JPH0621171B2 - 粗面化フイルム - Google Patents
粗面化フイルムInfo
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- JPH0621171B2 JPH0621171B2 JP61075186A JP7518686A JPH0621171B2 JP H0621171 B2 JPH0621171 B2 JP H0621171B2 JP 61075186 A JP61075186 A JP 61075186A JP 7518686 A JP7518686 A JP 7518686A JP H0621171 B2 JPH0621171 B2 JP H0621171B2
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本願発明は，ポリエステル及びアクリル系樹脂よりなる
表面粗面化フィルムに関するものである。
表面粗面化フィルムに関するものである。
（従来の技術） フィルム表面の粗面化については一般に，フィルム表面
に硬い粒状砂等を吹き付けて粗面化する所謂，サンドブ
ラスト法，フィルム表面に無機粒子等を含有した樹脂を
コートする方法，フィルム樹脂の中に SiO2 ， TiO2 等
の無機粒子を予め練込んでおく方法，あるいは酸や溶媒
等でフィルム表面を浸蝕させるケミカルエッチング法等
があり，ポリエステルフィルムの粗面化も主にサンドブ
ラスト法あるいはコート法で実施されているのが現状で
ある。また一方，有機合成樹脂を添加して粗面化する方
法も検討されており，たとえば特公昭55-12368号公報に
は線状ポリエステル樹脂とポリカーボネート及びそれ以
外の２種以上の高分子重合体の組み合わせの例が，また
特公昭58-28096号公報には線状ポリエステル樹脂とフェ
ノキシ樹脂の組み合わせの例が記載されている。また，
特公昭58-28097号公報にも線状ポリエステル樹脂とポリ
アリレート樹脂との組み合わせの例が記載されている。
しかしこられはいずれも添加樹脂を大量に入れないと粗
面化が達成できないため，コストが高くつき，また表面
の凹凸が粗すぎる欠点があり，しかも機械的性能の劣る
フィルムが得られず実用化に至っていないのが実情であ
る。また特公昭49-2016 号公報にポリエステルにポリス
チレンを添加して真珠様フィルムを作る方法が記載され
ている。
に硬い粒状砂等を吹き付けて粗面化する所謂，サンドブ
ラスト法，フィルム表面に無機粒子等を含有した樹脂を
コートする方法，フィルム樹脂の中に SiO2 ， TiO2 等
の無機粒子を予め練込んでおく方法，あるいは酸や溶媒
等でフィルム表面を浸蝕させるケミカルエッチング法等
があり，ポリエステルフィルムの粗面化も主にサンドブ
ラスト法あるいはコート法で実施されているのが現状で
ある。また一方，有機合成樹脂を添加して粗面化する方
法も検討されており，たとえば特公昭55-12368号公報に
は線状ポリエステル樹脂とポリカーボネート及びそれ以
外の２種以上の高分子重合体の組み合わせの例が，また
特公昭58-28096号公報には線状ポリエステル樹脂とフェ
ノキシ樹脂の組み合わせの例が記載されている。また，
特公昭58-28097号公報にも線状ポリエステル樹脂とポリ
アリレート樹脂との組み合わせの例が記載されている。
しかしこられはいずれも添加樹脂を大量に入れないと粗
面化が達成できないため，コストが高くつき，また表面
の凹凸が粗すぎる欠点があり，しかも機械的性能の劣る
フィルムが得られず実用化に至っていないのが実情であ
る。また特公昭49-2016 号公報にポリエステルにポリス
チレンを添加して真珠様フィルムを作る方法が記載され
ている。
また特開昭54-71172号公報には，線状ポリエステルに熱
可塑性樹脂をブレンドしてシート状にした後，熱処理し
て延伸することにより tanδの低い機械的，電気的性質
の秀れたフィルムを得る方法が記載されている。
可塑性樹脂をブレンドしてシート状にした後，熱処理し
て延伸することにより tanδの低い機械的，電気的性質
の秀れたフィルムを得る方法が記載されている。
（問題点を解決するための手段） 本願発明者等はかかる問題について検討を重ねた結果，
次のような粗面化フィルムを発明するに至った。すなわ
ちポリエステル樹脂97〜40部及びアクリル系樹脂３〜60
部とよりなり，少なくとも一方向に１．５倍以上延伸さ
れており，かつ表面の中心面平均粗さが０．２μｍ〜３
μｍであることを特徴とする粗面化フィルムである。
次のような粗面化フィルムを発明するに至った。すなわ
ちポリエステル樹脂97〜40部及びアクリル系樹脂３〜60
部とよりなり，少なくとも一方向に１．５倍以上延伸さ
れており，かつ表面の中心面平均粗さが０．２μｍ〜３
μｍであることを特徴とする粗面化フィルムである。
以下，本願発明を詳細に説明する。
本願発明に述べるポリエステル樹脂はテレフタル酸，イ
ソフタル酸，パラオキシ安息香酸等の酸成分とエチレン
グリコール，テトラメチレングリコール等のジオール成
分との重縮合物であって，これらの２種以上の混合物で
も良い。代表的なものとして，ポリエチレンテレフタレ
ートあるいはポリブチレンテレフタレートがあり，これ
らは性能的，価格的に見て良好なものである。
ソフタル酸，パラオキシ安息香酸等の酸成分とエチレン
グリコール，テトラメチレングリコール等のジオール成
分との重縮合物であって，これらの２種以上の混合物で
も良い。代表的なものとして，ポリエチレンテレフタレ
ートあるいはポリブチレンテレフタレートがあり，これ
らは性能的，価格的に見て良好なものである。
また架橋剤を添加しておいたり，架橋可能な分岐を設け
たりして延伸前あるいは延伸後に熱，光あるいは放射線
等で架橋させることも本願発明の範囲に含まれるもので
ある。
たりして延伸前あるいは延伸後に熱，光あるいは放射線
等で架橋させることも本願発明の範囲に含まれるもので
ある。
また本願発明で述べるアクリル系樹脂は，分子鎖中に50
モル％以上のアクリル酸エステルあるいはメタアクリル
酸エステルを含有する樹脂であり，メタアクリ酸メチル
樹脂，メタアクリル酸エチル樹脂，メタアクリル酸ブチ
ル樹脂あるいはこれらの混合物等が例として挙げられる
が，時にこれらに限定はされない。これらの成分の混合
量はポリエステル樹脂が94〜40部，好ましくは94〜60
部，アクリル系樹脂が３〜60部，好ましくは６〜40部の
組み合わせが適切な範囲である。アクリル系樹脂の量が
これらの範囲に満たない場合は表面が平滑すぎて粗面フ
ィルムとしては不適当であり，またこれらの範囲を越え
る場合は機械的特性が劣っており，延伸不可能のときも
ある。
モル％以上のアクリル酸エステルあるいはメタアクリル
酸エステルを含有する樹脂であり，メタアクリ酸メチル
樹脂，メタアクリル酸エチル樹脂，メタアクリル酸ブチ
ル樹脂あるいはこれらの混合物等が例として挙げられる
が，時にこれらに限定はされない。これらの成分の混合
量はポリエステル樹脂が94〜40部，好ましくは94〜60
部，アクリル系樹脂が３〜60部，好ましくは６〜40部の
組み合わせが適切な範囲である。アクリル系樹脂の量が
これらの範囲に満たない場合は表面が平滑すぎて粗面フ
ィルムとしては不適当であり，またこれらの範囲を越え
る場合は機械的特性が劣っており，延伸不可能のときも
ある。
（作用） 本願発明方法におけるアクリル系樹脂は，ポリエステル
樹脂中にミクロに分散し，フィルム表面に小さな凹凸を
形成して，結果的に均一な凹凸を持った粗面化フィルム
が得られる。
樹脂中にミクロに分散し，フィルム表面に小さな凹凸を
形成して，結果的に均一な凹凸を持った粗面化フィルム
が得られる。
フィルムの表面粗さは粗面フィルムとして使用する場
合，中心面平均粗さで０．２μｍ〜３μｍであることが
必要である。中心面平均粗さは，フィルム表面の山の面
積の和と谷の面積の和とが等しくなる面を中心面とし，
その中心面からの山谷の平均距離を表わしたものであ
る。具体的な測定方法は，たとえば小坂研究所製三次元
表面粗さ計で測定する方法が適している。
合，中心面平均粗さで０．２μｍ〜３μｍであることが
必要である。中心面平均粗さは，フィルム表面の山の面
積の和と谷の面積の和とが等しくなる面を中心面とし，
その中心面からの山谷の平均距離を表わしたものであ
る。具体的な測定方法は，たとえば小坂研究所製三次元
表面粗さ計で測定する方法が適している。
さらにアクリル系樹脂は屈折率がポリエステル樹脂と異
なるために白化効果があり，フィルムが紙のように白く
見える特性を有する。
なるために白化効果があり，フィルムが紙のように白く
見える特性を有する。
また本願発明フィルム中に TiO2 ， SiO2 等の無機添加
剤を加えることも可能である。無機添加剤の量は０．３
〜10部，好ましくは０．５〜７部が適当である。この添
加量以下では少なすぎて添加の効果がなく，また10部以
上では従来の無機系マットフィルムと変わらなくなり，
本願発明の特徴が失われてしまい，しかも透明性も悪く
なる。無機粒子の平均粒径は0.01〜30μｍが好ましい。
また無機粒子の材質は SiO2 ， TiO2 ，CaCO2 ，BaSO
4 ，Ba2TiO4 ，Al2O3 ，カオリン，マイカあるいはタル
ク等が好ましいが特にこれらに限定はされない。これら
の無機粒子は有機樹脂に較べて硬いため，マットフィル
ムの筆記特性，特に3H以上の硬度の鉛筆筆記特性を改善
することができる。
剤を加えることも可能である。無機添加剤の量は０．３
〜10部，好ましくは０．５〜７部が適当である。この添
加量以下では少なすぎて添加の効果がなく，また10部以
上では従来の無機系マットフィルムと変わらなくなり，
本願発明の特徴が失われてしまい，しかも透明性も悪く
なる。無機粒子の平均粒径は0.01〜30μｍが好ましい。
また無機粒子の材質は SiO2 ， TiO2 ，CaCO2 ，BaSO
4 ，Ba2TiO4 ，Al2O3 ，カオリン，マイカあるいはタル
ク等が好ましいが特にこれらに限定はされない。これら
の無機粒子は有機樹脂に較べて硬いため，マットフィル
ムの筆記特性，特に3H以上の硬度の鉛筆筆記特性を改善
することができる。
本願発明組成物は未延伸状態では表面の凹凸が比較的滑
らかであるが，延伸されることにより凹凸が発現する。
延伸倍率は，マットフィルム等の粗面化フィルムとして
使用する場合，少なくとも一方向に１．５倍以上，好ま
しくは２倍以上が必要である。また縦横二軸延伸すれば
更に良好なフィルムが得られる。この場合も，縦横に各
々少なくとも１．５倍以上二軸延伸することが好まし
い。
らかであるが，延伸されることにより凹凸が発現する。
延伸倍率は，マットフィルム等の粗面化フィルムとして
使用する場合，少なくとも一方向に１．５倍以上，好ま
しくは２倍以上が必要である。また縦横二軸延伸すれば
更に良好なフィルムが得られる。この場合も，縦横に各
々少なくとも１．５倍以上二軸延伸することが好まし
い。
また本願発明フィルムは単層でも使用できるが，更に高
強力化および低コスト化を計る場合は，複層にしても良
い。すなわち，ポリエステル樹脂フィルムの片面あるい
は両面に本願発明組成物層が設けられており，少なくと
も一方向に１．５倍以上延伸をしたフィルムである。こ
の場合は，機械的特性はポリエステル層で保持されてお
り，しかも混合組成物が表層にしか使用されていないの
で安価である。また必要な部分にのみマット層が設けて
あるので，単相の場合に較べて透明性が良好である。
強力化および低コスト化を計る場合は，複層にしても良
い。すなわち，ポリエステル樹脂フィルムの片面あるい
は両面に本願発明組成物層が設けられており，少なくと
も一方向に１．５倍以上延伸をしたフィルムである。こ
の場合は，機械的特性はポリエステル層で保持されてお
り，しかも混合組成物が表層にしか使用されていないの
で安価である。また必要な部分にのみマット層が設けて
あるので，単相の場合に較べて透明性が良好である。
フィルムの延伸方法は特に限定されないが，一軸延伸，
逐次二軸延伸，同時二軸延伸等が適用できる。またそれ
に用いる延伸装置も２本ロール式一軸延伸機，テンター
式横延伸機，テンター式あるいはチューブラー式同時二
軸延伸機等が適用できる。
逐次二軸延伸，同時二軸延伸等が適用できる。またそれ
に用いる延伸装置も２本ロール式一軸延伸機，テンター
式横延伸機，テンター式あるいはチューブラー式同時二
軸延伸機等が適用できる。
また，フィルムの延伸温度はポリエステル樹脂フィルム
の通常の延伸温度より高い温度範囲の方がマット性は良
好であり，90℃以上125 ℃以下が好ましい。
の通常の延伸温度より高い温度範囲の方がマット性は良
好であり，90℃以上125 ℃以下が好ましい。
本発明マットフィルムをシュリンクフィルムとして使用
する場合は延伸後の熱セットを行なわないが，製図用等
の寸法安定性の要求される用途に用いる場合は熱セット
が必要である。熱セットの温度範囲はポリエステル樹脂
の融点−60℃〜ポリエステル樹脂の融点の範囲が好まし
い。
する場合は延伸後の熱セットを行なわないが，製図用等
の寸法安定性の要求される用途に用いる場合は熱セット
が必要である。熱セットの温度範囲はポリエステル樹脂
の融点−60℃〜ポリエステル樹脂の融点の範囲が好まし
い。
（実施例） 以下実施例により詳しく述べる。
比較例1,2および実施例１〜７ ポリエチレンテレフタレート樹脂およびポリメチルメタ
アクリレート樹脂を混合比を変えながら二軸押出機で加
熱混合しチップ化した。
アクリレート樹脂を混合比を変えながら二軸押出機で加
熱混合しチップ化した。
次にこれらのチップを50mm押出機で280 ℃に溶融し，Ｔ
ダイより押出して厚さが約500 μのフィルムを成膜し
た。この未延伸フィルムをテスト延伸機により100 ℃で
縦横３．３×３．３倍に同時二軸延伸し，230 ℃で熱セ
ットをした。小坂研究所製三次元表面粗さ計で測定した
中心面表面粗さの値および筆記特性の結果は表１の如く
であった。
ダイより押出して厚さが約500 μのフィルムを成膜し
た。この未延伸フィルムをテスト延伸機により100 ℃で
縦横３．３×３．３倍に同時二軸延伸し，230 ℃で熱セ
ットをした。小坂研究所製三次元表面粗さ計で測定した
中心面表面粗さの値および筆記特性の結果は表１の如く
であった。
実施例８ 40mm押出機を３台備えた共押出成膜装置を使用して中央
に300 μのポリエチレンテレフタレート層，両端に各々
100 μの実施例３と同じ組成の混合樹脂層が来るように
積層された未延伸フィルムを作った。この未延伸フィル
ムをロール式縦延伸機により90℃で縦方向に３．３倍延
伸し，続いて100 ℃でテンター式延伸機により横方向に
３．４倍延伸して，直ちに230 ℃で熱セットを行った。
に300 μのポリエチレンテレフタレート層，両端に各々
100 μの実施例３と同じ組成の混合樹脂層が来るように
積層された未延伸フィルムを作った。この未延伸フィル
ムをロール式縦延伸機により90℃で縦方向に３．３倍延
伸し，続いて100 ℃でテンター式延伸機により横方向に
３．４倍延伸して，直ちに230 ℃で熱セットを行った。
延伸されたフィルムの表面粗さは表２の如く大きく，筆
記特性も良好であった。また，機械的特性も表２の如く
良好であった。
記特性も良好であった。また，機械的特性も表２の如く
良好であった。
（発明の効果） 本願発明による粗面化フィルムは従来の方法に比し，ポ
リエステル樹脂とアクリル樹脂を適当な範囲で混合分散
延伸することにより微妙な凹凸面ができて適度の表面粗
面化フィルムとなり，その機械的特性も良好で製図用マ
ットフィルム，磁気テープ用リーダーテープ，壁紙，合
成紙，ラベル，室貼り用フィルム，キーボードフィルム
等に使用できその工業的成果はすばらしい。
リエステル樹脂とアクリル樹脂を適当な範囲で混合分散
延伸することにより微妙な凹凸面ができて適度の表面粗
面化フィルムとなり，その機械的特性も良好で製図用マ
ットフィルム，磁気テープ用リーダーテープ，壁紙，合
成紙，ラベル，室貼り用フィルム，キーボードフィルム
等に使用できその工業的成果はすばらしい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｋ 67:00 Ｂ２９Ｌ 9:00 4Ｆ Ｃ０８Ｌ 67:00 (72)発明者 番 直彦 京都府宇治市宇治小桜23 ユニチカ株式会 社中央研究所内 審査官 小林 正巳 (56)参考文献 特開 昭59−217755（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−217229（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】ポリエステル樹脂97〜40部およびアクリル
系樹脂３〜60部との混合物よりなり、少なくとも一方向
に１．５倍以上延伸されており、かつ表面の中心面平均
粗さが０．２μｍ〜３μｍであることを特徴とする粗面
化フィルム。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載された混合物
がポリエステル樹脂フィルムの片面あるいは両面に積層
されており、かつ少なくとも一方向に１．５倍以上延伸
されていることを特徴とする粗面化フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075186A JPH0621171B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 粗面化フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075186A JPH0621171B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 粗面化フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230831A JPS62230831A (ja) | 1987-10-09 |
| JPH0621171B2 true JPH0621171B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=13568915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61075186A Expired - Lifetime JPH0621171B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 粗面化フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003183419A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-03 | Unitika Ltd | 生分解性合成紙及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3313923A1 (de) * | 1983-04-16 | 1984-10-18 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Polyesterrohstoff, daraus hergestellte formkoerper, vorzugsweise eine folie, sowie verwendung der formkoerper |
| DE3501017A1 (de) * | 1985-01-15 | 1986-07-17 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Orientierte kunststoffolie |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61075186A patent/JPH0621171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62230831A (ja) | 1987-10-09 |
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