JP2002172122A - 歯科用シェードガイド - Google Patents
歯科用シェードガイドInfo
- Publication number
- JP2002172122A JP2002172122A JP2000403920A JP2000403920A JP2002172122A JP 2002172122 A JP2002172122 A JP 2002172122A JP 2000403920 A JP2000403920 A JP 2000403920A JP 2000403920 A JP2000403920 A JP 2000403920A JP 2002172122 A JP2002172122 A JP 2002172122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade guide
- shade
- dental
- color
- sample color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】使い捨て可能な歯科用シェードガイドを提供す
る。 【構成】紙製基材３に見本色層４を設けたものである。 【効果】患者毎に新しいシェードガイドを使用でき衛生
的である。
る。 【構成】紙製基材３に見本色層４を設けたものである。 【効果】患者毎に新しいシェードガイドを使用でき衛生
的である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は歯科用シェードガイドに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、歯科医師が患者に対し補綴治療を
行う場合には、義歯、歯冠修復物などの歯科補綴物の指
示書などにより歯科技工士に製作を指示する。この場
合、例えばビタ社製のシェードガイドなどで確認した患
者の歯の色を前記指示書に記入することにより希望色を
指示する。一般にシェードガイドはプラスチックや金属
からなるホルダーに複数の歯牙形態に形成されたシェー
ドガイド部が把持部を介して折畳みあるいは抜差しが自
在に取り付けられている。そして歯科医師は患者の歯の
色とシェードガイド部の色とを比較する場合、シェード
ガイド部をホルダーから抜き、把持部を把持しながら歯
牙形態のシェードガイド部を患者の歯に近接させて一番
近い色を選定する。選定後はシェードガイド部をホルダ
ーに差込み、ケースに収納する。次に他の患者の歯の色
を確認する場合には上記と同じ操作を行うものであり半
永久的に使用できるという利点を有する。
行う場合には、義歯、歯冠修復物などの歯科補綴物の指
示書などにより歯科技工士に製作を指示する。この場
合、例えばビタ社製のシェードガイドなどで確認した患
者の歯の色を前記指示書に記入することにより希望色を
指示する。一般にシェードガイドはプラスチックや金属
からなるホルダーに複数の歯牙形態に形成されたシェー
ドガイド部が把持部を介して折畳みあるいは抜差しが自
在に取り付けられている。そして歯科医師は患者の歯の
色とシェードガイド部の色とを比較する場合、シェード
ガイド部をホルダーから抜き、把持部を把持しながら歯
牙形態のシェードガイド部を患者の歯に近接させて一番
近い色を選定する。選定後はシェードガイド部をホルダ
ーに差込み、ケースに収納する。次に他の患者の歯の色
を確認する場合には上記と同じ操作を行うものであり半
永久的に使用できるという利点を有する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、半永久的に使用できるという利点を有するものの、
同じシェードガイドを複数の患者に使用するものであり
ながら、使用時には、シェードガイド部を患者の歯に近
接して比較することにより一番近い色を選定する手法で
あるから、シェードガイド部が複数の患者の口腔内に接
触する可能性があり不衛生で感染の虞れを有するという
問題がある。
は、半永久的に使用できるという利点を有するものの、
同じシェードガイドを複数の患者に使用するものであり
ながら、使用時には、シェードガイド部を患者の歯に近
接して比較することにより一番近い色を選定する手法で
あるから、シェードガイド部が複数の患者の口腔内に接
触する可能性があり不衛生で感染の虞れを有するという
問題がある。
【０００４】本発明は、上記実情に鑑みなされたもので
使い捨て可能な歯科用シェードガイドを提供することを
目的とする。
使い捨て可能な歯科用シェードガイドを提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の歯科用シェードガイドは、紙製またはプラス
チック製の基材に見本色層を設けて使い捨て可能にした
ものである。
の本発明の歯科用シェードガイドは、紙製またはプラス
チック製の基材に見本色層を設けて使い捨て可能にした
ものである。
【０００６】
【作用】上記構成により、患者毎に新しいシェードガイ
ドを使用できる。
ドを使用できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照に説
明する。図１及び図２は本発明の第１実施例を示し、歯
牙形状の見本色部１と把持部２からなる紙製またはプラ
スチック製の基材３を有し、前記見本色部１の表面に見
本色層４を設け、把持部２の表面にシェード番号５の表
示層６を設け、見本色部１の裏面端部には粘着部７を設
けて歯科用シェードガイド８を構成し、複数の歯科用シ
ェードガイド８を剥離可能に積層している。この場合、
見本色層４、表示層６はカラー印刷、カラープリンター
またはカラーコピーなどの適宜手法により設ければよ
い。そして、使用に際しては最上部の歯科用シェードガ
イド８の把持部２を把持して剥離し、そのまま見本色部
１を患者の歯と並べて色比較することにより一番近い色
をシェード番号５により選定する。選定後はこれを破棄
するものである。図３は本発明の第２実施例であり、上
記実施例では紙製またはプラスチック製の基材３を歯牙
形状に構成したものを示したが、本実施例では矩形状の
紙製またはプラスチック製の基材３に見本色層４と表示
層６を設けたものであり、上記実施例と同様な効果を有
する。図４は本発明の第３実施例であり、この例では上
記歯科用シェードガイド８を抜差し可能なケース９を設
け、このケース９の表面上部に従来の歯牙形態を有する
シェードガイド１０を設け、表面下部にシェード番号１
１を表示したものである。そして、使用に際しては歯科
用シェードガイド８の把持部２を同じジェード番号のケ
ース９に差込み、ケース９を把持して見本色部１を患者
の歯と並べて従来のシェードガイド１０を参照しながら
色比較することにより一番近い色をシェード番号１１に
より選定する。選定後は歯科用シェードガイド８をケー
ス９から抜いてこれを破棄するものである。この実施例
では本来の歯牙形態のシェードガイド１０の色と使い捨
て用のシェードガイド８の色の差も含めて比較確認でき
るためより正確な色選定が可能になる。図５は本発明の
第４実施例であり、この例では見本色部１の切端部側に
把持部２を設けた歯科用シェードガイド８Ａをホルダー
１２に複数並列配置したものであり、そのホルダー１２
にはシェード番号１１を表示している。そして、使用に
際しては歯科用シェードガイド８Ａを粘着部より剥離し
て第１，第２実施例と同様に使用するものである。この
場合、粘着部に代えてホルダー１２と把持部２との間に
図示しない切れ目を入れることにより容易に切断できる
ようにしてもよい。このように本発明の各実施例によれ
ば歯科用シェードガイド８，８Ａは使い捨てであるため
患者ごとに新しいものを使用することができるので衛生
的であり、感染の心配もなく安心して使用できる。また
患者の歯牙に見本色部１を接触させて近付けることがで
き、色選定を正確に行うことができる。なお、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の
範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば紙
製基材は腰のあるものが好ましいがこれに限定されるも
のではなく、またプラスチック製基材はシート状あるい
はフイルム状が好ましく、またそれらの形状や大きさも
適宜選定すればよい。また把持部は図１のように見本色
部の歯頸部側に設けてもよく、あるいは図５のように切
端部側に設けてもよい。
明する。図１及び図２は本発明の第１実施例を示し、歯
牙形状の見本色部１と把持部２からなる紙製またはプラ
スチック製の基材３を有し、前記見本色部１の表面に見
本色層４を設け、把持部２の表面にシェード番号５の表
示層６を設け、見本色部１の裏面端部には粘着部７を設
けて歯科用シェードガイド８を構成し、複数の歯科用シ
ェードガイド８を剥離可能に積層している。この場合、
見本色層４、表示層６はカラー印刷、カラープリンター
またはカラーコピーなどの適宜手法により設ければよ
い。そして、使用に際しては最上部の歯科用シェードガ
イド８の把持部２を把持して剥離し、そのまま見本色部
１を患者の歯と並べて色比較することにより一番近い色
をシェード番号５により選定する。選定後はこれを破棄
するものである。図３は本発明の第２実施例であり、上
記実施例では紙製またはプラスチック製の基材３を歯牙
形状に構成したものを示したが、本実施例では矩形状の
紙製またはプラスチック製の基材３に見本色層４と表示
層６を設けたものであり、上記実施例と同様な効果を有
する。図４は本発明の第３実施例であり、この例では上
記歯科用シェードガイド８を抜差し可能なケース９を設
け、このケース９の表面上部に従来の歯牙形態を有する
シェードガイド１０を設け、表面下部にシェード番号１
１を表示したものである。そして、使用に際しては歯科
用シェードガイド８の把持部２を同じジェード番号のケ
ース９に差込み、ケース９を把持して見本色部１を患者
の歯と並べて従来のシェードガイド１０を参照しながら
色比較することにより一番近い色をシェード番号１１に
より選定する。選定後は歯科用シェードガイド８をケー
ス９から抜いてこれを破棄するものである。この実施例
では本来の歯牙形態のシェードガイド１０の色と使い捨
て用のシェードガイド８の色の差も含めて比較確認でき
るためより正確な色選定が可能になる。図５は本発明の
第４実施例であり、この例では見本色部１の切端部側に
把持部２を設けた歯科用シェードガイド８Ａをホルダー
１２に複数並列配置したものであり、そのホルダー１２
にはシェード番号１１を表示している。そして、使用に
際しては歯科用シェードガイド８Ａを粘着部より剥離し
て第１，第２実施例と同様に使用するものである。この
場合、粘着部に代えてホルダー１２と把持部２との間に
図示しない切れ目を入れることにより容易に切断できる
ようにしてもよい。このように本発明の各実施例によれ
ば歯科用シェードガイド８，８Ａは使い捨てであるため
患者ごとに新しいものを使用することができるので衛生
的であり、感染の心配もなく安心して使用できる。また
患者の歯牙に見本色部１を接触させて近付けることがで
き、色選定を正確に行うことができる。なお、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の
範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば紙
製基材は腰のあるものが好ましいがこれに限定されるも
のではなく、またプラスチック製基材はシート状あるい
はフイルム状が好ましく、またそれらの形状や大きさも
適宜選定すればよい。また把持部は図１のように見本色
部の歯頸部側に設けてもよく、あるいは図５のように切
端部側に設けてもよい。
【０００８】
【発明の効果】本発明は患者毎に新しいシェードガイド
を使用でき衛生的である。
を使用でき衛生的である。
【０００９】
【図１】本発明の第１実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の第１実施例を示す断面図である。
【図３】本発明の第２実施例を示す正面図である。
【図４】本発明の第３実施例を示す斜視図である。
【図５】本発明の第４実施例を示す正面図である。
３ 基材 ４ 色見本層 ８，８Ａ 歯科用シェードガイド
Claims (1)
- 【請求項１】紙製またはプラスチック製の基材に見本色
層を設けて使い捨て可能にしたことを特徴とする歯科用
シェードガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000403920A JP2002172122A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 歯科用シェードガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000403920A JP2002172122A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 歯科用シェードガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002172122A true JP2002172122A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=18867956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000403920A Pending JP2002172122A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 歯科用シェードガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002172122A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100504946B1 (ko) * | 2002-12-02 | 2005-08-01 | 주식회사 엘지생활건강 | 치아 색상 가이드 스티커 |
| EP2964137A4 (en) * | 2013-03-07 | 2017-07-05 | Dental Lab Aesthetics, LLC | Device and system for dental applications and method relating thereto |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4978296A (en) * | 1989-04-07 | 1990-12-18 | Peter Antons | Disposable tooth color shade guide |
| JPH06209959A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-02 | Kanebo Ltd | 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット |
-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000403920A patent/JP2002172122A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4978296A (en) * | 1989-04-07 | 1990-12-18 | Peter Antons | Disposable tooth color shade guide |
| JPH06209959A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-02 | Kanebo Ltd | 歯科用シェードガイドシート及びシェードガイドシートセット |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100504946B1 (ko) * | 2002-12-02 | 2005-08-01 | 주식회사 엘지생활건강 | 치아 색상 가이드 스티커 |
| EP2964137A4 (en) * | 2013-03-07 | 2017-07-05 | Dental Lab Aesthetics, LLC | Device and system for dental applications and method relating thereto |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071205 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100210 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100401 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110314 |