JPH06210160A - 超音波による泡非含有試料抽出装置 - Google Patents
超音波による泡非含有試料抽出装置Info
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- JPH06210160A JPH06210160A JP5279155A JP27915593A JPH06210160A JP H06210160 A JPH06210160 A JP H06210160A JP 5279155 A JP5279155 A JP 5279155A JP 27915593 A JP27915593 A JP 27915593A JP H06210160 A JPH06210160 A JP H06210160A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N35/1095—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/28—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
- G01N1/40—Concentrating samples
- G01N1/4077—Concentrating samples by other techniques involving separation of suspended solids
- G01N2001/4094—Concentrating samples by other techniques involving separation of suspended solids using ultrasound
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、リアルタイム試験及び分析のた
め、泡含有液体から泡非含有試料を抽出するための方法
及び装置を提供する。 【構成】 本発明装置は、泡含有液体から泡非含有試料
を抽出するための装置であって;超音波トランスジュー
サー;二末端を有する試料採取管であって、第一末端が
前記のトランスジューサーに取り付けられそして第二末
端に吸込みポートを有するものであって、前記トランス
ジューサーからの超音波エネルギーが第一末端から前記
の試料採取管を通って吸込みポートまで送られ、それに
より前記の試料採取管が泡含有液体に浸された際泡を吸
込みポートから強制的に遠ざけるもの;及び液体試料を
前記の試料採取管を介して取り出す抽出手段を含む。
め、泡含有液体から泡非含有試料を抽出するための方法
及び装置を提供する。 【構成】 本発明装置は、泡含有液体から泡非含有試料
を抽出するための装置であって;超音波トランスジュー
サー;二末端を有する試料採取管であって、第一末端が
前記のトランスジューサーに取り付けられそして第二末
端に吸込みポートを有するものであって、前記トランス
ジューサーからの超音波エネルギーが第一末端から前記
の試料採取管を通って吸込みポートまで送られ、それに
より前記の試料採取管が泡含有液体に浸された際泡を吸
込みポートから強制的に遠ざけるもの;及び液体試料を
前記の試料採取管を介して取り出す抽出手段を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアルタイム試験及び
分析のため、泡含有液体から泡非含有試料を抽出するた
めの方法及び装置に関する。
分析のため、泡含有液体から泡非含有試料を抽出するた
めの方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真乳剤もしくは分散体の製造において
は、多くの場合、化学反応は極めて短時間内におこる。
これらの反応は、高剪断混合を受けそして混合操作の結
果発生する高レベルの気泡を含有するケトルもしくは容
器中でおこる。おこりつつある化学反応を理解しそして
モニターするのに、泡非含有試料を抽出し分析用に送出
するための手段が必要である。
は、多くの場合、化学反応は極めて短時間内におこる。
これらの反応は、高剪断混合を受けそして混合操作の結
果発生する高レベルの気泡を含有するケトルもしくは容
器中でおこる。おこりつつある化学反応を理解しそして
モニターするのに、泡非含有試料を抽出し分析用に送出
するための手段が必要である。
【0003】以前は、液体試料を手動又は自動で抽出し
次に分析のために試験室に送り出していた。それらを分
析するまでには、泡は浮力により試料から浮び出るの
で、試料中の泡は問題にならなかった。オンライン分析
器の出現そして反応状態についての直後情報の必要性が
増すにつれ、泡非含有試料を分析器へ最少のタイムディ
レー、すなわち、1〜2秒で送り出す方法が望まれてい
る。そのような分析器の1つが英国特許第207184
1A号に記載されている。
次に分析のために試験室に送り出していた。それらを分
析するまでには、泡は浮力により試料から浮び出るの
で、試料中の泡は問題にならなかった。オンライン分析
器の出現そして反応状態についての直後情報の必要性が
増すにつれ、泡非含有試料を分析器へ最少のタイムディ
レー、すなわち、1〜2秒で送り出す方法が望まれてい
る。そのような分析器の1つが英国特許第207184
1A号に記載されている。
【0004】処理液から泡を除去するために超音波を用
いる各種方法が記載されている。米国特許第3,90
4,932号;第4,612,018号及び第5,02
2,899号に記載されているような方法では、泡を再
溶解又は泡を押し出すように超音波が作用するためのあ
る程度の保持容量を必要とする。この操作は迅速分析に
はあまりに遅速すぎるので、リアルタイムでの試料分析
を満足させるものではない。
いる各種方法が記載されている。米国特許第3,90
4,932号;第4,612,018号及び第5,02
2,899号に記載されているような方法では、泡を再
溶解又は泡を押し出すように超音波が作用するためのあ
る程度の保持容量を必要とする。この操作は迅速分析に
はあまりに遅速すぎるので、リアルタイムでの試料分析
を満足させるものではない。
【0005】インラインで泡を再溶解させる方法は米国
特許第4,205,966号に記載されている。この特
許に記載されているように、大部分の泡は、浮力で表面
に昇るので保持ケトル中で消失する。液体をケトルから
抽出し次いで加圧する。超音波をかけると共に加圧する
ことにより、液体の使用前に泡を再溶解する。この方法
は、少数の泡のみ(5リットル中1分間当り1000未
満又は1リットル当り200泡)を消失させることがで
きるという欠点がある。しかしながら、多くの方式で
は、反応液には30%までの気体が含まれ、そして送出
ラインは加圧されない。したがって、この特許に記載さ
れている方法では、このような状況で泡非含有試料を抽
出することはできないであろう。
特許第4,205,966号に記載されている。この特
許に記載されているように、大部分の泡は、浮力で表面
に昇るので保持ケトル中で消失する。液体をケトルから
抽出し次いで加圧する。超音波をかけると共に加圧する
ことにより、液体の使用前に泡を再溶解する。この方法
は、少数の泡のみ(5リットル中1分間当り1000未
満又は1リットル当り200泡)を消失させることがで
きるという欠点がある。しかしながら、多くの方式で
は、反応液には30%までの気体が含まれ、そして送出
ラインは加圧されない。したがって、この特許に記載さ
れている方法では、このような状況で泡非含有試料を抽
出することはできないであろう。
【0006】泡含有液中に泡非含有部分を発生させる方
法が米国特許第4,825,688号に記載されてい
る。この方法は、前記部分から試料は全く抽出されず、
そして超音波生成結晶が液中に浸漬するかケトルの側面
に出るという欠点を有する。
法が米国特許第4,825,688号に記載されてい
る。この方法は、前記部分から試料は全く抽出されず、
そして超音波生成結晶が液中に浸漬するかケトルの側面
に出るという欠点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記装置の
課題を解消するものである。具体的には、本発明によれ
ば、泡含有液体から泡非含有試料を取り出すことが可能
になる。更に、泡非含有試料を直後分析に用い、それに
より泡含有液の特性についてのリアル−タイム情報が得
られる。
課題を解消するものである。具体的には、本発明によれ
ば、泡含有液体から泡非含有試料を取り出すことが可能
になる。更に、泡非含有試料を直後分析に用い、それに
より泡含有液の特性についてのリアル−タイム情報が得
られる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、泡含有液から
泡非含有試料を抽出するための装置であって、超音波ト
ランスジューサー;一方の末端が前記トランスジューサ
ーに取付けられ、そして他の末端に吸込みポートを有す
る試料採取管を含んでなるものである。トランスジュー
サーからの超音波エネルギーは試料採取管を介して第一
末端から吸込みポートまで伝達され、それにより、装置
を泡含有液に挿入した際、泡非含有液の抽出が可能とな
る。
泡非含有試料を抽出するための装置であって、超音波ト
ランスジューサー;一方の末端が前記トランスジューサ
ーに取付けられ、そして他の末端に吸込みポートを有す
る試料採取管を含んでなるものである。トランスジュー
サーからの超音波エネルギーは試料採取管を介して第一
末端から吸込みポートまで伝達され、それにより、装置
を泡含有液に挿入した際、泡非含有液の抽出が可能とな
る。
【0009】好ましい実施態様において、試料採取管の
第二末端にバフル(baffle)を形成する。このバフル
は、吸込みポートからの高エネルギー泡の排除を助け
る。本発明は、泡含有液から泡非含有試料を抽出する方
法であって、泡含有液内に吸込みポートを有する試料採
取手段を配置し、超音波エネルギーを試料採取管を介し
て泡含有液中に伝達して液中の泡に圧力を加え吸込みポ
ートから押しのけ、次いで泡含有液から泡非含有試料を
抽出することからなる。
第二末端にバフル(baffle)を形成する。このバフル
は、吸込みポートからの高エネルギー泡の排除を助け
る。本発明は、泡含有液から泡非含有試料を抽出する方
法であって、泡含有液内に吸込みポートを有する試料採
取手段を配置し、超音波エネルギーを試料採取管を介し
て泡含有液中に伝達して液中の泡に圧力を加え吸込みポ
ートから押しのけ、次いで泡含有液から泡非含有試料を
抽出することからなる。
【0010】前記方法の好ましい実施態様において、試
料採取手段は吸込みポートにバフルを配置する。本発
明、並びに本発明の他の利点及び可能性をより良く理解
するために、以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範
囲を図面及び本発明のいくつかの態様についての説明と
関連づけて説明する。
料採取手段は吸込みポートにバフルを配置する。本発
明、並びに本発明の他の利点及び可能性をより良く理解
するために、以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範
囲を図面及び本発明のいくつかの態様についての説明と
関連づけて説明する。
【0011】本発明は、試料採取装置、及び泡含有液か
ら泡非含有試料を取り出すのに用いる方法に関する。こ
の装置には、電源、トランスジューサー及び試料採取プ
ローブが含まれる。電源は50/60Hzライン電圧を2
0kHz の電気エネルギーに転換する。この高周波数電気
エネルギーを圧電トランスジューサーを介して機械的振
動に変換する。これらの機械的振動を試料採取プローブ
まで伝達しそして超音波の形でプローブの先端から発散
する。これら超音波の振幅は電源の制御により調整でき
る。
ら泡非含有試料を取り出すのに用いる方法に関する。こ
の装置には、電源、トランスジューサー及び試料採取プ
ローブが含まれる。電源は50/60Hzライン電圧を2
0kHz の電気エネルギーに転換する。この高周波数電気
エネルギーを圧電トランスジューサーを介して機械的振
動に変換する。これらの機械的振動を試料採取プローブ
まで伝達しそして超音波の形でプローブの先端から発散
する。これら超音波の振幅は電源の制御により調整でき
る。
【0012】この技法により、プローブの先端から発散
する超音波は、先端近傍から泡を押出す(押しのける)
のに役立つ。本発明の好ましい実施態様では、プローブ
の先端には一体状のバフルが含まれており、バフルの目
的は先端近傍から更に気泡を部分的に排出することであ
る。この排出がおこっている間、液体中に分散する任意
の粒子と共にケトル中の液流は、プローブの先端近傍へ
の接近が妨げられない。このことは、各種の分析測定の
ために、ケトル内容物の代表的試料採取が可能になるの
で有利なことである。
する超音波は、先端近傍から泡を押出す(押しのける)
のに役立つ。本発明の好ましい実施態様では、プローブ
の先端には一体状のバフルが含まれており、バフルの目
的は先端近傍から更に気泡を部分的に排出することであ
る。この排出がおこっている間、液体中に分散する任意
の粒子と共にケトル中の液流は、プローブの先端近傍へ
の接近が妨げられない。このことは、各種の分析測定の
ために、ケトル内容物の代表的試料採取が可能になるの
で有利なことである。
【0013】一体状のバフルと共に又はバフルなしに使
用することができる別の実施態様においては、その中心
に形成された溝を有するプローブの先端が側腕ホースバ
ーブ(hose barb) 嵌合と連結している。前記の溝の目的
は、泡非含有液をプローブ先端域からホースバーブへ引
き込み、そこから液体輸送系が液をオンライン分析器ま
で配送できるようにすることである。本発明の別の特徴
は、溝及びホースバーブ内のデッドボリュームが極めて
少ない(約2ミリリットル)ことである。デッドボリュ
ームが少ないことと1分間当り100ミリリットルの流
速とが相俟って、試料をケトルから分析器へ迅速に輸送
し、それによりリアルタイムの分析測定が可能となる。
更に、プローブとその溝の外部の機械装置が、超音波を
プローブ先端に焦点を合せるように作動するので、先端
から泡を追出すのに最も有効な手段となる。
用することができる別の実施態様においては、その中心
に形成された溝を有するプローブの先端が側腕ホースバ
ーブ(hose barb) 嵌合と連結している。前記の溝の目的
は、泡非含有液をプローブ先端域からホースバーブへ引
き込み、そこから液体輸送系が液をオンライン分析器ま
で配送できるようにすることである。本発明の別の特徴
は、溝及びホースバーブ内のデッドボリュームが極めて
少ない(約2ミリリットル)ことである。デッドボリュ
ームが少ないことと1分間当り100ミリリットルの流
速とが相俟って、試料をケトルから分析器へ迅速に輸送
し、それによりリアルタイムの分析測定が可能となる。
更に、プローブとその溝の外部の機械装置が、超音波を
プローブ先端に焦点を合せるように作動するので、先端
から泡を追出すのに最も有効な手段となる。
【0014】ここで、本発明を添付図面を参考にしなが
ら説明する。図1は、ケトル中に配置された泡除去試料
採取管(bubble eliminating sampling tube, BEST)を
示すものであり、分析器への送出用の泡非含有試料を取
り出すための正常配置のものである。図1を参照する
と、撹拌器3を備えたケトル1が示されている。撹拌器
3は、ケトル1内での操作では気泡の形で実質量の気泡
が生じるようなスピードで回転することがある。BES
T4は、プローブ先端5が反応液2の表面より下にそし
て変換器6を含む超音波トランスジューサーアセンブリ
が液面の上になるようにケトル中に配備されている。作
動中、BEST4は、前記条件が満されかつ先端が渦中
に位置(その場合、脱泡されるべき液体がない)しない
限り、ケトル中のいずれの位置にあってもよい。作動
中、BESTは好ましくは垂直に配備する。BEST
は、単に変換器6の外側支持体ブラケットに保持又は結
合されるべきである。BESTの他の部分への付着又は
連結は、ホースバーブ7以外は装置の効率を低下させる
であろう。硬質管もしくは可撓性ホース12がホースバ
ーブ7と連結している。ポンプ8はホース12に連結
し、他方は分析器9に連結する。分析器は、脱泡液体に
ついての物理的もしくは化学的測定(例えば、粒子サイ
ズ、化学的組成等)を行うための任意の数の市販のもし
くは注文製のリアルタイム分析器であってよい。分析器
から、液体は反応ケトルに戻すか、又は廃棄される。
ら説明する。図1は、ケトル中に配置された泡除去試料
採取管(bubble eliminating sampling tube, BEST)を
示すものであり、分析器への送出用の泡非含有試料を取
り出すための正常配置のものである。図1を参照する
と、撹拌器3を備えたケトル1が示されている。撹拌器
3は、ケトル1内での操作では気泡の形で実質量の気泡
が生じるようなスピードで回転することがある。BES
T4は、プローブ先端5が反応液2の表面より下にそし
て変換器6を含む超音波トランスジューサーアセンブリ
が液面の上になるようにケトル中に配備されている。作
動中、BEST4は、前記条件が満されかつ先端が渦中
に位置(その場合、脱泡されるべき液体がない)しない
限り、ケトル中のいずれの位置にあってもよい。作動
中、BESTは好ましくは垂直に配備する。BEST
は、単に変換器6の外側支持体ブラケットに保持又は結
合されるべきである。BESTの他の部分への付着又は
連結は、ホースバーブ7以外は装置の効率を低下させる
であろう。硬質管もしくは可撓性ホース12がホースバ
ーブ7と連結している。ポンプ8はホース12に連結
し、他方は分析器9に連結する。分析器は、脱泡液体に
ついての物理的もしくは化学的測定(例えば、粒子サイ
ズ、化学的組成等)を行うための任意の数の市販のもし
くは注文製のリアルタイム分析器であってよい。分析器
から、液体は反応ケトルに戻すか、又は廃棄される。
【0015】超音波電源10を作動させると、変換器6
が超音波を発生させ、この超音波は延長ロッド11及び
プローブ先端5を介してプローブ先端5のまわりの液中
へ伝達される。プローブ先端5は実際には管状構造であ
り、それによりプローブ先端から、先端アセンブリの低
側面に結合したホースバーブ7への流路がつくられる。
ホースバーブへ結合した管により、最少保持容量の流路
が、ポンプを介して分析器への先端末端での泡非含有容
量部間に与えられる。
が超音波を発生させ、この超音波は延長ロッド11及び
プローブ先端5を介してプローブ先端5のまわりの液中
へ伝達される。プローブ先端5は実際には管状構造であ
り、それによりプローブ先端から、先端アセンブリの低
側面に結合したホースバーブ7への流路がつくられる。
ホースバーブへ結合した管により、最少保持容量の流路
が、ポンプを介して分析器への先端末端での泡非含有容
量部間に与えられる。
【0016】電源10は変換器6を駆動して、電気エネ
ルギーを超音波エネルギーに変換する。このエネルギー
は延長ロッド11を介してプローブ先端5まで、そして
最終的にはプローブ先端周辺の液体中に運ばれる。電源
変換器及び延長ロッド11の構造は超音波処理工業にお
いてよく知られており、数多くの販売者から購入でき
る。本発明の特定ユニットはVibra-Cell Model VC50AT
を含み、Sonics and Material Inc.から購入した。市販
の装置は通常20kHz 〜40kHz の範囲の周波数で作動
し、各種の超音波構成部分の幾何学的配列はこの分野で
周知のように作動周波数と直接関係する。延長ロッド1
1及びプローブ先端5は任意の適切な材料、例えば、ス
テンレススチール又はチタンで構成することができる。
しかしながら、チタンはその良好な超音波特性及びその
耐蝕性の故に好ましい材料である。
ルギーを超音波エネルギーに変換する。このエネルギー
は延長ロッド11を介してプローブ先端5まで、そして
最終的にはプローブ先端周辺の液体中に運ばれる。電源
変換器及び延長ロッド11の構造は超音波処理工業にお
いてよく知られており、数多くの販売者から購入でき
る。本発明の特定ユニットはVibra-Cell Model VC50AT
を含み、Sonics and Material Inc.から購入した。市販
の装置は通常20kHz 〜40kHz の範囲の周波数で作動
し、各種の超音波構成部分の幾何学的配列はこの分野で
周知のように作動周波数と直接関係する。延長ロッド1
1及びプローブ先端5は任意の適切な材料、例えば、ス
テンレススチール又はチタンで構成することができる。
しかしながら、チタンはその良好な超音波特性及びその
耐蝕性の故に好ましい材料である。
【0017】本発明の新規な特徴の1つは、図2及び図
3に断面図で示したプローブ先端5である。本発明で
は、20kHz で作動するように先端を設計している。し
かしながら、超音波プローブ先端もしくはホーン(hor
n)の作製において、当業者により任意の周波数で作動
するように先端を修正することができる。このプローブ
先端の主な特徴は以下のようである:1)先端の超音波
結節点、すなわち超音波活性の最少点にホースバーブを
配置;2)ホースバーブと連結する先端の中心及び先端
の末端を通ってくり抜かれた孔、そして好ましくは3)
プローブ先端又はホーン中に設けられた大きな開口もし
くはバフル装置17(図2)。これらの3つの特徴は、
周辺液体中への超音波エネルギーの転送を最大にし、同
時に超音波装置及び先端の製造についての当業者によ
り、プローブ先端長に沿ってそしてホースバーブ域にお
いて超音波の悪影響(浸蝕、クラッキング、加熱、腐蝕
等)を最少にするように、先端構造中に包含させること
ができる。図2及び図3の両者はホースバーブ7と連結
した内部溝6’を有するプローブ先端5もしくはホーン
を示している。図2は、プローブ先端の末端にバフル1
7を含むプローブ先端5を示している。
3に断面図で示したプローブ先端5である。本発明で
は、20kHz で作動するように先端を設計している。し
かしながら、超音波プローブ先端もしくはホーン(hor
n)の作製において、当業者により任意の周波数で作動
するように先端を修正することができる。このプローブ
先端の主な特徴は以下のようである:1)先端の超音波
結節点、すなわち超音波活性の最少点にホースバーブを
配置;2)ホースバーブと連結する先端の中心及び先端
の末端を通ってくり抜かれた孔、そして好ましくは3)
プローブ先端又はホーン中に設けられた大きな開口もし
くはバフル装置17(図2)。これらの3つの特徴は、
周辺液体中への超音波エネルギーの転送を最大にし、同
時に超音波装置及び先端の製造についての当業者によ
り、プローブ先端長に沿ってそしてホースバーブ域にお
いて超音波の悪影響(浸蝕、クラッキング、加熱、腐蝕
等)を最少にするように、先端構造中に包含させること
ができる。図2及び図3の両者はホースバーブ7と連結
した内部溝6’を有するプローブ先端5もしくはホーン
を示している。図2は、プローブ先端の末端にバフル1
7を含むプローブ先端5を示している。
【0018】実際には、延長ロッド11及びプローブ先
端5を通って伝播しそして液体中に放射する超音波エネ
ルギーは、プローブ先端近傍の少容量から泡を押し出
す。積極的撹拌を行わず、泡速度の低いケトル中では通
常の、バフルなしのホーン先端(図3)で十分である。
放射された超音波エネルギーは泡をホーン先端から押し
出しそして泡は超音波域を侵透するのに十分なエネルギ
ーはもたないので泡を遠ざけたままに保つ。しかしなが
ら、混合速度が高くそれに伴って泡速度が高い場合は、
バフル容量内に生じた泡非含有ゾーンに泡が再侵入しな
いようにバフルが必要である。
端5を通って伝播しそして液体中に放射する超音波エネ
ルギーは、プローブ先端近傍の少容量から泡を押し出
す。積極的撹拌を行わず、泡速度の低いケトル中では通
常の、バフルなしのホーン先端(図3)で十分である。
放射された超音波エネルギーは泡をホーン先端から押し
出しそして泡は超音波域を侵透するのに十分なエネルギ
ーはもたないので泡を遠ざけたままに保つ。しかしなが
ら、混合速度が高くそれに伴って泡速度が高い場合は、
バフル容量内に生じた泡非含有ゾーンに泡が再侵入しな
いようにバフルが必要である。
【0019】液体は、分析器の下流で分析するために泡
非含有容量部から抽出されるので、引戻される泡非含有
液と取り換わる液体と共に、泡が泡非含有容量部へ引戻
される可能性もある。バフルはこの可能性を防ぐのに役
立つ、泡非含有液を分析器へ送る総能力は液体抽出速度
に依存し、加えた超音波エネルギー、プローブ先端もし
くはホーンのサイズ、又は包含気泡レベルが低い反応で
作動させることにより高めることができる。
非含有容量部から抽出されるので、引戻される泡非含有
液と取り換わる液体と共に、泡が泡非含有容量部へ引戻
される可能性もある。バフルはこの可能性を防ぐのに役
立つ、泡非含有液を分析器へ送る総能力は液体抽出速度
に依存し、加えた超音波エネルギー、プローブ先端もし
くはホーンのサイズ、又は包含気泡レベルが低い反応で
作動させることにより高めることができる。
【0020】図4は、高剪断速度で混合しているケトル
中の実際の化学反応の際、分析器の出力へのBESTの
影響力を示す。試験配置は図1に示したのと同様であ
る。この具体例では、反応状態を測定するために分析器
により光学濃度を測定した。反応は18リットルの反応
混合物を含有するケトル中で行った。混合速度は約60
00rpm であった。抽出速度はBESTを介して約10
0mL/分であった。反応全体は比較的短く、1500秒
未満で終了する。反応はBESTを作動させることによ
り開始し、反応時間と共に光学濃度が増加するのを観察
した。反応物に約700秒作動させてBESTの作動を
止めた。泡含有液は分析器中へ流入しはじめ、分析器は
誤って、高いしかもノイズの入った結果を表示した。点
線は、反応が終結に向って進行する際、反応に対する分
析器の期待される応答を示す。
中の実際の化学反応の際、分析器の出力へのBESTの
影響力を示す。試験配置は図1に示したのと同様であ
る。この具体例では、反応状態を測定するために分析器
により光学濃度を測定した。反応は18リットルの反応
混合物を含有するケトル中で行った。混合速度は約60
00rpm であった。抽出速度はBESTを介して約10
0mL/分であった。反応全体は比較的短く、1500秒
未満で終了する。反応はBESTを作動させることによ
り開始し、反応時間と共に光学濃度が増加するのを観察
した。反応物に約700秒作動させてBESTの作動を
止めた。泡含有液は分析器中へ流入しはじめ、分析器は
誤って、高いしかもノイズの入った結果を表示した。点
線は、反応が終結に向って進行する際、反応に対する分
析器の期待される応答を示す。
【0021】本発明の好ましい実施態様と現在、考えら
れるものを示し、それについて述べてきたが、各種の変
更、代替及び修正が、添付の特許請求の範囲により定義
される本発明の範囲から逸脱することなしに行うことが
できることが当業者に明らかであろう。
れるものを示し、それについて述べてきたが、各種の変
更、代替及び修正が、添付の特許請求の範囲により定義
される本発明の範囲から逸脱することなしに行うことが
できることが当業者に明らかであろう。
【0022】本発明の追加の実施態様 3.前記の超音波トランスジューサーが約25kHz 〜約
40kHz の周波数でエネルギーを送ることができる請求
項1記載の装置。 4.バフルが、試料採取管の第二末端に形成されている
請求項1記載の装置。 5.更に、抽出された泡非含有試料の粒子サイズを分析
することからなる請求項2記載の方法。
40kHz の周波数でエネルギーを送ることができる請求
項1記載の装置。 4.バフルが、試料採取管の第二末端に形成されている
請求項1記載の装置。 5.更に、抽出された泡非含有試料の粒子サイズを分析
することからなる請求項2記載の方法。
【0023】6.更に、前記液体を前記の吸込みポート
でバフリング(baffling)することからなる請求項2記
載の方法。
でバフリング(baffling)することからなる請求項2記
載の方法。
【図1】反応ケトル中に浸された本発明の泡除去試料採
取管を示す。
取管を示す。
【図2】本発明の泡除去試料採取管及びバフルの詳細図
である。
である。
【図3】本発明の、バフルなしの泡除去試料採取管の詳
細図である。
細図である。
【図4】本発明の泡除去試料採取管を用いた場合の光学
濃度を時間に対してプロットしたものである。
濃度を時間に対してプロットしたものである。
1…ケトル 2…反応液体 3…撹拌器 4…BEST 5…プローブ先端 6…変換器 7…ホースバーブ 8…ポンプ 9…分析器 10…電源 11…延長ロッド 12…ホース 6’…内部溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サイモン シー.ハセラー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,マウント エアリー ドラ イブ 64 (72)発明者 エドウィン ジェイ.ボル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,ペブルビュー ドライブ 366
Claims (2)
- 【請求項1】 泡含有液体から泡非含有試料を抽出する
ための装置であって;超音波トランスジューサー;二末
端を有する試料採取管であって、第一末端が前記のトラ
ンスジューサーに取り付けられそして第二末端に吸込み
ポートを有するものであって、 前記トランスジューサーからの超音波エネルギーが第一
末端から前記の試料採取管を通って吸込みポートまで送
られ、それにより前記の試料採取管が泡含有液体に浸さ
れた際泡を吸込みポートから強制的に遠ざける試料採取
管;及び液体試料を前記の試料採取管を介して取り出す
抽出手段、を含んでなる装置。 - 【請求項2】 泡含有液体から泡非含有試料を抽出する
方法であって;泡含有液体内に、吸込みポートを有する
試料採取手段を配置し;液体内の泡を吸込みポートから
押しのけるように、超音波エネルギーを前記の試料採取
手段を介して泡含有液体中に送り;吸込みポート近傍の
液体から泡非含有試料を抽出する、ことからなる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US973884 | 1992-11-10 | ||
US07/973,884 US5236473A (en) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | Sipper tube with ultrasonic debubbling |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210160A true JPH06210160A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=25521335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5279155A Pending JPH06210160A (ja) | 1992-11-10 | 1993-11-09 | 超音波による泡非含有試料抽出装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5236473A (ja) |
EP (1) | EP0597777B1 (ja) |
JP (1) | JPH06210160A (ja) |
DE (1) | DE69312225T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998014785A1 (fr) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Abbott Laboratories | Procede de formation d'aliquote pour examen automatique de prelevements et instrument de mesure |
KR100790316B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-01-02 | 한윤정 | 초음파를 이용한 원료물질 추출장치 |
KR100790315B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-01-02 | 한윤정 | 초음파를 이용한 원료물질 추출장치 |
WO2011136514A3 (ko) * | 2010-04-29 | 2012-03-01 | (주)에치알에프씨 | 상온 초음파 추출장치 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5372634A (en) * | 1993-06-01 | 1994-12-13 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Sonic apparatus for degassing liquids |
GB9524950D0 (en) * | 1995-12-06 | 1996-02-07 | Kodak Ltd | Debubbling apparatus |
DE19612349A1 (de) * | 1996-03-28 | 1997-12-11 | Alois Dipl Ing Fleig | Apparat und Verfahren zur Behandlung und Herstellung von mehrphasigen Flüssigkeiten, Emulsionen und Suspensionen |
US6232129B1 (en) * | 1999-02-03 | 2001-05-15 | Peter Wiktor | Piezoelectric pipetting device |
JP4306996B2 (ja) * | 1999-12-06 | 2009-08-05 | ミロ シムチャ | 超音波医療装置 |
US9038455B2 (en) * | 2011-06-21 | 2015-05-26 | Delaware Capital Formation, Inc. | System and method for product level monitoring in a chemical dispensing system |
US10665507B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-05-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Automated transfer and drying tool for process chamber |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3487697A (en) * | 1967-07-20 | 1970-01-06 | Sheldon L Epstein | Fluid-suspended particle analyzer |
US3737844A (en) * | 1970-10-27 | 1973-06-05 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Method for detecting small particles in a tank and an apparatus for carrying out the same |
US3904392A (en) * | 1973-03-16 | 1975-09-09 | Eastman Kodak Co | Method of and apparatus for debubbling liquids |
US4070167A (en) * | 1976-03-08 | 1978-01-24 | Eastman Kodak Company | Sonic apparatus for removing gas from photographic emulsion |
GB2028164B (en) * | 1978-08-22 | 1982-12-22 | Berber Viktor A | Device for introducing samples into analyzer of apparatus for granulometric analysis of particles in fluids |
US4205966A (en) * | 1978-11-02 | 1980-06-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | System for ultrasonic wave type bubble removal |
GB2071841B (en) * | 1980-03-14 | 1984-01-25 | Kodak Ltd | Measurement of dispersion particle size |
US4398925A (en) * | 1982-01-21 | 1983-08-16 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Acoustic bubble removal method |
JPS59156405A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 超音波脱泡方法及び装置 |
US5022899A (en) * | 1984-12-10 | 1991-06-11 | Robert G. Hohlfeld | Sonic debubbler for liquids |
US4804519A (en) * | 1987-03-06 | 1989-02-14 | Thermo Jarrell Ash Corporation | Sample analysis apparatus |
US4825688A (en) * | 1987-07-02 | 1989-05-02 | Kraus Jr Robert P | Apparatus for sensing of mass in baths |
US4920550A (en) * | 1987-10-30 | 1990-04-24 | Micromeritics Instrument Corporation | X-ray particle size analyzer |
-
1992
- 1992-11-10 US US07/973,884 patent/US5236473A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-27 EP EP93420422A patent/EP0597777B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-27 DE DE69312225T patent/DE69312225T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-09 JP JP5279155A patent/JPH06210160A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998014785A1 (fr) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Abbott Laboratories | Procede de formation d'aliquote pour examen automatique de prelevements et instrument de mesure |
US6063635A (en) * | 1996-10-03 | 2000-05-16 | Abbott Laboratories | Dispensing method for automatic sample analysis systems |
KR100790316B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-01-02 | 한윤정 | 초음파를 이용한 원료물질 추출장치 |
KR100790315B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-01-02 | 한윤정 | 초음파를 이용한 원료물질 추출장치 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69312225T2 (de) | 1998-01-29 |
US5236473A (en) | 1993-08-17 |
EP0597777B1 (en) | 1997-07-16 |
DE69312225D1 (de) | 1997-08-21 |
EP0597777A3 (en) | 1995-05-17 |
EP0597777A2 (en) | 1994-05-18 |
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