JPH06209959A - 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット - Google Patents
歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセットInfo
- Publication number
- JPH06209959A JPH06209959A JP2481493A JP2481493A JPH06209959A JP H06209959 A JPH06209959 A JP H06209959A JP 2481493 A JP2481493 A JP 2481493A JP 2481493 A JP2481493 A JP 2481493A JP H06209959 A JPH06209959 A JP H06209959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade guide
- guide sheet
- sheet
- tooth
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/10—Supports for artificial teeth for transport or for comparison of the colour
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 歯牙欠損部修復時に色調適合するために使用
する口腔内用シェードガイドであって、シート状物の表
面に歯牙標準色見本を表示したことを特徴とする歯科用
シェードガイドシートと該シートとシートホルダーとか
らなる歯科用シェードガイドセット。 【効果】 歯科医及び患者の歯牙欠損部修復時の衛生面
における不安感を取り除き、更に適切な色調適合が可能
となったことにより、厳密な審美的要求に応えることが
出来る。
する口腔内用シェードガイドであって、シート状物の表
面に歯牙標準色見本を表示したことを特徴とする歯科用
シェードガイドシートと該シートとシートホルダーとか
らなる歯科用シェードガイドセット。 【効果】 歯科医及び患者の歯牙欠損部修復時の衛生面
における不安感を取り除き、更に適切な色調適合が可能
となったことにより、厳密な審美的要求に応えることが
出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歯牙欠損部修復時の色
調適合に使用する使い捨てのシェードガイドシート及
び、さらに該シェードガイドシートをホルダーに組み入
れたホルダー付き使い捨て歯科用シェードガイドシート
セットに関する。
調適合に使用する使い捨てのシェードガイドシート及
び、さらに該シェードガイドシートをホルダーに組み入
れたホルダー付き使い捨て歯科用シェードガイドシート
セットに関する。
【０００２】
【従来の技術】歯牙欠損部の修復には、各種色調のコン
ポジットレジン、ポーセレン等が使用されているが、こ
れらは近年、審美性のうえで周囲の歯質との厳密な色調
適合が要求されている。従来より、歯牙欠損部修復の色
調適合を行う場合、歯牙部位に応じた標準色調を施した
歯牙形状のプラスチック製歯科用シェードガイドが用い
られてきた。しかるに、色調適合は口腔内で行うことが
殆どであるにも関わらず、複数の患者に対して繰り返し
同じシェードガイドを使用せざるを得ず、患者の唾液、
血液等が付着し、細菌感染の原因の恐れがあり、歯科医
及び患者に衛生面での不安感を与えていた。また、唾液
等の付着を避けるために歯面から離れた位置で色調適合
を行うと、適切な色調適合を行うことが困難となる等の
問題もあった。
ポジットレジン、ポーセレン等が使用されているが、こ
れらは近年、審美性のうえで周囲の歯質との厳密な色調
適合が要求されている。従来より、歯牙欠損部修復の色
調適合を行う場合、歯牙部位に応じた標準色調を施した
歯牙形状のプラスチック製歯科用シェードガイドが用い
られてきた。しかるに、色調適合は口腔内で行うことが
殆どであるにも関わらず、複数の患者に対して繰り返し
同じシェードガイドを使用せざるを得ず、患者の唾液、
血液等が付着し、細菌感染の原因の恐れがあり、歯科医
及び患者に衛生面での不安感を与えていた。また、唾液
等の付着を避けるために歯面から離れた位置で色調適合
を行うと、適切な色調適合を行うことが困難となる等の
問題もあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、既存の
歯牙形状のプラスチック製歯科用シェードガイドが有す
る上述の諸問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果本発明
を完成したものであって、その目的とするところは、歯
牙欠損修復時の衛生面における不安感が取り除かれた歯
科用シェードガイドシート及びホルダー並びにこれらを
組合せた歯科用シェードガイドシートセットを提供する
にある。
歯牙形状のプラスチック製歯科用シェードガイドが有す
る上述の諸問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果本発明
を完成したものであって、その目的とするところは、歯
牙欠損修復時の衛生面における不安感が取り除かれた歯
科用シェードガイドシート及びホルダー並びにこれらを
組合せた歯科用シェードガイドシートセットを提供する
にある。
【０００４】他の目的は、歯面と近い位置で操作可能で
あり色調適合に好適な歯科用シェードガイドシートを提
供するにある。他の目的は、シェードガイドシートの保
管及び使用時の取り出しに優れた歯科用シェードガイド
シートホルダーを提供するにある。更に他の目的並びに
効果は以下の説明から明らかにされよう。
あり色調適合に好適な歯科用シェードガイドシートを提
供するにある。他の目的は、シェードガイドシートの保
管及び使用時の取り出しに優れた歯科用シェードガイド
シートホルダーを提供するにある。更に他の目的並びに
効果は以下の説明から明らかにされよう。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、歯牙欠損
部修復時に色調適合するために使用する口腔内用シェー
ドガイドであって、シート状物の表面に歯牙標準色見本
を表示したことを特徴とする歯科用シェードガイドシー
ト、並びに
部修復時に色調適合するために使用する口腔内用シェー
ドガイドであって、シート状物の表面に歯牙標準色見本
を表示したことを特徴とする歯科用シェードガイドシー
ト、並びに
【０００６】矩形状のシート状物の少なく共一面に複数
の歯牙標準色見本を分割表示した複数枚のシェードガイ
ドシートと、弾撥体シート状物の適宜位置に前記シェー
ドガイドシートを長手方向に挿通し得且つ屈曲した任意
形状の１対の切り込み溝を、前記シェードガイドシート
の長辺より短い適宜間隔を隔して対向して設けたシェー
ドガイドホルダーとからなる歯科用シェードガイドシー
トセットにより達成される。
の歯牙標準色見本を分割表示した複数枚のシェードガイ
ドシートと、弾撥体シート状物の適宜位置に前記シェー
ドガイドシートを長手方向に挿通し得且つ屈曲した任意
形状の１対の切り込み溝を、前記シェードガイドシート
の長辺より短い適宜間隔を隔して対向して設けたシェー
ドガイドホルダーとからなる歯科用シェードガイドシー
トセットにより達成される。
【０００７】以下図面に基づいて本発明を説明する。図
１は本発明のシェードガイドシートの実施態様の一例を
示す説明図である。同図に於いて１はシェードガイドシ
ート、２，２′，２″…は歯牙標準色見本である。シェ
ードガイドシートの材質は特に限定されないが、紙、プ
ラスチックが好適であり、灰色に着色しておくと色調適
合に好適である。図１に於いては、８種類のコンポジッ
トレジンの歯牙標準色見本２，２′，２″…が分割して
表示されている。シェードガイドシートに表示する歯牙
標準色見本は、使用目的に応じ全色調でも主要色調でも
又一色でもよい。シェードガイドシートの厚みは通常
０．１〜０．５ｍｍ程度で、口腔内に挿入し易い形状で
例えば長方形、楕円、棒状等細長い形のものが好まし
い。また、該シェードガイドシートは１セット２０〜５
０枚程度で、ホルダーに組み込むのが使いやすく好まし
い。
１は本発明のシェードガイドシートの実施態様の一例を
示す説明図である。同図に於いて１はシェードガイドシ
ート、２，２′，２″…は歯牙標準色見本である。シェ
ードガイドシートの材質は特に限定されないが、紙、プ
ラスチックが好適であり、灰色に着色しておくと色調適
合に好適である。図１に於いては、８種類のコンポジッ
トレジンの歯牙標準色見本２，２′，２″…が分割して
表示されている。シェードガイドシートに表示する歯牙
標準色見本は、使用目的に応じ全色調でも主要色調でも
又一色でもよい。シェードガイドシートの厚みは通常
０．１〜０．５ｍｍ程度で、口腔内に挿入し易い形状で
例えば長方形、楕円、棒状等細長い形のものが好まし
い。また、該シェードガイドシートは１セット２０〜５
０枚程度で、ホルダーに組み込むのが使いやすく好まし
い。
【０００８】図２は本発明のシェードガイドシートホル
ダーの実施態様の一例を示す説明図である。又図３は図
１に示すシェードガイドシートを図２に示すホルダーの
切り込み溝に間挿したときの説明図である。図２に於い
て１０は弾撥体シート、２０，２０′は切り込み溝であ
る。シェードガイドシートホルダーを構成する弾撥体シ
ートの材質は紙、金属、プラスチック等特に限定されな
いがシェードガイドシートを長期に亘って挟持する機能
を要求されることからある程度の弾撥力を有しているこ
とが必要である。また、シェードガイドシートを直視出
来るのが便利であり、上記訴求点を考慮するとホルダー
の材質としては塩化ビニル、ポリメチル（メタ）アクリ
レート、ポリプロピレン等の透明なある程度の弾撥力を
備えた厚さ０．２〜０．５ｍｍ程度のプラスチックシー
トが好ましいものとして挙げられる。
ダーの実施態様の一例を示す説明図である。又図３は図
１に示すシェードガイドシートを図２に示すホルダーの
切り込み溝に間挿したときの説明図である。図２に於い
て１０は弾撥体シート、２０，２０′は切り込み溝であ
る。シェードガイドシートホルダーを構成する弾撥体シ
ートの材質は紙、金属、プラスチック等特に限定されな
いがシェードガイドシートを長期に亘って挟持する機能
を要求されることからある程度の弾撥力を有しているこ
とが必要である。また、シェードガイドシートを直視出
来るのが便利であり、上記訴求点を考慮するとホルダー
の材質としては塩化ビニル、ポリメチル（メタ）アクリ
レート、ポリプロピレン等の透明なある程度の弾撥力を
備えた厚さ０．２〜０．５ｍｍ程度のプラスチックシー
トが好ましいものとして挙げられる。
【０００９】本発明に係るホルダーは、かかる弾撥体シ
ートに図２に示す様なコの字形等の屈曲した１対の切り
込み溝をシートの端部近傍に対向して開設する。
ートに図２に示す様なコの字形等の屈曲した１対の切り
込み溝をシートの端部近傍に対向して開設する。
【００１０】
【作用】本発明のホルダーは、紙、金属、プラスチック
等を材料とし、該シェードガイドシートのセットを収納
する機能を持った箱状、クリップ状等のものであれば良
い。このうち中身の見えない箱状のものに比較し、クリ
ップ状のものが操作上より適当で、なかでも図２に説明
したような厚さ０．２〜０．５ｍｍ程度の透明なプラス
チック、例えば塩化ビニル、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリプロピレン等のシートの両隅に切り込みを入
れ、上記のシェードガイドシートのセットを挟み込んだ
ものが最も好ましい。そして、図２に示すホルダーの切
り込み溝に、図１に示すシェードガイドシートを複数枚
間挿すると、ホルダーは断面は図３の様に変形しシェー
ドガイドシートを挟持する。
等を材料とし、該シェードガイドシートのセットを収納
する機能を持った箱状、クリップ状等のものであれば良
い。このうち中身の見えない箱状のものに比較し、クリ
ップ状のものが操作上より適当で、なかでも図２に説明
したような厚さ０．２〜０．５ｍｍ程度の透明なプラス
チック、例えば塩化ビニル、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリプロピレン等のシートの両隅に切り込みを入
れ、上記のシェードガイドシートのセットを挟み込んだ
ものが最も好ましい。そして、図２に示すホルダーの切
り込み溝に、図１に示すシェードガイドシートを複数枚
間挿すると、ホルダーは断面は図３の様に変形しシェー
ドガイドシートを挟持する。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により得ら
れるホルダー付き使い捨て歯科用シェードガイドシート
セットは、歯科医及び患者の歯牙欠損部修復時の衛生面
における不安感を取り除き、更に適切な色調適合が可能
となったことにより、厳密な審美的要求に応えることが
出来る。
れるホルダー付き使い捨て歯科用シェードガイドシート
セットは、歯科医及び患者の歯牙欠損部修復時の衛生面
における不安感を取り除き、更に適切な色調適合が可能
となったことにより、厳密な審美的要求に応えることが
出来る。
【図１】本発明のシェードガイドシートの実施態様の一
例を示す説明図。
例を示す説明図。
【図２】本発明のシェードガイドシートホルダーの実施
態様の一例を示す説明図。
態様の一例を示す説明図。
【図３】図１に示すシェードガイドシートを図２に示す
ホルダーの切り込み溝に間挿したときの説明図である。
ホルダーの切り込み溝に間挿したときの説明図である。
１ シェードガイドシート ２，２′・・・歯牙標準色見本 １０ 弾撥体シート ２０，２０′ 切り込み溝
Claims (2)
- 【請求項１】 歯牙欠損部修復時に色調適合するために
使用する口腔内用シェードガイドであって、シート状物
の表面に歯牙標準色見本を表示したことを特徴とする歯
科用シェードガイドシート。 - 【請求項２】 矩形状のシート状物の少なく共一面に複
数の歯牙標準色見本を分割表示した複数枚のシェードガ
イドシートと、弾撥体シート状物の適宜位置に前記シェ
ードガイドシートを長手方向に挿通し得且つ屈曲した任
意形状の１対の切り込み溝を、前記シェードガイドシー
トの長辺より短い適宜間隔を隔して対向して設けたシェ
ードガイドシートホルダーとからなる歯科用シェードガ
イドシートセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2481493A JPH06209959A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2481493A JPH06209959A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209959A true JPH06209959A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12148665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2481493A Pending JPH06209959A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209959A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2356819A (en) * | 1999-11-04 | 2001-06-06 | Unilever Plc | Tooth shade guide |
| JP2002172122A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-18 | Shiyuukai | 歯科用シェードガイド |
| KR100504946B1 (ko) * | 2002-12-02 | 2005-08-01 | 주식회사 엘지생활건강 | 치아 색상 가이드 스티커 |
| JP2007014375A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Gc Corp | 歯科用シェードガイドホルダ |
| JP2010274121A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Ivoclar Vivadent Ag | 歯科用カラーキー |
| US9931188B2 (en) | 2009-05-29 | 2018-04-03 | Ivoclar Vivadent Ag | Dental color key |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP2481493A patent/JPH06209959A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2356819A (en) * | 1999-11-04 | 2001-06-06 | Unilever Plc | Tooth shade guide |
| US6354835B1 (en) | 1999-11-04 | 2002-03-12 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Tooth shade guide |
| GB2356819B (en) * | 1999-11-04 | 2003-12-03 | Unilever Plc | Shade guide |
| JP2002172122A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-18 | Shiyuukai | 歯科用シェードガイド |
| KR100504946B1 (ko) * | 2002-12-02 | 2005-08-01 | 주식회사 엘지생활건강 | 치아 색상 가이드 스티커 |
| JP2007014375A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Gc Corp | 歯科用シェードガイドホルダ |
| JP2010274121A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Ivoclar Vivadent Ag | 歯科用カラーキー |
| US9931188B2 (en) | 2009-05-29 | 2018-04-03 | Ivoclar Vivadent Ag | Dental color key |
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