JPH06208572A - オートサービス機器利用カードの使用極度管理方法 - Google Patents
オートサービス機器利用カードの使用極度管理方法Info
- Publication number
- JPH06208572A JPH06208572A JP5176792A JP5176792A JPH06208572A JP H06208572 A JPH06208572 A JP H06208572A JP 5176792 A JP5176792 A JP 5176792A JP 5176792 A JP5176792 A JP 5176792A JP H06208572 A JPH06208572 A JP H06208572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- main computer
- service equipment
- automatic service
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- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】公衆電話を利用するテレホンカードに電子処理
を加えて使用極度金額を改変する等、カードにエンコー
ドされた情報に加工して変造したり、カードによって作
動するオートサービス機器に加工して不正なサービスを
得る悪質な行為を防止することを目的とする。 【構成】カードに識別コードをエンコードし、オートサ
ービス機器に内臓する端末を介してメーンコンピュータ
に記憶された識別コード別の効力データによって当該カ
ードの使用の可否を判別するように構成した。 【効果】メーンコンピュータによってカードの使用の可
否が判別されるので、カードや端末に対する加工が無意
味になり、不正行為が防止されると共にメーンコンピュ
ータによって個別カードの情報データを集積し、管理す
ることが可能となる。
を加えて使用極度金額を改変する等、カードにエンコー
ドされた情報に加工して変造したり、カードによって作
動するオートサービス機器に加工して不正なサービスを
得る悪質な行為を防止することを目的とする。 【構成】カードに識別コードをエンコードし、オートサ
ービス機器に内臓する端末を介してメーンコンピュータ
に記憶された識別コード別の効力データによって当該カ
ードの使用の可否を判別するように構成した。 【効果】メーンコンピュータによってカードの使用の可
否が判別されるので、カードや端末に対する加工が無意
味になり、不正行為が防止されると共にメーンコンピュ
ータによって個別カードの情報データを集積し、管理す
ることが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレホンカード、オレ
ンジカード等、公衆電話や乗車券自動発券機等オートサ
ービス機器の作動を行うオートサービス機器利用カード
の使用極度管理方法に関するもので、特にカードに電子
処理等を加えることにより使用極度金額を高額なものに
変更する悪質なカードの変造やサービス機器の料金シス
テム部分を破壊して利用する悪用を防止するためのオー
トサービス機器利用カードの使用極度管理方法に関する
ものである。
ンジカード等、公衆電話や乗車券自動発券機等オートサ
ービス機器の作動を行うオートサービス機器利用カード
の使用極度管理方法に関するもので、特にカードに電子
処理等を加えることにより使用極度金額を高額なものに
変更する悪質なカードの変造やサービス機器の料金シス
テム部分を破壊して利用する悪用を防止するためのオー
トサービス機器利用カードの使用極度管理方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、オートサービス機器利用カードに
は、カードがプリペイドかクレジットかなどの種類を判
別する種別コード、使用極度金額の減算を行う課金シス
テムが直接カードにエンコードされ、オートサービス機
器に内臓されたリーダーが、直接これを読み取ってのカ
ード使用極度の管理が行われてきた。
は、カードがプリペイドかクレジットかなどの種類を判
別する種別コード、使用極度金額の減算を行う課金シス
テムが直接カードにエンコードされ、オートサービス機
器に内臓されたリーダーが、直接これを読み取ってのカ
ード使用極度の管理が行われてきた。
【０００３】また、現に使用されている個々のカードを
特定する情報コードは全く書き込まれておらず、プリペ
イドやクレジットの取り扱い会社の識別コードが機器内
臓リーダーからメーンコンピュータに送信され、中心会
社とプリペイド等の取り扱い会社間の料金精算データの
記憶が、メーンコンピュータの中心的役割となってい
る。
特定する情報コードは全く書き込まれておらず、プリペ
イドやクレジットの取り扱い会社の識別コードが機器内
臓リーダーからメーンコンピュータに送信され、中心会
社とプリペイド等の取り扱い会社間の料金精算データの
記憶が、メーンコンピュータの中心的役割となってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】従来の機器利用カー
ドは、カードの種類を判別する種別コード、使用極度金
額の減算を行う課金システムが直接カードにエンコード
されているため、第三者がカード自体から直接これらの
情報を読み取ることができ、悪用を可能にする一方、悪
用技術が高度化してきている現在カードに加工すること
によって課金システムの変更や変造を可能にしている。
ドは、カードの種類を判別する種別コード、使用極度金
額の減算を行う課金システムが直接カードにエンコード
されているため、第三者がカード自体から直接これらの
情報を読み取ることができ、悪用を可能にする一方、悪
用技術が高度化してきている現在カードに加工すること
によって課金システムの変更や変造を可能にしている。
【０００５】また、オートサービス機器に内臓された端
末リーダーが、直接カードに書き込まれた情報を読み取
って処理するので、オートサービス機器に対する加工に
よる悪用も可能にしているものである。
末リーダーが、直接カードに書き込まれた情報を読み取
って処理するので、オートサービス機器に対する加工に
よる悪用も可能にしているものである。
【０００６】以上のように悪用技術が高度化してきてい
ることから、ＮＴＴが高額テレホンカードの発行を停止
せざるを得ない事態となったことは新聞報道等によって
知られるところである。しかし、真面目な利用者にとっ
ては、高額テレホンカードの発行停止は重大な問題であ
り、特に公衆電話を利用しての海外通話などは不可能に
近い状態となり、混乱は避けられない。
ることから、ＮＴＴが高額テレホンカードの発行を停止
せざるを得ない事態となったことは新聞報道等によって
知られるところである。しかし、真面目な利用者にとっ
ては、高額テレホンカードの発行停止は重大な問題であ
り、特に公衆電話を利用しての海外通話などは不可能に
近い状態となり、混乱は避けられない。
【０００７】
【問題点を解決するための手段】本発明は以上の問題点
に対処するために、カードを特定する識別コードをカー
ドにエンコードし、オートサービス機器に内臓する端末
のリーダーからメーンコンピュータに送られる識別信号
により、メーンコンピュータに記憶されたそのカードの
効力データによってカードの有効性と使用限度を判別す
るようにして、外部からは集積された情報の内容を知る
ことのできないメーンコンピュータによって一括管理す
るようにしたものである。
に対処するために、カードを特定する識別コードをカー
ドにエンコードし、オートサービス機器に内臓する端末
のリーダーからメーンコンピュータに送られる識別信号
により、メーンコンピュータに記憶されたそのカードの
効力データによってカードの有効性と使用限度を判別す
るようにして、外部からは集積された情報の内容を知る
ことのできないメーンコンピュータによって一括管理す
るようにしたものである。
【０００８】
【作用】機器利用カードがオートサービス機器に投入さ
れると、オートサービス機器に内臓するメーンコンピュ
ータ端末のリーダーが、カードにエンコードされたその
カードを特定する識別コードを読取って、メーンコンピ
ュータに送信する。
れると、オートサービス機器に内臓するメーンコンピュ
ータ端末のリーダーが、カードにエンコードされたその
カードを特定する識別コードを読取って、メーンコンピ
ュータに送信する。
【０００９】識別信号を受信したメーンコンピュータ
は、そのカードの識別コードに記憶集積されたデータに
よって、カード使用の可否を判別して利用機器内臓の端
末に作動信号或いは使用拒否信号を送信する。
は、そのカードの識別コードに記憶集積されたデータに
よって、カード使用の可否を判別して利用機器内臓の端
末に作動信号或いは使用拒否信号を送信する。
【００１０】
【実施例】以下テレホンカードを例にとって本発明の実
施例を説明する。先ず、発行される個々のカード毎に特
定の識別コードを設定し、各カードにエンコードする
が、カードの有効性と使用限度を判別する効力データ
は、一切書き込まないようにする。
施例を説明する。先ず、発行される個々のカード毎に特
定の識別コードを設定し、各カードにエンコードする
が、カードの有効性と使用限度を判別する効力データ
は、一切書き込まないようにする。
【００１１】一方、各カードの使用極度金額、有効期
限、使用による課金・減算システム等は、カードの識別
コードに対応してメーンコンピュータに記憶され、カー
ドの使用ごとに減算、残額等が、効力データとしてメー
ンコンピュータに記憶集積されて行く。
限、使用による課金・減算システム等は、カードの識別
コードに対応してメーンコンピュータに記憶され、カー
ドの使用ごとに減算、残額等が、効力データとしてメー
ンコンピュータに記憶集積されて行く。
【００１２】カードが使用のために公衆電話機に投入さ
れると、電話機に内臓するメーンコンピュータ端末のリ
ーダーが、カードにエンコードされた識別コードを読取
って、メーンコンピュータに送信する。
れると、電話機に内臓するメーンコンピュータ端末のリ
ーダーが、カードにエンコードされた識別コードを読取
って、メーンコンピュータに送信する。
【００１３】この場合、メーンコンピュータは中心会社
であるＮＴＴにあっても、ＮＴＴを経由してプリペイド
もしくはクレジットによるカード販売取り扱い会社にあ
っても良く、また、双方にそれぞれ固有のデータを記憶
集積するメーンコンピュータが置かれても良い。
であるＮＴＴにあっても、ＮＴＴを経由してプリペイド
もしくはクレジットによるカード販売取り扱い会社にあ
っても良く、また、双方にそれぞれ固有のデータを記憶
集積するメーンコンピュータが置かれても良い。
【００１４】更に、カードを特定する識別コードは、利
用料金が高額となる国際通話カードに限って使用した
り、カード販売取り扱い会社毎に識別コードをグループ
化することは差し支えない。
用料金が高額となる国際通話カードに限って使用した
り、カード販売取り扱い会社毎に識別コードをグループ
化することは差し支えない。
【００１５】識別信号を受信したメーンコンピュータ
は、識別コードに記憶集積された極度金額残額の確認デ
ータ、カードに有効期間を設けた場合には期限データ等
によって、カード使用の可否が判別されると、メーンコ
ンピュータに付設された交換機が作動して通話回線が開
通するか、公衆電話機に内臓された端末に使用拒否信号
が送信される。
は、識別コードに記憶集積された極度金額残額の確認デ
ータ、カードに有効期間を設けた場合には期限データ等
によって、カード使用の可否が判別されると、メーンコ
ンピュータに付設された交換機が作動して通話回線が開
通するか、公衆電話機に内臓された端末に使用拒否信号
が送信される。
【００１６】本発明は以上のような構成となっているの
で、カードにロット番号を書き込むことにより、利用者
がロット番号を基にカード発行会社またはカード取り扱
い会社に対価を支払うことにより、カード発行会社等に
おいて使用極度金額の加算など対価相当のサービス作動
データを、そのカードのロット番号によってメーンコン
ピュータに記憶させ、１枚のカードでサービスを加算で
きる所謂加算型プリペイドカードにも適用することが可
能である。
で、カードにロット番号を書き込むことにより、利用者
がロット番号を基にカード発行会社またはカード取り扱
い会社に対価を支払うことにより、カード発行会社等に
おいて使用極度金額の加算など対価相当のサービス作動
データを、そのカードのロット番号によってメーンコン
ピュータに記憶させ、１枚のカードでサービスを加算で
きる所謂加算型プリペイドカードにも適用することが可
能である。
【００１７】その場合、利用者側の確認は、利用する端
末のオートサービス機器に、現在使用可能残金額として
表示されるような形の可視情報として表示されるように
構成すれば良い。
末のオートサービス機器に、現在使用可能残金額として
表示されるような形の可視情報として表示されるように
構成すれば良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、カ
ードの効力データはメーンコンピュータによって管理さ
れ、カード自体に対する加工やオートサービス機器に対
する加工によっては、効力データの変更を行うことがで
きないので、カードの変造やオートサービス機器に対す
る加工による不正使用を防止することができるものであ
る。
ードの効力データはメーンコンピュータによって管理さ
れ、カード自体に対する加工やオートサービス機器に対
する加工によっては、効力データの変更を行うことがで
きないので、カードの変造やオートサービス機器に対す
る加工による不正使用を防止することができるものであ
る。
【００１９】また、メーンコンピュータにおける記憶集
積データは外部に対して秘密保持されるので、第三者が
カードを見て書込み内容を簡単に把握して悪用すること
を防止することができ、更に、前記のような新しい形態
の加算型プリペイドカードにも適用することが可能であ
る。
積データは外部に対して秘密保持されるので、第三者が
カードを見て書込み内容を簡単に把握して悪用すること
を防止することができ、更に、前記のような新しい形態
の加算型プリペイドカードにも適用することが可能であ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 カードを特定する識別コードをカードに
エンコードし、オートサービス機器に内臓する端末のリ
ーダーからメーンコンピュータに送られる識別信号によ
り、メーンコンピュータに記憶されたそのカードの効力
データによってカードの使用可否を判別するようにした
ことを特徴とするオートサービス機器利用カードの使用
極度管理方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176792A JPH06208572A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | オートサービス機器利用カードの使用極度管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176792A JPH06208572A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | オートサービス機器利用カードの使用極度管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208572A true JPH06208572A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=12896104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176792A Pending JPH06208572A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | オートサービス機器利用カードの使用極度管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06208572A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311554A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-02 | Tokiko Yuki Kk | Liquid supply system |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP5176792A patent/JPH06208572A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311554A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-02 | Tokiko Yuki Kk | Liquid supply system |
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