JPH0620738A - 電気端子 - Google Patents
電気端子Info
- Publication number
- JPH0620738A JPH0620738A JP5113239A JP11323993A JPH0620738A JP H0620738 A JPH0620738 A JP H0620738A JP 5113239 A JP5113239 A JP 5113239A JP 11323993 A JP11323993 A JP 11323993A JP H0620738 A JPH0620738 A JP H0620738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- contact
- tongue
- electric
- contact tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の電気端子を一緒に扱ったときの端子同
士のもつれの問題及び電球等の電気装置を接続した場合
の接触圧を改善した電気端子を提供する。 【構成】 電気装置のドーム状接点に当接接触する電気
端子(10)は、細長いベース板(14)を有し、この
ベース板はその前端の一側縁に一体形成した接点支持体
(21)を具備する。接点支持体に一体的に取り付けた
弾性接点舌片(22)はベース板の上方で片持ち梁式に
後方へ延びる。接点舌片22はその長手方向において湾
曲しており、湾曲した頂点(24)を有し、この頂点は
湾曲状の横断面を有していて、電気装置のドーム状接点
に当接するようになっている。
士のもつれの問題及び電球等の電気装置を接続した場合
の接触圧を改善した電気端子を提供する。 【構成】 電気装置のドーム状接点に当接接触する電気
端子(10)は、細長いベース板(14)を有し、この
ベース板はその前端の一側縁に一体形成した接点支持体
(21)を具備する。接点支持体に一体的に取り付けた
弾性接点舌片(22)はベース板の上方で片持ち梁式に
後方へ延びる。接点舌片22はその長手方向において湾
曲しており、湾曲した頂点(24)を有し、この頂点は
湾曲状の横断面を有していて、電気装置のドーム状接点
に当接するようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気端子、例えば電球の
如き電気装置の接点に係合するようになった弾性の片持
ち梁式の接点区分即ち接点舌片を有する電気端子に関す
る。
如き電気装置の接点に係合するようになった弾性の片持
ち梁式の接点区分即ち接点舌片を有する電気端子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,087,213号明細書
は、給電端子を備えた電球ソケットを開示しており、各
給電端子は一対の横断方向に離間した直立の側壁を備え
る細長くて狭いベース板を有する。ベース板は、その自
由端となる部分で折り返されて弾性の片持ち梁式の接点
舌片が形成され、該接点舌片の先端はベース板の基端部
(自由端の反対側の端部)に形成されて給電ケーブルの
裸にした導体コア端部をかしめて把持するクリンプ部、
すなわち、かしめ部の近くまで延びている。
は、給電端子を備えた電球ソケットを開示しており、各
給電端子は一対の横断方向に離間した直立の側壁を備え
る細長くて狭いベース板を有する。ベース板は、その自
由端となる部分で折り返されて弾性の片持ち梁式の接点
舌片が形成され、該接点舌片の先端はベース板の基端部
(自由端の反対側の端部)に形成されて給電ケーブルの
裸にした導体コア端部をかしめて把持するクリンプ部、
すなわち、かしめ部の近くまで延びている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの給電端子は、
ベース板を折り返して弾性の片持ち梁式の接点舌片を形
成するので次のような重大な欠点を有する。すなわち、
上記構成では、給電端子を形成するための極端に長い素
材ストリップを必要とし、従って、素材ストリップから
給電端子を打ち抜き加工したときに多量のスクラップが
生じてしまう。接点舌片の別の欠点は、電球のはんだビ
ード接点に係合する接点舌片の頂点部分の湾曲した中央
スパンが平坦な横断面を呈していることである。この平
坦な横断面は、電球を電球ソケットに装着したときにた
わむので、低い接触圧を生じさせてしまう。また、平坦
な横断面は電球を適所へ回転させたときに電球を適正に
着座させるのが困難である。その理由は、電球のはんだ
ビード接点が平坦な横断面の鋭利な縁部で削られてしま
うからである。
ベース板を折り返して弾性の片持ち梁式の接点舌片を形
成するので次のような重大な欠点を有する。すなわち、
上記構成では、給電端子を形成するための極端に長い素
材ストリップを必要とし、従って、素材ストリップから
給電端子を打ち抜き加工したときに多量のスクラップが
生じてしまう。接点舌片の別の欠点は、電球のはんだビ
ード接点に係合する接点舌片の頂点部分の湾曲した中央
スパンが平坦な横断面を呈していることである。この平
坦な横断面は、電球を電球ソケットに装着したときにた
わむので、低い接触圧を生じさせてしまう。また、平坦
な横断面は電球を適所へ回転させたときに電球を適正に
着座させるのが困難である。その理由は、電球のはんだ
ビード接点が平坦な横断面の鋭利な縁部で削られてしま
うからである。
【0004】米国特許第4,433,888号明細書は
弾性接点舌片を備えた端子を有する印刷回路板エッジコ
ネクタを開示しており、弾性接点舌片はベース板及び接
点舌片のそれぞれの長手方向縁部に一体的に取り付けた
垂直突起によりベース板の自由端に取り付けてある。こ
の構成では、端子を形成するに必要な素材ストリップの
長さを減少させることができ、スクラップの量をも減少
させることができるが、この弾性接点舌片は平坦な横断
面を有しているので、接触圧が小さい。更に、この弾性
接点舌片は電球ソケットとして使用するに適した形状を
していない。この点では、上記米国特許第5,087,
213号明細書に開示されて弾性接点舌片より望ましく
ない。
弾性接点舌片を備えた端子を有する印刷回路板エッジコ
ネクタを開示しており、弾性接点舌片はベース板及び接
点舌片のそれぞれの長手方向縁部に一体的に取り付けた
垂直突起によりベース板の自由端に取り付けてある。こ
の構成では、端子を形成するに必要な素材ストリップの
長さを減少させることができ、スクラップの量をも減少
させることができるが、この弾性接点舌片は平坦な横断
面を有しているので、接触圧が小さい。更に、この弾性
接点舌片は電球ソケットとして使用するに適した形状を
していない。この点では、上記米国特許第5,087,
213号明細書に開示されて弾性接点舌片より望ましく
ない。
【0005】上記米国特許第4,433,888号明細
書に開示された端子の別の欠点は、端子の開放された前
端及び接点舌片の高い位置が、取り扱い及び組立て期間
中、特に端子を電気ケーブルに取り付けた後に多数の電
気ケーブルと一緒に取り扱うときに、端子を互いにもつ
れさせてしまうことである。
書に開示された端子の別の欠点は、端子の開放された前
端及び接点舌片の高い位置が、取り扱い及び組立て期間
中、特に端子を電気ケーブルに取り付けた後に多数の電
気ケーブルと一緒に取り扱うときに、端子を互いにもつ
れさせてしまうことである。
【0006】本発明は、改善した電気端子を提供するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明の
一形態によれば、細長いベース板(14)と弾性接点舌
片(22)とを有し;前記ベース板がこのベース板の長
手方向第1端部において同ベース板の長手方向側部に取
り付けた接点支持突起(21)を備え、前記弾性接点舌
片が前記接点支持突起に片持ち梁式に取り付けられてい
て、当該ベース板上方で同ベース板の第2端部の方へ延
びており、当該弾性接点舌片がその長手方向で湾曲して
いて同舌片に沿った実質上中間の位置に頂点(24)を
備え、且つ、横断方向で弓形にされており電気装置のド
ーム状すなわち半径状の接点に当接するようにされてい
ることを特徴とする電気端子が提供される。
一形態によれば、細長いベース板(14)と弾性接点舌
片(22)とを有し;前記ベース板がこのベース板の長
手方向第1端部において同ベース板の長手方向側部に取
り付けた接点支持突起(21)を備え、前記弾性接点舌
片が前記接点支持突起に片持ち梁式に取り付けられてい
て、当該ベース板上方で同ベース板の第2端部の方へ延
びており、当該弾性接点舌片がその長手方向で湾曲して
いて同舌片に沿った実質上中間の位置に頂点(24)を
備え、且つ、横断方向で弓形にされており電気装置のド
ーム状すなわち半径状の接点に当接するようにされてい
ることを特徴とする電気端子が提供される。
【0008】本発明は、電球ソケット等における給電端
子として使用し、電球の如き電気装置の接点に係合する
ようになった弾性接点舌片を有する型式の電気端子を提
供できる。
子として使用し、電球の如き電気装置の接点に係合する
ようになった弾性接点舌片を有する型式の電気端子を提
供できる。
【0009】好ましくは、電気端子は電球の如き電気装
置のはんだ接点即ちドーム状接点に対して当接する際の
接触力を減少させることのできる形状を有する弾性の片
持ち梁式の接点舌片を具備する。
置のはんだ接点即ちドーム状接点に対して当接する際の
接触力を減少させることのできる形状を有する弾性の片
持ち梁式の接点舌片を具備する。
【0010】一実施例においては、接点舌片は、電球を
係止位置へ回転させることにより電球を着座させる電球
ソケット内での給電端子として使用するような形状を有
する。 好ましくは、接点舌片は湾曲した中央スパン即
ち頂点部分を有し、この頂点部分はその横断面が弓状と
なっていて、電気端子を電球ソケット内で給電端子とし
て使用したときに、接触圧を増大させ、電球等の着座を
容易にさせる。
係止位置へ回転させることにより電球を着座させる電球
ソケット内での給電端子として使用するような形状を有
する。 好ましくは、接点舌片は湾曲した中央スパン即
ち頂点部分を有し、この頂点部分はその横断面が弓状と
なっていて、電気端子を電球ソケット内で給電端子とし
て使用したときに、接触圧を増大させ、電球等の着座を
容易にさせる。
【0011】便宜的には、接点舌片は変化するアーチ状
の横断面を呈し、中央の頂点部分から曲率が減少して、
接点舌片の両端近傍では長手方向に離間した平坦横断面
となる。
の横断面を呈し、中央の頂点部分から曲率が減少して、
接点舌片の両端近傍では長手方向に離間した平坦横断面
となる。
【0012】一実施例においては、接点舌片は端子の前
端で閉じた箱の一部を形成する垂直突起によりベース板
に取り付けられ、取り扱い及び組立て期間中に電気端子
が互いにもつれるのを防止する。
端で閉じた箱の一部を形成する垂直突起によりベース板
に取り付けられ、取り扱い及び組立て期間中に電気端子
が互いにもつれるのを防止する。
【0013】
【実施例】図1ないし図5を参照すると、電気端子10
は電気ケーブル12に取り付けた状態で示してある。端
子10は図2に示す金属(好ましくは、ステンレス鋼)
シート素材Aを打ち抜き加工で形成し、これを折り曲げ
て形成する。
は電気ケーブル12に取り付けた状態で示してある。端
子10は図2に示す金属(好ましくは、ステンレス鋼)
シート素材Aを打ち抜き加工で形成し、これを折り曲げ
て形成する。
【0014】電気端子10は、一端に普通のコア及び絶
縁クリンプ翼部16を備え他端に接点支持体18を備え
た細長いベース板14を有する。図1、3、4に示すよ
うに、コア及び絶縁クリンプ翼部16は電気ケーブル1
2の裸の導体コア及び絶縁ジャケット上のケーブルシー
ルのまわりでクリンプされている。
縁クリンプ翼部16を備え他端に接点支持体18を備え
た細長いベース板14を有する。図1、3、4に示すよ
うに、コア及び絶縁クリンプ翼部16は電気ケーブル1
2の裸の導体コア及び絶縁ジャケット上のケーブルシー
ルのまわりでクリンプされている。
【0015】支持体18は素材本体Cの前端におけるク
ロスストリップBを折り曲げて作った閉じた4壁の箱2
0である。弾性接点舌片22は、この舌片22及びベー
ス板14のそれぞれの長手方向縁部に一体形成した垂直
突起21によりベース板14に一体的に取り付けてあ
る。突起21は箱20の一側壁を形成し、舌片22の前
端はベース板14に向かい合う20の上壁を形成する。
従って、舌片22は、図1、3、4に示すように、ベー
ス板14上方でケーブル12の方へ片持ち梁式に後方に
延びる。
ロスストリップBを折り曲げて作った閉じた4壁の箱2
0である。弾性接点舌片22は、この舌片22及びベー
ス板14のそれぞれの長手方向縁部に一体形成した垂直
突起21によりベース板14に一体的に取り付けてあ
る。突起21は箱20の一側壁を形成し、舌片22の前
端はベース板14に向かい合う20の上壁を形成する。
従って、舌片22は、図1、3、4に示すように、ベー
ス板14上方でケーブル12の方へ片持ち梁式に後方に
延びる。
【0016】箱20の第4番目の側壁を形成する第2の
垂直突起23はその先端で内側に屈曲し、接点舌片22
の前端を強固に支持する。
垂直突起23はその先端で内側に屈曲し、接点舌片22
の前端を強固に支持する。
【0017】接点舌片22は端子の長手方向において弓
状に湾曲しており、その両端の中間に頂点24を有す
る。接点舌片22の自由端は丸味を帯びた足部26を有
し、この足部は接点舌片22を押したときにベース板1
4に当接しその上を摺動する。頂点24を含む湾曲した
中央スパン即ち頂点部分25は使用時に電球の如き電気
装置のはんだ接点即ちドーム状接点に当接し、この頂点
部分25は、好ましくは、図に示すようにローレット付
けしてある。頂点24は図5に示すように弓状の横断面
を呈する。接点舌片22の弓状の横断面は接点舌片の長
さに沿って変化し、頂点24から曲率が減少して、接点
舌片22の両端では長手方向に離間した平坦横断面28
となる。例えば、約3.75mmの曲率半径、約3.0
0mmの幅及び約33.0mmの長さ(前端から足部ま
で)を有する接点舌片が改善した応力分布及び高接触圧
を提供することが判明した。上述の弾性接点舌片22の
弓状の横断面は、接点舌片を押圧して電球又は他の電気
装置のはんだ接点即ちドーム状接点に当接させたとき
に、応力を分散させ、たわみを減少させ、所要のたわみ
での端子の機能を維持する。更に、電球ソケットへの応
用においては、中央スパン即ち頂点部分25の弓状の形
状が、電球ソケット内で電球を係止位置へ回転させたと
きに、はんだ接点の損傷を防止する。
状に湾曲しており、その両端の中間に頂点24を有す
る。接点舌片22の自由端は丸味を帯びた足部26を有
し、この足部は接点舌片22を押したときにベース板1
4に当接しその上を摺動する。頂点24を含む湾曲した
中央スパン即ち頂点部分25は使用時に電球の如き電気
装置のはんだ接点即ちドーム状接点に当接し、この頂点
部分25は、好ましくは、図に示すようにローレット付
けしてある。頂点24は図5に示すように弓状の横断面
を呈する。接点舌片22の弓状の横断面は接点舌片の長
さに沿って変化し、頂点24から曲率が減少して、接点
舌片22の両端では長手方向に離間した平坦横断面28
となる。例えば、約3.75mmの曲率半径、約3.0
0mmの幅及び約33.0mmの長さ(前端から足部ま
で)を有する接点舌片が改善した応力分布及び高接触圧
を提供することが判明した。上述の弾性接点舌片22の
弓状の横断面は、接点舌片を押圧して電球又は他の電気
装置のはんだ接点即ちドーム状接点に当接させたとき
に、応力を分散させ、たわみを減少させ、所要のたわみ
での端子の機能を維持する。更に、電球ソケットへの応
用においては、中央スパン即ち頂点部分25の弓状の形
状が、電球ソケット内で電球を係止位置へ回転させたと
きに、はんだ接点の損傷を防止する。
【0018】電気端子10はまた、ベース板14の長手
方向一縁に一体連結した細長い側壁32をも有する。ま
た、クリンプ翼部16の近傍でベース板14の反対側の
長手方向縁に一体連結した短い側壁34をも有する。接
点舌片22の自由端における足部26は側壁32、34
間に位置し、これにより接点舌片22の自由端を保護す
る。側壁32、34間での接点舌片22の自由端の位置
決め、及び端子10の前端での閉じた箱20は、取り扱
い及び組立て期間中、特に端子10を電気ケーブルに取
り付けるときに、他の端子とのもつれの危険性を減少さ
せる。
方向一縁に一体連結した細長い側壁32をも有する。ま
た、クリンプ翼部16の近傍でベース板14の反対側の
長手方向縁に一体連結した短い側壁34をも有する。接
点舌片22の自由端における足部26は側壁32、34
間に位置し、これにより接点舌片22の自由端を保護す
る。側壁32、34間での接点舌片22の自由端の位置
決め、及び端子10の前端での閉じた箱20は、取り扱
い及び組立て期間中、特に端子10を電気ケーブルに取
り付けるときに、他の端子とのもつれの危険性を減少さ
せる。
【0019】電気端子10はまた、外方及び後方に傾斜
したラッチ片38を支持する前方の側壁部分36をも有
する。使用時には、ラッチ片38は電球ソケット又は絶
縁ハウジングの端子キャビティ内で電気端子10を普通
の方法で係止される。
したラッチ片38を支持する前方の側壁部分36をも有
する。使用時には、ラッチ片38は電球ソケット又は絶
縁ハウジングの端子キャビティ内で電気端子10を普通
の方法で係止される。
【図1】本発明の一実施例に係る電気端子の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の電気端子を形成するための素材の平面図
である。
である。
【図3】図1の端子の側立面図である。
【図4】図1の端子の平面図である。
【図5】図4の5ー5線における図1の端子の横断面図
である。
である。
10 電気端子 14 ベース板 16 コア及び絶縁クリンプ翼部 20 箱(支持構造体) 21 接点支持突起 22 弾性接点舌片 24 頂点 26 足部(自由端) 32、34 側壁
フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・ハワード・ハフ アメリカ合衆国オハイオ州44515,オース チンタウン,ペニー・レーン 1901 (72)発明者 ウィリアム・ギルバート・ストラング アメリカ合衆国オハイオ州44483,ウォー レン,バトラー・ノースイースト 567
Claims (8)
- 【請求項1】 電気端子において、 細長いベース板(14)と弾性接点舌片(22)とを有
し;前記ベース板がこのベース板の長手方向第1端部に
おいて同ベース板の長手方向側部に取り付けた接点支持
突起(21)を備え、前記弾性接点舌片が前記接点支持
突起に片持ち梁式に取り付けられていて、当該ベース板
上方で同ベース板の第2端部の方へ延びており、当該弾
性接点舌片がその長手方向で湾曲していて同舌片に沿っ
た実質上中間の位置に頂点(24)を備え、且つ、横断
方向で弓形にされており電気装置のドーム状すなわち半
径状の接点に当接するようにされていることを特徴とす
る電気端子。 - 【請求項2】 前記接点支持突起(21)が前記細長い
ベース板と一体になっていることを特徴とする請求項1
の電気端子。 - 【請求項3】 前記弾性接点舌片(22)が前記接点支
持突起と一体になっていることを特徴とする請求項1又
は2の電気端子。 - 【請求項4】 前記細長いベース板(14)が、電気ケ
ーブルを当該電気端子に固定するためのクリンプ翼部、
すなわち、かしめ用翼部(16)を前記第2端部に備え
たことを特徴とする請求項1、2又は3の電気端子。 - 【請求項5】 前記細長いベース板(14)がその第1
端部に位置した支持構造体(20)を備え、この支持構
造体が当該ベース板の両側から実質上垂直に延びた第1
及び第2の実質上平行な壁と、該ベース板から遠い方の
当該第1及び第2壁の端部で同第1及び第2壁間を延び
同ベース板に実質上平行に位置した第3壁とを有し、該
第1及び第2壁のうちの一方が前記接点支持突起(2
1)を構成しており、前記弾性接点舌片が前記第3壁か
ら延びていることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載の電気端子。 - 【請求項6】 前記弾性接点舌片(22)が前記接点支
持突起から遠い方の自由端(26)を備え、この自由端
は、当該弾性接点舌片を前記細長いベース板(14)の
方へ押圧したときに、同ベース板上で摺動するようにな
っていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
に記載の電気端子。 - 【請求項7】 前記弾性接点舌片(22)の横断面が、
同舌片の長さにわたって変化し、前記頂点(24)から
曲率が減少してその両端では実質上平坦になっているこ
とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電
気端子。 - 【請求項8】 前記細長いベース板の第1の長手方向側
部から延びた第1側壁(32)と、当同ベース板の第2
の長手方向側部から延びた第2側壁(34)とを備え、
前記弾性接点舌片(22)の自由端(26)がこれら第
1側壁と第2側壁との間に位置することを特徴とする請
求項1ないし7のいずれかに記載の電気端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US884090 | 1992-05-15 | ||
US07/884,090 US5186665A (en) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | Electrical terminal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620738A true JPH0620738A (ja) | 1994-01-28 |
JP2821335B2 JP2821335B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=25383929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5113239A Expired - Lifetime JP2821335B2 (ja) | 1992-05-15 | 1993-05-14 | 電気端子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5186665A (ja) |
EP (1) | EP0570039B1 (ja) |
JP (1) | JP2821335B2 (ja) |
DE (1) | DE69300241T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9407499U1 (de) * | 1994-05-05 | 1995-09-07 | Itt Composants Et Instruments, Dole Cedex | Elektrisches Kontaktelement |
US6194097B1 (en) * | 1995-10-20 | 2001-02-27 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Battery compartment cap having an improved contact |
FR2809871B1 (fr) | 2000-06-05 | 2002-07-19 | Itt Mfg Entpr S Inc | Connecteur electrique a lames de contact perfectionnees pour le raccordement d'une carte a circuit(s) integre(s) |
JP3783846B2 (ja) * | 2001-05-10 | 2006-06-07 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
DE10122620A1 (de) * | 2001-05-10 | 2002-11-14 | Kopp Heinrich Ag | Elektrischer Steckadapter |
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