法においては、凹型キューブコーナーを全面に
有する金属製エンボス装置を製造するためには、特開平
2−22013号公報に示されるように、非常に複雑な
工程が必要である。これは、金属ロールの加工方法にお
いて、凹型キューブコーナーを一度に加工することが非
常に困難であるため、まず、互いに120°の角度で交
差するようにして3方向に一定間隔で走る多数のV字型
溝を掘削加工すること等によって、突起状(雌型)キュ
ーブコーナーを有するマスター工具を製造し、その後、
この突起状マスター工具を用いて突起を反転転写するこ
とにより凹型キューブコーナーを造らなければならない
からである。従って、この複雑な工程により造られた金
属製エンボス装置は、非常に高価なものになってしまう
という欠点を有していた。
【0006】また、この凹型キューブコーナーを全面に
有する金属製エンボス装置は、多数回の使用によて表面
が摩耗したり、また、不慮の事故等によって表面が欠け
たり傷付いたりした時、表面を研摩等により修復するこ
とが非常に困難であり、この為、金属製エンボス装置を
新しく造り直すことが必要になる等の不利益もあった。
【0007】加えて、熱可塑性シートへの加熱エンボス
加工においても、凹型キューブコーナーへ熱可塑性シー
トを熱溶融し均一に、かつ空気が残らない様押し込むこ
とは困難であり、生産性、品質の面でも問題となってい
た。
【0008】従って、本発明の目的は、キューブコーナ
ー型反射要素を安価且つ安定的に製造することができる
キューブコーナー型反射要素の製造方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来のキ
ューブコーナー型反射要素の製造方法について種々検討
した結果、予め一次成形型から特定の二次成形型を作製
し、この二次成形型を用いてキューブコーナー型反射要
素を成形することによって上記課題を解決し得ることを
知見した。
【0010】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、予めキューブコーナー型反射要素が形成された工
程樹脂基材上に、樹脂状物を供給してキューブコーナー
形状の樹脂成形物を成形した後、この樹脂成形物を上記
工程樹脂基材からキューブコーナー型反射要素として剥
離することを特徴とするキューブコーナー型反射要素の
製造方法を提供するとにより上記目的を達成したもので
ある。
【0011】以下、本発明について説明する。本発明で
は、まず第一に金属ロール、金属ベルト等の連続面を有
する剛体の表面を彫刻加工等によって加工し、全面に多
数の微細且つ精密な、突起状キューブコーナーを有する
一次成形型を製造する。本発明における一次成形型は、
従来技術と異なり、突起状キューブコーナー型であるた
め、従来技術が必要としていた様な複雑なエンボス装置
製造工程を要しない。突起状キューブコーナーの形態、
大きさ等については特に限定されるものではなく、従来
技術で既に公知の形態、大きさとすれば良い。
【0012】次に、この一次成形型を用いて工程樹脂基
材にキューブコーナー型反射要素を形成し、二次成形型
を作製する。この二次成形型の作製は、工程基材を加熱
する等の手段により軟化させ、一次成形型に密着する様
に押しあて、一次成形型のキューブコーナー型反射要素
を工程樹脂基材に転写し、その後、冷却して一次成形型
より引き剥がす等の手段により簡単に実施される。この
際、一次成形型は突起状であるため、キューブコーナー
型反射要素の押しあて転写は、容易且つ精度よく実施可
能である。
【0013】このようにしてできあがった二次成形型
は、全面に多数の微細かつ精密な凹型キューブコーナー
型反射要素を持つ工程樹脂基材となる。然る後、上記工
程樹脂基材のキューブコーナー型が形成された面上に、
樹脂状物を工程樹脂基材と密着するように供給してキュ
ーブコーナー型を有する樹脂成形物を成形する。その
後、この樹脂成形物を工程樹脂基材から剥離することに
より、キューブコーナー型反射要素を有する樹脂樹脂成
形物を得ることができる。
【0014】樹脂状物は、特に限定されるものではな
く、例えばシート状樹脂状物とし、加熱溶融等の手段に
より工程基材と密着させても良いが、ペースト状、もし
くは液状樹脂状物とし、流動性のある状態で工程樹脂基
材上の凹型キューブコーナー型に流し込むような手段等
により工程基材と密着させる方法がより精度の高いキュ
ーブコーナー型反射要素の転写が得られ、好ましい。
【0015】中でも、樹脂状物を溶剤等に溶解もしくは
分散させ液状物とし、工程樹脂基材にコーティングし、
工程基材と密着させ、乾燥等の手段により溶剤を蒸発さ
せ樹脂状物を固化させる方法が、最も精度の高いキュー
ブコーナー型反射要素の転写が得られ、さらに好まし
い。得られた樹脂成形物のキューブコーナー型反射要素
は突起状となっている。工程樹脂基材は繰り返し使用す
ることにより、一つの工程樹脂基材から、いくつもの樹
脂成形物の成形することができる。
【0016】本発明において二次成形型である工程樹脂
基材は、一次成形型による加工が可能なものであればよ
く、例えば、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポ
リカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹
脂、ポリアクリレート系樹脂、ポリウレタン系樹脂等及
びこれらの混合物より形成された樹脂基材を用いればよ
い。中でも、耐溶剤性、耐熱性、強度等に優れるポリエ
チレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、フッ素系
樹脂が好ましく、ポリエチレンテレフタレートを主成分
とする樹脂が最も好ましい。主成分となるポリエチレン
テレフタレートは樹脂中50重量%以上が好ましく、7
0重量%以上が更に好ましい。また、上記樹脂中には、
必要に応じて架橋剤、充填剤、補強剤、熱安定剤等の添
加剤を添加してもよい。工程樹脂基材は単層で、また必
要に応じて複層として構成されてもよい。
【0017】また、上記工程樹脂基材としては、延伸処
理して強度を高めたものを用いることができる。また、
シリコン樹脂等の剥離剤を施したものも好ましい。ま
た、工程樹脂基材の形態としては、樹脂状物を連続的に
成形することができるよう、ある程度の長さを有する連
続的なシート状物をロール状に形成したものが好まし
い。また、上記工程樹脂基材の厚さは、キューブコーナ
ー型を成形することができ、しかも繰り返して使用でき
る厚さに形成されたものであればよく、通常、100〜
1000μmが好ましく、200〜400μmがより好
ましい。また、上記工程樹脂基材は、他の基材と組み合
わせてその強度を補強したもを用いてもよい。
【0018】本発明における樹脂状物に用いられる樹脂
としては、特に限定されるものではないが、例えば、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、
フッ素系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹
脂及びこれらの混合物等が好ましく、中でも、耐候性に
優れたアクリル系樹脂、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂
が好ましい。また、上記樹脂には必要に応じて架橋剤、
紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤等の添加剤を添加し
たものが好ましい。また、樹脂状物による樹脂成形物
は、単層または複数層で構成されたものであってもよ
く、また、その厚さは、通常、80〜800μmが好ま
しく、100〜400μmがより好ましい。
【0019】樹脂成形物は、ある程度の長さを有する連
続的なシート状物として得ることが好ましい。また、樹
脂成形物は、反射要素としての特性上、透明性を有する
ことが必須で、好ましくは全光線透過率40%以上、さ
らに好ましくは60%以上とするのがよい。
【0020】
【作用】本発明によれば、予めキューブコーナー型反射
要素が形成された工程樹脂基材上に、樹脂状物を供給し
てキューブコーナー形状の樹脂状成形物を成形した後、
この樹脂状成形物を上記工程樹脂基材から剥離すること
によってキューブコーナー型反射要素を成形することが
できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明のキューブコーナー型反射要素
の製造方法を下記実施例に基づいて具体的に説明する。
【0022】本実施例1. (1)一次成形型の作製 超精密CNC工作機を用いて金属板の表面に、一辺が
0.2mmの正三角形領域上に陵の一辺が0.14mm
の三角錐が突出した形状のキューブコーナー型彫刻を全
面に施し、さらにその彫刻された表面を研磨して、キュ
ーブコーナー型の一次成形型を作製した。
【0023】 (2)二次成形型としての工程樹脂基材の作製 上記一次成形型の彫刻表面上に、ポリエステル系樹脂フ
ィルム(帝人(株)製)を200〜220℃で加熱熱溶
融させながら押しあて十分に圧着、その後冷却し一次成
形型より引き剥がして厚さが350μmの二次成形型と
しての工程樹脂基材を作製した。
【0024】(3)樹脂状成形物の成形 メチルメタクリレートを主成分とするアクリル系樹脂溶
液(特殊色料工業(株)製、ST−100)100重量
部に架橋剤(三和ケミカル(株)製、MS−11)18
重量部、架橋触媒(特殊色料工業(株)製、CT−5)
4.7重量部を添加した混合樹脂液を上記工程樹脂基材
上に3回にわたって塗布、乾燥させ、厚さが250μm
のキューブコーナー型反射要素となる樹脂状成形物を製
膜した。その後、樹脂状成形物を工程樹脂基材からキュ
ーブコーナー型反射要素として剥離した。同様の製膜操
作を10回繰り返して製膜し、それぞれ10種のキュー
ブコーナー型反射要素を作製した。そのうち、1回目、
5回目、10回目の各キューブコーナー型反射要素につ
いてJIS Z 9117に規定された反射性能の測定
によって反射輝度を測定した。その結果、表1に示すよ
うにいずれのキューブコーナー型反射要素も非常に優れ
た反射輝度を有することが判った。
【0025】従って、本実施例によれば、キューブコー
ナー型の凹部が形成された一次成形型を用いて二次成形
型としての工程樹脂基材を作製し、この工程樹脂基材を
キューブコーナー型反射要素の製造工程で用いるため、
一次成形型の摩耗等の損傷を格段に抑制することがで
き、延いては、この一次成形型から作製される二次成形
型が損傷しても一次成形型によって二次成形型としての
工程樹脂基材を安価且つ安定的に繰り返し作製すること
ができ、従来に比べてキューブコーナー型反射要素を格
段に安価且つ安定的に製造することができる。
【0026】本実施例2.本実施例では、メチルメタア
クリレートとブチルメタアクリレートを重量比で3対1
の比率で共重合した、重量平均分子量約5万のアクリル
樹脂とフッ化ビニリデン樹脂を重量比で4対1の比率で
混合し、メチルピロリドンに溶解させた樹脂溶液を用い
て樹脂状成形物を製膜した以外は全て実施例1と同様に
してキューブコーナー型反射要素を作製し、実施例1と
同様に成形されたキューブコーナー型反射要素について
実施例1と同様にして反射輝度を測定した。その結果、
いずれのキューブコーナー型反射要素も、表1に示すよ
うに非常に優れた反射輝度を有することが判った。従っ
て、本実施例においても実施例1と同様にキューブコー
ナー型反射要素を格段に安価且つ安定的に製造すること
ができる。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明のキューブコーナー型反射要素の
製造方法によれば、キューブコーナー型反射要素を安価
且つ安定的に製造することができる。本発明によれば、
複雑な製造工程を要せずに、比較的簡単に、従って、安
価に突起状一次成形型を造ることができ、また、成形型
が摩耗したり、表面が傷付いたりした場合に於いても、
表面を再研磨する等の手段により修復することが簡単に
できる。
【0029】また、一次成形型は突起状キューブコーナ
ーであるため、この一次成形型より造られる二次成形型
である工程樹脂基材の凹型キューブコーナーは、安定的
にかつ精度よく造ることができ、さらに、この二次成形
型により造られる樹脂成形物の凸型キューブコーナーに
おいても、その製法を選択することにより、安定的にか
つ精度よく造ることができる。かくして本発明によれ
ば、優れた精度を有するキューブコーナー型反射要素を
安価且つ安定的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キューブコーナー反射シートの断面図である。
【図2】別のキューブコーナー反射シートの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トップフィルム 2 支持体シート 3 編目状結合部分 4 接着剤層 5 剥離シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めキューブコーナー型反射要素が形成
    された工程樹脂基材上に、樹脂状物を供給してキューブ
    コーナー形状の樹脂成形物を成形した後、この樹脂成形
    物を上記工程樹脂基材からキューブコーナー型反射要素
    として剥離することを特徴とするキューブコーナー型反
    射要素の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記工程樹脂基材がロール状シート状物
    である、請求項1に記載のキューブコーナー型反射要素
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記樹脂成形物の厚さが80〜800μ
    mの連続シート状物である、請求項1または請求項2に
    記載のキューブコーナー型反射要素の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記工程樹脂基材が耐溶剤性、耐熱性樹
    脂からなる、請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載
    のキューブコーナー型反射要素の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記工程樹脂基材がポリエチレンテレフ
    タレートを主成分とする樹脂である、請求項4に記載の
    キューブコーナー型反射要素の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記樹脂状物を液体の状態で上記工程樹
    脂基材にコーティングし、キューブコーナー型反射要素
    を成形する請求項1に記載のキューブコーナー型反射要
    素の製造方法。
JP2079293A 1993-01-14 1993-01-14 キューブコーナー型反射要素の製造方法 Pending JPH06214103A (ja)

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