JPH06212585A - 黒液の処理方法及び装置 - Google Patents

黒液の処理方法及び装置

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JPH06212585A
JPH06212585A JP5170424A JP17042493A JPH06212585A JP H06212585 A JPH06212585 A JP H06212585A JP 5170424 A JP5170424 A JP 5170424A JP 17042493 A JP17042493 A JP 17042493A JP H06212585 A JPH06212585 A JP H06212585A
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JP
Japan
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black liquor
storage tank
tank
mixing tank
mixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5170424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kari Palmu
パルム カリ
Markku Tanttu
タンツ マルック
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Ahlstrom Corp
Original Assignee
Ahlstrom Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/12Combustion of pulp liquors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/10Concentrating spent liquor by evaporation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルプ工業からの廃液を処理する方法及び装
置を提供する。詳しく言えば、廃液に灰及び/又は他の
物質を添加するための混合槽へ廃液を導入する簡単で、
経済的で、運転に信頼性のある方法及び装置を提供す
る。 【構成】 混合槽を廃液貯槽と結合して配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルプ工業からの廃液
を処理する方法及び装置に関する。本発明においては、
廃液に灰及び/又は他の物質を添加するための混合槽へ
廃液が導入される。
【0002】
【従来の技術及び課題】上記廃液、すなわちパルプ工業
における化学パルプの製造の際に生成する黒液は、薬剤
並びに熱を回収するボイラーで灰化(incinera
te)されるのが通常である。従来の回収ボイラーにお
いては、プロセスに用いられる薬剤は、液を炉の中に注
入することによって回収される。この際には、液は急速
に乾燥し、還元性条件下に燃焼して溶融物(メルト)を
生ずる。このメルトは主として炭酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム及び硫酸ナトリウムを含有する。他の化合物も
多く存在するが、主成分であるNa2 CO3 、Na2
はセルローズパルプの製造に必須である。
【0003】回収ボイラーからの排煙には灰が多く含ま
れるが、排煙がボイラーから排出される前にこの灰は灰
ホッパー及び電気フイルターで分離される。このいわゆ
るフライアッシュの主成分は硫酸ナトリウムである。通
常この灰は、ソーダ回収ボイラーへ導入される強い黒液
(strong black liquor)と混ぜ合
わされ、ボイラーへ循環される。黒液処理プロセスにお
ける問題点は、灰と、もしあれば補給薬剤(Na2 SO
4 )とをこの黒液と混ぜ合わせることにある。従来は、
独立した、かなり大きな混合槽が備えられ、この中で灰
が、蒸発装置から貯槽を経てこの混合槽へ入る黒液と混
ぜ合わされる。黒液は又、ボイラーの液循環(liqu
or circulation)からこの混合槽へ戻さ
れる。
【0004】しかし、従来技術のこの種の黒液の貯蔵と
処理のシステムは多くの問題を含む。ボイラーから混合
槽へ戻される時、高温の黒液は多くの不純物を含む蒸気
を発生する。蒸気は灰輸送手段へ流れ込み、機能不調を
引き起こす。この機能不調こそ、この処理システムで保
守と洗浄を頻繁に行わなければならない理由である。独
立の、大きな混合槽が要るから、費用も高くなる。ポン
プの数及び配管システムもたくさん必要である。このシ
ステムは全体として複雑で多くの機器が必要であり、こ
れは運転及び維持の費用も高くなることを意味する。
【0005】本発明の目的は、上記のシステムより単純
で、経済的でそして運転に信頼性のある、黒液を貯蔵し
かつ処理する方法及び装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方法の特徴は、
混合槽が廃液貯槽に結合して(in connecti
on with)配置されるということである。
【0007】本発明の装置の特徴は、該装置が、ミキサ
ーを備え廃液貯槽に結合して配置された空間(spac
e)を包含するということである。
【0008】本発明の配置によれば、運転の信頼性が本
質的に改善される。灰と塩ケーキとの混合が良好にな
る。更に、蒸気の排出によっても従来型の混合槽システ
ムのような問題は起こらない。この系は単純かつ信頼性
に富む。従来のポンプや配管も幾つかは取り外してしま
うこともできる。
【0009】本発明は、添付の図面を参照してより詳細
に説明される。
【0010】黒液処理とその貯蔵システムは、従来は図
1に示されるものと同じようなものであった。蒸発装置
から来る黒液10は、一基又は二基の強黒液槽11に貯
蔵される。黒液は、この強黒液槽からライン12を経て
回収ボイラーへポンプで送られ、灰化される。ボイラー
の液循環からの余剰の液が、ライン13を経て混合槽1
4へ戻される。この強黒液槽11から混合槽への独立し
た循環系が設けられている。従って、黒液は、ライン1
5を経て混合槽へ送られ、この混合槽に回収ボイラーか
らの灰16と補給薬剤17とが添加される。黒液はライ
ン18を経て貯槽11へ循環される。
【0011】図2は、従来の混合槽の構造を示すもので
ある。この混合槽は、区割りされた室一つ又は二つから
成り、吸い込み室が設けられている。図2は従来型の2
室混合槽を示す。灰16と、必要に応じて添加される塩
17とは、この混合槽の第一室21に供給される。貯槽
からの黒液15も、この槽の第一室21へ送られる。ミ
キサー25によって液、灰及び塩が混ぜ合わされる。液
は、槽の第二室22へ送られるが、この第二室にもミキ
サー25が設けられている。ボイラーから戻る液13も
この第二室へ送られる。スクリーンとして機能する目皿
板24が、第二室22と吸い込み室23との間に設けら
れている。吸い込み室23から黒液18が貯槽へ戻され
る。
【0012】しかし、この種の従来技術の構成は、既に
上に記載のような種類の問題を有する。排出された蒸気
が灰と塩の供給手段へ流れ、機能不調を引き起こす。灰
と塩との混合には効率的なミキサーが必須である。混合
槽の吸い込み室に備えられているスクリーンは閉塞する
ので、洗浄手段が必要となる。この機器の保守と洗浄は
他の点でも困難である。
【0013】本発明の黒液処理システムは、図3に示さ
れる。蒸発装置からライン30を経て来る黒液は、一基
又は二基の黒液貯槽31に貯蔵される。この槽から、黒
液は、ライン32を経て回収ボイラーへポンプで送ら
れ、灰化(incineration)される。ボイラ
ーから戻る余剰の液は、ライン33を経て黒液貯槽へ送
られ、従来技術の構成のように混合槽へは送られない。
本発明によれば、混合槽34は、黒液貯槽の直近(im
mediate vicinty)に配設される。灰
と、必要に応じて黒液に添加される補給薬剤35とは、
この黒液貯槽へ供給される。上記混合槽は、仕切り壁
(複数を含む)34aと底板34bとによって貯槽から
分離された空間で構成されている。この空間は、手段3
6を通じて貯槽と連通しており、処理された液を貯槽に
送るようになっている。
【0014】図4は、本発明のシステムを満足する好ま
しい態様の、より詳細な図である。混合槽は、強黒液槽
41の上部に配置され、しかもこの液槽から仕切り壁に
よって分離された完全な空間42である。この空間は、
貯槽と連通(開口部46を経て)している。黒液は、ラ
イン40を経て蒸発装置から混合槽へと送られる。灰
と、必要に応じて加えられる塩とは、ライン44を経
て、同じくこの槽へ送られる。混合槽にはプロペラ型攪
拌機43が取り付けられ、これで灰と塩とが黒液と混ぜ
合わされる。この混合槽から、液が、スロット46を通
じてオーバーフロー45として貯槽へ排出される。
【0015】図5は、図4のものに対応する構造を示す
が、この構造では、吸い込み管(suction pi
pe)ミキサー43が混合槽42内に配設されている。
蒸発装置から送られて来る黒液は、この貯槽、或いは所
望ならば混合槽へ送られる。黒液は、ポンプで貯槽内で
循環される。液40aは、吸い込み室の上部に送られ
る。流れは、吸い込み室の底部から上向きに反転し、黒
液を含む灰と塩とを捕捉、同伴する。この混合槽から、
黒液が、オーバーフロー45として貯槽41へ排出され
る。
【0016】図6は、本発明の態様の一つを示すが、こ
の図では混合槽は、開口部やスロットの代わりに、オー
バーフロー導管36aを介して貯槽に接続されている。
参照数字は、それぞれ対応する部位については図3のも
のと同じである。黒液はここでは混合空間34から導管
36aを経て貯槽31へ送られる。
【0017】上記の態様では、混合槽は黒液貯槽の内部
に配設されている。閉空間から成り、貯槽と連通してい
る混合槽が突起部分として貯槽の外に配設される配置も
可能である。このような配置をとると、保守作業を容易
に行うことができる。
【0018】本発明の構成、つまり混合槽を強黒液槽と
直接に接触させるように構成することによって独立した
灰と塩との混合槽を無くしてしまう構成にすると以下の
ような多くの利点が生ずる。高温の黒液からの蒸気が出
ても厳しい問題は生じない。液は、回収ボイラーの液循
環から大きな貯槽へ戻されるからである。灰と塩とがよ
り良く混じる。灰と塩との混合時間が長く、有利であ
る。循環ポンプの数が少なくなる。管と弁の数が少なく
なる。必要な計器装備が少ない。混合槽を強黒液槽内に
製作すると、独立した混合槽を製作するよりは費用がか
からない。必要な洗浄が少なくなる。必要な保守が少な
くて済む。運転コストが減少する。運転における安全性
が改善される。メルトが流出する領域から混合槽が無く
なるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の黒液処理システムを示す説明図であ
る。
【図2】灰が黒液に添加される従来技術の混合槽を示す
説明図である。
【図3】本発明の黒液処理システムを示す説明図であ
る。
【図4】本発明の好ましい態様を示す説明図である。
【図5】本発明の好ましい二番目の態様を示す説明図で
ある。
【図6】本発明の三番目の態様を示す説明図である。
【符号の説明】
10,15,30,40 黒液 11,31,41 黒液槽 13 ボイラーからの戻り液 14,21,22,34,42 混合槽 16,35,44 灰 18 戻り黒液 23 吸い込み室 24 目皿板 34a 仕切り壁 34b 底板 36 連通手段 43 ミキサー 45 オーバーフロー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプ工業からの廃液を処理する方法で
    あって、廃液に灰及び/又は他の物質を添加するための
    混合槽に廃液を導入する方法において、混合槽(34,
    42)が廃液貯槽(31,41)と結合して配置される
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 混合槽が、貯槽内に配置され、そして仕
    切り壁(複数を含む)(34a)と底板(34b)とに
    よって該貯槽から分離された空間で構成されており、該
    空間が、手段(36)を通じて該貯槽と連通しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 混合槽が、少なくとも底部と壁(複数を
    含む)とから成り、そして突起部分として貯槽のすぐ外
    に配設され、そして該貯槽と連通している閉空間を包含
    することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 混合槽にミキサーが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 パルプ工業からの廃液を処理する装置で
    あって、廃液に灰及び/又は他の物質を添加するための
    混合槽に廃液を導入する装置において、混合槽(34,
    42)が廃液貯槽(31,41)と結合して配置される
    ことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 空間が、仕切り壁(複数を含む)(34
    a)と底板(34b)とによって該貯槽からそれを分離
    することによって形成され、該空間が、手段(36)を
    通じて該貯槽と連通していることを特徴とする請求項5
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 空間が、少なくとも底部と壁(複数を含
    む)とから成る突起部分によって形成され、該突起部分
    が貯槽のすぐ外に配設され、そして該貯槽と連通してい
    ることを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 ミキサーがプロペラ型攪拌機であること
    を特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 ミキサーが吸い込み管ミキサーであるこ
    とを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】液の連通(36,36aを通じて)が、
    導管、開口部、スロット又は類似手段によるオーバーフ
    ローとして構成されることを特徴とする請求項6〜9の
    いずれかに記載の装置。
JP5170424A 1992-07-10 1993-07-09 黒液の処理方法及び装置 Pending JPH06212585A (ja)

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FI923179A FI94445C (fi) 1992-07-10 1992-07-10 Menetelmä ja laite mustalipeän käsittelemiseksi
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