JPH06207821A - 表面形状測定装置 - Google Patents

表面形状測定装置

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JPH06207821A
JPH06207821A JP5003466A JP346693A JPH06207821A JP H06207821 A JPH06207821 A JP H06207821A JP 5003466 A JP5003466 A JP 5003466A JP 346693 A JP346693 A JP 346693A JP H06207821 A JPH06207821 A JP H06207821A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、単一の光電変換器により被測定対
象の表面形状を高速で詳細に測定することを目的とす
る。 【構成】 被測定対象7表面を光点で走査するスキャナ
ー1と、光点の像を結像するレンズ2と、光点の像の軌
跡上に複数の開口を持つスリット板3と、開口を通過す
る光をパルス信号に変換する光電変換器4と、走査開始
からパルス信号の発生時点までの時間に基づいて被測定
対象7面上の光点の位置を判定する信号処理回路5とを
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建築材や鋼板の
ような板状物等の表面の形状を測定する表面形状測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面形状測定装置としては、例え
ば図18に示すようなものがある。同図において、21
a〜21eは複数の距離測定器であり、これらの距離測
定器21a〜21eでそれぞれ被測定対象22の測定面
までの距離を測定してその表面形状を求めるようになっ
ている。距離測定の原理は、三角測量方式、光切断方
式、レンジファインダ方式等があり、測定条件によって
選ばれる。これを第1の従来例とする。また、第2の従
来例として、被測定対象表面にレーザ光等で輝線を描
き、それをCCDカメラで捉え、輝線の曲りから表面形
状を求めるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例では、複
数の距離測定器が必要であり、しかも表面形状を詳細に
測定するためには、さらに多数の距離測定器を要しコス
ト高となる。光源を走査する方式もあるが、これも受光
器が複数必要であり、問題解決はされていない。また、
第2の従来例は、測定に時間がかかり、高速で進行する
被測定対象には不向きであり、さらに光源には通常大き
なパワーを必要とする。
【0004】そこで、本発明は、単一の受光器により、
被測定対象の表面形状を高速で詳細且つ精度よく測定す
ることのできる表面形状測定装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、被測定対象表面を光点で走査す
るスキャナーと、前記光点の像を結像するレンズと、結
像面位置に配置され前記光点の像の軌跡上に複数の開口
を持つスリット板と、前記開口を通過する光をパルス信
号に変換する光電変換器と、走査開始から前記光電変換
器からのパルス信号の発生時点までの時間に基づいて前
記被測定対象面上の光点の位置を判定する信号処理回路
とを有することを要旨とする。
【0006】第2に、上記第1の構成において、前記ス
キャナーは、被測定対象表面を光点で2次元的に走査す
るように構成してなることを要旨とする。
【0007】第3に、被測定対象表面を光点で走査する
スキャナーと、前記光点の像が結像面位置の複数の点を
通過する毎にパルス信号を発生するレシーバと、該レシ
ーバからのパルス信号を入力し当該パルス信号の発生時
点を求めるための所要の情報を出力する判定レベル検出
回路と、前記レシーバからのパルス信号あるいは該パル
ス信号に所定の処理を施した信号を一定時間遅延させる
遅延回路と、前記判定レベル検出回路からの情報及び前
記遅延回路からの遅延信号を受けて前記パルス信号の発
生時点を求める比較回路と、走査開始から前記パルス信
号の発生時点までの時間を計数する計数回路と、該計数
回路の計数値に基づいて前記被測定対象面上の光点の位
置を求める演算回路とを有することを要旨とする。
【0008】第4に、上記第3の構成において、前記判
定レベル検出回路は、前記レシーバからのパルス信号の
ピークレベルを検出するピーク検出回路と、該ピーク検
出回路で検出されたピークレベルに比例するレベルを保
持する保持回路とで構成し、前記比較回路は、前記遅延
回路で遅延させたパルス信号を前記保持回路に保持され
たレベルで弁別することにより前記パルス信号の発生時
点を求めるように構成してなることを要旨とする。
【0009】第5に、上記第3の構成において、前記判
定レベル検出回路は、前記レシーバからのパルス信号を
所定の測定ピッチ毎に積分する積算回路と、該積算回路
の積分値の1/2の値を保持する保持回路とで構成し、
前記比較回路は、前記遅延回路で遅延させた前記積算回
路の積分出力を前記保持回路に保持された値で弁別する
ことにより前記パルス信号の発生時点を求めるように構
成してなることを要旨とする。
【0010】
【作用】上記構成において、第1に、被測定対象表面に
走査された光点のレンズによる像は、走査が進むに従が
い結像面上を進む、このとき、その軌跡上の1点を光点
像が通過する時刻は被測定対象表面の位置と一定の幾何
学的な関係がある。従って、結像面位置の軌跡上に適宜
間隔をおいて設けられた複数の開口を通過する光を単一
の光電変換器で受け、走査開始から光電変換器からのパ
ルス信号の発生時点までの時間を測定することにより、
被測定対象面上の光点の位置が判定されて被測定対象の
表面形状を測定することが可能となる。スキャナーの走
査速度を上げ、光電変換器に高速応答の光電子増倍管等
を用いることにより、上記測定を高速で詳細に行うこと
が可能となる。
【0011】第2に、被測定対象表面を光点で2次元的
に走査することにより、被測定対象面の3次元形状測定
が可能となる。
【0012】第3に、判定レベル検出回路から例えば、
各パルス信号のピークレベルに比例した判定レベル信
号、又は波形面積及びその1/2の値等のパルス信号の
発生時点を求めるための所要の情報が出力される。比較
回路では、遅延回路で遅延させたパルス信号を上記の判
定レベル信号で弁別しその弁別信号の中点、又は遅延回
路で遅延させた波形面積信号を波形面積の1/2の値で
弁別しパルス信号の重心点からパルス信号の発生時点を
求める。これにより、レシーバから発生する各パルス信
号の波高値及び波形が異なってもその発生時点が正確に
求められる。その後、計数回路で走査開始から各パルス
信号の発生時点までの時間が計数され、演算回路でその
計数値に基づいて被測定対象面上の光点の位置が判定さ
れて被測定対象の表面形状が一層精度よく測定される。
【0013】第4に、具体的には、判定レベル検出回路
は、レシーバからのパルス信号のピークレベルを検出す
るピーク検出回路と、そのピークレベルの例えば1/2
倍等のピークレベルに比例するレベルを保持する保持回
路とで構成され、このピークレベルに比例した判定レベ
ル信号をパルス信号の発生時点を求めるための所要の情
報として出力する。比較回路で、この判定レベル信号を
用いて遅延パルス信号を弁別することにより、各パルス
信号の発生時点が正確に求められる。
【0014】第5に、具体的には、判定レベル検出回路
は、レシーバからのパルス信号を所定の測定ピッチ毎に
積分する積算回路と、その積算値の1/2の値を保持す
る保持回路とによっても構成され、積分値、即ちパルス
信号の波形面積とその1/2の値とをパルス信号の発生
時点を求めるための所要の情報として出力する。比較回
路でこの波形面積の1/2の値で遅延波形面積信号を弁
別し、パルス信号の重心点から各パルス信号の発生時点
が正確に求められる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図4は、本発明の第1実施例を示す図で
ある。まず、図1を用いて表面形状測定装置の構成を説
明する。同図において、1は被測定対象7の表面を光点
で走査するスキャナー、2はその光点の像を結像するレ
ンズであり、レンズ2はスキャナー1から出る光ビーム
を含む平面上にその中心が位置するように配置されてい
る。このような配置態様により、光点の像の軌跡は、被
測定対象7面上の位置によらず直線となる。結像面位置
には、光点像の軌跡上に複数の開口を持つスリット板3
が配置され、その背面側に開口を通過する光をパルス信
号に変換する単一の光電変換器4が配置されている。そ
して、信号処理回路5で走査開始から光電変換器4から
のパルス信号の発生時点までの時間に基づいて被測定対
象7面上の光点の位置が判定され、その表面形状が検知
されるようになっている。6は基準面であり、測定上の
仮想面である。
【0016】次に、上述のように構成された本実施例の
作用を説明する。被測定対象7表面に走査された光点の
レンズ2による像は、走査が進むに従がい結像面上を進
み、その軌跡は被測定対象7面の位置によらず直線とな
る。そして、この直線上の一点を光点像が通過する時刻
は、被測定対象7表面の位置と一定の幾何学的な関係が
あることから、走査開始からこの時刻までの時間を測定
することにより、被測定対象7の光点の位置が判定され
て被測定対象7の表面形状を検知することが可能とな
る。これを、図2乃至図4を用いてさらに詳細に説明す
る。いま、スリット板3には基準面6上のA,B,C,
D,E各点の像位置に、それぞれ開口が設けられている
とき、被測定対象7表面が図1に示す形状であるとすれ
ば、この表面上のa,b,c,d,eを光点が通過する
とき、スリット板3上の各開口を光点像が通過する。図
2は、光電変換器4から出力されるパルス信号(同図
(b),(c))とスキャナー1の走査開始点のパルス
信号(同図(a))を示している。基準面6上を光点走
査するときはA〜Eのパルス信号が得られ、被測定対象
7面上のときはa〜eのパルス信号が得られる。これら
のパルス信号の発生時点を計測することで、被測定対象
7面上の光点の位置が次のようにして求められる。
【0017】図3はその測定原理を示すもので、基準面
6上の点Pに対応してスリット板3上に開口Iがあり、
被測定対象7面と線分PIとの交点P’に光点が来たと
き、開口Iを光点像が通過する。また、走査開始パルス
発生器位置Sに走査光が来たとき、走査開始パルス信号
が発生する。スキャナー1の走査中心点Oを座標原点に
とり直交座標x,yを図のようにとる。
【0018】 ∠SOP=α,∠POH=β,∠OPL=γ とする。α,β,γは各構成要素の位置から予め決めら
れたものである。ΔOPP’に正法定理を適用し、
【数1】 OP’/sin γ=OP/ sin(π−θ−γ) …(1) を得る。上式中、OP’,OPはそれぞれ線分を示して
いる。これより線分OP’は
【数2】 OP’=OP・sin γ/ sin(θ+γ) …(2) として求まる。また、θは次のようにして求まる。図4
に走査開始パルス信号SとP,P’各点での光電変換器
4から出力される各パルス信号を示す。走査開始パルス
信号Sを起点としてP,P’パルス信号はT,T’後に
発生したとし、スキャナー1の走査角速度が一定値ωで
あるとすると、 α=ω・T …(3) θ=(T’−T)ω …(4) であり、(3),(4)両式より θ=[(T’/T)−1]α …(5) となり、Tはスキャナー1の角速度ωとαとから決って
いるので、時間T’を測定することでθが求まる。P’
点の座標(x,y)は、 x=OP’・ sin(β−θ) …(6) y=OP’・ cos(β−θ) …(7) であるが、(5)式によりθが分れば(2)式より線分
OP’が決定され、従って(6),(7)によりP’点
の座標、即ち被測定対象7面上の光点の位置が求められ
る。図1の場合、上記と同様にしてa〜eの各点の座標
が求まるので、これをもとに被測定対象7の表面形状が
決定される。
【0019】上述のように、本実施例によれば、1回の
光点走査で被測定対象7面の複数の点の位置を検知でき
る。しかも複数の受光センサを設ける必要はなく、単一
の光電変換器で済み低コスト化が可能となる。
【0020】次いで、図5及び図6には、本発明の第2
実施例を示す。本実施例は、スキャナー8が被測定対象
7表面を光点で2次元的に走査するように構成され、被
測定対象7面の3次元形状が測定可能となっている。こ
のため、スキャナー8は、ビーム光源8aと、このビー
ム光源8aからの光ビームをx方向(図のA1 →E1
向)に走査する回転ミラー8bと、この回転ミラー8b
の走査光をさらにy方向(図のA1 →A6 方向)に走査
する振動ミラー8cとで構成されている。
【0021】そして、スキャナー8は被測定対象7面を
1 →E1 ,A2 →E2 のように光点で走査する。この
各走査で、前記第1実施例の場合と同じ作用により、被
測定対象7の表面形状が求められる。これが実現される
ためには、一走査の中では被測定対象7面の上下位置に
関係なく、光点の像が基準面の場合と同一の直線上にあ
る必要がある。このため、レンズ2は図6に示すように
配置されている。即ち、各走査で光ビームの作る平面の
交線(図6では直線O1 −O2 )の上にレンズ2が配置
されている。このような配置により、基準面6上の直線
1 1 に対応して被測定対象7面の光点の描く曲線A
1 ’E1 ’の像は、結像面上では直線となる。なぜな
ら、曲線A1 ’E1 ’は平面LA1 1 上にあるため、
この平面と像面(平面)との交線は直線となるからであ
る。以上は、他の走査An n についても同様に成立す
る。上述のように、本実施例では、被測定対象7面の3
次元的な形状を検知することができる。
【0022】図7には、本発明の第3実施例を示す。本
実施例は、前記図1に示した第1実施例の構成に対し、
スキャナー1の位置と、レンズ2、スリット板3及び光
電変換器4からなる受光部の位置とを入れ替えたもので
ある。投・受光の関係が逆になるだけで作用は前記第1
実施例の場合と同様である。
【0023】図8には、本発明の第4実施例を示す。本
実施例は、スキャナー1に対し、2つの受光部が対称的
に配置されている。各受光部による作用は、前記第1実
施例の場合と同様であるが、被測定対象7面が鏡面に近
く、走査点が受光部から遠いときに受光量が小さくなっ
て測定誤差の大きくなるのを防止することができる。ま
た、投、受光角を測定精度のよくなる方向に分担するこ
とができるという利点もある。
【0024】図9には、本発明の第5実施例を示す。本
実施例は、スキャナー9を平行光走査型としたものであ
る。この実施例においても、走査光点の像がピンホール
(開口)を通過して光電変換器4からパルス信号が出力
される時刻を計測することにより被測定対象7面の形状
を検知する作用は、前記第1実施例の場合と同様であ
る。
【0025】図10及び図11には、本発明の第6実施
例を示す。上述した第1乃至第5の実施例においては、
光点の像がスリット板の各開口を通過する毎に光電変換
器から発生するパルス信号の発生時点を、走査開始時点
を起点として計測することにより、被測定対象の表面形
状を検知している。ここで、光学的条件から、これらの
パルス信号の波高値及び波形が変化するために、その発
生時点の判定が困難になる場合がある。開口が単一の場
合には、繰り返し発生するパルス信号は、略一定値であ
るので適当なスライスレベルで弁別して得られる矩形パ
ルスの中間点をパルス信号の発生時点とすればよい。し
かし、上述した各実施例の場合、各パルス信号の波高値
及び波形は異なるので、このような方法はとれない。そ
こで、本実施例から第9実施例までは、各パルス信号の
波高値及び波形が異なってもその発生時点を正確に求め
る手段を与えるものである。
【0026】まず、本実施例は、これらの手段における
基本的構成例を示している。図10において、10はス
キャナー1で被測定対象7表面に走査された光点の像を
結び像面上の複数の点を通過する毎にパルス信号を発生
するレシーバであり、レシーバ10には前記第1実施例
等におけるレンズ、複数の開口を持つスリット板及び光
電変換器の機能が備えられている。レシーバ10で発生
したパルス信号は、各パルス信号の発生時点を求めるた
めの所要の情報を出力する判定レベル検出回路12と、
そのパルス信号あるいはパルス信号に所定の処理を施し
た信号を一定時間遅延させる遅延回路11に入力されて
いる。判定レベル検出回路12からの情報と遅延回路1
1からの遅延信号は比較回路13に入力されて各パルス
信号の発生時点が求められ、計数回路14で走査開始か
らそのパルス信号の発生時点までの時間が計数されるよ
うになっている。15はその計数値に基づいて被測定対
象7面上の光点の位置を求める演算回路である。
【0027】次に、図11を用いて本実施例の作用を説
明する。図11の横軸は時間t、縦軸はパルス信号の信
号レベルvを示している。判定レベル検出回路12から
パルス信号の発生時点を求めるための所要の情報として
各パルス信号のピークレベルvp に比例した判定レベル
信号α・vp ,又は波形面積S及びその1/2の値S/
2等の情報が出力される。比較回路13では、所要の情
報が判定レベル信号α・vp の場合は、遅延回路11で
遅延させたパルス信号をその判定レベル信号α・vp
弁別し、T1 ,T2 を求めてその中点Tm をパルス信号
の発生時点とする。また所要の情報が波形面積S及びS
/2の場合は、遅延回路11で遅延させた波形面積S信
号をS/2で弁別し、パルス信号の重心点Tg をパルス
信号の発生時点とする。さらに前記の判定レベル信号α
・vp におけるα=1としてパルス信号のピークレベル
時点Tp をその発生時点とする。これによりレシーバ1
0から発生する各パルス信号の波高値及び波形が異なっ
てもその発生時点が正確に求められる。その後、計数回
路14で走査開始から各パルス信号の発生時点までの時
間が計数され、演算回路でその計数値に基づいて被測定
対象7の表面形状が精度よく測定される。
【0028】図12及び図13には、本発明の第7実施
例を示す。本実施例は、判定レベル検出回路12の具体
的な構成例を示している。判定レベル検出回路12は、
レシーバ10からのパルス信号のピークレベルvp を検
出するピーク検出回路12aと、そのピークレベルvp
に比例するレベルα・vp を保持する保持回路12bと
で構成され、判定レベル検出回路12からは判定レベル
信号α・vp が出力されるようになっている。比較回路
13は遅延回路11で遅延させたパルス信号を判定レベ
ル信号α・vp で弁別することによりパルス信号の発生
時点を求めるようになっている。
【0029】図13のタイムチャートを用いて本実施例
の作用を説明する。同図(a)のSPは走査開始時に発
生するスタートパルス、同図(b)はレシーバ10から
出力されるパルス信号であり、複数の開口を通過する毎
に発生するパルス列である。T1 ,T2 ,T3 ,…は表
面形状測定ピッチの境界点であり、スタートパルスSP
から各一定の関係がある。従って各パルス信号の発生時
点は、これらの境界点から計測されればよい。同図
(c)はピーク検出回路12aから出力されるピークレ
ベルvp であり、各パルス信号S1 ,S2 ,…のピーク
レベルvp は、T2,T3 ,…各時点には求められてい
る。同図(d)は遅延回路11の出力であり、各測定ピ
ッチ区間のパルス信号S1 ,S2 ,…は1区間分遅延さ
れて出力される。α・vp (αは例えば1/2)保持回
路12bの出力である。同図(e)は比較回路13の弁
別出力であり、各パルス信号のレベルが判別レベルα・
p を超えたときに矩形波パルスが出力される。計数回
路14では、この矩形波パルスの立上りと立下りの中間
点を各パルス信号の発生時点と決め、測定ピッチ境界か
らの時間を計数することにより、走査開始から発生時点
までの時間を求める。本実施例によれば、レシーバ10
から出力されるパルス信号の波高値及び波形が次々と異
なるものであっても、各パルス信号の発生時刻が正確に
求められる。そして複雑な演算操作等を要さないので、
高速動作が可能であり、且つ回路がシンプルであること
から低コスト化が達成される。
【0030】図14及び図15には、本発明の第8実施
例を示す。本実施例は、判定レベル検出回路12の具体
的な他の構成例を示している。判定レベル検出回路12
は、レシーバ10からのパルス信号を測定ピッチ毎に積
分して波形面積Sを求める積算回路12cと、その積分
された波形面積Sの1/2の値S/2を保持する保持回
路12dとで構成され、判定レベル検出回路12から
は、その波形面積S信号とS/2信号とが出力されるよ
うになっている。比較回路13は遅延回路11で遅延さ
せた波形面積S信号をS/2信号で弁別し、パルス信号
の重心点からその発生時点を求めるようになっている。
【0031】図15のタイムチャートを用いて本実施例
の作用を説明する。同図の(a),(b)については、
前記図13の場合と同じである。同図(c)は積算回路
12cの出力波形で、各パルス信号を積分して得られる
ものである。この最終値はパルス信号の波形面積Sに相
当する。同図(d)は波形面積S信号を1測定ピッチ遅
延させたものであり、これをS/2で弁別して得られる
波形が同図(e)である。この波形の立上り時点は各パ
ルス信号の波形面積Sの1/2の点つまり重心点を与え
るものであり、この時点をパルス信号の発生時点とす
る。本実施例は、パルス信号の波形が左右対称形でない
場合に、前記第7実施例に比べて、より真のパルス発生
時点を与える。そして複雑な演算を要することなく、簡
単、且つ高速にパルス信号の発生時点を求めることがで
きる。
【0032】図16及び図17には、本発明の第9実施
例を示す。本実施例では、レシーバ10から出力される
パルス信号をデジタル化するA/D変換回路16と、こ
のデジタル化されたパルス信号値と測定ピッチの開始点
からの時間との積を加算していく積和回路17と、デジ
タル化されたパルス信号値を加算していく積算回路18
と、積和回路17と積算回路18の両出力からパルス信
号の重心を求める割算回路19と、この割算回路19の
出力、即ちパルス信号の発生時刻から被測定対象7の表
面位置を計算する演算回路15とが備えられている。
【0033】図17を用いて本実施例の作用を説明す
る。測定ピッチ区間の始点を原点として時刻t1
2 ,…ti におけるレシーバ10からの出力信号レベ
ルv1 ,v2 ,…vi …が得られたものとする。積和回
路17は、
【数3】 V=v1 ・t1 +v2 ・t2 +…+vi ・ti +… を算出し、積算回路18は、 S=v1 +v2 +…vi +… を求める。割算回路19は上記VとSの値から t’=V/S を求める。このt’はパルス信号波形の重心を与えるも
のであり、この値を各パルス信号の発生時刻とする。こ
のようにして、本実施例は測定ピッチ区間内のパルス信
号の発生時刻が、その測定ピッチ区間の終了時点で正確
に与えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、被測定対象表面を光点で走査するスキャナー
と、光点の像を結像するレンズと、光点の像の軌跡上に
複数の開口を持つスリット板と、開口を通過する光をパ
ルス信号に変換する光電変換器と、走査開始から光電変
換器からのパルス信号の発生時点までの時間に基づいて
被測定対象面上の光点の位置を判定する信号処理回路と
を具備させたため、軌跡上の1点を光点像が通過する時
刻は被測定対象表面の位置と一定の幾何学的な関係があ
ることから、単一の光電変換器で被測定対象の表面形状
を高速で詳細に測定することができる。従って高速で走
行する帯状物等の表面形状も確実に測定することができ
る。また、開口を通過する各点の測定に光源のエネルギ
が有効に使われるので光源のパワーを小さくすることが
できる。
【0035】第2に、スキャナーは被測定対象表面を光
点で2次元的に走査するように構成したため、被測定対
象表面の3次元形状を高速で詳細に測定することができ
る。
【0036】第3に、被測定対象表面を光点で走査する
スキャナーと、光点の像が結像面位置の複数の点を通過
する毎にパルス信号を発生するレシーバと、このパルス
信号の発生時点を求めるための所要の情報を出力する判
定レベル検出回路と、パルスあるいは該パルス信号に所
定の処理を施した信号を一定時間遅延させる遅延回路
と、判定レベル検出回路からの情報及び遅延回路からの
遅延信号を受けてパルス信号の発生時点を求める比較回
路と、走査開始からパルス信号の発生時点までの時間を
計数する計数回路と、その計数値に基づいて被測定対象
面上の光点の位置を求める演算回路とを具備させたた
め、判定レベル検出回路からパルス信号の発生時点を求
めるための所要の情報として、例えばパルス信号のピー
クレベルに比例した判定レベル信号、又はパルス信号の
波形面積及びその1/2の値等の信号を出力させること
により、比較回路で遅延パルス信号を上記の判定レベル
信号で弁別してその弁別信号の中点を求め、又は遅延さ
せた波形面積信号を波形面積の1/2の値で弁別してパ
ルス信号の重心点を求め、これらをパルス信号の発生時
点とすることにより、レシーバから発生する各パルス信
号の波高値及び波形が異なってもその発生時点を正確に
求めることができて被測定対象の表面形状を一層精度よ
く測定することができる。
【0037】第4に、判定レベル検出回路を、具体的に
レシーバからのパルス信号のピークレベルを検出するピ
ーク検出回路と、そのピークレベルに比例するレベルを
保持回路とで構成し、比較回路は遅延パルス信号を保持
回路に保持されたレベルで弁別することよりパルス信号
の発生時点を求めるように構成したため、レシーバから
発生する各パルス信号の波高値及び波形が異なってもそ
の発生時点を高い精度をもって確実に求めることができ
る。
【0038】第5に、判定レベル検出回路を、具体的に
レシーバからのパルス信号を所定の測定ピッチ毎に積分
する積算回路と、その積分値の1/2の値を保持する保
持回路とで構成し、比較回路は遅延させた積算回路の積
分出力を保持回路に保持された値で弁別することにより
パルス信号の発生時点を求めるように構成したため、パ
ルス信号の重心点が正確に求められてレシーバから発生
する各パルス信号の波高値又は波形が異なってもその発
生時点を高い精度をもって正確に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面形状測定装置の第1実施例を
示す構成図である。
【図2】上記第1実施例の作用を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図3】上記第1実施例の作用を説明するための光路図
である。
【図4】上記図3に付随して第1実施例の作用を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図6】上記第2実施例の作用を説明するための光路図
である。
【図7】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す構成図である。
【図9】本発明の第5実施例を示す構成図である。
【図10】本発明の第6実施例を示すブロック図であ
る。
【図11】上記第6実施例においてパルス信号の発生時
点決定アルゴリズムを説明するための図である。
【図12】本発明の第7実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】上記第7実施例の作用を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図14】本発明の第8実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】上記第8実施例の作用を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図16】本発明の第9実施例を示すブロック図であ
る。
【図17】上記第9実施例の作用を説明するための図で
ある。
【図18】従来の表面形状測定装置の構成図である。
【符号の説明】
1,8,9 スキャナー 2 レンズ 3 スリット板 4 光電変換器 5 信号処理回路 7 被測定対象 10 レシーバ 11 遅延回路 12 判定レベル検出回路 12a ピーク検出回路 12b,12d 保持回路 12c 積算回路 13 比較回路 14 計数回路 15 演算回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定対象表面を光点で走査するスキャ
    ナーと、前記光点の像を結像するレンズと、結像面位置
    に配置され前記光点の像の軌跡上に複数の開口を持つス
    リット板と、前記開口を通過する光をパルス信号に変換
    する光電変換器と、走査開始から前記光電変換器からの
    パルス信号の発生時点までの時間に基づいて前記被測定
    対象面上の光点の位置を判定する信号処理回路とを有す
    ることを特徴とする表面形状測定装置。
  2. 【請求項2】 前記スキャナーは、被測定対象表面を光
    点で2次元的に走査するように構成してなることを特徴
    とする請求項1記載の表面形状測定装置。
  3. 【請求項3】 被測定対象表面を光点で走査するスキャ
    ナーと、前記光点の像が結像面位置の複数の点を通過す
    る毎にパルス信号を発生するレシーバと、該レシーバか
    らのパルス信号を入力し当該パルス信号の発生時点を求
    めるための所要の情報を出力する判定レベル検出回路
    と、前記レシーバからのパルス信号あるいは該パルス信
    号に所定の処理を施した信号を一定時間遅延させる遅延
    回路と、前記判定レベル検出回路からの情報及び前記遅
    延回路からの遅延信号を受けて前記パルス信号の発生時
    点を求める比較回路と、走査開始から前記パルス信号の
    発生時点までの時間を計数する計数回路と、該計数回路
    の計数値に基づいて前記被測定対象面上の光点の位置を
    求める演算回路とを有することを特徴とする表面形状測
    定装置。
  4. 【請求項4】 前記判定レベル検出回路は、前記レシー
    バからのパルス信号のピークレベルを検出するピーク検
    出回路と、該ピーク検出回路で検出されたピークレベル
    に比例するレベルを保持する保持回路とで構成し、前記
    比較回路は、前記遅延回路で遅延させたパルス信号を前
    記保持回路に保持されたレベルで弁別することにより前
    記パルス信号の発生時点を求めるように構成してなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の表面形状測定装置。
  5. 【請求項5】 前記判定レベル検出回路は、前記レシー
    バからのパルス信号を所定の測定ピッチ毎に積分する積
    算回路と、該積算回路の積分値の1/2の値を保持する
    保持回路とで構成し、前記比較回路は、前記遅延回路で
    遅延させた前記積算回路の積分出力を前記保持回路に保
    持された値で弁別することにより前記パルス信号の発生
    時点を求めるように構成してなることを特徴とする請求
    項3記載の表面形状測定装置。
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