JPH0621053U - 単語等の暗記用具 - Google Patents

単語等の暗記用具

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Publication number
JPH0621053U
JPH0621053U JP3482892U JP3482892U JPH0621053U JP H0621053 U JPH0621053 U JP H0621053U JP 3482892 U JP3482892 U JP 3482892U JP 3482892 U JP3482892 U JP 3482892U JP H0621053 U JPH0621053 U JP H0621053U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
case body
shafts
grooves
words
Prior art date
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Pending
Application number
JP3482892U
Other languages
English (en)
Inventor
広夫 名波
Original Assignee
株式会社ナナミ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ナナミ filed Critical 株式会社ナナミ
Priority to JP3482892U priority Critical patent/JPH0621053U/ja
Publication of JPH0621053U publication Critical patent/JPH0621053U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扱い易い単語等の暗記用具を提供すること。 【構成】 ケース本体内の両側部に、一対のテープ巻取
り軸を回転自在に収納し、両テープ巻取り軸の一端に設
けた摘みをケース本体の外側に突出させ、且つ両テープ
巻取り軸に亘って両端部を巻き付けたテープの中間部を
ケース本体に被せた蓋体の窓部から露出させ、且つ前記
テープ巻取り軸の両端部に設けた鍔板の少なくとも一側
の鍔板の外側面に複数本の溝を放射状に形成し、この溝
をケース本体内に突設した弾性板の突部に係脱自在に係
合してテープの緩みを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、学童等が単語や熟語、或いは漢字や歴史の年表等を暗記するのに使 用する単語等の暗記用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケース本体内の前後にテープ巻取り軸を回転自在に収納し、両巻取り軸 の一端に摘みを設けて、これをケース本体の外側に突出させ、且つ両テープ巻取 り軸に亘って両端部を巻き付けたテープの中間部をケース本体に被せた蓋体の窓 部から露出させ、且つケース本体の底板より上向きに突出させた前後の弾性片の 上面をテープ巻付け軸に巻き付けたテープの下面にそれぞれ圧接させることによ り、テープの緩みを防止した構造の漢字等の稽古用具が公知である(例えば東京 都大田区上池台4−40−5 株式会社学習研究社発行の雑誌「1年の学習」1 984年10月号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この漢字等の稽古用具は、弾性片によるテープの押圧によりテープの緩み現象 は阻止されるが、巻取り軸へのテープの巻き込み量が多くなるに従って弾性片の 圧力が大きくなり、巻き込み量が少なくなるに従って弾性片の圧力が小さくなる ので、摘みの回転操作感覚が常に異なり、円滑性を欠くという欠点があった。
【0004】 本考案の目的は、このような摘み操作感覚の違いによる使い心地の悪さを無く し、一層扱い易い単語等の暗記用具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の単語等の暗記用具は上記の目的を達成するために、ケース本体内の両 側部に一対のテープ巻取り軸を回転自在に収納し、両テープ巻取り軸の一端に設 けた摘みをケース本体の外側に突出させ、且つ両テープ巻取り軸に亘って両端部 を巻き付けたテープの中間部をケース本体に被せた蓋体の窓部から露出させ、且 つ前記テープ巻取り軸の両端部に設けた鍔板の少なくとも一側の鍔板の外側面に 複数本の溝を放射状に形成し、この溝をケース本体内に突設した弾性板の突部に 係脱自在に係合したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
ケース本体内の両側部に、テープの両端部を巻き付けた一対の巻取り軸を収納 し、蓋体によりケース本体を密閉した後、摘みを回転すると、テープに予め窓部 の長さ毎に交互に表示して置いた漢字と読み仮名、単語とその意味等が窓部に表 れ、これを容易に暗記することができるのである。
【0007】 上記巻取り軸の回転に際し、鍔板の外側面に形成した放射状の溝のうち、その 一つが弾性板の突部に係合すると巻取り軸の反転が阻止され、テープの緩みが防 止されるのである。従って、蓋体の窓部にテープに表示した文字等が正確に表現 されるのである。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図は、本考案に係る単語等の暗記用具の一実施例を示すものであり、ケース本 体1と蓋体2とは、互いにヒンジ部3を介し、プラスチックにより一体的に形成 されている。
【0009】 上記ケース本体1内の両側部には、紙テープ4の巻取り軸5の収納部6を形成 し、ケース本体1内の中央部には紙テープ4の支持台7を設け、この支持台7に 対応させて蓋体2の中央部には窓部8を形成している。
【0010】 また両側収納部6に回転自在に収容した一対の巻取り軸5の両端は、ケース本 体1と蓋体2との側板の接合面に対設した軸受け用凹部9にそれぞれ回転自在に 支持され、更にこの凹部9から外側へ突出した巻取り軸5,5の先端に摘み10 を固定している。
【0011】 上記両巻取り軸5の両端部には鍔板11をそれぞれ設けているが、その一側の 鍔板11の外側面には複数本の溝12を放射状に設け、その一つをケース本体1 の底面より一体的に樹立させた弾性板13の突部14に係脱自在に係合するよう に構成している。また前記ケース本体1と蓋体2には、開放を阻止するための止 め部15を備えている。
【0012】 尚、蓋体2はケース本体1とは別体とし、ケース本体1の上面に着脱自在に嵌 合するように構成する場合もある。またケース本体1における両側収納部6に一 対の鍔板11に対応させて、それぞれ弾性板13を設け、これら弾性板13に設 けた突部14に、各鍔板11に放射状に設けた溝12の一つが係脱自在に係合す るようにすることもある。
【0013】
【効 果】
本考案によれば、蓋体の窓部の大きさと等しい間隔で予めテープに暗記しよう とする「問い」と「答え」を交互に表示しておき、摘みを回転させてテープを進 退させることにより、「問い」と「答え」を窓部に交互に表現し、これを容易に 暗記することができるものである。
【0014】 また巻取り軸を回転させた場合、鍔板の外側面に形成した放射状の溝に弾性板 の突部が係合して巻取り軸の反転が阻止され、テープに緩みが生ずることがない ので、テープに記載された文字等を正確に窓部に表現でき、またテープが一方の 巻取り軸へ多く巻き取られた状態になっても摘みの操作が常に一定で扱い易いの で、幼児でも容易に使用することがてきるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上実施例における蓋体の展開状態を示す平面
図である。
【図3】図2におけるA−A線の断面図である。
【図4】同上実施例におけるテープの巻取り軸と弾性板
との関係を示す縦断面図である。
【図5】図4におけるB−B線の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 蓋 体 4 紙テープ 5 巻取り軸 8 窓 部 10 摘 み 11 鍔 板 12 溝 13 弾性板 14 突 部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体内の両側部に一対のテープ巻
    取り軸を回転自在に収納し、両テープ巻取り軸の一端に
    設けた摘みをケース本体の外側に突出させ、且つ両テー
    プ巻取り軸に亘って両端部を巻き付けたテープの中間部
    をケース本体に被せた蓋体の窓部から露出させ、且つ前
    記テープ巻取り軸の両端部に設けた鍔板の少なくとも一
    側の鍔板の外側面に複数本の溝を放射状に形成し、この
    溝をケース本体内に突設した弾性板の突部に係脱自在に
    係合したことを特徴とする単語等の暗記用具。
JP3482892U 1992-04-08 1992-04-08 単語等の暗記用具 Pending JPH0621053U (ja)

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JP3482892U JPH0621053U (ja) 1992-04-08 1992-04-08 単語等の暗記用具

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JP3482892U JPH0621053U (ja) 1992-04-08 1992-04-08 単語等の暗記用具

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JPH0621053U true JPH0621053U (ja) 1994-03-18

Family

ID=12425062

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JP3482892U Pending JPH0621053U (ja) 1992-04-08 1992-04-08 単語等の暗記用具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443291Y1 (ja) * 1965-05-15 1969-02-06
JPH0615068B2 (ja) * 1988-09-05 1994-03-02 本田技研工業株式会社 自動車車体の塗装方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443291Y1 (ja) * 1965-05-15 1969-02-06
JPH0615068B2 (ja) * 1988-09-05 1994-03-02 本田技研工業株式会社 自動車車体の塗装方法

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