JPH06208428A - 高速単一端バス用のcmosドライバ - Google Patents
高速単一端バス用のcmosドライバInfo
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- JPH06208428A JPH06208428A JP5255212A JP25521293A JPH06208428A JP H06208428 A JPH06208428 A JP H06208428A JP 5255212 A JP5255212 A JP 5255212A JP 25521293 A JP25521293 A JP 25521293A JP H06208428 A JPH06208428 A JP H06208428A
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Abstract
チャを駆動するための改良型CMOSドライバ回路を与
える。 【構成】本ドライバ回路はユーザーが選択できるアクテ
ィブ主張解除補助特性を与える。この特性はデータバス
ラインもしくは制御バスラインを急速にプルアップする
際の受動的終端回路を補助する。これを用いて得られる
ドライバ回路は、粗略な結線設計に起因するインピーダ
ンスミスマッチの結果生ずる負電圧過渡現象に対し、大
きなノイズ耐性を与える。
Description
スを駆動するための回路に関し、特に、小型コンピュー
ターシステムインターフェースバスのような高速単一端
ワイヤード・オアバス(fast, single-ended, wired-o
r)アーキテクチャを駆動するための改良型CMOSド
ライバ回路に関する。
ける変らぬ目標の一つは一層高速度で、従って一層高い
動作周波数で作動する装置を設計することである。コン
ピューターの動作周波数を増大することによる基本的結
果として、マシーンサイクル時間周期(machine cycle
time period)も相応に減少しなければならないことで
ある。これまでに達成された処理速度の増大を有効利用
するためには、一層高いデータ速度でデータ転送ができ
る(すなわち一層短時間のマシーンサイクル時間周期で
作動できる)データ転送デバイスを開発することが必要
である。
型コンピューターシステムインターフェース(small co
mputer system interface,SCSI)である。SCSIは、
或与えられたクラスのデバイスの範囲内でホストコンピ
ューターにデバイス非依存性を与えることのできる8ビ
ット並列I/Oバスである。この事実は、当該システム
ハードウェアにもソフトにも主要な変更を施すことなく
異なるディスクドライブ、テープドライブ、プリンタお
よび通信デバイスをホストコンピューターに追加できる
ことを意味する。SCSIバスには二つの異なる型の構
成のもの、すなわち単一端構成(single-ended configu
ration)および差動構成(differentialconfiguratio
n)のもの、がある。単一端ドライバ兼レシーバ型の構
成はTTL(トランジスタ-トランジスタ論理回路)論
理レベルを使用し、主に6メートルまでの有線通信に企
図されるが、差動構成のものはEIA RS-485信
号を使用し、主に25メートルまでの有線通信に企図さ
れている。
よるバスラインのアクティブ低状態の主張(active low
assertion of bus line)に続き定格の3.3ボルトに
バスラインを受動的に回復する終端回路(terminator c
ircuit)で終端される。終端回路の一例が図5に示して
ある。このバスラインは220オーム抵抗器および33
0オーム抵抗器を含む電圧分割ネットワークにより受動
的に回復される。この場合、この終端バスラインは33
0オーム抵抗器で発生される電圧レベルまで受動的に回
復される。
uses)とも呼ばれ、通常、「ワイヤード・オア(wired-
or)」バス構成に形成される。ワイヤード・オアバス構
成とは単一バスラインに結合された或数のラインドライ
バ回路を有するバスアーキテクチャを言う。当該バスラ
インに結合されている各ラインドライバ回路は自らの目
的のために独立にバスラインを主張(assertion of bus
line)し、主張解除(deassertion)する。
ド・オアバス構成に関連し結線に起因する最も普遍的な
問題は、単一端バスの受信端で生じるデータバイトのダ
ブルクロッキング(double-clocking of data bytes)
である。ダブルクロッキング問題は、バスの送信端のド
ライバ回路によりバス信号の主張解除(低から高への遷
移)の期間に当該レシーバ回路が遭遇する負電圧反射
(negative voltage reflections)に原因する。これら
電圧反射は粗略な結線設計構成の結果として生じるイン
ピーダンス・ミスマッチングに起因する。
の例が図3に示してある。図3の線Aは典型的な終端回
路(図5)によるバス信号の受動的主張解除(受動的な
レベル回復)を表す。バス上の電圧レベルがレシーバの
しきい値レベル以上に上昇するに伴い、レシーバの出力
(線B)は高となるが、バスライン上の負電圧反射は一
時的にバスラインの電圧レベルをレシーバしきい値未満
に降下させ、従って一時的にレシーバの出力を低にさせ
る。一旦負のアンダーシュートが経過すると、バスライ
ンは高レベルを回復し、このためレシーバ出力を再び高
に駆動する。
るバスライン上の電圧反射の大きさを低減させる高速の
単一端ワイヤード・オアバスアーキテクチャを駆動する
ための改良型CMOSドライバ回路を与える必要があ
る。さらに負電圧反射がバスラインをバスラインに結合
されたレシーバのしきい値レベル未満に駆動することを
防止できる高速の単一端ワイヤード・オアバスアーキテ
クチャ駆動用の改良型CMOSドライバ回路を与える必
要がある。
クル時間周期で作動する新規且つ有用なCMOSドライ
バ回路を与えることである。
計構成に対処できるように構築可能なCMOSドライバ
回路を与えることである。
伝わる電圧反射の大きさを低減するCMOSドライバ回
路を与えることである。
ベルノイズマージン(noise margin)を与えるCMOS
ドライバ回路を与えることにより負電圧反射によるダブ
ルクロッキング問題を防止することである。
単一端ワイヤード・オアバスアーキテクチャを駆動する
ための改良型CMOSドライバ回路が与えられる。この
ドライバ回路は、受動的終端回路で終端されたバスライ
ンに接続されるアクティブ主張解除デバイスを含む。こ
のアクティブ主張解除デバイスは上記受動的終端回路が
バスラインを第二電圧レベルから第一電圧レベルに回復
するのを補助する。
イバ回路はさらに、終端されたバスに接続されて該終端
されたバス上の第一電圧レベルを主張するための主張デ
バイスと、前記アクティブ主張解除補助デバイスに接続
される第一制御手段にして前記主張デバイスにより発生
される第一イネーブル信号に応答して主張解除補助デバ
イスをアクティブ化させる第一制御手段とを含む。この
第一イネーブル信号は、終端されたバス上で上記主張デ
バイスが第一電圧レベルの主張を何時実質的に完了した
かを示す。
路および終端回路がバスラインに結合されている場合
の、終端されたバスシステムを開示している。このドラ
イバ回路はさらに、急速ターンオフデバイス(quick tu
rn-off device)および第二制御手段を含む。この急速
ターンオフデバイスは上記第二制御手段により発生され
たターンオフ信号に応答して主張デバイスを急速にター
ンオフするため、主張デバイスに接続される。上記第二
制御手段は入力信号に応答して主張デバイスおよび急速
ターンオフデバイスを制御する。ユーザーが選択できる
第二イネーブル信号が上記第一制御手段に結合され、上
記アクティブ主張解除補助デバイスをイネーブル化し、
イネーブル化解除できる。さらに上記主張デバイスがイ
ネーブル化解除されるときにアクティブ主張解除補助デ
バイスをイネーブル化するための制御信号が上記第一制
御手段および第二制御手段の間に結合される。
ブロック線図で示してある。この回路はデータもしくは
制御バス42の電圧レベルをプルアップ(主張)するた
めの主張デバイス14およびプルダウン(主張解除)を
補助するためのアクティブ主張解除補助デバイス12を
含む。出力ライン24およびPADセル22が主張デバ
イス14およびアクティブ主張解除補助デバイス12を
制御バス42に結合する。
6、および主張解除イネーブル信号26の存在下にアク
ティブ主張解除補助デバイス12を作動(イネーブル
化)させるため、主張解除制御器16が設けられる。
イネーブル化させ、差動解除させるため、主張制御器2
0が設けられる。制御信号36は入力ライン34上に受
信される入力信号に応答して主張制御器20により発生
される。制御信号36はさらに主張解除制御器16に結
合される。動作上、高(論理1)入力信号が入力ライン
34上に受信されると制御信号36は主張デバイス14
をイネーブル化すると同時にアクティブ主張解除補助デ
バイス12を主張解除制御器16を介してイネーブル化
解除する。このことにより、アクティブ主張解除補助デ
バイス12および主張デバイス14が同時にイネーブル
化すことを防止する。同様にして低(論理0)入力信号
が入力ライン34上に受信されると制御信号36は主張
デバイス14をイネーブル化解除すると同時に主張解除
制御器16を介してアクティブ主張解除補助デバイス1
2をイネーブル化解除する。
34上に受信された入力信号に応答して急速ターンオフ
信号38を介し急速ターンオフデバイス18をイネーブ
ル化させ、イネーブル化解除する。動作上、主張制御器
20は入力ライン34上に受信された低入力信号に応答
して急速ターンオフデバイス18をイネーブル化させ
る。急速ターンオフデバイス18はイネーブル化される
と、制御バス42上の低信号を主張解除する終端回路
(terminator circuit)23をアクティブ主張解除補助
デバイス12が一層効果的に補助するため、主張解除す
る主張デバイス14を補助する。
イス14が制御バス42上の低信号レベルの主張を実質
的に完了したとき、主張解除制御器16に結合される。
ライバ回路10のアクティブ主張解除補助特性をイネー
ブル化させ、又イネーブル化解除すべくユーザーが選択
できる信号である。ユーザーがこの特性を選択する場合
の一例は通信ケーブル内のインピーダンスミスマッチが
データ転送エラーを来たしていることが判明した場合で
ある。
36の両方が主張解除制御器16に存在するときは、主
張解除制御器16はライン28を介してアクティブ主張
解除補助デバイス12をイネーブル化させることとな
る。このときアクティブ主張解除補助デバイス12は、
制御バス42上のアクティブ低信号を主張解除するに際
し能動的に終端回路23を補助するため、PADセル2
2および出力ライン24を介してVcc電源電圧を制御
バス42に結合する。
2に示してある。制御バス42を転送されるべき情報の
論理ビットは入力ライン34を介してCMOSドライバ
回路10の主張制御器20に供給される。主張制御器2
0は図2に示す実施例以外の構成でも与えることができ
ることを了解されたい)。
ら低への信号遷移の時間が減少するに伴い、接地反跳問
題(ground bounce problems)を増々受けやすくなる。
すなわち遷移時間が高速になるほど接地反跳感受性(gr
ound bounce susceptibility)が高くなる。本発明の主
張デバイス14はグレード化(等級化)されたプルダウ
ンネットワーク(graded pull-down network)14であ
り、これは後で詳述する主張解除イネーブル信号26の
接続を除き、先行技術に知られたものである。このグレ
ード化されたプルダウンネットワーク14は、投入率
(slew-rate)が制御しつつ制御バス42上のアクティ
ブ低信号レベルの主張を与えることにより接地反跳問題
に対する感受性を低減する。かかる制御はバスラインに
おける接地反跳により誘起された電圧反射の大きさを低
減するものである。
14は8段構成に配置されたNMOSトランジスタ44
の上方バンクおよびNMOSトランジスタ46の低部バ
ンクを含む。この場合各段のドレーン端子は出力ライン
24を介して制御バス42に結合されると共に各段のゲ
ート端子は電圧分割器ネットワーク48および50を介
して制御信号36に結合される。
ン34上の高ビットが制御信号36を高に強制し、従っ
てプルダウンネットワーク14を導通させる。動作上、
制御信号36が高であるときはこの信号はトランジスタ
44/1および46/1を含むプルダウンネットワーク
14の第一段を順方向にバイアスする。第一段トランジ
スタが出力ライン24からの電流を吸い込み始めると、
バスライン42の電圧レベルが減少し始める。ネットワ
ーク44/2および46/2、44/3および46/
3、等の残りの段は順次導通し、このためプルダウンネ
ットワーク14のターンオンが等級化され、これにより
バスライン42上で制御された低信号レベルの主張が行
われる。
ンネットワーク14はその大きな電流処理容量のため、
又その投入率が制御された構成をもつため、低レベルの
制御信号36に応答してターンオフするのが遅い。プル
ダウンネットワーク14をターンオフすることのここ困
難性はバスライン42を主張解除するのを送らせること
になる。その理由はプルダウンネットワーク14がほと
んど完全にオフとなるまではアクティブ主張解除補助デ
バイス12がバスライン42をプルアップすることに顕
著な影響を及ぼさないからである。この遅延は解決しよ
うとしているデューティーサイクル問題における主要な
時間を消費してしまうので許容することができない。
信号38に応答してターンオフするに際し急速ターンオ
フデバイス18がプルダウンネットワーク14を補助す
る。急速ターンオフ信号38は、入力ライン34上に低
入力ビットが存在するとき主張制御器20により発生さ
れる。急速ターンオフデバイス18は、それぞれのドレ
ーン端子が抵抗性電圧分割器ネットワーク48、50に
それぞれ接続され、かつそれぞれのゲート端子が急速タ
ーンオフ信号38にそれぞれ接続された二つのNMOS
トランジスタ22/1、22/2を含む。
主張制御器20をしてプルダウンネットワーク14に逆
バイアスをかけさせると共に、トランジスタ22/1お
よび22/2を導通させる急速ターンオフ信号38を発
生させる。トランジスタ22/1および22/2はそれ
ぞれライン40、41を介して接地への択一的経路を与
えることによりトランジスタバンク44および46に逆
方向バイアスをかけるのを補助する。
4をターンオフする際の遅延はCMOSドライバ回路1
0の電力消費にも有害な影響を与える。一般的に言って
電力がCMOS回路内で消費される時間はVcc電源電
圧から接地への完全な経路が存在するときだけである。
CMOSドライバ回路10内で接地への完全な経路が存
在する時間はアクティブ主張解除補助デバイス12およ
びプルダウンネットワーク14が同時的に導通する時だ
けである。しかし主張解除イネーブル信号26にとって
プルダウンネットワーク14のターンオフにおいて誘起
される遅延は必然的に電力を消費する。なぜならば(ユ
ーザーがアクティブ主張解除補助特性をアクティブ化し
たと仮定すると)プルダウンネットワーク14がターン
オフになり始めると同時にアクティブ主張解除補助デバ
イス12が制御バス42上の低信号レベルの主張解除を
試みるからである。従って信号遷移が起きる度にVcc
から接地への完全な経路が存在することになろう。
張解除イネーブル信号26はプルダウンネットワーク1
4がほとんどターンオフされたことを示すアクティブ低
信号を主張解除制御器16に与える。主張解除イネーブ
ル信号26は第三段のプルダウンネットワーク14に接
続される。プルダウンネットワーク14のトランジスタ
バンク44および46のそれぞれのトランジスタ44/
3、46/3が逆バイアスされると、ライン26上の低
信号レベルはプルダウンネットワーク14がシャットダ
ウンを行っていること、それゆえ今やアクティブ主張解
除補助デバイス12をアクティブ化することができるこ
とを示す。これによってプルダウンネットワーク14が
完全にシャットオフとなる直前までアクティブ主張解除
補助デバイス12のターンオンを遅延させることがで
き、それゆえデューティーサイクルを改善しながら同時
に電力消費を最小限に留めることとなる。
信号26は第三段のプルダウンネットワーク14に接続
される。主張解除イネーブル信号26は他の段のプルダ
ウンネットワーク14に接続することもでき、その場合
も本発明の範囲に含まれることを了解されたい。
でアクティブ低信号を主張することに関連した接地反跳
問題と正に対照的なことは、データ転送速度が増大する
(マシーンサイクル時間周期がより短くなる)に伴い、
信号遷移縁が次第にデューティーサイクルの有意な部分
となる事実である。信号遷移が起きるに要する時間は非
常に重要な意味をもち、その時間は高いデータ転送速度
を達成しようとするほどその限定因子となる。
終端部により回復される。より高速度のデータ転送の要
請がある場合、受動的終端方式では主張解除する際のバ
スラインのプルアップ速度が余りにも遅い。そのためデ
ューティーサイクルを劣化させると共にノイズ耐性(no
ise immunity)を危険なレベルに低下させる。ノイズ耐
性が低下するのは、受動的レベル回復手段がダブるクロ
ッキング問題を引き起こす負電圧スパイクに対する耐性
を与えることができるだけの短時間内に十分にバスライ
ンをプルアップすることができないからである。
は線24を介してバスライン42をプルアップするに際
して終端回路23を補助するためのアクティブ主張解除
補助デバイス12を与える。アクティブ主張解除補助デ
バイス12はライン28を介して主張解除制御器16に
よりイネーブル化される。(主張解除制御器16は図2
に例示する実施例とは異なる構成で与えることができる
ことを了解されたい。)主張解除制御器16がアクティ
ブ主張解除補助デバイス12をイネーブル化させること
ができるようにするため、ユーザーイネーブル信号3
0、制御信号36および主張解除イネーブル信号26は
すべてアクティブ低信号レベルになければならない。ア
クティブ主張解除補助デバイス12はバスラインをプル
アップするに際して単に終端回路23を補助するだけで
あり、バスライン42のプルアップに主要な役割を果た
すわけではない。アクティブ主張解除補助デバイス12
は電圧の貫通供給(voltage feedthrough)の起きる可
能性を除去するために選択されるNMOSトランジスタ
であり、これにより電力が降下して誤動作を起こしやす
くなっている集積回路チップ上のPMOSデバイスにワ
イヤード・オアバス構成のバス電圧が結合できる。
ティブ主張解除補助特性があるときのバス信号の応答を
例示する。もしも(レジスタ選択可能なユーザーイネー
ブル信号30を介して)ユーザーがこのアクティブ主張
解除補助特性を選択すると、バスライン42はバスライ
ン42が終端回路23のみにより受動的に回復された場
合よりもより高い信号レベルにまでプルアップされる。
このアクティブ主張解除補助特性は、これが選択された
場合、粗略な結線設計構成により引き起こされる負電圧
反射がバス信号を2ボルトのレシーバしきい値レベル未
満に降下させることを防止する。このアクティブ主張解
除補助特性を選択しない場合、バスラインは同一マージ
ン(程度)のノイズ耐性を得ることはできない。その結
果、バスライン上の負電圧反射はバスラインをレシーバ
しきい値レベル未満に降下させることになり、ダブルク
ロッキング問題を引き起こす。
クル時間周期で動作する、高速の、単一端ワイヤード・
オアバスアーキテクチャを駆動するための改良型CMO
Sドライバ回路を与えることが了解されよう。このドラ
イバ回路は粗略な結線設計構成に対処すべく構築するこ
とができ、バスラインを伝わる電圧反射の大きさを低減
し、また、良好な高レベルノイズマージンを与えること
によりダブルクロッキング問題を起こす負電圧反射を防
止する。
ク線図である。
例の略線図である。
るレシーバの出力を示すグラフである。
クティブ主張解除補助特性を選択したとき、これに応答
するバス信号を示すグラフである。
動的終端回路の図例である。
Claims (2)
- 【請求項1】CMOS集積回路デバイスにおいてバスラ
インを第一電圧レベルから第二電圧レベルに駆動するた
めのドライバ回路であって、該バスラインを該第二電圧
レベルから該第一電圧レベルに回復させる終端回路に結
合されており、 該バスラインに接続され、該バスラインを該第二電圧レ
ベルから該第一電圧レベルに回復するに際し該終端回路
を補助する、アクティブ主張解除補助回路を含むことを
特徴とするドライバ回路。 - 【請求項2】バスラインを第一電圧レベルから第二電圧
レベルに駆動するためのドライバ回路にして該バスライ
ンを該第二電圧レベルから該第一電圧レベルに回復する
終端回路に結合されている該ドライバ回路を含むCMO
S集積回路デバイスにおいて、 該バスラインを該第二電圧レベルから該第一電圧レベル
に回復するに際し該終端回路を補助するステップを含む
方法。
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